JPH05197892A - 遠隔計測データ転送方法 - Google Patents

遠隔計測データ転送方法

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JPH05197892A
JPH05197892A JP881792A JP881792A JPH05197892A JP H05197892 A JPH05197892 A JP H05197892A JP 881792 A JP881792 A JP 881792A JP 881792 A JP881792 A JP 881792A JP H05197892 A JPH05197892 A JP H05197892A
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Yoshimi Kikuchi
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末局で計測した計測データを親局に転送す
る遠隔計測データ転送方法に関し、端末局より親局に転
送する計測データの量を削減することを目的とする。 【構成】 端末局において計測した計測値に大きな変化
が生じたときのみ計測データを親局に転送する遠隔計測
システムにおいて、端末局に、計測値の変化を検出する
ための変化検出値と計測値の平均値より所定値だけ大き
い許容上限値及び所定値だけ小さい許容下限値を記憶す
る送信条件記憶手段1aと、前回の計測値を記憶する前回
計測値記憶手段2と、計測値を受信したとき、受信した
計測値と前回の計測値の差の絶対値が前記変化検出値を
超え、かつ受信した計測値及び前回の計測値の少なくと
も一方が前記許容上限値を超えているか、前記許容下限
値未満であることを検出したときに受信した計測値を親
局に送信する送信制御手段3を備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端末局で計測した計測デ
ータを親局に転送する遠隔計測データ送信方法、特に端
末局において計測した計測値に大きな変化が生じたとき
のみ計測データを転送する遠隔計測データ送信方法に関
する。
【0002】近年、ビルなど(以下、端末局と記す)に
計測器やセンサなどを設置して計測や監視を行い、計測
したデータなどを親局(センター)が収集して集中的に
管理するビル管理システムのような遠隔計測システムが
広く用いられている。
【0003】このような遠隔計測システムにおいては、
端末局で計測したデータをその都度親局に転送する方法
のほか、回線に送出するデータ量や親局で処理するデー
タ量を削減するために新たに受信した計測値が前回の計
測値より大きく変化した場合のみ親局に転送する方法が
多く用いられている。
【0004】しかしながら、計測値が前回の計測値より
大きく変化した場合のみデータを転送する方法を用いて
も、計測値が頻繁に変化するシステムや、何らかの理由
により計測値の変化が大きくなることがあるシステムで
は、計測値の変化が大きくなったときに転送データ量が
増加し、親局側において計測値を処理するホストコンピ
ュータ等が過負荷状態となることがある。
【0005】このため、回線や親局側に過負荷を生ずる
ことが少ない遠隔計測データの転送方法が必要となって
いる。
【0006】
【従来の技術】図4は計測値の変化のパターンを示す図
である。図4におけるDn は今回の計測値、Dn-1 は前
回の計測値である。また、DAVは一定回数の計測値の平
均値(または過去の計測値より定められた基準値)であ
る。DU 及びDL は計測値が前記平均値DAVから一定の
範囲にあるか否かを識別するために適宜定められた上限
値と下限値であ。以下、DU を許容上限値、DL を許容
下限値、DL 以上でDU 以下の範囲を許容変動範囲と記
す。
【0007】図4は、今回の計測値Dn が前回の計測値
n-1 と大きく異なる場合、具体的には今回の計測値D
n と前回の計測値Dn-1 の差の絶対値dij(i,jは図
4に図示した識別用の数字)が何れも予め設定した値Δ
(以下、この値を許容変化値と記す)を超えている場
合、即ち、 dij=|Dn −Dn-1 |>Δ (式1) となっている場合を示しているものとする。
【0008】図4のパターンP1 は前回の計測値Dn-1
も今回の計測値Dn も前記許容変動範囲内に収まってい
るパターンである。パターンP2 は前回の計測値Dn-1
がどのような値であるかを問わず、今回の計測値Dn
許容上限値DU を超えているパターンであり、パターン
