JPH05198817A - 半導体装置の構造および製造方法 - Google Patents

半導体装置の構造および製造方法

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JPH05198817A
JPH05198817A JP4175407A JP17540792A JPH05198817A JP H05198817 A JPH05198817 A JP H05198817A JP 4175407 A JP4175407 A JP 4175407A JP 17540792 A JP17540792 A JP 17540792A JP H05198817 A JPH05198817 A JP H05198817A
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forming
silicon
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 超微細で高速な半導体装置を製造する。 【構成】 p型シリコン基板31の上にSiO2パターン
32を形成し、このSiO2パターン32の両側面にSi3
N4の側壁33aをサイドウォール形成技術によって形成
する。上記SiO2パターン32を除去した後側壁33a
をマスクとしてp型シリコン基板31をエッチングして
シリコン柱31aを形成する。以後、p型シリコン基板
31表面にソース領域を形成し、シリコン柱31aの先
端部を残してシリコン柱31aの周囲にゲート電極を形
成し、シリコン柱31aの先端部にドレイン領域を形成
する。このように、サイドウォール形成技術によって側
壁33aを形成することによって微細加工の制限に関係
なく厚さの薄いシリコン柱31aを形成し、超微細で高
速な縦型MOSFETを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、超微細で高速で信頼
性を有する半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、実用に供されているMOS(金属
酸化物半導体)型集積回路では、半導体基板表面の方向
に対して同方向(水平方向)に電気伝導路を形成した平面
型MOS半導体装置が用いられている。集積回路の集積
度を向上させるためには各素子の占有面積を減少させる
必要がある。上記平面型MOS半導体装置の一つである
平面型MOS電界効果トランジスタ(以下、MOSFE
Tと略称する)において占有面積を減少させるために
は、チャネル長を短くしたりチャネル幅を小さくする必
要がある。ところが、そうすると短チャネル効果やホッ
トキャリアによる劣化あるいは電流駆動能力の低下等の
多くの問題が生ずるため、チャネル長やチャネル幅を小
さくして占有面積を有効に減少させることは困難なので
ある。
【0003】一方、SOI(絶縁体上半導体薄膜)基板等
に形成したMOSFETにおいて、半導体薄膜部分を完
全に空乏化することにより動作速度等の素子特性を向上
できることが見いだされており、こうした完全空乏化デ
バイスの研究が最近行われている。また、チャネル領域
を挟む2つのゲート電極を有する2ゲートMOSFET
により、ドレイン電流の制御性を向上させる研究も進め
られている。
【0004】上述のような占有面積の小さなデバイスや
完全空乏化デバイスや2ゲートデバイスの実現には様々
な方法が試みられている。上記方法の一つとして、シリ
コン基板表面に対して垂直方向に突出して電気伝導路を
形成する方法がある。
【0005】このように、上記電気伝導路をシリコン基
板表面に対して垂直方向に突出して形成したMOSFE
Tとして縦型MOSFETがある。この縦型MOSFE
Tにおいては、チャネルをシリコン基板表面に対して垂
直方向に形成することによって、チャネル長を短くした
りチャネル幅を小さくすることなく占有面積を減少でき
るのである。また、上記縦型MOSFETにおいては、
垂直方向に形成されたチャネル領域の周囲にゲート電極
を容易に形成することができる。したがって、チャネル
領域が形成される垂直の基板部分を十分薄い柱状にする
ことによって、上記柱状の基板部分を完全に空乏化する
ことができるのである。さらに、上記縦型MOSFET
においては、柱状に形成した上記基板部分の相対する2
つの側壁に沿ってゲート電極を形成することにより、2
ゲート完全空乏化縦型MOSFETを容易に実現できる
のである。このように、上記電気伝導路を垂直方向に突
出して形成することによって、微細で高速な半導体装置
を形成できるのである。
【0006】従来、縦型MOSFETの製造方法として
図12および図13に示すような方法がある。以下、図
12および図13に従って従来の縦型MOSFETの製
造方法について説明する。
【0007】まず、図12(a)に示すように、シリコン
基板1の表面に硼素イオンを注入して6μmの深さでp
型不純物層2を形成する。そうした後、ホトリソグラフ
ィによってp型不純物層2上にエッチングマスク(図示
せず)を形成する。そして、この形成されたエッチング
マスクを用いたRIE(反応性イオンエッチング)法によ
って部分的にp型不純物層2を除去して、図12(b)に
示すように、1μmの高さで0.5μmの厚さを有するシ
リコン柱4を形成する。
【0008】次に、図12(c)に示すように、熱酸化に
