JPH0774918A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0774918A
JPH0774918A JP5237427A JP23742793A JPH0774918A JP H0774918 A JPH0774918 A JP H0774918A JP 5237427 A JP5237427 A JP 5237427A JP 23742793 A JP23742793 A JP 23742793A JP H0774918 A JPH0774918 A JP H0774918A
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JP5237427A
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Haruhiko Kihara
治彦 木原
Masahiro Kitayama
政博 北山
Kazuhiko Kato
和彦 加藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿画像の欠落の排除および図表等における
原稿の場合に,その相互の関連性を損なわない画像を得
る。 【構成】 原稿画像を読み取る原稿読取手段203と,
読み取った画像データを記憶する画像メモリ201a
と,原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段202
と,所定サイズの記録紙を収容し給紙する給紙手段とを
有し、原稿サイズ検知手段202により原稿サイズが所
定サイズの記録紙に対して大きいとき,原稿中央部分に
おける画像の有無を認識する画像認識手段201bと,
原稿中央部分に画像があると認識したとき、原稿画像を
縮小処理し,画像がないと認識したとき、原稿画像を2
分割する画像処理手段205とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,複写機,レーザプリン
タ,ファクシミリ装置等の画像形成装置に関し,より詳
細には,所定サイズの原稿を予め決められたサイズの記
録紙に2分割して記録する際に,原稿の中央部分の画像
の有無に応じて,分割処理と縮小処理を選択的に実行す
る画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず,本発明に係る技術の背景から説明
する。オフィス環境において,異なるサイズの文書が数
多く存在し,該文書は,ファイルに綴じられたり,製本
されたりして机やキャビネット等に収納・保管されてい
る。また,一般的に,民間企業では,A4サイズやA3
サイズ等のA判系の文書を多く用いる。一方,官公庁に
おいては,法律や省令等の理由によりB判サイズの文書
が多く用いられている。このように,従来においてはA
判サイズとB判サイズの書類が混在し,文書の保管・管
理等の作業が煩わしいものとなっていた。
【0003】このような事情から,最近,行政府により
文書サイズの統一化を図ることが計画され,今後,新た
に作成される文書は,統一サイズ(A判サイズ)に基づ
くものとなる。しかしながら,既に作成されている文書
は,B5サイズの原本により保管されており,この原稿
を複写処理するために複写機を使用すると,一般的にB
5サイズの記録紙に複写されることになる。最近の複写
機にあっては,原稿サイズを検知し,該原稿サイズに合
致した記録紙を自動的に選択し,その給紙された記録紙
に画像を形成する機能を有しており,このような複写機
では,原稿のサイズと異なるサイズの記録紙に画像を形
成させることは,かえって操作が煩雑となる。また,こ
のような機能を備えていない複写機にあっては,複数の
サイズの記録紙がセットされている場合に,オペレータ
は原稿と同じサイズの記録紙を選択することが多くな
る。したがって,オフィス内における文書サイズの統一
化を図るためには,決められたサイズの記録紙のみセッ
トできる複写機が必要となる。
【0004】このような問題点を解消する1つの手段と
して,大きな原稿を2分割して複写処理することが知ら
れている。例えば,本発明に関連する参考技術文献とし
て,特開昭60−146255号公報に開示されている
「複写方法」がある。これは,大きなサイズの原稿を2
枚の小サイズの記録紙に記録するページ連写方式の複写
方法である。この複写方法にあっては,本を見開きにし
て各ページを別々の記録紙に記録するに際し,本来,各
ページに収められた画像を記録するため中央部に画像が
ない場合に有効な手段となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記に
