JPH05200540A - クリーム半田の塗布方法及び装置 - Google Patents

クリーム半田の塗布方法及び装置

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JPH05200540A
JPH05200540A JP3021692A JP3021692A JPH05200540A JP H05200540 A JPH05200540 A JP H05200540A JP 3021692 A JP3021692 A JP 3021692A JP 3021692 A JP3021692 A JP 3021692A JP H05200540 A JPH05200540 A JP H05200540A
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JP
Japan
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cream solder
substrate
discharge nozzle
nozzle
distance
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Application number
JP3021692A
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English (en)
Inventor
Akio Takashima
昭夫 高島
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A TEC TEKUTORON KK
Sony Corp
Original Assignee
A TEC TEKUTORON KK
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板とクリーム半田吐出ノズルとの間隔を
常に所定の一定距離としてクリーム半田吐出ノズルから
クリーム半田を吐出し、基板の反り、曲がり、ねじれ等
にかかわらず常に一定量のクリーム半田を基板に安定し
て塗布しバラツキのない均一なリフロー半田付けを行
う。 【構成】 クリーム半田塗布に先立って基板のクリーム
半田塗布予定部位の高さを測定し、該測定結果に基いて
クリーム半田を吐出するクリーム半田吐出ノズルの高さ
を移動させて補正し、常に基板とクリーム半田吐出ノズ
ルとの間隔を一定とした状態でクリーム半田を基板に塗
布する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クリーム半田の塗布方
法及び装置に係り、特にクリーム半田の塗布に先立って
基板のクリーム半田塗布予定部位の高さを測定し、該測
定結果に基いてクリーム半田を吐出するクリーム半田吐
出ノズルの高さを移動させて補正し、常に基板とクリー
ム半田吐出ノズルとの間隔を一定とした状態でクリーム
半田を基板に塗布し、基板の反り、曲がり、ねじれ等に
かかわらず常に一定量のクリーム半田を塗布することが
できるクリーム半田の塗布方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】基板への半田付け方法として、半田付け
部にクリーム半田を塗布した基板に電子部品を搭載して
加熱することにより多くの電子部品を同時に半田付けす
るリフロー半田付け方法が主としてチップ電子部品の半
田付けに採用されている。
【0003】従来、基板へのクリーム半田の塗布方法と
しては、基板のクリーム半田塗布部に相当する位置に抜
き穴が形成された、いわゆるメタルマスクを作成し、該
メタルマスクを基板に重ねてメタルマスク上からクリー
ム半田を塗布する印刷法が用いられていた。一方、近年
の電子部品の小型化によりリード端子の高密度化が益々
進み、半田付け部の面積が小さくなり、また該リード端
子のピッチも0.5mm程度しかない電子部品の半田付
けも可能とすることが強く要望されている。
【0004】しかし、従来の印刷法によると、クリーム
半田を塗布するためメタルマスクに形成された抜き穴も
小さくせざるを得ず、多数の基板にクリーム半田を印刷
していると、抜き穴が詰まってクリーム半田の塗布不良
が発生するという欠点があった。
【0005】また塗布不良箇所を半田付け以前のクリー
ム半田塗布時に見つけ出すことは難しく、半田付け終了
後の基板検査工程で発見されることになるので、作業効
率が悪く、また該不良基板の修理に多くの工数を要する
という欠点があった。更にパターンの異なる基板ごとに
