JPH05201641A - エレベータの遠隔監視システム - Google Patents
エレベータの遠隔監視システムInfo
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- JPH05201641A JPH05201641A JP1441292A JP1441292A JPH05201641A JP H05201641 A JPH05201641 A JP H05201641A JP 1441292 A JP1441292 A JP 1441292A JP 1441292 A JP1441292 A JP 1441292A JP H05201641 A JPH05201641 A JP H05201641A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- remote monitoring
- monitoring system
- data
- maintenance company
- Prior art date
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は異常発生時の保守会社への通
報時に異常時通報前のエレベータのかご内状態を送信で
きるようにすることにより、保守会社側で異常の発生を
適確に把握することのできるエレベータの遠隔監視シス
テムを提供することである。 【構成】 上記目的を達成するために、本発明は電話回
線を使用したエレベータの遠隔監視システムにおいて、
エレベータかご内に設けたマイクロフォンと、このマイ
クロフォンの音声を録音する記憶装置と、前記記憶され
た音声を特定の事象発生までの一定時間記憶するリング
バッファ回路と、特定の事象発生時にエレベータの保守
会社に通報する通報装置と、通報時に前記リングバッフ
ァ回路の内容を再生して前記保守会社に通信する手段と
を有するエレベータの遠隔監視システムを提供する。
報時に異常時通報前のエレベータのかご内状態を送信で
きるようにすることにより、保守会社側で異常の発生を
適確に把握することのできるエレベータの遠隔監視シス
テムを提供することである。 【構成】 上記目的を達成するために、本発明は電話回
線を使用したエレベータの遠隔監視システムにおいて、
エレベータかご内に設けたマイクロフォンと、このマイ
クロフォンの音声を録音する記憶装置と、前記記憶され
た音声を特定の事象発生までの一定時間記憶するリング
バッファ回路と、特定の事象発生時にエレベータの保守
会社に通報する通報装置と、通報時に前記リングバッフ
ァ回路の内容を再生して前記保守会社に通信する手段と
を有するエレベータの遠隔監視システムを提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータの状態を通信
回線を使用して遠隔地においても監視可能にするエレベ
ータの遠隔監視システムに関するものである。
回線を使用して遠隔地においても監視可能にするエレベ
ータの遠隔監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】エレベータは建物内の縦の交通機関とし
て中高層ビルだけでなく小規模ビル、個人住宅にも設置
されるようになっている。このように人を乗せるエレベ
ータは日常の保守・点検作業が重要であり、毎月定期点
検が義務付けられている。
て中高層ビルだけでなく小規模ビル、個人住宅にも設置
されるようになっている。このように人を乗せるエレベ
ータは日常の保守・点検作業が重要であり、毎月定期点
検が義務付けられている。
【0003】ところが、エレベータの設置台数の増加に
伴い、エレベータを保守点検する作業が従来のようにエ
レベータ保守会社の専任保守員が直接エレベータを定期
的にエレベータ設置建物に出かけるシステムからエレベ
ータの状態を遠隔監視する方向に変化してきている。こ
の監視方法はエレベータの状態を電話回線を通じてデー
タ収集し、エレベータの異常もしくは故障が確認された
場合には保守員が現地に行く体制を可能にしている。こ
のようなシステムを遠隔監視システムと呼び、最近のエ
レベータの大部分に設置されてきている。
伴い、エレベータを保守点検する作業が従来のようにエ
レベータ保守会社の専任保守員が直接エレベータを定期
的にエレベータ設置建物に出かけるシステムからエレベ
ータの状態を遠隔監視する方向に変化してきている。こ
の監視方法はエレベータの状態を電話回線を通じてデー
タ収集し、エレベータの異常もしくは故障が確認された
場合には保守員が現地に行く体制を可能にしている。こ
のようなシステムを遠隔監視システムと呼び、最近のエ
レベータの大部分に設置されてきている。
【0004】この遠隔監視システムは図6に示すように
エレベータの状態を測定し、そのデータを電話回線に通
報する遠隔監視端末装置1と公衆電話回線網2と遠隔監
視端末装置1の通報先である保守会社3の受信装置で構