よって20nmの厚さのゲート酸化膜5を形成し、図13
(d)に示すように、0.6μmの厚さで多結晶シリコン層
6を堆積する。そして、サイドウォール(側壁)形成技術
を用いてエッチバックして、図13(e)に示すように、
水平方向に0.3μmの厚さで多結晶シリコン層6を残し
てゲート電極7,7とする。
【0009】次に、図13(f)に示すように、上記ゲー
ト電極7をマスクとして砒素イオンを注入し、0.3μm
の深さでドレイン領域8およびソース領域3を形成す
る。こうして、縦型MOSFETが形成される。上記構
成の縦型MOSFETは、ゲート酸化膜5を挟んでゲー
ト電極7,7に対向するシリコン柱4の両側面にチャネ
ルが形成されるので、この形成されたチャネルはシリコ
ン基板1の表面に対して垂直方向となるのである。尚、
上記ドレイン領域8とソース領域3とは入れ代わっても
よい。
【0010】また、シリコン基板表面に対して垂直方向
に突出して電気伝導路を形成した横型MOSFETの例
として、図14〜図18にその製造方法を示すようなも
のがある。以下、図14〜図18に従って、シリコン基
板表面に対して垂直方向に突出して電気伝導路を形成し
た従来の横型MOSFETの製造方法について説明す
る。
【0011】先ず、図14(a)に示すように、シリコン
基板11を熱酸化してシリコン酸化膜12を形成し、さ
らにシリコン窒化膜13を積層する。次に、図14(b)
に示すように、素子形成領域にホトリソグラフィによっ
てレジストパターン14を形成する。そして、このレジ
ストパターン14をマスクにして、シリコン窒化膜1
3,シリコン酸化膜12およびシリコン基板11を数1
00nm程度の深さで連続的にエッチングして、図14
(c)に示すようなシリコン柱15を形成する。そうした
後、図14(d)に示すように、上記レジストパターン1
4を除去し、シリコン柱15の露出している部分の表面
に熱酸化によってシリコン酸化膜16を形成する。
【0012】次に、図15(e)に示すように、全面にシ
リコン窒化膜17を積層する。そして、シリコン窒化膜
17を全面エッチバックすることによって、図15(f)
に示すようにシリコン柱15の側面にシリコン窒化膜の
側壁18を形成する。こうした後、高温の熱酸化を施す
ことによって側壁18で覆われていないシリコン基板1
1が酸化される。そして、さらに酸化を進めることによ
って、図15(g)に示すように、シリコン基板11にお
けるシリコン柱15下部にも両側からシリコン酸化膜1
9が成長してシリコン柱15がフローティングされたフ
ローティング構造が形成される。
【0013】次に、図16(h)に示すように、上記シリ
コン窒化膜13,側壁18およびシリコン酸化膜12,1
6を除去する。そして、図16(i)に示すように、シリ
コン柱15に熱酸化を施してゲート絶縁膜用のシリコン
酸化膜20を形成する。次に、ゲート電極用の低抵抗多
結晶シリコン膜21を積層した後ホトリソグラフィによ
ってレジストのパターニングを施し、パターニングされ
たレジストをマスクとして低抵抗多結晶シリコン膜21
をエッチングして図16(j)に示すようなゲート電極を
形成する。そしてさらに、ゲート電極21をマスクとし
てソース/ドレイン部における拡散層形成用の不純物イ
オン注入22を行う。
【0014】そうした後、図17(k)に示すように、全
面にシリコン酸化膜23を積層し、エッチバックして表
面凹凸を平滑にする。そして、各電極の取り出し用のコ
ンタクトホール24を形成する。次に、金属膜を積層
し、ホトエッチングによって図17(l)に示すような金
属配線層25を形成する。こうして、図18に全体像を
示すように、シリコン基板11表面に対して垂直方向に
突出して電気伝導路としてのシリコン柱15が形成され
た横型MOSFETが形成されるのである。尚、図18
においてはソース/ドレイン電極は片側のみが記載され
ているが実際には両電極を形成することは言うまでもな
い。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシリコン基板表面に対して垂直方向に突出して電気
伝導路を形成したMOSFETにおいては次のような問
題がある。先ず、上記縦型MOSFETの製造方法にお
いては、上記シリコン柱4の形成はホトリソグラフィに
よる微細加工で形成されるエッチングマスクに依存する
ため、形成される上記シリコン柱4の厚みは微細加工技
術の限界に伴って0.5μm程度以下にはできない。その
ため、上述のようにして形成された縦型MOSFETに
おいては、相対向するゲート電極7,7に電圧が印加さ
れた場合にシリコン柱4の両側に形成された空乏層の間
にp型シリコン部が残り、シリコン柱4を完全空乏化で
きないのである。
【0016】したがって、上記縦型MOSFETの製造
方法によっては、シリコン柱4を完全に空乏化した完全
空乏化型MOSFETを製造できないのである。つま
り、微細加工によって半導体柱を形成する方法では超微
細で高速な半導体装置は製造できないという問題があ
る。
【0017】上記横型MOSFETの製造方法において
もシリコン柱15の形成はホトリソグラフィに因ってい
るので上述の縦型MOSFETの場合と同じ問題があ
る。それに加えて、上述のような構造特有の問題が生ず
る。
【0018】すなわち、図16(j),図18に見られるよ
うに、上記横型MOSFETの場合におけるゲート電極
21は、シリコン基板11表面から突出したシリコン柱
