JPH05197806A - 画像の連結成分抽出装置 - Google Patents
画像の連結成分抽出装置Info
- Publication number
- JPH05197806A JPH05197806A JP2602792A JP2602792A JPH05197806A JP H05197806 A JPH05197806 A JP H05197806A JP 2602792 A JP2602792 A JP 2602792A JP 2602792 A JP2602792 A JP 2602792A JP H05197806 A JPH05197806 A JP H05197806A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- memory
- detected
- range
- line segment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 処理速度が速く、余分なメモリを必要としな
い画像の連結成分抽出システムを提供する。 【構成】 処理すべき対象画像の情報は処理対象画像メ
モリ1に格納され、メモリ1から抽出された連結成分は
連結成分画像メモリ3に格納される。連結成分探索手段
2は、黒画素探索部4、隣接成分探索抽出部5及びスタ
ック6により構成されている。黒画素探索部4は、処理
対象画像メモリ1を初期アドレスから主走査方向に探索
して最初にぶつかる黒画素を検出し、この黒画素を最初
の着目範囲に設定する(第1の処理)。隣接成分探索抽
出部5は、着目範囲と結合関係にある線分を探索し、検
出された線分を処理対象画像メモリ1から消去し、連結
成分画像メモリ3に書き込む。検出された線分と副走査
方向に隣接する画素範囲は、次の着目範囲とされる。ス
タック6の内容は更新され、新たな着目範囲が書き込ま
れる。この処理は、線分が検出されなくなるまで繰り返
される(第2の処理)。
い画像の連結成分抽出システムを提供する。 【構成】 処理すべき対象画像の情報は処理対象画像メ
モリ1に格納され、メモリ1から抽出された連結成分は
連結成分画像メモリ3に格納される。連結成分探索手段
2は、黒画素探索部4、隣接成分探索抽出部5及びスタ
ック6により構成されている。黒画素探索部4は、処理
対象画像メモリ1を初期アドレスから主走査方向に探索
して最初にぶつかる黒画素を検出し、この黒画素を最初
の着目範囲に設定する(第1の処理)。隣接成分探索抽
出部5は、着目範囲と結合関係にある線分を探索し、検
出された線分を処理対象画像メモリ1から消去し、連結
成分画像メモリ3に書き込む。検出された線分と副走査
方向に隣接する画素範囲は、次の着目範囲とされる。ス
タック6の内容は更新され、新たな着目範囲が書き込ま
れる。この処理は、線分が検出されなくなるまで繰り返
される(第2の処理)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パターン認識、文字
認識、画像解析等の各種画像処理において処理対象画像
の情報から画素の連結成分を抽出する画像の連結成分抽
出装置に関する。
認識、画像解析等の各種画像処理において処理対象画像
の情報から画素の連結成分を抽出する画像の連結成分抽
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の連結成分抽出処理は、画
像メモリを主走査方向に探索し、検出された検出対象レ
ベルの画素(例えば黒画素)に順次ラベル付けを施して
いきながら、連結された部分でのラベルの同一性を確保
していくことにより、連結成分を抽出するものであっ
た。即ち、画像メモリを主走査方向に探索しながら、着
目した黒画素の4近傍又は8近傍に存在する黒画素を順
次検出していき、検出された黒画素に着目画素と同一の
ラベルを付していく。そして、異なるラベルを付された
複数の連結領域の連結が確認されたら、その時点でラベ
ルの統合処理、つまりラベルの付け替えが行われる。
像メモリを主走査方向に探索し、検出された検出対象レ
ベルの画素(例えば黒画素)に順次ラベル付けを施して
いきながら、連結された部分でのラベルの同一性を確保
していくことにより、連結成分を抽出するものであっ
た。即ち、画像メモリを主走査方向に探索しながら、着
目した黒画素の4近傍又は8近傍に存在する黒画素を順
次検出していき、検出された黒画素に着目画素と同一の
ラベルを付していく。そして、異なるラベルを付された
複数の連結領域の連結が確認されたら、その時点でラベ
