JPH05197238A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH05197238A JPH05197238A JP707592A JP707592A JPH05197238A JP H05197238 A JPH05197238 A JP H05197238A JP 707592 A JP707592 A JP 707592A JP 707592 A JP707592 A JP 707592A JP H05197238 A JPH05197238 A JP H05197238A
- Authority
- JP
- Japan
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- original
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- reading unit
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- Pending
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ADFを搭載した画像読取装置において、画
像読取周期内で直接画像読み取り動作に寄与しない損失
時間をできるだけ短縮して全体の画像読取動作を高速化
すると共に、その操作性を向上させる。 【構成】 自動原稿搬送装置により、原稿台107,1
08から、上読取部1、下読取部2に原稿を搬送し、読
取ユニット3を走行させて原稿を読み取らせると共に、
原稿台107,108に原稿を供給、または原稿排出台
126から原稿を除去する操作を行う際には、原稿台1
07,108および原稿排出台126の中の少なくとも
1つは退避位置に移動して前記操作を容易ならしめるよ
うにした。
像読取周期内で直接画像読み取り動作に寄与しない損失
時間をできるだけ短縮して全体の画像読取動作を高速化
すると共に、その操作性を向上させる。 【構成】 自動原稿搬送装置により、原稿台107,1
08から、上読取部1、下読取部2に原稿を搬送し、読
取ユニット3を走行させて原稿を読み取らせると共に、
原稿台107,108に原稿を供給、または原稿排出台
126から原稿を除去する操作を行う際には、原稿台1
07,108および原稿排出台126の中の少なくとも
1つは退避位置に移動して前記操作を容易ならしめるよ
うにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動原稿搬送装置を備え
て、原稿を自動的に原稿読取部の原稿読取位置に搬送す
ることにより、連続して原稿画像を読み取り画像形成す
ることが可能な複写機等の画像形成装置に好適に用いら
れる画像読取装置に関する。
て、原稿を自動的に原稿読取部の原稿読取位置に搬送す
ることにより、連続して原稿画像を読み取り画像形成す
ることが可能な複写機等の画像形成装置に好適に用いら
れる画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、所謂、オフィスオートメーション
(OA)の進展に伴って、オフィスでの複写機の普及が
著しく、多機能、大量処理、自動化、低価格化等を目的
とした技術開発が盛んに行われている。それらの中の自
動化の1つとして、原稿交換に要する時間と、多量原稿
を人手により交換する際に要する煩雑な手間を省くため
に、自動的に原稿露光台上に原稿を順次供給して定位置
に載置し、画像読取装置による画像読み取りに供する自
動原稿搬送装置(ADF)が開発され、広く実用に供さ
れている。一方、複写機の多機能化として、転写紙の反
転機構を備え、転写紙の両面に画像記録を行える両面複
写機構も既に多くの複写機に採用されている。また、原
稿の反転機構を備えて両面原稿を自動的に読み取るAD
Fも知られているが、原稿の搬送機構が複雑になり原稿
の送り異常や原稿の損傷が発生し易くなる等の理由によ
りあまり普及していない。そこで、特開昭59−998
67号公報には、反転可能な画像読取手段を挟んで、露
光手段と搬送手段を有する2つの原稿読取部を設け、一
方の原稿読取部で読み取られた原稿を保持したまま他方
の原稿読取部に移送する原稿移送手段を備えた、原稿の
反転搬送経路を単純化した原稿画像読取装置が開示され
ている。また、特開昭63−273853号公報には、
原稿給送部から送り出された2枚の原稿をプラテン上の
所定の位置に搬送方向に並置して停止させ、露光動作終
了後にプラテン上の1枚目の原稿と2枚目の原稿の間隔
を空けて排出させることにより、2枚の原稿の画像を1
枚の転写紙に複写でき、縮小コピーと併用することによ
り複写に要する転写紙枚数の削減を可能にした自動原稿
搬送装置が開示されている。
(OA)の進展に伴って、オフィスでの複写機の普及が
著しく、多機能、大量処理、自動化、低価格化等を目的
とした技術開発が盛んに行われている。それらの中の自
動化の1つとして、原稿交換に要する時間と、多量原稿
を人手により交換する際に要する煩雑な手間を省くため
に、自動的に原稿露光台上に原稿を順次供給して定位置
に載置し、画像読取装置による画像読み取りに供する自
動原稿搬送装置(ADF)が開発され、広く実用に供さ
れている。一方、複写機の多機能化として、転写紙の反
転機構を備え、転写紙の両面に画像記録を行える両面複
写機構も既に多くの複写機に採用されている。また、原
稿の反転機構を備えて両面原稿を自動的に読み取るAD
Fも知られているが、原稿の搬送機構が複雑になり原稿
の送り異常や原稿の損傷が発生し易くなる等の理由によ
りあまり普及していない。そこで、特開昭59−998
67号公報には、反転可能な画像読取手段を挟んで、露
光手段と搬送手段を有する2つの原稿読取部を設け、一
方の原稿読取部で読み取られた原稿を保持したまま他方
の原稿読取部に移送する原稿移送手段を備えた、原稿の
反転搬送経路を単純化した原稿画像読取装置が開示され
ている。また、特開昭63−273853号公報には、
原稿給送部から送り出された2枚の原稿をプラテン上の
所定の位置に搬送方向に並置して停止させ、露光動作終
了後にプラテン上の1枚目の原稿と2枚目の原稿の間隔
を空けて排出させることにより、2枚の原稿の画像を1
枚の転写紙に複写でき、縮小コピーと併用することによ
り複写に要する転写紙枚数の削減を可能にした自動原稿
搬送装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複写機の多
機能動作の1つとして、複数原稿を複数部複写して各々
頁順に揃えて仕分けられたコピーとして出力することが
可能なソーターを備えた複写機も少なくないが、多量原
稿多量複写の需要に応えるものとして上記仕分け機構を
複写機から独立させると共に、綴じ機構をも備えた、所
謂、大容量製本処理が可能な後処理装置も最近開発され
ている。かかる後処理装置としては、(1)上下方向に積
装された多数のビントレイを備え、同一画像が複写され
たコピーを各ビントレイ上に分配するトレイ分配型のも
のと、(2) 原稿を頁順に複数部複写して各々排出トレイ
上の異なる堆積位置に堆積させる堆積位置移動型のもの
とが知られている。(1) のトレイ分配型のものは複写機
に付設されるソーターと同様の仕分け機構によっている
ので、普通の複写機にそのまま接続できる点で好都合で
あるが、転写紙の各ビントレイへの分配機構、あるいは
転写紙排出位置でのビントレイ間隔拡開機構、さらに仕
分けされた転写紙束をビントレイ側部に引き出して綴じ
る綴じ機構等が複雑になり、各機構の動作異常や転写紙
の搬送異常が発生し易く、また、価格も高価になると言
った欠点がある。一方、(2) の堆積位置移動型のものは
比較的機構が単純なので、動作異常が生じにくく安価に
製造できる利点があるが、それに接続される複写機の複
写動作は、付設されたADFが原稿毎に(原稿枚数×複
写部数)だけ供給搬送を繰り返すことになる。ADFは
その機構上、原稿の搬送、位置決め(停止)、排出とい
う3つの必須の動作過程を有しているが、その中、実際
に画像形成動作に関与しているのは原稿停止中の原稿露
光過程だけに過ぎない。そのためADFによって複数原
稿を順次供給搬送して複写する場合の所要時間は、1枚
の原稿を前記原稿枚数だけ複写する場合のものと比較す
ると、複写速度は2/3ないし1/2に低下してしま
う。このADFを用いた原稿の頁順の処理速度が遅いと
いう欠点が上述の堆積位置移動型の後処理装置の普及の
妨げになっていた。原稿の搬送速度を上げる等の技術的
工夫がなされてはいてるが、あまり原稿の搬送速度を上
げると、原稿の位置決め精度か低下したり、原稿の搬送
異常が発生したりするので、原稿搬送速度の増大によ
る、1枚の原稿を読み取るのに要する時間、即ち、原稿
