JPH0616837U - 線状外圧センサー - Google Patents
線状外圧センサーInfo
- Publication number
- JPH0616837U JPH0616837U JP6108492U JP6108492U JPH0616837U JP H0616837 U JPH0616837 U JP H0616837U JP 6108492 U JP6108492 U JP 6108492U JP 6108492 U JP6108492 U JP 6108492U JP H0616837 U JPH0616837 U JP H0616837U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- external pressure
- coated optical
- linear
- protective layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 外周にらせん状の溝6を有する線状体5と、
溝6内に収納された被覆光ファイバ7と、線状体5の外
周に巻き付けられた弾性コアラップ8と、その外周に設
けられた保護層9とを備え、溝6の深さと被覆光ファイ
バ7の外径との関係が、保護層9に外圧がかかると弾性
コアラップ8が圧縮されて被覆光ファイバ7に側圧がか
かる関係になっている。 【効果】 保護層に外圧がかかると、その位置で保護層
および弾性コアラップが変形し、被覆光ファイバが局部
的な側圧を受けるため、その位置で被覆光ファイバの伝
送損失の増加が発生する。この損失増加の発生とその位
置を光学的に検出することにより、異常発生とその位置
を確実に検出できる。
溝6内に収納された被覆光ファイバ7と、線状体5の外
周に巻き付けられた弾性コアラップ8と、その外周に設
けられた保護層9とを備え、溝6の深さと被覆光ファイ
バ7の外径との関係が、保護層9に外圧がかかると弾性
コアラップ8が圧縮されて被覆光ファイバ7に側圧がか
かる関係になっている。 【効果】 保護層に外圧がかかると、その位置で保護層
および弾性コアラップが変形し、被覆光ファイバが局部
的な側圧を受けるため、その位置で被覆光ファイバの伝
送損失の増加が発生する。この損失増加の発生とその位
置を光学的に検出することにより、異常発生とその位置
を確実に検出できる。
Description
【0001】
本考案は、光ファイバを利用した線状外圧センサーに関するものである。
【0002】
従来の一般的な線状外圧センサーを図3に示す。この線状外圧センサー1は一 対の絶縁線状体2を撚り合わせると共に、その両側にできる谷部に沿って一対の 銅線などの金属線3を撚り合わせたものである。つまりこの状態では一対の金属 線3は絶縁された状態にある。
【0003】 このような線状外圧センサー1を外圧を検出しようとするルートに布設してお くと、そのいずれかの箇所で外圧がかかった場合、その箇所で線状外圧センサー 1は図4のように変形する。つまり絶縁線状体2が両側に逃げ、金属線3が中央 に寄って接触する。その結果、一対の金属線3はその位置で電気的に導通した状 態になるから、これを一端側で電気的に検知すれば、外圧がかかったことを検知 できる。
【0004】
従来の線状外圧センサーはいずれかの箇所に外圧がかかったことを検知するこ とは可能であるが、その位置を検知することが難しいという問題があった。 このような線状外圧センサーは電気ケーブルの外圧(外力)による事故検知な どに用いられているが、事故の発生だけでなく、その位置を検知できれば、その 後の処置を迅速に行うことができる。
【0005】 また、このような事故検知はケーブルに限られるものではなく、例えば防犯や 防災などの目的で、ある区間内またはある経路における異常発生を監視する場合 、異常発生の有無だけでなく、どの位置で異常が発生したかを検知できれば、監 視精度の向上に有効である。
【0006】
本考案は、上記のような課題を解決した線状外圧センサーを提供するもので、 その構成は、外周にらせん状または直線状の溝を有する線状体と、その線状体の 溝内に収納された被覆光ファイバと、前記線状体の外周に巻き付けられた弾性コ アラップと、その弾性コアラップの外周に設けられた保護層とを備え、線状体の 溝の深さと被覆光ファイバの外径または厚さとの関係が、保護層に外圧がかかる と弾性コアラップが圧縮されて被覆光ファイバに側圧がかかる関係になっている ことを特徴とするものである。
【0007】 ここでいう被覆光ファイバとは、光ファイバに保護被覆を施した光ファイバ素 線若しくは光ファイバ心線、光ファイバユニット(複数本の光ファイバ素線また は心線を集合したもの)、丸形多心光ファイバ心線又はテープ状多心光ファイバ 心線などいう。
【0008】
本考案の線状外圧センサーは、長手方向のいずれかの位置に外力がかかると、 その位置で被覆光ファイバが弾性コアラップを介して局部的な側圧を受ける。こ のため、その位置で光ファイバの伝送損失が急激に増加するから、これを光ファ イバ心線の端部においてOTDR(光ファイバ障害点探索装置)により監視して いれば、線状外圧センサーに外力が加わったこと(異常発生)と、その位置(光 ファイバ心線端部からの距離)を検出することが可能となる。
【0009】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。 図1および図2は本考案の一実施例を示す。この線状外圧センサー4は、外周 にらせん状の溝6が形成された線状体5を備えており、その溝6には被覆光ファ イバ7が収納されている。また被覆光ファイバ7を収納した線状体5の外周には 弾性コアラップ8が巻き付けられ、さらにその外周には保護層9が設けられてい る。
【0010】 線状体5の溝6の深さDと、被覆光ファイバ7の外径d(テープ状多心光ファ イバ心線の場合は厚さ)との関係は、保護層9に外圧がかかると弾性コアラップ 8を介して確実に被覆光ファイバ7に側圧がかかるように 0.9D≦d≦ 1.1Dの 範囲が好ましく、特にこの実施例では双方が同等となっている。
【0011】 線状体5としてはプラスチック製のものが用いられるが、中心に抗張力体を持 つものや、金属性のものを用いることもできる。溝6の底面は図1のように平ら であってもよいし、湾曲していてもよい。 線状体5の溝6と被覆光ファイバ7はそれぞれ最低1本あればよいが、検出精 度を高めるためにはそれぞれ複数本設けることが望ましい。また線状体5の溝6 はらせん状に形成することが好ましいが、用途によっては直線状に形成すること もできる。