示されるような従来の複写方法にあっては,例えば,図
3(b)に示すようなA3サイズの原稿を,単純に中央
部分を境として2分割し,A4サイズに印字すると,中
央部分に画像があるため,その部分において画像情報の
欠落が発生するという問題点があった。特に,原稿画像
が図表等のように相互に関連性がある場合は画像欠落が
発生しないとしても,分割することによりかえって視認
性が低下するという問題点があった。
【0006】本発明は,上記に鑑みてなされたものであ
って,所定サイズの原稿を予め決められたサイズの記録
紙に分割して記録する際において,原稿画像の欠落の排
除および図表等における原稿の場合に,その相互の関連
性を損なわない画像を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記の目的を
達成するために,原稿画像を読み取る原稿読取手段と,
前記原稿読取手段により読み取った画像データを記憶す
る画像データ記憶手段と,原稿のサイズを検知する原稿
サイズ検知手段と,所定サイズの記録紙を収容し給紙す
る給紙手段とを有する画像形成装置において,前記原稿
サイズ検知手段により検知された原稿サイズが所定サイ
ズの記録紙に対して大きいとき原稿中央部分の画像の有
無を認識する画像認識手段と,前記画像認識手段により
原稿中央部分に画像があると認識したとき原稿画像を縮
小し,原稿中央部分に画像がないと認識したとき原稿画
像を分割する画像処理手段とを具備する画像形成装置を
提供するものである。
【0008】また,原稿画像を読み取る原稿読取手段
と,前記原稿読取手段により読み取った画像データを記
憶する画像データ記憶手段と,原稿のサイズを検知する
原稿サイズ検知手段と,少なくとも所定サイズの記録紙
を縦および横方向に収容し給紙する給紙手段とを有する
画像形成装置において,前記原稿サイズ検知手段により
検知された原稿サイズが所定サイズの記録紙に対して大
きいとき原稿中央部分の画像の有無を認識する画像認識
手段と,前記画像認識手段により原稿中央部分に画像が
あると認識したとき原稿画像を縮小処理し,原稿中央部
分に画像がないと認識したとき原稿画像を分割する画像
処理手段と,前記画像処理手段による縮小処理および分
割処理の画像に対応した記録紙を前記給紙手段を制御し
て選択する制御手段を具備する画像形成装置を提供する
ものである。
【0009】また,前記記録紙は,A判サイズを用いる
ものである。
【0010】また,前記画像処理手段は,原稿画像が印
字される記録紙の方向に合わせて画像を回転処理するも
のである。
【0011】
【作用】本発明に係る画像形成装置は,原稿サイズ検知
手段により原稿サイズが所定サイズの記録紙に対して大
きいことを検知した場合,画像認識手段により原稿中央
部分の画像の有無を認識し,その結果,画像処理手段
は,原稿中央部分に画像があると認識したとき原稿画像
を縮小処理し,反対に,原稿中央部分に画像がないと認
識したとき,原稿画像を分割処理する。
【0012】また,本発明に係る画像形成装置は,原稿
サイズ検知手段により原稿サイズが所定サイズの記録紙
に対して大きいことを検知した場合,画像認識手段によ
り原稿中央部分の画像の有無を認識し,その結果,画像
処理手段は,原稿中央部分に画像があると認識したとき
原稿画像を縮小処理し,原稿中央部分に画像がないと認
識したとき原稿画像を分割する。このとき,給紙手段に
少なくとも所定サイズの記録紙を縦および横方向にそれ
ぞれ収容し,制御手段は,給紙手段に対して画像処理手
段による縮小処理および分割処理の画像に対応した記録
紙を選択的に給紙する。
【0013】
【実施例】以下,本発明に係る画像形成装置の実施例を
図面に基づいて説明する。図1は,本発明が適用される
画像形成装置の概略構成を示す説明図である。本装置
は,一般的なレーザ書込手段が適用されている作像シス
テム110と画像読取装置(以下,イメージスキャナと
いう)100とから一体的に構成されており,作像シス
テム110の上部にイメージスキャナ100を載置した
連結構造をなしている。
【0014】図1において,イメージスキャナ100
は,以下の如く構成されている。101は原稿102が
載置されるコンタクトガラス,103はコンタクトガラ
ス101上の原稿102に対し光照射し,原稿102の
画像に応じた反射光を得て,該反射光を導いて読取セン
サ104に結像させるための露光ランプ,ミラー,レン
ズ等により構成された露光照明ユニットである。また,
104はCCDイメージセンサを用いた読取センサであ
る。
【0015】また,作像システム110は,以下の如く
構成されている。すなわち,主に,レーザ書込系,作像
系,給紙搬送系から構成されている。レーザ書込系は,