読取時間の短縮には限界がある。上記文献を始め、従来
技術は複写機能の多様化、あるいは機構の簡素化といっ
た観点から進められた技術開発が多く、特に、ADFを
使用した時の複写機の複写速度の低下を解消した従来技
術は今のところ知られていない。本発明は従来技術にお
けるかかる課題を解決すべくなされたものであり、AD
Fを搭載した画像読取装置において、画像読取周期内で
直接画像読み取り動作に寄与しない損失時間をできるだ
け短縮して全体の画像読取動作を高速化すると共に、そ
の操作性を向上させることを目的とする。
機能動作の1つとして、複数原稿を複数部複写して各々
頁順に揃えて仕分けられたコピーとして出力することが
可能なソーターを備えた複写機も少なくないが、多量原
稿多量複写の需要に応えるものとして上記仕分け機構を
複写機から独立させると共に、綴じ機構をも備えた、所
謂、大容量製本処理が可能な後処理装置も最近開発され
ている。かかる後処理装置としては、(1)上下方向に積
装された多数のビントレイを備え、同一画像が複写され
たコピーを各ビントレイ上に分配するトレイ分配型のも
のと、(2) 原稿を頁順に複数部複写して各々排出トレイ
上の異なる堆積位置に堆積させる堆積位置移動型のもの
とが知られている。(1) のトレイ分配型のものは複写機
に付設されるソーターと同様の仕分け機構によっている
ので、普通の複写機にそのまま接続できる点で好都合で
あるが、転写紙の各ビントレイへの分配機構、あるいは
転写紙排出位置でのビントレイ間隔拡開機構、さらに仕
分けされた転写紙束をビントレイ側部に引き出して綴じ
る綴じ機構等が複雑になり、各機構の動作異常や転写紙
の搬送異常が発生し易く、また、価格も高価になると言
った欠点がある。一方、(2) の堆積位置移動型のものは
比較的機構が単純なので、動作異常が生じにくく安価に
製造できる利点があるが、それに接続される複写機の複
写動作は、付設されたADFが原稿毎に(原稿枚数×複
写部数)だけ供給搬送を繰り返すことになる。ADFは
その機構上、原稿の搬送、位置決め(停止)、排出とい
う3つの必須の動作過程を有しているが、その中、実際
に画像形成動作に関与しているのは原稿停止中の原稿露
光過程だけに過ぎない。そのためADFによって複数原
稿を順次供給搬送して複写する場合の所要時間は、1枚
の原稿を前記原稿枚数だけ複写する場合のものと比較す
ると、複写速度は2/3ないし1/2に低下してしま
う。このADFを用いた原稿の頁順の処理速度が遅いと
いう欠点が上述の堆積位置移動型の後処理装置の普及の
妨げになっていた。原稿の搬送速度を上げる等の技術的
工夫がなされてはいてるが、あまり原稿の搬送速度を上
げると、原稿の位置決め精度か低下したり、原稿の搬送
異常が発生したりするので、原稿搬送速度の増大によ
る、1枚の原稿を読み取るのに要する時間、即ち、原稿
読取時間の短縮には限界がある。上記文献を始め、従来
技術は複写機能の多様化、あるいは機構の簡素化といっ
た観点から進められた技術開発が多く、特に、ADFを
使用した時の複写機の複写速度の低下を解消した従来技
術は今のところ知られていない。本発明は従来技術にお
けるかかる課題を解決すべくなされたものであり、AD
Fを搭載した画像読取装置において、画像読取周期内で
直接画像読み取り動作に寄与しない損失時間をできるだ
け短縮して全体の画像読取動作を高速化すると共に、そ
の操作性を向上させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、走査装置の原稿読取面に沿った往復移動動
作により、原稿読取面に接して所定の読取位置にセット
された原稿の片面を走査装置により走査して原稿画像を
読み取る複数の原稿読取部と、原稿読取部の上流、また
は下流側に上下方向に近接して配設された複数の原稿台
および原稿排出台と、原稿台上に載置された原稿を順
次、原稿読取部に搬送して読取位置にセットする自動原
稿搬送装置と、原稿台から、選択された複数の原稿読取
部に原稿を搬送し、走査装置を走行させて原稿を読み取
らせる制御手段とを有し、原稿台に原稿を供給、または
原稿排出台から原稿を除去する操作を行う際には、原稿
台および原稿排出台の中の少なくとも1つは退避位置に
移動して前記操作を容易ならしめるようにしたものであ
る。
するために、走査装置の原稿読取面に沿った往復移動動
作により、原稿読取面に接して所定の読取位置にセット
された原稿の片面を走査装置により走査して原稿画像を
読み取る複数の原稿読取部と、原稿読取部の上流、また
は下流側に上下方向に近接して配設された複数の原稿台
および原稿排出台と、原稿台上に載置された原稿を順
次、原稿読取部に搬送して読取位置にセットする自動原
稿搬送装置と、原稿台から、選択された複数の原稿読取
部に原稿を搬送し、走査装置を走行させて原稿を読み取
らせる制御手段とを有し、原稿台に原稿を供給、または
原稿排出台から原稿を除去する操作を行う際には、原稿
台および原稿排出台の中の少なくとも1つは退避位置に
移動して前記操作を容易ならしめるようにしたものであ
る。
【0005】
【作用】制御手段は原稿台から、選択された複数の原稿
読取部に原稿を搬送し、走査装置を走行させて原稿を読
み取らせるように制御する。また、原稿台に原稿を供
給、または原稿排出台から原稿を除去する操作を行う際
には、原稿台および原稿排出台の中の少なくとも1つは
退避位置に移動して前記操作を容易ならしめる。
読取部に原稿を搬送し、走査装置を走行させて原稿を読
み取らせるように制御する。また、原稿台に原稿を供
給、または原稿排出台から原稿を除去する操作を行う際
には、原稿台および原稿排出台の中の少なくとも1つは
退避位置に移動して前記操作を容易ならしめる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図2は本発明の実施例に係る複写機の概略
構成を示す構成図、図1は複写機の画像読取部の概略構
成を示す構成図、図3は画像読取部の要部の概略構成を
示す構成図を示したものである。図2に示すように、実
施例に係る複写機はADFを備えた画像読取部I、記録
信号により変調されたレーザー光で感光体表面を走査す
る光書込部II、搬送された転写紙上に原稿画像を記録す
る画像記録部III 、大容量の転写紙を蓄えて画像記録部
III に転写紙を1枚ずつ供給する大容量用紙供給部IV、
画像記録された転写紙を仕分け、製本処理する後処理部
Vから成っている。画像読取部Iでは後述するように、
上コンタクトガラス101上に載置された原稿、または
ADFによって上コンタクトガラス101上、下コンタ
クトガラス102下に供給され載置された原稿が上ラン
プ129、または下ランプ130によって光照射され、
その反射光がライン毎に電荷結合型固体撮像素子(CC
D)132で読み取られて画像信号に変換される。画像
信号はさらにデジタル信号に変換された後、画像処理が
施されて記録データとして光書込部IIに送られる。光書
込部IIでは図示しないレーザー発光体から記録データに
より変調されたレーザー光が射出され、レーザー光はポ
リゴンモーター203により定速回転させられているポ
リゴンミラーで偏向されてfθレンズ209、折り返し
ミラー204を経て感光体ドラム202表面に到達して
そこに原稿画像に対応した記録画像の潜像を形成させ
る。画像記録部III では感光体ドラム202上に形成さ
れた静電潜像が現像器216によって現像されてトナー
像となり、トナー像は転写帯電器217の作用で、機内
に2段に配置された給紙カセット220、あるいは機外
に付設された大容量用紙供給部IV内の用紙溜30のいず
れかから選択的に給紙された転写紙に転写される。転写
紙は感光体ドラム202から分離された後、定着装置2
07で熱処理されて、表面に付着したトナーが固化され
る。片面コピーモードの場合は転写紙はそのまま後処理
部Vに向けて排出されるが、両面コピーモードの場合に
は排出用搬送路途中に設けられた分岐爪205によって
下方に進路変更させられ、反転部201に送られて反転
センサー211に検知されると反転搬送される。循環再
給紙方式による場合は、反転搬送された転写紙はさらに
分岐爪214によって横方向に進路変更させられ、両面
搬送路208を経て感光体ドラム202の転写位置に再
給紙される。一括再給紙方式による両面コピーモードの
場合には、転写紙が反転部201に送られて反転搬送さ
れた後、分岐爪213によって横方向に進路変更させら
れ、一旦、待機トレイ210に排出され、待機のため堆
積された後、転写位置に再給紙される。後処理部Vで
は、標準モードの場合は画像記録部III から送り出され
た転写紙は搬送ベルトで上部に搬送されて最上部に配設
された排紙トレイ21上に排出される。また、仕分け、
綴じモードの場合は上部、または下部に搬送されて順次
指定されたビントレイ22上に排出され、仕分けの後処