ルの統合処理、つまりラベルの付け替えが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の連結成
分抽出方法では、着目画素を中心とした近傍画素の連結
関係を確認するためのマスク処理を行う必要がある。し
かし、通常、2値画像を画像メモリに格納する場合、画
面上の主走査方向の8画素を1バイトの画像データとし
て格納することが多いため、ビット単位での処理を基本
とする上記方法では、着目画素と隣接する黒画素のメモ
リアドレス及びそのアドレスによって特定される1バイ
トの画像データ中のビット位置を特定するための演算が
複雑で、逐次処理の1ステップ毎に多量の計算時間を必
要とするという問題点がある。
分抽出方法では、着目画素を中心とした近傍画素の連結
関係を確認するためのマスク処理を行う必要がある。し
かし、通常、2値画像を画像メモリに格納する場合、画
面上の主走査方向の8画素を1バイトの画像データとし
て格納することが多いため、ビット単位での処理を基本
とする上記方法では、着目画素と隣接する黒画素のメモ
リアドレス及びそのアドレスによって特定される1バイ
トの画像データ中のビット位置を特定するための演算が
複雑で、逐次処理の1ステップ毎に多量の計算時間を必
要とするという問題点がある。
【0004】また、従来の連結成分処理方法では、画素
毎にラベル付けを行い、隣接画素のラベルの同一性を調
べていくので、1画面の総画素数にラベル用の数ビット
を掛けた容量のラベル用メモリが必要になる。しかも、
上記の方法では、ラベルの統合時にラベルの付け直し処
理を行なうため、ラベルの同一性を記憶するためのメモ
リも更に必要になるという問題点がある。
毎にラベル付けを行い、隣接画素のラベルの同一性を調
べていくので、1画面の総画素数にラベル用の数ビット
を掛けた容量のラベル用メモリが必要になる。しかも、
上記の方法では、ラベルの統合時にラベルの付け直し処
理を行なうため、ラベルの同一性を記憶するためのメモ
リも更に必要になるという問題点がある。
【0005】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、処理の高速化を図ることができ、
しかも余分なメモリを必要としない画像の連結成分抽出
装置を提供することを目的とする。
めになされたもので、処理の高速化を図ることができ、
しかも余分なメモリを必要としない画像の連結成分抽出
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像の連
結成分抽出装置は、処理すべき対象画像の情報を記憶す
る第1の画像記憶手段と、前記第1の画像記憶手段から
抽出された連結成分を記憶する第2の画像記憶手段と、
前記第1の画像記憶手段を探索して前記対象画像の情報
の一部を検出し、この検出された画像情報に基づいて主
走査方向の最初の着目範囲を決定する第1の処理手段
と、前記第1の画像記憶手段に記憶された対象画像の情
報から前記着目範囲に少なくとも一部が含まれる主走査
方向に延びる線分を探索すると共に検出された線分を前
記第1の画像記憶手段から消去し前記第2の画像記憶手
段に書込む処理を、前記検出された線分と副走査方向に
隣接する範囲を次の着目範囲として前記着目範囲を順次
更新しながら、前記線分が検出されなくなるまで繰り返
す第2の処理手段とを具備したことを特徴とする。
結成分抽出装置は、処理すべき対象画像の情報を記憶す
る第1の画像記憶手段と、前記第1の画像記憶手段から
抽出された連結成分を記憶する第2の画像記憶手段と、
前記第1の画像記憶手段を探索して前記対象画像の情報
の一部を検出し、この検出された画像情報に基づいて主
走査方向の最初の着目範囲を決定する第1の処理手段
と、前記第1の画像記憶手段に記憶された対象画像の情
報から前記着目範囲に少なくとも一部が含まれる主走査
方向に延びる線分を探索すると共に検出された線分を前
記第1の画像記憶手段から消去し前記第2の画像記憶手
段に書込む処理を、前記検出された線分と副走査方向に
隣接する範囲を次の着目範囲として前記着目範囲を順次
更新しながら、前記線分が検出されなくなるまで繰り返
す第2の処理手段とを具備したことを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明においては、第1の画像記憶手段を探
索して対象画像の情報の一部、例えば対象画像の一部を
なす画素を検出し、この検出された画素を最初の着目範
囲とする(第1の処理)。次に、この着目範囲に少なく
とも一部が含まれる主走査方向に延びる線分として上記
検出された画素を含む線分が第1の画像記憶手段から消
去され、第2の画像記憶手段に書き込まれる。続いて、
