JPH0519701U - フライホイール - Google Patents
フライホイールInfo
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- JPH0519701U JPH0519701U JP6821391U JP6821391U JPH0519701U JP H0519701 U JPH0519701 U JP H0519701U JP 6821391 U JP6821391 U JP 6821391U JP 6821391 U JP6821391 U JP 6821391U JP H0519701 U JPH0519701 U JP H0519701U
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- elastic plate
- flywheel
- substantially disk
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Links
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Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 質量体の拡径方向への熱変形に起因するリン
グギヤの緩みを防止する。 【構成】 回転方向の剛性が大きくかつ曲げ方向の剛性
が小さい略円板形の弾性板5とリングギヤ8とを、略円
板形の質量体7の側面にボルト6で締着する。
グギヤの緩みを防止する。 【構成】 回転方向の剛性が大きくかつ曲げ方向の剛性
が小さい略円板形の弾性板5とリングギヤ8とを、略円
板形の質量体7の側面にボルト6で締着する。
Description
【0001】
この考案は、内燃機関の駆動力を伝達するための動力伝達系を構成するフライ ホイールに関する。
【0002】
動力伝達系の捩り振動を低減させるためにクランクシャフトに取り付けるフラ イホイールは、図3に示すように、その質量体7の外周にリングギヤ8を焼ばめ 固定し、このリングギヤ8をスタータモータのピニオンギヤ(図示せず)に噛合 して、エンジン始動に要する回動力をスタータモータからクランクシャフト1に 伝達している(特公昭57−58542号公報参照)。
【0003】
しかしながら、内燃機関のフライホイール3は、クラッチディスクのクラッチ フェーシングと摩擦係合するため、長時間半クラッチ状態を継続したり、クラッ チの断・続操作を頻繁に繰り返すと摩擦熱で異常に温度上昇する場合がある。係 る場合、質量体7の温度上昇に比較してリングギヤ8の温度上昇は小さく、両者 の熱膨張差が著しいものとなる。
【0004】 そのため、リングギヤ8は、質量体7の拡径変形に伴って塑性変形域まで拡径 変形させられ、質量体7が除熱後収縮すると元の寸法に復元できないことがあっ た。従って、このような従来例では、エンジン始動時においてリングギヤ8と質 量体7とがすべりを生じて相対回動し、エンジン始動に要する回動力をスタータ モータからクランクシャフト1に伝達できず、エンジンの始動不能を招来する虞 れのあることが指摘されていた。
【0005】 尚、図4に示すように、リングギヤ8を弾性板5の外周に溶接する場合には、 溶接に伴う弾性板5の熱歪みにより、リングギヤ8の平面度や面振れ精度が悪化 し、フライホイール3の組立精度が悪くなるという弊害を招来する。
【0006】
本考案は上記従来技術の不具合を解消することを目的としたものであり、回転 方向の剛性が大きくかつ曲げ方向の剛性が小さい略円板形の弾性板とリングギヤ とを、略円板形の質量体の側面に締着したことを特徴としている。
【0007】
弾性板,リングギヤ及び質量体の三者を側面で締着するようにしてあるため、 質量体が拡径方向に熱膨張しても、その影響がリングギヤに直接的に及ばない。
【0008】
以下本考案の実施例を図面に基づき詳述する。
【0009】 図1は本考案の一実施例を示すフライホイールの取付状態の断面図である。こ の図において1はクランクシャフトであり、このクランクシャフト1の端部には 補強部材2とともにフライホイール3をボルト4で固定してある。
【0010】 フライホイール3は、回転方向の剛性が大きくかつ曲げ方向の剛性が小さな略 円板形の弾性板5と、この弾性板5の外周端部側面にボルト6で締着した略円板 形の質量体7とリングギヤ8とからなっている。なお、これら弾性板5,質量体 7及びリングギヤ8の三者のセンタリングを周方向に複数配置したダウエルピン 9で行うようにしてある。又、リングギヤ8と質量体7との間に隙間10を設け て、リングギヤ8が質量体7の熱膨張の影響を直接的に受けないように工夫して ある。
【0011】 尚、11はクラッチディスク12のクラッチフェーシングであり、このクラッ チフェーシング11が質量体7の側面に摺接する。