15の側面に沿って長く縦方向に延在する部分とそれに
続いてシリコン酸化膜19表面に沿って水平に延在する
部分とから構成されている。したがって、このような形
状のゲート電極21を一般的なホトリソグラフィによっ
て形成する場合には、シリコン柱15上に形成される低
抵抗多結晶シリコン膜やレジストパターンにおける上記
縦方向の部分と水平方向の部分との交差箇所等にくびれ
等が発生し、エッチングによってゲート電極21を形成
する際に断線等に至ってしまう危険性がある。つまり、
素子特性に悪影響を与えるという問題がある。
【0019】そこで、この発明の目的は、微細加工の限
界に左右されずに超微細で高速で高信頼性を有する半導
体装置の構造および製造方法を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明の半導体装置の製造方法は、所定伝導形
の半導体基板上に薄膜パターンを形成し、サイドウォー
ル形成技術によって上記薄膜パターンに側壁を形成した
後に上記薄膜パターンを除去して上記半導体基板上に上
記側壁のみを残す工程と、上記側壁をマスクとしてエッ
チングを行って、上記半導体基板上に半導体柱を形成す
る工程と、上記側壁を除去した後に上記半導体柱の周囲
を取り囲んで電極を形成する工程を備えたことを特徴と
している。
【0021】また、第2の発明の半導体装置の製造方法
は、所定伝導形の半導体基板上に薄膜パターンを形成
し、サイドウォール形成技術によって上記薄膜パターン
に第1の側壁を形成した後に上記薄膜パターンを除去し
て上記半導体基板上に上記第1の側壁のみを残す工程
と、上記第1の側壁をマスクとしてエッチングを行っ
て、上記半導体基板上に半導体柱を形成する工程と、サ
イドウォール形成技術によって上記半導体柱の側面に第
2の側壁を形成する工程と、上記半導体柱を覆う第1の
側壁および第2の側壁を保護膜として熱酸化を行って上
記半導体基板の表面に酸化膜を形成し、上記半導体基板
から半導体柱を絶縁する工程と、上記第1の側壁および
第2の側壁を除去した後に上記半導体柱の周囲を取り囲
んで電極を形成する工程を備えたことを特徴としてい
る。
【0022】また、第3の発明の半導体装置の製造方法
は、絶縁層上に島状に形成された所定伝導形の半導体薄
膜上に薄膜パターンを形成し、サイドウォール形成技術
によって上記薄膜パターンに側壁を形成した後に上記薄
膜パターンを除去して上記半導体薄膜上に上記側壁のみ
を残す工程と、上記側壁をマスクとして上記絶縁層に達
するまでエッチングを行って上記絶縁層上に半導体柱を
形成する工程と、上記側壁を除去した後に上記半導体柱
の周囲を取り囲んで電極を形成する工程を備えたことを
特徴としている。
【0023】また、第4の発明の半導体装置の製造方法
は、上記第1乃至第3のいずれか一つの発明の半導体装
置の製造方法において、上記電極は上記半導体柱の周囲
の一部を取り囲んで形成されることを特徴としている。
【0024】また、第5の発明の半導体装置の構造は、
所定伝導型を有する半導体基板上にこの半導体基板表面
に形成された絶縁膜を介して突出して形成された板状の
半導体柱と、上記半導体柱における上縁に所定幅であっ
て所定深さの溝を刻んで形成された狭部と、上記半導体
基板表面の絶縁膜をくぐり抜けて上記半導体柱における
上記狭部の側壁に沿ってこの狭部の周囲を取り囲む電極
を備えたことを特徴としている。
【0025】また、第6の発明の半導体装置の製造方法
は、所定伝導形の半導体基板上に膜形成技術,サイドウ
ォール形成技術あるいはホトリソグラフィ技術等によっ
て半導体柱を形成する工程と、サイドウォール形成技術
によって上記半導体柱に側壁を形成する工程と、上記半
導体柱を覆う側壁を保護膜として熱酸化を行って上記半
導体基板の表面に酸化膜を形成して上記半導体基板から
半導体柱を絶縁する工程と、上記側壁を除去した後に上
記半導体柱における電極形成箇所を開口したレジストパ
ターンを形成し、このレジストパターンをマスクとして
半導体柱をエッチングして電極形成箇所の高さを他の箇
所よりも低くする工程と、上記半導体基板表面に形成さ
れた上記酸化膜における上記電極形成箇所の周囲および
下部を等方性エッチング条件によるエッチングで掘り下
げて空欠部を形成する工程と、電極用の半導体膜を積層
して上記空欠部を埋め尽くすと共に上記半導体柱におけ
る電極形成箇所を覆った後にパターニングして上記電極
形成箇所を取り囲む電極を形成する工程を備えたことを
特徴としている。
【0026】
【作用】第5の発明では、電気伝導路としての半導体柱
が、半導体基板上にこの半導体基板表面に形成された絶
縁膜を介して突出して形成されている。そして、上記半
導体柱における上縁に所定幅であって所定深さの溝を刻
んで形成された狭部の側壁に沿って、この狭部の周囲を
上記半導体基板表面に形成された絶縁膜をくぐり抜けて
取り囲むように電極が形成されている。このように、上
記半導体柱における狭部を細く微細に形成すると共に電
極によって取り囲むことによって、バイアス電圧を印加
した際に上記狭部全体に空乏層が広がって高速な完全空
乏化動作が実施される。
【0027】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。 <第1例>本例は、ホトリソグラフィによる微細加工に
因らずに半導体基板表面から突出した半導体柱を形成す
る方法に関する。以下本例においては、半導体装置とし
