JPH05197699A - 計算機システム及び計算機システムの構成制御方法 - Google Patents
計算機システム及び計算機システムの構成制御方法Info
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- JPH05197699A JPH05197699A JP4008209A JP820992A JPH05197699A JP H05197699 A JPH05197699 A JP H05197699A JP 4008209 A JP4008209 A JP 4008209A JP 820992 A JP820992 A JP 820992A JP H05197699 A JPH05197699 A JP H05197699A
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- computer system
- device state
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Abstract
(57)【要約】
【構成】プログラム動作中の動的な装置状態の変更制御
において、状態保持制御回路内に信号的接続許可状態を
示すEラッチ32、信号的接続状態を示すAラッチ33
を持ち、SVPコンソール操作により装置を物理的に切
離す信号347は、信号的切離し状態(Aラッチ33が
0)の場合にEラッチを0にし、命令により装置を信号
的に接続する信号363は、信号的接続許可状態(Eラ
ッチ32が1)の場合にAラッチを1にする。 【効果】動的な装置状態変更における誤操作を防止し、
安全性、信頼性を高める。
において、状態保持制御回路内に信号的接続許可状態を
示すEラッチ32、信号的接続状態を示すAラッチ33
を持ち、SVPコンソール操作により装置を物理的に切
離す信号347は、信号的切離し状態(Aラッチ33が
0)の場合にEラッチを0にし、命令により装置を信号
的に接続する信号363は、信号的接続許可状態(Eラ
ッチ32が1)の場合にAラッチを1にする。 【効果】動的な装置状態変更における誤操作を防止し、
安全性、信頼性を高める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラムを動作させ
ながら装置の構成を変更できる計算機システムを構成す
る装置の状態を保持及び制御する方法に関する。
ながら装置の構成を変更できる計算機システムを構成す
る装置の状態を保持及び制御する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種オンラインシステムやVAN
などの高度化あるいはサービスの拡大に伴って、計算機
システムの連続運転に対する要求が高まってきた。そこ
で、システムとしての動作を停止せずに運転形態を変更
したり、一部の装置を切り離して保守することによって
連続運転を行いながら計算機システムの正常な状態を確
保するための動的な構成制御が必要となってきた。
などの高度化あるいはサービスの拡大に伴って、計算機
システムの連続運転に対する要求が高まってきた。そこ
で、システムとしての動作を停止せずに運転形態を変更
したり、一部の装置を切り離して保守することによって
連続運転を行いながら計算機システムの正常な状態を確
保するための動的な構成制御が必要となってきた。
【0003】ここで、動的構成制御とは、計算機を動作
させながら、命令処理装置、入出力チャネル、主記憶な
どの計算機システムを構成する装置を切り離したり、再
接続したりすることをいう。切離した装置や処理系に対
しては、一般に保守や交換を行うことが可能である。さ
らに、計算機を動作させながら装置を追加したり、取り
外して減らすことも可能である。以後、計算機装置の動
的な切り離し/接続を単に切り離し/接続と呼ぶ。ま
た、新たに装置をシステムに追加して増やすことを増
設、使用していた装置を取り外して構成装置の数を減ら
すことを減設、さらにそれら両方を合わせて増減設と呼
ぶ。
させながら、命令処理装置、入出力チャネル、主記憶な
どの計算機システムを構成する装置を切り離したり、再
接続したりすることをいう。切離した装置や処理系に対
しては、一般に保守や交換を行うことが可能である。さ
らに、計算機を動作させながら装置を追加したり、取り
外して減らすことも可能である。以後、計算機装置の動
的な切り離し/接続を単に切り離し/接続と呼ぶ。ま
た、新たに装置をシステムに追加して増やすことを増
設、使用していた装置を取り外して構成装置の数を減ら
すことを減設、さらにそれら両方を合わせて増減設と呼
ぶ。
【0004】動的構成制御では、計算機システムの動作
中に、システム装置の保守等を行っても、接続/切離し
や保守等の作業が計算機システムの動作に影響を及ぼさ
ないこと、逆に、計算機システムの動作あるいは操作を
行っても、保守中の装置あるいは作業員等に危険が及ば
ないことを確実に保証する必要がある。
中に、システム装置の保守等を行っても、接続/切離し
や保守等の作業が計算機システムの動作に影響を及ぼさ
ないこと、逆に、計算機システムの動作あるいは操作を
行っても、保守中の装置あるいは作業員等に危険が及ば
ないことを確実に保証する必要がある。
【0005】計算機システムを構成する装置の状態の動
的な制御の下では、オペレータがオペレーティングシス
テム(以後OSと略す)にコマンドを投入して、装置の
使用を開始あるいは停止するなどの使用状態の動的な制
御が可能である。装置の使用状態は、OSのみが認識で
き、かつ制御できる状態である。一方、保守などのため
に、装置間相互の信号を接続あるいは切り離す制御は、
システムの構成状態を制御する構成制御レジスタに値を
セットすることにより行われている。計算機の動作が停
止した状態で、保守員がサービスプロセッサ(SVP)
コンソールを操作することにより、システムの構成状態
を制御できる。また、OSの動作中にオペレ−タがコマ
ンドを投入して、一部の装置を信号的に接続あるいは切
り離す制御が可能なシステムもある。ここで、信号的接
続状態とは、装置間を接続している信号線の電気的な変
化に意味がある状態を言う。信号的接続状態と切離し状
態との間の移行は、OSに対するコマンドの投入あるい
はSVPコンソ−ルの操作によって制御される。
的な制御の下では、オペレータがオペレーティングシス
テム(以後OSと略す)にコマンドを投入して、装置の
使用を開始あるいは停止するなどの使用状態の動的な制
御が可能である。装置の使用状態は、OSのみが認識で
き、かつ制御できる状態である。一方、保守などのため
に、装置間相互の信号を接続あるいは切り離す制御は、
システムの構成状態を制御する構成制御レジスタに値を
セットすることにより行われている。計算機の動作が停
止した状態で、保守員がサービスプロセッサ(SVP)
コンソールを操作することにより、システムの構成状態
を制御できる。また、OSの動作中にオペレ−タがコマ
ンドを投入して、一部の装置を信号的に接続あるいは切
り離す制御が可能なシステムもある。ここで、信号的接
続状態とは、装置間を接続している信号線の電気的な変
化に意味がある状態を言う。信号的接続状態と切離し状
態との間の移行は、OSに対するコマンドの投入あるい
はSVPコンソ−ルの操作によって制御される。
【0006】従来技術では、このOSによる使用状態の
制御と、信号的接続状態の制御および保守等の作業は互
いに独立して行われている。使用状態の制御は計算機運
用の一つであり、オペレータがOSコマンドを投入する
ことにより行われる。また、信号的接続状態の制御は保
守作業にともなう操作であり、保守員によるSVPコン
ソールの操作、あるいは、オペレータによるOSコマン
ド投入によって実行される。
制御と、信号的接続状態の制御および保守等の作業は互
いに独立して行われている。使用状態の制御は計算機運
用の一つであり、オペレータがOSコマンドを投入する
ことにより行われる。また、信号的接続状態の制御は保
守作業にともなう操作であり、保守員によるSVPコン
ソールの操作、あるいは、オペレータによるOSコマン
ド投入によって実行される。
【0007】また、特公昭63−21218号では、構
成制御レジスタによって実現可能なシステム構成形態の
許容範囲を指定する手段を設け、その手段によってシス
テムに誤った構成が指定されないようにしている。この
手段は、あるシステム構成が現実に構成制御レジスタな
どによって設定可能か否かを判断するものであり、装置
が保守中か否かなどの状態は反映されていない。このよ
うなシステムでは、保守や交換などの作業が計算機シス
テムの動作に影響を及ぼさないように、また動作中の処
理により保守中の装置や作業員に危険が及ばないよう
に、構成制御の運用が行われている。
成制御レジスタによって実現可能なシステム構成形態の
許容範囲を指定する手段を設け、その手段によってシス
テムに誤った構成が指定されないようにしている。この
手段は、あるシステム構成が現実に構成制御レジスタな
どによって設定可能か否かを判断するものであり、装置
が保守中か否かなどの状態は反映されていない。このよ
うなシステムでは、保守や交換などの作業が計算機シス
テムの動作に影響を及ぼさないように、また動作中の処
理により保守中の装置や作業員に危険が及ばないよう
に、構成制御の運用が行われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】計算機システムを構成
する装置の数が多くなり、さらには無停止運用の要求が
高くなり、動的な構成制御の頻度が高くなると、従来技
術では以下のような問題が発生する。
する装置の数が多くなり、さらには無停止運用の要求が
高くなり、動的な構成制御の頻度が高くなると、従来技
術では以下のような問題が発生する。
【0009】(1)保守作業等が計算機システムの動作
に影響を与えないようにするため、保守対象の装置が計
算機システムで実行中のプログラムにより使用中か、単
に通電されているだけかを識別する必要がある。しか
し、いずれの状態も通電状態にあるのでハードウェア的
な状態としては識別できないため、プログラムが使用中
の装置あるいは、プログラムが単に使用停止状態とのみ
認識している装置の物理的な接続を保守員が誤って切り
離した場合、プログラムからの装置の使用が不可能にな
る等、システムの動作に異常を来たす可能性がある。
に影響を与えないようにするため、保守対象の装置が計
算機システムで実行中のプログラムにより使用中か、単
に通電されているだけかを識別する必要がある。しか
し、いずれの状態も通電状態にあるのでハードウェア的
な状態としては識別できないため、プログラムが使用中
の装置あるいは、プログラムが単に使用停止状態とのみ
認識している装置の物理的な接続を保守員が誤って切り
離した場合、プログラムからの装置の使用が不可能にな
る等、システムの動作に異常を来たす可能性がある。
【0010】(2)動作中のプログラムが現在信号的に
切り離されている装置の使用を開始する際に、当該装置
に対してプログラムの実行とは独立した保守やテスト作
業が実行中か否かを確認する必要がある。しかし、ソフ
トウエア的な手段では上記の状態を確認できないため、
プログラムが保守やテスト作業中の装置を使用する可能
性がある。その結果、保守作業の安全性を保証できなか
ったり、処理に不都合を来す可能性がある。
切り離されている装置の使用を開始する際に、当該装置
に対してプログラムの実行とは独立した保守やテスト作
業が実行中か否かを確認する必要がある。しかし、ソフ
トウエア的な手段では上記の状態を確認できないため、
プログラムが保守やテスト作業中の装置を使用する可能
性がある。その結果、保守作業の安全性を保証できなか
ったり、処理に不都合を来す可能性がある。
【0011】本発明の目的は、動作中の処理に影響を与
えずに、装置の構成を変更できる計算機システム及び計
算機システムの動的な構成制御方法を提供することにあ
る。
えずに、装置の構成を変更できる計算機システム及び計
算機システムの動的な構成制御方法を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の計算機システムでは、計算機システムの各
構成装置毎に以下に示す3つの状態を保持する手段とし
て、各状態を示すフラグの値を保持するラッチを各装置
ごとに設ける。第一の装置状態はプログラムにより制御
可能な状態であり、第二の装置状態はハ−ドウエア操作
により制御可能な状態であり、第三の装置状態はハ−ド
ウエア操作及びプログラムにより制御可能な状態であ
る。
め、本発明の計算機システムでは、計算機システムの各
構成装置毎に以下に示す3つの状態を保持する手段とし
て、各状態を示すフラグの値を保持するラッチを各装置
ごとに設ける。第一の装置状態はプログラムにより制御
可能な状態であり、第二の装置状態はハ−ドウエア操作
により制御可能な状態であり、第三の装置状態はハ−ド
ウエア操作及びプログラムにより制御可能な状態であ
る。
【0013】さらに、本発明の計算機システムは、第一
の装置状態と第二の装置状態との状態間相互の移行のた
めに、命令の実行を契機として該当するラッチの値を変
更する手段と、第二の装置状態と第三の装置状態との状
態間相互の移行のために、プログラムの実行とは無関係
な独立した操作により該当するラッチの値を変更する手
段とを有する。
の装置状態と第二の装置状態との状態間相互の移行のた
めに、命令の実行を契機として該当するラッチの値を変
更する手段と、第二の装置状態と第三の装置状態との状
態間相互の移行のために、プログラムの実行とは無関係
な独立した操作により該当するラッチの値を変更する手
段とを有する。
【0014】上記の装置状態の保持手段及び装置状態間
の移行手段を用いて、計算機システム構成装置の装置状
態は次のように制御される。
の移行手段を用いて、計算機システム構成装置の装置状
態は次のように制御される。
【0015】計算機システムの構成装置の装置状態を第
一の装置状態から第三の装置状態へ移行する場合には、
まず命令の実行による移行手段を用いて第一の装置状態
から第二の装置状態に装置状態を変更し、次にプログラ
ムの実行とは無関係な独立した操作による状態移行手段
を用いて、第二の装置状態から第三の装置状態に装置状
態を変更する。逆に、構成装置の装置状態を第三の装置
状態から第一の装置状態に移行する場合には、まずプロ
グラムの実行とは無関係な独立した操作による状態移行
手段を用いて第三の装置状態から第二の装置状態へ装置
状態を変更し、次に命令の実行による移行手段を用いて
第二の装置状態から第一の装置状態に装置状態を変更す
る。
一の装置状態から第三の装置状態へ移行する場合には、
まず命令の実行による移行手段を用いて第一の装置状態
から第二の装置状態に装置状態を変更し、次にプログラ
