JPH0519740U - オイルシール用プロテクター - Google Patents
オイルシール用プロテクターInfo
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- JPH0519740U JPH0519740U JP068973U JP6897391U JPH0519740U JP H0519740 U JPH0519740 U JP H0519740U JP 068973 U JP068973 U JP 068973U JP 6897391 U JP6897391 U JP 6897391U JP H0519740 U JPH0519740 U JP H0519740U
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- Japan
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- oil seal
- protector
- rotary shaft
- sealing side
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- Pending
Links
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Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 オイルシールの装着時に、オイルシールのリ
ップ部の反転を確実に防止するとともに、オイルシール
の回転軸との組み付け性を簡単な構造で、容易に行うこ
とのできるオイルシール用プロテクターを提供する。 【構成】 ハウジング6への装着部分5と回転軸9へ押
圧されるリップ部分7とを有するオイルシールの密封側
に装着されるオイルシール用プロテクター17におい
て、前記プロテクターはオイルシールへ装着する支持部
18と、支持部の密封側上端から前記回転軸の中心方向
に向かって延伸させたフランジ部19とを有し、前記フ
ランジ部の内周端部20に、軸方向密封側に向かい拡径
された傾斜面22が設けられていることを特徴とする。
ップ部の反転を確実に防止するとともに、オイルシール
の回転軸との組み付け性を簡単な構造で、容易に行うこ
とのできるオイルシール用プロテクターを提供する。 【構成】 ハウジング6への装着部分5と回転軸9へ押
圧されるリップ部分7とを有するオイルシールの密封側
に装着されるオイルシール用プロテクター17におい
て、前記プロテクターはオイルシールへ装着する支持部
18と、支持部の密封側上端から前記回転軸の中心方向
に向かって延伸させたフランジ部19とを有し、前記フ
ランジ部の内周端部20に、軸方向密封側に向かい拡径
された傾斜面22が設けられていることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、密封装置の一種として知られるオイルシールに取り付けられたオイ ルシール用プロテクターに係り、特に、オイルシールの軸への挿入時に、リップ 反転を防止するとともに、回転軸への装着性を向上させるオイルシール用プロテ クターに関する。
【0002】
一般に、回転軸や往復動軸の軸受部等の潤滑油の漏洩防止を行うためにオイル シールが多用されている。そして、このようなオイルシールの軸への挿入時にリ ップ反転を防止するため、環状の断面略L字形のプロテクターをオイルシールの 密封側に嵌入して装着したものが知られている。
【0003】 図5は、このような従来からあるオイルシール1の一般的なものの要部を示す ものであり、断面が略U字形の環状のシール本体2をもって形成されている。こ のシール本体2は、断面略L字形の金属等で製せられた環状の補強環3にゴム様 弾性体4を一体成形することにより製せられている。そして、オイルシール1は シール本体2の外周部分からなる装着部5をハウジング6の内周面に適宜な締め 代で嵌合させるとともに、シール本体2の内周部分であってゴム様弾性体4によ って形成したリップ部7をその外周部に装着したガータースプリング8による緊 迫力により回転軸9の外周面に押圧させて、密封側Oにある潤滑油等の漏洩防止 を図り、さらに、ダストリップ10を回転軸9の外周面に押圧させて大気側Aか らのダストおよび異物のオイルシール1内への進入防止を図っている。
【0004】 さらに説明すると、リップ部7およびダストリップ10はそれぞれ自由状態に おいて図5の実線状態にあり、回転軸9の外周面にそれぞれ締め代Sa,Sbを もって押圧されている。
【0005】 前記オイルシール1においては、オイルシール1のリップ部7を図5の一点鎖 線で示す回転軸9の挿入端15から密封側O方向である図中太矢印方向に挿入し 、ハウジング6の所定位置までオイルシール1を圧入しながら装着する場合に、 オイルシール1の中心軸を回転軸9の中心軸と一致させることが難しく、オイル シール1のリップ部7が反転してしまうことがあり、オイルシール1の装着には 熟練を要するものであった。
【0006】 そこで、このオイルシール1のリップ部7の反転を防止するために、図6に示 すように、環状で断面略L字形の金属で製せられたプロテクター11を、補強環 3の内側に装着したものが提案されている。すなわち、プロテクター11の回転 軸9の中心方向に向かって延伸されたフランジ部12の内周端面13と回転軸9 との間隔Dを約1mm程度にして、この内周端面13によりオイルシール1の中 心軸が回転軸9に対して大きく傾斜するのを抑えながらオイルシール1を所定位 置に装着させるものである
【0007】
しかしながら、前述した従来のプロテクター11を設けたオイルシール1にお いては、プロテクター11のフランジ部12の内周端面13は、回転軸9の外周 面と平行な面とされているため、回転軸9の挿入端15からプロテクター11を 設けたオイルシール1を図中太矢印方向へ挿入しようとすると、前記プロテクタ ー11の内周端面の角14が、回転軸9の挿入端15に、オイルシール1の挿入 時に案内部として設けられている面取り部16と対向することとなり、回転軸9 への挿入時に前記プロテクター11の内周端面の角14と、前記回転軸9の挿入 端15に設けた面取り部16とが当接してビビリ等が発生し円滑に挿入できず、 オイルシール1の回転軸9との組み付け性に劣り、作業性が悪いとともに、プロ テクター11の内周端面13に回転軸9との高精度の同心度を必要とするという 問題点があった。