てMOSFETを例に上げて説明する。 [第1実施例]図1は本実施例に係る縦型MOSFET
の製造過程における横断面図である。以下、図1に従っ
て縦型MOSFETの製造方法を説明する。
【0028】まず、図1(a)に示すように、p型シリコ
ン基板31の表面に、通常のホトリソグラフィおよびR
IE法によってSiO2(酸化ケイ素)のパターン32を形
成する。次いで、図1(b)に示すように、Si3N4(窒化
ケイ素)膜33を100nmの厚さに形成する。そうした
後、図1(c)に示すように、RIE法によって全面をエ
ッチングしてSiO2パターン32の両側面にSi3N4の
側壁33aを形成する。この場合に形成される側壁33a
の水平方向の厚み(以下、単に側壁33aの厚みと言う)
は50nmであるが、この側壁33aの厚みはSiO2パタ
ーン32の厚さやSi3N4膜33の厚さによって制御で
きる。
【0029】次に、フッ酸溶液に付けて、図1(d)に示
すように、SiO2パターン32のみを選択的に除去す
る。そうした後、図1(e)に示すように、側壁33aをエ
ッチングマスクとしてRIE法によってp型シリコン基
板31を300nmの深さまでエッチングしてシリコン柱
31aを形成する。このように、本実施例においては、
ホトリソグラフィによらずに膜形成技術とサイドウォー
ル形成技術とによってエッチングマスクとなる側壁33
aを形成するので、シリコン柱31aの厚みは微細加工の
制限に左右されないのである。
【0030】次に、図2(f)に示すように、p型シリコ
ン基板31に砒素イオンを注入してソース領域34を形
成した後、Si3N4から成る側壁33aを燐酸溶液によっ
て除去する。さらに、第2図(g)に示すように、10nm
の厚みでゲート酸化膜35を形成する。次に、図2(h)
に示すように、タングステン層36を堆積して0.15
μmの厚さに平坦化する。そうした後に、図2(i)に示す
ように、エッチバックを施して0.1μmの高さでタング
ステン層を残してゲート電極36aを形成する。
【0031】さらに、図2(j)に示すように、シリコン
柱31aの先端部に砒素イオンを注入して、0.2μmの
深さのドレイン領域37を形成する。こうして、チャネ
ル長(ドレイン領域37の深さに依存する)が0.1μmに
調整された縦型MOSFETが形成されるのである。
尚、上記ドレイン領域37とソース領域34とは入れ代
わってもよい。
【0032】ここで、図2(i)に示すように、平坦化さ
れたタングステン層36をエッチバックしてゲート電極
36aを形成する際における形状制御性は良好であり、
ゲート電極36aの高さは制御された高さに一定してい
る。したがって、次に砒素イオンを注入してドレイン領
域37を形成する際におけるドレイン領域37の深さ
が、ゲート電極36aの高さによって精度良く制御でき
る。こうして、シリコン柱31aにおける両側面に形成
されるチャネルのチャネル長は容易に精度良く制御され
るのである。
【0033】また、上記シリコン柱31aの水平方向の
厚みは、図1(d)に示すSi3N4の側壁33aの厚みをサ
イドウォール形成技術に基づいて薄く形成することによ
って、微細加工の限度とは関係なく薄く設定できる。こ
こで、上記側壁33aの厚みは、上述のようにSiO2パ
ターン32の厚さやSi3N4膜33の厚さによって制御
できる。したがって、本実施例の縦型MOSFETの製
造方法によって形成された縦型MOSFETのシリコン
柱31aは、その厚みを0.5μm以下にすることが可能
なのである。
【0034】図3は、図2(f)に対応する中間部品の鳥
瞰図である。図3から容易に分かるように、本実施例に
よって形成されるシリコン柱31aは、図3(a)に示すよ
うな枠状であってもよく、図3(b)に示すような相対向
した2枚の平板状であってもよい。いずれの場合にも、
チャネルはシリコン柱31aにおける平板状部の相対す
る両側面に形成されることになり、シリコン柱31aの
厚みが十分薄ければ上記両側面から内側に向かって形成
される両空乏層が中央部で重なり合って、シリコン柱3
1aは2つのチャネルと重なり合った2つの空乏層のみ
となる。こうして、完全空乏化縦型MOSFETが製造
されるのである。
【0035】このようにして、本実施例によれば、Si
O2パターン32の厚さやSi3N4膜33の厚さでその厚
みが制御される上記側壁33aを用いて、シリコン柱3
1aを形成するようにしている。したがって、微細加工
の限度とは関係なくシリコン柱31aの厚みを薄く設定
でき、完全空乏化縦型MOSFETを形成できる。つま
り、上記電気伝導路を縦型に形成することによって微細
構造を実現し、微細加工に因らずに厚みの薄いシリコン
柱を形成することによって超微細構造および完全空乏化
を実現して、超微細で高速な半導体装置を製造できるの
である。
【0036】[第2実施例]図4は本実施例に係る縦型
MOSFETの製造過程における横断面図である。以
下、図4に従って、第1実施例とは異なる縦型MOSF
ETの製造方法について説明する。まず、第1実施例に
おける縦型MOSFETの製造方法に従って、図1(e)
に示すようなSi3N4の側壁33aを頂いたシリコン柱3
1aをp型シリコン基板31上に形成する。尚、この場
合に形成されるシリコン柱31aの高さは500nmが望
ましい。
【0037】次に、図4(f)に示すように50nmの厚さ
でSi3N4膜42を形成した後、RIE法によって全面
