JPH05197002A - フィルム巻上げ装置 - Google Patents

フィルム巻上げ装置

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JPH05197002A
JPH05197002A JP931592A JP931592A JPH05197002A JP H05197002 A JPH05197002 A JP H05197002A JP 931592 A JP931592 A JP 931592A JP 931592 A JP931592 A JP 931592A JP H05197002 A JPH05197002 A JP H05197002A
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JP
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film
brush motor
brush
control circuit
pulse
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JP931592A
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English (en)
Inventor
Masuo Ogiwara
倍男 荻原
Yoichi Seki
陽一 関
Hiroyuki Saito
浩幸 斉藤
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Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で正確にローディングエラーの検
出が行なえるフィルム巻上げ装置を提供することであ
る。 【構成】 制御回路13がEEPROM12から読み出
したパルス間隔の許容範囲データを、電池電圧検出回路
10および温度検出回路11の各検出出力により補正回
路16が補正し、補正したパルス間隔の許容範囲データ
と直流ブラシモータ2から発生するブラシノイズパルス
のパルス間隔とを比較して、直流ブラシモータ2から発
生するブラシノイズパルスのパルス間隔が許容範囲外で
あった場合、音響発生回路15より警告音を発生させ、
直流ブラシモータ2の回転を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラのフィルム巻上
げ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラのフィルム巻上げ装置は、
フィルムに設けてある送り穴を計数することでフィルム
のローディングエラーを検出していた。
【0003】具体的な送り穴の検出方法は次のとおりで
ある。フィルムに設けてある送り穴をはさみ込む形で片
側には反射型フォトインタラプタを、もう一方には、フ
ォトインタラプタの発する光を吸収する黒色の部材を設
ける。そして、フィルムに設けてある送り穴が、この黒
色の部材と反射型フォトインタラプタの間を通過するご
とに発光ダイオードが発する光を一連のフィルム送り穴
が反射又は透過し、受光素子が受光することにより送り
穴を検出していた。
【0004】ローディングエラーの検出方法は、下記の
とおりである。フィルムにカメラを装填し裏蓋を閉じる
ことで3コマ巻上げを実行するが、この3コマ巻上げ実
行時に、フィルムの送り穴を検出するフォトインタラプ
タからの検出信号が所定時間の間連続して出力されなか
った場合に、フィルムが正規に巻き上げられなかったと
判断してローディングエラーを検出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のものでは、ロー
ディングエラーの検出にフォトインタラプタ等を用いる
ので、部品点数が多くなり、コストもかかり、また、フ
ォトインタラプタの形状が小さくないため、超小型カメ
ラでは収納スペースが得にくい等の問題を有していた。
【0006】本発明の目的は、簡単な構成で正確にロー
ディングエラーの検出が行なえるフィルム巻上げ装置を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、直流ブラシ