理が施される。
に説明する。図2は本発明の実施例に係る複写機の概略
構成を示す構成図、図1は複写機の画像読取部の概略構
成を示す構成図、図3は画像読取部の要部の概略構成を
示す構成図を示したものである。図2に示すように、実
施例に係る複写機はADFを備えた画像読取部I、記録
信号により変調されたレーザー光で感光体表面を走査す
る光書込部II、搬送された転写紙上に原稿画像を記録す
る画像記録部III 、大容量の転写紙を蓄えて画像記録部
III に転写紙を1枚ずつ供給する大容量用紙供給部IV、
画像記録された転写紙を仕分け、製本処理する後処理部
Vから成っている。画像読取部Iでは後述するように、
上コンタクトガラス101上に載置された原稿、または
ADFによって上コンタクトガラス101上、下コンタ
クトガラス102下に供給され載置された原稿が上ラン
プ129、または下ランプ130によって光照射され、
その反射光がライン毎に電荷結合型固体撮像素子(CC
D)132で読み取られて画像信号に変換される。画像
信号はさらにデジタル信号に変換された後、画像処理が
施されて記録データとして光書込部IIに送られる。光書
込部IIでは図示しないレーザー発光体から記録データに
より変調されたレーザー光が射出され、レーザー光はポ
リゴンモーター203により定速回転させられているポ
リゴンミラーで偏向されてfθレンズ209、折り返し
ミラー204を経て感光体ドラム202表面に到達して
そこに原稿画像に対応した記録画像の潜像を形成させ
る。画像記録部III では感光体ドラム202上に形成さ
れた静電潜像が現像器216によって現像されてトナー
像となり、トナー像は転写帯電器217の作用で、機内
に2段に配置された給紙カセット220、あるいは機外
に付設された大容量用紙供給部IV内の用紙溜30のいず
れかから選択的に給紙された転写紙に転写される。転写
紙は感光体ドラム202から分離された後、定着装置2
07で熱処理されて、表面に付着したトナーが固化され
る。片面コピーモードの場合は転写紙はそのまま後処理
部Vに向けて排出されるが、両面コピーモードの場合に
は排出用搬送路途中に設けられた分岐爪205によって
下方に進路変更させられ、反転部201に送られて反転
センサー211に検知されると反転搬送される。循環再
給紙方式による場合は、反転搬送された転写紙はさらに
分岐爪214によって横方向に進路変更させられ、両面
搬送路208を経て感光体ドラム202の転写位置に再
給紙される。一括再給紙方式による両面コピーモードの
場合には、転写紙が反転部201に送られて反転搬送さ
れた後、分岐爪213によって横方向に進路変更させら
れ、一旦、待機トレイ210に排出され、待機のため堆
積された後、転写位置に再給紙される。後処理部Vで
は、標準モードの場合は画像記録部III から送り出され
た転写紙は搬送ベルトで上部に搬送されて最上部に配設
された排紙トレイ21上に排出される。また、仕分け、
綴じモードの場合は上部、または下部に搬送されて順次
指定されたビントレイ22上に排出され、仕分けの後処
理が施される。
【0007】原稿搬送路の上下左右各4箇所の交差点近
傍の拡大図を示す図4ないし図7、さらに図1および図
3に従って、本発明に関連した画像読取部Iの構成およ
び動作についてさらに詳述する。本実施例はその特徴点
の1つである上読取部1と、下読取部2とが読取ユニッ
ト3を挟んで上下に対称に配置されており、各読取部
1,2には読取ユニット3に最も接近して上コンタクト
ガラス101、下コンタクトガラス102がそれぞれ互
いに平行に配置され、その外側には複数のベルト搬送ロ
ーラーに張り渡された上搬送ベルト103、下搬送ベル
ト104が各コンタクトガラス101,102に当接可
能に配設されている。上コンタクトガラス101、下コ
ンタクトガラス102の右端にはそれぞれ原稿の位置決
めと傾き補正を行うための上突当片105および下突当
片106が図示しないソレノイドにより各搬送路10,
20内に突出自在に設けられている。読取ユニット3は
図示しない駆動手段により駆動されて矢印AまたはB方
向に移動可能になっている。本実施例は基本的にはAD
Fを使用して高速複写が可能な複写機として設計された
ものであるが、手動給紙することも可能である。図13
および図15は上読取部1および下読取部2を解放した
状態をそれぞれ示したものであり、圧板150、または
上読取部1を上方に回動させて各読取部1,2を解放
し、上下のコンタクトガラス101,102に接して原
稿を載置し得るようになっている。図14は下読取部2
の原稿搬送部を手前に引き出した状態を示したものであ
り、下読取部2で原稿搬送異常を起こした時に、このよ
うに原稿搬送部を容易に点検することができる。各コン
タクトガラス101,102と、各搬送ベルト103,
104間の上原稿搬送路10および下原稿搬送路20に
供給される原稿は上原稿台107および下原稿台108
上に載置される。上読取部1または下読取部2で読み取
られた原稿は上原稿排出トレイ111、左下原稿排出ト
レイ112または右下原稿排出トレイ126のいずれか
に排出される。上原稿搬送路10および下原稿搬送路2
0は左右の中間搬送路11,12で連結されている。上
原稿搬送路10と右中間搬送路12との交差点aには原
稿の進路を変更する分岐爪117,118が、同様に上
原稿搬送路10と左中間搬送路11との交差点bには分
岐爪115,128が、下原稿搬送路10と右中間搬送
路12との交差点cには分岐爪119が、下原稿搬送路
10と左中間搬送路11との交差点dには分岐爪116
がそれぞれ設けられている(図4〜図7参照)。図6に
示すように、各分岐爪には各々ソレノイドにより駆動さ
れ往復移動可能な駆動竿が接続されており、各ソレノイ
ドは制御装置により通電制御されている。
傍の拡大図を示す図4ないし図7、さらに図1および図
3に従って、本発明に関連した画像読取部Iの構成およ
び動作についてさらに詳述する。本実施例はその特徴点
の1つである上読取部1と、下読取部2とが読取ユニッ
ト3を挟んで上下に対称に配置されており、各読取部
1,2には読取ユニット3に最も接近して上コンタクト
ガラス101、下コンタクトガラス102がそれぞれ互
いに平行に配置され、その外側には複数のベルト搬送ロ
ーラーに張り渡された上搬送ベルト103、下搬送ベル
ト104が各コンタクトガラス101,102に当接可
能に配設されている。上コンタクトガラス101、下コ
ンタクトガラス102の右端にはそれぞれ原稿の位置決
めと傾き補正を行うための上突当片105および下突当
片106が図示しないソレノイドにより各搬送路10,
20内に突出自在に設けられている。読取ユニット3は
図示しない駆動手段により駆動されて矢印AまたはB方
向に移動可能になっている。本実施例は基本的にはAD
Fを使用して高速複写が可能な複写機として設計された
ものであるが、手動給紙することも可能である。図13
および図15は上読取部1および下読取部2を解放した
状態をそれぞれ示したものであり、圧板150、または
上読取部1を上方に回動させて各読取部1,2を解放
し、上下のコンタクトガラス101,102に接して原
稿を載置し得るようになっている。図14は下読取部2
の原稿搬送部を手前に引き出した状態を示したものであ
り、下読取部2で原稿搬送異常を起こした時に、このよ
うに原稿搬送部を容易に点検することができる。各コン
タクトガラス101,102と、各搬送ベルト103,
104間の上原稿搬送路10および下原稿搬送路20に
供給される原稿は上原稿台107および下原稿台108
上に載置される。上読取部1または下読取部2で読み取
られた原稿は上原稿排出トレイ111、左下原稿排出ト
レイ112または右下原稿排出トレイ126のいずれか
に排出される。上原稿搬送路10および下原稿搬送路2
0は左右の中間搬送路11,12で連結されている。上
原稿搬送路10と右中間搬送路12との交差点aには原
稿の進路を変更する分岐爪117,118が、同様に上
原稿搬送路10と左中間搬送路11との交差点bには分
岐爪115,128が、下原稿搬送路10と右中間搬送
路12との交差点cには分岐爪119が、下原稿搬送路
10と左中間搬送路11との交差点dには分岐爪116
がそれぞれ設けられている(図4〜図7参照)。図6に
示すように、各分岐爪には各々ソレノイドにより駆動さ
れ往復移動可能な駆動竿が接続されており、各ソレノイ
ドは制御装置により通電制御されている。
【0008】また、上読取部1と、下読取部2は接近し
て配置されているので、下原稿台108上に原稿を載置
する場合、あるいは右下原稿排出トレイ126に排出さ
れた原稿の取り出しを容易にするために、図12に示す
ように、下原稿台108はその下流側の稜部が画像読取
部Iのケースの原稿搬入口前側部に蝶着されて回動可能
になっている。下原稿台108の先端側を把持して手前
