JPH05200208A - ストレーナ構造 - Google Patents
ストレーナ構造Info
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- JPH05200208A JPH05200208A JP4011894A JP1189492A JPH05200208A JP H05200208 A JPH05200208 A JP H05200208A JP 4011894 A JP4011894 A JP 4011894A JP 1189492 A JP1189492 A JP 1189492A JP H05200208 A JPH05200208 A JP H05200208A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strainer
- suction
- cover body
- oil
- outer peripheral
- Prior art date
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- Pending
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造で、オイルパン底壁の変形時にお
ける吸込側のオイル通路を確保することができるストレ
ーナ構造を提供する。 【構成】 ストレーナ本体2の下端フランジ部4に取り
付けられる取付部11と、該取付部11の下側に位置し
て上記横方向の開口部12hを有する吸込部12とをラ
バー部材で一体形成して弾性カバー体10を構成し、こ
のカバー体10の吸込部12と上記下端フランジ部4と
の間に、吸込部12の上方への移動を規制する多孔板1
5を配置したことを特徴とし、また、この多孔板15と
上記下端フランジ部4との間に金網17の外周リテーナ
18を固定したことを特徴とし、更に、上記多孔板15
の下面側にはシール用の突起部15eが形成されている
ことを特徴とする。
ける吸込側のオイル通路を確保することができるストレ
ーナ構造を提供する。 【構成】 ストレーナ本体2の下端フランジ部4に取り
付けられる取付部11と、該取付部11の下側に位置し
て上記横方向の開口部12hを有する吸込部12とをラ
バー部材で一体形成して弾性カバー体10を構成し、こ
のカバー体10の吸込部12と上記下端フランジ部4と
の間に、吸込部12の上方への移動を規制する多孔板1
5を配置したことを特徴とし、また、この多孔板15と
上記下端フランジ部4との間に金網17の外周リテーナ
18を固定したことを特徴とし、更に、上記多孔板15
の下面側にはシール用の突起部15eが形成されている
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ストレーナ構造、特
に、車両用エンジンのオイルパンに設けられるオイルス
トレーナなどのように、濾過すべき流体の貯留部に設置
されるストレーナの構造に関する。
に、車両用エンジンのオイルパンに設けられるオイルス
トレーナなどのように、濾過すべき流体の貯留部に設置
されるストレーナの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、例えば自動車等の車両用
エンジンでは、エンジン本体の下方にエンジンオイルを
蓄えるオイルパンが配設され、該オイルパン内のオイル
は、オイルポンプで吸い上げられてエンジン各部に送給
され、所定の箇所で油圧用あるいは潤滑用として用いら
れた後、再び上記オイルパン内に還流されるようになっ
ている。そして、このオイル循環系のオイルに混入した
ゴミ・金属粉などの異物等がエンジン側に送給されるこ
とを防止するために、通常、上記オイルパン側には、ポ
ンプに吸い込まれるオイルを濾過するストレーナが設置
されている。
エンジンでは、エンジン本体の下方にエンジンオイルを
蓄えるオイルパンが配設され、該オイルパン内のオイル
は、オイルポンプで吸い上げられてエンジン各部に送給
され、所定の箇所で油圧用あるいは潤滑用として用いら
れた後、再び上記オイルパン内に還流されるようになっ
ている。そして、このオイル循環系のオイルに混入した
ゴミ・金属粉などの異物等がエンジン側に送給されるこ
とを防止するために、通常、上記オイルパン側には、ポ
ンプに吸い込まれるオイルを濾過するストレーナが設置
されている。
【0003】このストレーナを設置する場合、オイルパ
ン内のオイル量や液面の揺動・傾斜等に余り影響される
ことなくエアの混入を防止し、かつ安定してオイルをポ
ンプ側に取り入れるためには、ストレーナの吸込口をで
きるだけオイルパンの底壁の近傍に位置させることが望
ましい。ところが、上記オイルパンは、その底壁が一般
に薄肉の板材で作られているので熱変形が生じ易く、ま
た、通常、車両の底部に位置させられる関係上、例え
ば、車両走行中における路面との干渉などによってその
底壁に変形が生じ易く、この底壁の変形がある程度以上
大きい場合には、ストレーナの吸込口がふさがれてオイ