成している。
エレベータの状態を測定し、そのデータを電話回線に通
報する遠隔監視端末装置1と公衆電話回線網2と遠隔監
視端末装置1の通報先である保守会社3の受信装置で構
成している。
【0005】遠隔監視端末装置1はエレベータ機械室4
内に設置され、またエレベータ制御装置5とも伝送ライ
ン6で接続されている。遠隔監視端末装置1の機能は大
別すると3種の要素を持っている。
内に設置され、またエレベータ制御装置5とも伝送ライ
ン6で接続されている。遠隔監視端末装置1の機能は大
別すると3種の要素を持っている。
【0006】1つはエレベータが故障した場合に閉じこ
められた乗客と保守会社3を公衆電話回線網2で会話で
きるようにしている。エレベータ制御装置5とテールコ
ード7により電気的に制御されているエレベータかご8
内にはエレベータ専用のインターホン9が設置されてお
り、通常時はこのインターホン9が建物内の管理者に通
じるようになっているが、エレベータの故障時には直接
保守会社3に接続できるようになっているわけである。
められた乗客と保守会社3を公衆電話回線網2で会話で
きるようにしている。エレベータ制御装置5とテールコ
ード7により電気的に制御されているエレベータかご8
内にはエレベータ専用のインターホン9が設置されてお
り、通常時はこのインターホン9が建物内の管理者に通
じるようになっているが、エレベータの故障時には直接
保守会社3に接続できるようになっているわけである。
【0007】次はエレベータが異常になったことを保守
会社3にデータ通信する機能である。前者はエレベータ
かご8に閉じこめられた乗客を救出するのが主目的であ
るが、当然乗客がいなくてもエレベータが故障するわけ
であるから、この故障状態を保守会社3に通報してエレ
ベータの復旧時間を短縮するようにしている。
会社3にデータ通信する機能である。前者はエレベータ
かご8に閉じこめられた乗客を救出するのが主目的であ
るが、当然乗客がいなくてもエレベータが故障するわけ
であるから、この故障状態を保守会社3に通報してエレ
ベータの復旧時間を短縮するようにしている。
【0008】次はエレベータが異常になる前に予防保全
を行う機能である。前述の2項目は主としてエレベータ
が故障になってからの通報であるのに対し、本機能はエ
レベータが故障する前に事前検知するものである。
を行う機能である。前述の2項目は主としてエレベータ
が故障になってからの通報であるのに対し、本機能はエ
レベータが故障する前に事前検知するものである。
【0009】エレベータの遠隔監視システムは上記の機
能が組合わさってエレベータの異常の復旧を早めるばか
りでなく、異常になる前に対策できる優れた機能を有し
ている。遠隔監視端末装置1はエレベータの状態を伝送
ライン6を通じて逐一受信しており異常検出時には上記
伝送ライン6とは独立した公衆電話回線網2に接続し保
守会社3に通報できるようになっている。本遠隔監視端
末装置1のブロック図を図7を用いて説明する。図中に
おいて太線はアナログ信号,細線はディジタル信号を示
す。
能が組合わさってエレベータの異常の復旧を早めるばか
りでなく、異常になる前に対策できる優れた機能を有し
ている。遠隔監視端末装置1はエレベータの状態を伝送
ライン6を通じて逐一受信しており異常検出時には上記
伝送ライン6とは独立した公衆電話回線網2に接続し保
守会社3に通報できるようになっている。本遠隔監視端
末装置1のブロック図を図7を用いて説明する。図中に
おいて太線はアナログ信号,細線はディジタル信号を示
す。
【0010】遠隔監視端末装置1はエレベータ制御装置
5や保守会社3からのデータを処理及び保存するディジ
タル回路部10と電話回線の制御を行う電話回線処理部11
とエレベータ制御装置5や保守会社3とのデータ伝送を
行うデータ伝送部12とインターホン9と電話回線との音
声を処理する音声制御部13の4つのブロックに大別でき
る。ここでディジタル回路部10は16bit 程度のCPU14
を中心としてプログラム格納用のROM15、データ保存
用のRAM16、仕様データ保存用のEEROM17(電気
的に消去可能なROM)、時刻制御用のカレンダIC18
(年月日週、時分秒をIC内部で発生している)などで
構成している。また電話回線処理部11は電話回線の使用
状態を調べる使用中判定回路19、呼出音を調べるリンギ
ング回路20、ダイヤル発信用のダイヤラ回路21、プッシ
ュボタン信号を受信するトーンレシーバ回路22などで構
成されている。この電話回線部は一般的な電話端末装置
と同様である。
5や保守会社3からのデータを処理及び保存するディジ
タル回路部10と電話回線の制御を行う電話回線処理部11
とエレベータ制御装置5や保守会社3とのデータ伝送を
行うデータ伝送部12とインターホン9と電話回線との音
声を処理する音声制御部13の4つのブロックに大別でき
る。ここでディジタル回路部10は16bit 程度のCPU14