上記第1の画像記憶手段から消去された線分に対して副
走査方向に隣接する範囲を次の着目範囲とし、この着目
範囲に少なくとも一部が含まれる主走査方向に延びる線
分を探索する。この処理を、着目範囲を順次更新しなが
ら線分が探索されなくなるまで繰り返すと、前記第1の
処理で最初に検出された画像情報に連結する連結成分の
みが第1の画像処理手段から全て消去され、第2の画像
処理手段に書き込まれることになる(第2の処理)。
索して対象画像の情報の一部、例えば対象画像の一部を
なす画素を検出し、この検出された画素を最初の着目範
囲とする(第1の処理)。次に、この着目範囲に少なく
とも一部が含まれる主走査方向に延びる線分として上記
検出された画素を含む線分が第1の画像記憶手段から消
去され、第2の画像記憶手段に書き込まれる。続いて、
上記第1の画像記憶手段から消去された線分に対して副
走査方向に隣接する範囲を次の着目範囲とし、この着目
範囲に少なくとも一部が含まれる主走査方向に延びる線
分を探索する。この処理を、着目範囲を順次更新しなが
ら線分が探索されなくなるまで繰り返すと、前記第1の
処理で最初に検出された画像情報に連結する連結成分の
みが第1の画像処理手段から全て消去され、第2の画像
処理手段に書き込まれることになる(第2の処理)。
【0008】この発明によれば、着目範囲も検出すべき
線分も共に主走査方向に延びる範囲及び線分であるた
め、例えばビットシフトとアンド処理のみで画像記憶手
段への高速アクセスが可能になり、着目画素の近傍画素
を探索するマスク処理に比べ、探索処理を極めて高速に
行なうことができる。また、従来の連結成分抽出方式で
は、1回の探索処理で複数の連結成分が同時に検出され
るため、連結成分の同一性を確保するためのラベル付け
が必要であったが、この発明によれば、1連の探索処理
では、1つの連結成分しか検出されず、しかも検出され
た1つの連結成分は、検出終了の時点で第1の画像記憶
手段から第2の画像記憶手段に移動しているので、ラベ
ル付けの必要がない。このため、第1の画像記憶手段の
他には、少なくとも第1の画像記憶手段と同容量の画像
記憶手段のみを備えれば足り、他に余分なメモリを必要
とすることがない。
線分も共に主走査方向に延びる範囲及び線分であるた
め、例えばビットシフトとアンド処理のみで画像記憶手
段への高速アクセスが可能になり、着目画素の近傍画素
を探索するマスク処理に比べ、探索処理を極めて高速に
行なうことができる。また、従来の連結成分抽出方式で
は、1回の探索処理で複数の連結成分が同時に検出され
るため、連結成分の同一性を確保するためのラベル付け
が必要であったが、この発明によれば、1連の探索処理
では、1つの連結成分しか検出されず、しかも検出され
た1つの連結成分は、検出終了の時点で第1の画像記憶
手段から第2の画像記憶手段に移動しているので、ラベ
ル付けの必要がない。このため、第1の画像記憶手段の
他には、少なくとも第1の画像記憶手段と同容量の画像
記憶手段のみを備えれば足り、他に余分なメモリを必要
とすることがない。
【0009】
【実施例】以下、添付の図面を参照してこの発明の実施
例について説明する。図1はこの発明の一実施例に係る
2値画像の連結成分抽出システムの構成を示す機能ブロ
ック図である。このシステムは、処理対象画像メモリ
1、連結成分探索手段2及び連結成分画像メモリ3から
構成されている。処理対象画像メモリ1は、処理すべき
2値画像の情報を記憶する第1の画像記憶手段である。
連結成分探索手段2は、処理対象画像メモリ1から黒画
素(データ“1”の画素)の連結成分を検出して処理対
象画像メモリ1から消去し、連結成分画像メモリ3に書
き替えるもので、ソフトウェア又はハードウェアにより
構成されている。連結成分画像メモリ3は、連結成分探
索手段2によって処理対象画像メモリ1から抽出された
連結成分を記憶する第2の画像記憶手段である。
例について説明する。図1はこの発明の一実施例に係る
2値画像の連結成分抽出システムの構成を示す機能ブロ
ック図である。このシステムは、処理対象画像メモリ
1、連結成分探索手段2及び連結成分画像メモリ3から
構成されている。処理対象画像メモリ1は、処理すべき
2値画像の情報を記憶する第1の画像記憶手段である。
連結成分探索手段2は、処理対象画像メモリ1から黒画
素(データ“1”の画素)の連結成分を検出して処理対
象画像メモリ1から消去し、連結成分画像メモリ3に書
き替えるもので、ソフトウェア又はハードウェアにより
構成されている。連結成分画像メモリ3は、連結成分探
索手段2によって処理対象画像メモリ1から抽出された
連結成分を記憶する第2の画像記憶手段である。