ムの実行とは無関係な独立した操作による状態移行手段
を用いて、第二の装置状態から第三の装置状態に装置状
態を変更する。逆に、構成装置の装置状態を第三の装置
状態から第一の装置状態に移行する場合には、まずプロ
グラムの実行とは無関係な独立した操作による状態移行
手段を用いて第三の装置状態から第二の装置状態へ装置
状態を変更し、次に命令の実行による移行手段を用いて
第二の装置状態から第一の装置状態に装置状態を変更す
る。
【0016】
【作用】プログラムが使用している一つの構成装置を計
算機システムから動的に切り離す場合、すなわち、プロ
グラムが装置を使用していることを示す第一の装置状態
から、保守や交換などプログラムの実行とは独立した作
業の対象として装置を使用することを示す第三の装置状
態へ移行する場合、まず構成制御用の命令の実行などの
プログラムによる制御によって、当該装置を第一の装置
状態から、第二の装置状態へ移行する。第二の装置状態
は、動作中のプログラムがその装置を使用していないの
で、当該装置をプログラムの実行とは独立した作業の対
象としても、動作中のプログラムには影響が及ばないと
いうことを意味する。次に、SVPコンソール操作など
のプログラムの実行とは独立した手段によって、当該装
置を第二の装置状態から第三の装置状態へ移行し、プロ
グラムからは装置を制御できない状態にした上で、装置
の保守あるいは交換等の作業を行う。
算機システムから動的に切り離す場合、すなわち、プロ
グラムが装置を使用していることを示す第一の装置状態
から、保守や交換などプログラムの実行とは独立した作
業の対象として装置を使用することを示す第三の装置状
態へ移行する場合、まず構成制御用の命令の実行などの
プログラムによる制御によって、当該装置を第一の装置
状態から、第二の装置状態へ移行する。第二の装置状態
は、動作中のプログラムがその装置を使用していないの
で、当該装置をプログラムの実行とは独立した作業の対
象としても、動作中のプログラムには影響が及ばないと
いうことを意味する。次に、SVPコンソール操作など
のプログラムの実行とは独立した手段によって、当該装
置を第二の装置状態から第三の装置状態へ移行し、プロ
グラムからは装置を制御できない状態にした上で、装置
の保守あるいは交換等の作業を行う。
【0017】また、一つの装置を計算機システムに動的
に結合する場合、すなわち、装置の保守や交換などの作
業のように、プログラムの実行とは独立した作業の対象
として装置を使用することを示す第三の装置状態から、
プログラムが装置を使用していることを示す第一の装置
状態へ移行する場合、まず、SVPコンソール操作など
のプログラムの実行とは独立した手段によって当該装置
を第一の装置状態から、第二の装置状態へ移行する。こ
れは、プログラムの実行とは独立したハードウェア的な
作業を行われていないので、プログラムが当該装置を使
用してもシステムには危険や不都合を来さないことを意
味する。次に、構成制御用の命令の実行などのプログラ
ムによる制御によって、当該装置を第二の装置状態から
第三の装置状態に移行し、プログラムの実行とは独立し
たハードウェア的な手段では装置を制御できない状態に
した上で、プログラムによる当該装置の使用を開始す
る。上記の動作によって、従来技術における課題を解決
し、各種の不都合のない動的な構成制御が可能となる。
に結合する場合、すなわち、装置の保守や交換などの作
業のように、プログラムの実行とは独立した作業の対象
として装置を使用することを示す第三の装置状態から、
プログラムが装置を使用していることを示す第一の装置
状態へ移行する場合、まず、SVPコンソール操作など
のプログラムの実行とは独立した手段によって当該装置
を第一の装置状態から、第二の装置状態へ移行する。こ
れは、プログラムの実行とは独立したハードウェア的な
作業を行われていないので、プログラムが当該装置を使
用してもシステムには危険や不都合を来さないことを意
味する。次に、構成制御用の命令の実行などのプログラ
ムによる制御によって、当該装置を第二の装置状態から
第三の装置状態に移行し、プログラムの実行とは独立し
たハードウェア的な手段では装置を制御できない状態に
した上で、プログラムによる当該装置の使用を開始す
る。上記の動作によって、従来技術における課題を解決
し、各種の不都合のない動的な構成制御が可能となる。
【0018】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を示す。
本実施例を実施する計算機システムの構成を図6に示
す。本実施例の計算機システムは、2台の命令処理装置
(IP)10a、10b、2台の入出力処理装置(IO
P)21a、21b、主記憶装置(MS)12、システ
ム制御装置(SC)11、64本のチャネル(CH)、
及びサービスプロセッサ(以後、SVPと呼ぶこともあ
る)13から構成される。主記憶装置12は、個別に構
成制御が可能な16個の主記憶エレメント(MSE)1
2a、12b、…から構成される。入出力処理装置21
a、21bには、個別に構成制御が可能な複数本のチャ
ネル22i、22j、…が接続されている。図を明瞭に
するため、チャネルの全数は表示していない。サービス
プロセッサ(SVP)13には、専用の操作卓(以後S
VPコンソール装置と呼ぶ)14が接続されている。S
VPコンソール装置14は、OSが出力するメッセージ
を読んだり、OSに対するコマンドを投入するオペレー
タコンソール機能、SVP13が出力する画面を参照し
たり、SVP13に対するコマンドを投入するシステム
コンソール機能、及び保守に必要な各種操作を行なうサ
ービスサポートコンソール機能を提供している。これら
の機能のうち、システムコンソール機能、及びサービス
サポートコンソール機能を用いる操作をまとめて以後S
VPコンソール操作、あるいは単にコンソール操作と呼
ぶ。
本実施例を実施する計算機システムの構成を図6に示
す。本実施例の計算機システムは、2台の命令処理装置
(IP)10a、10b、2台の入出力処理装置(IO
P)21a、21b、主記憶装置(MS)12、システ
ム制御装置(SC)11、64本のチャネル(CH)、
及びサービスプロセッサ(以後、SVPと呼ぶこともあ
る)13から構成される。主記憶装置12は、個別に構
成制御が可能な16個の主記憶エレメント(MSE)1
2a、12b、…から構成される。入出力処理装置21
a、21bには、個別に構成制御が可能な複数本のチャ
ネル22i、22j、…が接続されている。図を明瞭に
するため、チャネルの全数は表示していない。サービス
プロセッサ(SVP)13には、専用の操作卓(以後S
VPコンソール装置と呼ぶ)14が接続されている。S
VPコンソール装置14は、OSが出力するメッセージ
を読んだり、OSに対するコマンドを投入するオペレー
タコンソール機能、SVP13が出力する画面を参照し
たり、SVP13に対するコマンドを投入するシステム
コンソール機能、及び保守に必要な各種操作を行なうサ
ービスサポートコンソール機能を提供している。これら
の機能のうち、システムコンソール機能、及びサービス
サポートコンソール機能を用いる操作をまとめて以後S
VPコンソール操作、あるいは単にコンソール操作と呼
ぶ。
【0019】図6に示す計算機システムの構成では、構
成制御を実行する主体はサービスプロセッサ(SVP)
13であり、制御の対象となる装置は、命令処理装置1
0a,b、主記憶エレメント12a,b,…、入出力処
理装置21a,b及びチャネル22i,j,…である。
詳細は後述するが、構成制御を始動する手段の一つは、
命令処理装置10a,bで実行される命令である。本実
施例のシステム構成では、2台の命令処理装置を有する
ため、構成制御の命令を実行しない命令処理装置も構成
制御動作の対象となる。構成制御の命令を実行する命令
処理装置は、それ自身を構成制御の対象とすることはで
きないが、上記のように、構成制御を実行する主体はS
VP13であるため、構成制御を始動した後でその完了
を確認する必要がなければ、命令を実行した命令処理装
置自身を構成制御(切離し)の対象にできる。また、シ
ステムの主記憶が複数の主記憶装置12から構成される
場合、主記憶エレメント12a、bに加えて主記憶装置
12も構成制御の対象となる。さらに、サービスプロセ
ッサ(SVP)13を複数台含む構成の場合には、いず
れか一つのサービスプロセッサがマスタとなって構成制
御を実行し、他のサービスプロセッサは構成制御の対象
となる。以下では、命令処理装置や入出力処理装置な
ど、計算機システム内に複数ある装置を、その中の一つ
の装置で代表して呼ぶ時は、a,b等の複数の装置のう
ち、いずれか一方の装置を代表して説明に用いる。
成制御を実行する主体はサービスプロセッサ(SVP)
13であり、制御の対象となる装置は、命令処理装置1
0a,b、主記憶エレメント12a,b,…、入出力処
理装置21a,b及びチャネル22i,j,…である。
詳細は後述するが、構成制御を始動する手段の一つは、
命令処理装置10a,bで実行される命令である。本実
施例のシステム構成では、2台の命令処理装置を有する
ため、構成制御の命令を実行しない命令処理装置も構成
制御動作の対象となる。構成制御の命令を実行する命令
処理装置は、それ自身を構成制御の対象とすることはで
きないが、上記のように、構成制御を実行する主体はS
VP13であるため、構成制御を始動した後でその完了
を確認する必要がなければ、命令を実行した命令処理装
置自身を構成制御(切離し)の対象にできる。また、シ
ステムの主記憶が複数の主記憶装置12から構成される
場合、主記憶エレメント12a、bに加えて主記憶装置
12も構成制御の対象となる。さらに、サービスプロセ
ッサ(SVP)13を複数台含む構成の場合には、いず
れか一つのサービスプロセッサがマスタとなって構成制
御を実行し、他のサービスプロセッサは構成制御の対象
となる。以下では、命令処理装置や入出力処理装置な
ど、計算機システム内に複数ある装置を、その中の一つ
の装置で代表して呼ぶ時は、a,b等の複数の装置のう
ち、いずれか一方の装置を代表して説明に用いる。
【0020】次に、本実施例の計算機システムを構成す
る装置の状態と、その状態遷移について説明する。図4
は計算機システムを構成する装置の状態遷移を示した図
である。図4において、装置状態41は未実装状態であ
り、対象装置が計算機システムに実装されていないこと
を示す。装置状態42は実装状態であり、対象装置が計
算機システムに実装されていることを示す。装置状態4
3は接続許可状態であり、対象装置は通電されている
が、対象装置と動作中の計算機システムとの間の信号の
論理値が変化しないように構成制御レジスタなどを用い
て固定され、対象装置の電気的あるいは物理的な変化が
動作中の計算機システムに影響を及ぼさないようになっ
ていることを示す。この装置状態は、保守員や運用管理
者が行う保守あるいは物理的な接続の立場から見て、O
Sに対象装置の状態の制御をゆだねてもよいことを意味
し、逆にプログラムの立場から見て、プログラムでは対
象装置を使用できないが、保守員や運用管理者がコンソ
ール操作などによって対象装置の物理的接続や通電状態
の制御が可能であることを意味する。また、この装置状
態を信号的切離し状態と呼ぶこともある。装置状態44
は接続状態であり、対象装置と動作中の計算機システム
との間の信号の論理値が構成制御レジスタなどを用いて
固定されておらず、対象装置と計算機システムが相互に
信号をやりとりして動作することが可能であることを示
す。この装置状態は、対象装置がプログラムによって使
用可能であることを意味し、また、保守員や運用管理者
は対象装置の物理的接続あるいは通電状態の制御を行な
えないことを意味する。また、この装置状態を信号的接
続状態と呼ぶこともある。装置状態45は動作状態であ
り、対象装置をプログラムが使用していることを示す。
る装置の状態と、その状態遷移について説明する。図4
は計算機システムを構成する装置の状態遷移を示した図
である。図4において、装置状態41は未実装状態であ
り、対象装置が計算機システムに実装されていないこと
を示す。装置状態42は実装状態であり、対象装置が計
算機システムに実装されていることを示す。装置状態4
3は接続許可状態であり、対象装置は通電されている
が、対象装置と動作中の計算機システムとの間の信号の
論理値が変化しないように構成制御レジスタなどを用い
て固定され、対象装置の電気的あるいは物理的な変化が
動作中の計算機システムに影響を及ぼさないようになっ
ていることを示す。この装置状態は、保守員や運用管理
者が行う保守あるいは物理的な接続の立場から見て、O
Sに対象装置の状態の制御をゆだねてもよいことを意味
し、逆にプログラムの立場から見て、プログラムでは対
象装置を使用できないが、保守員や運用管理者がコンソ
ール操作などによって対象装置の物理的接続や通電状態
の制御が可能であることを意味する。また、この装置状
態を信号的切離し状態と呼ぶこともある。装置状態44
は接続状態であり、対象装置と動作中の計算機システム
との間の信号の論理値が構成制御レジスタなどを用いて
固定されておらず、対象装置と計算機システムが相互に
信号をやりとりして動作することが可能であることを示
す。この装置状態は、対象装置がプログラムによって使
用可能であることを意味し、また、保守員や運用管理者
は対象装置の物理的接続あるいは通電状態の制御を行な
えないことを意味する。また、この装置状態を信号的接
続状態と呼ぶこともある。装置状態45は動作状態であ
り、対象装置をプログラムが使用していることを示す。
【0021】図4において、状態移行制御411は、未
実装状態にある装置を実装状態に移行するために、装置
をシステムに実装するATTACH処理である。実際の
作業は保守員等の人手により行われる。装置が実装状態
になったことは、SVPコンソール操作等によってSV
Pに連絡され、SVPは管理している状態を変更する。
この状態変更は、ハードウェア的な手段によって実装も
しくは未実装の区別を検出して自動的に処理できる。状
態移行制御412は、実装状態にある装置を未実装状態
に移行するために、装置をシステムから取外すDETA
CH処理である。本処理も、実際の作業は保守員等の人
手により行われる。装置が未実装状態になったことは、
SVPコンソール操作によってSVPに連絡され、SV
Pは管理している状態を変更する。この状態変更も、ハ
ードウェア的な手段によって実装もしくは未実装の区別
を検出して自動的に処理できる。状態移行制御413
は、実装状態にある装置を接続許可状態に移行するEN
ABLE処理である。本処理は、オペレータあるいは保
守員によるSVPコンソール操作によって起動され、S
VPが実行する。状態移行制御414は、接続許可状態
にある装置を実装状態に移行するDISABLE処理で
