JPH05195946A - 静油圧式無段変速装置 - Google Patents
静油圧式無段変速装置Info
- Publication number
- JPH05195946A JPH05195946A JP4007144A JP714492A JPH05195946A JP H05195946 A JPH05195946 A JP H05195946A JP 4007144 A JP4007144 A JP 4007144A JP 714492 A JP714492 A JP 714492A JP H05195946 A JPH05195946 A JP H05195946A
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- Japan
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- groove
- swash plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単かつ安価な改造で中立幅を拡大でき、し
かも、耐久性が高く、操作性にも優れたアキシャルプラ
ンジャ形の静油圧式無段変速装置を得る。 【構成】 プランジャ群を装備して回転するシリンダブ
ロックの端部に摺接する弁板6に、2組の油出入り用の
ポート7,8をシリンダブロック軸心を中心とする円弧
状に形成したアキシャルプランジャ型の静油圧式無段変
速装置において、前記2組の油出入り用のポート7,8
の対向する端部同志を小断面積の溝21で連通接続す
る。
かも、耐久性が高く、操作性にも優れたアキシャルプラ
ンジャ形の静油圧式無段変速装置を得る。 【構成】 プランジャ群を装備して回転するシリンダブ
ロックの端部に摺接する弁板6に、2組の油出入り用の
ポート7,8をシリンダブロック軸心を中心とする円弧
状に形成したアキシャルプランジャ型の静油圧式無段変
速装置において、前記2組の油出入り用のポート7,8
の対向する端部同志を小断面積の溝21で連通接続す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アキシャルプランジャ
型の静油圧式無段変速装置(H. S. T. )に関するも
のである。
型の静油圧式無段変速装置(H. S. T. )に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図1に、斜板形可変容量アキシャルポン
プPと斜板形定容量アキシャルモータMとを一体化した
アキシャルプランジャ型の静油圧式無段変速装置が示さ
れている。斜板形可変容量アキシャルポンプPは、入力
軸1によって一定方向に回転駆動されるシリンダブロッ
ク2、このシリンダブロック2に入力軸軸心と平行にス
ライド自在に装備される複数のプランジャ3、外部から
角度変更調節される斜板4、シリンダブロック2の端面
に摺接するようにケース5側に固定される弁板6、等を
備え、各プランジャ3の先端を斜板4に接触支持させた
状態でシリンダブロック2を回転させることによって、
押し込み操作されるプランジャ3で加圧された高圧の油
を弁板6に形成したポート7から圧送し、引出し操作さ
れるプランジャ3の吸引作用によって、弁板6に形成し
た他方のポート8から油を吸入するように構成される。
また、斜板形定容量アキシャルモータMは、出力軸11
備えたシリンダブロック12このシリンダブロック12
に装備される複数のプランジャ13、一定角度の固定斜
板14、シリンダブロック12の端面に摺接する弁板1
6等を備え、前記アキシャルポンプPからの高圧油が押
し込み状態のプランジャ13群に供給されることで、固
定斜板14に先端を支持されたプランジャ13が固定斜
板14に沿って伸出しながらシリンダブロック12を固
定斜板14に対して相対的に回転させ、このシリンダブ
ロック12の回転を出力軸11から取り出すように構成
されている。そして、前記斜板4の角度を零、つまり入
力軸1に対して直角にすると、アキシャルポンプPから
の吐出油量が零となってアキシャルモータMの出力軸1
1は停止して、中立状態がもたらされる。また、前記斜
板4を中立位置から正または逆に傾斜操作することで、
前記ポート7,8の一方が高圧側(吐出側)、他方が低
圧側(吸入側)となり、それによってアキシャルモータ
Mへの圧油供給方向が切り換わって出力軸11の回転方
向が正または逆になるとともに、斜板4の角度が大きく
なるほどアキシャルポンプPからの吐出油量が増大して
出力軸11の回転速度が大きくなる。
プPと斜板形定容量アキシャルモータMとを一体化した
アキシャルプランジャ型の静油圧式無段変速装置が示さ
れている。斜板形可変容量アキシャルポンプPは、入力
軸1によって一定方向に回転駆動されるシリンダブロッ
ク2、このシリンダブロック2に入力軸軸心と平行にス
ライド自在に装備される複数のプランジャ3、外部から
角度変更調節される斜板4、シリンダブロック2の端面
に摺接するようにケース5側に固定される弁板6、等を
備え、各プランジャ3の先端を斜板4に接触支持させた
