JPH051966Y2 - - Google Patents

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JPH051966Y2
JPH051966Y2 JP2688087U JP2688087U JPH051966Y2 JP H051966 Y2 JPH051966 Y2 JP H051966Y2 JP 2688087 U JP2688087 U JP 2688087U JP 2688087 U JP2688087 U JP 2688087U JP H051966 Y2 JPH051966 Y2 JP H051966Y2
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JP
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teeth
pitch
laminated structure
rotor
shifted
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JP2688087U
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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、一定のピツチで歯が設けられた板材
を、歯を半ピツチだけずらした状態で複数枚積み
重ね、回転対称形状を形成するようにした積層構
造物体に関するものである。
[従来の技術] このような積層構造物体としては、例えばパル
スモータのロータがある。
積層構造物体を用いたパルスモータのロータ
(以下、積層構造形のロータとする)は、板材例
えば硅素鋼板を規定枚数だけ積み重ねて回転対称
形にしたものである。この硅素鋼板はプレス加工
により製造する。
プレス加工で製造される硅素鋼板は、面方向特
に圧延ロール方向と直交する方向では厚さにばら
つきが生じる。また、圧延ロール方向とそれに直
交する方向では磁気的特性が異なる(このような
性質を磁気的異方性とする)。
積層構造形のロータでは、仕上がつたロータが
位置によつて厚さがばらついたり磁気的異方性が
生じたりしないために、製造工程で転位を行な
う。
ここで、転位とは硅素鋼板を一定の角度だけ回
転させて重ねることである。例えば転位の回数が
4の場合は、第7図に示すように、硅素鋼板には
90°おきに位置合わせ用の穴a1〜a4を形成し、基
準位置(0°位置)を示す切欠きbを形成する。
そして、第8図に示すように規定枚数の1/4を
1組としてそれぞれの組を1/4回転ずつずらして
穴位置をそろえるようにする。これによつて、鋼
板の厚さのばらつきと磁気的異方性が補正され、
仕上がつたロータは均一になる。第8図の場合は
規定枚数が72枚で1組の枚数が18枚である。
ここで、ロータの歯数は転位回数の整数倍にな
つている。これは、転位に対し、穴位置と歯先位
置が回転対称になつていなければならないからで
ある。
[考案が解決しようとする問題点] パルスモータ用のロータは、モータを回転させ
るために、互いに180°位相が異なる磁気ベクトル
が必要となる。このために、パルスモータ用のロ
ータでは、位置決め用の穴を合せて重ねたとき
に、第9図に示すように歯cが半ピツチずれるよ
うになつていなければならない。このため、プレ
ス型を2種類作らなければならなくなり、加工コ
ストが高くなるという問題点があつた。
本考案は上述した問題点を解決するためになさ
れたものであり、1種類のプレス形状の板材で歯
を半ピツチずらして重ねることができて加工コス
トが安い積層構造物体を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、 一定ピツチで歯が設けられた板材を、前記歯を
半ピツチだけずらした状態で複数枚積み重ね、回
転対称形状を形成するようにした積層構造物体に
おいて、 前記板材には前記歯の中心軸から1/4ピツチだ
けずれた位置にマークが設けられていて、表向き
にした板材と裏返しにした板材を前記マークが合
つた状態で重ね合わせたことを特徴とする積層構
造物体である。
[実施例] 以下、図面を用いて本考案を説明する。
第1図は本考案の一実施例の要部構成図であ
り、パルスモータの歯と位置合わせ用穴の位置関
係を示した図である。図では、歯の配置を展開図
で示している。
第1図でdは位置合わせ用穴であり、このよう
な穴がロータ鉄芯の周上に90°の位相差をおいて
回転対称となるように4個形成されている。
穴dと歯cの関係を第1図に示す。穴dは溝の
中心軸O−O′から1/4ピツチずれた位置に形成さ
れている。図で、Pは歯cのピツチである。この
とき、当然歯数は4の整数倍である。
第1図のような硅素鋼板4枚を、位置合わせ用
穴をもとにそれぞれ90°ずつずらして積層すれば、
4枚の硅素鋼板で厚さのばらつきと磁気的異方性
が補正される。
このような4枚積層の鋼板のもう1組をO−