モータが回転することにより発生するブラシノイズを波
形整形して得られたパルス列を受けてフィルムのローデ
ィングエラーを判断する制御手段を設けることにより上
記目的を達成している。
【0008】そして上記制御手段は、ローディングエラ
ーを判断したとき直流ブラシモータの回転を停止するこ
とが望ましい。
【0009】さらに、上記制御手段がローディングエラ
ーを判断したとき、報知を行なう報知手段を設けること
により上記目的を達成している。
【0010】さらに、温度検出手段の検出出力により、
上記制御手段が行なうローディンクエラーの判断基準を
補正する補正手段を設けることにより上記目的を達成し
ている。
【0011】さらに、電池電圧検出手段の検出出力によ
り、上記制御手段が行なうローディンクエラーの判断基
準を補正する補正手段を設けることにより上記目的を達
成している。
【0012】
【実施例】以下、本発明をカメラのフィルム巻上げ、巻
戻し動作等に使用した場合について図面に示す一実施例
に基づいて具体的に説明する。
【0013】図1において、1はモータブリッジ回路
で、直流ブラシモータ2、ダイオード3〜3、トランジ
スタ4〜4、抵抗5からなり、直流ブラシモータ2の双
方向の回転を制御する。直流ブラシモータ2が動作し
て、フィルム(図示せず。)の巻上げおよび巻戻し動作
を行なう。抵抗5は、直流ブラシモータ2が回転するこ
とにより発生するブラシノイズを検出するためのもので
ある。6はACアンプである。7はコンパレータ、8は
カウンタである。9は電源である電池、10は電池電圧
検出手段を構成する電池電圧検出回路で、電池電源9の
電圧を検出する。11は温度検出手段を構成する温度検
出回路で、周囲温度を検出する。12は記憶回路で、本
例ではEEPROMを使用し、つぎの各データを記憶さ
せてある。フィルムを巻き上げていくことにより変化す
るフィルムの所定(1コマおよび3コマ)送り量に対す
る直流ブラシモータ2の回転量データと、直流ブラシモ
ータ2から発生するブラシノイズは、個々の直流ブラシ
モータによりバラツキがあるので、本実施例に用いる直
流ブラシモータ2に応じたACアンプ6の増幅率を指示
するデータとコンパレータ7のしきい値を指示するデー
タと、電池電圧および温度変化に応じたACアンプ6の
増幅率とコンパレータ7のしきい値の補正データと、フ
ィルムの巻取り量すなわち上記直流ブラシモータ2の回
転に応じて上記直流ブラシモータ2にブレーキをかける
タイミングを指示するデータと、正常動作時のブラシノ
イズのパルス間隔の許容範囲を示すデータなどを記憶す
る。13は制御手段を構成する制御回路で、CPU、R
OMおよびRAMなどからなり、コンパレータ7から入
力するパルス列を受けてフィルムのローディングエラー
を判断し、また、各種の動作の制御も行なう。14は駆
動制御回路で、制御回路13からの入力信号に応じてト
ランジスタ4〜4のオンオフを行なう。15は報知手段
を構成する音響発生回路で、スピーカを備えており制御
回路13がローディングエラーを判断したときに警告音
等を発生する。16は補正手段を構成する補正回路で、
電池電圧検出回路10および温度検出回路11の各検出
出力により制御回路13が行なうローディングエラーの
判断基準を補正する。
【0014】次に図2を参照して動作を説明する。外部
スイッチの操作により起動入力信号を制御回路13が検
出すると、下記の動作を開始する。巻戻しスイッチの操
作や、フィルム巻上げ動作でフィルムが全て巻き上げら
れたとき(ステップ2a)は、フィルムの巻戻し動作を
行ない(ステップ2b)、裏蓋が閉じられたときは(ス
テップ2c)、フィルムが投入されたと判断して3コマ
巻上げ処理を行ない(ステップ2d)、シャッタボタン
が操作されたときは(ステップ2e)、露出処理をし
(ステップ2f)、その後1コマ巻上げ処理を行なう
(ステップ2g)。
【0015】1コマ巻上げ処理(ステップ2g)の具体
的な処理動作を図3、4、5、6を参照して説明する。
いま、巻き上げてあるフィルム枚数は、制御回路13内
のRAMに記憶されているとする。シャッタスイッチの
操作により露光処理が終了すると、フィルム検出装置
(図示せず。)によりフィルムの有無が検出され(ステ
ップ3a)、直流ブラシモータ2のブラシノイズを検出