3 は同じく今回の計測値Dn が許容下限値DL 未満と
なっているパターンである。
【0009】パターンP4 は今回の計測値がどのような
値であるかを問わず、前回の計測値Dn-1 が許容上限値
U を超えているパターンであり、パターンP3 は同じ
く前回の計測値Dn-1 が許容下限値DL 未満となってい
るパターンである。
【0010】言い換えれば、パターンP1 は今回の計測
値Dn も前回の計測値Dn-1 も許容変動範囲内にある
が、パターンP2 乃至パターンP5 は少なくとも今回の
計測値Dn か前回の計測値Dn-1 の一方が許容変動範囲
外の値となっているパターンである。 計測値に大きな
変化が生じた場合に計測データを親局に転送する従来技
術の遠隔計測システムでは、今回の計測値Dn と前回の
計測値Dn-1 の差の絶対値が許容変化値Δを超えた場
合、即ち式1の条件を充たす状態となった場合に無条件
で今回の計測値を転送するようになっている。即ち、図
4の全パターンが計測データの転送対象となっている。
【0011】一方、遠隔計測システムの中には、例えば
ビル管理システムなどのように計測値が一定の範囲にあ
るものも多く、このようなシステムでは、平均値DAV
び許容変動範囲が実態と乖離していなければ、計測値が
許容変動範囲内にある場合が多い。また、このようなシ
ステムでは、何らかの調節が行われた際など、計測値が
やや大きく変動する状態が暫く続いても、計測値が許容
変動範囲内に収まっているパターンP1 の状態であれば
計測データを親局に送信しなくても済む場合が多い。
【0012】しかし、従来の方法では今回の計測値Dn
と前回の計測値Dn-1 の差が許容変化値Δを超えれば、
計測値の変化が許容変動範囲内であっても計測データを
送信するようになっているため、回線の輻輳や、親局の
ホストコンピュータの過負荷などを生ずることが多かっ
た。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】計測値に大きな変化が
生じた場合に計測データを親局に転送する従来技術の遠
隔計測データ転送方法では、前回及び今回の計測値がと
もに許容変動範囲内の値であっても計測値の差が許容変
化値を超えれば計測データを転送するようになっている
ため、転送データ量が増加し、親局のホストコンピュー
タなどに過負荷を生じさせる可能性があった。
【0014】本発明は、端末局より親局に転送する計測
データの量を削減することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の基本構成
図、図2は本発明の他の基本構成図である。図中、1a
乃至4は計測値に大きな変化が生じたときのみ計測デー
タを図示省略された親局に転送する遠隔計測システムの
端末局に設けられ、1aは計測値の変化を検出するため
の変化検出値と、一定期間の計測値の平均値から所定値
だけ大きな値に設定した許容上限値及び該平均値から所
定値だけ小さな値に設定した許容下限値を記憶する送信
条件記憶手段である。
【0016】また、2は計測器より受信した前回の計測
値を記憶する前回計測値記憶手段、3は計測器より計測
値を受信したとき、受信した計測値と前記前回計測値記
憶手段2に記憶されている前回の計測値の差を算出し、
差の絶対値が前記変化検出値を超え、かつ受信した計測
値及び前回の計測値の少なくとも一方が前記許容上限値
を超えているか、前記許容下限値未満であることを検出
したときに受信した計測値を計測データとして親局に送
信する送信制御手段である。
【0017】4は計測器より計測値を受信し、予め定め
られた回数の計測値を受信したときに計測値の平均値を
算出するとともに、所定の算出方法により許容上限値と
許容下限値を算出する送信条件算出手段、1bは前記所
定の変化検出値を記憶し、かつ、前記送信条件算出手段
4より前記許容上限値及び許容下限値を受信して記憶す
る送信条件記憶手段である。
【0018】
【作用】図1において、送信手段記憶手段1aには、所
定の変化検出値と、所定数または一定期間の計測値の平
均値から所定値だけ大きな値に設定した許容上限値及び
該平均値から所定値だけ小さな値に設定した許容下限値
が予め記憶されている。
【0019】また、前回計測値記憶手段2は、図示省略
された計測器より受信した最後の計測値を前回計測値と
して記憶する。前回計測値に続いて計測器より新たな計
測値(以下、今回の計測値と記す)を受信すると、該計
測値を入力した送信制御手段3は送信条件記憶手段1a
