JPH05196685A - 線状外圧センサー及びそれを用いたケーブル - Google Patents
線状外圧センサー及びそれを用いたケーブルInfo
- Publication number
- JPH05196685A JPH05196685A JP4029072A JP2907292A JPH05196685A JP H05196685 A JPH05196685 A JP H05196685A JP 4029072 A JP4029072 A JP 4029072A JP 2907292 A JP2907292 A JP 2907292A JP H05196685 A JPH05196685 A JP H05196685A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- external pressure
- fiber core
- groove
- core wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Communication Cables (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Locating Faults (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 外周にらせん状の溝27を有する溝付き介在25
と、溝27内に収納された光ファイバ心線29と、溝付き介
在25の外周に被覆された保護層31とを備え、溝27の底部
には突条33が形成され、溝の深さHと光ファイバ心線の
外径Dとが、保護層31に外圧がかかると光ファイバ心線
29が突条33に押し付けられる関係になっている。 【効果】 外圧を受けると、保護層内の光ファイバ心線
が突条に押し付けられて、側圧を受け、小さな曲げ半径
で屈曲させられるため、その位置で光ファイバ心線の伝
送損失の増加が発生する。したがって損失増加の発生と
その位置を光学的に検出することにより、異常発生とそ
の位置を確実に検出できる。
と、溝27内に収納された光ファイバ心線29と、溝付き介
在25の外周に被覆された保護層31とを備え、溝27の底部
には突条33が形成され、溝の深さHと光ファイバ心線の
外径Dとが、保護層31に外圧がかかると光ファイバ心線
29が突条33に押し付けられる関係になっている。 【効果】 外圧を受けると、保護層内の光ファイバ心線
が突条に押し付けられて、側圧を受け、小さな曲げ半径
で屈曲させられるため、その位置で光ファイバ心線の伝
送損失の増加が発生する。したがって損失増加の発生と
その位置を光学的に検出することにより、異常発生とそ
の位置を確実に検出できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバを利用した
線状外圧センサーと、このセンサーを用いた事故点検知
可能なケーブルに関するものである。
線状外圧センサーと、このセンサーを用いた事故点検知
可能なケーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】海底に布設されたケーブル、とりわけ船
舶が頻繁に航行する海峡などに布設された海底ケーブル
には船舶の錨が引っ掛かることが多々あり、このため海
底ケーブルが損傷を受けたり、最悪の場合は切断された
りする事故が発生している。
舶が頻繁に航行する海峡などに布設された海底ケーブル
には船舶の錨が引っ掛かることが多々あり、このため海
底ケーブルが損傷を受けたり、最悪の場合は切断された
りする事故が発生している。
【0003】従来、このような事故の発生を検知するた
め種々の検討がなされてきたが、その一つとして図12に
示すような外圧センサー11が実用に供されている。これ
は、一対の絶縁線状体12を撚り合わせると共に、その両
側にできる谷部に沿って一対の銅線などからなる導電線
条体13を撚り合わせたものである。つまりこの状態では
一対の導電線状体13は絶縁された状態にある。
め種々の検討がなされてきたが、その一つとして図12に
示すような外圧センサー11が実用に供されている。これ
は、一対の絶縁線状体12を撚り合わせると共に、その両
側にできる谷部に沿って一対の銅線などからなる導電線
条体13を撚り合わせたものである。つまりこの状態では
一対の導電線状体13は絶縁された状態にある。
【0004】このような外圧センサー11を海底ケーブル
内に収納しておくと、布設された海底ケーブルに船舶の
錨が引っ掛かった場合、海底ケーブルには大きな外圧が
かかるから、この外圧によりセンサー11は図13のように
変形する。つまり絶縁線状体12が両側に逃げ、導電線状
体13が中央に寄って接触する。その結果、一対の導電線
状体13はその位置で電気的に導通した状態になるから、
これを海底ケーブルの端部側で電気的に検知すれば、錨