に引き出すと、下原稿台108の上部が解放されると共
に、上原稿台107と右下原稿排出トレイ126間に広
い空間が形成されるので、下原稿台108上に原稿を載
置する場合、または右下原稿排出トレイ126から排出
された原稿を取り出す場合に支障を来すことがない。図
9ないし図11は上記下原稿台108の回動機構と類似
の機構による原稿の載置、あるいは取り出しの便を図っ
た本実施例の変形例を示した斜視図である。図9は上原
稿台107が蝶着されて上方に回動可能になっている
例、図10は下原稿台108が着脱自在に構成されてい
る例、図11は下原稿台108が前後方向に摺動可能に
構成されている例をそれぞれ示したものである。
て配置されているので、下原稿台108上に原稿を載置
する場合、あるいは右下原稿排出トレイ126に排出さ
れた原稿の取り出しを容易にするために、図12に示す
ように、下原稿台108はその下流側の稜部が画像読取
部Iのケースの原稿搬入口前側部に蝶着されて回動可能
になっている。下原稿台108の先端側を把持して手前
に引き出すと、下原稿台108の上部が解放されると共
に、上原稿台107と右下原稿排出トレイ126間に広
い空間が形成されるので、下原稿台108上に原稿を載
置する場合、または右下原稿排出トレイ126から排出
された原稿を取り出す場合に支障を来すことがない。図
9ないし図11は上記下原稿台108の回動機構と類似
の機構による原稿の載置、あるいは取り出しの便を図っ
た本実施例の変形例を示した斜視図である。図9は上原
稿台107が蝶着されて上方に回動可能になっている
例、図10は下原稿台108が着脱自在に構成されてい
る例、図11は下原稿台108が前後方向に摺動可能に
構成されている例をそれぞれ示したものである。
【0009】図3に示すように、読取ユニット3にはそ
の筐体の上下の各角部近傍に回転可能に支持コロ30
1,302,303,304が軸止されており、これら
の支持コロ301,302,303,304が上コンタ
クトガラス101および下コンタクトガラス102にそ
れぞれ当接して回転することにより、読取ユニット3が
図で左右(矢印A,B)方向に移動可能になっている。
非読取動作時は読取ユニット3は各コンタクトガラス1
01,102左端近傍の待機位置で待機する。読取ユニ
ット3の筐体に支持された縦フレーム305の中央部に
原稿反射光を受光するCCD132が取り付けられ、そ
の直前には原稿反射光を収斂させ、等倍率で結像させる
レンズアレイ131が配設されている。さらにレンズア
レイ131の前方には原稿反射光を直角に屈折させてレ
ンズアレイ131に導く上下切替ミラー133が、ミラ
ー切替ソレノイド134によってレンズアレイ131の
光軸に対して90°回動可能に設けられている。上下切
替ミラー133が図3に示す実線の向き(上向きU)に
位置している時は上読取部1で読み取られた原稿反射光
を導き、破線の向き(下向きD)に位置している時は下
読取部2で読み取られた原稿反射光を導くようになって
いる。このように、上下の対称位置に読取ユニット3を
挟んで上読取部1と、下読取部2とを備えた本実施例に
おいては、例えば、上読取部1と、下読取部2に交互に
原稿を給送するとともに、それに同期させて上下切替ミ
ラー133を上向きUと下向きDに切り替えることによ
って効率的な原稿読み取り動作が可能になる。
の筐体の上下の各角部近傍に回転可能に支持コロ30
1,302,303,304が軸止されており、これら
の支持コロ301,302,303,304が上コンタ
クトガラス101および下コンタクトガラス102にそ
れぞれ当接して回転することにより、読取ユニット3が
図で左右(矢印A,B)方向に移動可能になっている。
非読取動作時は読取ユニット3は各コンタクトガラス1
01,102左端近傍の待機位置で待機する。読取ユニ
ット3の筐体に支持された縦フレーム305の中央部に
原稿反射光を受光するCCD132が取り付けられ、そ
の直前には原稿反射光を収斂させ、等倍率で結像させる
レンズアレイ131が配設されている。さらにレンズア
レイ131の前方には原稿反射光を直角に屈折させてレ
ンズアレイ131に導く上下切替ミラー133が、ミラ
ー切替ソレノイド134によってレンズアレイ131の
光軸に対して90°回動可能に設けられている。上下切
替ミラー133が図3に示す実線の向き(上向きU)に
位置している時は上読取部1で読み取られた原稿反射光
を導き、破線の向き(下向きD)に位置している時は下
読取部2で読み取られた原稿反射光を導くようになって
いる。このように、上下の対称位置に読取ユニット3を
挟んで上読取部1と、下読取部2とを備えた本実施例に
おいては、例えば、上読取部1と、下読取部2に交互に
原稿を給送するとともに、それに同期させて上下切替ミ
ラー133を上向きUと下向きDに切り替えることによ
って効率的な原稿読み取り動作が可能になる。
【0010】次に、画像読取部Iの原稿読み取り動作を
説明する。本実施例においては、上原稿台107および
下原稿台108上に載置された何れの原稿も上読取部1
または下読取部2に搬送して読み取らせることができる
ように構成されている。例えば、上原稿台107上に載
置された原稿の裏面を複写したい時は、取込ローラー1
23で取り込んだ原稿をそのまま上搬送路10に送って
上読取部1で読み取ることもできるが、分岐爪117,
118を切り替えて(図4の実線位置)右中間搬送路1
2を開路して原稿を下方に送り込み、反転路13に搬入
した後、右下センサー149の原稿後端検知信号により
搬送ローラー122を逆回転させて、反転された原稿を
下搬送路20に送って下読取部2で読み取らせることも
できる。この場合、読み取られた原稿は退避路14、左
中間搬送路11を経て上原稿排出トレイ111上に排出
される。また、上原稿台107上に載置された原稿の表
面を複写したい時は、取込ローラー123で取り込んだ
原稿をそのまま上搬送路10に送って上読取部1を通過
して搬送し続け、分岐爪115,128を切り替えて左
中間搬送路11を開路して(図5の実線位置)原稿を下
方に送り込み、退避路14に搬入した後、搬送ローラー
125を逆回転させて原稿を反転させることなく下搬送
路20に送って下読取部2で読み取らせる。従って、両
面原稿の複写を行う時は、例えば、上原稿台107上に
載置された原稿を取込ローラー123で取り込んで、そ
のまま上搬送路10に送って上読取部1で読取ユニット
3を矢印B方向に移動させて原稿の裏面を読み取り、そ
の後、左中間搬送路11を経て原稿を下方の退避路14
に搬入した後、搬送ローラー127を逆回転させて原稿
を下搬送路20に送って下読取部2で読取ユニット3を
矢印A方向に逆走させて原稿の表面を読み取らせること
によって、原稿の搬送と、読取ユニットの待機位置への
復帰動作に要する時間を大幅に短縮させることができ
る。
説明する。本実施例においては、上原稿台107および
下原稿台108上に載置された何れの原稿も上読取部1
または下読取部2に搬送して読み取らせることができる
ように構成されている。例えば、上原稿台107上に載
置された原稿の裏面を複写したい時は、取込ローラー1
23で取り込んだ原稿をそのまま上搬送路10に送って
上読取部1で読み取ることもできるが、分岐爪117,
118を切り替えて(図4の実線位置)右中間搬送路1
2を開路して原稿を下方に送り込み、反転路13に搬入
した後、右下センサー149の原稿後端検知信号により
搬送ローラー122を逆回転させて、反転された原稿を
下搬送路20に送って下読取部2で読み取らせることも
できる。この場合、読み取られた原稿は退避路14、左
中間搬送路11を経て上原稿排出トレイ111上に排出
される。また、上原稿台107上に載置された原稿の表
面を複写したい時は、取込ローラー123で取り込んだ
原稿をそのまま上搬送路10に送って上読取部1を通過
して搬送し続け、分岐爪115,128を切り替えて左
中間搬送路11を開路して(図5の実線位置)原稿を下
方に送り込み、退避路14に搬入した後、搬送ローラー
125を逆回転させて原稿を反転させることなく下搬送
路20に送って下読取部2で読み取らせる。従って、両
面原稿の複写を行う時は、例えば、上原稿台107上に
載置された原稿を取込ローラー123で取り込んで、そ
のまま上搬送路10に送って上読取部1で読取ユニット
3を矢印B方向に移動させて原稿の裏面を読み取り、そ
の後、左中間搬送路11を経て原稿を下方の退避路14
に搬入した後、搬送ローラー127を逆回転させて原稿
を下搬送路20に送って下読取部2で読取ユニット3を
矢印A方向に逆走させて原稿の表面を読み取らせること
によって、原稿の搬送と、読取ユニットの待機位置への
復帰動作に要する時間を大幅に短縮させることができ
る。
【0011】上読取部1での具体的な読み取り動作を詳