エッチバックを行って、図4(g)に示すようにSi3N4の
側壁42aを形成する。次に、図4(h)に示すように、熱
酸化を行って酸化膜43を形成し、この酸化膜43によ
って、シリコン柱31aをp型シリコン基板31から絶
縁する。そうした後、図4(i)に示すように、燐酸溶液
で側壁42a,33aを除去してシリコン柱31aを残す。
【0038】次に、図4(j)に示すように、上記シリコ
ン柱31aの表面にゲート酸化膜44を形成した後に、
砒素イオンを注入してシリコン柱31a下部にソース領
域45を形成する。続いて、図4(k)に示すように、第
1実施例(図2(h)乃至図2(j)参照)の場合と同様にし
て、ゲート電極46およびドレイン領域47を形成す
る。このようにして、チャネル長が調整された縦型MO
SFETが形成されるのである。尚、上記ドレイン領域
47とソース領域45とは入れ代わってもよいことは言
うまでもない。
【0039】上述のように、本実施例によれば、第1実
施例の場合と同様に、チャネル長を精度よく制御できる
と共に、シリコン柱31aの厚みを微細加工の限度とは
関係なく薄く設定できるので完全空乏化MOS半導体装
置を製造できる。それに加えて、本実施例によって形成
された完全空乏化縦型MOSFETは、図4(k)に見ら
れるように、上記SOI構造と同じ構造を有している。
したがって、各素子間が分離されているために素子間の
寄生容量を低減でき、更に高速化を図ることができるの
である。
【0040】[第3実施例]図5は本実施例に係る横型
MOSFETの形成過程における横断面図である。以
下、図5に従って、第1実施例および第2実施例とは異
なる横型MOSFETの製造方法について説明する。ま
ず、第2実施例における製造方法に従って、図4(i)に
示すように、p型シリコン基板31上に、このp型シリ
コン基板31から酸化膜43によって絶縁されているシ
リコン柱31aを形成する。
【0041】次に、図5(j)に示すように、シリコン柱
31aの表面にゲート酸化膜51を形成する。そして、
図5(k)に示すように、表面をタングステン層で覆った
後パターンニングを実施して、シリコン柱31aの長手
方向中央部にのみタングステン層を残してゲート電極5
2を形成する。次に、上記形成されたゲート電極52を
マスクとして、シリコン柱31aに砒素イオンを注入す
る。こうして、シリコン柱31aにおけるゲート電極5
2によって覆われていない箇所にソース領域およびドレ
イン領域を同時に形成するのである。
【0042】図6は本実施例によって形成された横型M
OSFETにおける鳥瞰図であり、図6(a)はシリコン
柱31aが枠状の場合を示し、図6(b)はシリコン柱31
aが相対向した平板状の場合を示す。いずれの場合に
も、例えば、シリコン柱31aにおけるゲート電極52
よりも図中手前側をソース領域53とすれば、シリコン
柱31aにおけるゲート電極52よりも図中後側がドレ
イン領域54となるのである。したがって、図6におけ
るゲート電極52を含む横断面図である図5(k)には、
ソース領域53およびドレイン領域54は現れてはいな
いのである。
【0043】こうして、横型MOSFETが形成される
のである。尚、この場合にも、上記ドレイン領域54と
ソース領域53とは入れ代わってもよい。この場合、得
られる横型MOSFETは、上記シリコン柱31aの両
側面におけるゲート電極33の幅方向(水平方向)にチャ
ネルが形成されることになる。したがって、チャネル長
はゲート電極52の幅によって調整できるのである。
【0044】上述のように、本実施例によれば、第2実
施例の場合と同様に、チャネル長を精度良く制御でき、
微細加工の限度とは関係なく薄いシリコン柱を形成でき
ると共に、SOI構造が形成されてより高速な完全空乏
化縦型MOSFETを製造できる。これに加えて、本実
施例による横型MOSFETの製造方法では、ゲート電
極52をマスクとした1回のイオン注入でソース領域5
3とドレイン領域54とを同時に形成できる。
【0045】上記第2実施例および第3実施例の場合に
は、結果的にSOI構造を有することになる。したがっ
て、最初からSOI基板を使用して完全空乏化MOSF
ETを形成してもよい。すなわち、第1実施例による縦
型MOSFETの製造方法に従って、SOI基板におけ
る絶縁体上に島状に形成されたシリコン薄膜を膜形成技
術とサイドウォール形成技術によって形成した側壁をマ
スクとしたエッチングによって柱状に残し、図4(i)に
示すような中間部品を作成する。以後、図4(j)または
図5(j)以降に示すような手順で、第2実施例あるいは
第3実施例を実施すればよいのである。
【0046】上記第1実施例および第2実施例の場合に
は、ゲート電極を形成する際にシリコン柱31aの全周
囲をゲート電極で取り囲む必要はない。すなわち、図3
(a)に示すような枠状のシリコン柱31aの場合には、相
対向する2つの平板部夫々の両側面のみを挟んでゲート
電極を形成してもよい。また、図3(b)に示すような相
対向した平板状のシリコン柱31aの場合には、夫々の
シリコン柱31aの側面のみを挟んでゲート電極を形成
してもよい。
【0047】<第2例>本例は、半導体基板表面から突
出して形成したシリコン柱を取り囲むゲート電極を一般
的なホトリソグラフィによって形成するに際して、レジ
ストパターン等にくびれ等が発生しないような横型半導
体装置の構造及び特性に関する。以下、本例においては