が引っ掛かったことを検知できる。
内に収納しておくと、布設された海底ケーブルに船舶の
錨が引っ掛かった場合、海底ケーブルには大きな外圧が
かかるから、この外圧によりセンサー11は図13のように
変形する。つまり絶縁線状体12が両側に逃げ、導電線状
体13が中央に寄って接触する。その結果、一対の導電線
状体13はその位置で電気的に導通した状態になるから、
これを海底ケーブルの端部側で電気的に検知すれば、錨
が引っ掛かったことを検知できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のセンサーは海底
ケーブルに錨が引っ掛かったことを検知することは可能
であるが、その位置を検知することができない。このた
め後日、その事故を起こした船舶を特定することが難し
いという問題があった。以上は海底ケーブルの事故検出
についてであるが、異常な外圧がかかりケーブルが損傷
することは、地中ケーブルや架空ケーブルでも起こり得
ることであり、このような場合の事故点検知も重要な課
題である。
ケーブルに錨が引っ掛かったことを検知することは可能
であるが、その位置を検知することができない。このた
め後日、その事故を起こした船舶を特定することが難し
いという問題があった。以上は海底ケーブルの事故検出
についてであるが、異常な外圧がかかりケーブルが損傷
することは、地中ケーブルや架空ケーブルでも起こり得
ることであり、このような場合の事故点検知も重要な課
題である。
【0006】また、このような事故点検知はケーブルに
限られるものではなく、例えば防犯や防災などの目的
で、ある区間内またはある経路における異常発生を監視
する場合、異常発生の有無だけでなく、どの位置で異常
が発生したかを検知できれば、監視精度の向上に有効で
ある。
限られるものではなく、例えば防犯や防災などの目的
で、ある区間内またはある経路における異常発生を監視
する場合、異常発生の有無だけでなく、どの位置で異常
が発生したかを検知できれば、監視精度の向上に有効で
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
課題を解決した線状外圧センサーを提供するもので、そ
の構成は、外周にらせん状(適宜間隔でらせん方向が変
わる、いわゆる反転らせん状も含む)または直線状の溝
を有する溝付き介在と、その溝付き介在の溝内に収納さ
れた光ファイバ心線と、溝付き介在の外周に被覆された
保護層とを備え、前記溝付き介在の溝の底部には突条ま
たは突起が形成され、溝の深さと光ファイバ心線の外径
または厚さとの関係が、保護層に外圧がかかると光ファ
イバ心線が溝底部の突条または突起に押し付けられる関
係になっていることを特徴とする。光ファイバ心線とし
ては、単心光ファイバ心線、丸形多心光ファイバ心線、
テープ状多心光ファイバ心線などを使用することができ
る。
課題を解決した線状外圧センサーを提供するもので、そ
の構成は、外周にらせん状(適宜間隔でらせん方向が変
わる、いわゆる反転らせん状も含む)または直線状の溝
を有する溝付き介在と、その溝付き介在の溝内に収納さ
れた光ファイバ心線と、溝付き介在の外周に被覆された
保護層とを備え、前記溝付き介在の溝の底部には突条ま
たは突起が形成され、溝の深さと光ファイバ心線の外径
または厚さとの関係が、保護層に外圧がかかると光ファ
イバ心線が溝底部の突条または突起に押し付けられる関
係になっていることを特徴とする。光ファイバ心線とし
ては、単心光ファイバ心線、丸形多心光ファイバ心線、
テープ状多心光ファイバ心線などを使用することができ
る。
【0008】また本発明においては、溝付き介在の溝の
底部に突起または突条を形成する代わりに、溝付き介在
の溝の底部または開口部に、光ファイバ心線と対向する
面に突条または突起を有するテープを収納するようにし
てもよい。この場合は、溝付き介在の溝の深さと、光フ
ァイバ心線の外径または厚さと、テープの厚さとの関係
が、保護層に外圧がかかると光ファイバ心線がテープの
突起または突条に押し付けられる関係となる。
底部に突起または突条を形成する代わりに、溝付き介在
の溝の底部または開口部に、光ファイバ心線と対向する
面に突条または突起を有するテープを収納するようにし
てもよい。この場合は、溝付き介在の溝の深さと、光フ
ァイバ心線の外径または厚さと、テープの厚さとの関係
が、保護層に外圧がかかると光ファイバ心線がテープの
突起または突条に押し付けられる関係となる。
【0009】また上記のような線状外圧センサーを、電
力ケーブル、通信ケーブル、送水ケーブル等のケーブル
のコアに沿って設けると、外圧センサー入りケーブルが
構成できる。
力ケーブル、通信ケーブル、送水ケーブル等のケーブル
のコアに沿って設けると、外圧センサー入りケーブルが
構成できる。
【0010】
【作用】本発明の線状外圧センサーは、長手方向のある