メタルマスクを作成して印刷機にセットする必要があ
り、段取り替えに困難を伴なうという欠点があった。
【0006】また上記のような欠点を解決する方法とし
て、三次元移動装置に搭載したノズルからクリーム半田
を吐出させて基板に塗布する方法及び装置(クリーム半
田のディスペンサ)が従来提案されているが、小型化さ
れた電子部品の1箇所当りのクリーム半田必要吐出量は
数mg程度であるが、従来の塗布方法によると、クリー
ム半田のノズルからの吐出量は該ノズルと基板との距離
により大幅にバラツキが生じ、基板の反り、曲がり等が
あると、これによるノズルと基板との距離の変化により
塗布量もばらつき、半田付けを均一に行うことができな
いという欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、非接触式測長器を用いて基板のク
リーム半田塗布予定部位の高さ方向位置を測定すること
によりクリーム半田吐出ノズルの高さ方向位置を補正で
きるようにすることであり、またこれによって基板とク
リーム半田吐出ノズルとの間隔を常に所定の一定距離と
してクリーム半田吐出ノズルからクリーム半田を吐出
し、常に一定量のクリーム半田を基板に安定して塗布す
ることができるようにすることである。
【0008】また他の目的は、上記構成により反り、曲
がりなどがある基板にも該基板の全面にわたって安定し
た所定量のクリーム半田を塗布できるようにすることで
あり、またこれによってバラツキのない均一な半田付け
を行うことができるようにして基板の信頼性を向上させ
ることである。
【0009】更に他の目的は、非接触式測長器としてレ
ーザ光線を用いた非接触式測長器を使用することによ
り、基板のクリーム半田塗布予定部位の高さ方向位置を
短時間にかつ、極めて高精度に測定できるようにするこ
とであり、またこれによってクリーム半田の塗布効率を
向上させ、生産性を高めることである。
【0010】また他の目的は、レーザ変位計から放射さ
れるレーザ光線を鏡によって反射させて基板のクリーム
半田塗布予定部位に照射することにより、クリーム半田
塗布予定部位の高さ方向位置を測定することによって、
レーザ変位計の設置位置の制限を緩和して設計上の自由
度を広げると共に、クリーム半田塗布予定部位に対して
垂直に近い方向からレーザ光線を照射して測定できるよ
うにして所定の測定部位を精度よく測定できるようにす
ることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】要するに本発明方法(請
求項1)は、クリーム半田吐出ノズルからクリーム半田
を吐出して基板の要塗布位置に前記クリーム半田を塗布
するクリーム半田の塗布方法において、非接触式測長器
により前記基板のクリーム半田塗布予定部位の高さを測
定し、該測定結果に基いて前記クリーム半田吐出ノズル
の高さ方向位置を補正することにより前記基板と前記ク
リーム半田吐出ノズルとの間隔を一定寸法とした状態で
前記クリーム半田吐出ノズルから前記クリーム半田を吐
出して前記基板に塗布することを特徴とするものであ
る。また本発明装置(請求項2)は、基板保持台に保持
された基板の平面と平行のX方向、該X方向と該平面内
で直交するY方向及び前記X方向及び前記Y方向と直交
するZ方向に移動自在とされた三次元移動装置と、該三
次元移動装置に搭載されてX,Y及びZ方向に移動して
クリーム半田吐出ノズルからクリーム半田を吐出するク
リーム半田吐出装置と、前記基板のクリーム半田塗布予
定部位のZ方向位置を測定する非接触式測長器と、該非
接触式測長器の測定結果に基いて前記クリーム半田吐出
ノズルのZ方向位置を補正して前記基板と前記クリーム
半田吐出ノズルとの間隔を所定の一定距離とした後前記
クリーム半田吐出ノズルから前記クリーム半田を吐出す
るように制御する制御装置とを備えたことを特徴とする
ものである。また、本発明装置(請求項4)は、基板保
持台に保持された基板の平面と平行のX方向、該X方向
と該平面内で直交するY方向及び前記X方向及び前記Y
方向と直交するZ方向に移動自在とされた三次元移動装
置と、該三次元移動装置に搭載されてX,Y及びZ方向
に移動してクリーム半田吐出ノズルからクリーム半田を
吐出するクリーム半田吐出装置と、放射されたレーザ光
線を鏡によって反射させて前記基板のクリーム半田塗布
予定部位に照射し該クリーム半田塗布予定部位のZ方向
位置を測定するレーザ変位計と、該レーザ変位計の測定
結果に基いて前記クリーム半田吐出ノズルのZ方向位置
を補正して前記基板と前記クリーム半田吐出ノズルとの
間隔を所定の一定距離とした後前記クリーム半田吐出ノ
