JPH051968A - 光ヘテロダイン干渉装置 - Google Patents
光ヘテロダイン干渉装置Info
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- JPH051968A JPH051968A JP18025891A JP18025891A JPH051968A JP H051968 A JPH051968 A JP H051968A JP 18025891 A JP18025891 A JP 18025891A JP 18025891 A JP18025891 A JP 18025891A JP H051968 A JPH051968 A JP H051968A
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- light wave
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- beam splitter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 干渉光波の有効利用を図ることにより、被測
定物の形状を高精度に測定することできる光ヘテロダイ
ン干渉装置を得ること。 【構成】 周波数の異なる第1光波と第2光波より偏光
ビームスプリッター4を介して測定光波と参照光波を得
た後、該偏光ビームスプリッターで合成し、該合成した
互いに直交する直線偏光の測定光波と参照光波を入射光
の偏光方位により異った角度で出射して分離する偏光光
学素子9を介して2つに分割すると共に同じベクトル成
分を干渉させてビート信号を得て、このうち一方のビー
ト信号を第1検出手段11で検出し、他方のビート信号
を第2検出手段13で検出し、このとき得られる信号を
利用して、該測定光波の光学的位相変化を検出するよう
にしたこと。
定物の形状を高精度に測定することできる光ヘテロダイ
ン干渉装置を得ること。 【構成】 周波数の異なる第1光波と第2光波より偏光
ビームスプリッター4を介して測定光波と参照光波を得
た後、該偏光ビームスプリッターで合成し、該合成した
互いに直交する直線偏光の測定光波と参照光波を入射光
の偏光方位により異った角度で出射して分離する偏光光
学素子9を介して2つに分割すると共に同じベクトル成
分を干渉させてビート信号を得て、このうち一方のビー
ト信号を第1検出手段11で検出し、他方のビート信号
を第2検出手段13で検出し、このとき得られる信号を
利用して、該測定光波の光学的位相変化を検出するよう
にしたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ヘテロダイン干渉装置
に関し、例えば光学レンズやミラー等の被測定物の形状
を、該形状に伴う入射光波の光学的位相変化を検出する
ことにより、測定するようにした光ヘテロダイン干渉装
置に関するものである。
に関し、例えば光学レンズやミラー等の被測定物の形状
を、該形状に伴う入射光波の光学的位相変化を検出する
ことにより、測定するようにした光ヘテロダイン干渉装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりレンズ、ミラー等の光学部材の
形状を光波干渉を利用して比較的高精度に測定すること
ができる装置として光ヘテロダイン干渉装置が知られて
いる。例えば米国特許第4188122号やApplied Op
tics Vol.19.No.1(1980)P.154〜P.160 等に紹介されて
いる。
形状を光波干渉を利用して比較的高精度に測定すること
ができる装置として光ヘテロダイン干渉装置が知られて
いる。例えば米国特許第4188122号やApplied Op
tics Vol.19.No.1(1980)P.154〜P.160 等に紹介されて
いる。
【0003】図4は従来の光ヘテロダイン干渉装置の光
学系の要部概略図である。
学系の要部概略図である。
【0004】同図ではKrイオンレーザ等のレーザ10
1から出射した光波はミラーM1で反射し、ビームスプ
リッター102で反射光と透過光に2分割している。こ
のうち透過光(第1光波)はブラックセル105a、ミ
ラーM2そしてλ/2板104を介した後、反射光(第
2光波)はブラックセル105b、ミラーM3を介した
後、ビームスプリッター103で合波している。
1から出射した光波はミラーM1で反射し、ビームスプ
リッター102で反射光と透過光に2分割している。こ
のうち透過光(第1光波)はブラックセル105a、ミ
ラーM2そしてλ/2板104を介した後、反射光(第