位置で外力を受けると、その位置で、溝底部またはテー
プの突条または突起により、光ファイバ心線内の光ファ
イバが側圧を受け、屈曲を起こす。このため、その位置
での光ファイバの伝送損失が急激に増加するから、これ
を光ファイバ心線の端部においてOTDR(光ファイバ
障害点探索装置)により監視していれば、線状外圧セン
サーに外力が加わったこと(異常発生)と、その位置
(光ファイバ心線端部からの距離)を検出することが可
能となる。
位置で外力を受けると、その位置で、溝底部またはテー
プの突条または突起により、光ファイバ心線内の光ファ
イバが側圧を受け、屈曲を起こす。このため、その位置
での光ファイバの伝送損失が急激に増加するから、これ
を光ファイバ心線の端部においてOTDR(光ファイバ
障害点探索装置)により監視していれば、線状外圧セン
サーに外力が加わったこと(異常発生)と、その位置
(光ファイバ心線端部からの距離)を検出することが可
能となる。
【0011】また、この線状外圧センサーをケーブルコ
アに沿わせて外圧センサー入りケーブルを構成すると、
例えばそのケーブルが海底ケーブルであれば、錨が引っ
掛かった場合に、それによる異常発生とその位置を検出
できる。また地中埋設ケーブルであれば、例えば地盤沈
下により異常な外圧がかかった場合に、それによる異常
発生とその位置を検出できる。
アに沿わせて外圧センサー入りケーブルを構成すると、
例えばそのケーブルが海底ケーブルであれば、錨が引っ
掛かった場合に、それによる異常発生とその位置を検出
できる。また地中埋設ケーブルであれば、例えば地盤沈
下により異常な外圧がかかった場合に、それによる異常
発生とその位置を検出できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1および図2は本発明の一実施例を示
す。この線状外圧センサー21は、中心にテンションメン
バー23を有するプラスチック製の溝付き介在25を備えて
いる。この溝付き介在25には外周にらせん状の溝27が形
成されており、溝27には光ファイバ心線29が収納されて
いる。また光ファイバ心線29を収納した溝付き介在25の
外周には保護層31が被覆されている。保護層31は通常、
プラスチックの押出被覆により形成されるが、テープ巻
きによって形成することもできる。
に説明する。図1および図2は本発明の一実施例を示
す。この線状外圧センサー21は、中心にテンションメン
バー23を有するプラスチック製の溝付き介在25を備えて
いる。この溝付き介在25には外周にらせん状の溝27が形
成されており、溝27には光ファイバ心線29が収納されて
いる。また光ファイバ心線29を収納した溝付き介在25の
外周には保護層31が被覆されている。保護層31は通常、
プラスチックの押出被覆により形成されるが、テープ巻
きによって形成することもできる。
【0013】溝付き介在25の溝27の底部には、溝の長手
方向に波形ができるように溝の幅方向に伸びる突条33が
無数に形成されており、光ファイバ心線29は、この突条
33の頂部に載置される状態で収納されている(図2参
照)。
方向に波形ができるように溝の幅方向に伸びる突条33が
無数に形成されており、光ファイバ心線29は、この突条
33の頂部に載置される状態で収納されている(図2参
照)。
【0014】光ファイバ心線29は、図3(イ)のように
1本の光ファイバ素線35に被覆37を施し単心光ファイバ
心線の形態でも、同図(ロ)のように複数本の光ファイ
バ素線35に被覆37を施した丸形多心光ファイバ心線の形
態でも、あるいは同図(ハ)のように並列配置した複数
本の光ファイバ素線35に偏平な被覆37を施したテープ状
多心光ファイバ心線の形態であってもよい。
1本の光ファイバ素線35に被覆37を施し単心光ファイバ
心線の形態でも、同図(ロ)のように複数本の光ファイ
バ素線35に被覆37を施した丸形多心光ファイバ心線の形
態でも、あるいは同図(ハ)のように並列配置した複数
本の光ファイバ素線35に偏平な被覆37を施したテープ状
多心光ファイバ心線の形態であってもよい。
【0015】溝付き介在25の溝27の深さHと、光ファイ
バ心線29の外径(テープ状多心光ファイバ心線の場合は
厚さ)Dとの関係は、保護層31に外圧がかかると光ファ
イバ心線29が溝底部の突条33に押し付けられる関係にな
っている。そのためにはHとDが、 0.9H≦D≦ 1.1H
なる関係にあるようにしておくとよい。
バ心線29の外径(テープ状多心光ファイバ心線の場合は
厚さ)Dとの関係は、保護層31に外圧がかかると光ファ
イバ心線29が溝底部の突条33に押し付けられる関係にな
っている。そのためにはHとDが、 0.9H≦D≦ 1.1H
なる関係にあるようにしておくとよい。
【0016】溝付き介在25の溝27と光ファイバ心線29は
それぞれ最低1本あればよいが、検出精度を高めるため
にはそれぞれ複数本設けることが望ましい。また溝付き