【0010】連結成分探索手段2は、黒画素探索部4、
隣接成分探索抽出部5及びスタック6により構成されて
いる。黒画素探索部4は、処理対象画像メモリ1を初期
アドレスから主走査方向に探索して最初にぶつかる黒画
素を検出し、この黒画素を最初の着目範囲に設定する
(第1の処理)。隣接成分探索抽出部5は、図2(a)
に示すように、着目範囲Aに少なくとも一部が含まれる
主走査方向に延びる黒画素の線分L1 ,L2 (以下、こ
れを「着目範囲と結合関係にある線分」と述べる)を探
索し、検出された線分を処理対象画像メモリ1から消去
し、連結成分画像メモリ3に書き込む。次に、隣接成分
探索抽出部5は、検出された線分と副走査方向に隣接す
る画素範囲を次の着目範囲として上記の処理を実行す
る。例えば、図2(b)に示すように、着目画素Pに対
して8近傍画素を連結範囲とする場合には、検出された
線分(x1 ,y)−(x2 ,y)に対して、これと副走
査方向(Y方向)に隣接する矢印で示す範囲(x1 −
1,y−1)−(x2 +1,y−1)、(x1 −1,y
+1)−(x2 +1,y+1)が着目範囲となる。ま
た、図2(c)に示すように、着目画素Pに対して4近
傍画素を連結範囲とする場合には、検出された線分(x
1 ,y)−(x2 ,y)に対して、これと副走査方向
(Y方向)に隣接する矢印で示す範囲(x1 ,y−1)
−(x2 ,y−1)、(x1 ,y+1)−(x2 ,y+
1)が着目範囲となる。ここでは、前者の8近傍画素を
連結範囲とする場合について説明する。これらの着目範
囲が決定されると、スタック6の内容が更新され、新た
な着目範囲がスタック6に書き込まれる。この処理は、
線分が検出されなくなるまで繰り返される(第2の処
理)。
隣接成分探索抽出部5及びスタック6により構成されて
いる。黒画素探索部4は、処理対象画像メモリ1を初期
アドレスから主走査方向に探索して最初にぶつかる黒画
素を検出し、この黒画素を最初の着目範囲に設定する
(第1の処理)。隣接成分探索抽出部5は、図2(a)
に示すように、着目範囲Aに少なくとも一部が含まれる
主走査方向に延びる黒画素の線分L1 ,L2 (以下、こ
れを「着目範囲と結合関係にある線分」と述べる)を探
索し、検出された線分を処理対象画像メモリ1から消去
し、連結成分画像メモリ3に書き込む。次に、隣接成分
探索抽出部5は、検出された線分と副走査方向に隣接す
る画素範囲を次の着目範囲として上記の処理を実行す
る。例えば、図2(b)に示すように、着目画素Pに対
して8近傍画素を連結範囲とする場合には、検出された
線分(x1 ,y)−(x2 ,y)に対して、これと副走
査方向(Y方向)に隣接する矢印で示す範囲(x1 −
1,y−1)−(x2 +1,y−1)、(x1 −1,y
+1)−(x2 +1,y+1)が着目範囲となる。ま
た、図2(c)に示すように、着目画素Pに対して4近
傍画素を連結範囲とする場合には、検出された線分(x
1 ,y)−(x2 ,y)に対して、これと副走査方向
(Y方向)に隣接する矢印で示す範囲(x1 ,y−1)
−(x2 ,y−1)、(x1 ,y+1)−(x2 ,y+
1)が着目範囲となる。ここでは、前者の8近傍画素を
連結範囲とする場合について説明する。これらの着目範
囲が決定されると、スタック6の内容が更新され、新た
な着目範囲がスタック6に書き込まれる。この処理は、
線分が検出されなくなるまで繰り返される(第2の処
理)。
【0011】次に、上記のように構成された連結成分抽
出システムの動作について説明する。図3は連結成分抽
出処理のメインフローチャート、図4は同処理における
隣接成分探索抽出処理のフローチャート、図5〜図8は
本装置の動作を説明するためメモリ1,3の内容を模式
的に示す図である。
出システムの動作について説明する。図3は連結成分抽
出処理のメインフローチャート、図4は同処理における
隣接成分探索抽出処理のフローチャート、図5〜図8は
本装置の動作を説明するためメモリ1,3の内容を模式
的に示す図である。
【0012】先ず、処理の開始点(x,y)が(0,
0)に設定される(S1)。続いて、黒画素探索部4が
起動され、黒画素探索処理が実行される(S2)。この
処理により、図5(a)に示すように、処理対象画像メ
モリ1がアドレス(0,0)から主走査方向(X方向)
探索され、最初にぶつかる黒画素(x* ,y* )[この
例では(2,2)]が検出される。この処理で黒画素が
検出されなかったら、連結成分抽出処理は終了する(S
3)。黒画素探索処理で黒画素が検出されたら、この黒
画素(2,2)−(2,2)を最初の着目範囲として設