2光波)はブラックセル105b、ミラーM3を介した
後、ビームスプリッター103で合波している。
【0005】このときブラックセル105aを通った第
1光波は周波数f1の周波数シフトを受け、λ/2板1
04を通り偏光面が90度回転されている。又ブラック
セル105bを通った第2光波は周波数f2の周波数シ
フトを受けている。
1光波は周波数f1の周波数シフトを受け、λ/2板1
04を通り偏光面が90度回転されている。又ブラック
セル105bを通った第2光波は周波数f2の周波数シ
フトを受けている。
【0006】そして、これらの光波はビームスプリッタ
ー103で合波した後、ビームエキスパンダー106に
より光束径を拡大し偏光ビームスプリッター107に入
射している。このうち周波数f1の第1光波は偏光ビー
ムスプリッター107を通過し、λ/4板108bで円
偏光となり、コリメータレンズ110を通って被測定物
111に入射する。そして被測定物111で反射した被
検波面(測定光波)は元の光路を戻る。このときλ/4
板108bに再入射するときの光波は入射時に比べて被
測定物111で反射した為に逆回りの円偏光となってい
るので、λ/4板108bを通過したときの偏光方向
(偏光面)は入射時に比べて90度変位している。この
為、今度は偏光ビームスプリッター107で反射する。
ー103で合波した後、ビームエキスパンダー106に
より光束径を拡大し偏光ビームスプリッター107に入
射している。このうち周波数f1の第1光波は偏光ビー
ムスプリッター107を通過し、λ/4板108bで円
偏光となり、コリメータレンズ110を通って被測定物
111に入射する。そして被測定物111で反射した被
検波面(測定光波)は元の光路を戻る。このときλ/4
板108bに再入射するときの光波は入射時に比べて被
測定物111で反射した為に逆回りの円偏光となってい
るので、λ/4板108bを通過したときの偏光方向
(偏光面)は入射時に比べて90度変位している。この
為、今度は偏光ビームスプリッター107で反射する。
【0007】一方、周波数f2の第2光波は偏光ビーム
スプリッター107で反射してλ/4板108aで円偏
光となり、参照平面ミラー109で反射した参照波面
(参照光波)は逆回りの円偏光となり元の光路を戻る。
そしてλ/4板108aを通り、入射時とは偏光方向
(偏光面)が90度変位した直線偏光となり、今度は偏
光ビームスプリッター107を通過し、先の被検波面と
合波(合成)している。
スプリッター107で反射してλ/4板108aで円偏
光となり、参照平面ミラー109で反射した参照波面
(参照光波)は逆回りの円偏光となり元の光路を戻る。
そしてλ/4板108aを通り、入射時とは偏光方向
(偏光面)が90度変位した直線偏光となり、今度は偏
光ビームスプリッター107を通過し、先の被検波面と
合波(合成)している。
【0008】ここで再び合波した被検波面と参照波面の
2つの光波は直線偏光素子より成る偏光板112を介す
ることにより互いに干渉可能の波面として干渉させてい
る。このときの干渉光波を周波数シフト差f1−f2の
ヘテロダイン信号(ビート信号)として光検出器(フォ
トディテクター)15及び像検出カメラ(イメージディ
セクターカメラ)116によって各々検出している。
2つの光波は直線偏光素子より成る偏光板112を介す
ることにより互いに干渉可能の波面として干渉させてい
る。このときの干渉光波を周波数シフト差f1−f2の
ヘテロダイン信号(ビート信号)として光検出器(フォ
トディテクター)15及び像検出カメラ(イメージディ
セクターカメラ)116によって各々検出している。
【0009】尚、像検出カメラ116はコンピュータ1
18の指令により2次元像の任意の一点を選択し、その
点に入射してくる光の強度信号をリアルタイムで検出可
能なカメラである。
18の指令により2次元像の任意の一点を選択し、その
点に入射してくる光の強度信号をリアルタイムで検出可
能なカメラである。
【0010】同図におけるヘテロダイン信号f1−f2
の位相分布は参照平面ミラー109を仮に理想平面とす
ればコリメータレンズ110によって作られる球面波か
らの被測定物111の形状の誤差を直接表わしている。
の位相分布は参照平面ミラー109を仮に理想平面とす
ればコリメータレンズ110によって作られる球面波か
らの被測定物111の形状の誤差を直接表わしている。
【0011】即ち、このときの被測定物11の形状に基
づく位相分布φ(x,y)は被測定物111の形状誤差
分布ε(x,y)を表わしており、その関係は次式で表
わされる。
づく位相分布φ(x,y)は被測定物111の形状誤差
