JPH05199030A - 複モードホーンアンテナ - Google Patents
複モードホーンアンテナInfo
- Publication number
- JPH05199030A JPH05199030A JP31845792A JP31845792A JPH05199030A JP H05199030 A JPH05199030 A JP H05199030A JP 31845792 A JP31845792 A JP 31845792A JP 31845792 A JP31845792 A JP 31845792A JP H05199030 A JPH05199030 A JP H05199030A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- flare
- horn
- tapered waveguide
- stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複モードホーンアンテナにおいて、不要モー
ドであるTE12モードによる放射パターンの劣化を軽減
する。 【構成】 ホーン開口から見て一段目のテーパ導波管2
の両端で発生するTE12モードが互いに打消すように、
二段のテーパ導波管3のテーパ角度と一段目のテーパ導
波管2の長さを選択する。
ドであるTE12モードによる放射パターンの劣化を軽減
する。 【構成】 ホーン開口から見て一段目のテーパ導波管2
の両端で発生するTE12モードが互いに打消すように、
二段のテーパ導波管3のテーパ角度と一段目のテーパ導
波管2の長さを選択する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマイクロ波またはミリ
波帯で用いられるホーンアンテナで、円形導波管の基本
モードであるTE11モードと高次モードを用いて励振さ
れる複モードホーンアンテナに関するものである。
波帯で用いられるホーンアンテナで、円形導波管の基本
モードであるTE11モードと高次モードを用いて励振さ
れる複モードホーンアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のフレアアングル形複モード
ホーンアンテナの断面図であり、図2において1は円錐
ホーン、2は一段目テーパ導波管、3は二段目テーパ導
波管、4は開口側フレア、5は給電側フレアである。
ホーンアンテナの断面図であり、図2において1は円錐
ホーン、2は一段目テーパ導波管、3は二段目テーパ導
波管、4は開口側フレア、5は給電側フレアである。
【0003】図3は円形導波管のモードを示す図であ
る。
る。
【0004】次に動作について説明する。通常、円錐ホ
ーンを円形導波管の基本モードであるTE11モードを用
いて励振した場合、E面およびH面の放射パターンに差
があり、また、交差偏波成分の放射レベルも高くなる。
これを改善するためにフレアアングル形複モードホーン
アンテナでは、給電側より励振されたTE11モードの一
部を給電側フレア5、開口側フレア4で円形導波管の高
次モードの1つであるTM11モードに変換し、かつ、円
錐ホーン1および一段目のテーパ導波管2の長さを、ホ
ーン開口において給電側フレア5と開口側フレア4とで
発生するTM11モードが、ともにTE11モードに対して
位相差0゜になるようにしている。これにより複モード
ホーンアンテナのホーン開口での電界分布は、図3
(a)に示すTE11モードの電界分布と図3(b)に示
すTM11モードの電界分布の合成となり、図3(c)に
示すように交差偏波成分の電界が打消された形の電界分
布となる。この結果、E面、H面の放射パターンが一致
し、かつ、交差偏波成分の放射レベルの低い良好な特性
が得られる。
ーンを円形導波管の基本モードであるTE11モードを用
いて励振した場合、E面およびH面の放射パターンに差
があり、また、交差偏波成分の放射レベルも高くなる。
これを改善するためにフレアアングル形複モードホーン
アンテナでは、給電側より励振されたTE11モードの一
部を給電側フレア5、開口側フレア4で円形導波管の高
次モードの1つであるTM11モードに変換し、かつ、円
錐ホーン1および一段目のテーパ導波管2の長さを、ホ
ーン開口において給電側フレア5と開口側フレア4とで
発生するTM11モードが、ともにTE11モードに対して
位相差0゜になるようにしている。これにより複モード
ホーンアンテナのホーン開口での電界分布は、図3
(a)に示すTE11モードの電界分布と図3(b)に示
すTM11モードの電界分布の合成となり、図3(c)に
示すように交差偏波成分の電界が打消された形の電界分
布となる。この結果、E面、H面の放射パターンが一致
し、かつ、交差偏波成分の放射レベルの低い良好な特性
が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のフレアアングル形複モードホーンアンテナは、一段
目のテーパ導波管2と二段目のテーパ導波管3の各々の
傾き角度θ2 、θ3 はTM11モードの発生量が所望の値
となるように決定し、一段目のテーパ導波管2および円
錐ホーン1の長さは、給電側フレア5、開口側フレア4
で発生するTM11モードがそれぞれ開口でTE11モード
に対して位相差0゜となるように決定しているものの、
フレア部分でTM11モードと同時に発生する図3(d)
に示すTE12モードに対する考慮がないために、開口分
布がTE11モードとTM11モードの合成で得られる所望
の形と異なったものとなり、E面とH面の放射パターン
の一致度が劣化するという問題点があった。