介在25の溝27はらせん状に形成することが好ましいが、
用途によっては直線状に形成することもできる。
それぞれ最低1本あればよいが、検出精度を高めるため
にはそれぞれ複数本設けることが望ましい。また溝付き
介在25の溝27はらせん状に形成することが好ましいが、
用途によっては直線状に形成することもできる。
【0017】この線状外圧センサー21により異常検出を
行うには、このセンサー21を異常検出を行おうとするル
ートに布設し、その端部において、光ファイバ心線29に
OTDRを接続し、光パルス信号を入力して、常時監視
を行う。この状態で、もし線状外圧センサー21のいずれ
かの箇所に外圧が加わる (異常が発生する) と、その位
置で保護層31が変形し、光ファイバ心線29が突条33に押
し付けられるため、光ファイバ心線29が局部的な側圧を
受け、屈曲する。このためその位置で急激な伝送損失の
増加が起こり、反射波が発生するから、それをOTDR
で観測すれば、異常発生と、その位置を検出できる。
行うには、このセンサー21を異常検出を行おうとするル
ートに布設し、その端部において、光ファイバ心線29に
OTDRを接続し、光パルス信号を入力して、常時監視
を行う。この状態で、もし線状外圧センサー21のいずれ
かの箇所に外圧が加わる (異常が発生する) と、その位
置で保護層31が変形し、光ファイバ心線29が突条33に押
し付けられるため、光ファイバ心線29が局部的な側圧を
受け、屈曲する。このためその位置で急激な伝送損失の
増加が起こり、反射波が発生するから、それをOTDR
で観測すれば、異常発生と、その位置を検出できる。
【0018】図4および図5は本発明の他の実施例を示
す。この線状外圧センサー21は、溝付き介在25の溝27の
底部に多数の突起39を形成したものである。それ以外の
構成は前記実施例と同じであるので、同一部分には同一
符号を付して説明を省略する。
す。この線状外圧センサー21は、溝付き介在25の溝27の
底部に多数の突起39を形成したものである。それ以外の
構成は前記実施例と同じであるので、同一部分には同一
符号を付して説明を省略する。
【0019】図6および図7はそれぞれ本発明のさらに
他の実施例を示す。図6の線状外圧センサー21は、溝付
き介在25の溝27の底部に溝の長手方向に伸びる断面三角
形状の突条33を複数条形成したものであり、図7の線状
外圧センサー21は、溝付き介在25の溝27の底部に溝の長
手方向に伸びる断面山形の突条33を形成したものであ
る。いずれも、上記以外の構成は図1および図2の実施
例と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説
明を省略する。
他の実施例を示す。図6の線状外圧センサー21は、溝付
き介在25の溝27の底部に溝の長手方向に伸びる断面三角
形状の突条33を複数条形成したものであり、図7の線状
外圧センサー21は、溝付き介在25の溝27の底部に溝の長
手方向に伸びる断面山形の突条33を形成したものであ
る。いずれも、上記以外の構成は図1および図2の実施
例と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説
明を省略する。
【0020】図8は本発明のさらに他の実施例を示す。
この線状外圧センサー21は、溝付き介在25の溝27の底部
が平坦であり、この溝27の底部にテープ41を収納し、そ
の上に光ファイバ心線29を収納したものである。テープ
41は図9(イ)〜(ハ)に示すように、少なくとも片面
に突条33または突起39を形成したもので、その突条33ま
たは突起39を光ファイバ心線29と対向させて溝27の底部
に収納してある。溝付き介在25の中心にテンションメン
バー23があること、溝付き介在25の外周に保護層31があ
ることは前記各実施例と同じである。
この線状外圧センサー21は、溝付き介在25の溝27の底部
が平坦であり、この溝27の底部にテープ41を収納し、そ
の上に光ファイバ心線29を収納したものである。テープ
41は図9(イ)〜(ハ)に示すように、少なくとも片面
に突条33または突起39を形成したもので、その突条33ま
たは突起39を光ファイバ心線29と対向させて溝27の底部
に収納してある。溝付き介在25の中心にテンションメン
バー23があること、溝付き介在25の外周に保護層31があ
ることは前記各実施例と同じである。
【0021】溝付き介在25の溝27の深さHと、光ファイ
バ心線29の外径(または厚さ)Dと、テープ41の厚さT
との関係は、保護層31に外圧がかかると光ファイバ心線
29がテープ41の突条33または突起39に押し付けられる関
係になっている。そのためにはHとDとTが、 0.9H≦
D+T≦ 1.1Hなる関係にあるようにしておくとよい。
バ心線29の外径(または厚さ)Dと、テープ41の厚さT
との関係は、保護層31に外圧がかかると光ファイバ心線
