JPH051967Y2 - - Google Patents

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JPH051967Y2
JPH051967Y2 JP1458687U JP1458687U JPH051967Y2 JP H051967 Y2 JPH051967 Y2 JP H051967Y2 JP 1458687 U JP1458687 U JP 1458687U JP 1458687 U JP1458687 U JP 1458687U JP H051967 Y2 JPH051967 Y2 JP H051967Y2
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core
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laminated core
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laminated
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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は積層コア形モータ等の小型電動機に使
用される電機子コアに係り、特に、巻線部の絶縁
不良を防止した電機子コアに関する。
(従来の技術) 積層コア形モータ等の小型電動機に使用される
電機子コアとしては、第11図に示すように、突
極1c及び巻線用の溝を有する環状に形成された
複数枚の磁性板(例えばけい素鋼板)1gを積層
し、リベツト3によるカシメ等によつて固着する
と共に、モータ本体等への固定用ねじ6挿通用の
取付孔1bを設けた積層コア1の上記突極1cに
巻線7を巻回してなる電機子コア200が知られ
ている。
第12図は、このような形状の電機子コアが使
用されている積層コア形モータの一例を示すもの
で、ビデオテープレコーダ(VTR)等の磁気記
録再生装置のヘツドドラムの固定ドラム(下ドラ
ム)12側に取付けられたブラシレスモータ11
の例を示す。
このブラシレスモータ11は、通常固定ドラム
12と一体的に設けられており、電機子コア20
0は取付孔1bに挿通される固定用ねじ6によつ
て固定ドラム12に直接取付けられている。
なお、図中符号19はヘツドドラムの図示され
ない回転ドラムの回転軸、13は回転軸19に固
着された予圧ボス20に取付ねじ18を介して固
定されるカツプ状のロータケース、15はロータ
ケース13の内周面、すなわち電機子コア200
と対向する位置に取付けられた環状の駆動用マグ
ネツト、16はモータ11の回転速度を制御する
ための周波数発電用のFGマグネツト、14は周
波数発電用のFGパターンがプリント配線された
配線基板をそれぞれ示す。
ところで、第11図に示す形状の電機子コア2
00を有する積層コア形モータ11を第12図に
示す如く磁気記録再生装置のヘツドドラムに取付
けて使用する場合に、磁気記録再生装置が8mm
VTRやデジタルオーデイオテープ(DAT)等の
様に、特に小型な装置の場合には、装置の小型化
に伴つてモータの小型化が要求され、電機子コア
の小径化が必要となる。このため、小径化された
電機子コアでは、取付孔と巻線との間隔が確保で
きず、また、さらに小径な電機子コアでは、環状
部の幅が狭く取付孔を設けるスペースが取れなく
なり、第13図に示すように、積層コア1の取付
孔1bを抜孔状に設けるスペースの余裕が無くな
り、取付孔1bを溝孔状に形成し固定用ねじとの
係合部を確保した例も知られている。
(考案が解決しようとする問題点) 電機子コアのコア部を構成する積層コア1は、
巻線部の絶縁不良を防止するため、巻線を巻回す
る前に第14図に示す如く絶縁塗装が施される
が、塗装時に取付孔1bに塗料が入ることを防止
するため、取付孔1bを回避した形状の突出部を
有する略円筒状の保護キヤツプ24を被せた状態
で保護キヤツプ24の外周側に位置する部分、す
なわち、突極1c、巻線用の溝1e及び補極1d
の各表面部に静電塗装等による絶縁塗装(図中網
線部)を施こしているが、小径コアの場合、取付
孔1bがコアのエツジ部1fに近接して設けられ
ているため、塗装時に保護キヤツプ24の取付孔
1b回避部がコアのエツジ部1f近傍まで達して
いる場合がある。このため、絶縁塗装後、保護キ
ヤツプ24をはずした時に、保護キヤツプ24の
外周面に付着した絶縁塗料と一緒に、コア1のエ
ツジ部1fの塗料が剥がれ落ちやすく、取付孔1
b近傍のエツジ部1fの金属素地が絶縁塗料の剥
がれによつて剥き出し状態となることがある。
このため、第15図に示すように、巻線7が巻
線機によつて積層コアの突極1cに強めに巻回さ
れ、積層コア1のエツジ部1fに達した時に、取
付孔近傍のエツジ部1f及びその近傍では、絶縁
塗料の剥れによつて巻線7と積層コア1の絶縁が
確保されずに絶縁不良が起こりやすい状態とな