来のフレアアングル形複モードホーンアンテナは、一段
目のテーパ導波管2と二段目のテーパ導波管3の各々の
傾き角度θ2 、θ3 はTM11モードの発生量が所望の値
となるように決定し、一段目のテーパ導波管2および円
錐ホーン1の長さは、給電側フレア5、開口側フレア4
で発生するTM11モードがそれぞれ開口でTE11モード
に対して位相差0゜となるように決定しているものの、
フレア部分でTM11モードと同時に発生する図3(d)
に示すTE12モードに対する考慮がないために、開口分
布がTE11モードとTM11モードの合成で得られる所望
の形と異なったものとなり、E面とH面の放射パターン
の一致度が劣化するという問題点があった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、ホーン開口で所望のTM11モ
ード発生量とTE11モードに対する位相差を得ると共に
TE12モードが開口で打消されるフレアアングル形複モ
ードホーンアンテナを得ることを目的とする。
るためになされたもので、ホーン開口で所望のTM11モ
ード発生量とTE11モードに対する位相差を得ると共に
TE12モードが開口で打消されるフレアアングル形複モ
ードホーンアンテナを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るフレアア
ングル形複モードホーンアンテナは、一段目のテーパ導
波管2と二段目のテーパ導波管3のテーパ角度および円
錐ホーン1と一段目のテーパ導波管2の長さを、開口で
TE12モードが打消されるような値にすることにより、
TE12モードによる放射パターンの劣化を除去したもの
である。
ングル形複モードホーンアンテナは、一段目のテーパ導
波管2と二段目のテーパ導波管3のテーパ角度および円
錐ホーン1と一段目のテーパ導波管2の長さを、開口で
TE12モードが打消されるような値にすることにより、
TE12モードによる放射パターンの劣化を除去したもの
である。
【0008】
【作用】この発明に係るフレアアングル形複モードホー
ンアンテナは、一段目のテーパ導波管2と二段目のテー
パ導波管3のテーパ角度を、開口側フレア4と給電側フ
レア5で発生するTE12モードの発生量が等しくなる角
度とし、かつ一段目のテーパ導波管2の長さを、開口側
フレア4と給電側フレア5とで発生するTE12モードの
ホーン開口での位相差が180゜となる値にすることに
より、ホーン開口においてTE12モードを打消すように
作用する。
ンアンテナは、一段目のテーパ導波管2と二段目のテー
パ導波管3のテーパ角度を、開口側フレア4と給電側フ
レア5で発生するTE12モードの発生量が等しくなる角
度とし、かつ一段目のテーパ導波管2の長さを、開口側
フレア4と給電側フレア5とで発生するTE12モードの
ホーン開口での位相差が180゜となる値にすることに
より、ホーン開口においてTE12モードを打消すように
作用する。
【0009】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図を
用いて説明する。図1において1は円錐ホーン、2は一
段目テーパ導波管、3は二段目テーパ導波管、4は開口
側フレア、5は給電側フレアである。
用いて説明する。図1において1は円錐ホーン、2は一
段目テーパ導波管、3は二段目テーパ導波管、4は開口
側フレア、5は給電側フレアである。
【0010】次にこの発明におけるフレアアングル形複
モードホーンアンテナの動作を説明する。フレア部分に
おけるTM11モードの発生量CTM11とTE12モードの
発生量CTE12は数2で示されるようにフレア部分の直
径d、フレア部分の角度の変化幅Δθ、波長λによって
決まる。
モードホーンアンテナの動作を説明する。フレア部分に
おけるTM11モードの発生量CTM11とTE12モードの
発生量CTE12は数2で示されるようにフレア部分の直
径d、フレア部分の角度の変化幅Δθ、波長λによって
決まる。
【0011】
【数2】
【0012】円錐ホーン1のテーパ角度と一段目のテー
パ導波管2の角度の差をΔθ1 、開口側フレア4の直径
をd1 、一段目のテーパ導波管2と二段目のテーパ導波
管3の角度の差をΔθ2 、給電側フレア5の直径をd2
とした時に、開口側フレア4で発生するTE12モードの
発生量と、給電側フレア5で発生するTE12モードの発
生量は数3で示される。
パ導波管2の角度の差をΔθ1 、開口側フレア4の直径
をd1 、一段目のテーパ導波管2と二段目のテーパ導波
管3の角度の差をΔθ2 、給電側フレア5の直径をd2
とした時に、開口側フレア4で発生するTE12モードの
発生量と、給電側フレア5で発生するTE12モードの発
生量は数3で示される。
【0013】
【数3】
【0014】数3より、開口側フレア4と、給電側フレ
ア5とで発生するTE12モードの発生量を等しくする条
件は数4となる。
ア5とで発生するTE12モードの発生量を等しくする条
件は数4となる。
【0015】
【数4】
【0016】またテーパ導波管の中を進行するTE11モ
ードとTE12モードの位相差φ12は数5で表わせる。
ードとTE12モードの位相差φ12は数5で表わせる。
【0017】
【数5】
【0018】給電側フレア5では、TE12モードはTE
11モードに対して−π/2の位相で発生し、開口側フレ
ア4では、TE12モードはTE11モードに対して+π/
2の位相で発生する。故に、一段目のテーパ導波管2の
長さL 1 を数6を満足する値とすることにより、給電側
フレア5で発生したTE12モードと開口側フレア4で発
生したTE12モードはホーン開口で位相が逆相となる。