29がテープ41の突条33または突起39に押し付けられる関
係になっている。そのためにはHとDとTが、 0.9H≦
D+T≦ 1.1Hなる関係にあるようにしておくとよい。
【0022】このような構成でも、図1および図2に示
した線状外圧センサーと同じ作用効果が得られ、しかも
溝の底部に突条または突起を形成する必要がないので、
溝付き介在の製造が容易になる利点がある。
した線状外圧センサーと同じ作用効果が得られ、しかも
溝の底部に突条または突起を形成する必要がないので、
溝付き介在の製造が容易になる利点がある。
【0023】図10は本発明のさらに他の実施例を示す。
この線状外圧センサー21は、図8におけるテープ41と光
ファイバ心線29の位置を入れ替え、テープ41を溝27の開
口部に配置したものである。それ以外の構成は、図8の
実施例と同じであるので、同一部分には同一符号を付し
て説明を省略する。
この線状外圧センサー21は、図8におけるテープ41と光
ファイバ心線29の位置を入れ替え、テープ41を溝27の開
口部に配置したものである。それ以外の構成は、図8の
実施例と同じであるので、同一部分には同一符号を付し
て説明を省略する。
【0024】図11は以上の各実施例に示したような線状
外圧センサー21を内蔵させた海底電力ケーブル43を示
す。45は撚り合わされた3本のケーブルコアで、線状外
圧センサー21はケーブルコア45の間の谷部にジュートひ
もやプラスチックひも等の介在ひも47と共に撚り合わさ
れている。49はその外側に設けたプラスチックひも等か
らなる座床、51は鋼線などからなる鎧装、53は最外層に
設けたプラスチックひも等からなる座床である。
外圧センサー21を内蔵させた海底電力ケーブル43を示
す。45は撚り合わされた3本のケーブルコアで、線状外
圧センサー21はケーブルコア45の間の谷部にジュートひ
もやプラスチックひも等の介在ひも47と共に撚り合わさ
れている。49はその外側に設けたプラスチックひも等か
らなる座床、51は鋼線などからなる鎧装、53は最外層に
設けたプラスチックひも等からなる座床である。
【0025】このようなケーブル43を海底に布設し、そ
の端部において線状外圧センサー21内の光ファイバ心線
にOTDRを接続して常時監視を行えば、ケーブル43に
船舶の錨が引っ掛かった場合、その外圧に基づく光ファ
イバの伝送損失の増加により、事故の発生と、その位置
を直ちに検出することが可能となる。
の端部において線状外圧センサー21内の光ファイバ心線
にOTDRを接続して常時監視を行えば、ケーブル43に
船舶の錨が引っ掛かった場合、その外圧に基づく光ファ
イバの伝送損失の増加により、事故の発生と、その位置
を直ちに検出することが可能となる。
【0026】線状外圧センサー21はケーブル43内に1本
入れておけば一応事故検出は可能であるが、図示のよう
に周方向に間隔をあけて複数本入れておけば、いずれの
方向からの外力に対しても感度よく検出することができ
る。
入れておけば一応事故検出は可能であるが、図示のよう
に周方向に間隔をあけて複数本入れておけば、いずれの
方向からの外力に対しても感度よく検出することができ
る。
【0027】上記実施例は海底電力ケーブルについて述
べたが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば
海底通信ケーブル、海底送水管、地中ケーブル(電力、
通信)、架空ケーブル(電力、通信)等にも同様に適用
できるものである。
べたが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば
海底通信ケーブル、海底送水管、地中ケーブル(電力、
通信)、架空ケーブル(電力、通信)等にも同様に適用
できるものである。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る線状外
圧センサーは、外圧を受けると、保護層内の光ファイバ
心線が突条または突起に押し付けられて、側圧を受け、
小さな曲げ半径で屈曲させられるため、その位置で光フ
ァイバ心線の伝送損失の増加が発生する。したがって損
失増加の発生とその位置を光学的に検出することによ
り、異常発生とその位置を確実に検出することができ
る。またこの線状外圧センサーをケーブルに収納してお
けば、ケーブルの外圧による事故の発生とその位置を確
実に検出することができる。
圧センサーは、外圧を受けると、保護層内の光ファイバ
心線が突条または突起に押し付けられて、側圧を受け、
小さな曲げ半径で屈曲させられるため、その位置で光フ
ァイバ心線の伝送損失の増加が発生する。したがって損
失増加の発生とその位置を光学的に検出することによ
り、異常発生とその位置を確実に検出することができ
る。またこの線状外圧センサーをケーブルに収納してお
けば、ケーブルの外圧による事故の発生とその位置を確
