JPH0519663U - トリポード型等速ジヨイントの抜け止め装置 - Google Patents
トリポード型等速ジヨイントの抜け止め装置Info
- Publication number
- JPH0519663U JPH0519663U JP6953991U JP6953991U JPH0519663U JP H0519663 U JPH0519663 U JP H0519663U JP 6953991 U JP6953991 U JP 6953991U JP 6953991 U JP6953991 U JP 6953991U JP H0519663 U JPH0519663 U JP H0519663U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- outer ring
- stopper ring
- stopper
- notch
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- Pending
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- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ストッパリングのジョイント外輪からの浮き
上りを防止し、ローラの抜け出しを防止する。 【構成】 ストッパリング7の外周に設けたフランジ1
0を、外輪1の外径面の周溝12に係合させ、切欠部9
の内周縁に設けた係合片16を、外輪1の内径面の周溝
15に係合させる。また、切欠部9には、トリポード溝
内の球面ローラと当接する抜け止め爪を設ける。この構
造では、ストッパリング7の外周側と内周側に共に外輪
1に拘束されるため、リングの浮き上りが防止される。
上りを防止し、ローラの抜け出しを防止する。 【構成】 ストッパリング7の外周に設けたフランジ1
0を、外輪1の外径面の周溝12に係合させ、切欠部9
の内周縁に設けた係合片16を、外輪1の内径面の周溝
15に係合させる。また、切欠部9には、トリポード溝
内の球面ローラと当接する抜け止め爪を設ける。この構
造では、ストッパリング7の外周側と内周側に共に外輪
1に拘束されるため、リングの浮き上りが防止される。
Description
【0001】
この考案は、トリポード型等速ジョイントの抜け止め装置に関するものである 。
【0002】
トリポード型等速ジョイントは、外輪の内径面に、3本のトラック溝を内周方 向に等間隔で形成し、外輪の内側に組込んだトリポード部材に3本の脚軸を設け 、その各脚軸の外側に回転自在に取付けたローラを各トラック溝に沿って移動可 能に設けて形成されているが、この種のジョイントにおいては、組立て前の段階 でローラがトラック溝から抜け出すことを防止するために、外輪の開口側端面に 、ローラの抜け出しを阻止する抜け止め装置を設けている。
【0003】 このような抜け止め装置として、従来、図5及び図6に示すものが提案されて いる。この抜け止め装置は、外輪21の開口側端面22に、その端面22と同じ 外径形状に形成したストッパリング23を当接させ、そのストッパリング23の 外周に設けたフランジ24の先端を、外輪21の外径面に設けた周溝25に係合 させて、ストッパリング23を抜け止めしている。
【0004】 また、ストッパリング23の内側に、外輪21の開口部26の形状に対応する 切欠部27を設け、その切欠部21の周縁に、外輪21のトラック溝28に挿入 されたローラ(図示略)と当接する抜け止め爪29を設けている。
【0005】
上記の構造の抜け止め装置では、トラック溝内のローラが外輪21の開口から 外側に移動しようとすると、抜け止め爪29がローラと当接してローラを抜け止 めするが、その場合、ストッパリング23が外周の3ケ所のみが外輪21に抜け 止めされているだけであるため、ローラがストッパリング23に強く押し当たっ た場合、抜け止め爪29や切欠部27の周縁が外輪端面から浮き上がる問題があ る。
【0006】 特に、ローラがストッパリング23に当接した状態でトリポード部材が作動角 をとって大きく傾くと、ストッパリング23が大きく変形し、ローラが抜け出る 恐れがある。
【0007】 そこで、この考案は、ストッパリングの取付け部分における軸方向の引張強度 を向上させて、ローラの抜け出し強度を上げた抜け止め装置を提供することを技 術的課題としている。
【0008】
上記の課題を解決するため、この考案は、ジョイント外輪の開口部の内径面に 周溝を形成し、ストッパリングの切欠部の周縁に、先端が上記周溝に係合する複 数の係合片を設けた構造としたものである。
【0009】
上記の構造においては、係合片がストッパリングの内周側を拘束し、フランジ がストッパリングの外周側の変形を止めるため、ストッパリングの外輪からの浮 き上りが防止される。
【0010】
以下、この考案の実施例を添付の図1乃至図4に基づいて説明する。 図1に示すように、外輪1の内径面には、円周方向に等間隔で3本のトラック 溝2が形成され、その外輪1の内側に、トリポード部材3が組込まれている。
【0011】 このトリポード部材3には、3本の脚軸4が設けられ、その各脚軸4の先端に 、トラック溝2に沿って移動自在に摺動する球面ローラ5が回転自在に取付けら れている。
【0012】 上記外輪1の開口側端面6には、ストッパリング7が装着されている。このス トッパリング7は、図2乃至図4に示すように、外周形状が外輪端面6の外周形 状に合わせて形成され、その内側には、外輪1の開口部8の形状に対応する切欠 部9が形成されている。
【0013】 また、ストッパリング7の外周には、複数のフランジ10が設けられ、そのフ ランジ10の先端に形成した屈曲部11が、外輪1の外径面に設けた周溝12に 係合可能になっている。
【0014】 また、切欠部9の各トラック溝2に対応する周縁には、内方に突出する複数の 抜け止め爪13が形成され、その抜け止め爪13がトラック溝2に挿入された球 面ローラ5と当接して、ローラの抜け出るのを防止している。
【0015】 一方、外輪1の開口部8近傍の内径面は、奥側に向かって縮径するテーパ面1 4で形成され、その各テーパ面14に、開口側端面6に平行な周溝15が形成さ れている。