ルの安定送給が損なわれる場合が生じ得る。
ン内のオイル量や液面の揺動・傾斜等に余り影響される
ことなくエアの混入を防止し、かつ安定してオイルをポ
ンプ側に取り入れるためには、ストレーナの吸込口をで
きるだけオイルパンの底壁の近傍に位置させることが望
ましい。ところが、上記オイルパンは、その底壁が一般
に薄肉の板材で作られているので熱変形が生じ易く、ま
た、通常、車両の底部に位置させられる関係上、例え
ば、車両走行中における路面との干渉などによってその
底壁に変形が生じ易く、この底壁の変形がある程度以上
大きい場合には、ストレーナの吸込口がふさがれてオイ
ルの安定送給が損なわれる場合が生じ得る。
【0004】この問題に関して、例えば実開昭63−2
6710号公報では、ストレーナのオイル吸込側にスト
レーナカバーを取り付け、該カバーの底面に吸込口を設
けるとともに、該吸込口を横方向のオイル通孔を有する
プロテクタで覆うようにし、上記ストレーナカバーを、
プロテクタ及びストレーナの固定部材に比して上方に変
形し易く形成したものが提案されている。かかる構成を
採用することにより、オイルパンの底壁が変形してプロ
テクタに当接した場合でも、上記ストレーナカバーによ
ってこの変形を吸収し、該カバー底面の吸込口とプロテ
クタとの間の間隙、つまりオイル通路を確保することが
できる。
6710号公報では、ストレーナのオイル吸込側にスト
レーナカバーを取り付け、該カバーの底面に吸込口を設
けるとともに、該吸込口を横方向のオイル通孔を有する
プロテクタで覆うようにし、上記ストレーナカバーを、
プロテクタ及びストレーナの固定部材に比して上方に変
形し易く形成したものが提案されている。かかる構成を
採用することにより、オイルパンの底壁が変形してプロ
テクタに当接した場合でも、上記ストレーナカバーによ
ってこの変形を吸収し、該カバー底面の吸込口とプロテ
クタとの間の間隙、つまりオイル通路を確保することが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のストレーナ構造では、上記ストレーナカバーとプロ
テクタとは別体に構成され、しかも、両者はともに、そ
れぞれ曲げ加工した鋼板部材を組み立てて形成されてい
るので、構造が複雑化し、組立に手間がかかるという難
点があった。
来のストレーナ構造では、上記ストレーナカバーとプロ
テクタとは別体に構成され、しかも、両者はともに、そ
れぞれ曲げ加工した鋼板部材を組み立てて形成されてい
るので、構造が複雑化し、組立に手間がかかるという難
点があった。
【0006】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、簡単な構造で、流体貯留部の底壁に変形が生じ
た場合でも吸込側の流体通路を十分に確保することがで
きるストレーナ構造を提供することを目的とする。
もので、簡単な構造で、流体貯留部の底壁に変形が生じ
た場合でも吸込側の流体通路を十分に確保することがで
きるストレーナ構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本願の第1の
発明は、ストレーナ本体の吸込側を、下端部に横方向の
流路が形成されたカバー体で覆ってなるストレーナ構造
において、上記カバー体は、上記ストレーナ本体の吸込
側先端部に取り付けられる取付部と、該取付部の下側に
位置して上記横方向の流路を有する吸込部とで構成され
るとともに、これら両部分が弾性部材で一体に形成され
ており、上記ストレーナ本体の吸込側先端部と上記カバ
ー体の吸込部との間に、該吸込部の上方への移動を規制
する規制部材を配置したものである。
発明は、ストレーナ本体の吸込側を、下端部に横方向の
流路が形成されたカバー体で覆ってなるストレーナ構造
において、上記カバー体は、上記ストレーナ本体の吸込
側先端部に取り付けられる取付部と、該取付部の下側に
位置して上記横方向の流路を有する吸込部とで構成され
るとともに、これら両部分が弾性部材で一体に形成され
ており、上記ストレーナ本体の吸込側先端部と上記カバ
ー体の吸込部との間に、該吸込部の上方への移動を規制
する規制部材を配置したものである。
【0008】また、本願の第2の発明は、上記第1の発
明において、上記ストレーナ本体の吸込側先端部と上記
規制部材との間に、金網の外周部を固定したものであ
る。
明において、上記ストレーナ本体の吸込側先端部と上記
規制部材との間に、金網の外周部を固定したものであ
る。
【0009】更に、本願の第3の発明は、上記第1また
は第2の発明において、上記ストレーナ本体の吸込側先
端部と上記規制部材とはその外周部が全周に渡って互い
に接合される一方、上記規制部材の下面側にはシール用
の突起部が形成されているようにしたものである。
は第2の発明において、上記ストレーナ本体の吸込側先
端部と上記規制部材とはその外周部が全周に渡って互い
に接合される一方、上記規制部材の下面側にはシール用
の突起部が形成されているようにしたものである。
【0010】
【発明の効果】本願の第1の発明によれば、上記カバー