分布ε(x,y)を表わしており、その関係は次式で表
わされる。
【0012】
ε(x,y)=φ(x,y)・λ/4π ‥‥‥‥(1)
ただし λは測定光の波長
そこで光検出器115で得られるヘテロダイン信号を参
照信号Rとし、像検出カメラ116からの各信号を測定
信号Sとして位相計117にて参照信号Rと測定信号S
との位相差φを検出する。更に像検出カメラ116の各
測定点をコンピュータ118からの指令により2次元的
走査し、各測定点での測定信号Sと参照信号Rとの位相
差φ(x,y)の2次元分布を求める。これにより被測
定物111の形状に基づく位相分布ε(x,y)を検出
している。例えば(1)式において電気的な位相測定を
1度程度の精度で行なえばnm以下の精度で形状誤差の
分布を検出することができる。
照信号Rとし、像検出カメラ116からの各信号を測定
信号Sとして位相計117にて参照信号Rと測定信号S
との位相差φを検出する。更に像検出カメラ116の各
測定点をコンピュータ118からの指令により2次元的
走査し、各測定点での測定信号Sと参照信号Rとの位相
差φ(x,y)の2次元分布を求める。これにより被測
定物111の形状に基づく位相分布ε(x,y)を検出
している。例えば(1)式において電気的な位相測定を
1度程度の精度で行なえばnm以下の精度で形状誤差の
分布を検出することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】一般に光ヘテロダイン
干渉装置では、検出面上における干渉縞が非常に速い速
度で振動している。このためCCDカメラのような光子
蓄積型の受光手段は使えず、応答の早い光子非蓄積型の
受光手段が必要となり、かつ参照光波と測定光波という
2つの信号を取り出すことが必要となる。
干渉装置では、検出面上における干渉縞が非常に速い速
度で振動している。このためCCDカメラのような光子
蓄積型の受光手段は使えず、応答の早い光子非蓄積型の
受光手段が必要となり、かつ参照光波と測定光波という
2つの信号を取り出すことが必要となる。
【0014】一般的に光子非蓄積型の受光手段は感度が
低いために、被測定物の反射率が低い場合には、参照信
号と測定信号の双方共にS/N比が悪化してきて測定精
度が低下してくるという問題点がある。
低いために、被測定物の反射率が低い場合には、参照信
号と測定信号の双方共にS/N比が悪化してきて測定精
度が低下してくるという問題点がある。
【0015】しかしながら図4で示す従来の光ヘテロダ
イン干渉装置では測定光波を得る測定系と参照光波を得
る参照系を往復して偏光ビームスプリッター107で再
び合成された光束を45度方向に偏光軸を回転させた偏
光板である直線偏光素子112によって同じベクトル成
分だけを取り出して干渉させてビート信号を取り出して
いる。そしてビート信号を更に2つに分割して一方をフ
ォトディテクター115で受光し、他方をイメージディ
セクタカメラ116で受光している。
イン干渉装置では測定光波を得る測定系と参照光波を得
る参照系を往復して偏光ビームスプリッター107で再
び合成された光束を45度方向に偏光軸を回転させた偏
光板である直線偏光素子112によって同じベクトル成
分だけを取り出して干渉させてビート信号を取り出して
いる。そしてビート信号を更に2つに分割して一方をフ
ォトディテクター115で受光し、他方をイメージディ
セクタカメラ116で受光している。
【0016】一般に直線偏光素子の透過率は良いもので
も40%程度であり、それを更に2分割しているために
従来の光ヘテロダイン干渉装置では受光手段に達する光
量は偏光ビームスプリッター7を出射した光の20%程
度しか利用することができず、被測定物の反射率が低い
場合には高精度な測定が困難であったり、又必要以上に
大きなパワーを有する光源を用いなければならないとい
う問題点があった。
も40%程度であり、それを更に2分割しているために
従来の光ヘテロダイン干渉装置では受光手段に達する光
量は偏光ビームスプリッター7を出射した光の20%程
度しか利用することができず、被測定物の反射率が低い
場合には高精度な測定が困難であったり、又必要以上に
大きなパワーを有する光源を用いなければならないとい
う問題点があった。
【0017】本発明は偏光ビームスプリッターで合成し
た測定光波と参照光波の干渉光束の有効利用を図ること
により、強出力の光源を用いずに被測定物の形状を高精
度に測定することができる光ヘテロダイン干渉装置の提
供を目的とする。
た測定光波と参照光波の干渉光束の有効利用を図ること
により、強出力の光源を用いずに被測定物の形状を高精
度に測定することができる光ヘテロダイン干渉装置の提