状態でシリンダブロック2を回転させることによって、
押し込み操作されるプランジャ3で加圧された高圧の油
を弁板6に形成したポート7から圧送し、引出し操作さ
れるプランジャ3の吸引作用によって、弁板6に形成し
た他方のポート8から油を吸入するように構成される。
また、斜板形定容量アキシャルモータMは、出力軸11
備えたシリンダブロック12このシリンダブロック12
に装備される複数のプランジャ13、一定角度の固定斜
板14、シリンダブロック12の端面に摺接する弁板1
6等を備え、前記アキシャルポンプPからの高圧油が押
し込み状態のプランジャ13群に供給されることで、固
定斜板14に先端を支持されたプランジャ13が固定斜
板14に沿って伸出しながらシリンダブロック12を固
定斜板14に対して相対的に回転させ、このシリンダブ
ロック12の回転を出力軸11から取り出すように構成
されている。そして、前記斜板4の角度を零、つまり入
力軸1に対して直角にすると、アキシャルポンプPから
の吐出油量が零となってアキシャルモータMの出力軸1
1は停止して、中立状態がもたらされる。また、前記斜
板4を中立位置から正または逆に傾斜操作することで、
前記ポート7,8の一方が高圧側(吐出側)、他方が低
圧側(吸入側)となり、それによってアキシャルモータ
Mへの圧油供給方向が切り換わって出力軸11の回転方
向が正または逆になるとともに、斜板4の角度が大きく
なるほどアキシャルポンプPからの吐出油量が増大して
出力軸11の回転速度が大きくなる。
【0003】上記静油圧式無段変速装置においては、斜
板形可変容量アキシャルポンプPの斜板4の中立位置が
一点であるためにこれを確保するのが困難であり、車両
の走行変速装置として使用する際には、中立確保のため
に次のような種々の手段が採られている。 (1)アキシャルポンプPとアキシャルモータMとを繋
ぐ高圧側の油路と低圧側の油路とをバイパス油路で連通
するとともに、このバイパス油路中に開閉自在な中立弁
を設け、斜板4が中立位置を含む設定範囲内に操作され
ることに連動して前記中立弁を開路させ、以て、強制的
に中立域を形成する。 (2)斜板4を中立位置に機械的に付勢するデテント機
構を斜板操作軸(トラニオン軸と呼称される)あるい
は、その操作系に装備する。 (3)シリンダブロック2に形成するプランジャ装着孔
と、これに摺動自在に装着されるプランジャ3とのクリ
アランスを大きく設定することで油のリーク量を増や
し、これによって、斜板4が厳密に中立位置になくて
も、アキシャルモータMへの高圧油の流入を実質的にな
くして中立幅を拡大する。 (4)図8に示されるように、アキシャルポンプPの弁
板6において、2組の油出入り用のポート7,8の対向
する端部にV溝状のノッチ20を形成することで、高圧
・低圧間の油リーク流量を増やして実質的な中立幅を大
きくする。
板形可変容量アキシャルポンプPの斜板4の中立位置が
一点であるためにこれを確保するのが困難であり、車両
の走行変速装置として使用する際には、中立確保のため
に次のような種々の手段が採られている。 (1)アキシャルポンプPとアキシャルモータMとを繋
ぐ高圧側の油路と低圧側の油路とをバイパス油路で連通
するとともに、このバイパス油路中に開閉自在な中立弁
を設け、斜板4が中立位置を含む設定範囲内に操作され
ることに連動して前記中立弁を開路させ、以て、強制的
に中立域を形成する。 (2)斜板4を中立位置に機械的に付勢するデテント機
構を斜板操作軸(トラニオン軸と呼称される)あるい
は、その操作系に装備する。 (3)シリンダブロック2に形成するプランジャ装着孔
と、これに摺動自在に装着されるプランジャ3とのクリ
アランスを大きく設定することで油のリーク量を増や
し、これによって、斜板4が厳密に中立位置になくて
も、アキシャルモータMへの高圧油の流入を実質的にな
くして中立幅を拡大する。 (4)図8に示されるように、アキシャルポンプPの弁
板6において、2組の油出入り用のポート7,8の対向
する端部にV溝状のノッチ20を形成することで、高圧
・低圧間の油リーク流量を増やして実質的な中立幅を大
きくする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の中
立確保手段には夫々次のような不具合があった。 (イ) 中立弁を用いる手段1は、部品点数、油路、組
み立て工数が増えてコストアップを招く。 (ロ) 中立デテント機構を用いる手段2は、部品点
数、組み立て工数が増えてコストアップを招くのみなら
ず、中立デテント機構自体に正確な調整が必要で組み立
て作業性の低下をもたらす。 (ハ) シリンダブロック2とプランジャ3とのクリア
ランスを大きく設定する手段3は、高温時にチャージ圧
が低下してプランジャ摺動面に油切れが発生しやすく、
また、プランジャ3がシリンダブロック2に対して振れ
ることによって圧力脈動が大きくなり、やがて作動不能
になる現象(ブロックリフト)が発生しやすくなる (ニ) アキシャルポンプPの弁板4に形成した2組の
油出入り用のポート7,8の対向する端部にノッチ20