するためにACアンプ6およびコンパレータ7の補正処
理1が行なわれる(ステップ3b)。
【0016】ステップ3bの具体的な処理を図4に基づ
いて説明する。温度検出回路11が周囲温度を検出し
(ステップ4a)、電池電圧検出回路10が電池電圧を
検出する(ステップ4b)。次に、制御回路13は上記
の各検出出力に基づいて、使用される直流ブラシモータ
2に応じて予め記憶されているACアンプ6の増幅率や
コンパレータ7のしきい値の設定データをEEPROM
12から読み出し(ステップ4c)、読み出した設定デ
ータに基づいて、ACアンプ6の増幅率やコンパレータ
7のしきい値を補正して設定する(ステップ4d、4
e)。例えば、周囲温度が常温(25℃程度)から離れ
るにしたがって、ACアンプ6の増幅率やコンパレータ
7のしきい値を大きくし、電池電圧が低いときは、AC
アンプ6の増幅率やコンパレータ7のしきい値を大きく
するという補正を行なう。
【0017】ステップ3bの動作終了後、制御回路13
はカウンタ8をクリヤし、巻上げ量補正のためのフラグ
もクリヤする(ステップ3c)。次に、制御回路13は
内部に持つRAMで記憶する巻き上げたフィルム枚数を
読み出す(ステップ3d)。この読み出したフィルム枚
数から1コマ巻上げに要する直流ブラシモータ2の回転
量データをEEPROM12から読み出す(ステップ3
e)。制御回路13からの出力によって駆動制御回路1
4から直流ブラシモータ2の駆動出力が生じ、所望のト
ランジスタ4〜4をオンさせて直流ブラシモータ2を回
転させ、フィルムの巻上げを開始する(ステップ3
f)。直流ブラシモータ2が回転することで発生するブ
ラシノイズパルスは、ACアンプ6で増幅され、コンパ
レータ7に入力する。コンパレータ7は、しきい値以上
のブラシノイズパルスを検出するごとに1パルスの出力
を発生し、この出力はカウンタ8および制御回路13へ
入力する。そして、直流ブラシモータ2から発生するブ
ラシノイズパルスが正常に出力しているか判別するため
に、予めEEPROM12で記憶している本例のフィル
ム巻上げで発生するブラシノイズパルスのパルス間隔の
許容範囲データを読み出す(ステップ3g)。裏蓋の状
態をモニタしながら後述する処理を実行し、巻上げ動作
の途中で裏蓋が開いた場合(ステップ3h)、制御回路
13は巻上げ処理を中断し、直流ブラシモータ2の回転
を停止する(ステップ3o)。次に、直流ブラシモータ
2のブラシノイズを正確に検出するためにACアンプ6
およびコンパレータ7の補正処理2を行なう(ステップ
3i)。
【0018】ここで、ステップ3iの具体的な動作を図
5を参照して説明する。制御回路13は、コンパレータ
7から入力するパルスのパルス間隔(ステップ5a)と
電池電圧検出回路10で検出する電池電圧データ(ステ
ップ5b)とからEEPROM12で記憶するACアン
プ6の増幅率とコンパレータ7のしきい値との補正量デ
ータを読み取り(ステップ5c)、フィードバックをか
けてACアンプ6の増幅率およびコンパレータ7のしき
い値を補正する(ステップ5d、5e)。つまり、直流
ブラシモータ2の回転速度(パルス間隔)に応じてブラ
シノイズの大きさが変化するため、正確にブラシノイズ
を検出するために補正を行なうのである。具体的には、
直流ブラシモータ2の回転が速くなると、ACアンプ6
の増幅率やコンパレータ7のしきい値を小さくする補正
を行なう。次に、巻上げ量補正処理を行なう(ステップ
3j)。
【0019】ステップ3jの具体的な動作を図6を参照
して説明する。制御回路13はコンパレータ7から入力
するパルスの間隔すなわち直流ブラシモータ2の回転速
度が安定しているか判断する(ステップ6a)。パルス
間隔が安定していれば、巻上げ量補正フラグが1である
か判別する(ステップ6b)。巻上げ量補正フラグが1
でなければ、上記ステップ3eで読み取ったフィルムの
巻上げ量データと上記ステップ3iの動作で検出した電
池電圧と上記ステップ3bの動作で検出した周囲温度と
からEEPROM12をアクセスして直流ブラシモータ
2にブレーキをかけるタイミング(パルス数)を読み取
り(ステップ6c、6d)上記回転量データを補正する
(ステップ6e)。つまり、直流ブラシモータ2はブレ
ーキをかけた後も慣性によってある程度回転し、この回