ズルから前記クリーム半田を吐出するように制御する制
御装置とを備えたことを特徴とするものである。
【0012】
【実施例】以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明
する。図1から図3を参照して、本発明(第1実施例)
に係るクリーム半田の塗布装置1は、三次元移動装置2
と、クリーム半田吐出装置3と、非接触式測長器4と、
制御装置5とを備えている。
【0013】三次元移動装置2は、クリーム半田吐出装
置3を三次元空間の任意の位置に移動させるためのもの
であって、基台6にX方向移動装置8が固定され、該X
方向移動装置8のX方向移動台(図示せず)にY方向移
動装置9が固定されてX方向移動装置8を駆動してY方
向移動装置9をX方向に移動させるようになっている。
【0014】またY方向移動装置9のY方向移動台10
には、Z方向移動装置11が固定されており、該Z方向
移動装置11に配設されたDCサーボモータ12を作動
させ、図示しないボールねじ機構を回転させてZ方向移
動台13をZ方向に移動させるようになっている。
【0015】なおX方向移動装置8、Y方向移動装置9
にも、Z方向移動装置11と同様に、DCサーボモータ
とボールねじ機構からなる駆動機構が内蔵されており、
各々のDCサーボモータを作動させることによりX又は
Y方向に可動部を移動させるように構成されている。
【0016】三次元移動装置2には、上記のように夫々
独立したDCサーボモータが配設されているので、可動
部は三次元空間の2点間を直線的に高速で移動すること
ができ、例えば最高1500mm/secの速度で移動
しながら、プラスマイナス0.02mmの位置精度で所
定の位置に停止することができるようになっている。
【0017】Z方向移動台13には、モータ14が固定
された第1移動台15が固定され、該第1移動台15に
形成されたあり溝15aに第2移動台16が摺動自在に
嵌合しており、溝15aに案内されてZ方向(矢印A又
はB方向)に移動できるようになっている。
【0018】モータ14の回転軸18には、第2移動台
16に形成された雌ねじ(図示せず)に螺合するリード
ねじ19が連結されており、モータ14を作動させてリ
ードねじ19を回転させ、第2移動台16を矢印A又は
B方向に移動させるようになっている。
【0019】クリーム半田吐出装置3は、クリーム半田
をクリーム半田吐出ノズル19から吐出させて基板20
に塗布するためのものであって、クリーム半田が充填さ
れたシリンダ状容器21がその先端に装着されたクリー
ム半田吐出ノズル19を下方に向けて第2移動台16に
装着されており、シリンダ状容器21の後端にはパイプ
22を介して図示しない圧縮空気供給源から供給される
圧縮空気の圧力を調節してシリンダ状容器21に供給す
る圧縮空気調節装置23が装着されており、制御装置5
からの指令によって圧縮空気の圧力を調節してシリンダ
状容器21内に送り込み、シリンダ状容器21内の圧力
を高めてクリーム半田に圧縮空気の圧力を作用させ、ク
リーム半田吐出ノズル19から吐出させるようになって
いる。
【0020】非接触式測長器4は、基板20のクリーム
半田塗布予定部位20aの高さを測定するためのもので
あって、非接触式測長器の一例たる公知のレーザ変位計
4がシリンダ状容器21に隣接して第2移動台16に装
着されている。
【0021】レーザ変位計4から照射されるレーザ光線
は、基板20のクリーム半田吐出ノズル19の真下の位
置に照準が設定されており、矢印C方向に照射されたレ
ーザ光線のクリーム半田塗布予定部位20aからの反射
光を図示しないレンズで位置検出素子(図示せず)上に
集光し、クリーム半田塗布予定部位20aまでの距離を
測定し、該測定結果を電気コード23を介して制御装置
5に伝達するようになっている。
【0022】またレーザ光線のスポット径は、70乃至
90μmであり、応答時間は略0.1msecと極めて
短く、瞬時にクリーム半田塗布予定部位20aまでの距
離を測定することができるようになっている。
【0023】制御装置5は、クリーム半田の塗布装置1
のDCサーボモータ、モータ14、圧縮空気調節装置2
3、レーザ変位計4等の各部を制御するためのものであ
って、中央演算処理装置24、入出力ポート25及び外
部記憶装置26等からなるコンピュータ28、該コンピ
ュータ28に指令信号を入力するためのキーボード29
及び処理結果を表示するディスプレイ装置30とから構
成されている。
【0024】次に、本発明の主要部であるクリーム半田
吐出装置3のZ方向の制御装置の構成について説明する
と、レーザ変位計4からの測定結果が電気コード23に