本装置では,120により示されたレーザ書込ユニット
に収容されている。該レーザ書込ユニット120は,レ
ーザ出力ユニット(図示せず)を備え,該レーザ出力ユ
ニットの内部には,レーザ光源であるレーザダイオード
を備え,さらに,モータによって高速で定速回転するポ
リゴンミラーが具備されている。また,このレーザ書込
ユニット120から出力されるレーザ光は,ポリゴンミ
ラー,ミラーを介して作像系に装備された感光体ドラム
130に照射される。
【0016】また,作像系は,以下のように構成されて
いる。すなわち,上記感光体ドラム130の周囲には,
感光体ドラム130の表面を均一に帯電する帯電ローラ
131と,形成された静電潜像を可視像化する現像ユニ
ット132と,搬送されてきた記録紙に感光体ドラム1
30表面に形成されたトナー像を転写する転写ローラ1
33と,転写処理後において感光体ドラム130表面を
クリーニングするクリーニングユニット134等が装備
されている。なお,感光体ドラム130の一端近傍のレ
ーザ光を照射する位置に,主走査同期信号を発生するビ
ームセンサ(図示せず)が配置されている。
【0017】また,給紙搬送系は,以下のように構成さ
れている。すなわち,135,136はそれぞれサイズ
の異なる記録紙を積載する給紙カセット,137,13
8は給紙カセット135,136から記録紙を給紙する
給紙コロ,139,140は記録紙のサイズを検知する
記録紙サイズ検知センサ,141は所定のタイミングを
とって記録紙を転写部へ搬送するレジストローラ,14
2は転写処理を経て搬送されてきた記録紙上の画像を定
着させる定着ユニット,143は排紙ローラ,144は
排紙された記録紙を受ける排紙トレイである。
【0018】次に,イメージスキャナ100の基本的な
動作について説明する。コンタクトガラス101の所定
位置にセットされた原稿102は,露光照明ユニット1
03により露光照明され,画像に応じた反射光として読
取センサ104に導かれる。その後,読取センサ104
により1ライン毎に原稿画像が読み取られる。
【0019】また,作像システム110の基本的な動作
について説明する。感光体ドラム130の表面を帯電ロ
ーラ131によって一様に高電位に帯電する。その感光
体ドラム130面にレーザ光が照射されると,照射され
た部分は電位が低下する。レーザ光は記録画素の黒/白
に応じてON/OFF制御されるので,レーザ光の照射
によって感光体ドラム130面に記録画像に対応する電
位分布,すなわち,静電潜像が形成される。
【0020】上記静電潜像が形成された部分が現像ユニ
ット132を通過すると,その電位の高低に応じてトナ
ーが付着し,静電潜像を可視像化したトナー像が形成さ
れる。一方,トナー像が形成された部分に所定のタイミ
ングにてレジストローラ141により記録紙が搬送さ
れ,上記トナー像に重なる。このトナー像が転写ローラ
133によって記録紙に転写された後,該記録紙は感光
体ドラム130から分離される。分離された記録紙は搬
送経路を通って搬送され,ヒータを内蔵した熱ローラお
よび加圧ローラにより構成された定着ユニット142に
よって熱定着された後,排紙ローラ143により排紙ト
レイ144上に排出される。転写処理終了後,感光体ド
ラム130の表面はクリーニングユニット134により
クリーニングされ,次回の複写処理に備えて待機状態と
なる。
【0021】一方,給紙カセット135(136)の記
録紙は給紙コロ137(138)により所定方向へ給紙
される。給紙された記録紙は,レジストローラ141に
当接した状態で一旦停止し,スキュー(斜め搬送)補正
された後,記録プロセスの進行に同期したタイミングに
て感光体ドラム130の転写部へ搬送される。
【0022】図2は,本発明に係る画像形成装置の制御
系の概略構成を示すブロック図であり,図において,2
01は制御プログラムに基づいて画像形成装置全体の制
御を実行する制御手段であり,特に,読み取った画像デ
ータを一時的に格納する画像メモリ201a,原稿サイ
ズが所定サイズの記録紙に対して大きい場合,原稿中央
部分における画像の有無を認識する画像認識手段201
b等を備えたマイクロコンピュータシステムにより構成
されている。なお,画像認識手段201bは,読み取っ
た画像の中央部分における画像の有無を判断するか,あ
るいは光学的センサを用いた外部検知手段により原稿中
央部分における画像の有無を検知する方式であってもよ
い。
【0023】また,202はコンタクトガラス101上
に載置された原稿102のサイズを検知する原稿サイズ
検知手段,203は原稿を光学的に読み取る原稿読取手
段(図1におけるイメージスキャナ100),204は
記録紙のサイズを検知する記録紙サイズ検知手段(図1
における記録紙サイズ検知センサ139,140),2