細に説明すると、例えば、上原稿台107上に載置され
た原稿を原稿セットセンサー109が検知すると、取込
ローラー123が回転を開始して最下位に載置された原
稿を取り込み、他の搬送ローラーと共に搬送路下流側に
搬送する。横伏した分岐爪117(図4の破線位置)に
案内されて上搬送路10に沿って矢印A方向に上搬送ベ
ルト103により上コンタクトガラス101に押圧され
つつ搬送された原稿の後端の通過が右上センサー120
に検知されると、上突当片105がソレノイドに駆動さ
れて上搬送路10内に突出し、その後、上搬送ベルト1
03を若干逆走させることにより、原稿の後端を突出し
た上突当片105に突き当てて原稿の位置決めと傾き補
正を行う。原稿の位置決めが終了すると、待機位置にあ
る読取ユニット3の上下切替ミラー133が上向きUに
配向された後、上ランプ129が点灯され、読取ユニッ
ト3の矢印B方向の移動とCCD132の原稿反射光の
受光動作が開始され、原稿反射光が上コンタクトガラス
101、上下切替ミラー133、レンズアレイ131を
介してCCD132に入射することにより、原稿画像が
順次読み取られる。原稿の右端まで移動して上読取部1
での原稿読み取り動作を終了した読取ユニット3は、次
に、引き続いて下読取部2で次原稿の読み取りが予定さ
れている場合はその位置で停止し、予定が無い場合は矢
印A方向に移動して待機位置に復帰する。片面コピーモ
ードの場合は読み取られた原稿は横伏した分岐爪115
(図5の破線位置)に案内されて上原稿排出トレイ11
1上に排出される。両面コピーモードの場合は分岐爪1
15が起立すると共に分岐爪128が時計回り方向に回
動する(図5の実線位置)ことより、左中間搬送路11
が開路し、分岐爪116が反時計回り方向に回動する
(図6の実線位置)ことより、退避路14が開路する。
裏面が読み取られた原稿が左中間搬送路11を経て退避
路14に搬入され、その後端の通過が左下センサー11
4に検知されると、分岐爪116が時計回り方向に回動
して(図6の破線位置)下搬送路20を開路すると共に
搬送ローラー127が逆回転して原稿を下搬送路20に
沿って矢印B方向に送り出す。以下、上読取部1におけ
る原稿読み取り動作と同様の下読取部2での読み取り動
作によって原稿表面が読み取られる。読み取られた原稿
は反転路13を経て、右排出センサー125によりその
通過が検知された後、右下原稿排出トレイ126上に排
出される。下原稿台108上に載置された原稿は同様に
取込ローラー124で取り込まれ、搬送路下流側に搬送
されるが、図7の実線位置に配位された分岐爪119に
より、一旦、反転路13に送り込まれ、その後逆搬送さ
れて、右中間搬送路12を経て上搬送路10、または分
岐爪119の図7の破線位置の配位により、そのまま下
搬送路20に向けて搬送される。このように、下原稿台
108上に載置された原稿と、上原稿台107上に載置
された原稿は読取部1に矢印A方向から搬送給紙された
場合、読み取り面は互いに逆になる。即ち、上原稿台1
07上に載置された原稿はその裏面が、下原稿台108
上に載置されたものはその表面が読み取られる。
細に説明すると、例えば、上原稿台107上に載置され
た原稿を原稿セットセンサー109が検知すると、取込
ローラー123が回転を開始して最下位に載置された原
稿を取り込み、他の搬送ローラーと共に搬送路下流側に
搬送する。横伏した分岐爪117(図4の破線位置)に
案内されて上搬送路10に沿って矢印A方向に上搬送ベ
ルト103により上コンタクトガラス101に押圧され
つつ搬送された原稿の後端の通過が右上センサー120
に検知されると、上突当片105がソレノイドに駆動さ
れて上搬送路10内に突出し、その後、上搬送ベルト1
03を若干逆走させることにより、原稿の後端を突出し
た上突当片105に突き当てて原稿の位置決めと傾き補
正を行う。原稿の位置決めが終了すると、待機位置にあ
る読取ユニット3の上下切替ミラー133が上向きUに
配向された後、上ランプ129が点灯され、読取ユニッ
ト3の矢印B方向の移動とCCD132の原稿反射光の
受光動作が開始され、原稿反射光が上コンタクトガラス
101、上下切替ミラー133、レンズアレイ131を
介してCCD132に入射することにより、原稿画像が
順次読み取られる。原稿の右端まで移動して上読取部1
での原稿読み取り動作を終了した読取ユニット3は、次
に、引き続いて下読取部2で次原稿の読み取りが予定さ
れている場合はその位置で停止し、予定が無い場合は矢
印A方向に移動して待機位置に復帰する。片面コピーモ
ードの場合は読み取られた原稿は横伏した分岐爪115
(図5の破線位置)に案内されて上原稿排出トレイ11
1上に排出される。両面コピーモードの場合は分岐爪1
15が起立すると共に分岐爪128が時計回り方向に回
動する(図5の実線位置)ことより、左中間搬送路11
が開路し、分岐爪116が反時計回り方向に回動する
(図6の実線位置)ことより、退避路14が開路する。
裏面が読み取られた原稿が左中間搬送路11を経て退避
路14に搬入され、その後端の通過が左下センサー11
4に検知されると、分岐爪116が時計回り方向に回動
して(図6の破線位置)下搬送路20を開路すると共に
搬送ローラー127が逆回転して原稿を下搬送路20に
沿って矢印B方向に送り出す。以下、上読取部1におけ
る原稿読み取り動作と同様の下読取部2での読み取り動
作によって原稿表面が読み取られる。読み取られた原稿
は反転路13を経て、右排出センサー125によりその
通過が検知された後、右下原稿排出トレイ126上に排
出される。下原稿台108上に載置された原稿は同様に
取込ローラー124で取り込まれ、搬送路下流側に搬送
されるが、図7の実線位置に配位された分岐爪119に
より、一旦、反転路13に送り込まれ、その後逆搬送さ
れて、右中間搬送路12を経て上搬送路10、または分
岐爪119の図7の破線位置の配位により、そのまま下
搬送路20に向けて搬送される。このように、下原稿台
108上に載置された原稿と、上原稿台107上に載置
された原稿は読取部1に矢印A方向から搬送給紙された
場合、読み取り面は互いに逆になる。即ち、上原稿台1
07上に載置された原稿はその裏面が、下原稿台108
上に載置されたものはその表面が読み取られる。
【0012】一方、下読取部2で原稿が読み取られる場
合も同様であるが、上原稿台107および下原稿台10
8から供給された原稿が右中間搬送路12、反転路13
を経て下読取部2に送られた時は、共に原稿裏面が読み
取られるのに対し、前述のように、上原稿台107から
上搬送路10、左中間搬送路11および退避路14を経
て下搬送路20に矢印B方向から下読取部2に送られた
時は、上原稿台107上に載置された原稿の表面が読み
取られる。このように、本実施例においては原稿を載置
すべき原稿台、および搬送経路を適宜選択することによ
り、原稿の所望の面を読み取ることができるようになっ
ている。なお、図示しないが、読取ユニット3はその筐
体の前後面に止着されたワイヤが架け渡されているプー
リーを読取ユニット駆動モーターが駆動力伝達機構を介
して回転駆動することにより、矢印AまたはB方向への
移動が可能になっている。
合も同様であるが、上原稿台107および下原稿台10
8から供給された原稿が右中間搬送路12、反転路13
を経て下読取部2に送られた時は、共に原稿裏面が読み
取られるのに対し、前述のように、上原稿台107から
上搬送路10、左中間搬送路11および退避路14を経
て下搬送路20に矢印B方向から下読取部2に送られた
時は、上原稿台107上に載置された原稿の表面が読み
取られる。このように、本実施例においては原稿を載置
すべき原稿台、および搬送経路を適宜選択することによ
り、原稿の所望の面を読み取ることができるようになっ
ている。なお、図示しないが、読取ユニット3はその筐
体の前後面に止着されたワイヤが架け渡されているプー
リーを読取ユニット駆動モーターが駆動力伝達機構を介
して回転駆動することにより、矢印AまたはB方向への
移動が可能になっている。
【0013】図8は本実施例に係るデジタル複写機の全
体制御の概略を示す回路ブロック図である。図に従って
複写機の制御の概要を説明する。シーケンス制御部50
は複写機本体の主要部を成す画像記録部III の駆動系を
制御する画像記録駆動系制御部53および静電写真プロ
セスの制御を行うプロセス制御部54に加えて、画像読
取部Iを制御するスキャナー制御部51、光書込部IIを
制御する光書込制御部52、ADFを制御するADF制
御部56、後処理部Vを制御するソーター制御部、操作
パネル上に設けられた各種タッチキーを含む操作部57
を統括的に管理制御する。スキャナー制御部51は原稿
を照明する上下のランプ129,130の点灯および消
灯、読取ユニット3を駆動して矢印A,B方向に移動さ
せる読取ユニット(スキャナー)駆動モーターのオン、