より前記所定の変化検出値、許容上限値及び許容下限値
を入力し、また前回計測値記憶手段より前回の計測値を
入力し、先ず今回の計測値と前回の計測値の差を算出し
してその絶対値を前記変化検出値と比較する。
【0020】比較の結果、今回の計測値と前回の計測値
の差の絶対値が前記変化検出値より小さければ、親局に
計測データを送信しないが、変化検出値より大きければ
前回及び今回の計測値の少なくとも一方が前記許容上限
値を超えているか、または前記許容下限値未満の値であ
るか否かを調べる。
【0021】その結果、前回及び今回の計測値が何れも
許容上限値を超えておらず、かつ許容下限値未満でない
ことが確認されると、たとえ今回の計測値と前回の計測
値の差の絶対値が前記変化検出値より大きくても親局に
計測データを送信しない。
【0022】また、今回及び前回の計測値の少なくとも
一つが前記許容上限値を超えているか、前記許容下限値
未満であることが検出された場合には今回の計測値を親
局に送信する。
【0023】図2においては、送信条件算出手段4が計
測器より送られる計測値を逐次入力し、予め定められた
回数の計測値を受信したときに計測値の平均値を算出す
るとともに所定の算出方法(本発明の実施例において詳
記する)により許容上限値と許容下限値を算出する。算
出された許容上限値と許容下限値は送信条件記憶手段1
bに送られ、該送信条件記憶手段1bに記憶される。ま
た、送信条件記憶手段1bは前記所定の変化検出値を別
途記憶しているが、これらを記憶した後の状態は図1に
おける送信条件記憶手段1aと全く同一となる。
【0024】送信条件記憶手段1bが送信条件記憶手段
1aと全く同一の作用をもつため、図2における送信制
御部3は図1におけると同一の動作を行う。このため、
以後の動作については説明を省略する。
【0025】以上の如く、図1及び図2においては、今
回の計測値と前回の計測値の差の絶対値が前記変化検出
値より大きくなり、かつ、前回及び今回の計測値の少な
くとも一方が前記許容上限値を超えているか、前記許容
下限値未満である場合のみ、今回の計測値を親局に送信
する。
【0026】従って、図2及び図3の構成では、計測値
の変化が大きくなり、今回の計測値と前回の計測値の差
の絶対値が前記変化検出値を超えても、計測値が許容変
動範囲内で変動している限り計測データを親局に送信す
ることがない。その結果、送信されるデータ量が減少す
るため、前記の状態が暫く継続した場合でも、回線の輻
輳や親局のホストコンピュータの過負荷などが生ずる可
能性が減少する。
【0027】
【実施例】図3は本発明の実施例構成図であり、図1及
び図2に示した本発明の基本構成に基づいた計測データ
送信装置の構成を示している。
【0028】全図を通じ、同一記号は同一対象物を示
す。図中、10は遠隔計測システムの端末局に設置される
計測データ送信装置、以下はその構成部分で、1は図1
の基本構成図における送信条件記憶手段1aと図2の基
本構成図における送信条件記憶手段1bを共通に実現す
る送信条件記憶エリア、4aと4bは図1における送信
条件算出手段4を構成し、4aは送信条件算出部、4b
は送信条件算出データ記憶エリアである。
【0029】また、11はプロセッサ(以下、CPUと記
す)、12はランダムアクセスメモリ(以下、RAMと記
す)、13は読出専用メモリ(以下、ROMと記す)、14
は計測器インタフェース部、15は通信制御部、16は入出
力インタフェース部、17は入力装置、18はバスである。
【0030】以下、図3について説明するが、計測値に
ついては図4に説明した計測値の変化パターンを用いて
説明する。最初に、図1の基本構成と図2の基本構成で
異なる部分、即ち、送信条件記憶までの動作を説明す
る。
【0031】図3が図1の基本構成を実現する実施例で
ある場合は、計測開始に先立ち、入力装置17より送信条
件、即ち、前記許容変化値Δ、許容上限値DU 、許容下
限値DL を入力する。
【0032】このうち、許容変化値Δは、今回の計測値
n と前回の計測値Dn-1 の差の絶対値dが、d=|D
n −Dn-1 |>Δ であるか否かを判定するために用い
る。また、許容上限値DU と許容下限値DL は今回の計
測値Dn を送信するか否かを判定するために使用する値
で、遠隔計測システムの用途及び過去の変動状況などを
考慮し適宜の値に設定する。
【0033】例えば、一定回数または一定期間の計測値
の平均値をDAVとし、その間の計測値の最大値を
