JPH05194896A - 記録液 - Google Patents
記録液Info
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- JPH05194896A JPH05194896A JP772392A JP772392A JPH05194896A JP H05194896 A JPH05194896 A JP H05194896A JP 772392 A JP772392 A JP 772392A JP 772392 A JP772392 A JP 772392A JP H05194896 A JPH05194896 A JP H05194896A
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- Japan
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- recording
- recording liquid
- water
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多色記録時記録液重ねの際記録画像のにじみ
等の画像劣化を起こさず色彩発色性及び鮮明性に優れた
画像が得られる速乾性に優れた記録液を提供する。 【構成】 少なくとも水と水溶性染料と界面活性剤およ
び/または水溶性有機溶媒を含む記録液の浸透速度にお
いて、JISP8141クレム法に準じた測定方法にて
試験用紙に定性ろ紙JISP3801 2種を用いた試
験片の端片から1mmまでを一秒間浸漬した時の前記記録
液の浸透速度が1mg/(mm2・s)以上であり、25℃に於ける
表面張力が40mN/m以下である記録液。
等の画像劣化を起こさず色彩発色性及び鮮明性に優れた
画像が得られる速乾性に優れた記録液を提供する。 【構成】 少なくとも水と水溶性染料と界面活性剤およ
び/または水溶性有機溶媒を含む記録液の浸透速度にお
いて、JISP8141クレム法に準じた測定方法にて
試験用紙に定性ろ紙JISP3801 2種を用いた試
験片の端片から1mmまでを一秒間浸漬した時の前記記録
液の浸透速度が1mg/(mm2・s)以上であり、25℃に於ける
表面張力が40mN/m以下である記録液。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録、
特に多色カラーインクジェット記録に供する記録液に関
する。
特に多色カラーインクジェット記録に供する記録液に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット記録方式としては
コンティニュアスタイプとオンデマンドタイプの2つの
方式に大別することができる。この様なインクジェット
方式に用いるインクとしては、染料を水に溶解させたイ
ンクが主流を占めている(以下水性インクと称する)。
水性インクは、各種の水溶性染料を水に溶解、必要によ
り各種添加剤が添加されたものが現在用いられている。
これらのインクジェット記録の長所としては、直接記録
であるためにプロセスが簡単である。インパクト方式で
はないために無騒音である、高速記録が可能である、普
通紙が使用できるため低ランニングコストである、微小
インク滴を吐出させるために高解像度の記録が可能であ
るなどの優れた特徴を有しておりその将来性が注目され
ている。
コンティニュアスタイプとオンデマンドタイプの2つの
方式に大別することができる。この様なインクジェット
方式に用いるインクとしては、染料を水に溶解させたイ
ンクが主流を占めている(以下水性インクと称する)。
水性インクは、各種の水溶性染料を水に溶解、必要によ
り各種添加剤が添加されたものが現在用いられている。
これらのインクジェット記録の長所としては、直接記録
であるためにプロセスが簡単である。インパクト方式で
はないために無騒音である、高速記録が可能である、普
通紙が使用できるため低ランニングコストである、微小
インク滴を吐出させるために高解像度の記録が可能であ
るなどの優れた特徴を有しておりその将来性が注目され
ている。
【0003】しかし従来のものでは高周波駆動条件下
で、周波数応答性や吐出安定性が悪く、特にカラー記録
の際、記録液重ね合わせ時の被記録材上でのにじみや速
乾性等に問題がある。
で、周波数応答性や吐出安定性が悪く、特にカラー記録
の際、記録液重ね合わせ時の被記録材上でのにじみや速
乾性等に問題がある。
【0004】従来、速乾性を与えるために、水溶性有機
溶剤、または界面活性剤を含む記録液が、特開昭47ー
12104号、特開昭55ー29546号等の公報に開
示され、また塩基を添加してサイズ剤を溶解する方法
が、特開昭53ー11606号、特開昭56ー1333
76号等の公報に開示されている。
溶剤、または界面活性剤を含む記録液が、特開昭47ー
12104号、特開昭55ー29546号等の公報に開
示され、また塩基を添加してサイズ剤を溶解する方法
が、特開昭53ー11606号、特開昭56ー1333
76号等の公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしそれらは多記録
液重ねの際の速乾性が不十分であり、にじみ等による画
像劣化の面においてまだ課題が残されている。
液重ねの際の速乾性が不十分であり、にじみ等による画
像劣化の面においてまだ課題が残されている。
【0006】そこで、本発明の目的とするところは、高
周波駆動条件下においても周波数応答性、吐出安定性の
優れた記録液であり、又、インクジェットプリンター、
特に多色記録可能なインクジェットプリンター用記録液
であって、記録液重ねの際記録画像のにじみ等の画像劣