【0012】 弾性コアラップ8としてはゴムテープなどを用いることが好ましいが、外圧に より変形するものであれば他の材料でもよい。 また保護層9はプラスチックシースなどで構成されるが、金属製のものを用い ることも可能である。 弾性コアラップ8と保護層9の材質、厚さは検知する外圧のレベルにより定め られる。なお弾性コアラップ8および保護層9は外圧を受けて変形したのち外圧 が除去されると元の断面形状にほぼ完全に復元するものが好ましい。このような ものであれば繰り返し使用できるので便利である。
【0013】 この線状外圧センサー4により異常検出を行うには、このセンサー4を異常検 出を行おうとするルートに布設し、その端部において、被覆光ファイバ7にOT DRを接続し、光パルス信号を入力して、常時監視を行う。 この状態で、もし線状外圧センサー4のいずれかの箇所に外圧が加わる (異常 が発生する) と、その位置で保護層9および弾性コアラップ8が変形し、被覆光 ファイバ7が局部的な側圧を受ける。このためその位置で急激な伝送損失の増加 が起こり、反射波が発生するから、それをOTDRで観測すれば、異常発生と、 その位置を検出できる。
【0014】 つまりこの線状外圧センサー4は、外圧を受けると、線状体の溝6に収納され ている被覆光ファイバ7が、保護層9、弾性コアラップ8を通して伝わる局部的 な側圧により小さな曲げ径で屈曲されるため、外圧印加位置で明確な損失増加が 発生する。したがって高い感度で異常を検出することができる。
【0015】
以上説明したように本考案に係る線状外圧センサーは、外圧がかかると、その 位置で保護層および弾性コアラップが変形し、被覆光ファイバが局部的な側圧を 受けて小さな曲げ径で屈曲させられるため、その位置で被覆光ファイバの伝送損 失の増加が発生する。したがって損失増加の発生とその位置を光学的に検出する ことにより、異常発生とその位置を確実に検出することができる。
【図1】 本考案の一実施例に係る線状外圧センサーの
横断面図。
横断面図。
【図2】 図1の線状外圧センサーの縦断面図。
【図3】 従来の線状外圧センサーの外圧検出前の横断
面図。
面図。
【図4】 図3の線状外圧センサーの外圧検出後の横断
面図。
面図。
4:線状外圧センサー 5:線状体 6:溝 7:被覆光ファイバ 8:弾性コアラップ 9:保護層
Claims (1)
- 【請求項1】外周にらせん状または直線状の溝を有する
線状体と、その線状体の溝内に収納された被覆光ファイ
バと、前記線状体の外周に巻き付けられた弾性コアラッ
プと、その弾性コアラップの外周に設けられた保護層と
を備え、線状体の溝の深さと被覆光ファイバの外径また
は厚さとの関係が、保護層に外圧がかかると弾性コアラ
ップが圧縮されて被覆光ファイバに側圧がかかる関係に
なっていることを特徴とする線状外圧センサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6108492U JPH0616837U (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 線状外圧センサー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6108492U JPH0616837U (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 線状外圧センサー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0616837U true JPH0616837U (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=13160894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6108492U Pending JPH0616837U (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 線状外圧センサー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616837U (ja) |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP6108492U patent/JPH0616837U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2436015B1 (en) | Electric cable with strain sensor and monitoring system and method for detecting strain in at least one electric cable | |
| JP2959888B2 (ja) | 線状外圧センサー | |
| KR20190026661A (ko) | 강 케이블 | |
| JPH0787051B2 (ja) | 電力ケーブル及びその温度分布測定方法 | |
| WO2023058252A1 (ja) | 電線圧力検知システム | |
| JPH0616837U (ja) | 線状外圧センサー | |
| JPH08195131A (ja) | 外圧検知可能な光複合海底布設長尺体 | |
| JPH0573604U (ja) | 外圧センサーコアとそれを用いた線状外圧センサー | |
| JP2579615B2 (ja) | 光ファイバ複合ケーブル | |
| JPH05196685A (ja) | 線状外圧センサー及びそれを用いたケーブル | |
| JPH05322690A (ja) | 漏液検知用光ファイバ | |
| JP2782124B2 (ja) | 光ファイバケーブル | |
| JPH0573549U (ja) | 線状外圧センサー | |
| JPH02181668A (ja) | ガス絶縁電気機器の異常検出装置 | |
| JPH04249207A (ja) | 光ファイバセンサー及びそれを用いたケーブル | |
| JP2999112B2 (ja) | 外傷検知線入り光ファイバ複合水底長尺体 | |
| JPH0343619Y2 (ja) | ||
| KR100301776B1 (ko) | 리본형 광변형센서 | |
| JPS63311306A (ja) | 光ファイバ式異常高温検知センサ | |
| JPH07913Y2 (ja) | 浸水検知ファイバ | |
| JPH0239289Y2 (ja) | ||
| JPH05274927A (ja) | 光ファイバを内蔵した電力ケーブル | |
| JP2557832Y2 (ja) | 光ファイバ複合ケーブル | |
| JPH0343616Y2 (ja) | ||
| JPH0572016U (ja) | 光ファイバ複合電力ケーブル |