転量はフィルムの巻上げ量、温度および電池電圧によっ
て変動するため、正確に1コマ送られたところで停止す
るよう、回転量データを補正するのである。具体的に
は、巻上げ量が多くなるとブレーキをかけるタイミング
を遅らせ、電池電圧が高い場合は、ブレーキをかけるタ
イミングを早くし、周囲温度が常温(25℃程度)から
差が大きくなるほど機械的負荷が増大するので、ブレー
キをかけるタイミングを遅らせる。次に巻上げ量補正フ
ラグを1とする(ステップ6f)。巻上げ量補正処理を
1回の巻上げ処理に対し1度だけ行なうようにするため
に、巻上げ量補正フラグは設けてある。
【0020】そして、先に読み出したパルス間隔の許容
範囲データと直流ブラシモータ2から発生するブラシノ
イズパルスのパルス間隔とを比較してパルス幅に異常が
なく(ステップ3k)、カウンタ8が、ステップ3jで
補正した回転量データのパルス数をカウントすると(ス
テップ3m)、制御回路13からブレーキをかけるため
の出力が生じ、例えば、下段の2つのトランジスタ4、
4をオンにして、直流ブラシモータ2にブレーキをかけ
停止させる(ステップ3n、3o)。このとき(ステッ
プ3n)、制御回路13は記憶しているフィルム枚数に
1を加えた枚数を巻上げ枚数として内部にもつRAMに
記憶する。ステップ3jで補正した回転量データのパル
ス数をカウンタ8がカウントしていないと(ステップ3
m)、再びステップ3hに戻り、上記と同様な動作を行
なう。また、ステップ3k動作時に、直流ブラシモータ
2から発生するブラシノイズパルス間隔がEEPROM
12から読み出したパルス間隔の許容範囲外になったと
きは、フィルムが終端まで巻き上げられたと判断して直
流ブラシモータ2を停止し(ステップ3p)、巻戻し処
理を行なう(ステップ3q)。つまり、フィルムが終端
まで巻き上げられると、直流ブラシモータ2に加わる負
荷が過大になり、回転しなくなるため、ブラシノイズパ
ルスのパルス間隔が許容範囲より大きくなったときに巻
戻しを行なうのである。
【0021】つぎに、図2のステップ2dにおける3コ
マ巻上げ処理の具体的な処理動作を図7を中心に参照し
て説明する。フィルム装填後、裏蓋が閉じられることに
より発生する起動入力信号を制御回路13が検出する
と、フィルム検出装置(図示せず。)によりフィルムの
有無が検出され(ステップ7a)、直流ブラシモータ2
のブラシノイズを検出するためにACアンプ6およびコ
ンパレータ7の補正処理1が行なわれる(ステップ7
b)。ACアンプ6、コンパレータ7の補正処理1(ス
テップ7b)は上記の説明と同様である(図4参照)。
ステップ7bの動作終了後、制御回路13はカウンタ8
をクリヤし、巻上げ量補正のためのフラグもクリヤする
(ステップ7c)。3コマ巻上げに要する直流ブラシモ
ータ2の回転量データをEEPROM12から読み出す
(ステップ7d)。制御回路13からの出力によって駆
動制御回路14から駆動出力が生じ、直流ブラシモータ
2を回転させフィルム巻上げを開始する(ステップ7
e)。
【0022】直流ブラシモータ2が回転することで発生
するブラシノイズパルスは、ACアンプ6で増幅され、
コンパレータ7に入力し、しきい値以上のブラシノイズ
パルスを検出するごとに1パルスの出力を発生し、この
出力はカウンタ8および制御回路13へ入力する。そし
て、直流ブラシモータ2から発生するブラシノイズパル
スが正常に出力しているか判別するために、予めEEP
ROM12で記憶している本例のフィルム巻上げで発生
するブラシノイズパルスのパルス間隔の許容範囲データ
を読み出す(ステップ7f)。裏蓋の状態をモニタしな
がら後述する処理を実行し、巻上げ動作の途中で裏蓋が
開いた場合(ステップ7g)、制御回路13は巻上げ処
理を中断し、直流ブラシモータ2の回転を停止する(ス
テップ7n)。裏蓋が閉じていると、つぎに直流ブラシ
モータ2のブラシノイズを正確に検出するためにACア
ンプ6およびコンパレータ7の補正処理2を行なう(ス
テップ7h)。ACアンプ6およびコンパレータ7の補
正処理2(ステップ7h)の動作は上記と同様である
(図5参照)。次に、巻上げ量補正処理を行なう(ステ
ップ7i)。巻上げ量補正処理(ステップ7i)の動作
も上記と同様の動作である(図6参照)。そして、読み