化を起こさず色彩発色性及び鮮明性に優れた画像が得ら
れる速乾性に優れた記録液及びそれを用いたインクジェ
ット記録方法を提供することにある。
周波駆動条件下においても周波数応答性、吐出安定性の
優れた記録液であり、又、インクジェットプリンター、
特に多色記録可能なインクジェットプリンター用記録液
であって、記録液重ねの際記録画像のにじみ等の画像劣
化を起こさず色彩発色性及び鮮明性に優れた画像が得ら
れる速乾性に優れた記録液及びそれを用いたインクジェ
ット記録方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の目的は、以下の本
発明によって達成される。
発明によって達成される。
【0008】本発明は、少なくとも水と水溶性染料と界
面活性剤および/または水溶性有機溶媒を含む記録液に
おいて、JISP8141クレム法に準じた測定方法に
て試験用紙に定性ろ紙JISP3801 2種を用いた
試験片の端片から1mmまでを一秒間浸漬した時の前記記
録液の浸透速度が1mg/(mm2・s)以上であることを特徴と
する。
面活性剤および/または水溶性有機溶媒を含む記録液に
おいて、JISP8141クレム法に準じた測定方法に
て試験用紙に定性ろ紙JISP3801 2種を用いた
試験片の端片から1mmまでを一秒間浸漬した時の前記記
録液の浸透速度が1mg/(mm2・s)以上であることを特徴と
する。
【0009】また、25℃に於ける表面張力が40mN/m以下
であることを特徴とする。
であることを特徴とする。
【0010】被記録材への浸透速度が1mg/(mm2・s)以上
及び25℃に於ける表面張力が40mN/m以下であると、被記
録材上に記録液を重ねて多色カラー記録する際、記録画
像のにじみ等の画像劣化をおこさず色彩発色性及び鮮明
性に優れた画像が得られる速乾性に優れた記録液となり
うる。
及び25℃に於ける表面張力が40mN/m以下であると、被記
録材上に記録液を重ねて多色カラー記録する際、記録画
像のにじみ等の画像劣化をおこさず色彩発色性及び鮮明
性に優れた画像が得られる速乾性に優れた記録液となり
うる。
【0011】しかし、この範囲を外れると記録液重ねの
際被記録材への浸透性、速乾性が不十分なため各記録液
同志の混色による色調の変化、記録画像のにじみ等の画
像劣化を起こしてしまう。
際被記録材への浸透性、速乾性が不十分なため各記録液
同志の混色による色調の変化、記録画像のにじみ等の画
像劣化を起こしてしまう。
【0012】
【実施例】本発明を詳細に説明すると、本発明を第1に
特徴づける構成は記録液の着色成分として水溶性染料を
使用する点であり、また第2に特徴づける構成はこの記
録液に関して、被記録材への浸透速度がJISP814
1クレム法に従っての測定で試験用紙に定性ろ紙JIS
P3801 2種を用いた試験片の端片から1mmまで液
の中に入れ1秒間に液が浸透した量を計った結果、1mg/
(mm2・s)以上である点であり、第3に特徴づける構成は
この記録液の表面張力が25℃に於て、40mN/m以下で
ある点である。
特徴づける構成は記録液の着色成分として水溶性染料を
使用する点であり、また第2に特徴づける構成はこの記
録液に関して、被記録材への浸透速度がJISP814
1クレム法に従っての測定で試験用紙に定性ろ紙JIS
P3801 2種を用いた試験片の端片から1mmまで液
の中に入れ1秒間に液が浸透した量を計った結果、1mg/
(mm2・s)以上である点であり、第3に特徴づける構成は
この記録液の表面張力が25℃に於て、40mN/m以下で
ある点である。
【0013】本発明に於て、この浸透速度の測定方法と
しては、JISP8141に準じた方法を採用した。こ
の規格は、紙のクレム法による吸水度試験方法について
規定したものであって、その概要は以下の通りである。
まず試験用紙を幅15mm、長さ120mm以上とし、正確に縦
及び横方向にとりこれを試験片とする。次に容器に蒸留
水を入れ、温度は15〜20℃とし、試験片は短片から5mm
のところにそれと平行に標線を引き、垂直に保持し、標
線まで手早く水の中に入れ、1分間または10分間に試験
片に上昇した水吸収高さをmmで表して吸水度とするもの
である。
しては、JISP8141に準じた方法を採用した。こ
の規格は、紙のクレム法による吸水度試験方法について
規定したものであって、その概要は以下の通りである。
まず試験用紙を幅15mm、長さ120mm以上とし、正確に縦
及び横方向にとりこれを試験片とする。次に容器に蒸留
水を入れ、温度は15〜20℃とし、試験片は短片から5mm
のところにそれと平行に標線を引き、垂直に保持し、標
線まで手早く水の中に入れ、1分間または10分間に試験
片に上昇した水吸収高さをmmで表して吸水度とするもの
である。
【0014】本発明に於いては、上記方法を下記のよう
に変更して評価した。温度条件を20〜30℃に設定し、容
器には記録液を入れ、端片から1mmに標線を引き、1秒
間に試験用紙に定性ろ紙JISP3801 2種を用い
た試験片に浸透した記録液浸透量を測定し単位面積当り
の浸透速度(mg/(mm2・s))を求めた。
に変更して評価した。温度条件を20〜30℃に設定し、容
器には記録液を入れ、端片から1mmに標線を引き、1秒
間に試験用紙に定性ろ紙JISP3801 2種を用い
た試験片に浸透した記録液浸透量を測定し単位面積当り
の浸透速度(mg/(mm2・s))を求めた。
【0015】本発明において使用する記録液の染料とし
ては、従来公知の水溶性染料はいずれも使用できるが、
好ましいものは C.I.ダイレクトレッド2、4、9、23、26、3
1、39、62、63、72、75、76、79、8
0、81、83、84、89、 C.I.ダイレクトバイオレット7、9、47、48、