供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の光ヘテロダイン
干渉装置は、周波数の異なる第1光波と第2光波のうち
偏光ビームスプリッターを介して一方の光波を被測定物
に入射させて測定光波を得、他方の光波を参照面を介し
て参照光波を得た後、該偏光ビームスプリッターで双方
の光波を合成し、該合成した互いに直交する直線偏光の
測定光波と参照光波を入射光の偏光方位により異った角
度で出射して分離する偏光光学素子を介して2つに分割
すると共に同じベクトル成分を干渉させてビート信号を
得て、このうち一方のビート信号を参照信号として第1
検出手段で検出し、他方のビート信号を測定信号として
第2検出手段で検出し、該第1、第2検出手段で得られ
る信号を利用して、該測定光波の光学的位相変化を検出
するようにしたことを特徴としている。
干渉装置は、周波数の異なる第1光波と第2光波のうち
偏光ビームスプリッターを介して一方の光波を被測定物
に入射させて測定光波を得、他方の光波を参照面を介し
て参照光波を得た後、該偏光ビームスプリッターで双方
の光波を合成し、該合成した互いに直交する直線偏光の
測定光波と参照光波を入射光の偏光方位により異った角
度で出射して分離する偏光光学素子を介して2つに分割
すると共に同じベクトル成分を干渉させてビート信号を
得て、このうち一方のビート信号を参照信号として第1
検出手段で検出し、他方のビート信号を測定信号として
第2検出手段で検出し、該第1、第2検出手段で得られ
る信号を利用して、該測定光波の光学的位相変化を検出
するようにしたことを特徴としている。
【0019】特に本発明では、前記偏光光学素子は前記
偏光ビームスプリッターからの直線偏光の偏光方位に対
して偏光軸を45度回転させた偏光ビームスプリッター
又はウォラストンプリズムであることを特徴としてい
る。
偏光ビームスプリッターからの直線偏光の偏光方位に対
して偏光軸を45度回転させた偏光ビームスプリッター
又はウォラストンプリズムであることを特徴としてい
る。
【0020】
【実施例】図1は本発明の実施例1の要部概略図、図2
は図1の一部分の拡大斜視図である。図2において矢印
は矢印の方向に振動する直線偏光を示している。
は図1の一部分の拡大斜視図である。図2において矢印
は矢印の方向に振動する直線偏光を示している。
【0021】本実施例は図4の従来の光ヘテロダイン干
渉装置に比べて偏光ビームスプリッター4と検出手段
(11,13)との間に入射光の偏光方位により異なっ
た角度で分離して出射する偏光光学素子9を配置してい
る点が異なっており、その他の構成は実質的に同じであ
る。
渉装置に比べて偏光ビームスプリッター4と検出手段
(11,13)との間に入射光の偏光方位により異なっ
た角度で分離して出射する偏光光学素子9を配置してい
る点が異なっており、その他の構成は実質的に同じであ
る。
【0022】次に図4の説明と一部重複するが本発明の
特徴について図1と図2を用いて説明する。
特徴について図1と図2を用いて説明する。
【0023】1は光源手段であり、例えば2周波レーザ
等から成り、互いに直交する直線偏光の周波数が僅かに
異なるコヒーレントな第1光波(周波数f1)と第2光
波(周波数f2)を出射している。2はNDフィルター
であり、通過光量を調整している。
等から成り、互いに直交する直線偏光の周波数が僅かに
異なるコヒーレントな第1光波(周波数f1)と第2光
波(周波数f2)を出射している。2はNDフィルター
であり、通過光量を調整している。
【0024】3はビームエキスパンダであり、入射光束
径を拡大し射出させている。4は偏光ビームスプリッタ
ーであり、入射光束の偏光状態に応じて反射又は透過さ
せ光の進行方向を変えている。5a,5bはλ/4板で
あり、入射光束の偏光面を45度回転させて出射させて
いる。6は参照平面ミラーで参照波面を形成している。
7はコリメータレンズであり、入射光束を集光し、後述
する被測定物8に入射させている。被測定物8はミラー
やレンズ等から成り、それらの3次元形状や材質の均一
性等を検出するものである。
径を拡大し射出させている。4は偏光ビームスプリッタ
ーであり、入射光束の偏光状態に応じて反射又は透過さ
せ光の進行方向を変えている。5a,5bはλ/4板で
あり、入射光束の偏光面を45度回転させて出射させて
いる。6は参照平面ミラーで参照波面を形成している。
7はコリメータレンズであり、入射光束を集光し、後述
する被測定物8に入射させている。被測定物8はミラー
やレンズ等から成り、それらの3次元形状や材質の均一
性等を検出するものである。