定する(S4)。
0)に設定される(S1)。続いて、黒画素探索部4が
起動され、黒画素探索処理が実行される(S2)。この
処理により、図5(a)に示すように、処理対象画像メ
モリ1がアドレス(0,0)から主走査方向(X方向)
探索され、最初にぶつかる黒画素(x* ,y* )[この
例では(2,2)]が検出される。この処理で黒画素が
検出されなかったら、連結成分抽出処理は終了する(S
3)。黒画素探索処理で黒画素が検出されたら、この黒
画素(2,2)−(2,2)を最初の着目範囲として設
定する(S4)。
【0013】次に、隣接成分探索抽出部5が起動され、
隣接成分抽出処理が実行される(S5)。この処理で
は、図4に示すように、先ず着目線分と結合関係にある
黒画素線分がラスタ走査により探索される(S11)。
図5(b)の例では、着目範囲Aが(2,2)−(2,
2)であるから、(2,2)を含む画像データのみを探
索すればよい。ここで、線分が検出されない場合には
(S12)、スタック6に積まれている他の着目範囲に
ついて同様の処理がなされ、更に線分検出がなされない
と一連の連結成分が全て抽出されたものとして処理が終
了する(S17)。この例では、処理対象画像メモリ1
に、線分(2,2)−(3,2)が格納されているの
で、この線分が検出されることになる。線分が検出され
たら、図5(b)に示すように、検出された線分が処理
対象メモリ1から消去され(S13)、その位置関係が
保たれたまま連結成分画像メモリ3に書き込まれる(S
14)。スタック6に積まれた他の着目範囲についても
探索が終了したら、検出された線分と副走査方向に隣接
する範囲を次の着目範囲として同様の処理を実行する
(S15)。図5(c)の例では、線分(2,2)−
(3,2)と隣接する画素範囲(1,1)−(4,
1)、(1,3)−(4,3)が次の着目範囲としてス
タック6に格納される(S16)。
隣接成分抽出処理が実行される(S5)。この処理で
は、図4に示すように、先ず着目線分と結合関係にある
黒画素線分がラスタ走査により探索される(S11)。
図5(b)の例では、着目範囲Aが(2,2)−(2,
2)であるから、(2,2)を含む画像データのみを探
索すればよい。ここで、線分が検出されない場合には
(S12)、スタック6に積まれている他の着目範囲に
ついて同様の処理がなされ、更に線分検出がなされない
と一連の連結成分が全て抽出されたものとして処理が終
了する(S17)。この例では、処理対象画像メモリ1
に、線分(2,2)−(3,2)が格納されているの
で、この線分が検出されることになる。線分が検出され
たら、図5(b)に示すように、検出された線分が処理
対象メモリ1から消去され(S13)、その位置関係が
保たれたまま連結成分画像メモリ3に書き込まれる(S
14)。スタック6に積まれた他の着目範囲についても
探索が終了したら、検出された線分と副走査方向に隣接
する範囲を次の着目範囲として同様の処理を実行する
(S15)。図5(c)の例では、線分(2,2)−
(3,2)と隣接する画素範囲(1,1)−(4,
1)、(1,3)−(4,3)が次の着目範囲としてス
タック6に格納される(S16)。
【0014】次の着目範囲について上記と同様に結合関
係にある黒画素線分をラスタ走査により探索すると、図
5(c)に示すように、線分(3,3)−(6,3)が
検出されるので、この線分も処理対象メモリ1から消去
され、位置関係が保たれたまま連結成分画像メモリ3に
書き込まれる。このような処理を繰り返すと、図6
(a),(b),(c)及び図7に示すように、1つの
連結成分を構成する全ての線分が処理対象画像メモリ1
から消去され、連結成分画像メモリ3に書き込まれる。
図7のように、線分が検出されなくなると、隣接成分探
索抽出処理が終了する(S12,S17)。そこで、必
要に応じて連結成分画像メモリ3に移された連結成分に
ついて、その抽出された図形をおおう矩形内の画像に対
して、たとえば文字認識などの処理を施し(S6)、連
結成分画像メモリ3の内容をクリアして(S7)、次の
開始点を黒画素検出点(x* ,y* )に変更し(S
8)、再度黒画素探索処理を実行する(S2)。これに
より、図8に示すように、次の連結成分が抽出される。
係にある黒画素線分をラスタ走査により探索すると、図
5(c)に示すように、線分(3,3)−(6,3)が
検出されるので、この線分も処理対象メモリ1から消去
され、位置関係が保たれたまま連結成分画像メモリ3に
書き込まれる。このような処理を繰り返すと、図6
(a),(b),(c)及び図7に示すように、1つの
連結成分を構成する全ての線分が処理対象画像メモリ1