より入出力ポート25に入力され、該入力信号に基き所
定の演算処理が施され、DCサーボモータ及びモータ1
4への駆動信号が電気コード31を介して伝達されて、
該DCサーボモータ及びモータ14を作動させ、クリー
ム半田吐出装置3を矢印A及びB方向に移動させて基板
20とクリーム半田吐出ノズル19との距離を所定の距
離となるように制御するように構成されている。
【0025】基台6には、基板20を三次元移動装置2
の下方に搬送する搬送装置(図示せず)と搬送された基
板20を水平に固定保持する基板保持台32が配設され
ており、60×90mmから385×510mmまでの
大きさの基板20を毎秒1.5乃至2.5mの速度で搬
送して固定保持するようになっている。
【0026】更に基台6の所定箇所には接触子33aを
有する基準台33が固定されていて、接触子33aにク
リーム半田吐出ノズル19の先端を接触させてZ方向の
基準位置を設定できるようになっている。クリーム半田
の塗布装置1にはまた、各部を手動で作動させるための
スイッチ34が配設されている。
【0027】次に、図4を参照して、本発明の第2実施
例について説明する。三次元移動装置2に装着されて矢
印A及びB方向に移動自在とされた第2移動台16に鏡
35が固定されており、同じく第2移動台16に固定さ
れたレーザ変位計4から照射されたレーザ光線を鏡35
で反射させてクリーム半田塗布予定部位20aに照射
し、反射光をレンズで位置検出素子上に集光してクリー
ム半田塗布予定部位20aまでの距離を測定するように
構成されている。
【0028】こうすることにより、クリーム半田吐出ノ
ズル19から基板20への垂線とレーザ変位計4から照
射されるレーザ光線とのなす角度θを小さくして基板2
0に対する垂直方向になるべく近い方向からレーザ光線
を照射することができ、測定精度を向上させるようにな
っている。その他の構成については、上記した第1実施
例と同一であるので、同一部分には図面に同一の符号を
付して説明を省略する。
【0029】そして本発明方法は、クリーム半田吐出ノ
ズル19からクリーム半田を吐出して基板20の要塗布
位置にクリーム半田を塗布するクリーム半田の塗布方法
において、非接触式測長器4により基板20のクリーム
半田塗布予定部位20aの高さを測定し、該測定結果に
基いてクリーム半田吐出ノズル19の高さ方向位置を補
正することにより基板20とクリーム半田吐出ノズル1
9との間隔を一定寸法とした状態でクリーム半田吐出ノ
ズル19からクリーム半田を吐出して基板20に塗布す
る方法である。
【0030】本発明は、上記のように構成されており、
以下その作用について説明する。図1から図4におい
て、準備作業として制御装置5に基板20のクリーム半
田塗布予定部位20aの位置座標及び吐出時の基板20
とクリーム半田吐出ノズル19との距離(設定距離)、
例えば1mmを記憶させる。
【0031】この記憶作業は、キーボード29から手動
で入力してもよく、また図示しないフロッピイディスク
に記憶させておいたデータをフロッピイディスクドライ
ブ(図示せず)から読み込んで記憶させてもよい。そし
てクリーム半田吐出ノズル19をスイッチ34を手動で
操作して基準台33の接触子33aに接触させることに
より、クリーム半田吐出ノズル19のZ方向の基準位置
を記憶させて準備作業が終了する。
【0032】図5も参照して、基板20を搬送装置(図
示せず)で搬送し、基板保持台32上に水平に固定保持
した後、クリーム半田の塗布装置1の作動を開始させる
と、制御装置5に記憶させておいたデータに従って三次
元移動装置2が作動してクリーム半田吐出装置3を最初
のクリーム半田塗布予定部位20aに移動させる。
【0033】ステップS1 において、レーザ変位計4か
らレーザ光線をクリーム半田塗布予定部位20aに照射
して該クリーム半田塗布予定部位20aまでの距離を測
定し、該測定結果を電気コード23を介して制御装置5
に伝達する。
【0034】レーザ光線のスポット径は、70乃至90
μmと非常に小さく、また応答時間は略0.1msec
であるので、クリーム半田塗布予定部位20aの任意の
位置を極めて短かい時間で測定することができる。
【0035】次いでステップS2 に進み、ステップS1
において測定された距離と予め設定された距離とが等し
いかどうかを判断する。等しくないときにはステップS
3 に進んで測定された距離が設定された距離より大きい
かどうかが判別される。
【0036】もし測定された距離が設定された距離より
大きいときは、クリーム半田吐出装置3の位置が高すぎ