実に検出することができる。
【図1】 本発明の一実施例に係る線状外圧センサーの
横断面図。
横断面図。
【図2】 図1の線状外圧センサーの溝の長手方向に沿
っての断面図。
っての断面図。
【図3】 (イ)は本発明の線状外圧センサーに使用さ
れる単心光ファイバ心線、(ロ)は同じく丸形多心光フ
ァイバ心線の断面図、(ハ)は同じくテープ状多心光フ
ァイバ心線の断面図。
れる単心光ファイバ心線、(ロ)は同じく丸形多心光フ
ァイバ心線の断面図、(ハ)は同じくテープ状多心光フ
ァイバ心線の断面図。
【図4】 本発明の他の実施例に係る線状外圧センサー
の横断面図。
の横断面図。
【図5】 図4の線状外圧センサーの溝の長手方向に沿
っての断面図。
っての断面図。
【図6】 本発明のさらに他の実施例に係る線状外圧セ
ンサーの横断面図。
ンサーの横断面図。
【図7】 本発明のさらに他の実施例に係る線状外圧セ
ンサーの横断面図。
ンサーの横断面図。
【図8】 本発明のさらに他の実施例に係る線状外圧セ
ンサーの横断面図。
ンサーの横断面図。
【図9】 (イ)、(ロ)、(ハ)はそれぞれ図8の線
状外圧センサーに使用されるテープの斜視図。
状外圧センサーに使用されるテープの斜視図。
【図10】 本発明のさらに他の実施例に係る線状外圧
センサーの横断面図。
センサーの横断面図。
【図11】 本発明の一実施例に係る外圧センサー入り
ケーブルの横断面図。
ケーブルの横断面図。
【図12】 従来の線状外圧センサーの外圧検出前の断
面図。
面図。
【図13】 図12の線状外圧センサーの外圧検出後の
断面図。
断面図。
21:線状外圧センサー 23:テンショ
ンメンバー 25:溝付き介在 27:溝 29:光ファイバ心線 31:保護層 33:突条 39:突起 41:テープ 43:海底電力
ケーブル 45:ケーブルコア
ンメンバー 25:溝付き介在 27:溝 29:光ファイバ心線 31:保護層 33:突条 39:突起 41:テープ 43:海底電力
ケーブル 45:ケーブルコア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01B 11/22 7244−5G (72)発明者 高瀬 厚郎 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】外周にらせん状または直線状の溝を有する
溝付き介在と、その溝付き介在の溝内に収納された光フ
ァイバ心線と、溝付き介在の外周に被覆された保護層と
を備え、前記溝付き介在の溝の底部には突条または突起
が形成され、溝の深さと光ファイバ心線の外径または厚
さとの関係が、保護層に外圧がかかると光ファイバ心線
が溝底部の突条または突起に押し付けられる関係になっ
ていることを特徴とする線状外圧センサー。 - 【請求項2】外周にらせん状または直線状の溝を有する
溝付き介在と、その溝付き介在の溝内に収納された光フ
ァイバ心線と、溝付き介在の溝の底部または開口部に収
納され、光ファイバ心線と対向する面に突条または突起
を有するテープと、溝付き介在の外周に被覆された保護
層とを備え、溝付き介在の溝の深さと、光ファイバ心線
の外径または厚さと、テープの厚さとの関係が、保護層
に外圧がかかると光ファイバ心線がテープの突条または
突起に押し付けられる関係になっていることを特徴とす
る線状外圧センサー。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の線状外圧センサ
ーがケーブルコアと共に収納されていることを特徴とす
る外圧センサー入りケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4029072A JPH05196685A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 線状外圧センサー及びそれを用いたケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4029072A JPH05196685A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 線状外圧センサー及びそれを用いたケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05196685A true JPH05196685A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=12266155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4029072A Pending JPH05196685A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 線状外圧センサー及びそれを用いたケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05196685A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010102896A (ko) * | 2001-10-22 | 2001-11-17 | 송재선 | 슬롯코아를 이용한 복합 케이블 |