から消去され、連結成分画像メモリ3に書き込まれる。
図7のように、線分が検出されなくなると、隣接成分探
索抽出処理が終了する(S12,S17)。そこで、必
要に応じて連結成分画像メモリ3に移された連結成分に
ついて、その抽出された図形をおおう矩形内の画像に対
して、たとえば文字認識などの処理を施し(S6)、連
結成分画像メモリ3の内容をクリアして(S7)、次の
開始点を黒画素検出点(x* ,y* )に変更し(S
8)、再度黒画素探索処理を実行する(S2)。これに
より、図8に示すように、次の連結成分が抽出される。
【0015】なお、画像メモリ1,3の1つのアドレス
に8ビット(8画素)分が1バイトの画像データとして
格納されている場合には、以上の処理における画像メモ
リヘのアクセスは、次のように行なえば良い。即ち、図
9に示すように、着目範囲を(x1 ,y)−(x2 ,
y)とすると、処理対象画像メモリ1に対して(x1 ,
y)→(x2 ,y)の走査を行いながら画素値を調べて
いく。現在注目している画素を指すピクセルポインタ
は、例えば次の2つの変数で実現することができる。 (1)Byte Pointer:ピクセルポインタのあるバイトを
指すポインタ (2)And Bit :ピクセルポインタの指すピクセルのみ
1,他は0の8ビットの数 図9の例では、初期設定時、Byte Pointer,And Bit が
それぞれ次のように設定される。 Byte Pointer=P,And Bit =00100000 これらのポインタは(x1 ,y)の値より設定可能であ
る。着目範囲の走査のため、ピクセルポインタを1つ右
へ進めるためのアルゴリズムは次のようになる。 if(And Bit & 1)(And Bit が00000001のとき) Byte Pointerをインクリメント And Bit =10000000 else And Bit を右シフト このような走査を行いながら、Byte Pointerの指すバイ
ト値とAnd Bit とのアンドをとることにより、ピクセル
ポインタの指す画素値を調べていく。そして、アンド結
果(画素値)が“1”である画素を着目範囲と結合関係
にある線分の一部であるとして連結成分画像メモリ3に
書き込む。これにより高速処理が実現できる。
に8ビット(8画素)分が1バイトの画像データとして
格納されている場合には、以上の処理における画像メモ
リヘのアクセスは、次のように行なえば良い。即ち、図
9に示すように、着目範囲を(x1 ,y)−(x2 ,
y)とすると、処理対象画像メモリ1に対して(x1 ,
y)→(x2 ,y)の走査を行いながら画素値を調べて
いく。現在注目している画素を指すピクセルポインタ
は、例えば次の2つの変数で実現することができる。 (1)Byte Pointer:ピクセルポインタのあるバイトを
指すポインタ (2)And Bit :ピクセルポインタの指すピクセルのみ
1,他は0の8ビットの数 図9の例では、初期設定時、Byte Pointer,And Bit が
それぞれ次のように設定される。 Byte Pointer=P,And Bit =00100000 これらのポインタは(x1 ,y)の値より設定可能であ
る。着目範囲の走査のため、ピクセルポインタを1つ右
へ進めるためのアルゴリズムは次のようになる。 if(And Bit & 1)(And Bit が00000001のとき) Byte Pointerをインクリメント And Bit =10000000 else And Bit を右シフト このような走査を行いながら、Byte Pointerの指すバイ
ト値とAnd Bit とのアンドをとることにより、ピクセル
ポインタの指す画素値を調べていく。そして、アンド結
果(画素値)が“1”である画素を着目範囲と結合関係
にある線分の一部であるとして連結成分画像メモリ3に
書き込む。これにより高速処理が実現できる。
【0016】このように、この実施例に係るシステムに
よれば、主走査方向に延びる着目範囲と、主走査方向に
延びる黒画素線分との結合関係を調べるようにしている
ので、画像メモリ1への高速アクセスが極めて容易であ
り、高速処理が可能である。また、この装置によれば、
1連の探索処理で検出される連結成分は1つであり、か
つ検出された連結成分は処理対象画像メモリ1から連結
成分画像メモリ3に移されるため、探索過程で連結成分
のラベル付けを行なう必要がない。このため、連結成分
画像メモリ3は、処理対象画像メモリ1と同様の容量だ
けを持てばよい。
よれば、主走査方向に延びる着目範囲と、主走査方向に
延びる黒画素線分との結合関係を調べるようにしている