ると判断されてステップS4 に進み、制御装置5から駆
動信号がDCサーボモータ12及びモータ14に電気コ
ード31を介して伝達され、該DCサーボモータ12及
びモータ14を作動させてクリーム半田吐出装置3を矢
印B方向に移動させる。
【0037】そして基板20とクリーム半田吐出ノズル
19との距離を設定された距離、例えば1mmとなるよ
うに制御する。もし測定された距離が設定された距離よ
り大きくないときは、クリーム半田吐出装置3の位置が
低すぎると判断されてステップS5 に進み、制御装置5
から駆動信号がDCサーボモータ12及びモータ14に
電気コード31を介して伝達され、該DCサーボモータ
12及びモータ14を作動させてクリーム半田吐出装置
3を矢印A方向に移動させ、基板20とクリーム半田吐
出ノズル19との距離を設定された距離、例えば1mm
となるように制御する。
【0038】ステップS6 において、再度クリーム半田
塗布予定部位20aまでの距離を測定し、ステップS7
において測定された距離と予め設定された距離とが等し
いかどうかが再度判断される。等しくないときには、ル
ートR1 を通り、点Lに戻って再びステップS3 におい
て、測定された距離が設定された距離より大きいかどう
かが判別され、その結果によりステップS4 又はステッ
プS5 においてクリーム半田吐出装置3の位置が補正さ
れる。
【0039】この動作が測定された距離と予め設定され
た距離とが等しくなるまで繰り返し実行され、測定され
た距離と予め設定された距離とが等しくなるとステップ
3 、ステップS4 又はステップS5 、ステップS6
びステップS7 のルーチンから抜けてステップS8 に進
み、図示しない圧縮空気供給源からの圧縮空気の圧力を
圧縮空気調節装置23において調節してシリンダ状容器
21内に送り込み、シリンダ状容器21内の圧力を高め
てクリーム半田をクリーム半田吐出ノズル19から一定
量吐出させて基板20に塗布する。
【0040】ステップS2 において、測定された距離と
予め設定された距離とが等しいと判断された場合には、
ルートR2 を通りステップS3 、ステップS4 又はステ
ップS5 、ステップS6 及びステップS7 のルーチンを
省略して点Mに進み、ステップS8 において、クリーム
半田をクリーム半田吐出ノズル19から一定量吐出させ
て基板20に塗布する。
【0041】そして最初のクリーム半田塗布予定部位2
0aへのクリーム半田塗布を終了しステップS9 に進ん
で三次元移動装置2を作動させて次のクリーム半田塗布
予定部位20aへクリーム半田吐出装置3を移動させ、
ルートR3 により点Nに戻り、以下同様の操作をすべて
のクリーム半田塗布予定部位20aに繰り返し行って基
板20へのクリーム半田塗布が終了する。
【0042】なおクリーム半田の吐出スピードは、1回
約0.5秒であり、上記した如くクリーム半田の吐出ご
とに基板20とクリーム半田吐出ノズル19との距離を
設定値に対してプラスマイナス0.02mmの精度で補
正して吐出するので、クリーム半田の吐出量のバラツキ
はプラスマイナス15%以内と極めて小さく、基板20
に均一に塗布することができる。また、記憶可能なクリ
ーム半田塗布予定部位20aの数は、少なくとも300
0ポイントとすることができるから、実用上十分なポイ
ント数を記憶させることができる。
【0043】なお、上記実施例においては、非接触式測
長器4及び三次元移動装置2の駆動モータは、レーザ変
位計及びDCサーボモータとして説明したが、非接触式
測長器4及び三次元移動装置2の駆動モータはレーザ変
位計及びDCサーボモータに限定されるものではなく、
光学式測長器及びパルスモータであってもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明は、上記のように非接触式測長器
を用いて基板のクリーム半田塗布予定部位の高さ方向位
置を測定することによりクリーム半田吐出ノズルの高さ
方向位置を補正できる効果があり、またこの結果基板と
クリーム半田吐出ノズルとの間隔を常に所定の一定距離
としてクリーム半田吐出ノズルからクリーム半田を吐出
し、常に一定量のクリーム半田を基板に安定して塗布す
ることができるという効果がある。
【0045】また上記構成により反り、曲がりなどがあ
る基板にも該基板の全面にわたって安定した所定量のク
リーム半田を塗布できる効果があり、またこの結果バラ
ツキのない均一な半田付けを行うことができ、基板の信
頼性を向上させることができる効果がある。
【0046】更には、非接触式測長器としてレーザ光線
を用いた非接触式測長器を使用するようにしたので、基