【0008】 本考案は、前述した従来のものにおける問題点を克服し、オイルシールの装着 時に、オイルシールのリップ部の反転を確実に防止するとともに、オイルシール の回転軸との組み付け性を簡単な構造で、容易に行うことのできるオイルシール 用プロテクターを提供することを目的とする。
【0009】
前述した目的を達成するため本考案のオイルシール用プロテクターは、ハウジ ングへの装着部分と回転軸へ押圧されるリップ部分とを有するオイルシールの密 封側に装着されるオイルシール用プロテクターにおいて、前記プロテクターはオ イルシールへ装着する支持部と、支持部の密封側上端から前記回転軸の中心方向 に向かって延伸させたフランジ部とを有し、前記フランジ部の内周端部に、軸方 向密封側に向かい拡径された傾斜面が設けられていることを特徴としている。
【0010】
前述した構成からなる本考案のオイルシール用プロテクターによれば、回転軸 に対してオイルシールを装着する時に、回転軸の挿入端に案内部として設けた面 取り部と、オイルシールの密封側に装着したプロテクターの内周端面に設けた傾 斜面とが傾斜状態で対向し、相互の調心作用により、オイルシールに対して回転 軸が大きく傾斜することを防止することとなり、オイルシールと回転軸との装着 を円滑にでき、組み付け性を向上させることができるとともに、プロテクターを 用いることによりオイルシールのリップ反転を確実に防止することができる。
【0011】
以下、本考案の実施例を図1から図4により説明する。なお、前述した従来の ものと同一ないしは相当する構成については、図面中に同一の符号を付し、その 説明は省略する。
【0012】 図1は本考案によるオイルシール用プロテクター17を従来からあるオイルシ ール1へ装着した第一実施例を示しており、ハウジング6への装着部分5および リップ部7をともにゴム様弾性体4によって補強環3に一体成形されているオイ ルシール1に適用したものである。
【0013】 本実施例におけるオイルシール用プロテクター17は、円筒状の支持部18と 回転軸9の中心方向に向かって延伸されたフランジ部19とを連設した断面略L 字形に形成されており、フランジ部19の回転軸9方向の内周端面20には、回 転軸案内部21が、密封側Oに向かい鉛直に形成されている。この回転軸案内部 21の内形寸法は、回転軸9と適宜な間隔Dをもって設けられている。そして、 この回転軸案内部21の、回転軸9と対向する密封側Oの端面には、回転軸9の 挿入端15に設けられた面取り部16の傾斜角度αに対し適宜な傾斜角度βを有 する適宜な長さの傾斜面22が、前記回転軸案内部21の適宜な位置から密封側 Oに向かい回転軸9との間隔を増加するようにして設けられている。このオイル シール用プロテクター17は、金属で製せられたものを用いるが、回転軸9との 接触時に回転軸9を損傷させない材料、例えば樹脂等で製することが望ましい。 この樹脂材料としては、ナイロン系,フェノール系,ポリアミド系等の各種のも のから密封対象物により影響を受けないものを適宜に選択することができる。
【0014】 また、このオイルシール用プロテクター17は、支持部18をオイルシール1 の補強環3の内周側に嵌入して取り付けたり、さらに両者を接着して取り付ける とよい。
【0015】 つぎに、前述した構成からなる本実施例による作用を説明する。
【0016】 前述した構成からなる本考案のオイルシール用プロテクター17を装着された オイルシール1によれば、オイルシール1をハウジング6内の所定位置に装着す る場合に、回転軸9の挿入端15に案内部として設けられている面取り部16が 、オイルシール用プロテクター17のフランジ部19の内周端面20に設けられ た回転軸案内部21の傾斜面22の密封側Oの端面から挿入されることとなり、 回転軸9の面取り部16とオイルシール用プロテクター17の傾斜面とにより、 広い許容値をもって、回転軸9のオイルシール1への挿入を開始させることがで きる。そして、挿入開始直後は、この回転軸9の面取り部16とオイルシール用 プロテクター17の傾斜面とがガイドとなって、相互を調心させながらオイルシ ール1の回転軸9への挿入作業を円滑に行わせることができる。さらに、オイル シール用プロテクター17の内周端面20によってオイルシール1の中心軸が回 転軸9に対して大きく傾斜しないようにしながらリップ部7の反転を確実に防止 しつつオイルシール1と回転軸9との装着を行うことができる。
【0017】 また、この場合、オイルシール用プロテクター17を樹脂材等の回転軸に損傷 を与えない材料によって形成すると、オイルシール1と回転軸9との装着時にオ イルシール用プロテクター17の傾斜面22および内周端面20が回転軸9の外 周面に接触しても、全く回転軸9には損傷が生じることがなくなり、オイルシー ル用プロテクター17によるガイド性が向上する。従って、オイルシール1の装 着作業を容易に、かつ、迅速に行うことができることとなり、組み付け作業性を 向上させることができる。
【0018】 図2は、本考案によるオイルシール用プロテクター17の第二実施例を示すも のであり、本実施例においては、前述した第一実施例のフランジ部19を内周端 面20で密封側Oへ拡径させるように折り曲げて傾斜面22を形成させたもので ある。その他の構成は前記第一実施例と同様である。
【0019】 このような構成の本実施例によれば、前述した第一実施例と同様な効果を奏す るとともに、傾斜面22を簡単に形成させることができ、製造コストも低廉にす ることができる。
【0020】 図3は、本考案によるオイルシール用プロテクター17の第三実施例を示すも のであり、本実施例においては、前述した第一実施例の内周端面20の板厚内に 傾斜面22を形成させたものである。その他の構成は前記第一実施例と同様であ る。