ので、画像メモリ1への高速アクセスが極めて容易であ
り、高速処理が可能である。また、この装置によれば、
1連の探索処理で検出される連結成分は1つであり、か
つ検出された連結成分は処理対象画像メモリ1から連結
成分画像メモリ3に移されるため、探索過程で連結成分
のラベル付けを行なう必要がない。このため、連結成分
画像メモリ3は、処理対象画像メモリ1と同様の容量だ
けを持てばよい。
【0017】なお、以上の実施例では、2値画像の黒画
素連結成分を抽出したが、多値画像の特定のレベルの画
素の連結成分を抽出する場合にも本発明を適用可能であ
る。また、第1の処理手段は、対象画像の情報の一部を
検出するものであれば、対象画像のどの部分を最初に検
出してもよい。また、検出される画像情報は、画素のみ
ならず主走査方向に延びる線分であってもよい。
素連結成分を抽出したが、多値画像の特定のレベルの画
素の連結成分を抽出する場合にも本発明を適用可能であ
る。また、第1の処理手段は、対象画像の情報の一部を
検出するものであれば、対象画像のどの部分を最初に検
出してもよい。また、検出される画像情報は、画素のみ
ならず主走査方向に延びる線分であってもよい。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
着目範囲及び検出すべき線分が共に主走査方向に延びる
範囲及び線分であるため、画像記憶手段への高速アクセ
スが極めて簡単になる。このため、探索処理の高速化を
図ることが可能になる。また、この発明によれば、1連
の探索処理では、1つの連結成分しか検出されず、しか
も検出された1つの連結成分は、検出終了の時点で第1
の画像記憶手段から第2の画像記憶手段に移動している
ので、探索途中でラベル付けを行なう必要がない。この
ため、第1の画像記憶手段の他には、少なくとも第1の
画像記憶手段と同容量の第2の画像記憶手段を必要とす
るだけとなり、他に余分なメモリを必要としないという
効果を奏する。
着目範囲及び検出すべき線分が共に主走査方向に延びる
範囲及び線分であるため、画像記憶手段への高速アクセ
スが極めて簡単になる。このため、探索処理の高速化を
図ることが可能になる。また、この発明によれば、1連
の探索処理では、1つの連結成分しか検出されず、しか
も検出された1つの連結成分は、検出終了の時点で第1
の画像記憶手段から第2の画像記憶手段に移動している
ので、探索途中でラベル付けを行なう必要がない。この
ため、第1の画像記憶手段の他には、少なくとも第1の
画像記憶手段と同容量の第2の画像記憶手段を必要とす
るだけとなり、他に余分なメモリを必要としないという
効果を奏する。
【図1】 この発明の一実施例に係る2値画像の連結成
分抽出システムの機能ブロック図である。
分抽出システムの機能ブロック図である。
【図2】 同システムにおける隣接成分探索抽出部の機
能を説明するための図である。
能を説明するための図である。
【図3】 同システムにおける連結成分抽出処理のメイ
ンフローチャートである。
ンフローチャートである。
【図4】 同処理における隣接成分探索抽出処理のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】 同システムの動作を説明するための図であ
る。
る。
【図6】 同システムの動作を説明するための図であ
る。
る。
【図7】 同システムの動作を説明するための図であ
る。
る。
【図8】 同システムの動作を説明するための図であ
る。
る。
【図9】 同システムの動作を説明するための図であ
る。
る。
1…処理対象画像メモリ、2…連結成分探索手段、3…
連結成分画像メモリ、4…黒画素探索部、5…隣接成分
探索抽出部、6…スタック。
連結成分画像メモリ、4…黒画素探索部、5…隣接成分
探索抽出部、6…スタック。
Claims (1)
- 【請求項1】 処理すべき対象画像の情報を記憶する第
1の画像記憶手段と、 前記第1の画像記憶手段から抽出された連結成分を記憶
する第2の画像記憶手段と、 前記第1の画像記憶手段を探索して前記対象画像の情報
の一部を検出し、この検出された画像情報に基づいて主
走査方向の最初の着目範囲を決定する第1の処理手段
と、 前記第1の画像記憶手段に記憶された対象画像の情報か
ら前記着目範囲に少なくとも一部が含まれる主走査方向
に延びる線分を探索すると共に検出された線分を前記第
1の画像記憶手段から消去し前記第2の画像記憶手段に
書込む処理を、前記検出された線分と副走査方向に隣接
する範囲を次の着目範囲として前記着目範囲を順次更新
しながら、前記線分が検出されなくなるまで繰り返す第
2の処理手段とを具備したことを特徴とする画像の連結