max 、最小値をDmin とした場合、 DU =DAV+(Dmax −Dmin )×α (式2) DL =DAV−(Dmax −Dmin )×α (式3) とし、αに適当な値(例えばα<1)を用いてDU ,D
L を算出する。
【0034】入力された前記送信条件はRAM12内の送
信条件記憶エリア1に記憶される。図3が図2の基本構
成を実現する実施例である場合は、入力装置17より許容
変化値Δのみを入力し、その他の条件、即ち、許容上限
値DU と許容下限値DL の初期値と算出式などはプログ
ラム化してROM13に記憶させる。
【0035】計測データの送信を開始すると、CPU11
の送信条件算出部4aはROM13より前記プログラムを
読み出すが、計測開始時点では該プログラムに設定され
ている許容上限値DU と許容下限値DL の初期値をRA
M12内の送信条件記憶エリア1に記憶させる。
【0036】次いで、送信条件算出部4aは図示省略さ
れた計測器(センサ類を含む)より計測器インタフェー
ス部14に入力される計測値をバス18を介してRAM12内
の送信条件算出データ記憶部4bに記憶させる。
【0037】一定時間を経過し、計測値が前記プログラ
ムに指定された数に達すると、送信条件算出部4aは送
信条件算出データ記憶部4bに記憶された計測値を読み
出し、平均値DAV、許容上限値DU 及び許容下限値DL
を算出する。DU とDL は前記所定数の計測値を統計処
理し、標準偏差値或いは不変分散を用いて算出すること
も可能であるが、説明の便から、式2及び式3により算
出するものとする。
【0038】この場合、送信条件算出部4aは送信条件
算出データ記憶部4bより読み出した一定数の計測値に
より平均値DAVを算出するとともに、計測値の中の最大
値D max と最小値Dmin を検出し、式2及び式3により
U 及びDL を算出し、算出結果をRAM12内の送信条
件記憶エリア1に記憶させる。なお、αの値は前記プロ
グラムにより指定されるものとする。
【0039】計測は一定周期で行われるのが普通である
ため、受信した一定数の計測値により算出した値、例え
ば平均値DAVは現在時点から遡った一定期間の計測値の
平均値となる。
【0040】以後、送信条件算出部4aは前記プログラ
ムの指定により、新たに計測値が入力される都度、また
は指定された回数の計測値が入力される都度、上記の算
出を行い、送信条件記憶エリア1のデータを更新する。
【0041】以上のようにして送信条件が算出され、送
信条件記憶エリア1に記憶されたのちは、図1と図2の
何れの基本構成による実施例も同一動作となるので、以
下、併せて説明する。
【0042】送信条件が送信条件記憶エリア1に記憶さ
れた状態で計測器より計測器インタフェース部14に計測
値Dn-1 が入力されると、CPU11は必要な処理(処理
内容は計測値Dn の入力の際に説明する)を行ったの
ち、この計測値Dn-1 を前回計測値としてRAM12内の
前回計測値記憶エリア2に記憶させる。
【0043】次に新たな計測値Dn が入力されると送信
制御部3は、前回計測値記憶エリア2より前回の計測値
n-1 、送信条件記憶エリア1より送信条件として記憶
されている変化検出値Δ、許容上限値DU 及び許容下限
値DL を読み出し、先ず、今回の計測値Dn と前回の計
測値Dn-1 の差の絶対値を変化検出値Δと比較する。そ
の結果、 |Dn −Dn-1 |≦Δ (式4) であれば、今回の計測値Dn を親局(図示省略)に送信
せずに次の計測値の入力を待つ。
【0044】また、比較結果が、 |Dn −Dn-1 |>Δ (式5) であれば、次の4つの式の何れかを充たしているか否か
を調べる。
【0045】 Dn >DU (式6) Dn <DL (式7) Dn-1 >DU (式8) Dn-1 <DL (式9) その結果、何れかの式に適合していれば、送信制御部3
は今回の計測値Dn を計測データとして送信制御部15を
介して親局に送信し、何れの式にも適合しない場合は今
回の計測値Dn のデータを親局に送信せずに次の計測値
の入力を待つ。
【0046】言い換えれば、|Dn −Dn-1 |>Δであ
り、かつ、Dn かDn-1 の少なくとも一方が許容上限値
U を超えているか、許容下限値DL 未満である場合、
即ち図4の網目で示した範囲の計測値が検出された場合
のみ今回の計測値Dn のデータを親局に送信し、Dn
n-1 の両方がともに許容下限値DL 以上で許容上限値
U 以下の範囲(許容変動範囲)内にある場合、即ち、
図4のパターンP1 の場合は式5を充たしていても今回
の計測値Dn を送信しない。