05は読み取った画像データに所定の処理を加える画像
処理手段,206は画像処理後の画像データに応じた画
像信号をレーザ書込ユニット120に対して出力する画
像出力手段である。
【0024】次に,動作について説明する。なお,給紙
カセット135にはA4サイズの記録紙が縦方向,給紙
カセット136にはA4サイズの記録紙が横方向にそれ
ぞれセットされている。例えば,A4サイズの原稿10
2の複写処理を実行する場合,露光照明ユニット103
によりコンタクトガラス101に載置された原稿102
が照明され,このとき,原稿サイズ検知手段202によ
り,その原稿サイズがA3であることが検知される。制
御手段201は,この原稿102のサイズがA3である
ことの情報信号を入力し,さらに,原稿102の中央部
分における画像の有無に応じてA4サイズの記録紙がセ
ットされている給紙カセット135あるいは136を選
択する。これにより原稿102の1/2サイズに合致し
た記録紙に,上記した一連の画像形成プロセスを経て画
像が形成される。
【0025】さらに,動作について図3を用いて具体的
に説明する。図3(a)は,中央部分に画像がない原稿
に対する複写処理例,図3(b)は,中央部分に画像が
ある原稿に対する複写処理例をそれぞれ示している。
【0026】A3サイズの原稿102がコンタクトガラ
ス101上にセットされると,露光照明ユニット103
により照明され,このとき原稿サイズ検知手段202に
より,その原稿サイズがA3であることが検知され,制
御手段201はA3サイズであることを認識する。ま
た,制御手段201は,本実施例のようなコンタクトガ
ラス101にはA3サイズの原稿102の全面積を横に
セットすることができない構成となっているため,原稿
102の向きが縦方向であることを自動的に認識する。
なお,これはB4サイズについても同様である。
【0027】また,本実施例では,原稿102の中央部
分に画像がない場合と,原稿102の中央部分に画像が
ある場合とにより,その処理が異なる。まず,原稿10
2を露光照明ユニット103により一回の走査により全
体の画像を読み取り,画像メモリ201aに一時的に蓄
える。また,この読取動作と並行して原稿102のサイ
ズが原稿サイズ検知手段202により検知され,原稿1
02のサイズが認識される。その後,A4サイズより大
きな原稿102であると判断した場合には,原稿102
の中央部分に画像があるか否かについても,画像認識手
段201bにより判断され,制御手段201,画像処理
手段205により以下のような処理が実行される。
【0028】すなわち,A4サイズより大きな原稿10
2であり,かつ,その中央部分に画像がない場合には,
図3(a)に示されるように,画像処理手段205によ
り,原稿102の半分を境として,左ページと右ページ
に分けて,それぞれA4の記録紙に画像を形成する。反
対に,図3(b)に示すように,A4サイズより大きな
原稿102であり,かつ,その中央部分に画像がある場
合は,画像処理手段205により,画像を縮小してA4
の記録紙に画像を形成する。
【0029】図4は,本発明が適用される画像形成装置
の他の実施例を示す説明図である。なお,本構成は図1
に示した画像形成装置に対して,自動原稿搬送装置40
1および両面給紙装置410を付加した構成となってい
る。したがって,該自動原稿搬送装置401および両面
給紙装置410以外の部分については図1に示したもの
と同一符号を付して,その説明を省略する。
【0030】自動原稿搬送装置401は,コンタクトガ
ラス101上部に装着され,以下のように構成されてい
る。すなわち,図において,402は原稿102を複数
枚セット可能な原稿テーブル,403は原稿102を一
枚ずつ給紙搬送する原稿給紙ローラ,404はコンタク
トガラス101面と対向および密着し,原稿を搬送する
無端状の搬送ベルト,405および406は搬送ベルト
404を内側から張架し,回転するベルト駆動ローラ,
407は読取処理後の原稿102が排紙される原稿排紙
テーブルである。
【0031】また,両面給紙装置410は,作像系と給
紙カセット136部の間に設けられ,以下のように構成
されている。すなわち,図において,411は定着ユニ
ット142の直後に設けられ,記録紙を排紙経路と両面
搬送路とを制御手段201からの切換信号に基づいて切
り換える搬送路切換爪であり,例えば,通常用いられて
いるソレノイドによる切換機構(図示せず)により,制
御手段201の切換信号に基づいて動作する。また,4
12は記録紙を反転させる両面搬送路であり,両面給紙
装置410に記録紙をターンして導くように構成されて
いる。すなわち,搬送路切換爪411から両面給紙装置