出したパルス間隔の許容範囲データを電池電圧検出回路
10および温度検出回路11の各検出出力により補正回
路16が補正し、補正したパルス間隔の許容範囲データ
と直流ブラシモータ2から発生するブラシノイズパルス
のパルス間隔とを比較してパルス幅に異常がなく(ステ
ップ7j)、カウンタ8が、ステップ7iで補正した回
転量データのパルス数をカウントすると(ステップ7
k)、制御回路13からの出力により駆動制御回路14
からブレーキ出力が生じ、トランジスタ4〜4に所定の
動作をさせ直流ブラシモータ2にブレーキをかけ停止さ
せる(ステップ7m、7n)。ステップ7iで補正した
回転量データのパルス数をカウンタ8がカウントしてい
ないと(ステップ7k)、再びステップ7gに戻り、上
記と同様な動作を行なう。また、ステップ7j動作時
に、先に補正したパルス間隔の許容範囲データから、直
流ブラシモータ2から発生するブラシノイズパルス間隔
が外れたとき、制御回路13はフィルムのローディング
が正規にできなかったと判断して音声発生回路15へ警
告音発生信号を出力する。
【0023】音声発生回路15はこの信号を受けて警告
音を発生してローディングエラー処理を行ない(ステッ
プ7o)、直流ブラシモータ2にブレーキをかけ停止さ
せる(ステップ7n)。
【0024】次に、フィルム巻戻し処理についての動作
を図8を参照して説明する。巻戻しスイッチの操作また
はフィルムが終端になり直流ブラシモータ2によるフィ
ルム巻上げがストップすると、フィルム検出装置(図示
せず。)によりフィルムの有無が検出され(ステップ8
a)、ACアンプ6およびコンパレータ7の補正処理1
が行なわれる(ステップ8b)。ACアンプ6およびコ
ンパレータ7の補正処理1(ステップ8b)の動作は上
記と同様である(図4参照)。制御回路13は、直流ブ
ラシモータ2を駆動させてフィルムの巻戻しをスタート
させる(ステップ8c)。上記と同様に直流ブラシモー
タ2から発生するブラシノイズはACアンプ6で増幅さ
れ、コンパレータ7に入力し、しきい値以上のブラシノ
イズパルスを検出するごとに1パルスの出力を発生し、
この出力はカウンタ8および制御回路13へ入力する。
裏蓋の状態をモニタしながら後述する処理を実行し、巻
上げ動作の途中で裏蓋が開いた場合(ステップ8d)、
制御回路13は巻上げ処理を中断し、直流ブラシモータ
2の回転を停止する。(ステップ8i)。裏蓋が閉じた
状態であれば、次に直流ブラシモータ2のブラシノイズ
を検出するためにACアンプ6およびコンパレータ7の
補正処理2を行なう(ステップ8e)。ACアンプ6お
よびコンパレータ7の補正処理2(ステップ8e)の動
作は上記と同様である。(図5参照)。制御回路13に
入力するコンパレータ7のパルス間隔すなわちブラシノ
イズパルスのパルス間隔が急激に変化すると(ステップ
8f、8g)、制御回路13は、フィルムの巻戻しが終
了し直流ブラシモータ2にかかる負荷が解消されたと判
断して、直流ブラシモータ2にブレーキをかけ(ステッ
プ8h)ストップさせる(ステップ8i)。つまり、巻
戻しが終了すると直流ブラシモータ2に加わる負荷が激
減するため、ブラシノイズパルスのパルス間隔が小さく
なり、このとき巻戻し終了と判断するのである。
【0025】なお、上記の実施例では、ブラシノイズパ
ルスのパルス間隔を、直流ブラシモータ2の回転速度や
フィルムの巻上げや巻戻しが正常に動作しているかの判
断基準として用いているが、ブラシノイズパルスの周期
やパルス幅を判断基準としてもよい。
【0026】そして、新しいフィルムを装填後、全てフ
ィルムを巻き上げてしまい、撮影するごとに1コマずつ
巻き戻す制御を行なうカメラにも本発明は対応できる。
【0027】また、直流ブラシモータ2のブラシノイズ
の検出用して抵抗5を本例では用いたが、直流ブラシモ
ータ2を駆動するためのダイオード3〜3、トランジス
タ4〜4を少なくともIC化し、そのICのパターン抵
抗やボンディングによる電圧降下を利用し、ブラシノイ
ズを検出させることもできる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、フォトインタラプタ等
を省略することができるので、構成の小形化が図れ、し
かも、フィルムのローディングが正確に行なわれている