成分抽出装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2602792A JPH05197806A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 画像の連結成分抽出装置 |
| US08/286,546 US5841903A (en) | 1992-01-17 | 1994-08-05 | Method and device for extracting a connected component of image data |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2602792A JPH05197806A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 画像の連結成分抽出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05197806A true JPH05197806A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=12182224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2602792A Pending JPH05197806A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 画像の連結成分抽出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05197806A (ja) |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP2602792A patent/JPH05197806A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20010033690A1 (en) | Method of recognizing and indexing documents | |
| US5841903A (en) | Method and device for extracting a connected component of image data | |
| JP3602596B2 (ja) | ドキュメントファイリング装置および方法 | |
| JPH02277185A (ja) | 矩形座標抽出方法 | |
| JP2891616B2 (ja) | 仮ラベル割付処理方式と実ラベル割付処理方式 | |
| US5283840A (en) | Method and apparatus for extracting image data | |
| JP2000331156A (ja) | 輪郭に沿うトラッカを自動的に決定するための方法、及び該方法を実施するプログラムを記憶した記憶媒体 | |
| JP2792270B2 (ja) | 検索装置 | |
| JPH0249587B2 (ja) | ||
| JPH04255080A (ja) | 画像入力装置 | |
| KR100295243B1 (ko) | 이진 영상에서 외부 경계선 추출 방법 | |
| JP2897541B2 (ja) | 閉図形抽出方法 | |
| JP2856989B2 (ja) | 領域境界の内外ループ識別方法 | |
| JPS589471B2 (ja) | リンカクツイセキマエシヨリホウシキ | |
| JP2838556B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH01128171A (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH03224070A (ja) | 画像細線化装置 | |
| JPH0146912B2 (ja) | ||
| JPH057751B2 (ja) | ||
| JPH05143733A (ja) | 輪郭抽出装置 | |
| JPH03222074A (ja) | 画像処理用ラベル付け装置 | |
| JPH02245987A (ja) | 線図形認識装置の閉ループ抽出方法 | |
| JPS6359680A (ja) | 連結領域のラベル付け回路 | |
| JPH0421911B2 (ja) | ||
| JPH0460779A (ja) | 2値画像における対象物のラベル付け、特徴量演算装置 |