ある。本処理は、オペレータあるいは保守員によるSV
Pコンソール操作によって起動され、SVPが実行す
る。状態移行制御415は、接続許可状態にある装置を
接続状態に移行するために、構成制御レジスタ等の値を
変更して、当該装置と動作中の計算機システム間の信号
の論理値を固定せずに相互に信号をやりとりすることを
可能とし、プログラムから当該装置を使用できる状態に
するCONNECT処理である。本処理は、当該計算機
上で動作するOSが発行する命令によって始動され、S
VPが実行する。状態移行制御416は、接続状態にあ
る装置を接続許可状態に移行するために、構成制御レジ
スタ等の値を変更した後、当該装置と動作中の計算機シ
ステム間の信号の論理値を固定し、当該装置の電気的あ
るいは物理的な変化が動作中の計算機システムに影響を
及ぼさないようにし、プログラムによる当該装置の使用
を不可能にするDISCONNECT処理である。本処
理も、当該計算機上で動作するOSが発行する命令によ
って始動され、SVPが実行する。状態移行制御417
は、接続状態にある装置を動作状態に移行するために、
OSが当該装置の使用を開始するONLINE処理であ
る。本処理はOSが実行する処理である。状態移行制御
418は、動作状態にある装置を接続状態に移行するた
めに、当該装置の使用を停止するOFFLINE処理で
ある。本処理もOSが実行する処理である。
実装状態にある装置を実装状態に移行するために、装置
をシステムに実装するATTACH処理である。実際の
作業は保守員等の人手により行われる。装置が実装状態
になったことは、SVPコンソール操作等によってSV
Pに連絡され、SVPは管理している状態を変更する。
この状態変更は、ハードウェア的な手段によって実装も
しくは未実装の区別を検出して自動的に処理できる。状
態移行制御412は、実装状態にある装置を未実装状態
に移行するために、装置をシステムから取外すDETA
CH処理である。本処理も、実際の作業は保守員等の人
手により行われる。装置が未実装状態になったことは、
SVPコンソール操作によってSVPに連絡され、SV
Pは管理している状態を変更する。この状態変更も、ハ
ードウェア的な手段によって実装もしくは未実装の区別
を検出して自動的に処理できる。状態移行制御413
は、実装状態にある装置を接続許可状態に移行するEN
ABLE処理である。本処理は、オペレータあるいは保
守員によるSVPコンソール操作によって起動され、S
VPが実行する。状態移行制御414は、接続許可状態
にある装置を実装状態に移行するDISABLE処理で
ある。本処理は、オペレータあるいは保守員によるSV
Pコンソール操作によって起動され、SVPが実行す
る。状態移行制御415は、接続許可状態にある装置を
接続状態に移行するために、構成制御レジスタ等の値を
変更して、当該装置と動作中の計算機システム間の信号
の論理値を固定せずに相互に信号をやりとりすることを
可能とし、プログラムから当該装置を使用できる状態に
するCONNECT処理である。本処理は、当該計算機
上で動作するOSが発行する命令によって始動され、S
VPが実行する。状態移行制御416は、接続状態にあ
る装置を接続許可状態に移行するために、構成制御レジ
スタ等の値を変更した後、当該装置と動作中の計算機シ
ステム間の信号の論理値を固定し、当該装置の電気的あ
るいは物理的な変化が動作中の計算機システムに影響を
及ぼさないようにし、プログラムによる当該装置の使用
を不可能にするDISCONNECT処理である。本処
理も、当該計算機上で動作するOSが発行する命令によ
って始動され、SVPが実行する。状態移行制御417
は、接続状態にある装置を動作状態に移行するために、
OSが当該装置の使用を開始するONLINE処理であ
る。本処理はOSが実行する処理である。状態移行制御
418は、動作状態にある装置を接続状態に移行するた
めに、当該装置の使用を停止するOFFLINE処理で
ある。本処理もOSが実行する処理である。
【0022】上記の状態移行制御のうち、CONNEC
T、DISCONNECT、ONLINE及びOFFL
INEはOSが命令を発行することによって制御する状
態移行であり、ATTACH、DETACH、ENAB
LE及びDISABLEはオペレータや保守員がSVP
コンソールを操作することによって制御する状態移行で
ある。即ち、オペレータおよびOSの両者の状態移行制
御によって到達可能な接続許可状態を介して、SVPコ
ンソール操作による状態移行でのみ到達可能な複数の状
態と、OSの制御による状態移行でのみ到達可能な複数
の状態とが結ばれる。いいかえれば、中間状態を境にし
て状態移行の制御範囲及び分担を区別することによっ
て、構成制御対象装置に対する保守作業や電源投入/切
断操作などがプログラムの動作に影響を与えること、逆
に、プログラムの動作が保守作業などに影響を与えるこ
とを防止する。さらに、装置状態間の移行制御を段階的
に、即ち順序だてて行うことにより、状態間移行の方法
を一つに限定し、装置状態制御の複雑化をさけ、高い安
全性と信頼性を保証する。
T、DISCONNECT、ONLINE及びOFFL
INEはOSが命令を発行することによって制御する状
態移行であり、ATTACH、DETACH、ENAB
LE及びDISABLEはオペレータや保守員がSVP
コンソールを操作することによって制御する状態移行で
ある。即ち、オペレータおよびOSの両者の状態移行制
御によって到達可能な接続許可状態を介して、SVPコ
ンソール操作による状態移行でのみ到達可能な複数の状
態と、OSの制御による状態移行でのみ到達可能な複数
の状態とが結ばれる。いいかえれば、中間状態を境にし
て状態移行の制御範囲及び分担を区別することによっ
て、構成制御対象装置に対する保守作業や電源投入/切
断操作などがプログラムの動作に影響を与えること、逆
に、プログラムの動作が保守作業などに影響を与えるこ
とを防止する。さらに、装置状態間の移行制御を段階的
に、即ち順序だてて行うことにより、状態間移行の方法
を一つに限定し、装置状態制御の複雑化をさけ、高い安
全性と信頼性を保証する。
【0023】図5は、本実施例で採用した、各装置の状
態を表すためのフラグとその定義、及びフラグの組合せ
による状態表示の説明図である。図において、O、A、
E及びIはそれぞれ前記各装置状態を定義するためのフ
ラグであり、これらのフラグの値0あるいは1の組合せ
によって前記状態を表示する。これらのフラグのうち、
Oフラグは後述する図8の主記憶上の構成情報テーブル
121における各エントリの第0ビットの値に対応し、
A、E及びIフラグは後述する図3におけるラッチ3
1、32及び33の値に対応している。未実装状態41
はIフラグが0で表され、他のフラグの値は関係しな
い。実装状態42はEフラグが0、Iフラグが1で表さ
れ、他のフラグの値は関係しない。接続許可状態43は
Aフラグが0、E及びIフラグが1で表され、他のフラ
グの値は関係しない。接続状態44はOフラグが0、
A、E及びIフラグが1で表される。動作状態45は
O、A、E及びIフラグが1で表される。上記の5通り
の組合せ以外の値の組合せはない。図4の説明から明ら
かなように、未実装状態と実装状態との間の状態移行に
関係するE及びIフラグの値はシステムコンソールある
いはサービスサポートコンソール機能を利用したSVP
コンソール操作によって制御され、接続状態と動作状態
との間の状態移行に関係するO及びAフラグの値はOS
によって制御される。図1は本発明の装置状態の保持及
び制御手段の構成図である。本発明の装置状態の保持及
び制御手段は、命令処理装置10a、システム制御装置
11、主記憶装置12、サービスプロセッサ(SVP)
13、およびサービスプロセッサに接続されているSV
Pコンソール装置14から構成される。命令処理装置1
0aは、実行中の命令を保持する命令レジスタ100、
処理を行う命令実行制御回路103及びレジスタ群10
4a、bを有し、さらに、命令レジスタ100は、命令
レジスタ中のオペコード保持部分101及びオペランド
レジスタ番号保持部分102を有する。システム制御装
置11は、装置間の信号の接続状態を制御する構成制御
レジスタ110を有する。主記憶装置12には、構成制
御命令のオペランドである構成制御テーブル120及び
主記憶上にあって装置状態を示す構成情報テーブル12
1が格納されている。サ−ビスプロセッサ(SVP)1
3は、装置状態の保持と制御を行なう状態制御回路13
0及びスキャン制御回路131を有する。
態を表すためのフラグとその定義、及びフラグの組合せ
による状態表示の説明図である。図において、O、A、
E及びIはそれぞれ前記各装置状態を定義するためのフ
ラグであり、これらのフラグの値0あるいは1の組合せ
によって前記状態を表示する。これらのフラグのうち、
Oフラグは後述する図8の主記憶上の構成情報テーブル
121における各エントリの第0ビットの値に対応し、
A、E及びIフラグは後述する図3におけるラッチ3
1、32及び33の値に対応している。未実装状態41
はIフラグが0で表され、他のフラグの値は関係しな
い。実装状態42はEフラグが0、Iフラグが1で表さ
れ、他のフラグの値は関係しない。接続許可状態43は
Aフラグが0、E及びIフラグが1で表され、他のフラ
グの値は関係しない。接続状態44はOフラグが0、
A、E及びIフラグが1で表される。動作状態45は
O、A、E及びIフラグが1で表される。上記の5通り
の組合せ以外の値の組合せはない。図4の説明から明ら
かなように、未実装状態と実装状態との間の状態移行に
関係するE及びIフラグの値はシステムコンソールある
いはサービスサポートコンソール機能を利用したSVP
コンソール操作によって制御され、接続状態と動作状態
との間の状態移行に関係するO及びAフラグの値はOS
によって制御される。図1は本発明の装置状態の保持及
び制御手段の構成図である。本発明の装置状態の保持及
び制御手段は、命令処理装置10a、システム制御装置
11、主記憶装置12、サービスプロセッサ(SVP)
13、およびサービスプロセッサに接続されているSV
Pコンソール装置14から構成される。命令処理装置1
0aは、実行中の命令を保持する命令レジスタ100、
処理を行う命令実行制御回路103及びレジスタ群10
4a、bを有し、さらに、命令レジスタ100は、命令
レジスタ中のオペコード保持部分101及びオペランド
レジスタ番号保持部分102を有する。システム制御装
置11は、装置間の信号の接続状態を制御する構成制御
レジスタ110を有する。主記憶装置12には、構成制
御命令のオペランドである構成制御テーブル120及び
主記憶上にあって装置状態を示す構成情報テーブル12
1が格納されている。サ−ビスプロセッサ(SVP)1
3は、装置状態の保持と制御を行なう状態制御回路13
0及びスキャン制御回路131を有する。
【0024】図1を用いて、構成制御命令が発行された
場合の計算機システムの動作を説明する。例えば、障害
が発生した命令処理装置(IP)10aを動作中のシス
テムから切り離す場合、後述する図18に示すようなI
P切離しのためのオペレータによるOSコマンドの投入
などを契機として、OSにより構成制御命令が発行され
る。構成制御命令が発行されると、命令レジスタ100
中のオペコード保持部分101よって構成制御命令であ
ることが命令実行制御回路103に連絡される。また、
構成制御命令のオペランド102は構成制御の内容を示
す主記憶上の構成制御テーブル120のアドレスが保持
されているレジスタの番号を示す。構成制御テーブル1
20には、構成制御命令の詳細動作内容及び動作のため
の情報が格納されている。命令実行制御回路103が、
構成制御命令を実行する時に、信号線151を介してシ
ステム制御装置11に信号を送ると、命令の詳細な内容
が信号線157を介して主記憶12上の構成制御テーブ
ル120から読み出され、システム制御装置11及び信
号線152、153を介してSVP13内の状態制御回
路130及びスキャン制御回路131に送られる。信号
線152によって命令の動作内容が指示され、信号線1
53によって対象とする構成装置が指示される。スキャ
ン制御回路131は、信号線155を介して構成制御レ
ジスタ112をスキャンし、OSが構成制御テーブル1
20で指定した機能に従い構成制御レジスタ112の値
を変更する。状態制御回路130は、その内部に保持す
る状態指示ラッチ群(図2および図3参照)内の対象装
置の状態指示ラッチの値を構成制御命令の指定に従って
変更する。本実施例では、OSから発行された構成制御
命令により、命令処理装置10aからシステム制御装置
11を経由してサービスプロセッサ13に指令が出さ
れ、サービスプロセッサ13が動作の主体となりスキャ
ン回路131によって構成制御レジスタ112の値を変
更するが、この構成制御レジスタ112の変更は他の手
段、例えばシステム制御装置11内の構成制御レジスタ
112の値を変更する回路を設けることによっても実現
できる。
場合の計算機システムの動作を説明する。例えば、障害
が発生した命令処理装置(IP)10aを動作中のシス
テムから切り離す場合、後述する図18に示すようなI
P切離しのためのオペレータによるOSコマンドの投入
などを契機として、OSにより構成制御命令が発行され
る。構成制御命令が発行されると、命令レジスタ100
中のオペコード保持部分101よって構成制御命令であ
ることが命令実行制御回路103に連絡される。また、
構成制御命令のオペランド102は構成制御の内容を示
す主記憶上の構成制御テーブル120のアドレスが保持
されているレジスタの番号を示す。構成制御テーブル1
20には、構成制御命令の詳細動作内容及び動作のため
の情報が格納されている。命令実行制御回路103が、
構成制御命令を実行する時に、信号線151を介してシ
ステム制御装置11に信号を送ると、命令の詳細な内容
が信号線157を介して主記憶12上の構成制御テーブ
ル120から読み出され、システム制御装置11及び信
号線152、153を介してSVP13内の状態制御回
路130及びスキャン制御回路131に送られる。信号
線152によって命令の動作内容が指示され、信号線1
53によって対象とする構成装置が指示される。スキャ
ン制御回路131は、信号線155を介して構成制御レ
ジスタ112をスキャンし、OSが構成制御テーブル1
20で指定した機能に従い構成制御レジスタ112の値
を変更する。状態制御回路130は、その内部に保持す
る状態指示ラッチ群(図2および図3参照)内の対象装
置の状態指示ラッチの値を構成制御命令の指定に従って
変更する。本実施例では、OSから発行された構成制御
命令により、命令処理装置10aからシステム制御装置
11を経由してサービスプロセッサ13に指令が出さ
れ、サービスプロセッサ13が動作の主体となりスキャ