か判断することができる。
【0029】そして、フォトインタラプタの場合、検出
部にゴミなどが付着すると誤動作するが、本発明のよう
に電気的に検出すればその心配が全くなく、高信頼性が
得られる。
【0030】また、ローディングエラーを判断したとき
に直流ブラシモータの回転を停止させカメラを撮影禁止
状態にすることにより、ローディングエラーが発生した
状態で撮影を行なうことを防止することができる。
【0031】さらに、ローディングエラーを判断したと
き、その旨を報知することにより、使用者にローディン
グエラーが発生したことを知らせることができ、ローデ
ィングのやり直しをうながすことができる。
【0032】また、電池電圧または温度に応じてローデ
ィングエラーの判断基準を補正することにより、どのよ
うな条件でも常に正確にローディングエラーを検出する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示したブロック回路図。
【図2】図1の動作説明のためのフローチャート。
【図3】図1の動作説明のためのフローチャート。
【図4】図1の動作説明のためのフローチャート。
【図5】図1の動作説明のためのフローチャート。
【図6】図1の動作説明のためのフローチャート。
【図7】図1の動作説明のためのフローチャート。
【図8】図1の動作説明のためのフローチャート。
【符号の説明】
2 直流ブラシモータ 9 電池 10 電池電圧検出手段 11 温度検出手段 13 制御手段 15 報知手段 16 補正手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影毎にフィルムを巻き上げるカメラに
    おいて、 フィルムを巻き上げる直流ブラシモータと、 上記直流ブラシモータが回転することにより発生するブ
    ラシノイズを波形整形して得られたパルス列を受けてフ
    ィルムのローディングエラーを判断する制御手段とを具
    備したことを特徴とするフィルム巻上げ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記制御手段はロー
    ディングエラーを判断したとき上記直流ブラシモータの
    回転を停止することを特徴とするフィルム巻上げ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記制御手段がロー
    ディングエラーを判断したとき、報知を行なう報知手段
    を具備したことを特徴とするフィルム巻上げ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 温度を検出する温度検出手段と、 上記温度検出手段の検出出力により上記制御手段が行な
    うローディンクエラーの判断基準を補正する補正手段と
    を具備したことを特徴とするフィルム巻上げ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 電源電池の電圧を検出する電池電圧検出手段と、 上記電池電圧検出手段の検出出力により上記制御手段が
    行なうローディンクエラーの判断基準を補正する補正手
    段とを具備したことを特徴とするフィルム巻上げ装置。
JP931592A 1991-12-24 1992-01-22 フィルム巻上げ装置 Pending JPH05197002A (ja)

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JP931592A JPH05197002A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 フィルム巻上げ装置
US07/992,861 US5359376A (en) 1991-12-24 1992-12-16 Camera and film winding-up apparatus for camera
GB9227000A GB2262813B (en) 1991-12-24 1992-12-24 Film wind-on apparatus for camera

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