51、66、90、93、94、95、98、100、
101、 C.I.ダイレクトイエロー8、9、11、12、2
7、28、29、33、35、39、41、44、5
0、53、58、59、68、86、 C.I.ダイレクトブルー1、10、15、22、2
5、55、67、68、71、76、77、78、8
0、84、86、87、90、98、 C.I.ダイレクトブラック9、17、19、22、3
2、51、56、62、69、77、80、91、9
4、97、108、112、 C.I.アシッドレッド35、42、52、57、6
2、80、82、111、114、118、119、1
27、128、131、143、 C.I.アシッドバイオレット5、34、43、47、
48、90、103、126、 C.I.アシッドイエロー17、19、25、39、4
0、42、44、49、50、61、64、76、7
9、110、127、135、 C.I.アシッドブルー9、25、40、41、62、
72、76、78、80、82、92、106、11
2、113、120、127:1、 C.I.アシッドブラック7、24、29、48、5
2:1、172、 C.I.リアクティブレッド3、13、17、19、2
1、22、23、24、29、35、37、40、4
1、43、45、49、55、 C.I.リアクティブバイオレット1、3、4、5、
6、7、8、9、16、17、22、23、24、2
6、27、33、34、 C.I.リアクティブイエロー2、3、13、14、1
5、17、18、23、24、25、26、27、2
9、35、37、41、42、 C.I.リアクティブブルー2、3、5、8、10、1
3、14、15、17、18、19、21、25、2
6、27、28、29、38、 C.I.リアクティブブラック4、5、8、14、2
1、23、26、31、32、34、 C.I.ベーシックレッド12、13、14、15、1
8、22、23、24、25、27、29、35、3
6、38、39、45、46、 C.I.ベーシックバイオレット1、2、3、7、1
0、15、16、20、21、25、27、28、3
5、37、39、40、48、 C.I.ベーシックイエロー1、2、4、11、13、
14、15、19、21、23、24、25、28、2
9、32、36、39、40、 C.I.ベーシックブルー1、3、5、7、9、22、
26、41、45、46、47、54、57、60、6
2、65、66、69、71、 C.I.ベーシックブラック8、等が挙げられる。
ては、従来公知の水溶性染料はいずれも使用できるが、
好ましいものは C.I.ダイレクトレッド2、4、9、23、26、3
1、39、62、63、72、75、76、79、8
0、81、83、84、89、 C.I.ダイレクトバイオレット7、9、47、48、
51、66、90、93、94、95、98、100、
101、 C.I.ダイレクトイエロー8、9、11、12、2
7、28、29、33、35、39、41、44、5
0、53、58、59、68、86、 C.I.ダイレクトブルー1、10、15、22、2
5、55、67、68、71、76、77、78、8
0、84、86、87、90、98、 C.I.ダイレクトブラック9、17、19、22、3
2、51、56、62、69、77、80、91、9
4、97、108、112、 C.I.アシッドレッド35、42、52、57、6
2、80、82、111、114、118、119、1
27、128、131、143、 C.I.アシッドバイオレット5、34、43、47、
48、90、103、126、 C.I.アシッドイエロー17、19、25、39、4
0、42、44、49、50、61、64、76、7
9、110、127、135、 C.I.アシッドブルー9、25、40、41、62、
72、76、78、80、82、92、106、11
2、113、120、127:1、 C.I.アシッドブラック7、24、29、48、5
2:1、172、 C.I.リアクティブレッド3、13、17、19、2
1、22、23、24、29、35、37、40、4
1、43、45、49、55、 C.I.リアクティブバイオレット1、3、4、5、
6、7、8、9、16、17、22、23、24、2
6、27、33、34、 C.I.リアクティブイエロー2、3、13、14、1
5、17、18、23、24、25、26、27、2
9、35、37、41、42、 C.I.リアクティブブルー2、3、5、8、10、1
3、14、15、17、18、19、21、25、2
6、27、28、29、38、 C.I.リアクティブブラック4、5、8、14、2
1、23、26、31、32、34、 C.I.ベーシックレッド12、13、14、15、1
8、22、23、24、25、27、29、35、3
6、38、39、45、46、 C.I.ベーシックバイオレット1、2、3、7、1
0、15、16、20、21、25、27、28、3
5、37、39、40、48、 C.I.ベーシックイエロー1、2、4、11、13、
14、15、19、21、23、24、25、28、2
9、32、36、39、40、 C.I.ベーシックブルー1、3、5、7、9、22、
26、41、45、46、47、54、57、60、6
2、65、66、69、71、 C.I.ベーシックブラック8、等が挙げられる。
【0016】上記の、好ましい水溶性染料の添加量につ
いては、記録液全量中で0.3wt%〜25wt%であ
り、より好ましくは1wt%〜10wt%の範囲であ
る。0.3wt%未満であると着色剤としての効力が薄
れて得られる画像の濃度は不十分となり、また25wt
%を越える場合には長時間経時させると記録液中に析出
物が生じる。
いては、記録液全量中で0.3wt%〜25wt%であ