ン回路131によって構成制御レジスタ112の値を変
更するが、この構成制御レジスタ112の変更は他の手
段、例えばシステム制御装置11内の構成制御レジスタ
112の値を変更する回路を設けることによっても実現
できる。
【0025】装置の保守、テストあるいは交換などサー
ビスサポートコンソール機能によって行われる作業にと
もなう状態の移行の場合には、オペレータあるいは保守
員などがSVP13のコンソール装置14から指示を出
すことにより、信号線158を介して操作内容が、信号
線159を介して対象とする構成装置がそれぞれ状態制
御回路130に示される。状態制御回路130は、SV
Pに対するコマンドの指定に従って、その内部に保持す
る前記状態指示ラッチ群に格納された対象装置に対応す
る状態指示ラッチの値を変更する。
ビスサポートコンソール機能によって行われる作業にと
もなう状態の移行の場合には、オペレータあるいは保守
員などがSVP13のコンソール装置14から指示を出
すことにより、信号線158を介して操作内容が、信号
線159を介して対象とする構成装置がそれぞれ状態制
御回路130に示される。状態制御回路130は、SV
Pに対するコマンドの指定に従って、その内部に保持す
る前記状態指示ラッチ群に格納された対象装置に対応す
る状態指示ラッチの値を変更する。
【0026】次に、図2を用いて、状態制御回路130
の構成及び動作を説明する。図2は状態制御回路130
の構成図である。図2に示す状態制御回路130は、そ
れぞれが一つの装置の状態の保持と変更を行なう状態保
持変更回路132a〜132n及びエンコーダ133、
134を有する。本実施例では、状態保持変更回路13
2a〜132nは、同じ構成のものをシステムに実装可
能な構成制御対象装置の最大数分をあらかじめ用意して
いるが、すべては図示していない。以後、状態保持変更
回路132a〜132nの詳細を述べるときは、aの添
字を持つものを代表とする。システム制御装置11から
信号線152、153を介して伝えられた信号は、状態
制御回路130の中で各状態保持変更回路132a〜1
32nに分配されて伝えられる。同様に、コンソール装
置14より信号線158、159を介して伝えられた信
号も、状態制御回路130の中で各状態保持変更回路1
32a〜132nに分配されて伝えられる。また、各状
態保持変更回路132a〜132nから読み出された各
装置の状態は、エンコーダ133あるいはエンコーダ1
34によって一つにまとめられ、信号線154を介して
システム制御装置11へ伝えられ、信号線160を介し
てコンソール装置14へ伝えられる。
の構成及び動作を説明する。図2は状態制御回路130
の構成図である。図2に示す状態制御回路130は、そ
れぞれが一つの装置の状態の保持と変更を行なう状態保
持変更回路132a〜132n及びエンコーダ133、
134を有する。本実施例では、状態保持変更回路13
2a〜132nは、同じ構成のものをシステムに実装可
能な構成制御対象装置の最大数分をあらかじめ用意して
いるが、すべては図示していない。以後、状態保持変更
回路132a〜132nの詳細を述べるときは、aの添
字を持つものを代表とする。システム制御装置11から
信号線152、153を介して伝えられた信号は、状態
制御回路130の中で各状態保持変更回路132a〜1
32nに分配されて伝えられる。同様に、コンソール装
置14より信号線158、159を介して伝えられた信
号も、状態制御回路130の中で各状態保持変更回路1
32a〜132nに分配されて伝えられる。また、各状
態保持変更回路132a〜132nから読み出された各
装置の状態は、エンコーダ133あるいはエンコーダ1
34によって一つにまとめられ、信号線154を介して
システム制御装置11へ伝えられ、信号線160を介し
てコンソール装置14へ伝えられる。
【0027】図3は状態制御回路130を構成する状態
保持変更回路132aの構成図である。図3に示す状態
保持変更回路132aは、装置の状態を示すためのIフ
ラグを保持するIラッチ31、装置の状態を示すための
Eフラグを保持するEラッチ32及び装置の状態を示す
ためのAフラグを保持するAラッチ31を有する。装置
の状態を示すフラグのうちOフラグは、主記憶上に格納
され、OSが制御するフラグであるため、本実施例では
状態保持変更回路132a内には保持されていない。図
3に示す状態保持変更回路132aは、さらにデコーダ
34、35、36及びエンコーダ37を有する。
保持変更回路132aの構成図である。図3に示す状態
保持変更回路132aは、装置の状態を示すためのIフ
ラグを保持するIラッチ31、装置の状態を示すための
Eフラグを保持するEラッチ32及び装置の状態を示す
ためのAフラグを保持するAラッチ31を有する。装置
の状態を示すフラグのうちOフラグは、主記憶上に格納
され、OSが制御するフラグであるため、本実施例では
状態保持変更回路132a内には保持されていない。図
3に示す状態保持変更回路132aは、さらにデコーダ
34、35、36及びエンコーダ37を有する。
【0028】SVPコンソール装置14よりATTAC
H操作が行われると、信号線158を介してその操作種
別がデコーダ34に伝えられ、信号線159を介してそ
の対象装置がデコーダ35に伝えられる。デコーダ34
は、出力信号線のうちATTACH操作に対応する信号
線341を選択し、それを介して信号を送出する。デコ
ーダ35は、送られてきた操作対象を示す信号が自状態
保持変更回路132aに対応する装置ならば、信号線3
51を介して有効信号を送出し、それ以外であれば、有
効信号は送出しない。これにより、当該状態保持変更回
路132aでは対象とする装置のみに関する状態の変更
が可能となる。デコーダ34より送出された信号341
は有効信号351と論理積(AND)が取られ、両信号
が有効な場合、Iラッチ31に1がセットされる。
H操作が行われると、信号線158を介してその操作種
別がデコーダ34に伝えられ、信号線159を介してそ
の対象装置がデコーダ35に伝えられる。デコーダ34
は、出力信号線のうちATTACH操作に対応する信号
線341を選択し、それを介して信号を送出する。デコ
ーダ35は、送られてきた操作対象を示す信号が自状態
保持変更回路132aに対応する装置ならば、信号線3
51を介して有効信号を送出し、それ以外であれば、有
効信号は送出しない。これにより、当該状態保持変更回
路132aでは対象とする装置のみに関する状態の変更
が可能となる。デコーダ34より送出された信号341
は有効信号351と論理積(AND)が取られ、両信号
が有効な場合、Iラッチ31に1がセットされる。
【0029】SVPコンソール装置14よりDETAC
H操作が行われると、ATTACHの処理と同様に、信
号線158を介してその操作種別がデコーダ34に伝え
られ、信号線159を介してその対象装置がデコーダ3
5に伝えられる。デコーダ34は、DETACH操作に
対応する信号線342を選択し、それを介して信号を送
出する。この信号342はデコーダ35より送出される
有効信号351とANDされ、両信号が有効な場合、信
号線345に信号が送出される。図5の説明で述べたよ
うに、DETACH処理が可能となるためにはEラッチ
32が0でなければならない。そこで、Eラッチ32の
内容が信号線321を介して伝えられ、その反転信号が
信号線345とANDされる。その結果、両信号が1の
場合、即ちDETACH信号が有効であって、かつEラ
ッチ32が0の場合にIラッチ31が0にリセットされ
る。
H操作が行われると、ATTACHの処理と同様に、信
号線158を介してその操作種別がデコーダ34に伝え
られ、信号線159を介してその対象装置がデコーダ3
5に伝えられる。デコーダ34は、DETACH操作に
対応する信号線342を選択し、それを介して信号を送
出する。この信号342はデコーダ35より送出される
有効信号351とANDされ、両信号が有効な場合、信
号線345に信号が送出される。図5の説明で述べたよ
うに、DETACH処理が可能となるためにはEラッチ
32が0でなければならない。そこで、Eラッチ32の
内容が信号線321を介して伝えられ、その反転信号が
信号線345とANDされる。その結果、両信号が1の
場合、即ちDETACH信号が有効であって、かつEラ
ッチ32が0の場合にIラッチ31が0にリセットされ
る。
【0030】SVPコンソール装置14よりENABL
E操作が行われると、信号線158を介してその操作種
別がデコーダ34に伝えられ、信号線159を介してそ
の対象装置がデコーダ35に伝えられる。デコーダ34
は、ENABLE操作に対応する信号線343を選択
し、それを介して信号を送出する。この信号343はデ
コーダ35より送出される有効信号351とANDさ
れ、両信号が有効な場合に信号線346に信号が送出さ
れる。図5の説明で述べたように、ENABLE処理が
可能となるためにはIラッチ31が1でなければならな
い。そこで、Iラッチ31の内容が信号線311を介し
て伝えられ、信号線346とANDされる。その結果、
両信号が1の場合、即ちENABLE信号が有効であっ
て、かつIラッチ31が1の場合に、Eラッチ32に1
がセットされる。
E操作が行われると、信号線158を介してその操作種
別がデコーダ34に伝えられ、信号線159を介してそ
の対象装置がデコーダ35に伝えられる。デコーダ34
は、ENABLE操作に対応する信号線343を選択
し、それを介して信号を送出する。この信号343はデ
コーダ35より送出される有効信号351とANDさ
れ、両信号が有効な場合に信号線346に信号が送出さ
れる。図5の説明で述べたように、ENABLE処理が
可能となるためにはIラッチ31が1でなければならな
い。そこで、Iラッチ31の内容が信号線311を介し
て伝えられ、信号線346とANDされる。その結果、
両信号が1の場合、即ちENABLE信号が有効であっ
て、かつIラッチ31が1の場合に、Eラッチ32に1
がセットされる。
【0031】SVPコンソール装置14よりDISAB
LE操作が行われると、信号線158を介してその操作
種別がデコーダ34に伝えられ、信号線159を介して
その対象装置がデコーダ35に伝えられる。デコーダ3
4は、DISABLE操作に対応する信号線344を選
択し、それを介して信号を送出する。この信号344は
デコーダ35より送出される有効信号351とANDさ
れ、両信号が有効な場合に信号線347に信号が送出さ
れる。図5の説明で述べたように、DISABLE処理
が可能となるためにはAラッチ33が0でなければなら
ない。そこで、Aラッチ33の内容が信号線331を介
して伝えられ、その反転信号が信号線347とANDさ
れる。その結果、両信号が1の場合、即ちDISABL
E信号が有効であって、かつAラッチ33が0の場合に
Eラッチが0にリセットされる。CONNECT動作を
行なうための構成制御命令が実行されると、システム制
御装置11より信号線152を介してその動作種別がデ
コーダ36に伝えられ、信号線153を介してその対象
装置がデコーダ35に伝えられる。デコーダ36は、C
ONNECT処理に対応する信号線361を選択し、そ
れを介して信号を送出する。この信号361はデコーダ
35より送出される有効信号351とANDされ、両信
号が有効な場合に信号線363に信号が送出される。図
5の説明で述べたように、CONNECT動作が可能と
なるためにはEラッチ32が1でなければならない。そ
こで、Eラッチ32の内容が信号線321を介して伝え
られ、信号線363とANDされる。その結果、両信号
が1の場合、即ちCONNECT信号が有効であって、
かつEラッチ32が1の場合にAラッチ33が1にセッ
トされる。
LE操作が行われると、信号線158を介してその操作
種別がデコーダ34に伝えられ、信号線159を介して
その対象装置がデコーダ35に伝えられる。デコーダ3
4は、DISABLE操作に対応する信号線344を選
択し、それを介して信号を送出する。この信号344は
デコーダ35より送出される有効信号351とANDさ
れ、両信号が有効な場合に信号線347に信号が送出さ
れる。図5の説明で述べたように、DISABLE処理
が可能となるためにはAラッチ33が0でなければなら
ない。そこで、Aラッチ33の内容が信号線331を介
して伝えられ、その反転信号が信号線347とANDさ
れる。その結果、両信号が1の場合、即ちDISABL
E信号が有効であって、かつAラッチ33が0の場合に
Eラッチが0にリセットされる。CONNECT動作を
行なうための構成制御命令が実行されると、システム制
御装置11より信号線152を介してその動作種別がデ
コーダ36に伝えられ、信号線153を介してその対象
装置がデコーダ35に伝えられる。デコーダ36は、C
ONNECT処理に対応する信号線361を選択し、そ
れを介して信号を送出する。この信号361はデコーダ
35より送出される有効信号351とANDされ、両信
号が有効な場合に信号線363に信号が送出される。図
5の説明で述べたように、CONNECT動作が可能と
なるためにはEラッチ32が1でなければならない。そ
こで、Eラッチ32の内容が信号線321を介して伝え
られ、信号線363とANDされる。その結果、両信号
が1の場合、即ちCONNECT信号が有効であって、
かつEラッチ32が1の場合にAラッチ33が1にセッ
トされる。
【0032】DISCONNECT動作を行なうための
構成制御命令が実行されると、システム制御装置より信
号線152を介してその動作種別がデコーダ36に伝え
られ、信号線153を介してその対象装置がデコーダ3
5に伝えられる。デコーダ36は、DISCONNEC
T動作に対応する信号線362を選択し、それを介して
信号を送出する。この信号362はデコーダ35より送
出される有効信号351とANDされる。図5の説明で
述べたように、DISCONNECT処理が可能となる
ためにはOフラグが0でなければならないが、Oフラグ
はOSのみが制御するフラグであるため、本実施例では
その条件はOSによって保証されているものとする。そ
こで、信号線362、351の両信号が1の場合にAラ
ッチ33が0にリセットされる。
構成制御命令が実行されると、システム制御装置より信
号線152を介してその動作種別がデコーダ36に伝え
られ、信号線153を介してその対象装置がデコーダ3
5に伝えられる。デコーダ36は、DISCONNEC
T動作に対応する信号線362を選択し、それを介して
信号を送出する。この信号362はデコーダ35より送
出される有効信号351とANDされる。図5の説明で
述べたように、DISCONNECT処理が可能となる
ためにはOフラグが0でなければならないが、Oフラグ
はOSのみが制御するフラグであるため、本実施例では