オフ、上下切替ミラー133の向きを変動させるミラー
切替ソレノイド134のオン、オフ、CCD132の原
稿反射光の読み取りをそれぞれ制御する。画像読取部I
の読取ユニット3で読み取られた原稿の画像信号は画像
処理部58に送られデジタルデータに変換された後、シ
ェーディング補正、γ補正、2値化処理、電気変倍処理
等が施され、記録信号として光書込部IIの光書込制御部
52に送られる。本実施例では画像の高速記録に対応す
るため、フレームメモリを備えておらず、画像処理部5
8で画像処理を施された画像データはそのまま記録信号
として出力される。光書込制御部52では記録信号に従
ってレーザーダイオード(LD)を変調発光させると共
に、静電写真プロセスを実行する各装置に光書込に同期
させた同期信号を送信する。ADF制御部56は取り込
んだ原稿に搬送方向とは逆方向の搬送力を与えて原稿を
1枚毎搬送可能にする分離ローラー139を駆動する分
離モーター、上搬送ベルト103、下搬送ベルト104
がそれぞれ架け渡されるベルト搬送ローラーを駆動する
上搬送モーター、下搬送モーターの回転を制御すると共
に、各原稿搬送路の分岐点に設けられた分岐爪を複写モ
ードに応じて回動させる分岐爪切替ソレノイドの通電を
制御する。かかる制御回路において、操作部57のタッ
チキーを操作して、片面原稿か両面原稿か、合成モード
か割込モードか等を選択し、さらにコピー枚数をテンキ
ーにより設定して入力すると、操作部57から送られた
各種設定情報に応じて、シーケンス制御部50は予め組
み込まれたプログラムのシーケンスに従って従属する各
制御部を制御する。シーケンス制御部50とシリアル通
信を行う各制御部においてはその付帯装置固有の制御を
行う。
体制御の概略を示す回路ブロック図である。図に従って
複写機の制御の概要を説明する。シーケンス制御部50
は複写機本体の主要部を成す画像記録部III の駆動系を
制御する画像記録駆動系制御部53および静電写真プロ
セスの制御を行うプロセス制御部54に加えて、画像読
取部Iを制御するスキャナー制御部51、光書込部IIを
制御する光書込制御部52、ADFを制御するADF制
御部56、後処理部Vを制御するソーター制御部、操作
パネル上に設けられた各種タッチキーを含む操作部57
を統括的に管理制御する。スキャナー制御部51は原稿
を照明する上下のランプ129,130の点灯および消
灯、読取ユニット3を駆動して矢印A,B方向に移動さ
せる読取ユニット(スキャナー)駆動モーターのオン、
オフ、上下切替ミラー133の向きを変動させるミラー
切替ソレノイド134のオン、オフ、CCD132の原
稿反射光の読み取りをそれぞれ制御する。画像読取部I
の読取ユニット3で読み取られた原稿の画像信号は画像
処理部58に送られデジタルデータに変換された後、シ
ェーディング補正、γ補正、2値化処理、電気変倍処理
等が施され、記録信号として光書込部IIの光書込制御部
52に送られる。本実施例では画像の高速記録に対応す
るため、フレームメモリを備えておらず、画像処理部5
8で画像処理を施された画像データはそのまま記録信号
として出力される。光書込制御部52では記録信号に従
ってレーザーダイオード(LD)を変調発光させると共
に、静電写真プロセスを実行する各装置に光書込に同期
させた同期信号を送信する。ADF制御部56は取り込
んだ原稿に搬送方向とは逆方向の搬送力を与えて原稿を
1枚毎搬送可能にする分離ローラー139を駆動する分
離モーター、上搬送ベルト103、下搬送ベルト104
がそれぞれ架け渡されるベルト搬送ローラーを駆動する
上搬送モーター、下搬送モーターの回転を制御すると共
に、各原稿搬送路の分岐点に設けられた分岐爪を複写モ
ードに応じて回動させる分岐爪切替ソレノイドの通電を
制御する。かかる制御回路において、操作部57のタッ
チキーを操作して、片面原稿か両面原稿か、合成モード
か割込モードか等を選択し、さらにコピー枚数をテンキ
ーにより設定して入力すると、操作部57から送られた
各種設定情報に応じて、シーケンス制御部50は予め組
み込まれたプログラムのシーケンスに従って従属する各
制御部を制御する。シーケンス制御部50とシリアル通
信を行う各制御部においてはその付帯装置固有の制御を
行う。
【0014】次に、本実施例において操作部57で各種
の複写モードが選択された時の読取ユニット3の走査方
向と、上読取部1と下読取部2で読み取られる原稿の読
み取り順について説明する。図16は片面原稿−片面コ
ピーモード(モードi)が選択された時の読取ユニット
3の走査方向と、原稿の読み取り順を頁番号に対応させ
て示したものである。(i-1) および(i-2) はそれぞれ
〔1枚コピー〕および〔複数コピー〕が選択された場合
に対応する。図において、四角囲み数字は複写中の原稿
頁を表す。図21および図22は従来例に係る複写機に
おける片面原稿−片面1枚コピーモード時の原稿読み取
りと転写紙搬送に関係する制御信号のタイミングチャー
トを手動原稿給紙およびADF給紙の場合についてそれ
ぞれ示したものである。なお、いずれの場合もA4サイ
ズ用紙の横送りで給紙した例を示す。図から判るよう
に、原稿の読み取りサイクルの所要時間は手動原稿給紙
で950ms、ADF給紙で1432msである。図1
9は同様に本実施例に係る複写機における原稿読み取り
と転写紙搬送に関係する制御信号のタイミングチャート
をADF給紙の場合について示したものである。図に示
すように、4枚の原稿の読み取りおよび画像形成に要す
る時間は3320msであるから、原稿1枚当たりの読
み取り所要時間は3320/4=830msとなり、従
来例と較べると複写動作効率が70%以上向上している
ことが分かる。なお、複数コピーモードを選択した時、
上読取部1と下読取部2で読取ユニット3が往復移動し
て交互に続き番号の原稿を読み取って複写することによ
り、原稿搬送時と、読取ユニット3の待機位置への復帰
時の無駄な待ち時間を有効活用して他の原稿の読み取り
を行って全体の複写時間を短縮し、結果的に高速複写を
可能にすることができる。このモードを選択した時には
後処理部Vを併用して排出されたコピーの頁順が不同に
なるのを防止する。ビントレイ22への排出方法は、例
えば、最初のビントレイ22に1枚目の原稿と2枚目の
原稿のコピーを続けて排出し、次のビントレイ22に移
って、以下同様に複写部数のビントレイ22に2枚ずつ
のコピーを排出した後、最初のビントレイ22に戻って
3枚目の原稿と4枚目の原稿のコピーを排出し、さらに
上記動作を繰り返して排出されるコピーの頁順に従った
仕分けを行えば良い。
の複写モードが選択された時の読取ユニット3の走査方
向と、上読取部1と下読取部2で読み取られる原稿の読
み取り順について説明する。図16は片面原稿−片面コ
ピーモード(モードi)が選択された時の読取ユニット
3の走査方向と、原稿の読み取り順を頁番号に対応させ
て示したものである。(i-1) および(i-2) はそれぞれ
〔1枚コピー〕および〔複数コピー〕が選択された場合
に対応する。図において、四角囲み数字は複写中の原稿
頁を表す。図21および図22は従来例に係る複写機に
おける片面原稿−片面1枚コピーモード時の原稿読み取
りと転写紙搬送に関係する制御信号のタイミングチャー
トを手動原稿給紙およびADF給紙の場合についてそれ
ぞれ示したものである。なお、いずれの場合もA4サイ
ズ用紙の横送りで給紙した例を示す。図から判るよう
に、原稿の読み取りサイクルの所要時間は手動原稿給紙
で950ms、ADF給紙で1432msである。図1
9は同様に本実施例に係る複写機における原稿読み取り
と転写紙搬送に関係する制御信号のタイミングチャート
をADF給紙の場合について示したものである。図に示
すように、4枚の原稿の読み取りおよび画像形成に要す
る時間は3320msであるから、原稿1枚当たりの読
み取り所要時間は3320/4=830msとなり、従
来例と較べると複写動作効率が70%以上向上している
ことが分かる。なお、複数コピーモードを選択した時、
上読取部1と下読取部2で読取ユニット3が往復移動し
て交互に続き番号の原稿を読み取って複写することによ
り、原稿搬送時と、読取ユニット3の待機位置への復帰
時の無駄な待ち時間を有効活用して他の原稿の読み取り
を行って全体の複写時間を短縮し、結果的に高速複写を
可能にすることができる。このモードを選択した時には
後処理部Vを併用して排出されたコピーの頁順が不同に
なるのを防止する。ビントレイ22への排出方法は、例
えば、最初のビントレイ22に1枚目の原稿と2枚目の
原稿のコピーを続けて排出し、次のビントレイ22に移
って、以下同様に複写部数のビントレイ22に2枚ずつ
のコピーを排出した後、最初のビントレイ22に戻って
3枚目の原稿と4枚目の原稿のコピーを排出し、さらに