り、より好ましくは1wt%〜10wt%の範囲であ
る。0.3wt%未満であると着色剤としての効力が薄
れて得られる画像の濃度は不十分となり、また25wt
%を越える場合には長時間経時させると記録液中に析出
物が生じる。
【0017】本発明に於いて上記の水溶性染料を溶解さ
せる液媒体としては、従来の一般的な記録液及びインク
ジェット記録用インクの媒体に使用されている媒体はい
ずれも使用でき、蒸留水、イオン交換水等の純水または
/及び水溶性有機溶剤が好まれる。つまり、メチルアル
コール、エチルアルコール等の炭素数1〜5のアルキル
アルコール類;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド等のアミド類;アセトン、ジアセトンアルコール
等のケトンまたはケトアルコール類;テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン等のエーテル類;エチレングリコール、
プロピレングリコール等のアルキレン基が2〜6の炭素
原子を含むアルキレングリコール類;グリセリン;ポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポ
リアルキレングリコール類;エチレングリコールモノメ
チル(またはエチル)エーテル等の多価アルコールの低
級モノアルキルエーテル類;トリエチレングリコールジ
メチル(またはエチル)エーテル等の多価アルコールの
低級ジアルキルエーテル類;スルフォラン、N−メチル
ー2ーピロリドン、1,3ージメチルー2ーイミダゾリ
ジノン等が挙げられる。
せる液媒体としては、従来の一般的な記録液及びインク
ジェット記録用インクの媒体に使用されている媒体はい
ずれも使用でき、蒸留水、イオン交換水等の純水または
/及び水溶性有機溶剤が好まれる。つまり、メチルアル
コール、エチルアルコール等の炭素数1〜5のアルキル
アルコール類;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド等のアミド類;アセトン、ジアセトンアルコール
等のケトンまたはケトアルコール類;テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン等のエーテル類;エチレングリコール、
プロピレングリコール等のアルキレン基が2〜6の炭素
原子を含むアルキレングリコール類;グリセリン;ポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポ
リアルキレングリコール類;エチレングリコールモノメ
チル(またはエチル)エーテル等の多価アルコールの低
級モノアルキルエーテル類;トリエチレングリコールジ
メチル(またはエチル)エーテル等の多価アルコールの
低級ジアルキルエーテル類;スルフォラン、N−メチル
ー2ーピロリドン、1,3ージメチルー2ーイミダゾリ
ジノン等が挙げられる。
【0018】これらの有機溶剤の中でも、炭素数が5以
下の低級アルキルアルコールは、記録液の消泡効果に優
れており、本発明の記録液に使用する溶剤として特に好
ましい。
下の低級アルキルアルコールは、記録液の消泡効果に優
れており、本発明の記録液に使用する溶剤として特に好
ましい。
【0019】上記の媒体は単独でも混合物としても使用
できるが、最も好ましい液媒体組成は、水と1種以上の
水溶性有機溶剤からなり、この水溶性有機溶剤が少なく
とも1種の水溶性高沸点有機溶剤、例えばグリセリン等
の多価アルコールを含有するものである。
できるが、最も好ましい液媒体組成は、水と1種以上の
水溶性有機溶剤からなり、この水溶性有機溶剤が少なく
とも1種の水溶性高沸点有機溶剤、例えばグリセリン等
の多価アルコールを含有するものである。
【0020】上記の、好ましい水溶性有機溶剤の添加量
については、記録液全量中で5wt%〜80wt%であ
り、より好ましくは10wt%〜50wt%の範囲であ
る。この時の水の含有量は、上記溶剤成分の種類、その
組成或は所望される記録液の特性に依存して広い範囲で
決定されるが、記録液全量中で一般に60wt%〜95
wt%であり、より好ましくは65wt%〜90wt%
の範囲である。
については、記録液全量中で5wt%〜80wt%であ
り、より好ましくは10wt%〜50wt%の範囲であ
る。この時の水の含有量は、上記溶剤成分の種類、その
組成或は所望される記録液の特性に依存して広い範囲で
決定されるが、記録液全量中で一般に60wt%〜95
wt%であり、より好ましくは65wt%〜90wt%
の範囲である。
【0021】本発明に於いて使用する界面活性剤とし
て、脂肪酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルベン
ゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩等
のアニオン系界面活性剤;ポリオキシエチレンアルキル
エーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ソルビタン脂
肪酸エステル等のノニオン系界面活性剤;その他従来公
知のカチオン系の各種界面活性剤;及びフッ素系界面活
性剤;が挙げられる。
て、脂肪酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルベン
ゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩等
のアニオン系界面活性剤;ポリオキシエチレンアルキル
エーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ソルビタン脂