を形成する手段4は、上記手段(ハ)の不具合はない
が、このノッチ20の設定が難しい。例えば、ノッチ2
0が小さいと高圧・低圧部位の間での圧力変化が急激で
油リークも少なく、斜板4が中立に復帰しやすくなる
が、その反面、斜板4の操作が重くなったり、エロージ
ョン(油の急激な流動による部品の損傷)が発生しやす
くなる。逆にノッチ20が大きいと油リークが多くなっ
て前記エロージョンの発生は少なくなるとともに、斜板
4の操作力が小さくなるが、斜板4の中立への復帰性能
が低下するとともに、アキシャルポンプPの容積効率が
低下する不具合がでる。本発明はこのよう従来手段に見
られた不具合を簡単な改造で解消しようとするものであ
る。
立確保手段には夫々次のような不具合があった。 (イ) 中立弁を用いる手段1は、部品点数、油路、組
み立て工数が増えてコストアップを招く。 (ロ) 中立デテント機構を用いる手段2は、部品点
数、組み立て工数が増えてコストアップを招くのみなら
ず、中立デテント機構自体に正確な調整が必要で組み立
て作業性の低下をもたらす。 (ハ) シリンダブロック2とプランジャ3とのクリア
ランスを大きく設定する手段3は、高温時にチャージ圧
が低下してプランジャ摺動面に油切れが発生しやすく、
また、プランジャ3がシリンダブロック2に対して振れ
ることによって圧力脈動が大きくなり、やがて作動不能
になる現象(ブロックリフト)が発生しやすくなる (ニ) アキシャルポンプPの弁板4に形成した2組の
油出入り用のポート7,8の対向する端部にノッチ20
を形成する手段4は、上記手段(ハ)の不具合はない
が、このノッチ20の設定が難しい。例えば、ノッチ2
0が小さいと高圧・低圧部位の間での圧力変化が急激で
油リークも少なく、斜板4が中立に復帰しやすくなる
が、その反面、斜板4の操作が重くなったり、エロージ
ョン(油の急激な流動による部品の損傷)が発生しやす
くなる。逆にノッチ20が大きいと油リークが多くなっ
て前記エロージョンの発生は少なくなるとともに、斜板
4の操作力が小さくなるが、斜板4の中立への復帰性能
が低下するとともに、アキシャルポンプPの容積効率が
低下する不具合がでる。本発明はこのよう従来手段に見
られた不具合を簡単な改造で解消しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明特徴構成は、図1に示されるように、プランジ
ャ3群を装備して回転するシリンダブロック2の端部に
摺接する弁板6に、2組の油出入り用のポート7,8を
シリンダブロック軸心を中心とする円弧状に形成したア
キシャルプランジャ型の静油圧式無段変速装置におい
て、図2に示されるように、前記2組の油出入り用のポ
ート7,8の対向する端部同志を小断面積の溝21で連
通接続した点にある。
の本発明特徴構成は、図1に示されるように、プランジ
ャ3群を装備して回転するシリンダブロック2の端部に
摺接する弁板6に、2組の油出入り用のポート7,8を
シリンダブロック軸心を中心とする円弧状に形成したア
キシャルプランジャ型の静油圧式無段変速装置におい
て、図2に示されるように、前記2組の油出入り用のポ
ート7,8の対向する端部同志を小断面積の溝21で連
通接続した点にある。
【0006】
【作用】本発明構成によると、小断面積の溝21で連通
接続された高圧側のポートと低圧側のポートと対向端部
の間の圧力分布は滑らかに変化することになり、エロー
ジョンの発生が抑制されるとともに、適度の油リークに
よって実質的な中立幅が増大する。このように、小断面
積の溝21の導入によって中立幅の拡大ができるので、
ポート端部に形成するノッチ20を大きくする必要はな
く、その結果、ノッチ20の中立復帰力を斜板操作力が
あまり大きくならないで、かつ、ポンプ容積効率もあま
り低下させない適度の大きさに形成することができる。
接続された高圧側のポートと低圧側のポートと対向端部
の間の圧力分布は滑らかに変化することになり、エロー
ジョンの発生が抑制されるとともに、適度の油リークに
よって実質的な中立幅が増大する。このように、小断面
積の溝21の導入によって中立幅の拡大ができるので、
ポート端部に形成するノッチ20を大きくする必要はな
く、その結果、ノッチ20の中立復帰力を斜板操作力が
あまり大きくならないで、かつ、ポンプ容積効率もあま
り低下させない適度の大きさに形成することができる。
【0007】
【発明の効果】従って、本発明によると次のよううな効
果を得られる。 (1)弁板に簡単な溝加工を施すだけの改造によって実
質的な中立幅を拡大できるので、中立弁や中立デテント
機構を別途装備する必要なく、安価な構成で中立位置を
確保して、走行用変速装置に好適な性能を得ることがで
きる。 (2)プランジャのクリアランスによる油リークを利用
する構成ではないので、高温時の油切れを回避して耐久
性を高く維持するとともに、プランジャの振れによるブ
ロックリフト現象の発生を未然に回避することができ
る。 (3)ポート端部のノッチのみによって油リークを調整
するものではないので、中立幅を拡大できるものであり