11モードに対して−π/2の位相で発生し、開口側フレ
ア4では、TE12モードはTE11モードに対して+π/
2の位相で発生する。故に、一段目のテーパ導波管2の
長さL 1 を数6を満足する値とすることにより、給電側
フレア5で発生したTE12モードと開口側フレア4で発
生したTE12モードはホーン開口で位相が逆相となる。
【0019】
【数6】
【0020】この発明におけるフレアアングル形複モー
ドホーンアンテナは、ホーン開口において所望のTM11
モードの発生量およびTE11モードに対する位相差を得
ることを前提とし、数4および数6の条件を厳密または
近似的に満足する寸法なので、開口でTE12モードがほ
とんど打消される。
ドホーンアンテナは、ホーン開口において所望のTM11
モードの発生量およびTE11モードに対する位相差を得
ることを前提とし、数4および数6の条件を厳密または
近似的に満足する寸法なので、開口でTE12モードがほ
とんど打消される。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、TE12モードの影響を低減することにより、E面、
H面のビーム幅のそろった良好な放射パターンが得られ
る。
ば、TE12モードの影響を低減することにより、E面、
H面のビーム幅のそろった良好な放射パターンが得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるフレアアングル形複モードホー
ンの構成を示す図。
ンの構成を示す図。
【図2】従来のフレアアングル形複モードホーンの構成
を示す図。
を示す図。
【図3】円形導波管の開口分布を示す図。
1 円錐ホーン 2 一段目テーパ導波管 3 二段目テーパ導波管 4 開口側フレア 5 給電側フレア
Claims (1)
- 【請求項1】 ホーン開口側から見て円錐ホーンとテー
パ角度の異なる二段のテーパ導波管を順次接続した複モ
ードホーンアンテナにおいて、円錐ホーンのテーパ角度
と一段目のテーパ導波管の角度の差をΔθ1 、その接合
部分の直径をd1 、一段目のテーパ導波管と二段目のテ
ーパ導波管の角度の差をΔθ2 、その接合部分の直径を
d2 、一段目のテーパ導波管の中を進行する間に変化す
るTE11モードの位相量をφ1 、TE12モードの位相量
をφ2 とした時にホーン開口において所望のTM11モー
ドの発生量及びTE11モードに対する位相差を得る条件
のもとでΔθ1 、Δθ2 、d1 、d2 、φ1 、φ2 の値
が 【数1】 を厳密又は近似的に満足することを特徴とする複モード
ホーンアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31845792A JPH0732324B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 複モードホーンアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31845792A JPH0732324B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 複モードホーンアンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05199030A true JPH05199030A (ja) | 1993-08-06 |
| JPH0732324B2 JPH0732324B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=18099337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31845792A Expired - Lifetime JPH0732324B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 複モードホーンアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732324B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1267445A1 (en) * | 2001-06-14 | 2002-12-18 | Alcatel | Multimode horn antenna |
| JP2007251595A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Nec Corp | ホーンアンテナ |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP31845792A patent/JPH0732324B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1267445A1 (en) * | 2001-06-14 | 2002-12-18 | Alcatel | Multimode horn antenna |
| JP2007251595A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Nec Corp | ホーンアンテナ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0732324B2 (ja) | 1995-04-10 |
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