上記動作を繰り返して排出されるコピーの頁順に従った
仕分けを行えば良い。
【0015】図17は片面原稿−両面コピーモード(モ
ードii)が選択された時の原稿読み取り順序を示したも
のである。(ii-1)、(ii-2)および(ii-3)はそれぞれ〔1
枚コピー〕および〔複数コピー〕が選択された場合に対
応する。従来の複写機では、1枚目の原稿の画像を搬送
された転写紙の表面に複写した後、その転写紙が両面搬
送路を経て転写部に再給紙されるまで、画像形成動作を
中断して待機しなければならなかったが、本実施例にお
いてはその間に他方の読取部に搬送されセットされた原
稿を、読取ユニット3が往復移動して読み取って転写紙
の表面および裏面に複写するので、ADFの原稿給送と
転写紙の反転搬送のための待機時間や、読取ユニットの
読取開始位置への復帰移動時間が大幅に低減できる。な
お、読取部で読み取った原稿を直ちに上原稿排出トレイ
111に排出すると、排出された原稿の頁順が狂ってし
まう。そこで、この頁狂いのない原稿の排出方法とする
には、読み取りが終了した原稿を各読取位置で暫く待機
させて原稿の頁順に合わせて排出させるようにすると良
い。図17の(ii-2)は原稿の排出時に頁狂いのないモー
ドii〔1枚コピー〕が選択された時の原稿読み取り順序
を示したものである。
ードii)が選択された時の原稿読み取り順序を示したも
のである。(ii-1)、(ii-2)および(ii-3)はそれぞれ〔1
枚コピー〕および〔複数コピー〕が選択された場合に対
応する。従来の複写機では、1枚目の原稿の画像を搬送
された転写紙の表面に複写した後、その転写紙が両面搬
送路を経て転写部に再給紙されるまで、画像形成動作を
中断して待機しなければならなかったが、本実施例にお
いてはその間に他方の読取部に搬送されセットされた原
稿を、読取ユニット3が往復移動して読み取って転写紙
の表面および裏面に複写するので、ADFの原稿給送と
転写紙の反転搬送のための待機時間や、読取ユニットの
読取開始位置への復帰移動時間が大幅に低減できる。な
お、読取部で読み取った原稿を直ちに上原稿排出トレイ
111に排出すると、排出された原稿の頁順が狂ってし
まう。そこで、この頁狂いのない原稿の排出方法とする
には、読み取りが終了した原稿を各読取位置で暫く待機
させて原稿の頁順に合わせて排出させるようにすると良
い。図17の(ii-2)は原稿の排出時に頁狂いのないモー
ドii〔1枚コピー〕が選択された時の原稿読み取り順序
を示したものである。
【0016】図18は両面原稿−片面コピーモード(モ
ードiii)および両面原稿−両面コピーモード(モードi
v) が選択された時の原稿読み取り順序を示したもので
あり、(iii) および(iv-1)、(iv-2)はそれぞれモードii
i 〔1枚コピー〕およびモードiv〔1枚コピー〕と〔複
数コピー〕が選択された場合に対応する。図23および
図20はそれぞれ従来例および本実施例に係る複写機に
おける両面原稿−両面1枚コピーモード時の原稿読み取
りと転写紙搬送に関係する制御信号のタイミングチャー
トをADF給紙の場合についてそれぞれ示したものであ
る。なお、いずれの場合もA4サイズ用紙の横送りで給
紙した例を示す。従来例においては、ADF給紙された
原稿の表面が読み取られた後、搬送され反転されて原稿
読取位置に再給紙されるまでに長時間を要していたたた
め、ADF給紙による両面原稿複写の処理速度が著しく
遅くなっていた。本実施例においては原稿の搬送および
反転動作中に他の原稿の読み取り、および複写動作が行
われるので、ADF給紙による両面原稿複写の全体の処
理速度が大幅に向上する。図から判るように、従来例に
おいては、原稿の読み取りサイクルの所要時間は両面原
稿1枚に対して4570ms、従って、片面原稿に対し
てはその半分の2285msとなる。それに対して本実
施例においては原稿の読み取りサイクルの所要時間は両
面原稿2枚に対して3950msであるから、片面原稿
1枚当たりの所要時間は3950/4=987.5ms
となり、従来例と較べると複写動作効率が2倍以上向上
していることが分かる。
ードiii)および両面原稿−両面コピーモード(モードi
v) が選択された時の原稿読み取り順序を示したもので
あり、(iii) および(iv-1)、(iv-2)はそれぞれモードii
i 〔1枚コピー〕およびモードiv〔1枚コピー〕と〔複
数コピー〕が選択された場合に対応する。図23および
図20はそれぞれ従来例および本実施例に係る複写機に
おける両面原稿−両面1枚コピーモード時の原稿読み取
りと転写紙搬送に関係する制御信号のタイミングチャー
トをADF給紙の場合についてそれぞれ示したものであ
る。なお、いずれの場合もA4サイズ用紙の横送りで給
紙した例を示す。従来例においては、ADF給紙された
原稿の表面が読み取られた後、搬送され反転されて原稿
読取位置に再給紙されるまでに長時間を要していたたた
め、ADF給紙による両面原稿複写の処理速度が著しく
遅くなっていた。本実施例においては原稿の搬送および
反転動作中に他の原稿の読み取り、および複写動作が行
われるので、ADF給紙による両面原稿複写の全体の処
理速度が大幅に向上する。図から判るように、従来例に
おいては、原稿の読み取りサイクルの所要時間は両面原
稿1枚に対して4570ms、従って、片面原稿に対し
てはその半分の2285msとなる。それに対して本実
施例においては原稿の読み取りサイクルの所要時間は両
面原稿2枚に対して3950msであるから、片面原稿
1枚当たりの所要時間は3950/4=987.5ms
となり、従来例と較べると複写動作効率が2倍以上向上
していることが分かる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、複数の原稿読取部の上流、または下流側に上
下方向に近接して配設された複数の原稿台および原稿排
出台を有し、自動原稿搬送装置により、原稿台から、選
択された複数の原稿読取部に原稿を搬送し、走査装置を
走行させて原稿を読み取らせると共に、原稿台に原稿を
供給、または原稿排出台から原稿を除去する操作を行う
際には、原稿台および原稿排出台の中の少なくとも1つ
は退避位置に移動して前記操作を容易ならしめるように
したので、複数の原稿読取部で並行して、あるいは、相
次いで原稿読取動作を行わせることにより、原稿1枚当
たりの読み取りに要する所要時間が大幅に短縮されると
共に、原稿台への原稿の供給、あるいは、原稿排出台か
らの原稿除去作業時の操作性が向上する。請求項2記載
の発明によれば、最上位、または最下位に位置する原稿
台または原稿排出台は、その主要部が基部の、原稿が積
載される主面に平行な稜部で蝶着されており、それぞれ
上方向、または下方向に回動して退避位置に移動可能に
したので、最上位、または最下位に位置する原稿台また
は原稿排出台を上方、または下方に退避させることによ
り、中間に位置する原稿台への原稿の供給、あるいは、
原稿排出台からの原稿の除去作業時の操作性が向上す
る。請求項3記載の発明によれば、最上位以外の位置に
位置する原稿台または原稿排出台は、その主要部が基部
の、原稿が積載される主面に垂直な稜部で蝶着されてお
り、水平方向に回動して退避位置に移動可能にしたの
で、最上位以外の位置に位置する原稿台または原稿排出
台を水平方向に回動させることにより、その原稿台また
は原稿排出台と共に、その下位に位置する原稿台または
原稿排出台での原稿の供給、あるいは、原稿の除去作業
時の操作性が向上する。請求項4記載の発明によれば、
最上位以外の位置に位置する原稿台または原稿排出台は
原稿の略搬送方向、または搬送方向に略直角の方向に摺
動して、または離脱して退避位置に移動可能にしたの
で、最上位以外の位置に位置する原稿台または原稿排出
台を略搬送方向、または搬送方向に略直角の方向に摺動
させて、または離脱させて退避させることにより、その
原稿台または原稿排出台と共に、その下位に位置する原
稿台または原稿排出台での原稿の供給、あるいは、原稿
の除去作業時の操作性が向上する。
によれば、複数の原稿読取部の上流、または下流側に上
下方向に近接して配設された複数の原稿台および原稿排
出台を有し、自動原稿搬送装置により、原稿台から、選
択された複数の原稿読取部に原稿を搬送し、走査装置を
走行させて原稿を読み取らせると共に、原稿台に原稿を
供給、または原稿排出台から原稿を除去する操作を行う
際には、原稿台および原稿排出台の中の少なくとも1つ
は退避位置に移動して前記操作を容易ならしめるように
したので、複数の原稿読取部で並行して、あるいは、相
次いで原稿読取動作を行わせることにより、原稿1枚当
たりの読み取りに要する所要時間が大幅に短縮されると
共に、原稿台への原稿の供給、あるいは、原稿排出台か
らの原稿除去作業時の操作性が向上する。請求項2記載
の発明によれば、最上位、または最下位に位置する原稿