体を構成する上記両部分を弾性部材で一体に形成したの
で、流体貯留部(オイルパン)の底壁が上方に凸となるよ
うに変形した場合でも、この変形を容易に吸収すること
ができ、しかも、上記ストレーナ本体の吸込側先端部と
上記カバー体の吸込部との間に上記規制部材を配置した
ので、弾性カバー体が不用意に変形して吸込部が上方に
移動し、流路がふさがれることを防止できる。すなわ
ち、上記取付部と吸込部とを一体形成することにより構
造の簡素化および組立工程の簡略化を図ることができる
とともに、上記底壁が変形した場合でも確実に流体通路
を確保することができる。
体を構成する上記両部分を弾性部材で一体に形成したの
で、流体貯留部(オイルパン)の底壁が上方に凸となるよ
うに変形した場合でも、この変形を容易に吸収すること
ができ、しかも、上記ストレーナ本体の吸込側先端部と
上記カバー体の吸込部との間に上記規制部材を配置した
ので、弾性カバー体が不用意に変形して吸込部が上方に
移動し、流路がふさがれることを防止できる。すなわ
ち、上記取付部と吸込部とを一体形成することにより構
造の簡素化および組立工程の簡略化を図ることができる
とともに、上記底壁が変形した場合でも確実に流体通路
を確保することができる。
【0011】また、本願の第2の発明によれば、上記第
1の発明において、上記ストレーナ本体の吸込側先端部
と上記規制部材との間に金網の外周部を固定したので、
上記第1の発明と同様の効果を奏することができる上、
更に構造を簡素化するとともに、金網を組み付ける際の
組立工程の簡略化を図ることができる。
1の発明において、上記ストレーナ本体の吸込側先端部
と上記規制部材との間に金網の外周部を固定したので、
上記第1の発明と同様の効果を奏することができる上、
更に構造を簡素化するとともに、金網を組み付ける際の
組立工程の簡略化を図ることができる。
【0012】更に、本願の第3の発明によれば、上記第
1または第2の発明において、上記ストレーナ本体の吸
込側先端部と上記規制部材の外周部を全周に渡って接合
す一方、上記規制部材の下面側にシール用の突起部を設
けることにより、上記第1または第2の発明の効果を有
した上で、ストレーナ本体とカバー体との間のシール構
造を簡素化することができる。
1または第2の発明において、上記ストレーナ本体の吸
込側先端部と上記規制部材の外周部を全周に渡って接合
す一方、上記規制部材の下面側にシール用の突起部を設
けることにより、上記第1または第2の発明の効果を有
した上で、ストレーナ本体とカバー体との間のシール構
造を簡素化することができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を、例えば自動車用
エンジンのエンジンオイル循環系に設けられるオイルス
トレーナに適用した場合について、添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1は本実施例に係るオイルスト
レーナの縦断面図であるが、この図に示すように、上記
オイルストレーナ1は、オイルポンプ(不図示)のサクシ
ョン側に接続される上端フランジ部3と、該フランジ部
3から斜め下方に傾斜しながら伸長する略円筒状の本体
部2と、該本体部2の下端側(吸込側)に設けられてオイ
ルパン9の底壁9aに対面するように配置される下端フ
ランジ部4とを有し、該下端フランジ部4の上方にはス
テー部5が設けられている。上記本体部2とその上下両
端のフランジ部3,4とステー部5とは、例えば、所定
の樹脂材料を用いて射出成形することにより一体に形成
されている。
エンジンのエンジンオイル循環系に設けられるオイルス
トレーナに適用した場合について、添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1は本実施例に係るオイルスト
レーナの縦断面図であるが、この図に示すように、上記
オイルストレーナ1は、オイルポンプ(不図示)のサクシ
ョン側に接続される上端フランジ部3と、該フランジ部
3から斜め下方に傾斜しながら伸長する略円筒状の本体
部2と、該本体部2の下端側(吸込側)に設けられてオイ
ルパン9の底壁9aに対面するように配置される下端フ
ランジ部4とを有し、該下端フランジ部4の上方にはス
テー部5が設けられている。上記本体部2とその上下両
端のフランジ部3,4とステー部5とは、例えば、所定
の樹脂材料を用いて射出成形することにより一体に形成
されている。
【0014】上記下端フランジ部4の内側には、オイル
パン9のオイルを本体部2側に吸い込む際の吸込口とな
る開口部6が形成されており、本実施例では、該開口部
6(オイル吸込口)の下側が、例えばラバー等の弾性に富
む材料で一体形成された弾性カバー体10で覆われてい
る。該弾性カバー体10は、図2および図3に示すよう
に、上記下端フランジ部4の外周部に装着される環状の
上側取付部11と、該取付部11の中央下側において下
方に延びる略中空円筒状の下側吸込部12とで構成さ
れ、該下側吸込部12の下端部には、所定高さの開口部
12h,…,12hが円周等配状に複数設けられており、上