O′軸を対称軸にして反転すると、第2図のよう
になる。
第1図のような4枚積層の鋼板と第2図のよう
な4枚積層の鋼板を穴dを合わせて組合せれば、
歯の配列は第3図のようになる。第3図では、全
部で8枚の鋼板で厚さと磁気的異方性の補正と歯
を半ピツチずらすことを行つている。本考案は、
このことを利用して鋼板を積重ねる。
ここで、硅素鋼板の積み重ね方について説明す
る。
転位を4回行う場合について説明する。この場
合は、規定枚数は8n(nは整数)に設定する。
まず、ずらさないでn枚鋼板を重ねた組を8組
作り、そのうちの4組で4回転位した積層鉄芯を
作る。すなわち、第4図に示すように第1組目の
n枚D1はそのまま、第2組目D2は第1組目に対
し90°左へ回転したものである。以下同様に第3
組目は第1組目に対し180°左へ回転、第4組目D4
は第1組目に対し270°左へ回転したものである。
このように回転した4組の鉄芯を穴を合わせて積
層すると、板厚と磁気的異方性が補正された4n
枚の鋼板からなる積層鉄芯ができる。
残るn枚の4組D5〜D8も同じやり方で積層す
る。この積層鉄芯をO−O′軸を対称軸にして反
転し、前述した4組D1〜D4と積み重ねると、板
厚と磁気的異方性が補正され、歯が半ピツチずれ
た8n枚の鋼板からなるロータ鉄芯が組上がる。
これを第5図に示す。
なお、実施例では鋼板の位置合わせ用のマーク
に穴を用いた場合について説明したが、位置合わ
せ用のマークとしては穴に限らずキー溝、第6図
に示すような半抜きの穴等であつてもよい。
また、転位の回数は4回に限らず硅素鋼板の厚
さと磁気的異方性の相違を補正できる回数であれ
ばよい。転位の回数は穴dの数と同数でなくても
よい。
また、本考案にかかる積層構造物体はパルスモ
ータのロータに限らずモータのステータなど歯を
半ピツチずらして組合せる構造物に適用してもよ
い。
また、硅素鋼板はプレス加工したものに限らず
ワイヤカツトで加工したものであつてもよい。
[効果] 本考案によれば、板材には歯の中心から1/4ピ
ツチずれた位置に位置合わせ用のマークが設けら
れているため、板材を裏返して穴位置を合わせて
重ねると、歯を半ピツチずらして重ねることがで
きる。これによつて、1種類の型の板材を用いて
も歯を半ピツチずらすことができ、加工コストが
やすくなる。また、2種類の型の板材を重ねる必
要がないことから、仕上がつた積層構造物体の寸
法精度が良好になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部構成図、第2
図は第1図の硅素鋼板を反転した図、第3図は第
1図と第2図の鋼板を重ね合わせた図、第4図及
び第5図は本考案の積層作業の説明図、第6図は
硅素鋼板の位置合わせマークの他の例を示した
図、第7図〜第9図は積層構造物体の従来例の積
み重ね方を示した図である。 c……歯、d……マーク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一定ピツチで歯が設けられた板材を、前記歯を
    半ピツチだけずらした状態で複数枚積み重ね、回
    転対称形状を形成するようにした積層構造物体に
    おいて、 前記板材には前記歯の中心軸から1/4ピツチだ
    けずれた位置にマークが設けられていて、表向き
    にした板材と裏返しにした板材を前記マークが合
    つた状態で重ね合わせたことを特徴とする積層構
    造物体。
JP2688087U 1987-02-25 1987-02-25 Expired - Lifetime JPH051966Y2 (ja)

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JP2688087U JPH051966Y2 (ja) 1987-02-25 1987-02-25

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JP2688087U JPH051966Y2 (ja) 1987-02-25 1987-02-25

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JPS63137548U JPS63137548U (ja) 1988-09-09
JPH051966Y2 true JPH051966Y2 (ja) 1993-01-19

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JP4498154B2 (ja) * 2005-01-27 2010-07-07 ファナック株式会社 モータの製造方法、及びモータ製造装置

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JPS63137548U (ja) 1988-09-09

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