横型MOSFETを例に上げて説明する。
【0048】[第4実施例]図7〜図11は本実施例に
係る横型MOSFETの製造過程における横断面図であ
る。以下、図7〜図11に従って横型MOSFETの製
造方法を説明する。
【0049】先ず、図7(a)に示すように、シリコン基
板61を熱酸化してシリコン酸化膜62を形成し、さら
にシリコン窒化膜63を積層する。次に、図7(b)に示
すように、素子形成領域にホトリソグラフィによってレ
ジストパターン64を形成する。そして、このレジスト
パターン64をマスクにして、シリコン窒化膜63,シ
リコン酸化膜62およびシリコン基板61を数100nm
程度の深さで連続的にエッチングして、図7(c)に示す
ようなシリコン柱65を形成する。そうした後、図7
(d)に示すように、上記レジストパターン64を除去
し、シリコン柱65の露出している部分の表面に熱酸化
によってシリコン酸化膜66を形成する。
【0050】次に、図8(e)に示すように全面にシリコ
ン窒化膜67を積層する。そして、シリコン窒化膜67
を全面エッチバックすることによって、図8(f)に示す
ようにシリコン柱65の側面にシリコン窒化膜の側壁6
8を形成する。こうした後、高温の熱酸化を施すことに
よって側壁68で覆われていないシリコン基板61が酸
化される。そして、更に酸化を進めることによって、図
8(g)に示すように、シリコン基板61におけるシリ
コン柱65下部にも両側からシリコン酸化膜69が成長
してシリコン柱65がフローティングされたフローティ
ング構造が形成される。
【0051】次に、図9(h)に示すように、上記シリ
コン窒化膜63,側壁68およびシリコン酸化膜62,6
6を除去する。そして、シリコン柱65におけるチャネ
ルを形成すべき領域にレジストマスクによる開口部を設
けたパターニングを行い、このレジストをマスクにして
シリコン柱65をエッチングする。こうして、図9(i)
に示すように、シリコン柱65におけるチャネル形成領
域76の高さを100nm程度まで低くする。
【0052】さらに、同一マスクのままでシリコン酸化
膜69におけるチャネル形成領域76の周囲と下層とを
等方性のエッチング条件(深さ方向と横方向のエッチン
グ速度が等しい条件)で掘り下げ、さらに横方向のエッ
チングを行う。こうして、シリコン柱65の底面下部の
シリコン酸化膜69を除去して図9(j)に示すような空
欠部77を形成する。
【0053】次に、上記チャネル形成領域76を含むシ
リコン柱65に熱酸化を施してゲート絶縁膜用のシリコ
ン酸化膜70を形成する。そして、ゲート電極用の低抵
抗多結晶シリコン膜71を積層して空欠部77を埋め尽
くすと共にシリコン柱65におけるチャネル形成領域7
6上を覆った後ホトリソグラフィによってレジストのパ
ターニングを施し、これをマスクとして低抵抗多結晶シ
リコン膜71をエッチングして図10(k)に示すような
ゲート電極を形成する。そしてさらに、ゲート電極71
をマスクとしてソース/ドレイン部における拡散層形成
用の不純物イオン注入72を行う。
【0054】そうした後、全面にシリコン酸化膜73を
積層し、エッチバックして表面凹凸を平滑にする。そし
て、図10(l)に示すように、各電極の取り出し用のコ
ンタクトホール74を形成する。次に、金属膜を積層
し、ホトエッチングによって図10(m)に示すような金
属配線層75を形成する。こうして、図11に全体像を
示すように、シリコン基板61表面に対して垂直方向に
突出して電気伝導路としてのシリコン柱65が形成され
た横型MOSFETが形成されるのである。尚、図11
においてはソース/ドレイン電極は片側のみが記載され
ているが実際には両電極を形成する。
【0055】このようにして形成された横型MOSFE
Tは、図11に示すように、電気伝導路としてのシリコ
ン柱65がシリコン基板61表面から突出しており、そ
のシリコン柱65におけるチャネル形成領域76のみの
高さが低くなっている。そして、チャネル形成領域76
下部のシリコン酸化膜69には空欠部77が設けられ
て、細く微細なチャネル形成領域76の周囲をゲート電
極71で取り囲んだ構造を有している。したがって、上
記チャネル形成領域76にゲートバイアスを加えた場合
に、容易にチャネル全体に空乏層が広がることができ、
完全空乏化動作のトランジスタが得られるのである。
【0056】その際に、上記シリコン柱65全体の高さ
を低くしてしまうとソース/ドレイン部の抵抗が大きく
なってしまい、完全空乏化デバイスの利点である高速性
の妨げになる。そこで、本実施例では、ソース/ドレイ
ン部は広い面積を確保してチャネル形成領域76のみを
狭く形成するのである。
【0057】また、本実施例における横型MOSFET
は、上述のようにシリコン柱65におけるチャネル形成
領域76の高さが低い構造を有している。したがって、
この横型MOSFETの製造方法においては、ゲート電
極71を一般的なホトリソグラフィによって形成する際
に、シリコン柱65上に形成される低抵抗多結晶シリコ
ン膜71やレジストパターンの縦方向の部分が短いので
くびれ等が発生しにくく、エッチングによってゲート電
極71を形成する際に断線等に至ってしまう危険性は少
ない。つまり、本実施例によれば、素子特性に悪影響を
与えないような横型MOSFETを容易に製造できる。
【0058】上述のような完全空乏化動作のトランジス