肪酸エステル等のノニオン系界面活性剤;その他従来公
知のカチオン系の各種界面活性剤;及びフッ素系界面活
性剤;が挙げられる。
【0022】本発明に於いて、特に好ましい界面活性剤
は、前記の水溶性染料を安定に溶解させ、且つ被記録材
に対する記録液の浸透性が大きく、更に記録液の起泡性
を高めないものである。
は、前記の水溶性染料を安定に溶解させ、且つ被記録材
に対する記録液の浸透性が大きく、更に記録液の起泡性
を高めないものである。
【0023】上記の、好ましい界面活性剤の添加量につ
いては、記録液全量中で0.03wt%〜10wt%で
あり、この使用量未満では、水溶性染料の溶解安定性及
び記録液の速乾性が不十分となり、また上記の範囲を越
えると、記録液の起泡性が大きくなってしまう。より好
ましくは0.1wt%〜5wt%の範囲である。また記
録液の表面張力は、目的とする十分な浸透性を得るため
には25℃において、40mN/m以下とするのが好まし
く、これ以上になると記録液の浸透性及び速乾性が不十
分となり、本発明の目的が達成できなくなる。
いては、記録液全量中で0.03wt%〜10wt%で
あり、この使用量未満では、水溶性染料の溶解安定性及
び記録液の速乾性が不十分となり、また上記の範囲を越
えると、記録液の起泡性が大きくなってしまう。より好
ましくは0.1wt%〜5wt%の範囲である。また記
録液の表面張力は、目的とする十分な浸透性を得るため
には25℃において、40mN/m以下とするのが好まし
く、これ以上になると記録液の浸透性及び速乾性が不十
分となり、本発明の目的が達成できなくなる。
【0024】本発明の記録液の必修成分は上記の通りで
あるがその他従来公知の各種の分散剤、粘度調整剤、表
面張力調整剤、蛍光増白剤等を必要に応じて添加するこ
とができる。それらの例を以下に示す。
あるがその他従来公知の各種の分散剤、粘度調整剤、表
面張力調整剤、蛍光増白剤等を必要に応じて添加するこ
とができる。それらの例を以下に示す。
【0025】セルロース類、ポリビニルピロリドン、ポ
リビニルアルコール、水溶性樹脂等の水溶性の天然ある
いは合成高分子物;粘度調整剤 ジエタノールアミン、トリエタノールアミン類等;表面
張力調整剤 更に、緩衝液によるph調整剤、防カビ剤等を挙げるこ
とができる。
リビニルアルコール、水溶性樹脂等の水溶性の天然ある
いは合成高分子物;粘度調整剤 ジエタノールアミン、トリエタノールアミン類等;表面
張力調整剤 更に、緩衝液によるph調整剤、防カビ剤等を挙げるこ
とができる。
【0026】また、記録液を帯電するタイプのインクジ
ェット記録方法に使用される記録液を調合する為には、
塩化リチウム、塩化アンモニウム、塩化ナトリウムの無
機塩類等の比抵抗調整剤が添加される。
ェット記録方法に使用される記録液を調合する為には、
塩化リチウム、塩化アンモニウム、塩化ナトリウムの無
機塩類等の比抵抗調整剤が添加される。
【0027】尚、熱エネルギーの作用によって記録液を
吐出させるタイプのインクジェット記録方法に適応する
場合には、熱的な物性値(蒸発熱、沸点、融点、比熱、
熱膨張係数、熱伝導率等)が調整されることもある。
吐出させるタイプのインクジェット記録方法に適応する
場合には、熱的な物性値(蒸発熱、沸点、融点、比熱、
熱膨張係数、熱伝導率等)が調整されることもある。
【0028】本発明の記録液は、上記の如き必須成分及
び任意の成分を混合し、溶解するのみで得ることができ
る。
び任意の成分を混合し、溶解するのみで得ることができ
る。
【0029】以上の如き本発明の記録液によれば、従来
技術の問題点が十分に解決されており、保存中に物性値
変化あるいは固形分の析出を生じる事なく、微細なオリ
フィスを目詰まりさせない、定着速度が大きい等の特性
が得られることにより、種々の被記録材、例えば紙系の
セルロースが表面に露呈して成る被記録材にインクジェ
ット方式あるいは一般的な筆記具により記録を行うと、
記録液重ね合わせの際記録液中の各々の水溶性染料によ
って調色された所望の色調が、実用的に問題がなく被記
録材上に再現されるので、一般的な黒色インクはもとよ
り、複数のカラーインクを用いるフルカラー記録に於い
ても鮮明でコントラストの高い、耐光性、耐水性、耐擦
性に優れた高品質の画像が得られる。
技術の問題点が十分に解決されており、保存中に物性値
変化あるいは固形分の析出を生じる事なく、微細なオリ
フィスを目詰まりさせない、定着速度が大きい等の特性
が得られることにより、種々の被記録材、例えば紙系の
セルロースが表面に露呈して成る被記録材にインクジェ
ット方式あるいは一般的な筆記具により記録を行うと、
記録液重ね合わせの際記録液中の各々の水溶性染料によ
って調色された所望の色調が、実用的に問題がなく被記
録材上に再現されるので、一般的な黒色インクはもとよ
り、複数のカラーインクを用いるフルカラー記録に於い
ても鮮明でコントラストの高い、耐光性、耐水性、耐擦
性に優れた高品質の画像が得られる。
【0030】本発明での記録液の浸透速度の値が1mg/
(mm2・s)以上で25℃に於ける表面張力が40mN/m以下の場
合及び、浸透速度の値が1mg/(mm2・s)以上で25℃に於け
る表面張力が40mN/m以上の場合、水溶性染料を含む記録
液を被記録材上で重ね合あわせて記録する際、殆ど所望
の色調と同一の色調が被記録材上に再現でき、所望の色
調の記録が実現できるものとなったが、ここでこの両者
を比べると前者の方がより好ましく、記録した際、より
優れたものとなった。
(mm2・s)以上で25℃に於ける表面張力が40mN/m以下の場
合及び、浸透速度の値が1mg/(mm2・s)以上で25℃に於け
る表面張力が40mN/m以上の場合、水溶性染料を含む記録