り、問題である。
また、電機子コア200をモータ本体や前述し
たヘツドドラムの下ドラム等に固定する際に、固
定用ねじ6の頭部がコア1の表面に密着するた
め、巻線7が内側にずれた場合には、巻線とねじ
6の頭部が接触し絶縁不良の原因となることがあ
り問題であつた。
本考案は、上記従来の技術による問題点を解決
するためになされたものであつて、小径の電機子
コアにおける上記絶縁不良を防止することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するため以下の手段
を設ける。
突極及び巻線用の溝を有する環状に形成された
複数枚の磁性板を積層すると共に、上記巻線用の
溝近傍に取付孔を設けた積層コアの上記突極に巻
線を巻回してなる電機子コアにおいて、上記積層
コアの積層方向の上下両面に上記取付孔に一致す
る透孔が形成された略リング状の平板を重ねて固
定すると共に、上記積層コアの突極及び溝の表面
と上記平板の外周面とに一体に絶縁塗装を施す。
(作用) 積層コアの上下両面に平板を重ね合わせて一体
に絶縁塗装を施したことにより、絶縁塗装時に使
用される保護キヤツプを取外した時に生ずる積層
コア表面の塗装剥離が防止され、巻線巻回時の巻
線と積層コアとの間の絶縁不良の発生が防止され
る。
また、電機子コアをモータ本体等の基体へ取付
けた際に、固定用ねじの頭部は平板上に位置する
ため、ねじ頭部と巻線との距離が平板の厚み分だ
け離間され、ねじ頭部と巻線との接触が回避され
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図及び第2図において、本考案に係る電機
子コアのコア部を形成する積層コア1は、外周面
に沿つて放射状に突出した複数個の突極1cと補
極1d、及び突極1cのリブ部に位置する巻線用
の溝1eとを有する環状に形成された磁性板(例
えばけい素鋼板)1gを複数枚積層して形成さ
れ、この積層コア1の上記巻線用の溝1e近傍に
は固定用ねじ係合用の取付孔1bが複数個所設け
られる。同図においては溝孔状に形成した例を示
す。また、積層コア1の環状部には、各磁性板1
g積層固着用のリベツト3挿通用の抜孔1aが穿
設される。
本考案では、このように形成された積層コア1
の積層方向の上下両面に上記取付孔1b及びリベ
ツト用の抜孔1aとにそれぞれ対応、一致した位
置、形状の透孔が形成された円還状の平板2を重
ね合わせた後、平板2を積層コア1の各磁性板1
gと共にリベツト3によつてカシメ固着する。な
お、平板2の材質としては磁性板1gと同材質、
若しくは非鉄金属系等の絶縁塗装が可能な材質が
適しているが、絶縁塗装が可能な硬質樹脂でも良
い。
第3図及び第4図に示すように、積層方向の上
下面に平板を重ね合わせて固着された積層コア1
には、その上下両面に平板2の外周径より小径で
あつて、且つ、取付時に平板2の透孔2b位置よ
り外周側に位置する外径を有する略円筒状の保護
キヤツプ4を被せた後、保護キヤツプ4より外側
の積層コア1表面部全面及び平板2の外周面に絶
縁塗装5(図中、網線部分)を施す。
本考案では、以上のように、積層コア1の上下
にリング状の平板2を重ねて固定し、積層コア1
と共に同時に絶縁塗装を施したので、平板2の外
周面には積層コア1のエツジ部1fと連続した絶
縁塗装が施されることになり、このため、第5図
に示すように固定用ねじ6の取付け時に、ねじ6
の頭部及び平板2の上面部と、巻線部との間は、
平板2の厚み分だけ離間されることになる。この
ため、第6図に示すように巻線7を巻回して電機
子コア100を形成した時に、巻線7と積層コア
1の金属素地やねじ6頭部との間の絶縁不良の発
生が防止される。
なお、平板の板厚は巻線の直径と絶縁塗装の厚
みとの和より厚ければ良く、小型モータの場合
0.5mm〜1.0mm位いが適当である。
また、第3図乃至第6図において本考案によれ
ば、積層コア1に平板2を重ね合わせた状態で絶
縁塗装(図中網線部)を施すため、塗装後、保護
キヤツプ4を外した時に、保護キヤツプ4の外周
面に付着した塗料と共に保護キヤツプ4周辺の平
板2上の絶縁塗装が剥がれたとしても、平板2の
外周面部の塗装及び積層コア1のエツジ部1fの
塗装までは剥がれることは無く、積層コア1と巻
線7との絶縁は確保され、巻線部の絶縁不良が防
止される。
なお、上記実施例は突極がコアの外周側に設け
られた電機子コアに適用した例を示したが、突極
がコアの内周側に設けられた電機子コアに対して
も同様に適用できる。
第7図は本考案の別の実施例を表し、積層コア
1に補極が無い場合の適用例を示す。なお、この
例では固定用ねじ取付用の取付孔及び、積層コア
1の上下面に重合する平板2の透孔2bとを抜孔
状に設けた例を示す。なお、図中網線部分が絶縁
塗装箇所を示す。
第8図乃至第10図は、本考案のさらに別の実
施例を示し、積層コアの上下両面に重合される平
板形状の変形例を示す。
小径の電機子コアにおいては、巻線のスペース
はモータの回転方向上には重要な要素である。こ