【0025】9は偏光光学素子であり、入射光の偏光方
位により異なった角度で出射して分離させる光学作用を
有している。この偏光光学素子9は互いに直交する2つ
の直線偏光成分を有する光波から特定の偏光成分の光波
を分割し、干渉させている。本実施例では偏光光学素子
9として入射直線偏光の偏光方位に対して反射面を45
度傾けて配置した偏光ビームスプリッターより構成して
いる。
位により異なった角度で出射して分離させる光学作用を
有している。この偏光光学素子9は互いに直交する2つ
の直線偏光成分を有する光波から特定の偏光成分の光波
を分割し、干渉させている。本実施例では偏光光学素子
9として入射直線偏光の偏光方位に対して反射面を45
度傾けて配置した偏光ビームスプリッターより構成して
いる。
【0026】10はピンホール板であり、特定の位置に
入射してきた光束を通過させるピンホール10aを有し
ている。11は第1検出手段であり、フォトディテクタ
ーより成り、偏光光学素子9からの干渉光波に基づくビ
ート信号のうちから参照信号を得ている。12は集光レ
ンズであり、偏光光学素子9からの干渉光波を第2検出
手段13に集光(結像)している。第2検出手段13は
イメージディセクタカメラ(像検出カメラ)より成り、
コンピュータ15によってアドレス指定された位置の光
信号をリアルタイムで読み出している。14は位相検出
手段(位相測定回路)であり、第1検出手段11と第2
検出手段13から入力されてくる2つの信号の位相差を
検出している。コンピュータ15は位相測定回路14か
らの信号に基づいて被測定物8の形状を演算し求めてい
る。
入射してきた光束を通過させるピンホール10aを有し
ている。11は第1検出手段であり、フォトディテクタ
ーより成り、偏光光学素子9からの干渉光波に基づくビ
ート信号のうちから参照信号を得ている。12は集光レ
ンズであり、偏光光学素子9からの干渉光波を第2検出
手段13に集光(結像)している。第2検出手段13は
イメージディセクタカメラ(像検出カメラ)より成り、
コンピュータ15によってアドレス指定された位置の光
信号をリアルタイムで読み出している。14は位相検出
手段(位相測定回路)であり、第1検出手段11と第2
検出手段13から入力されてくる2つの信号の位相差を
検出している。コンピュータ15は位相測定回路14か
らの信号に基づいて被測定物8の形状を演算し求めてい
る。
【0027】本実施例では光源手段1から出射した周波
数の異なる偏光方向が互いに直交する直線偏光の第1光
波(周波数f1)と第2光波(周波数f2)の2つの光
束をNDフィルター2を介して光量調整をした後、ビー
ムエキスパンダ3に入射させている。
数の異なる偏光方向が互いに直交する直線偏光の第1光
波(周波数f1)と第2光波(周波数f2)の2つの光
束をNDフィルター2を介して光量調整をした後、ビー
ムエキスパンダ3に入射させている。
【0028】そしてビームエキスパンダ3により光束径
を拡大して偏光ビームスプリッター4に入射させてい
る。このうち周波数f1の第1光波は偏光ビームスプリ
ッター4を通過し、λ/4板5bで円偏光とし、コリメ
ータレンズ7を通って被測定物8に入射している。そし
て被測定物8で反射した被検波面は元の光路を戻る。こ
のときλ/4板5bに再入射するときの光波は入射時に
比べて被測定物8で反射した為に逆回りの円偏光となっ
ているので、λ/4板5bを通過したときの偏光方向
(偏光面)は入射時に比べて90度変位している。この
為今度は偏光ビームスプリッター4で反射する。
を拡大して偏光ビームスプリッター4に入射させてい
る。このうち周波数f1の第1光波は偏光ビームスプリ
ッター4を通過し、λ/4板5bで円偏光とし、コリメ
ータレンズ7を通って被測定物8に入射している。そし
て被測定物8で反射した被検波面は元の光路を戻る。こ
のときλ/4板5bに再入射するときの光波は入射時に
比べて被測定物8で反射した為に逆回りの円偏光となっ
ているので、λ/4板5bを通過したときの偏光方向
(偏光面)は入射時に比べて90度変位している。この
為今度は偏光ビームスプリッター4で反射する。
【0029】一方、周波数f2の第2光波は偏光ビーム
スプリッター4で反射してλ/4板5aで円偏光とな
り、参照平面ミラー6で反射した参照波面は逆回りの円
偏光となり元の光路を戻る。そしてλ/4板5aを通
り、入射時とは偏光方向(偏光面)が90度変位した直
線偏光となり、今度は偏光ビームスプリッター4を通過
し、先の被検波面と合波(合成)している。
スプリッター4で反射してλ/4板5aで円偏光とな
り、参照平面ミラー6で反射した参照波面は逆回りの円