記上側取付部11と下側吸込部12とは一体に形成され
ている。また、該下側吸込部12の内部には、上記開口
部12h,…,12hの上端よりも上方位置に、補強芯材と
して環状のプレート材13が埋設されている。
パン9のオイルを本体部2側に吸い込む際の吸込口とな
る開口部6が形成されており、本実施例では、該開口部
6(オイル吸込口)の下側が、例えばラバー等の弾性に富
む材料で一体形成された弾性カバー体10で覆われてい
る。該弾性カバー体10は、図2および図3に示すよう
に、上記下端フランジ部4の外周部に装着される環状の
上側取付部11と、該取付部11の中央下側において下
方に延びる略中空円筒状の下側吸込部12とで構成さ
れ、該下側吸込部12の下端部には、所定高さの開口部
12h,…,12hが円周等配状に複数設けられており、上
記上側取付部11と下側吸込部12とは一体に形成され
ている。また、該下側吸込部12の内部には、上記開口
部12h,…,12hの上端よりも上方位置に、補強芯材と
して環状のプレート材13が埋設されている。
【0015】また、本実施例では、上記ストレーナ本体
2の下端フランジ部4と上記カバー体10の下側吸込部
12との間に、該吸込部12の上方への移動を規制する
規制部材として円形の多孔板15が配置されており、例
えば、熱変形に起因して、あるいは車両走行中にオイル
パン9が路面と干渉してその底壁9aが上方に凸となる
ように変形した場合などにおいても、弾性カバー体10
が不用意に変形して下側吸込部12が上方に移動してし
まい、開口部12h,…,12hが閉塞されてオイルの吸い
込みに支障を来すことがないようになっている。
2の下端フランジ部4と上記カバー体10の下側吸込部
12との間に、該吸込部12の上方への移動を規制する
規制部材として円形の多孔板15が配置されており、例
えば、熱変形に起因して、あるいは車両走行中にオイル
パン9が路面と干渉してその底壁9aが上方に凸となる
ように変形した場合などにおいても、弾性カバー体10
が不用意に変形して下側吸込部12が上方に移動してし
まい、開口部12h,…,12hが閉塞されてオイルの吸い
込みに支障を来すことがないようになっている。
【0016】上記多孔板15は、図4および図5に示す
ように、中央部に所定サイズのセンタ穴15aが設けら
れるとともに、その周囲に、多数の穴部15b,15cが
それぞれ放射状にレイアウトされており、一定の剛性を
確保した上で、通過面積をできるだけ大きくしてオイル
吸込時における流路抵抗が極力小さくなるように設定さ
れている。また、上記多孔板15の外周部には、図6に
詳しく示すように、上方に向かって所定量だけ立ち上げ
られた所定幅の立ち上げ部15dが形成され、該立ち上
げ部15dの下面のやや内側には、多孔板15と弾性カ
バー体10との間を液密にシールするシール用の突起部
15e,15eが同心円状に形成されている。
ように、中央部に所定サイズのセンタ穴15aが設けら
れるとともに、その周囲に、多数の穴部15b,15cが
それぞれ放射状にレイアウトされており、一定の剛性を
確保した上で、通過面積をできるだけ大きくしてオイル
吸込時における流路抵抗が極力小さくなるように設定さ
れている。また、上記多孔板15の外周部には、図6に
詳しく示すように、上方に向かって所定量だけ立ち上げ
られた所定幅の立ち上げ部15dが形成され、該立ち上
げ部15dの下面のやや内側には、多孔板15と弾性カ
バー体10との間を液密にシールするシール用の突起部
15e,15eが同心円状に形成されている。
【0017】更に、本実施例では、上記多孔板15の上
面側において、立ち上げ部15dの内側にオイルを濾過
する金網17が配設されている。該金網17は、図7お
よび図8に示すように、中央側が上方に向かって膨出す
るようにやや湾曲して形成され、その外周部には、第9
図にその断面を詳しく示すような樹脂製のリテーナ18
が装着されており、該リテーナ18の外周部が上記立ち
上げ部15dの内周部に嵌合されている。
面側において、立ち上げ部15dの内側にオイルを濾過
する金網17が配設されている。該金網17は、図7お
よび図8に示すように、中央側が上方に向かって膨出す
るようにやや湾曲して形成され、その外周部には、第9
図にその断面を詳しく示すような樹脂製のリテーナ18
が装着されており、該リテーナ18の外周部が上記立ち
上げ部15dの内周部に嵌合されている。
【0018】上記ストレーナ本体2に一体物の弾性カバ
ー体10を組み付ける際には、まず、上記多孔板15の
上面側に金網17を載置し、そのリテーナ18の外周部
を立ち上げ部15dの内側に嵌合させる。このとき、該
立ち上げ部15dと上記リテーナ18の上端面どうしが
略面一になるように、予め両者の上下方向の寸法関係が
設定されている。
ー体10を組み付ける際には、まず、上記多孔板15の
上面側に金網17を載置し、そのリテーナ18の外周部
を立ち上げ部15dの内側に嵌合させる。このとき、該
立ち上げ部15dと上記リテーナ18の上端面どうしが
略面一になるように、予め両者の上下方向の寸法関係が