410までの搬送路はS字状をなしている。また,41
3は両面給紙ローラである。
【0032】次に,動作について説明する。複写開始指
令があると,原稿給紙ローラ403が回転し,原稿テー
ブル402にセットされている原稿102を一枚毎給紙
する。次に,原稿102は,搬送ベルト404によりコ
ンタクトガラス101上の所定位置に搬送され,停止す
る。この状態で,露光照明ユニット103により原稿1
02から画像が読み取られた後,搬送ベルト404が1
80°回転することにより原稿排紙テーブル407に排
出される。また,このとき読み取られた画像は,図1に
おいて説明した画像形成プロセスと同様に記録紙に形成
され,定着処理される。
【0033】その後,記録紙は,搬送経路が搬送路切換
爪411により両面搬送路412側(破線の位置)に切
り換えられているため,両面搬送路412を経由して両
面給紙装置410に反転した状態で導かれ,そのまま直
ぐに再給紙され,画像形成を実行せずに転写部を通過す
る。このとき,搬送路切換爪411は実線で示す位置に
あるため,記録紙は画像面を下にして,排紙トレイ14
4に排紙される。すなわち,両面給紙装置410を用い
ることによりフェイスダウン排紙が行なわれるものであ
る。
【0034】上記動作をさらに詳細に説明する。例え
ば,図3(a)に示すようなA3サイズの原稿102
(中央部分に画像がない)が,自動原稿搬送装置401
に1枚セットされた場合,原稿102は,上記の動作に
より読み取られ,制御手段201内における画像メモリ
201aに一時的に蓄えられる。そして,まず,読み取
った原稿画像のうち左ページの画像が画像出力手段20
6により出力され,レーザ書込ユニット120を介して
感光体ドラム130面に書き込まれる。その後,上記の
如く複写プロセスを経て,図3(a)の右側に示す如く
左ページの記録紙に画像が形成される。したがって,こ
れにより,A4サイズ横の記録紙に対して,搬送方向後
端側を基準とした画像が形成されたことになる。そし
て,この記録紙はそのまま排紙トレイ144に画像を上
向き(フェイスアップ)にして排紙される。
【0035】次に,2回目の複写プロセスが実行され
る。まず,画像出力手段206より右ページの画像が,
レーザ書込ユニット120を介して感光体ドラム130
面に書き込まれる。その後,上記一連の複写プロセスを
経て,図3(a)の右側の右ページに示す如く記録紙に
画像が形成される。このとき,記録紙の画像位置は,図
3(a)に示すように,A4サイズ横の記録紙に対し
て,搬送方向先端側を基準とした画像が形成される。し
たがって,この記録紙を綴じて見開きで左ページの画像
と右ページの画像を見たい場合には,右ページの画像を
下向きにするフェイスダウン排紙を行えばよいことにな
る。
【0036】すなわち,右ページの画像を形成した記録
紙を定着した後,搬送切換爪411を破線で示す位置に
作動させて,前記記録紙を両面搬送路412に導き,両
面給紙装置410に一旦収容し,そのまま直ぐに再給紙
する。さらに,このとき,画像形成を実行せずに,転写
部を通過させ,排紙トレイ144に画像面を下向きにし
てフェイスダウン排紙する。これにより,1回目で得ら
れた記録紙と2回目で得られた記録紙は,互いに画像面
が合わされた状態で排紙されたことになり,この状態で
綴じることにより,見開きで左ページの画像と右ページ
の画像を見ることができる。
【0037】一方,図3(b)のように,原稿102の
中央部分に画像が存在する場合には,上記記録紙の反転
制御を行わずに,通常の経路を用いて,A4の記録紙に
画像を縮小して出力する。
【0038】なお,本実施例では,記録紙の反転排紙,
いわゆる,フェイスダウン排紙を両面給紙装置410を
用いて行ったが,これ以外に,通常用いられている反転
排紙装置(反転スタッカ)を用いることにより,さらに
高速に処理を実行することができる。
【0039】また,上記実施例では,原稿102(中央
部分に画像がある)が1枚の場合について説明したが,
原稿102が複数枚,原稿テーブル402にセットされ
ている場合について説明する。ただし,この場合,原稿
102の片面にだけ画像があるか,あるいは複写すべき
対象の画像が片面のみにあるものとする。1枚目の原稿
102の左ページの画像(第1画像)は,上記と同様に
画像形成が行われる。次に,右ページの画像(第2画
像)は,記録紙に形成された後,両面給紙装置410に
収容され,この位置で待機状態となる。その後,原稿1
02の1枚目が排紙されると同時に,2枚目の原稿10
2が給紙される。
【0040】上記2枚目の原稿102(第2原稿)が読
み取られると,前記待機状態の2枚目の記録紙を両面給
紙装置410から再給紙し,第2原稿の第1画像は,こ