【0021】 このような構成の本実施例によれば、前述した第一実施例と同様な効果を奏す るとともに、傾斜面22を第二実施例よりもさらに、簡単に形成させることがで きる。そして、オイルシール1の軸方向外側に突出部が無いので、プロテクター 17を装着したオイルシール1を積み重ねて保管するときに並べ易く、さらに、 人手により取り扱う場合に、突出部による損傷を防止させることができる等、ハ ンドリング性を向上させることができる。
【0022】 図4は、本考案によるオイルシール用プロテクター17の第四実施例を示すも のであり、本実施例においては、前述した第一実施例のフランジ部19を適宜な 位置より大気側Aへ縮径させるように折り曲げて傾斜面22を形成させたもので ある。その他の構成は前記第一実施例と同様である。
【0023】 このような構成の本実施例によれば、前述した第一実施例と同様な効果を奏す るとともに、製造コストも低廉にすることができるとともに、オイルシール1の 軸方向外側に突出部が無いので、プロテクター17を装着したオイルシール1を 積み重ねて保管するときに並べ易く、さらに、人手により取り扱う場合に、突出 部による損傷を防止させることができる等、ハンドリング性を向上させることが できる。
【0024】 なお、本考案は前述した実施例に限定されるものではなく、必要に応じて種々 の変更が可能である。
【0025】 例えば、支持部の形状は縮径部を設けた二段の円筒形状として、オイルシール 1への装着部と接触する支持部の長さを短くするように形成してもよい。
【0026】
以上説明したように本考案のオイルシール用プロテクターによれば、オイルシ ールと回転軸との組み付け性を、簡単な構造で向上させることができるとともに 、オイルシールと回転軸との組み付け時に発生するオイルシールのリップ部の反 転を確実に防止させることができる。
【図1】本考案によるオイルシール用プロテクターをオ
イルシールへ装着した第一実施例を示す要部の縦断側面
図
イルシールへ装着した第一実施例を示す要部の縦断側面
図
【図2】本考案の第二実施例を示す要部の縦断側面図
【図3】本考案の第三実施例を示す図2と同様の図
【図4】本考案の第四実施例を示す図2と同様の図
【図5】従来のオイルシールの一例を示す要部の縦断側
面図
面図
【図6】従来のオイルシール用プロテクターをオイルシ
ールへ装着した従来例を示す要部の縦断側面図
ールへ装着した従来例を示す要部の縦断側面図
1 オイルシール 2 シール本体 3 補強環 5 装着部 6 ハウジング 7 リップ部 9 回転軸 15 挿入端 16 面取り部 17 オイルシール用プロテクター 18 支持部 19 フランジ部 20 内周端面 21 回転軸案内部 22 傾斜面
Claims (1)
- 【請求項1】 ハウジングへの装着部分と回転軸へ押圧
されるリップ部分とを有するオイルシールの密封側に装
着されるオイルシール用プロテクターにおいて、前記プ
ロテクターはオイルシールへ装着する支持部と、支持部
の密封側上端から前記回転軸の中心方向に向かって延伸
させたフランジ部とを有し、前記フランジ部の内周端部
に、軸方向密封側に向かい拡径された傾斜面が設けられ
ていることを特徴とするオイルシール用プロテクター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP068973U JPH0519740U (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | オイルシール用プロテクター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP068973U JPH0519740U (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | オイルシール用プロテクター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0519740U true JPH0519740U (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=13389126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP068973U Pending JPH0519740U (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | オイルシール用プロテクター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0519740U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002188730A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-05 | Showa Corp | 往復動用オイルシールのダストリップ構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS608566B2 (ja) * | 1976-09-04 | 1985-03-04 | 株式会社宝製作所 | レバー式スライドスイッチ |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP068973U patent/JPH0519740U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS608566B2 (ja) * | 1976-09-04 | 1985-03-04 | 株式会社宝製作所 | レバー式スライドスイッチ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002188730A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-05 | Showa Corp | 往復動用オイルシールのダストリップ構造 |
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