ながらノッチを大きくする必要がなくなり、以て、斜板
の中立復帰力を操作性を悪化しない程度で、かつ、ポン
プ容積効率もあまり低下させない適度にノッチの大きさ
を容易に設定できるようになった。
果を得られる。 (1)弁板に簡単な溝加工を施すだけの改造によって実
質的な中立幅を拡大できるので、中立弁や中立デテント
機構を別途装備する必要なく、安価な構成で中立位置を
確保して、走行用変速装置に好適な性能を得ることがで
きる。 (2)プランジャのクリアランスによる油リークを利用
する構成ではないので、高温時の油切れを回避して耐久
性を高く維持するとともに、プランジャの振れによるブ
ロックリフト現象の発生を未然に回避することができ
る。 (3)ポート端部のノッチのみによって油リークを調整
するものではないので、中立幅を拡大できるものであり
ながらノッチを大きくする必要がなくなり、以て、斜板
の中立復帰力を操作性を悪化しない程度で、かつ、ポン
プ容積効率もあまり低下させない適度にノッチの大きさ
を容易に設定できるようになった。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
が、静油圧式無段変速装置自体の構成は、従来の技術の
項で説明したものと変わりないので、重複を避けるため
にこでは全体構成の説明は省略し、本発明の特徴構成に
ついてのみ説明する。図2は、前記斜板形可変容量アキ
シャルポンプPに備えた前記弁板6の正面を示し、3個
の小ポート7a,8aを並べてなる油出入り用の2組の
ポート7,8が、プランジャ3群の回転軌跡に沿う円弧
状に配置して穿設されるとともに、各ポート7,8の端
部が適当間隔をもって対向配備されている。各ポート
7,8の一端部には、断面V形のノッチ20が形成され
て、両ポート7,8間で圧油のリークが発生するように
構成されるとともに、対向するポート7,8間に亘って
小断面積のV形の溝21が形成されて、両ポート7,8
間で圧油のリーク量が適切に制御されている。前記溝2
1は、シリンダブロック2の回転軸心を中心として環状
に切削形成されたものであり、各ポート7,8を構成す
る各小ポート7a,8a間も同寸法の溝21aが形成さ
れている。尚、この小ポート間の溝21aは前記溝21
を2箇所に同時加工する形態上から形成されたもので性
能上には関係がなく、前記溝21だけが形成されればよ
い。
が、静油圧式無段変速装置自体の構成は、従来の技術の
項で説明したものと変わりないので、重複を避けるため
にこでは全体構成の説明は省略し、本発明の特徴構成に
ついてのみ説明する。図2は、前記斜板形可変容量アキ
シャルポンプPに備えた前記弁板6の正面を示し、3個
の小ポート7a,8aを並べてなる油出入り用の2組の
ポート7,8が、プランジャ3群の回転軌跡に沿う円弧
状に配置して穿設されるとともに、各ポート7,8の端
部が適当間隔をもって対向配備されている。各ポート
7,8の一端部には、断面V形のノッチ20が形成され
て、両ポート7,8間で圧油のリークが発生するように
構成されるとともに、対向するポート7,8間に亘って
小断面積のV形の溝21が形成されて、両ポート7,8
間で圧油のリーク量が適切に制御されている。前記溝2
1は、シリンダブロック2の回転軸心を中心として環状
に切削形成されたものであり、各ポート7,8を構成す
る各小ポート7a,8a間も同寸法の溝21aが形成さ
れている。尚、この小ポート間の溝21aは前記溝21
を2箇所に同時加工する形態上から形成されたもので性
能上には関係がなく、前記溝21だけが形成されればよ
い。
【0009】因みに、図5は、前記溝21を直角V溝に
した場合の開口幅Wとポンプ容積効率ηとの関係の一例
を示し、この場合は、開口幅Wを0. 2〜0. 4mm程
度に設定するとポンプ容積効率を低下させることなく圧
油のリーク量を適度に確保できるものである。また、図
6は、前記ノッチ20の大きさDと斜板4の中立付近で
の復帰力Fn、および斜板4の最大操作力Fmとの一般
的な関係を示すものであり、この場合はノッチ20の大
きさDをd1 〜d2 の範囲に設定するのが、斜板操作が
あまり重くなり過ぎず、かつ、適度の中立復帰作用を得
る上で妥当である。
した場合の開口幅Wとポンプ容積効率ηとの関係の一例
を示し、この場合は、開口幅Wを0. 2〜0. 4mm程
度に設定するとポンプ容積効率を低下させることなく圧
油のリーク量を適度に確保できるものである。また、図
6は、前記ノッチ20の大きさDと斜板4の中立付近で
の復帰力Fn、および斜板4の最大操作力Fmとの一般
的な関係を示すものであり、この場合はノッチ20の大
きさDをd1 〜d2 の範囲に設定するのが、斜板操作が
あまり重くなり過ぎず、かつ、適度の中立復帰作用を得
る上で妥当である。
【0010】〔別実施例〕前記溝21の断面形状は、図
7(a),(b)に示されるように、角溝状や丸溝状と
して実施するもよい。また、前記溝21を直線溝として
加工しても性能的には変わりない。
7(a),(b)に示されるように、角溝状や丸溝状と
して実施するもよい。また、前記溝21を直線溝として