その条件はOSによって保証されているものとする。そ
こで、信号線362、351の両信号が1の場合にAラ
ッチ33が0にリセットされる。
【0033】一方、Iラッチ31、Eラッチ32及びA
ラッチ33の値は、それぞれ信号線311、321、3
31を介してエンコーダ37に集められ、そこから信号
線371を介してエンコーダ133およびエンコーダ1
34に送られる。エンコーダ133及びエンコーダ13
4は、各状態保持変更回路132a〜132nから出力
された各装置の状態信号を一つにまとめ、信号線154
を介してシステム制御装置11へ送出し、信号線160
を介してSVPコンソール装置14へ送出する。 本実
施例では、説明を簡略にするため、状態保持変更回路1
32aの構成に、誤ったあるいは許可されない操作や動
作を事前に検出して報告する回路を記載していないが、
このような回路を追加しても、本発明の動作及び効果に
は影響しない。また、本実施例では、状態保持変更回路
132aはシステムに実装可能な構成制御対象装置の最
大数分あらかじめ用意されているが、Iラッチ31、E
ラッチ32及びAラッチ33のそれぞれは全装置数分用
意し、装置の識別子によって装置に対応するラッチを指
定する方法により、それぞれのラッチの値を読み書きす
る回路を共通化できる。
ラッチ33の値は、それぞれ信号線311、321、3
31を介してエンコーダ37に集められ、そこから信号
線371を介してエンコーダ133およびエンコーダ1
34に送られる。エンコーダ133及びエンコーダ13
4は、各状態保持変更回路132a〜132nから出力
された各装置の状態信号を一つにまとめ、信号線154
を介してシステム制御装置11へ送出し、信号線160
を介してSVPコンソール装置14へ送出する。 本実
施例では、説明を簡略にするため、状態保持変更回路1
32aの構成に、誤ったあるいは許可されない操作や動
作を事前に検出して報告する回路を記載していないが、
このような回路を追加しても、本発明の動作及び効果に
は影響しない。また、本実施例では、状態保持変更回路
132aはシステムに実装可能な構成制御対象装置の最
大数分あらかじめ用意されているが、Iラッチ31、E
ラッチ32及びAラッチ33のそれぞれは全装置数分用
意し、装置の識別子によって装置に対応するラッチを指
定する方法により、それぞれのラッチの値を読み書きす
る回路を共通化できる。
【0034】図7は構成制御レジスタ112と構成制御
の対象となる装置との接続関係を示す。図7に示すシス
テム制御装置11は、各装置の論理的な接続及び切離し
を制御するための構成制御レジスタ112、システム制
御装置の内部論理72及びAND回路73、74を有す
る。さらに、構成制御レジスタ112は、命令処理装置
10aの論理的接続状態を制御するためのビット71を
有する。内部論理72は、例えば複数の命令処理装置
(IP)10aが共有するキャッシュメモリとの連絡あ
るいはIP同志の連絡を行う回路、IPから主記憶装置
12へのアクセス信号の競合を調停する回路などを有す
るが、詳細な説明は省略する。図7に示すシステム制御
装置11では、構成制御レジスタ112による信号の接
続及び切離し制御の回路及び構成制御用のビットは、シ
ステム制御装置11に接続可能な装置の数分だけあらか
じめ実装されているが、図の簡略化のため、システム制
御装置11と命令処理装置10aの間の回路、及び命令
処理装置10aに対応する構成制御用のビット71に関
連する部分のみを示す。また、システム制御装置内部論
理72と命令処理装置10aとの間の信号線は多数ある
が、本発明に係る2本の信号線703、151のみを示
す。構成制御レジスタ112のビット71の出力701
は、システム制御装置内部論理72からビット71に対
応する命令処理装置10aに出力される信号702とA
ND回路73により論理積で結合され、この論理積の結
果に基づいてシステム制御装置11から出力される信号
703の接続及び切離しが制御される。また、ビット7
1に対応する命令処理装置10aからシステム制御装置
11への入力信号151は、AND回路74によって構
成制御レジスタ112のビット71の出力信号701と
論理積で結合され、この論理積の結果に基づいてシステ
ム制御装置内部論理72へ入力される信号704の接続
及び切離しが制御される。図7に示す信号線155は、
スキャン制御回路131が構成制御用ビット71をスキ
ャンするために使用される。
の対象となる装置との接続関係を示す。図7に示すシス
テム制御装置11は、各装置の論理的な接続及び切離し
を制御するための構成制御レジスタ112、システム制
御装置の内部論理72及びAND回路73、74を有す
る。さらに、構成制御レジスタ112は、命令処理装置
10aの論理的接続状態を制御するためのビット71を
有する。内部論理72は、例えば複数の命令処理装置
(IP)10aが共有するキャッシュメモリとの連絡あ
るいはIP同志の連絡を行う回路、IPから主記憶装置
12へのアクセス信号の競合を調停する回路などを有す
るが、詳細な説明は省略する。図7に示すシステム制御
装置11では、構成制御レジスタ112による信号の接
続及び切離し制御の回路及び構成制御用のビットは、シ
ステム制御装置11に接続可能な装置の数分だけあらか
じめ実装されているが、図の簡略化のため、システム制
御装置11と命令処理装置10aの間の回路、及び命令
処理装置10aに対応する構成制御用のビット71に関
連する部分のみを示す。また、システム制御装置内部論
理72と命令処理装置10aとの間の信号線は多数ある
が、本発明に係る2本の信号線703、151のみを示
す。構成制御レジスタ112のビット71の出力701
は、システム制御装置内部論理72からビット71に対
応する命令処理装置10aに出力される信号702とA
ND回路73により論理積で結合され、この論理積の結
果に基づいてシステム制御装置11から出力される信号
703の接続及び切離しが制御される。また、ビット7
1に対応する命令処理装置10aからシステム制御装置
11への入力信号151は、AND回路74によって構
成制御レジスタ112のビット71の出力信号701と
論理積で結合され、この論理積の結果に基づいてシステ
ム制御装置内部論理72へ入力される信号704の接続
及び切離しが制御される。図7に示す信号線155は、
スキャン制御回路131が構成制御用ビット71をスキ
ャンするために使用される。
【0035】図8には、主記憶装置12に格納され、各
装置の状態を保持し、OSが使用する状態管理テーブル
121の構成を示す。図8において、ビット0はOフラ
グ、ビット1はAフラグ、ビット2はEフラグであり、
ビット3〜7は未使用である。図8に示すテーブル12
1の構成は、図6に示した計算機システムを対象とした
ものであり、計算機システムを構成する2台の命令処理
装置(IP)10a、10b、2台の入出力処理装置
(IOP)21a、21b、64本のチャネル(CH)
22i、22j及び16個の主記憶エレメント(MS
E)12a、12bにそれぞれ対応する装置状態の情報
が格納されている。
装置の状態を保持し、OSが使用する状態管理テーブル
121の構成を示す。図8において、ビット0はOフラ
グ、ビット1はAフラグ、ビット2はEフラグであり、
ビット3〜7は未使用である。図8に示すテーブル12
1の構成は、図6に示した計算機システムを対象とした
ものであり、計算機システムを構成する2台の命令処理
装置(IP)10a、10b、2台の入出力処理装置
(IOP)21a、21b、64本のチャネル(CH)
22i、22j及び16個の主記憶エレメント(MS
E)12a、12bにそれぞれ対応する装置状態の情報
が格納されている。
【0036】図9は、構成制御命令及びそのオペランド
の仕様の説明図である。構成制御命令はSVPコンソー
ル操作によって制御している状態の情報を主記憶12に
格納する機能と、構成制御レジスタ112を操作して各
装置の信号的接続及び切離しをOSから制御する機能を
持つ。図9に示す構成制御命令91は、構成制御命令の
オペコード92及び構成制御テーブル95の先頭アドレ
スを示すレジスタ94の番号(R2)91を有する。命
令の詳細情報を与える構成制御命令のオペランドの構成
制御テーブル95は主記憶12に格納されており、構成
制御テーブル95の先頭アドレスはレジスタ94に格納
されている。構成制御テーブル95は、構成制御テーブ
ル長を示す領域96、SVPが実行した構成制御処理の
終了状態をOSに知らせるための終了コード領域97、
構成制御命令の処理内容を詳細に指定する詳細機能コー
ド98、詳細機能コードごとに規定される構成制御のた
めの情報を保持する作業領域99から構成されている。
構成制御命令91がどの装置に対してどのような機能を
実行するかは詳細機能コード98によって与えられる。
上記の機能に応じて、図9に示す作業領域99は、以下
の図10あるいは11のように構成される。
の仕様の説明図である。構成制御命令はSVPコンソー
ル操作によって制御している状態の情報を主記憶12に
格納する機能と、構成制御レジスタ112を操作して各
装置の信号的接続及び切離しをOSから制御する機能を
持つ。図9に示す構成制御命令91は、構成制御命令の
オペコード92及び構成制御テーブル95の先頭アドレ
スを示すレジスタ94の番号(R2)91を有する。命
令の詳細情報を与える構成制御命令のオペランドの構成
制御テーブル95は主記憶12に格納されており、構成
制御テーブル95の先頭アドレスはレジスタ94に格納
されている。構成制御テーブル95は、構成制御テーブ
ル長を示す領域96、SVPが実行した構成制御処理の
終了状態をOSに知らせるための終了コード領域97、
構成制御命令の処理内容を詳細に指定する詳細機能コー
ド98、詳細機能コードごとに規定される構成制御のた
めの情報を保持する作業領域99から構成されている。
構成制御命令91がどの装置に対してどのような機能を
実行するかは詳細機能コード98によって与えられる。
上記の機能に応じて、図9に示す作業領域99は、以下
の図10あるいは11のように構成される。
【0037】図10は、構成制御の対象となる装置の状
態を主記憶12に格納する機能を実施するときの構成制
御命令91が参照する構成制御テーブル95の仕様であ
る。図10に示す構成制御テーブル95は、図9に示す
レジスタ94を介して参照される。図10に示すフィ−
ルド96、97、98は図9と同一である。図10は、
図9に示した作業領域99の詳細を示したものであり、
作業領域99は、複数の状態テーブルエントリ1003
を含む状態テーブルエントリ領域1002及び状態テー
ブルエントリ1003の個数を示す領域1001から構
成される。さらに、一つの状態テーブルエントリ100
3は、状態テーブルエントリ中装置状態を示す領域10
04及び状態テーブルエントリ中装置番号を示す領域1
005から構成される。装置状態を示す領域1004に
は、当該装置の状態を示すA及びEフラグの値がセット
される。本実施例ではIフラグの値は主記憶12に格納
していないが、プログラムによる情報管理あるいは計算
機使用者への連絡のため、主記憶12に格納することも
できる。
態を主記憶12に格納する機能を実施するときの構成制
御命令91が参照する構成制御テーブル95の仕様であ
る。図10に示す構成制御テーブル95は、図9に示す
レジスタ94を介して参照される。図10に示すフィ−
ルド96、97、98は図9と同一である。図10は、
図9に示した作業領域99の詳細を示したものであり、
作業領域99は、複数の状態テーブルエントリ1003
を含む状態テーブルエントリ領域1002及び状態テー
ブルエントリ1003の個数を示す領域1001から構
成される。さらに、一つの状態テーブルエントリ100
3は、状態テーブルエントリ中装置状態を示す領域10
04及び状態テーブルエントリ中装置番号を示す領域1
005から構成される。装置状態を示す領域1004に
は、当該装置の状態を示すA及びEフラグの値がセット
される。本実施例ではIフラグの値は主記憶12に格納
していないが、プログラムによる情報管理あるいは計算
機使用者への連絡のため、主記憶12に格納することも
できる。
【0038】図11は、装置信号の接続及び切離しを制
御する構成制御命令91が参照する構成制御テーブル9
5の仕様である。図11では、命令処理装置の接続制御
の例を示したが、他の装置に関しても同様である。図1
1に示す構成制御テーブル95は、図9に示すレジスタ
94を介して参照される。図11に示すフィ−ルド9
6、97、98は図9と同一である。図11は、図9に
示した作業領域99の詳細を示したものであり、作業領
域99は、構成制御命令91によって接続許可状態から
接続状態に移行させる命令処理装置10aのCPUアド
レスを指定する領域1101である。図11に示した構
成制御テーブル95は、SVP13に指令して構成制御
レジスタ112などの内容を変更し、指定されたCPU
アドレスを持った命令処理装置10aを接続許可状態
(Aフラグ=0)から接続状態(Aフラグ=1)に移行
する構成制御命令、あるいはその逆に移行する構成制御
命令に用いられる。
御する構成制御命令91が参照する構成制御テーブル9
5の仕様である。図11では、命令処理装置の接続制御
の例を示したが、他の装置に関しても同様である。図1
1に示す構成制御テーブル95は、図9に示すレジスタ
94を介して参照される。図11に示すフィ−ルド9
6、97、98は図9と同一である。図11は、図9に
示した作業領域99の詳細を示したものであり、作業領
域99は、構成制御命令91によって接続許可状態から
接続状態に移行させる命令処理装置10aのCPUアド
レスを指定する領域1101である。図11に示した構
成制御テーブル95は、SVP13に指令して構成制御
レジスタ112などの内容を変更し、指定されたCPU
アドレスを持った命令処理装置10aを接続許可状態
(Aフラグ=0)から接続状態(Aフラグ=1)に移行
する構成制御命令、あるいはその逆に移行する構成制御
命令に用いられる。
【0039】図12は、構成制御命令91で提供される
機能の一覧である。詳細機能コードの指定により、12
種類の機能を実現できる。すなわち、上記の状態情報読
み出し機能は、システムを構成する装置に対応してそれ
ぞれ項番1から4に示す機能に分かれ、上記の装置構成
制御機能も、システムを構成する装置及びそれらの接続
/切離しに対応してそれぞれ項番5から12に示す機能
に分かれる。
機能の一覧である。詳細機能コードの指定により、12
種類の機能を実現できる。すなわち、上記の状態情報読
み出し機能は、システムを構成する装置に対応してそれ
ぞれ項番1から4に示す機能に分かれ、上記の装置構成
制御機能も、システムを構成する装置及びそれらの接続
/切離しに対応してそれぞれ項番5から12に示す機能