設定されている。
【0019】次に、金網17を装着した多孔板15の立
ち上げ部15dをストレーナ本体2の下端フランジ部4
と重ね合わせた上で、その重合部分の外周部を全周に渡
って溶着あるいは接着して両者を接合する。このよう
に、両者の重合部分の外周部に接合部20を全周に渡っ
て形成することにより、両者間が液密にシールされる。
また、このとき、金網17は、そのリテーナ18が、上
記下端フランジ部4と多孔板15との間に挟まれて両者
間に固定される。
ち上げ部15dをストレーナ本体2の下端フランジ部4
と重ね合わせた上で、その重合部分の外周部を全周に渡
って溶着あるいは接着して両者を接合する。このよう
に、両者の重合部分の外周部に接合部20を全周に渡っ
て形成することにより、両者間が液密にシールされる。
また、このとき、金網17は、そのリテーナ18が、上
記下端フランジ部4と多孔板15との間に挟まれて両者
間に固定される。
【0020】そして、上記多孔板15が一体に接合され
た下端フランジ部の外周部に、上記弾性カバー体10の
上側取付部11を嵌合させて装着する。このとき、多孔
板15の下面側に設けられた突起部15e,15eが弾性
カバー体10にくい込み、該カバー体10と上記多孔板
15との間が液密にシールされるようになっている。
た下端フランジ部の外周部に、上記弾性カバー体10の
上側取付部11を嵌合させて装着する。このとき、多孔
板15の下面側に設けられた突起部15e,15eが弾性
カバー体10にくい込み、該カバー体10と上記多孔板
15との間が液密にシールされるようになっている。
【0021】以上のような構成であれば、オイルパン9
の底壁9aが上方に凸となるように変形した場合でも、
カバー体10の弾性作用によって容易にこの変形を吸収
することができ、しかも、上記多孔板15を設けること
により、弾性カバー体10が不用意に変形して下側吸込
部12が上方に移動し、開口部12h,…,12hがふさが
れることを防止できる。すなわち、上記上側取付部11
と下側吸込部12とを弾性部材で一体形成することによ
り、構造の簡素化および組立工程の簡略化を図ることが
できるとともに、上記オイルパン9の底壁9aが変形し
た場合でも確実に流体通路を確保することができるので
ある。
の底壁9aが上方に凸となるように変形した場合でも、
カバー体10の弾性作用によって容易にこの変形を吸収
することができ、しかも、上記多孔板15を設けること
により、弾性カバー体10が不用意に変形して下側吸込
部12が上方に移動し、開口部12h,…,12hがふさが
れることを防止できる。すなわち、上記上側取付部11
と下側吸込部12とを弾性部材で一体形成することによ
り、構造の簡素化および組立工程の簡略化を図ることが
できるとともに、上記オイルパン9の底壁9aが変形し
た場合でも確実に流体通路を確保することができるので
ある。
【0022】また、上記ストレーナ本体2の下端フラン
ジ部4と上記多孔板15との間に金網17のリテーナ1
8を固定したので、更に構造を簡素化するとともに、金
網17を組み付ける際の組立工程の簡略化を図ることが
できる。更に、上記ストレーナ本体2の下端フランジ部
4と上記多孔板15の外周部を全周に渡って接合する一
方、該多孔板15の下面側にシール用の突起部15e,1
5eを設けることにより、ストレーナ1と弾性カバー体
10との間のシール構造を簡素化することができるので
ある。
ジ部4と上記多孔板15との間に金網17のリテーナ1
8を固定したので、更に構造を簡素化するとともに、金
網17を組み付ける際の組立工程の簡略化を図ることが
できる。更に、上記ストレーナ本体2の下端フランジ部
4と上記多孔板15の外周部を全周に渡って接合する一
方、該多孔板15の下面側にシール用の突起部15e,1
5eを設けることにより、ストレーナ1と弾性カバー体
10との間のシール構造を簡素化することができるので
ある。
【図1】 本発明の実施例に係るオイルストレーナの縦
断面図である。
断面図である。
【図2】 上記オイルストレーナの弾性カバー体の平面
図である。
図である。
【図3】 図2のA−A線断面図である。
【図4】 上記オイルストレーナの多孔板の平面図であ
る。
る。
【図5】 図4のB−B線断面図である。
【図6】 上記多孔板の立ち上げ部および突起部の拡大
縦断面図である。
縦断面図である。
【図7】 上記オイルストレーナの金網の平面図であ
る。
る。
【図8】 図7のC−C線断面図である。
【図9】 上記金網のリテーナの拡大縦断面図である。
1…オイルストレーナ 2…ストレーナ本体部 4…下端フランジ部 6…吸込口 10…弾性カバー体 11…上側取付部 12…下側吸込部 12h…開口部 15…多孔板 15e…突起部 17…金網 18…リテーナ 20…接合部
Claims (3)
- 【請求項1】 ストレーナ本体の吸込側を、下端部に横
方向の流路が形成されたカバー体で覆ってなるストレー
ナ構造であって、 上記カバー体は、上記ストレーナ本体の吸込側先端部に
取り付けられる取付部と、該取付部の下側に位置して上