板のクリーム半田塗布予定部位の高さ方向位置を短時間
にかつ、極めて高精度に測定できる効果があり、またこ
の結果クリーム半田の塗布効率を向上させ、生産性を高
めることができる効果がある。
【0047】またレーザ変位計から放射されるレーザ光
線を鏡によって反射させて基板のクリーム半田塗布予定
部位に照射するようにしたので、クリーム半田塗布予定
部位の高さ方向位置を測定することでレーザ変位計の設
置位置の制限を緩和し得、設計上の自由度を広げること
ができる効果があると共に、クリーム半田塗布予定部位
に対して垂直に近い方向からレーザ光線を照射して測定
できるため、所定の測定部位を精度よく測定できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】クリーム半田の塗布装置の全体斜視図である。
【図2】クリーム半田の塗布装置の要部斜視図である。
【図3】クリーム半田の塗布装置の第1実施例の構成を
示す要部正面図である。
【図4】クリーム半田の塗布装置の第2実施例の構成を
示す要部正面図である。
【図5】クリーム半田の塗布装置の動作のルーチンを示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 クリーム半田の塗布装置 2 三次元移動装置 3 クリーム半田吐出装置 4 非接触式測長器の一例たるレーザ変位計 5 制御装置 19 クリーム半田吐出ノズル 20 基板 20a クリーム半田塗布予定部位 32 基板保持台 35 鏡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H05K 3/34 H 9154−4E

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリーム半田吐出ノズルからクリーム半
    田を吐出して基板の要塗布位置に前記クリーム半田を塗
    布するクリーム半田の塗布方法において、非接触式測長
    器により前記基板のクリーム半田塗布予定部位の高さを
    測定し、該測定結果に基いて前記クリーム半田吐出ノズ
    ルの高さ方向位置を補正することにより前記基板と前記
    クリーム半田吐出ノズルとの間隔を一定寸法とした状態
    で前記クリーム半田吐出ノズルから前記クリーム半田を
    吐出して前記基板に塗布することを特徴とするクリーム
    半田の塗布方法。
  2. 【請求項2】 基板保持台に保持された基板の平面と平
    行のX方向、該X方向と該平面内で直交するY方向及び
    前記X方向及び前記Y方向と直交するZ方向に移動自在
    とされた三次元移動装置と、該三次元移動装置に搭載さ
    れてX,Y及びZ方向に移動してクリーム半田吐出ノズ
    ルからクリーム半田を吐出するクリーム半田吐出装置
    と、前記基板のクリーム半田塗布予定部位のZ方向位置
    を測定する非接触式測長器と、該非接触式測長器の測定
    結果に基いて前記クリーム半田吐出ノズルのZ方向位置
    を補正して前記基板と前記クリーム半田吐出ノズルとの
    間隔を所定の一定距離とした後前記クリーム半田吐出ノ
    ズルから前記クリーム半田を吐出するように制御する制
    御装置とを備えたことを特徴とするクリーム半田の塗布
    装置。
  3. 【請求項3】 前記非接触式測長器は、レーザ光線を用
    いる非接触式測長器であることを特徴とする請求項2に
    記載のクリーム半田の塗布装置。
  4. 【請求項4】 基板保持台に保持された基板の平面と平
    行のX方向、該X方向と該平面内で直交するY方向及び
    前記X方向及び前記Y方向と直交するZ方向に移動自在
    とされた三次元移動装置と、該三次元移動装置に搭載さ
    れてX,Y及びZ方向に移動してクリーム半田吐出ノズ
    ルからクリーム半田を吐出するクリーム半田吐出装置
    と、放射されたレーザ光線を鏡によって反射させて前記
    基板のクリーム半田塗布予定部位に照射し該クリーム半
    田塗布予定部位のZ方向位置を測定するレーザ変位計
    と、該レーザ変位計の測定結果に基いて前記クリーム半
    田吐出ノズルのZ方向位置を補正して前記基板と前記ク
    リーム半田吐出ノズルとの間隔を所定の一定距離とした
    後前記クリーム半田吐出ノズルから前記クリーム半田を
    吐出するように制御する制御装置とを備えたことを特徴
    とするクリーム半田の塗布装置。
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