【0012】 以上のように本実施例は、弾性板5の側面にそれぞれ質量体7とリングギヤ8 とを配置し、これらの側面をボルト6で締着するようにしてあるため、クラッチ の断・続操作を頻繁に繰り返すことにより、クラッチフェーシング11に摺接す る質量体7に摩擦熱を生じ、質量体7が熱膨張して拡径変形しても、この質量体 7の拡径変形の影響がリングギヤ8に直接的に及ぶことがない。従って、質量体 7が冷却されて常温状態に復帰しても、弾性板5,リングギヤ8及び質量体7の 三者間に緩みを生じることがない。
【0013】 又、本実施例は、リングギヤ8,弾性板5及び質量体7をダウエルピン9でセ ンタリングするようにしてあるため、ダウエルピン9がこれら三者の相対回動を 阻止する回り止めとして作用し、ダウエルピン9がボルト6の緩み止め手段とし ても機能する。従って、前記本実施例の効果と相俟って、リングギヤ8の緩みを より一層効果的に防止できる。
【0014】 加えて、本実施例は、従来例のようにリングギヤ8を弾性板5に溶接するもの でないため、リングギヤ8の固定に伴う弾性板5の変形やリングギヤ8の平面度 及び面振れ精度悪化等の不具合を生じることがなく、フライホイール3の組立精 度を向上することができる。
【0015】 図2は本考案の他の実施例を示すものである。即ち、本実施例は、質量体7の 外周端部に側面13と円周面14とからなる切欠き段部15を形成し、この切欠 き段部15の側面13にリングギヤ8を配置し、これら質量体7とリングギヤ8 を弾性板5の側面にボルト6で締着するようにしてある。
【0016】 又、質量体7の切欠き段部15の円周面14とリングギヤ8の内周面16との 間に隙間17を形成することにより、質量体7の拡径方向への熱膨張の影響がリ ングギヤ8に直接的に及ばないように工夫してある。
【0017】
【考案の効果】 以上の説明から明らかなように本考案は、回転方向の剛性が大きくかつ曲げ方 向の剛性が小さい略円板形の弾性板とリングギヤとを、略円板形の質量体の側面 に締着するようにしてあるため、質量体が拡径方向に熱膨張しても、その影響が リングギヤに直接的に及ぶことがなく、リングギヤ,弾性板及び質量体間の緩み を防止することができると共に、リングギヤ固定時における弾性板の変形やリン グギヤの面振れを防止して、フライホイールの組立精度を向上することができる 。
【図1】本考案の一実施例を示すフライホイールの取付
状態の断面図。
状態の断面図。
【図2】本考案の地の実施例を示すフライホイールの取
付状態の断面図。
付状態の断面図。
【図3】従来のフライホイールの取付状態を示す断面
図。
図。
【図4】他の従来例を示す同断面図。
3…フライホイール、5…弾性板、7…質量体、8…リ
ングギヤ。
ングギヤ。
Claims (1)
- 【請求項1】 回転方向の剛性が大きくかつ曲げ方向の
剛性が小さい略円板形の弾性板とリングギヤとを、略円
板形の質量体の側面に締着したことを特徴とするフライ
ホイール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6821391U JPH0519701U (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | フライホイール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6821391U JPH0519701U (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | フライホイール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0519701U true JPH0519701U (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=13367296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6821391U Pending JPH0519701U (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | フライホイール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0519701U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009079645A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Heian Seisakusho:Kk | 往復動内燃機関のフライホイール |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP6821391U patent/JPH0519701U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009079645A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Heian Seisakusho:Kk | 往復動内燃機関のフライホイール |
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