記横方向の流路を有する吸込部とで構成されるととも
に、これら両部分が弾性部材で一体に形成されており、
上記ストレーナ本体の吸込側先端部と上記カバー体の吸
込部との間に、該吸込部の上方への移動を規制する規制
部材を配置したことを特徴とするストレーナ構造。 - 【請求項2】 上記ストレーナ本体の吸込側先端部と上
記規制部材との間に、金網の外周部を固定したことを特
徴とする請求項1記載のストレーナ構造。 - 【請求項3】 上記ストレーナ本体の吸込側先端部と上
記規制部材とはその外周部が全周に渡って互いに接合さ
れる一方、上記規制部材の下面側にはシール用の突起部
が形成されていることを特徴とする請求項1または2記
載のストレーナ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4011894A JPH05200208A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | ストレーナ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4011894A JPH05200208A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | ストレーナ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05200208A true JPH05200208A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11790443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4011894A Pending JPH05200208A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | ストレーナ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05200208A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007170214A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Daikyoo Nishikawa Kk | オイルストレーナ |
| JP2007309319A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Iveco Spa | エンジンオイル用ローズパイプ |
| JP2008082314A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Daikyo Nishikawa Kk | オイルストレーナ |
| KR101365247B1 (ko) * | 2012-02-22 | 2014-02-21 | 주식회사 프라코 | 오일 스트레이너 |
| US9044697B2 (en) | 2006-09-28 | 2015-06-02 | Daikyonishikawa Corporation | Oil strainer with fusion bonded body, integral filter, and bonding flash accommodation parts |
-
1992
- 1992-01-27 JP JP4011894A patent/JPH05200208A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007170214A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Daikyoo Nishikawa Kk | オイルストレーナ |
| JP2007309319A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Iveco Spa | エンジンオイル用ローズパイプ |
| US9044697B2 (en) | 2006-09-28 | 2015-06-02 | Daikyonishikawa Corporation | Oil strainer with fusion bonded body, integral filter, and bonding flash accommodation parts |
| JP2008082314A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Daikyo Nishikawa Kk | オイルストレーナ |
| KR101365247B1 (ko) * | 2012-02-22 | 2014-02-21 | 주식회사 프라코 | 오일 스트레이너 |
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