液を被記録材上で重ね合あわせて記録する際、殆ど所望
の色調と同一の色調が被記録材上に再現でき、所望の色
調の記録が実現できるものとなったが、ここでこの両者
を比べると前者の方がより好ましく、記録した際、より
優れたものとなった。
【0031】これに対して、浸透速度の値が、1mg/(mm
2・s)未満で25℃に於ける表面張力が40mN/m以下の場合及
び、浸透速度の値が、1mg/(mm2・s)未満で25℃に於ける
表面張力が40mN/m以上の場合には、所望の色調とは異な
る色調つまり各記録液同志が混ざり合い不鮮明な色調と
なったり、にじみ等が被記録材上、特にセルロース繊維
がその表面に露呈して成る被記録材上に現れるので好ま
しくなかった。
2・s)未満で25℃に於ける表面張力が40mN/m以下の場合及
び、浸透速度の値が、1mg/(mm2・s)未満で25℃に於ける
表面張力が40mN/m以上の場合には、所望の色調とは異な
る色調つまり各記録液同志が混ざり合い不鮮明な色調と
なったり、にじみ等が被記録材上、特にセルロース繊維
がその表面に露呈して成る被記録材上に現れるので好ま
しくなかった。
【0032】この浸透速度及び表面張力の値は、記録液
中に含まれる水溶性有機溶剤及び界面活性剤の量によっ
て制御できる。
中に含まれる水溶性有機溶剤及び界面活性剤の量によっ
て制御できる。
【0033】本発明に於いては水溶性染料を含む記録液
の被記録材上での記録液の重ね合わせの際に、新たに被
記録材への浸透速度という基準を採用することによっ
て、従来技術の問題が解決された。
の被記録材上での記録液の重ね合わせの際に、新たに被
記録材への浸透速度という基準を採用することによっ
て、従来技術の問題が解決された。
【0034】また、以上の如き本発明の記録液はインク
ジェット記録用記録液としても、特に駆動周波数が1K
Hz以上、また2KHz以上、更には4KHz以上でも
使用できる。
ジェット記録用記録液としても、特に駆動周波数が1K
Hz以上、また2KHz以上、更には4KHz以上でも
使用できる。
【0035】これより、そのままでインクジェット方式
に於ける記録特性とりわけ周波数応答性、液滴形成の安
定性、吐出安定性、長時間の連続記録性、長期間の動作
休止後の記録液吐出安定性等いずれもバランスのとれた
優れたものであり、各種の方式のインクジェット記録用
の記録液として有用であり、特に高周波数が要求される
オンデマンド型のインクジェット記録方式の記録液とし
て好適であり、優れた記録を与えることができる。
に於ける記録特性とりわけ周波数応答性、液滴形成の安
定性、吐出安定性、長時間の連続記録性、長期間の動作
休止後の記録液吐出安定性等いずれもバランスのとれた
優れたものであり、各種の方式のインクジェット記録用
の記録液として有用であり、特に高周波数が要求される
オンデマンド型のインクジェット記録方式の記録液とし
て好適であり、優れた記録を与えることができる。
【0036】表1に、実施例1〜5及び比較例1〜3を
挙げて本発明を更に説明する。尚、%とあるのは重量基
準である。
挙げて本発明を更に説明する。尚、%とあるのは重量基
準である。
【0037】
【表1】
【0038】表1の各成分を混合して60℃で2時間攪
拌、溶解した後、0.8μm径のメンブランフィルタ
(アドバンテック社登録商標)を用い、2kg/cm2
の圧力で加圧濾過し、記録液を得た。
拌、溶解した後、0.8μm径のメンブランフィルタ
(アドバンテック社登録商標)を用い、2kg/cm2
の圧力で加圧濾過し、記録液を得た。
【0039】こうして得られたインク組成物について、
HLV−ST形表面張力計(協和界面科学登録商標)を
用いて25℃における表面張力を、B形粘度計(東京計
器登録商標)1号ロータを用いて20℃における粘度を
測定した。これらの値も併せて表1に記載した。
HLV−ST形表面張力計(協和界面科学登録商標)を
用いて25℃における表面張力を、B形粘度計(東京計
器登録商標)1号ロータを用いて20℃における粘度を
測定した。これらの値も併せて表1に記載した。
【0040】次に、各評価項目テスト1〜7を挙げ、表
1の実施例1〜5及び比較例1〜3についての評価結果
を表2に示す。
1の実施例1〜5及び比較例1〜3についての評価結果
を表2に示す。
【0041】
【表2】
【0042】(テスト1)浸透速度が、前記の方法に従
い定性ろ紙JISP3801 2種を用いて測定した結
果、次のように分類した。
い定性ろ紙JISP3801 2種を用いて測定した結
果、次のように分類した。
【0043】 1mg/mm2・s以上の場合・・・◎ 1mg/mm2・s未満の場合・・・× 更に吐出ノズル径40μm、圧電素子駆動電圧80V、
駆動周波数3kHz、解像度180ドット/インチ、イ
ンク吐出量0.1μgに調整した試作24ノズルインク
ジェット評価機を用いて、PPC用紙(ゼロックス社登
録商標PPC用紙)、再生紙(本州製紙登録商標やまゆ
り)、ボンド紙(ミード社登録商標ギルバートボンド2
5%コットン紙)、上質紙(王子製紙登録商標OK上質
紙L)にべた、アルファベット文字等を印字し下記に示
すテスト2〜7の評価を行った。(テスト2)文字印字
サンプル目視による印字品質評価。
駆動周波数3kHz、解像度180ドット/インチ、イ
ンク吐出量0.1μgに調整した試作24ノズルインク
ジェット評価機を用いて、PPC用紙(ゼロックス社登
録商標PPC用紙)、再生紙(本州製紙登録商標やまゆ
り)、ボンド紙(ミード社登録商標ギルバートボンド2
5%コットン紙)、上質紙(王子製紙登録商標OK上質
紙L)にべた、アルファベット文字等を印字し下記に示
すテスト2〜7の評価を行った。(テスト2)文字印字
サンプル目視による印字品質評価。