タの場合には、電流駆動力の増加および電流特性の立ち
上がりの急峻化を図ることができるので低電圧動作に適
している。また、閾値電圧を低下させなくとも動作速度
を高速に維持できることから閾値電圧を高い値で維持で
き、閾値電圧のばらつきの許容範囲の設定が可能とな
り、トランジスタ素子の信頼性向上が図れる。
【0059】上記第4実施例においては、シリコン柱6
5を形成するに際して、シリコン基板61をエッチング
する際のマスクであるレジストパターン64をホトリソ
グラフィ技術によって形成している。しかしながら、こ
の発明はこれに限定されるものではなく、第1例(第1
実施例〜第3実施例)と同様に、シリコン基板上に形成
された薄膜パターンにサイドウォール形成技術によって
側壁を形成し、この側壁をマスクとしたエッチングによ
って形成してもよい。
【0060】上記各実施例においては、MOSFETを
例に超微細で高速な半導体装置の製造方法を説明してい
る。しかしながら、この発明は、他の半導体装置の製造
に適用しても何等差し支えない。
【0061】
【発明の効果】以上より明らかなように、第1の発明の
半導体装置の製造方法は、所定伝導形の半導体基板上に
形成された薄膜パターンにサイドウォール形成技術によ
って側壁を形成した後に上記薄膜パターンを除去し、上
記側壁をマスクとしてエッチングを行って半導体柱を形
成し、上記側壁を除去した後に上記半導体柱の周囲を取
り囲んで電極を形成するので、ホトリソグラフィによる
微細加工に因らずに上記半導体柱形成用のエッチングマ
スクを形成できる。したがって、上記微細加工の限度に
拘わりなく上記半導体柱の厚みを薄く形成できる。その
結果、上記半導体柱の両側面に電気伝導路を形成した際
に上記半導体柱は完全空乏化され、超微細で高速な半導
体装置を製造できる。
【0062】また、第2の発明の半導体装置の製造方法
は、所定伝導形の半導体基板上に形成された薄膜パター
ンにサイドウォール形成技術によって第1の側壁を形成
した後上記薄膜パターンを除去し、上記第1の側壁をマ
スクとしてエッチングを行って半導体柱を形成し、上記
半導体柱の側面に第2の側壁を形成し、上記両側壁を保
護膜として熱酸化を行って上記半導体柱を酸化膜によっ
て上記半導体基板から絶縁し、上記両側壁を除去した後
に上記半導体柱の周囲を取り囲んで電極を形成するの
で、上記電極によって取り囲まれた半導体柱から成る半
導体素子間を分離できる。したがって、SOI構造と同
じ構造を有して、超微細で更に高速な半導体装置を製造
できる。
【0063】また、第3の発明の半導体装置の製造方法
は、絶縁層上に島状に形成された所定伝導形の半導体薄
膜上に形成された薄膜パターンにサイドウォール形成技
術によって側壁を形成した後上記薄膜パターンを除去
し、上記側壁をマスクとしてエッチングを行って上記絶
縁層上に半導体柱を形成し、上記側壁を除去した後に上
記半導体柱の周囲を取り囲んで電極を形成するので、S
OI構造と同じ構造を有する超微細で高速な半導体装置
をより簡単に製造できる。
【0064】また、第5の発明の半導体装置の構造は、
半導体基板上に絶縁膜を介して突出して形成された板状
の半導体柱と、この半導体柱における上縁に所定幅で所
定深さの溝を刻んで形成された狭部と、この狭部の周囲
を取り囲む電極を備えているので、上記半導体柱におけ
る狭部は細く微細な形状を有している。したがって、こ
の細く微細な狭部に周囲を取り囲む電極からバイアス電
圧を印加すると上記狭部全体に空乏層が広がり、完全空
乏化動作を示す高速で高信頼性を有する半導体装置を提
供できる。
【0065】また、第6の発明の半導体装置の製造方法
は、所定伝導形の半導体基板上に膜形成技術,サイドウ
ォール形成技術またはホトリソグラフィ技術によって形
成された半導体柱にサイドウォール形成技術によって側
壁を形成し、この側壁を保護膜として熱酸化を行って上
記半導体基板の表面に酸化膜を形成して上記半導体基板
から半導体柱を絶縁し、この半導体柱における電極形成
箇所をエッチングして他の箇所よりも低くし、上記半導
体基板表面の酸化膜における上記電極形成箇所の周囲お
よび下部をエッチングして空欠部を形成し、上記半導体
柱における電極形成箇所を電極用の半導体膜で取り囲ん
てパターニングして電極を形成するようにしたので、微
細加工の限界に左右されずに超微細な電気伝導路を形成
できる。さらに、この発明によって形成される半導体柱
における電極形成箇所の高さは低いので、この電極形成
箇所を取り囲む電極を通常のホトリソグラフィ技術によ
って形成する場合にレジストパターンにくびれ等が発生
しにくい。したがって、この発明によれば、高速で高信
頼性を有する半導体装置を容易に形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の半導体装置の製造方法の一実施例に
よる縦型MOSFET製造過程の説明図である。
【図2】図1に続く製造過程の説明図である。
【図3】図2(f)に対応する中間部品の鳥瞰図である。
【図4】他の縦型MOSFET製造過程の説明図であ
る。
【図5】横型MOSFET製造過程の説明図である。
【図6】図5(k)に対応する横型MOSFETの鳥瞰図
である。
【図7】図5とは異なる横型MOSFET製造過程の説
明図である。
【図8】図7に続く製造過程の説明図である。
【図9】図8に続く製造過程の説明図である。
【図10】図9に続く製造過程の説明図である。