に分かれる。
【0040】図13から図16は、CONNECT、D
ISCONNECT、ONLINE及びOFFLINE
動作を行なうOSの各処理フロー図である。これらの処
理は、例えば、後述する図18に示すようなOSコマン
ドによって起動される。
ISCONNECT、ONLINE及びOFFLINE
動作を行なうOSの各処理フロー図である。これらの処
理は、例えば、後述する図18に示すようなOSコマン
ドによって起動される。
【0041】図13はCONNECT処理を起動するO
Sの処理フロー図である。図13のステップ1301、
1302及び1303は図8に示す構成情報テーブル1
21によって対象とする装置の状態を確認するステップ
である。対象装置の状態がEフラグ=1及びAフラグ=
0であれば、ステップ1304によりOSはCONNE
CT構成制御命令を発行し、対象装置と動作しているシ
ステムとの間の信号を信号的接続状態とする。この命令
によって、本実施例では図1から図3の説明に述べたよ
うにSVP13が対象装置に対応する構成制御レジスタ
112を変更し、対象装置の状態を接続許可状態から接
続状態に移行する。さらに、構成情報テーブル121内
のAフラグを変更し、A=1とする。また、Aフラグ=
1及びOフラグ=0の状態であれば、ステップ1305
により対象装置が既に接続状態にあることを本処理を起
動したプログラムあるいはOSメッセージなどによって
オペレータに報告する。さらに、Oフラグ=1であれ
ば、ステップ1306において、対象装置は動作状態に
ありCONNECT処理が不当であることをオペレータ
に報告し、Eフラグ=0であれば、ステップ1307に
おいて、対象装置は実装状態にありCONNECT処理
が不当であることをオペレータに報告する。
Sの処理フロー図である。図13のステップ1301、
1302及び1303は図8に示す構成情報テーブル1
21によって対象とする装置の状態を確認するステップ
である。対象装置の状態がEフラグ=1及びAフラグ=
0であれば、ステップ1304によりOSはCONNE
CT構成制御命令を発行し、対象装置と動作しているシ
ステムとの間の信号を信号的接続状態とする。この命令
によって、本実施例では図1から図3の説明に述べたよ
うにSVP13が対象装置に対応する構成制御レジスタ
112を変更し、対象装置の状態を接続許可状態から接
続状態に移行する。さらに、構成情報テーブル121内
のAフラグを変更し、A=1とする。また、Aフラグ=
1及びOフラグ=0の状態であれば、ステップ1305
により対象装置が既に接続状態にあることを本処理を起
動したプログラムあるいはOSメッセージなどによって
オペレータに報告する。さらに、Oフラグ=1であれ
ば、ステップ1306において、対象装置は動作状態に
ありCONNECT処理が不当であることをオペレータ
に報告し、Eフラグ=0であれば、ステップ1307に
おいて、対象装置は実装状態にありCONNECT処理
が不当であることをオペレータに報告する。
【0042】図14はDISCONNECT処理を起動
するOSの処理フロー図である。図14のステップ14
01、1402及び1403は構成情報テーブル121
によって対象とする装置の状態を確認するステップであ
る。対象装置の状態が、Aフラグ=1及びOフラグ=0
であれば、ステップ1404において、OSはDISC
ONNECT構成制御命令を発行し、対象装置と動作し
ているシステムとの間の信号を信号的切離し状態とす
る。この命令によって、本実施例ではSVP13が対象
装置に対応する構成制御レジスタ112を変更し、対象
装置の状態を接続状態から接続許可状態とする。さら
に、構成情報テーブル121内のAフラグを変更し、A
=0とする。また、Eフラグ=1及びAフラグ=0の状
態であれば、ステップ1405において、対象装置が既
に接続許可状態にあることを本処理を起動したプログラ
ムあるいはOSメッセージなどによってオペレータに報
告する。さらに、Oフラグ=1であれば、ステップ14
06において、対象装置は動作状態にあり、DISCO
NNECT処理が不当であることをオペレータに報告
し、Eフラグ=0であれば、ステップ1407におい
て、対象装置は実装状態にあり、DISCONNECT
処理が不当であることをオペレータに報告する。
するOSの処理フロー図である。図14のステップ14
01、1402及び1403は構成情報テーブル121
によって対象とする装置の状態を確認するステップであ
る。対象装置の状態が、Aフラグ=1及びOフラグ=0
であれば、ステップ1404において、OSはDISC
ONNECT構成制御命令を発行し、対象装置と動作し
ているシステムとの間の信号を信号的切離し状態とす
る。この命令によって、本実施例ではSVP13が対象
装置に対応する構成制御レジスタ112を変更し、対象
装置の状態を接続状態から接続許可状態とする。さら
に、構成情報テーブル121内のAフラグを変更し、A
=0とする。また、Eフラグ=1及びAフラグ=0の状
態であれば、ステップ1405において、対象装置が既
に接続許可状態にあることを本処理を起動したプログラ
ムあるいはOSメッセージなどによってオペレータに報
告する。さらに、Oフラグ=1であれば、ステップ14
06において、対象装置は動作状態にあり、DISCO
NNECT処理が不当であることをオペレータに報告
し、Eフラグ=0であれば、ステップ1407におい
て、対象装置は実装状態にあり、DISCONNECT
処理が不当であることをオペレータに報告する。
【0043】図15はONLINE処理を起動するOS
の処理フロー図である。図15のステップ1501及び
1502は構成制御テーブル121によって対象とする
装置の状態を確認するステップである。対象装置の状態
が、Aフラグ=1及びOフラグ=0であれば、ステップ
1503において、主記憶12上にある構成情報テーブ
ル121を変更してOフラグ=1とし、対象装置の状態
を動作状態とする。また、Oフラグ=1の状態であれ
ば、ステップ1504において、対象装置が既に動作状
態にあることを本処理を起動したプログラムあるいはO
Sメッセージなどによってオペレータに報告する。さら
に、Aフラグ=0であれば、ステップ1505におい
て、対象装置は接続許可状態にあり、ONLINE処理
が不当であることをオペレータに報告する。
の処理フロー図である。図15のステップ1501及び
1502は構成制御テーブル121によって対象とする
装置の状態を確認するステップである。対象装置の状態
が、Aフラグ=1及びOフラグ=0であれば、ステップ
1503において、主記憶12上にある構成情報テーブ
ル121を変更してOフラグ=1とし、対象装置の状態
を動作状態とする。また、Oフラグ=1の状態であれ
ば、ステップ1504において、対象装置が既に動作状
態にあることを本処理を起動したプログラムあるいはO
Sメッセージなどによってオペレータに報告する。さら
に、Aフラグ=0であれば、ステップ1505におい
て、対象装置は接続許可状態にあり、ONLINE処理
が不当であることをオペレータに報告する。
【0044】図16はOFFLINE処理を起動するO
Sの処理フロー図である。図16のステップ1601及
び1602は構成制御テーブル121によって対象とす
る装置の状態を確認するステップである。対象装置の状
態が、Oフラグ=1であれば、ステップ1603におい
て、主記憶12上にある構成情報テーブル121を変更
してOフラグ=0とし、対象装置の状態を接続状態とす
る。また、Aフラグ=1及びOフラグ=0の状態であれ
ば、ステップ1604において、対象装置が既に接続状
態にあることを本処理を起動したプログラムあるいはO
Sメッセージなどによってオペレータに報告する。さら
に、Aフラグ=0であれば、ステップ1605におい
て、対象装置は接続許可状態にあり、OFFLINE処
理が不当であることをオペレータに報告する。
Sの処理フロー図である。図16のステップ1601及
び1602は構成制御テーブル121によって対象とす
る装置の状態を確認するステップである。対象装置の状
態が、Oフラグ=1であれば、ステップ1603におい
て、主記憶12上にある構成情報テーブル121を変更
してOフラグ=0とし、対象装置の状態を接続状態とす
る。また、Aフラグ=1及びOフラグ=0の状態であれ
ば、ステップ1604において、対象装置が既に接続状
態にあることを本処理を起動したプログラムあるいはO
Sメッセージなどによってオペレータに報告する。さら
に、Aフラグ=0であれば、ステップ1605におい
て、対象装置は接続許可状態にあり、OFFLINE処
理が不当であることをオペレータに報告する。
【0045】図17に、保守員あるいはオペレータが構
成装置の状態変更操作を行うSVPコンソール14の操
作画面の一例を示す。画面170には、状態変更の対象
となる全ての構成装置の状態が表示されている。図17
において、点線で囲った領域171は、構成装置の表示
状態名称の凡例である。ここでは、未実装状態をNOT
INSTALLED(表示N)、実装状態をINST
ALLED(表示I)、接続許可状態をENABLED
(表示E)、接続状態をAVAILABLE(表示A)
と表示している。動作状態はOSが制御し、その状態フ
ラグであるOフラグは主記憶12上にのみ格納されるた
め、図17の画面には表示されていない。領域172は
命令処理装置の状態を表示する領域であり、領域173
は入出力処理装置の状態を表示する領域であり、領域1
74は主記憶エレメントの状態を表示する領域であり、
領域175はチャネルの状態を表示する領域である。ま
た、領域176には、本発明で可能な4つの状態移行操
作が示されている。これらは、未実装状態から実装状態
へ変更するATTACH操作(I)、実行状態から接続
許可状態へ移行するENABLE操作(E)、接続許可
状態から実装状態へ移行するDISABLE操作
(D)、実装状態から未実装状態へ移行するDETAC
H操作(X)である。さらに、領域177は各装置の状
態表示領域を入力可能状態にし、上記4つの操作を有効
にするためのCコマンドの表示領域であり、領域178
は状態の移行を指定した後、指定内容を再度確認し、状
態の移行を実行するためのFコマンドの表示領域であ
る。領域179はコマンドを入力するための入力領域で
ある。図17の画面例では、装置状態移行操作は次のよ
うに行う。まず、入力領域179にCを入力して各装置
の状態表示領域を入力可能状態にした後、装置の状態を
移行する4つの操作のうちの一つを対象とする装置の状
態表示欄に入力し、さらに問い返される確認要求に入力
領域にFを入力して返答する。
成装置の状態変更操作を行うSVPコンソール14の操
作画面の一例を示す。画面170には、状態変更の対象
となる全ての構成装置の状態が表示されている。図17
において、点線で囲った領域171は、構成装置の表示
状態名称の凡例である。ここでは、未実装状態をNOT
INSTALLED(表示N)、実装状態をINST
ALLED(表示I)、接続許可状態をENABLED
(表示E)、接続状態をAVAILABLE(表示A)
と表示している。動作状態はOSが制御し、その状態フ
ラグであるOフラグは主記憶12上にのみ格納されるた
め、図17の画面には表示されていない。領域172は
命令処理装置の状態を表示する領域であり、領域173
は入出力処理装置の状態を表示する領域であり、領域1
74は主記憶エレメントの状態を表示する領域であり、
領域175はチャネルの状態を表示する領域である。ま
た、領域176には、本発明で可能な4つの状態移行操
作が示されている。これらは、未実装状態から実装状態
へ変更するATTACH操作(I)、実行状態から接続
許可状態へ移行するENABLE操作(E)、接続許可
状態から実装状態へ移行するDISABLE操作
(D)、実装状態から未実装状態へ移行するDETAC
H操作(X)である。さらに、領域177は各装置の状
態表示領域を入力可能状態にし、上記4つの操作を有効
にするためのCコマンドの表示領域であり、領域178
は状態の移行を指定した後、指定内容を再度確認し、状
態の移行を実行するためのFコマンドの表示領域であ
る。領域179はコマンドを入力するための入力領域で
ある。図17の画面例では、装置状態移行操作は次のよ
うに行う。まず、入力領域179にCを入力して各装置
の状態表示領域を入力可能状態にした後、装置の状態を
移行する4つの操作のうちの一つを対象とする装置の状
態表示欄に入力し、さらに問い返される確認要求に入力
領域にFを入力して返答する。
【0046】図18は構成装置の信号的接続及び切離し
制御を行うためのOSコマンドの一例である。図18に
は、命令処理装置の信号的接続及び切離しを行うOSコ
マンドを示した。
制御を行うためのOSコマンドの一例である。図18に
は、命令処理装置の信号的接続及び切離しを行うOSコ
マンドを示した。
【0047】次に、図1に示した状態制御回路130の
他の実施例を示す。
他の実施例を示す。
【0048】図19は状態制御回路130の別の構成例
である。図2に示した構成例がラッチとそれに値をセッ
トする回路より構成されていたのに対し、図19に示す
構成例は、SVP13内の状態制御回路132aの汎用
性を向上するために、状態制御回路132aをマイクロ
プロセッサ191と記憶装置192とによって構成し、
マイクロプロセッサ191が、記憶装置192上のプロ
グラムと各種構成情報に従って状態制御を行なう。図3
に示すI、E及びAからなるラッチ群に代わり、本実施
例ではSVP構成情報テーブル193が装置状態を保持
する。
である。図2に示した構成例がラッチとそれに値をセッ
トする回路より構成されていたのに対し、図19に示す
構成例は、SVP13内の状態制御回路132aの汎用
性を向上するために、状態制御回路132aをマイクロ
プロセッサ191と記憶装置192とによって構成し、
マイクロプロセッサ191が、記憶装置192上のプロ
グラムと各種構成情報に従って状態制御を行なう。図3
に示すI、E及びAからなるラッチ群に代わり、本実施
例ではSVP構成情報テーブル193が装置状態を保持
する。
【0049】システム制御装置11より信号線152、
153を介して伝えられた信号は、状態制御回路130
中のマイクロプロセッサ191に入力され、信号線15
2で示される動作の種類、及び信号線153で示される
装置に応じて記憶装置192中のSVP構成情報テーブ
ル193の値が更新される。同様に、コンソール装置1
4より信号線158、159を介して伝えられた信号
も、状態制御回路130中のマイクロプロセッサ191
に入力され、信号線158で示される操作の種類、及び
信号線159で示される装置に応じて記憶装置192中
のSVP構成情報テーブル193の値が更新される。ま
た、SVP構成情報テーブル193に格納された各装置