の2枚目の記録紙の裏面に記録される。このときの画像
形成は,1枚目の第1画像の場合と同様の方法で実行す
る。以下,原稿102の枚数について同様の処理を繰り
返し実行する。これにより,排紙トレイ144上に排紙
された記録紙をそのままの状態で取り出して綴じること
ができると共に,ブック型の複写物が得られる。なお,
この場合,給紙部にはA4横の記録紙がセットされてい
るものとする。
【0041】図5は,本実施例による画像処理の動作を
示すフローチャートである。図において,まず,原稿サ
イズ検知手段202の検知により,原稿102のサイズ
がA4より小さいか否かを判断する(S501)。この
ステップS501において,原稿102のサイズがA4
より大きいと判断した場合には,さらに,画像認識手段
201bにより,原稿102の中央部分に画像があるか
否かを判断する(S502)。このステップS502に
おいて,原稿102の中央部分に画像がないと判断した
場合には,画像を2分割し(S503),A4横の記録
紙を選択し,給紙を行い(S504),上記一連の画像
形成プロセスにしたがって印字処理を実行する(S50
5)。
【0042】反対に,上記ステップS501において,
原稿102のサイズがA4より小さいと判断した場合に
は,そのままの大きさで印字処理を実行する(S50
5)。また,上記ステップS502において,原稿10
2の中央部分に画像があると判断した場合には,画像を
縮小処理し(S506),さらに,A4縦の記録紙を選
択し,給紙を行い(S507),上記一連の画像形成プ
ロセスにしたがって印字処理を実行する(S505)。
【0043】ところで,図4に示す実施例において,給
紙部にA4縦の記録紙がセットされていたとすると,A
3サイズの原稿102を縮小する場合と2分割する場合
では,その印字される画像方向が90°異なる。したが
って,この場合,2分割するときに画像を90°回転さ
せる処理を実行する必要がある。
【0044】図6は,画像の回転処理の動作を示すフロ
ーチャートである。図において,まず,原稿サイズ検知
手段202の検知により,原稿102のサイズがA4よ
り小さいか否かを判断する(S601)。このステップ
S601において,原稿102のサイズがA4より大き
いと判断した場合には,さらに,画像認識手段201b
により,原稿102の中央部分に画像があるか否かを判
断する(S602)。このステップS602において,
原稿102の中央部分に画像がないと判断した場合に
は,画像を2分割し(S603),さらに,画像を90
°回転させ(S604),上記一連の画像形成プロセス
にしたがって印字処理を実行する(S605)。
【0045】反対に,上記ステップS601において,
原稿102のサイズがA4より小さいと判断した場合に
は,そのままの大きさで印字処理を実行する(S60
5)。また,上記ステップS602において,原稿10
2の中央部分に画像があると判断した場合には,画像を
縮小処理し(S606),上記一連の画像形成プロセス
にしたがって印字処理を実行する(S605)。なお,
上記において,反対に,記録紙がA4横にセットされて
いる場合には,縮小するときに,画像を90°回転させ
る。
【0046】なお,本実施例においては,画像形成装置
を複写機について説明したが,複写機に限らず,レーザ
プリンタやファクシミリ装置の画像出力においても同様
の処理を実行することができる。例えば,A4サイズの
記録紙しか装置に収容されていないとき,あるいはA4
サイズ以上の記録紙が使用できないとき,オンラインあ
るいはオフラインでA4サイズ以上の画像データが入力
した場合に,本実施例のように,2ページに分けて画像
出力を実行すればよい。
【0047】ところで,複写機の原稿載置方式として,
原稿102をコンタクトガラス101の中心振り分けと
するセンター基準方式と,コンタクガラス101の手前
側を基準とするコーナー基準方式の2通りがある。本実
施例では,コーナー基準方式の場合を例に取って説明し
てきたが,センター基準方式についても同様に適用する
ことができる。
【0048】また,本実施例では,原稿102全体の画
像を一度に読み取り,制御手段201の画像メモリ20
1aに,その読み取った画像データを蓄積し画像処理し
ているが,例えば,図3(a)の場合,まず,左ページ
を読み取り,次に,右ページを読み取るというように,
2度に分けて読み取って,同様の処理を実行してもよ
い。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように,本発明による画像
形成装置によれば,原稿サイズが所定サイズの記録紙に
対して大きい場合,原稿中央部分の画像の有無を認識
し,原稿中央部分に画像があると認識したとき原稿画像