【0047】以上の如く、図3においては計測値の変化
が大きくなっても許容変動範囲内で変化している場合に
は計測データを送信しないが、一般的な遠隔計測システ
ムでは許容変動範囲内での変動が多いため、親局に送信
される計測データの量が減少し、回線の輻輳や親局のホ
ストコンピュータの過負荷などの発生頻度が減少する。
【0048】以上、図3により本発明の実施例を説明し
たが、図3はあくまで本発明の一例を示したものに過ぎ
ず、本発明が図3の構成に限定されないことは言うまで
もない。
【0049】例えば、図3においては計測器の入力線は
1本のみ示しているが、計測器やセンサの数は本発明を
適用する遠隔計測システムによって決まるものであり、
特定の数に限定されないことは当然である。計測器が複
数の場合、計測条件が計測器ごとに異なることは言うま
でもない。
【0050】また、式5乃至式9の送信条件には、 |Dn −Dn-1 |=Δ 及び Dn =DU 、Dn =DL n-1 =DU 、Dn-1 =DU を含んでいないが、上式の条件を送信条件に含めるか否
かは本発明の本質ではなく、上式の条件が成立したとき
に計測値Dn を計測データとして送信することとしても
本発明の基本的な効果が変わることがないことは明らか
である。
【0051】また、図3においては入力装置17が計測デ
ータ送信装置10に付加されているが、計測データ送信装
置10の内部に操作パネルのような形態の入力部を設けて
入力装置17に代えても本発明の効果は変わらない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遠隔計測システムにおいて計測値が一定の値を超えて変
動した場合に、計測値が許容変動範囲内で変化している
限り入力した計測データを親局に送信しないため、回線
の輻輳や親局のホストコンピュータの過負荷などの発生
の可能性を減少させることができ、かかる遠隔計測シス
テムの投資効率の向上と運用面における信頼性の向上に
資するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本構成図(1)
【図2】 本発明の基本構成図(2)
【図3】 本発明の実施例構成図
【図4】 計測値変化パターン図
【符号の説明】
1a、1b 送信条件記憶手段 2 前回計測値記憶手段 3 送信制御手段 4 送信条件算出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末局において計測した計測値に大きな
    変化が生じたときのみ計測データを親局に転送する遠隔
    計測システムにおいて、 前記端末局に、計測値の変化を検出するための変化検出
    値と、一定期間の計測値の平均値から所定値だけ大きな
    値に設定した許容上限値及び該平均値から所定値だけ小
    さな値に設定した許容下限値を記憶する送信条件記憶手
    段(1a)と、 計測器より受信した前回の計測値を記憶する前回計測値
    記憶手段(2) と、 計測器より計測値を受信したとき、受信した計測値と前
    記前回計測値記憶手段(2) に記憶されている前回の計測
    値の差を算出し、差の絶対値が前記変化検出値を超え、
    かつ受信した計測値及び前回の計測値の少なくとも一方
    が前記許容上限値を超えているか、前記許容下限値未満
    であることを検出したときに受信した計測値を計測デー
    タとして親局に送信する送信制御手段(3) を備えたこと
    を特徴とする遠隔計測データ転送方法。
  2. 【請求項2】 前記端末局に、前記前回計測値記憶手段
    (2) 及び前記送信制御手段(3) と、 計測器より計測値を受信し、予め定められた回数の計測
    値を受信したときに計測値の平均値を算出するととも
    に、所定の算出方法により許容上限値と許容下限値を算
    出する送信条件算出手段(4) を備え、かつ、 前記制御送信条件記憶手段(1a)に代えて、前記所定の変
    化検出値を記憶し、かつ、前記送信条件算出手段(4) よ
    り前記許容上限値及び許容下限値を受信して記憶する送
    信条件記憶手段(1b)を備えたことを特徴とする遠隔計測
    データ転送方法。
JP881792A 1992-01-22 1992-01-22 遠隔計測データ転送方法 Withdrawn JPH05197892A (ja)

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