| JP2008226675A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 通信回線システム |
| CN114964604A (zh) * | 2022-06-10 | 2022-08-30 | 长春理工大学 | 光纤压力传感器及螺旋感应光纤压力探测头的制作方法 |
-
1992
- 1992-01-21 JP JP4029072A patent/JPH05196685A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010102896A (ko) * | 2001-10-22 | 2001-11-17 | 송재선 | 슬롯코아를 이용한 복합 케이블 |
| JP2008226675A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 通信回線システム |
| CN114964604A (zh) * | 2022-06-10 | 2022-08-30 | 长春理工大学 | 光纤压力传感器及螺旋感应光纤压力探测头的制作方法 |
| CN114964604B (zh) * | 2022-06-10 | 2023-07-18 | 长春理工大学 | 光纤压力传感器及螺旋感应光纤压力探测头的制作方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7068893B2 (en) | Optical fiber composite electrical power cable | |
| US4389088A (en) | Underwater optical fibre cable | |
| US8953915B2 (en) | Electric cable with strain sensor and monitoring system and method for detecting strain in at least one electric cable | |
| JPS63271811A (ja) | 電力搬送ならびに光信号伝送用ケーブル | |
| CA1267009A (en) | Composite overhead stranded conductor having a filler between optical fibers and a protective tube | |
| JP2959888B2 (ja) | 線状外圧センサー | |
| JP2886175B2 (ja) | 鉄線鎧装ケーブル | |
| JPH0787051B2 (ja) | 電力ケーブル及びその温度分布測定方法 | |
| JPH05196685A (ja) | 線状外圧センサー及びそれを用いたケーブル | |
| JP2579615B2 (ja) | 光ファイバ複合ケーブル | |
| KR102305973B1 (ko) | 금속외장재 일체형 직매케이블 | |
| JPH0573604U (ja) | 外圧センサーコアとそれを用いた線状外圧センサー | |
| JPH08195131A (ja) | 外圧検知可能な光複合海底布設長尺体 | |
| US4936648A (en) | Towing composite coaxial optical cable | |
| JP2764666B2 (ja) | 光ファイバ複合ケーブルの接続部 | |
| JP2782124B2 (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JPH04249207A (ja) | 光ファイバセンサー及びそれを用いたケーブル | |
| JPH05322690A (ja) | 漏液検知用光ファイバ | |
| JPH0573549U (ja) | 線状外圧センサー | |
| JPH0616837U (ja) | 線状外圧センサー | |
| JPH0340280B2 (ja) | ||
| JP3386262B2 (ja) | 光複合海底電力ケーブル及びそれを用いた懸錨感知方法 | |
| JP2999112B2 (ja) | 外傷検知線入り光ファイバ複合水底長尺体 | |
| SU1605282A1 (ru) | Плоский кабель дл погружных нефтенасосов | |
| JP3196979B2 (ja) | 流体検知用光ファイバセンサ |