【0016】 また、上記テーパ面14に対応するストッパリング7の切欠部9の周縁には、 外輪1の内径面に沿って軸方向に突出する複数の係合片16が設けられ、その係 合片16の先端に、上記外輪1の周溝15に係合する屈曲部17が形成されてい る。
【0017】 なお、図1において、18はトリポード部材3が接続する軸、19はブーツ、 20はブーツバンドである。
【0018】 実施例の抜け止め装置は、上記のような構造であり、ストッパリング7を外輪 1に取付けるには、ストッパリング7を切欠部9と外輪の開口部8が向き合うよ うにセットし、その状態で、フランジ10の先端の屈曲部11が外輪外径の周溝 12に係合し、係合片16の先端の屈曲部17が、外輪内径の周溝15に係合す る位置まで、ストッパリング7を軸方向に押し込む。
【0019】 これにより、ストッパリング7は、外周側がフランジ10と周溝12との係合 により、内周側が係合片16と周溝15との係合により軸方向に抜け止めされ、 大きな引張強度をもって外輪1の端面6に拘束されることになる。
【0020】 このため、球面ローラ5が内側からストッパリング7に強く押し当っても、ス トッパリング7が外輪1の端面6より浮き上り難く、球面ローラ5の抜け出し強 度が上がる。
【0021】
以上のように、この考案は、ストッパリングの内周側と外周側を共に外輪の端 面に抜け止めしたので、ストッパリングの外輪端面からの浮き上りを無くすこと ができ、ローラの抜け出し強度を上げる効果がある。
【図1】実施例の縦断側面図
【図2】同上の外輪とストッパリングを示す斜視図
【図3】同上のストッパリングを示す正面図
【図4】図3のIV−IV線に沿った断面図
【図5】従来例の外輪とストッパリングを示す斜視図
【図6】従来例のストッパリングを示す正面図
1 外輪 2 トラック溝 3 トリポード部材 5 球面ローラ 7 ストッパリング 8 開口部 9 切欠部 10 フランジ 12 周溝 13 抜け止め爪 15 周溝 16 係合片
Claims (1)
- 【請求項1】 内径面に等間隔で3本のトラック溝を備
えるジョイント外輪の開口側端面に、ストッパリングを
当接させ、そのストッパリングの外周に設けたフランジ
の先端を、外輪の外径面に設けた周溝に係合し、ストッ
パリングの内側に、外輪の開口部形状に対応する切欠部
を形成すると共に、その切欠部の周縁に、上記トラック
溝に挿入されたトリポード部材のローラと当接する抜け
止め爪を設けたトリポード型等速ジョイントの抜け止め
装置において、上記外輪の開口部の内径面に周溝を形成
し、上記ストッパリングの切欠部の周縁に、先端が上記
周溝に係合する複数の係合片を設けたことを特徴とする
トリポード型等速ジョイントの抜け止め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6953991U JPH0519663U (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | トリポード型等速ジヨイントの抜け止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6953991U JPH0519663U (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | トリポード型等速ジヨイントの抜け止め装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0519663U true JPH0519663U (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=13405627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6953991U Pending JPH0519663U (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | トリポード型等速ジヨイントの抜け止め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0519663U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200079119A (ko) * | 2018-12-24 | 2020-07-02 | 이래에이엠에스 주식회사 | 드라이브 샤프트의 플런징 어셈블리 및 이를 포함하는 드라이브 샤프트 |
| CN112742945A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-05-04 | 慈溪宏康汽车零部件有限公司 | 滑移万向节口部弹性挡圈及制造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63150887A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-23 | 松下電工株式会社 | 調光装置 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP6953991U patent/JPH0519663U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63150887A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-23 | 松下電工株式会社 | 調光装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200079119A (ko) * | 2018-12-24 | 2020-07-02 | 이래에이엠에스 주식회사 | 드라이브 샤프트의 플런징 어셈블리 및 이를 포함하는 드라이브 샤프트 |
| CN112742945A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-05-04 | 慈溪宏康汽车零部件有限公司 | 滑移万向节口部弹性挡圈及制造方法 |
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