偏光となり元の光路を戻る。そしてλ/4板5aを通
り、入射時とは偏光方向(偏光面)が90度変位した直
線偏光となり、今度は偏光ビームスプリッター4を通過
し、先の被検波面と合波(合成)している。
【0030】ここで再び合波した被検波面と参照波面の
2つの光波は偏光光学素子9を介することにより互いに
干渉可能の波面として干渉させている。
2つの光波は偏光光学素子9を介することにより互いに
干渉可能の波面として干渉させている。
【0031】本実施例における偏光光学素子9としての
偏光ビームスプリッターは図2に示すように入射直線偏
光に対して偏光軸(反射面)を45度傾けて配置し、こ
れにより2つの光波を同じベクトル成分が選択された透
過光と90度折り曲げられた反射光との干渉光波とに分
割している。これにより偏光光学素子9に入射し、射出
する際の光束の損失を偏光板を用いた場合に比べて少な
くし、光束の有効利用を図っている。そしてこのときの
2つの干渉光波は周波数シフト差f1−f2のヘテロダ
イン信号(ビート信号)として第1検出手段11と第2
検出手段13によって各々検出している。
偏光ビームスプリッターは図2に示すように入射直線偏
光に対して偏光軸(反射面)を45度傾けて配置し、こ
れにより2つの光波を同じベクトル成分が選択された透
過光と90度折り曲げられた反射光との干渉光波とに分
割している。これにより偏光光学素子9に入射し、射出
する際の光束の損失を偏光板を用いた場合に比べて少な
くし、光束の有効利用を図っている。そしてこのときの
2つの干渉光波は周波数シフト差f1−f2のヘテロダ
イン信号(ビート信号)として第1検出手段11と第2
検出手段13によって各々検出している。
【0032】本実施例におけるヘテロダイン信号f1−
f2の位相分布は参照平面ミラー6を仮りに理想平面と
すればコリメータレンズ7によって作られる球面波から
の被測定物8の形状の誤差を直接表わしている。
f2の位相分布は参照平面ミラー6を仮りに理想平面と
すればコリメータレンズ7によって作られる球面波から
の被測定物8の形状の誤差を直接表わしている。
【0033】そこで例えば第1検出手段11で得られる
ヘテロダイン信号を参照信号Rとし第2検出手段13か
らの各信号を測定信号Sとして位相測定回路14にて参
照信号Rと測定信号Sとの位相差φa を検出している。
ヘテロダイン信号を参照信号Rとし第2検出手段13か
らの各信号を測定信号Sとして位相測定回路14にて参
照信号Rと測定信号Sとの位相差φa を検出している。
【0034】更に第2検出手段13の各測定点をコンピ
ュータ15からの指令により2次元走査し、各測定点で
の測定信号Sと参照信号Rとの位相差φx,y の2次元分
布を求める。これにより被測定物8全体の形状誤差を測
定している。
ュータ15からの指令により2次元走査し、各測定点で
の測定信号Sと参照信号Rとの位相差φx,y の2次元分
布を求める。これにより被測定物8全体の形状誤差を測
定している。
【0035】図3は本発明の実施例2の一部分の拡大斜
視図である。本実施例では図1、図2の実施例1に比べ
て入射光の偏光方位により異なった角度で出射し分離す
る偏光光学素子として偏光ビームスプリッターの代わり
にウォラストンプリズム21を用いている点が異なって
おり、その他の構成は実質的に実施例1と同じである。
視図である。本実施例では図1、図2の実施例1に比べ
て入射光の偏光方位により異なった角度で出射し分離す
る偏光光学素子として偏光ビームスプリッターの代わり
にウォラストンプリズム21を用いている点が異なって
おり、その他の構成は実質的に実施例1と同じである。
【0036】図3においては偏光光学素子21によりベ
クトル的に振動面を分解して出射させた干渉光波のうち
参照光波をピンホール板10を介して第1検出手段11
で検出し、測定光波を集光レンズ12を介して第2検出
手段13で検出している。
クトル的に振動面を分解して出射させた干渉光波のうち
参照光波をピンホール板10を介して第1検出手段11
で検出し、測定光波を集光レンズ12を介して第2検出
手段13で検出している。
【0037】本実施例では偏光光学素子としてウォラス
トンプリズム21を用いることにより実施例1と同様に
偏光板を用いた場合に比べて入射光束の損失を少なく
し、光束の有効利用を図っている。
トンプリズム21を用いることにより実施例1と同様に
偏光板を用いた場合に比べて入射光束の損失を少なく
し、光束の有効利用を図っている。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば僅かに周波数の異なる2
つの光を用いる光ヘテロダイン干渉装置により、被測定