の状態は、マイクロプロセッサ191によって読み出さ
れ、信号線154を介してシステム制御装置11へ伝え
られ、信号線160を介してSVPコンソール装置14
へ伝えられる。
153を介して伝えられた信号は、状態制御回路130
中のマイクロプロセッサ191に入力され、信号線15
2で示される動作の種類、及び信号線153で示される
装置に応じて記憶装置192中のSVP構成情報テーブ
ル193の値が更新される。同様に、コンソール装置1
4より信号線158、159を介して伝えられた信号
も、状態制御回路130中のマイクロプロセッサ191
に入力され、信号線158で示される操作の種類、及び
信号線159で示される装置に応じて記憶装置192中
のSVP構成情報テーブル193の値が更新される。ま
た、SVP構成情報テーブル193に格納された各装置
の状態は、マイクロプロセッサ191によって読み出さ
れ、信号線154を介してシステム制御装置11へ伝え
られ、信号線160を介してSVPコンソール装置14
へ伝えられる。
【0050】図20は、状態制御回路130中の記憶装
置192に格納されたSVP構成情報テーブル193の
構成である。図20において、ビット0はAフラグ、ビ
ット1はEフラグ、ビット2はIフラグであり、ビット
3〜7は未使用である。Oフラグは保持していない。本
実施例では、OSが発行する構成制御命令によって装置
の信号的接続及び切離しをSVP13が行なうため、A
フラグはSVP13で認識できる。図20に示したSV
P構成情報テーブル193の内容は、図6に示した計算
機システムの装置構成に対応しており、その計算機シス
テムを構成する2台の命令処理装置(IP)10a、1
0b、2台の入出力処理装置(IOP)21a、21
b、64本のチャネル(CH)22i、22j、及び1
6個の主記憶装置エレメント(MSE)12a、12b
の状態情報が格納されている。マイクロプロセッサ19
1は、SVP構成情報テーブル193の値をもとに、以
下に述べる処理を行って構成制御の対象となる装置の状
態を変更する。
置192に格納されたSVP構成情報テーブル193の
構成である。図20において、ビット0はAフラグ、ビ
ット1はEフラグ、ビット2はIフラグであり、ビット
3〜7は未使用である。Oフラグは保持していない。本
実施例では、OSが発行する構成制御命令によって装置
の信号的接続及び切離しをSVP13が行なうため、A
フラグはSVP13で認識できる。図20に示したSV
P構成情報テーブル193の内容は、図6に示した計算
機システムの装置構成に対応しており、その計算機シス
テムを構成する2台の命令処理装置(IP)10a、1
0b、2台の入出力処理装置(IOP)21a、21
b、64本のチャネル(CH)22i、22j、及び1
6個の主記憶装置エレメント(MSE)12a、12b
の状態情報が格納されている。マイクロプロセッサ19
1は、SVP構成情報テーブル193の値をもとに、以
下に述べる処理を行って構成制御の対象となる装置の状
態を変更する。
【0051】図21から図26は、状態制御回路130
内のマイクロプロセッサ191の処理を示す処理フロー
である。
内のマイクロプロセッサ191の処理を示す処理フロー
である。
【0052】図21は、ATTACH操作を行なった場
合に、マイクロプロセッサ191がSVP構成情報テー
ブル193内のフラグを変更し、装置状態を変更するた
めの処理である。ATTACH操作が行われると、信号
線158を介してその操作種別が、信号線159を介し
てその対象装置がそれぞれマイクロプロセッサ191に
伝えられ、マイクロプロセッサが処理を開始する。図2
1において、ステップ2101及び2102は対象とす
る装置の状態を確認するステップである。対象装置の状
態がIフラグ=0であれば、ステップ2103によりI
フラグ=1とし、対象装置を実装状態とする。また、I
フラグ=1及びEフラグ=0であれば、ステップ210
4において、対象装置が既に実装状態にあることをSV
Pコンソール装置へのメッセージの表示などにより本処
理を起動した操作者に報告する。さらに、Iフラグ=1
及びEフラグ=1であれば、ステップ2105におい
て、対象装置は接続許可状態にあり、ATTACH処理
が不当であることを操作者に報告する。
合に、マイクロプロセッサ191がSVP構成情報テー
ブル193内のフラグを変更し、装置状態を変更するた
めの処理である。ATTACH操作が行われると、信号
線158を介してその操作種別が、信号線159を介し
てその対象装置がそれぞれマイクロプロセッサ191に
伝えられ、マイクロプロセッサが処理を開始する。図2
1において、ステップ2101及び2102は対象とす
る装置の状態を確認するステップである。対象装置の状
態がIフラグ=0であれば、ステップ2103によりI
フラグ=1とし、対象装置を実装状態とする。また、I
フラグ=1及びEフラグ=0であれば、ステップ210
4において、対象装置が既に実装状態にあることをSV
Pコンソール装置へのメッセージの表示などにより本処
理を起動した操作者に報告する。さらに、Iフラグ=1
及びEフラグ=1であれば、ステップ2105におい
て、対象装置は接続許可状態にあり、ATTACH処理
が不当であることを操作者に報告する。
【0053】図22は、DETACH操作を行なった場
合にマイクロプロセッサ191が行なう処理である。D
ETACH操作が行われると、信号線158を介してそ
の操作種別が、信号線159を介してその対象装置がそ
れぞれマイクロプロセッサ191に伝えられ、マイクロ
プロセッサが処理を開始する。図22において、ステッ
プ2201及び2202は対象とする装置の状態を確認
するステップである。対象装置の状態が、Iフラグ=1
及びEフラグ=0であれば、ステップ2203におい
て、Iフラグ=0とし、対象装置を未実装状態とする。
また、Iフラグ=0であれば、ステップ2204におい
て、対象装置が既に未実装状態にあることをSVPコン
ソール装置14へのメッセージの表示などにより本処理
を起動した操作者に報告する。さらに、Iフラグ=1及
びEフラグ=1であれば、ステップ2205において、
対象装置は接続許可状態にあり、DETACH処理が不
当であることを操作者に報告する。
合にマイクロプロセッサ191が行なう処理である。D
ETACH操作が行われると、信号線158を介してそ
の操作種別が、信号線159を介してその対象装置がそ
れぞれマイクロプロセッサ191に伝えられ、マイクロ
プロセッサが処理を開始する。図22において、ステッ
プ2201及び2202は対象とする装置の状態を確認
するステップである。対象装置の状態が、Iフラグ=1
及びEフラグ=0であれば、ステップ2203におい
て、Iフラグ=0とし、対象装置を未実装状態とする。
また、Iフラグ=0であれば、ステップ2204におい
て、対象装置が既に未実装状態にあることをSVPコン
ソール装置14へのメッセージの表示などにより本処理
を起動した操作者に報告する。さらに、Iフラグ=1及
びEフラグ=1であれば、ステップ2205において、
対象装置は接続許可状態にあり、DETACH処理が不
当であることを操作者に報告する。
【0054】図23は、ENABLE操作を行った場合
にマイクロプロセッサ191が行なう処理である。EN
ABLE操作が行われると、信号線158を介してその
操作種別が、信号線159を介してその対象装置がそれ
ぞれマイクロプロセッサ191に伝えられ、マイクロプ
ロセッサが処理を開始する。図23において、ステップ
2301、2302及び2303は対象とする装置の状
態を確認するステップである。対象装置の状態が、Iフ
ラグ=1及びEフラグ=0であれば、ステップ2304
において、Eフラグ=1とし、対象装置を接続許可状態
とする。また、Eフラグ=1及びAフラグ=0の状態で
あれば、ステップ2305において、対象装置が既に接
続許可状態にあることをSVPコンソール装置14への
メッセージの表示などにより本処理を起動した操作者に
報告する。さらに、Aフラグ=1であれば、ステップ2
306において、対象装置は接続状態にあり、ENAB
LE処理が不当であることを操作者に報告し、Iフラグ
=0であれば、ステップ2307において、対象装置は
未実装状態にあり、ENABLE処理が不当であること
を操作者に報告する。
にマイクロプロセッサ191が行なう処理である。EN
ABLE操作が行われると、信号線158を介してその
操作種別が、信号線159を介してその対象装置がそれ
ぞれマイクロプロセッサ191に伝えられ、マイクロプ
ロセッサが処理を開始する。図23において、ステップ
2301、2302及び2303は対象とする装置の状
態を確認するステップである。対象装置の状態が、Iフ
ラグ=1及びEフラグ=0であれば、ステップ2304
において、Eフラグ=1とし、対象装置を接続許可状態
とする。また、Eフラグ=1及びAフラグ=0の状態で
あれば、ステップ2305において、対象装置が既に接
続許可状態にあることをSVPコンソール装置14への
メッセージの表示などにより本処理を起動した操作者に
報告する。さらに、Aフラグ=1であれば、ステップ2
306において、対象装置は接続状態にあり、ENAB
LE処理が不当であることを操作者に報告し、Iフラグ
=0であれば、ステップ2307において、対象装置は
未実装状態にあり、ENABLE処理が不当であること
を操作者に報告する。
【0055】図24は、DISABLE操作を行った場
合にマイクロプロセッサ191が行なう処理である。D
ISABLE操作が行われると、信号線158を介して
その操作種別が、信号線159を介してその対象装置が
それぞれマイクロプロセッサ191に伝えられ、マイク
ロプロセッサが処理を開始する。図24において、ステ
ップ2401、2402及び2403は対象とする装置
の状態を確認するステップである。対象装置の状態が、
Eフラグ=1及びAフラグ=0であれば、ステップ24
04において、Eフラグ=0とし、対象装置を実装状態
とする。また、Iフラグ=1及びEフラグ=0の状態で
あれば、ステップ2405において、対象装置が既に実
装状態にあることをSVPコンソール装置14へのメッ
セージの表示などにより本処理を起動した操作者に報告
する。さらに、Aフラグ=1であれば、ステップ240
6において、対象装置は接続状態にあり、DISABL
E処理が不当であることを操作者に報告する。
合にマイクロプロセッサ191が行なう処理である。D
ISABLE操作が行われると、信号線158を介して
その操作種別が、信号線159を介してその対象装置が
それぞれマイクロプロセッサ191に伝えられ、マイク
ロプロセッサが処理を開始する。図24において、ステ
ップ2401、2402及び2403は対象とする装置
の状態を確認するステップである。対象装置の状態が、
Eフラグ=1及びAフラグ=0であれば、ステップ24
04において、Eフラグ=0とし、対象装置を実装状態
とする。また、Iフラグ=1及びEフラグ=0の状態で
あれば、ステップ2405において、対象装置が既に実
装状態にあることをSVPコンソール装置14へのメッ
セージの表示などにより本処理を起動した操作者に報告
する。さらに、Aフラグ=1であれば、ステップ240
6において、対象装置は接続状態にあり、DISABL
E処理が不当であることを操作者に報告する。
【0056】図25は、OSによってCONNECT操
作を行なう構成制御命令が発行された時、その指令を受
けてマイクロプロセッサ191が行なう処理である。本
処理は、ソフトウェアが制御する状態移行の処理であ
り、OSの発行する構成制御命令によって起動されるた
め、OSの処理の延長と考えられる。そこで、本実施例
では、SVP13で装置状態の確認等は行わない。CO
NNECT操作を行なう構成制御命令が発行されると、
システム制御装置11より信号線152を介してその動
作種別が、信号線153を介してその対象装置がそれぞ
れマイクロプロセッサ191に伝えられ、マイクロプロ
セッサ191はSVP状態情報テーブル193の対象装
置のエントリのAフラグを1とし、対象装置の状態を接
続状態にする(ステップ2501)。
作を行なう構成制御命令が発行された時、その指令を受
けてマイクロプロセッサ191が行なう処理である。本
処理は、ソフトウェアが制御する状態移行の処理であ
り、OSの発行する構成制御命令によって起動されるた
め、OSの処理の延長と考えられる。そこで、本実施例
では、SVP13で装置状態の確認等は行わない。CO
NNECT操作を行なう構成制御命令が発行されると、
システム制御装置11より信号線152を介してその動
作種別が、信号線153を介してその対象装置がそれぞ
れマイクロプロセッサ191に伝えられ、マイクロプロ
セッサ191はSVP状態情報テーブル193の対象装
置のエントリのAフラグを1とし、対象装置の状態を接
続状態にする(ステップ2501)。
【0057】図26は、OSによってDISCONNE
CT操作を行なう構成制御命令が発行された時、その指
令を受けてマイクロプロセッサ191が行なう処理であ
る。本処理も、ソフトウェアが制御する状態移行の処理
であり、OSの発行する構成制御命令によって起動され
るため、OSの処理の延長と考えられる。そこで本実施
例では、SVP13で装置状態の確認等は行わない。D
ISCONNECT操作を行なう構成制御命令が発行さ
れると、システム制御装置より信号線152を介してそ
の動作種別が、信号線153を介してその対象装置がそ
れぞれマイクロプロセッサ191に伝えられ、マイクロ
プロセッサ191はSVP状態情報テーブル193の対
象装置のエントリのAフラグを0とし、対象装置の状態
を接続許可状態にする(ステップ2601)。
CT操作を行なう構成制御命令が発行された時、その指
令を受けてマイクロプロセッサ191が行なう処理であ
る。本処理も、ソフトウェアが制御する状態移行の処理
であり、OSの発行する構成制御命令によって起動され
るため、OSの処理の延長と考えられる。そこで本実施
例では、SVP13で装置状態の確認等は行わない。D
ISCONNECT操作を行なう構成制御命令が発行さ
れると、システム制御装置より信号線152を介してそ
の動作種別が、信号線153を介してその対象装置がそ
れぞれマイクロプロセッサ191に伝えられ、マイクロ
プロセッサ191はSVP状態情報テーブル193の対
象装置のエントリのAフラグを0とし、対象装置の状態
を接続許可状態にする(ステップ2601)。
【0058】以上述べた二つの実施例では装置状態とし
て図4に示した5つの状態を用いたが、これらの状態の
うち、OSの制御による状態移行の処理でのみ到達可能
な状態の数と、SVPコンソール操作による状態移行の
処理でのみ到達可能な状態の数は、それぞれ一つ以上で
あれば、全体として5つでなくても本発明の効果はかわ