【図11】図10に続く製造過程の説明図である。
【図12】従来の縦型MOSFETの製造方法に係る製
造過程の説明図である。
【図13】図12に続く製造過程の説明図である。
【図14】他の従来例における横型MOSFETの製造
方法に係る製造過程の説明図である。
【図15】図14に続く製造過程の説明図である。
【図16】図15に続く製造過程の説明図である。
【図17】図16に続く製造過程の説明図である。
【図18】図17に続く製造過程の説明図である。
【符号の説明】
31…p型シリコン基板、 31a…シリコ
ン柱、33a,42a…側壁、 34,4
5,53…ソース領域、35,44,51…ゲート酸化
膜、 36a,46,52…ゲート電極、37,47,
54…ドレイン領域、 43…酸化膜、61…シリ
コン基板、62,66,69,73…シリコン酸化膜、6
3,67…シリコン窒化膜、 65…シリコン
柱、68…側壁、 71…低抵
抗多結晶シリコン膜、76…チャネル形成領域、
77…空欠部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定伝導形の半導体基板上に薄膜パター
    ンを形成し、サイドウォール形成技術によって上記薄膜
    パターンに側壁を形成した後に上記薄膜パターンを除去
    して上記半導体基板上に上記側壁のみを残す工程と、 上記側壁をマスクとしてエッチングを行って、上記半導
    体基板上に半導体柱を形成する工程と、 上記側壁を除去した後、上記半導体柱の周囲を取り囲ん
    で電極を形成する工程を備えたことを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 所定伝導形の半導体基板上に薄膜パター
    ンを形成し、サイドウォール形成技術によって上記薄膜
    パターンに第1の側壁を形成した後に上記薄膜パターン
    を除去して上記半導体基板上に上記第1の側壁のみを残
    す工程と、 上記第1の側壁をマスクとしてエッチングを行って、上
    記半導体基板上に半導体柱を形成する工程と、 サイドウォール形成技術によって上記半導体柱の側面に
    第2の側壁を形成する工程と、 上記半導体柱を覆う第1の側壁および第2の側壁を保護
    膜として熱酸化を行って上記半導体基板の表面に酸化膜
    を形成し、上記半導体基板から半導体柱を絶縁する工程
    と、 上記第1の側壁および第2の側壁を除去した後、上記半
    導体柱の周囲を取り囲んで電極を形成する工程を備えた
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 絶縁層上に島状に形成された所定伝導形
    の半導体薄膜上に薄膜パターンを形成し、サイドウォー
    ル形成技術によって上記薄膜パターンに側壁を形成した
    後に上記薄膜パターンを除去して上記半導体薄膜上に上
    記側壁のみを残す工程と、 上記側壁をマスクとして上記絶縁層に達するまでエッチ
    ングを行って、上記絶縁層上に半導体柱を形成する工程
    と、 上記側壁を除去した後、上記半導体柱の周囲を取り囲ん
    で電極を形成する工程を備えたことを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一つに
    記載の半導体装置の製造方法において、 上記電極は、上記半導体柱の周囲の一部を取り囲んで形
    成されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 所定伝導型の半導体基板上に、この半導
    体基板表面に形成された絶縁膜を介して突出して形成さ
    れた板状の半導体柱と、 上記半導体柱における上縁に所定幅であって所定深さの
    溝を刻んで形成された狭部と、 上記半導体基板表面の絶縁膜をくぐり抜けて、上記半導
    体柱における上記狭部の側壁に沿ってこの狭部の周囲を
    取り囲む電極を備えたことを特徴とする半導体装置の構
    造。
  6. 【請求項6】 所定伝導形の半導体基板上に膜形成技
    術,サイドウォール形成技術あるいはホトリソグラフィ
    技術等によって半導体柱を形成する工程と、 サイドウォール形成技術によって上記半導体柱に側壁を
    形成する工程と、 上記半導体柱を覆う側壁を保護膜として熱酸化を行って
    上記半導体基板の表面に酸化膜を形成し、上記半導体基
    板から半導体柱を絶縁する工程と、 上記側壁を除去した後に上記半導体柱における電極形成
    箇所を開口したレジストパターンを形成し、このレジス
    トパターンをマスクとして半導体柱をエッチングして電
    極形成箇所の高さを他の箇所よりも低くする工程と、 上記半導体基板表面に形成された上記酸化膜における上
    記電極形成箇所の周囲および下部を等方性エッチング条
    件によるエッチングで掘り下げて空欠部を形成する工程
    と、 電極用の半導体膜を積層して上記空欠部を埋め尽くすと
    共に上記半導体柱における電極形成箇所を覆った後にパ
    ターニングして上記電極形成箇所を取り囲む電極を形成
    する工程を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
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