【0044】評価結果は、次のように分類した。
【0045】 にじみが肉眼で観察されない・・・・・・・・・◎ にじみは見られるが文字は認識・・・・・・・・△ 文字が認識できない・・・・・・・・・・・・・× (テスト3)100g/cm2 の圧力でべた印字部分を
木綿布で擦り、印字汚れが発生しなくなるまでの時間を
調査する速乾性評価。
木綿布で擦り、印字汚れが発生しなくなるまでの時間を
調査する速乾性評価。
【0046】評価結果は、次のように分類した。
【0047】 2秒以内で印字物汚れが観察されない・・・・・◎ 15秒以内で印字物汚れが観察されない・・・・△ 30秒後でも印字物汚れが観察される・・・・・× (テスト4)文字印字部分を、印字終了5分後指で擦
り、印字汚れを目視で観察する指触性評価。
り、印字汚れを目視で観察する指触性評価。
【0048】評価結果は、次のように分類した。
【0049】 印字物汚れが観察されない・・・・・・・・・・・・◎ 若干印字物汚れが発生するが、文字は判別できる・・△ 印字物汚れで文字が判別できない・・・・・・・・・× (テスト5)36時間常温での連続印字中のドット抜け
の有無を調査する、連続吐出安定性評価。
の有無を調査する、連続吐出安定性評価。
【0050】評価結果は、次のように分類した。
【0051】 36時間以内にドット抜け10回以内発生・・・・◎ 24時間以内にドット抜け10回以内発生・・・・△ 1時間以内にドット抜け10回以上発生・・・・・× (テスト6)駆動周波数を6kHzとし、テスト4と同
様の評価を行った。
様の評価を行った。
【0052】評価結果の分類は、テスト4に準じる。
【0053】(テスト7)駆動周波数を10kHzと
し、テスト4と同様の評価を行った。評価結果の分類
は、テスト4に準じる。
し、テスト4と同様の評価を行った。評価結果の分類
は、テスト4に準じる。
【0054】表面張力が40mN/m以下にならなかっ
たものは、インクの拡がりが不十分で、各ドットがつな
がらず被覆率が低下するので光学濃度が低下し、速乾性
にも悪影響をおよぼした。さらにヘッド構成材との濡れ
性も不十分のため、ドット抜けを発生させ、また周波数
応答性にも劣る結果となった。
たものは、インクの拡がりが不十分で、各ドットがつな
がらず被覆率が低下するので光学濃度が低下し、速乾性
にも悪影響をおよぼした。さらにヘッド構成材との濡れ
性も不十分のため、ドット抜けを発生させ、また周波数
応答性にも劣る結果となった。
【0055】粘度が20mPa・s以上になるとテスト
3、4の速乾性が悪化し、ドット抜けを発生させた。
3、4の速乾性が悪化し、ドット抜けを発生させた。
【0056】すなわち本発明に用いられるインク組成物
は、25℃における表面張力が40mN/m以下、20
℃における粘度が20mPa・s以下でなければならな
い。 (テストA)実施例1のインクを、吐出ノズル径30μ
m、圧電素子駆動電圧80V、駆動周波数3kHz、解
像度300ドット/インチ、インク吐出量0.08μg
の試作24ノズルインクジェット評価機を用いて、実施
例1と同種の紙にべた、アルファベット文字等を印字
し、上記テスト1〜7の評価を行ったところ、評価結果
はいずれも◎であった。
は、25℃における表面張力が40mN/m以下、20
℃における粘度が20mPa・s以下でなければならな
い。 (テストA)実施例1のインクを、吐出ノズル径30μ
m、圧電素子駆動電圧80V、駆動周波数3kHz、解
像度300ドット/インチ、インク吐出量0.08μg
の試作24ノズルインクジェット評価機を用いて、実施
例1と同種の紙にべた、アルファベット文字等を印字
し、上記テスト1〜7の評価を行ったところ、評価結果
はいずれも◎であった。
【0057】(テストB)実施例1のインクを、吐出ノ
ズル径25μm、圧電素子駆動電圧80V、駆動周波数
3kHz、解像度360ドット/インチ、インク吐出量
0.05μgの試作48ノズルインクジェット評価機を
用いて、実施例1と同種の紙にべた、アルファベット文
字等を印字し、上記テスト1〜7の評価を行ったとこ
ろ、評価結果はいずれも◎であった。
ズル径25μm、圧電素子駆動電圧80V、駆動周波数
3kHz、解像度360ドット/インチ、インク吐出量
0.05μgの試作48ノズルインクジェット評価機を
用いて、実施例1と同種の紙にべた、アルファベット文
字等を印字し、上記テスト1〜7の評価を行ったとこ
ろ、評価結果はいずれも◎であった。
【0058】比較例2のインクを、(テストB)に示し
た評価機を用いてテスト1〜7の評価を行った。評価結
果はすべて×であった。
た評価機を用いてテスト1〜7の評価を行った。評価結
果はすべて×であった。
【0059】すなわち本発明は、実施例1、2に示すイ
ンク組成物を用いたとしても、吐出インク量が大きくな
るとにじみが大きくなり、被記録紙の種類によっては印
字品質劣化をまねくので、吐出インク量は、駆動周波数
3kHz以上として駆動し、インク吐出ノズル解像度を
180ドット/インチ以上として記録を行う記録方法に
おいて、1ドット当りのインク吐出量を0.1μg以下
とするのが妥当である。
ンク組成物を用いたとしても、吐出インク量が大きくな
るとにじみが大きくなり、被記録紙の種類によっては印
字品質劣化をまねくので、吐出インク量は、駆動周波数
3kHz以上として駆動し、インク吐出ノズル解像度を
180ドット/インチ以上として記録を行う記録方法に
おいて、1ドット当りのインク吐出量を0.1μg以下
とするのが妥当である。
【0060】上記実施例及び比較例のインクを用いて、
(テストB)での記録装置により種々の記録材に記録を
行ったところ、本発明の記録液を使用した場合には、水
溶性染料の分離がなく、所望の色調が再現でき色彩発色