物の光路差分布又は3次元形状を求める際、互いに偏光
方向が直交した直線偏光の測定光波と参照光波とを偏光
ビームスプリッターで合波し射出させた後、前述した構
成の偏光光学素子によりベクトル的に振動面を分解し干
渉光波として出射してビート信号が取り出せるようにす
ると共に、一方を参照信号、他方を測定信号として位相
検出に利用することにより光のロスを最小限に抑えるこ
とができ、極めて反射率の低い被測定物に対しても高い
S/N比で高精度に形状誤差を測定することができる光
ヘテロダイン干渉装置を達成することができる。
つの光を用いる光ヘテロダイン干渉装置により、被測定
物の光路差分布又は3次元形状を求める際、互いに偏光
方向が直交した直線偏光の測定光波と参照光波とを偏光
ビームスプリッターで合波し射出させた後、前述した構
成の偏光光学素子によりベクトル的に振動面を分解し干
渉光波として出射してビート信号が取り出せるようにす
ると共に、一方を参照信号、他方を測定信号として位相
検出に利用することにより光のロスを最小限に抑えるこ
とができ、極めて反射率の低い被測定物に対しても高い
S/N比で高精度に形状誤差を測定することができる光
ヘテロダイン干渉装置を達成することができる。
【図1】 本発明の実施例1の要部概略図
【図2】 図1の一部分の拡大斜視図
【図3】 本発明の実施例2の要部概略図
【図4】 従来の光ヘテロダイン干渉装置の要部概略図
1 光源手段
2 NDフィルター
3 ビームエキスパンダ
4 偏光ビームスプリッター
5a,5b λ/4板
6 参照平面ミラー
7 コリメーターレンズ
8 被測定物
9 偏光光学素子
10 ピンホール板
11 第1検出手段
12 集光レンズ
13 第2検出手段
14 位相測定回路
15 コンピュータ
21 ウォラストンプリズム
Claims (2)
- 【請求項1】 周波数の異なる第1光波と第2光波のう
ち偏光ビームスプリッターを介して一方の光波を被測定
物に入射させて測定光波を得、他方の光波を参照面を介
して参照光波を得た後、該偏光ビームスプリッターで双
方の光波を合成し、該合成した互いに直交する直線偏光
の測定光波と参照光波を入射光の偏光方位により異った
角度で出射して分離する偏光光学素子を介して2つに分
割すると共に同じベクトル成分を干渉させてビート信号
を得て、このうち一方のビート信号を参照信号として第
1検出手段で検出し、他方のビート信号を測定信号とし
て第2検出手段で検出し、該第1、第2検出手段で得ら
れる信号を利用して、該測定光波の光学的位相変化を検
出するようにしたことを特徴とする光ヘテロダイン干渉
装置。 - 【請求項2】 前記偏光光学素子は前記偏光ビームスプ
リッターからの直線偏光の偏光方位に対して偏光軸を4
5度回転させた偏光ビームスプリッター又はウォラスト
ンプリズムであることを特徴とする請求項1の光ヘテロ
ダイン干渉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18025891A JPH051968A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 光ヘテロダイン干渉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18025891A JPH051968A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 光ヘテロダイン干渉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051968A true JPH051968A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=16080115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18025891A Pending JPH051968A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 光ヘテロダイン干渉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051968A (ja) |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP18025891A patent/JPH051968A/ja active Pending
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