台または原稿排出台は、その主要部が基部の、原稿が積
載される主面に平行な稜部で蝶着されており、それぞれ
上方向、または下方向に回動して退避位置に移動可能に
したので、最上位、または最下位に位置する原稿台また
は原稿排出台を上方、または下方に退避させることによ
り、中間に位置する原稿台への原稿の供給、あるいは、
原稿排出台からの原稿の除去作業時の操作性が向上す
る。請求項3記載の発明によれば、最上位以外の位置に
位置する原稿台または原稿排出台は、その主要部が基部
の、原稿が積載される主面に垂直な稜部で蝶着されてお
り、水平方向に回動して退避位置に移動可能にしたの
で、最上位以外の位置に位置する原稿台または原稿排出
台を水平方向に回動させることにより、その原稿台また
は原稿排出台と共に、その下位に位置する原稿台または
原稿排出台での原稿の供給、あるいは、原稿の除去作業
時の操作性が向上する。請求項4記載の発明によれば、
最上位以外の位置に位置する原稿台または原稿排出台は
原稿の略搬送方向、または搬送方向に略直角の方向に摺
動して、または離脱して退避位置に移動可能にしたの
で、最上位以外の位置に位置する原稿台または原稿排出
台を略搬送方向、または搬送方向に略直角の方向に摺動
させて、または離脱させて退避させることにより、その
原稿台または原稿排出台と共に、その下位に位置する原
稿台または原稿排出台での原稿の供給、あるいは、原稿
の除去作業時の操作性が向上する。
【図1】本発明の実施例に係る複写機の画像読取部の概
略構成を示す構成図である。
略構成を示す構成図である。
【図2】本発明の実施例に係る複写機の概略構成を示す
構成図である。
構成図である。
【図3】複写機の画像読取部の読取ユニットの概略構成
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図4】画像読取部の原稿搬送路の右上の交差点近傍の
拡大図である。
拡大図である。
【図5】画像読取部の原稿搬送路の左上の交差点近傍の
拡大図である。
拡大図である。
【図6】画像読取部の原稿搬送路の右下の交差点近傍の
拡大図である。
拡大図である。
【図7】画像読取部の原稿搬送路の左下の交差点近傍の
拡大図である。
拡大図である。
【図8】複写機の全体制御の概略を示す回路ブロック図
である。
である。
【図9】実施例の変形例に係る画像読取部の上原稿台を
引き上げた時の斜視図である。
引き上げた時の斜視図である。
【図10】実施例の変形例に係る画像読取部の下原稿台
を引き出した時の斜視図である。
を引き出した時の斜視図である。
【図11】実施例の変形例に係る画像読取部の下原稿台
を引き出した時の斜視図である。
を引き出した時の斜視図である。
【図12】画像読取部の下原稿台を引き出した時の斜視
図である。
図である。
【図13】画像読取部の上読取部を解放した状態を示す
説明図である。
説明図である。
【図14】画像読取部の下読取部の原稿搬送部を引き出
した状態を示す説明図である。
した状態を示す説明図である。
【図15】画像読取部の下読取部を解放した状態を示す
説明図である。
説明図である。
【図16】片面原稿−片面コピーモード選択時の原稿読
み取り順序を示す説明図である。
み取り順序を示す説明図である。
【図17】片面原稿−両面コピーモード選択時の原稿読
み取り順序を示す説明図である。
み取り順序を示す説明図である。
【図18】両面原稿−片面コピーモードおよび両面原稿
−両面コピーモード選択時の原稿読み取り順序を示す説
明図である。
−両面コピーモード選択時の原稿読み取り順序を示す説
明図である。
【図19】片面原稿−片面1枚コピーモードADF原稿
給紙時の制御信号のタイミングチャートである。
給紙時の制御信号のタイミングチャートである。
【図20】両面原稿−両面1枚コピーモードADF原稿
給紙時の制御信号のタイミングチャートである。
給紙時の制御信号のタイミングチャートである。
【図21】従来例における片面原稿−片面1枚コピーモ
ード手動原稿給紙時の制御信号のタイミングチャートで
ある。
ード手動原稿給紙時の制御信号のタイミングチャートで
ある。
【図22】従来例における片面原稿−片面1枚コピーモ
ードADF原稿給紙時の制御信号のタイミングチャート
である。
ードADF原稿給紙時の制御信号のタイミングチャート
である。
【図23】従来例における両面原稿−両面1枚コピーモ
ードADF原稿給紙時の制御信号のタイミングチャート
である。
ードADF原稿給紙時の制御信号のタイミングチャート
である。
1 上読取部 2 下読取部 3 読取ユニット 10 上原稿搬送路 11 左中間搬送路 12 右中間搬送路 13 反転路 14 退避路 20 下原稿搬送路 101 上コンタクトガラス 102 下コンタクトガラス 103 上搬送ベルト 104 下搬送ベルト 107 上原稿台 108 下原稿台 111 上原稿排出トレイ 112 左下原稿排出トレイ 115,116,117,118,119,128 分
岐爪 126 右下原稿排出トレイ 132 CCD 202 感光体ドラム
岐爪 126 右下原稿排出トレイ 132 CCD 202 感光体ドラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山川 健志 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 林 圭介 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 椎名 将 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (4)
- 【請求項1】 走査装置の原稿読取面に沿った往復移動
動作により、原稿読取面に接して所定の読取位置にセッ
トされた原稿の片面を走査装置により走査して原稿画像
を読み取る原稿読取部と、原稿台上に載置された原稿を
順次、前記原稿読取部に搬送して前記読取位置にセット
する自動原稿搬送装置を備えた画像読取装置において、
複数の前記原稿読取部と、その上流、または下流側に上
下方向に近接して配設された複数の前記原稿台および原
稿排出台と、前記原稿台から、選択された複数の前記原
稿読取部に原稿を搬送し、前記走査装置を走行させて原
稿を読み取らせる制御手段とを有し、前記原稿台に原稿
を供給、または前記原稿排出台から原稿を除去する操作
を行う際には、前記原稿台および前記原稿排出台の中の
少なくとも1つは退避位置に移動して前記操作を容易な
らしめるようにしたことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、最上位、また
は最下位に位置する原稿台または原稿排出台は、その主
要部が基部の、原稿が積載される主面に平行な稜部で蝶
着されており、それぞれ上方向、または下方向に回動し
て退避位置に移動可能に設けられていることを特徴とす
る画像読取装置。 - 【請求項3】 請求項1の記載において、最上位以外の
位置に位置する原稿台または原稿排出台は、その主要部
が基部の、原稿が積載される主面に垂直な稜部で蝶着さ
れており、水平方向に回動して退避位置に移動可能に設
けられていることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項4】 請求項1の記載において、最上位以外の
位置に位置する原稿台または原稿排出台は原稿の略搬送
方向、または搬送方向に略直角の方向に摺動して、また
は離脱して退避位置に移動可能に設けられていることを
特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP707592A JPH05197238A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP707592A JPH05197238A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05197238A true JPH05197238A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11655965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP707592A Pending JPH05197238A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05197238A (ja) |
-
1992
- 1992-01-20 JP JP707592A patent/JPH05197238A/ja active Pending
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