を縮小処理し,原稿中央部分に画像がないと認識したと
き原稿画像を2分割するようにしたため,所定サイズの
原稿を予め決められたサイズの記録紙に2分割して記録
する際において,原稿画像の欠落の排除および図表等に
おける原稿の場合に,その相互の関連性を損なわない画
像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像形成装置の概略構成を
示す説明図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の制御系の概略構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る画像処理例を示す説明図である。
【図4】本発明が適用される画像形成装置の他の概略構
成を示す説明図である。
【図5】本発明に係る画像処理の動作例を示すフローチ
ャートである。
【図6】本発明に係る画像の回転処理の動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
201 制御手段 201b 画像認
識手段 202 原稿サイズ検知手段 203 原稿読
取手段 204 記録紙サイズ検知手段 205 画像処
理手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取る原稿読取手段と,前
    記原稿読取手段により読み取った画像データを記憶する
    画像データ記憶手段と,原稿のサイズを検知する原稿サ
    イズ検知手段と,所定サイズの記録紙を収容し給紙する
    給紙手段とを有する画像形成装置において,前記原稿サ
    イズ検知手段により検知された原稿サイズが所定サイズ
    の記録紙に対して大きいとき原稿中央部分の画像の有無
    を認識する画像認識手段と,前記画像認識手段により原
    稿中央部分に画像があると認識したとき原稿画像を縮小
    し,原稿中央部分に画像がないと認識したとき原稿画像
    を分割する画像処理手段とを具備することを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 原稿画像を読み取る原稿読取手段と,前
    記原稿読取手段により読み取った画像データを記憶する
    画像データ記憶手段と,原稿のサイズを検知する原稿サ
    イズ検知手段と,少なくとも所定サイズの記録紙を縦お
    よび横方向に収容し給紙する給紙手段とを有する画像形
    成装置において,前記原稿サイズ検知手段により検知さ
    れた原稿サイズが所定サイズの記録紙に対して大きいと
    き原稿中央部分の画像の有無を認識する画像認識手段
    と,前記画像認識手段により原稿中央部分に画像がある
    と認識したとき原稿画像を縮小処理し,原稿中央部分に
    画像がないと認識したとき原稿画像を分割する画像処理
    手段と,前記画像処理手段による縮小処理および分割処
    理の画像に対応した記録紙を前記給紙手段を制御して選
    択する制御手段を具備することを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記記録紙は,A判サイズを用いること
    を特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記画像処理手段は,原稿画像が印字さ
    れる記録紙の方向に合わせて画像を回転処理することを
    特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
JP5237427A 1993-08-30 1993-08-30 画像形成装置 Pending JPH0774918A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000151969A (ja) * 1998-11-05 2000-05-30 Konica Corp 複写装置
US7746507B2 (en) * 2005-08-09 2010-06-29 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus for image retrieval and control method therefor

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JP2000151969A (ja) * 1998-11-05 2000-05-30 Konica Corp 複写装置
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