らない。
て図4に示した5つの状態を用いたが、これらの状態の
うち、OSの制御による状態移行の処理でのみ到達可能
な状態の数と、SVPコンソール操作による状態移行の
処理でのみ到達可能な状態の数は、それぞれ一つ以上で
あれば、全体として5つでなくても本発明の効果はかわ
らない。
【0059】上記二つの実施例では図6に示すように、
IP2台、IOP2台、チャネル64本、MS、SC/
SVP1台の構成を持った計算機システムを対象とした
が、本発明は他のシステム構成にも適用できる。
IP2台、IOP2台、チャネル64本、MS、SC/
SVP1台の構成を持った計算機システムを対象とした
が、本発明は他のシステム構成にも適用できる。
【0060】上記二つの実施例では、ATTACH、D
ETACH、ENABLE及びDISABLEの各状態
への移行処理は、オペレータや保守員によるSVPコン
ソール操作によって起動されるが、動作中のプログラム
の処理に関係しない計算機システムに対する操作、例え
ば入出力ケーブルの挿抜や装置の脱着などを契機とし、
これらの契機をハ−ドウエア的な手段を用いて検出し、
その結果に基づいて各状態への移行処理を行なうことも
できる。
ETACH、ENABLE及びDISABLEの各状態
への移行処理は、オペレータや保守員によるSVPコン
ソール操作によって起動されるが、動作中のプログラム
の処理に関係しない計算機システムに対する操作、例え
ば入出力ケーブルの挿抜や装置の脱着などを契機とし、
これらの契機をハ−ドウエア的な手段を用いて検出し、
その結果に基づいて各状態への移行処理を行なうことも
できる。
【0061】上記二つの実施例で述べた、OSが制御す
る状態移行の処理は、OSコマンドによって起動される
が、動作中のソフトウェアの処理を介するものであれ
ば、例えばOSの内部処理に基づいて状態移行の処理を
自動的に行うこともできる。
る状態移行の処理は、OSコマンドによって起動される
が、動作中のソフトウェアの処理を介するものであれ
ば、例えばOSの内部処理に基づいて状態移行の処理を
自動的に行うこともできる。
【0062】上記二つの実施例では、構成制御レジスタ
の値の変更にはスキャン制御回路を用いたが、他の手段
でも実施できる。
の値の変更にはスキャン制御回路を用いたが、他の手段
でも実施できる。
【0063】上記二つの実施例では、構成制御レジスタ
はシステム制御装置内に格納されているが、構成制御の
対象となる装置と動作中の計算機システムとの間の信号
を制御できれば、他の場所に格納することも可能であ
る。
はシステム制御装置内に格納されているが、構成制御の
対象となる装置と動作中の計算機システムとの間の信号
を制御できれば、他の場所に格納することも可能であ
る。
【0064】上記二つの実施例では構成制御命令の機能
は図12に示すように12種類としたが、計算機システ
ム全体構成の情報などを報告するなどの別の機能を追加
することも可能である。
は図12に示すように12種類としたが、計算機システ
ム全体構成の情報などを報告するなどの別の機能を追加
することも可能である。
【0065】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、プ
ログラムによる制御、およびSVPコンソール操作の両
者により到達及び制御可能な中間状態をはさみ、プログ
ラム制御による状態移行の制御と、SVPコンソール操
作による状態移行の制御とを明確に区別することによ
り、プログラムが使用中の装置の信号的接続を切り離し
たり、プログラムが単に使用停止状態とのみ認識してい
る装置を信号的に切り離し、プログラムが使用しようと
しても使用できなくなることを防止できる。また、保守
やテスト作業中の装置をOSが使用開始してシステムに
不都合を来したり、作業の安全性が保証できないことを
防止できる。プログラムを動作させたまま構成を変更す
る動的な構成制御において、動作中の処理と、切り離さ
れた装置や保守、増減設作業の安全を確保し、システム
の安全及び信頼性が高くなるという効果がある。
ログラムによる制御、およびSVPコンソール操作の両
者により到達及び制御可能な中間状態をはさみ、プログ
ラム制御による状態移行の制御と、SVPコンソール操
作による状態移行の制御とを明確に区別することによ
り、プログラムが使用中の装置の信号的接続を切り離し
たり、プログラムが単に使用停止状態とのみ認識してい
る装置を信号的に切り離し、プログラムが使用しようと
しても使用できなくなることを防止できる。また、保守
やテスト作業中の装置をOSが使用開始してシステムに
不都合を来したり、作業の安全性が保証できないことを
防止できる。プログラムを動作させたまま構成を変更す
る動的な構成制御において、動作中の処理と、切り離さ
れた装置や保守、増減設作業の安全を確保し、システム
の安全及び信頼性が高くなるという効果がある。
【0066】以上本発明によって、安全、高信頼かつ正
確に動的な構成制御が行えることにより、計算機システ
ムの運用無停止化がより容易になる。
確に動的な構成制御が行えることにより、計算機システ
ムの運用無停止化がより容易になる。
【図1】装置状態保持及び制御手段の構成図。
【図2】状態制御回路の構成図。
【図3】状態保持変更回路の構成図。
【図4】装置状態遷移図。
【図5】装置状態を定義するフラグの説明図。
【図6】計算機システムの構成図。
【図7】構成制御レジスタと制御対象装置の接続図。
【図8】構成情報テーブルの説明図。
【図9】構成制御命令の仕様の説明図。
【図10】装置状態を報告する構成制御命令のオペラン
ドの構成制御テーブルの説明図。
ドの構成制御テーブルの説明図。
【図11】状態制御を行う構成制御命令のオペランドの
構成制御テーブルの説明図。
構成制御テーブルの説明図。
【図12】構成制御命令の機能一覧。
【図13】CONNECTを行う処理フロー図。
【図14】DISCONNECTを行う処理フロー図。
【図15】ONLINEを行う処理フロー図。
【図16】OFLINEを行う処理フロー図。
【図17】装置状態を制御するSVPコンソール画面例
の説明図。
の説明図。
【図18】信号的接続及び切離し制御を行うOSコマン
ド例の説明図。
ド例の説明図。
【図19】状態制御回路の第2の構成例の構成図。
【図20】SVP構成情報テーブルの説明図。
【図21】ATTACH操作にともなう処理フロー図。
【図22】DETACH操作にともなう処理フロー図。
【図23】ENABLE操作にともなう処理フロー図。
【図24】DISABLE操作にともなう処理フロー
図。
図。
【図25】CONNECT動作にともなう処理フロー
図。
図。
【図26】DISCONNECT動作にともなう処理フ
ロー図。
ロー図。
10a,b…命令処理装置、11…システム制御装置、
12…主記憶装置、12a,b…主記憶エレメント、1
3…サービスプロセッサ(SVP)、14…SVPコン
ソール装置、100…命令レジスタ、103…命令実行
制御回路、104a,b…レジスタ、112…構成制御
レジスタ、120…構成制御テーブル、121…構成情
報テーブル、130…状態制御回路、131…スキャン
制御回路、132…状態保持変更回路、21a,b…入
出力処理装置、22i,j…チャネル、31…Iラッ
チ、32…Eラッチ、33…Aラッチ、41から45…
装置状態、411から418…装置状態間移行制御、7
2…システム制御装置内部論理、73及び74…AND
回路、91…構成制御命令、95…構成制御テーブル、
1002…状態テーブル、1003…状態テーブルエン
トリ、170…SVPコンソール画面例、191…マイ
クロプロセッサ、192…記憶装置、193…SVP構
成情報テーブル。
12…主記憶装置、12a,b…主記憶エレメント、1
3…サービスプロセッサ(SVP)、14…SVPコン
ソール装置、100…命令レジスタ、103…命令実行
制御回路、104a,b…レジスタ、112…構成制御
レジスタ、120…構成制御テーブル、121…構成情
報テーブル、130…状態制御回路、131…スキャン
制御回路、132…状態保持変更回路、21a,b…入
出力処理装置、22i,j…チャネル、31…Iラッ
チ、32…Eラッチ、33…Aラッチ、41から45…
装置状態、411から418…装置状態間移行制御、7
2…システム制御装置内部論理、73及び74…AND
回路、91…構成制御命令、95…構成制御テーブル、
1002…状態テーブル、1003…状態テーブルエン
トリ、170…SVPコンソール画面例、191…マイ
クロプロセッサ、192…記憶装置、193…SVP構
成情報テーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 尚文 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所神奈川工場内 (72)発明者 木下 俊之 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内
Claims (7)
- 【請求項1】それぞれが複数の装置状態を有する少なく
とも一つ以上の装置から構成される計算機システムにお
いて、プログラムにより制御可能な第一の装置状態を保
持する手段、ハ−ドウエア操作により制御可能な第二の
装置状態を保持する手段、ハ−ドウエア操作およびプロ
グラムの両者により制御可能な第三の装置状態を保持す
る手段、プログラムの制御により前記第一の装置状態と
前記第三の装置状態との状態間相互の移行を行なう手
段、及びハ−ドウエア操作により前記第二の装置状態と
第三の装置状態との状態間相互の移行を行なう手段を具
備することを特徴とする計算機システム。 - 【請求項2】請求項1記載の計算機システムにおいて、
前記第一の装置状態を保持する手段が、複数の装置状態
を保持する手段から構成されており、それらの状態間相
互の移行を行う手段を具備することを特徴とする計算機
システム。 - 【請求項3】請求項1および請求項2記載の計算機シス
テムにおいて、第二の装置状態を保持する手段が、複数
の装置状態を保持する手段から構成されており、それら
の状態間相互の移行を行う手段を具備することを特徴と
する計算機システム。 - 【請求項4】請求項1あるいは請求項3記載の計算機シ
ステムにおいて、前記第一の装置状態と、前記第三の装
置状態との状態間相互の移行を命令の実行に基づいて実
行する手段を具備することを特徴とする計算機システ
ム。 - 【請求項5】請求項1あるいは請求項4記載の計算機シ
ステムにおいて、前記第一の装置状態を保持する手段は
互いに順序付けられた複数の装置状態を保持する手段か
ら構成し、一つの装置状態と次の順序の装置状態間相互
の移行を命令の実行により行なう手段、及び最後の順序
の装置状態と第三の装置状態との状態間相互の移行を命
令の実行により行う手段を具備することを特徴とする計
算機システム。 - 【請求項6】請求項1あるいは請求項4記載の計算機シ
ステムにおいて、前記第二の装置状態を保持する手段は
互いに順序付けられた複数の装置状態を保持する手段か
ら構成し、一つの装置状態と次の順序の装置状態間相互
の移行をプログラムの実行とは独立した操作により行う
手段、及び最後の順序の装置状態と第三の装置状態との
状態間相互の移行をプログラムの実行とは独立した操作
により行う手段とを具備することを特徴とする計算機シ
ステム。 - 【請求項7】それぞれが複数の装置状態を有する少なく
とも一つ以上の装置から構成される計算機システムにお
いて、システムを構成する装置の装置状態をプログラム
により制御可能な第一の装置状態からハ−ドウエア操作
により制御可能な第二の装置状態へ移行する場合、プロ
グラムの制御により前記第一の装置状態からハ−ドウエ
ア操作およびプログラムの両者により制御可能な第三の
装置状態へ変更し、ハ−ドウエア操作により前記第三の
装置状態から前記第二の装置状態へ変更する処理を行
い、システムを構成する装置の装置状態を前記第二の装
置状態から前記第一の装置状態へ移行する場合、ハ−ド
ウエア操作により前記第二の装置状態から前記第三の装
置状態へ変更し、プログラムの制御により前記第三の装
置状態から前記第一の装置状態へ変更する処理を行うこ
とを特徴とする計算機システムの構成制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4008209A JPH05197699A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 計算機システム及び計算機システムの構成制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4008209A JPH05197699A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 計算機システム及び計算機システムの構成制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05197699A true JPH05197699A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11686857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4008209A Pending JPH05197699A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 計算機システム及び計算機システムの構成制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05197699A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008026954A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Mitsubishi Electric Corp | 運用管理システム及び運用管理サーバ装置及び運用管理方法及び運用管理プログラム及び管理対象ノード |
-
1992
- 1992-01-21 JP JP4008209A patent/JPH05197699A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008026954A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Mitsubishi Electric Corp | 運用管理システム及び運用管理サーバ装置及び運用管理方法及び運用管理プログラム及び管理対象ノード |
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