のため、特に小径のコアでは、第8図に示すよう
に積層コア1の積層方向上下両面に重合される平
板2の外周形状を、巻線用溝部1e位置を回避す
るように内側に凹めた形状として、固定用ねじ取
付部のみ突出した星形状に形成した方が、巻線7
の位置が平板2の外周部によつて規制されること
がないため、第1図乃至第6図に示した円環状の
平板に比べて巻線スペースを大きくとることがで
きる。
なお、この時の絶縁塗装は第8図に示すよう
に、図中網線部分と平板2の外周面及び突極1
c、補極1d、溝部1eの表面全面に施こされ
る。
このように、第8図乃至第10図に示す実施例
においては、巻線スペースを有効に確保しながら
固定ねじの頭部を平板2の面状に位置するように
できるため、ねじ頭部と巻線との距離は平板2の
板厚分だけ確保でき、ねじ頭部と巻線との接触に
よる絶縁不良が防止される。また、塗装時に使用
される保護キヤツプ形状を星型の平板と同形状に
設ければ、積層コア側及び平板外周面の絶縁塗装
が確実に施され、巻線と積層コアエツジ部との絶
縁も確保できる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案では、電機子コア
のコア部を形成する積層コアの積層方向上下両面
に平板を重合して固定し、積層コアの突極(及び
補極)及び巻線用の溝の表面と平板の外周面とに
絶縁塗装を施したことにより、積層コアのエツジ
部の上に平板外周面の絶縁塗装の壁ができるた
め、巻線と積層コアのエツジ部との接触によつて
生ずる絶縁不良が防止される。
また、電機子コアをモータ本体や磁気記録装置
のヘツドドラム等に取付け固定するための固定用
ねじ締付け時において、固定用ねじの頭部は平板
の介在により、平板表面に位置するため積層コア
側の塗装部を傷める虞れは全く無く、積層コアの
エツジ部の絶縁が確保され、巻線時に絶縁不良が
生ずることは無い。また、絶縁塗装時に使用され
る保護キヤツプと積層コアとの間には平板が介在
するため、塗装後、保護キヤツプをはずす際にコ
ア側の絶縁塗装が剥れることはなく、コアエツジ
部及びコア表面の絶縁は確保される。このため、
平板を巻線部のみ内側に凹んだ星型形状に形成す
ることができ、巻線スペースを十分確保すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を表わす電機子コア
のコア部構成斜視図、第2図は同第1図−線
概略断面図、第3図は本考案に係る電機子コアの
コア部絶縁塗装施行時の状態を表わす電機子コア
のコア部及び絶縁塗装用保護キヤツプの断面図、
第4図は同電機子コアのコア部上面図、第5図は
本考案に係る電機子コアの固定用ねじ取付時の状
態を示す第4図−線概略断面図、第6図は本
考案の一実施例を表わす電機子コアの上面図、第
7図は本考案の別の実施例を表わす電機子コアの
コア部上面図、第8図は本考案のさらに別の実施
例を表わす電機子コアのコア部上面図、第9図は
同、部分拡大図、第10図は同、電機子コアの上
面図、第11図は従来例を示す電機子コアの斜視
図、第12図は従来例を示す積層コア形モータの
断面図、第13図は従来例を示す電機子コアのコ
ア部斜視図、第14図は同上面図、第15図は従
来例を示す電機子コアの上面図である。 1……積層コア、1b……取付孔、1c……突
極、1e……巻線用の溝、1g……磁性板、2…
…平板、2b……透孔、5……絶縁塗装、7……
巻線、100……電機子コア。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 突極及び巻線用の溝を有する環状に形成された
    複数枚の磁性板を積層すると共に、上記巻線用の
    溝近傍に取付孔を設けた積層コアの上記突極に巻
    線を巻回してなる電機子コアにおいて、上記積層
    コアの積層方向の上下両面に上記取付孔に一致す
    る透孔が形成された略リング状の平板を重ねて固
    定すると共に、上記積層コアの突極及び溝の表面
    と上記平板の外周面とに一体に絶縁塗装を施して
    なる電機子コア。
JP1458687U 1987-02-03 1987-02-03 Expired - Lifetime JPH051967Y2 (ja)

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JP1458687U JPH051967Y2 (ja) 1987-02-03 1987-02-03

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JP1458687U JPH051967Y2 (ja) 1987-02-03 1987-02-03

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JPS63124044U JPS63124044U (ja) 1988-08-12
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