加工しても性能的には変わりない。
【0011】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】静油圧式無段変速装置の縦断側面図
【図2】本発明に係る静油圧式無段変速装置に備えた弁
板の正面図
板の正面図
【図3】ポート端部の縦断側面図
【図4】ポート端部の縦断正面図
【図5】溝の開口幅とポンプ容積効率の関係を示す特性
図
図
【図6】ノッチの大きさと斜板復帰力および最大操作力
の関係を示す特性図
の関係を示す特性図
【図7】溝の変形例を示す断面図
【図8】従来の弁板の正面図
【符号の説明】 2 シリンダブロック 3 プランジャ 6 弁板 21 溝
Claims (1)
- 【請求項1】 プランジャ(3)群を装備して回転する
シリンダブロック(2)の端部に摺接する弁板(6)
に、2組の油出入り用のポート(7),(8)をシリン
ダブロック軸心を中心とする円弧状に形成したアキシャ
ルプランジャ型の静油圧式無段変速装置において、前記
2組の油出入り用のポート(7),(8)の対向する端
部同志を小断面積の溝(21)で連通接続してある静油
圧式無段変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4007144A JP2948970B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 静油圧式無段変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4007144A JP2948970B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 静油圧式無段変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05195946A true JPH05195946A (ja) | 1993-08-06 |
| JP2948970B2 JP2948970B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=11657880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4007144A Expired - Fee Related JP2948970B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 静油圧式無段変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2948970B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001221317A (ja) * | 2000-02-09 | 2001-08-17 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 油圧式無段変速装置 |
| JP2005090333A (ja) * | 2003-09-17 | 2005-04-07 | Nabtesco Corp | アキシャルピストン型流体ポンプ・モータ |
| JP2012017711A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 操舵用油圧ポンプ及び操舵装置 |
| WO2014083164A1 (en) * | 2012-11-29 | 2014-06-05 | Eaton Limited | A fluid inlet/outlet interface for an axial piston motor or pump |
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| JP2016094912A (ja) * | 2014-11-15 | 2016-05-26 | 日立建機株式会社 | アキシャルピストン型液圧回転機 |
| JP2020133423A (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-31 | ナブテスコ株式会社 | 流体圧回転装置および建設機械 |
| WO2022004204A1 (ja) | 2020-06-29 | 2022-01-06 | 株式会社クボタ | アキシャルピストン装置 |
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| JPS61162643U (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-08 |
-
1992
- 1992-01-20 JP JP4007144A patent/JP2948970B2/ja not_active Expired - Fee Related
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