性に優れた鮮明な画像が得られた。これに対して比較例
の記録液を用いた場合には、色調が再現できず、不鮮明
な色調の画像となった。
(テストB)での記録装置により種々の記録材に記録を
行ったところ、本発明の記録液を使用した場合には、水
溶性染料の分離がなく、所望の色調が再現でき色彩発色
性に優れた鮮明な画像が得られた。これに対して比較例
の記録液を用いた場合には、色調が再現できず、不鮮明
な色調の画像となった。
【0061】
【発明の効果】以上本発明によれば、記録液の浸透速度
が1mg/(mm2・s)以上であること及び25℃に於ける表面張
力が40mN/m以下であることを特徴とすることにより、定
着速度が大きく、種々の被記録材、例えば紙系のセルロ
ースが表面に露呈して成る被記録材に記録液重ね合わせ
の際、記録液中の各々の水溶性染料によって調色された
所望の色調が、実用的に問題がなく被記録材上に再現さ
れるので、一般的な黒色インクはもとより、複数のカラ
ーインクを用いるフルカラー記録に於いても鮮明でコン
トラストの高い、耐光性、耐水性、耐擦性に優れた高品
質の画像が得られる。
が1mg/(mm2・s)以上であること及び25℃に於ける表面張
力が40mN/m以下であることを特徴とすることにより、定
着速度が大きく、種々の被記録材、例えば紙系のセルロ
ースが表面に露呈して成る被記録材に記録液重ね合わせ
の際、記録液中の各々の水溶性染料によって調色された
所望の色調が、実用的に問題がなく被記録材上に再現さ
れるので、一般的な黒色インクはもとより、複数のカラ
ーインクを用いるフルカラー記録に於いても鮮明でコン
トラストの高い、耐光性、耐水性、耐擦性に優れた高品
質の画像が得られる。
【0062】さらに本発明によれば、目詰まりを防止
し、信頼性確保のためにメカニズム面の機構がなく、記
録装置の低コスト化が実現できる水性記録用インク組成
物を用いた記録方法を、提供することができるという効
果を有する。
し、信頼性確保のためにメカニズム面の機構がなく、記
録装置の低コスト化が実現できる水性記録用インク組成
物を用いた記録方法を、提供することができるという効
果を有する。
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも水と水溶性染料と界面活性剤
および/または水溶性有機溶媒を含む記録液において、
JISP8141クレム法に準じた測定方法にて試験用
紙に定性ろ紙JISP3801 2種を用いた試験片の
端片から1mmまでを一秒間浸漬した時の前記記録液の浸
透速度が1mg/(mm2・s)以上であることを特徴とする記録
液。 - 【請求項2】 25℃に於ける表面張力が40mN/m以下であ
ることを特徴とする請求項1記載の記録液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP772392A JPH05194896A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 記録液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP772392A JPH05194896A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 記録液 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05194896A true JPH05194896A (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=11673638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP772392A Pending JPH05194896A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 記録液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05194896A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7710620B2 (en) * | 2005-11-04 | 2010-05-04 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing method, recorded matter, storage medium, image processing apparatus, image forming method, image forming apparatus, image forming system, and ink |
-
1992
- 1992-01-20 JP JP772392A patent/JPH05194896A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7710620B2 (en) * | 2005-11-04 | 2010-05-04 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing method, recorded matter, storage medium, image processing apparatus, image forming method, image forming apparatus, image forming system, and ink |
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