を中心としてプログラム格納用のROM15、データ保存
用のRAM16、仕様データ保存用のEEROM17(電気
的に消去可能なROM)、時刻制御用のカレンダIC18
(年月日週、時分秒をIC内部で発生している)などで
構成している。また電話回線処理部11は電話回線の使用
状態を調べる使用中判定回路19、呼出音を調べるリンギ
ング回路20、ダイヤル発信用のダイヤラ回路21、プッシ
ュボタン信号を受信するトーンレシーバ回路22などで構
成されている。この電話回線部は一般的な電話端末装置
と同様である。
【0011】またデータ伝送部12はエレベータ制御装置
5とのデータ交換を行うシリアル回路23、及びそのデー
タをエレベータ制御装置5とインタフェースできるよう
に変換するデータ変換回路24(例えば光ファイバーな
ど)で構成している。音声制御部13はインターホン9と
電話回線との音声のマッチングをとる増幅回路25と複数
のインターホンのうち1台を選択する選択回路26で構成
している。上記の構成では伝送ライン6として直列伝送
手順を用いてエレベータ制御装置5と通信できる構成と
なっている。
5とのデータ交換を行うシリアル回路23、及びそのデー
タをエレベータ制御装置5とインタフェースできるよう
に変換するデータ変換回路24(例えば光ファイバーな
ど)で構成している。音声制御部13はインターホン9と
電話回線との音声のマッチングをとる増幅回路25と複数
のインターホンのうち1台を選択する選択回路26で構成
している。上記の構成では伝送ライン6として直列伝送
手順を用いてエレベータ制御装置5と通信できる構成と
なっている。
【0012】本遠隔監視端末装置1は 300× 300×60mm
程度の大きさのユニットでありエレベータ制御装置5の
側面に取り付けられることが多い。このようにして遠隔
監視システムが稼動している。
程度の大きさのユニットでありエレベータ制御装置5の
側面に取り付けられることが多い。このようにして遠隔
監視システムが稼動している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の遠隔監視端末装
置1は上記のようにエレベータの保守監視に優れた効果
を有している。ところが本遠隔監視端末装置1はエレベ
ータが異常になった時に保守会社3に通報するものであ
るが、残念なことにエレベータ利用者のいたずらによる
異常状態発生が通報の大多数をしめることが多い。これ
はエレベータが密室となるため走行中にドアを開けた
り、呼びボタンをいたずらするなどにより一時的に異常
状態にしやすいわけである。また、マンションなどでは
子供の遊び道具としてかくれんぼなどに使用され結果的
に遠隔監視端末装置1が缶詰発生と判定してしまうこと
がある。
置1は上記のようにエレベータの保守監視に優れた効果
を有している。ところが本遠隔監視端末装置1はエレベ
ータが異常になった時に保守会社3に通報するものであ
るが、残念なことにエレベータ利用者のいたずらによる
異常状態発生が通報の大多数をしめることが多い。これ
はエレベータが密室となるため走行中にドアを開けた
り、呼びボタンをいたずらするなどにより一時的に異常
状態にしやすいわけである。また、マンションなどでは
子供の遊び道具としてかくれんぼなどに使用され結果的
に遠隔監視端末装置1が缶詰発生と判定してしまうこと
がある。
【0014】このような通報に対しても保守会社3では
エレベータ設置場所に緊急出動するわけであるが到着し
たときにはエレベータは正常に動作していることが多
い。このような無駄な出動はエレベータの設置台数の増
加に伴い、比例して増加し、その結果、保守会社3の保
守員不足を招くようになっている。また、この結果、重
大な異常発生時に対応しきれないという問題点が発生す
る恐れがある。例えば保守会社3の1回線に接続される
遠隔監視端末装置1が1000台を超えるようになると、い
たずらによる通報が1月に1回としても保守会社にとっ
ては1日に30回の出動が必要になる。また1回の出動に
要する時間を1時間とし、勤務時間を8時間とすれば、
このいたずら対応だけで4人の保守員を占有してしま
い、人手不足の保守会社にとっては深刻な状況に追い込
まれてしまう。また当然、電話回線の使用も増加するの
で他のエレベータが故障しても通報先の保守会社3が話
中の状態となっていることも考えられる。
エレベータ設置場所に緊急出動するわけであるが到着し
たときにはエレベータは正常に動作していることが多
い。このような無駄な出動はエレベータの設置台数の増
加に伴い、比例して増加し、その結果、保守会社3の保
守員不足を招くようになっている。また、この結果、重
大な異常発生時に対応しきれないという問題点が発生す
る恐れがある。例えば保守会社3の1回線に接続される
遠隔監視端末装置1が1000台を超えるようになると、い
たずらによる通報が1月に1回としても保守会社にとっ
ては1日に30回の出動が必要になる。また1回の出動に
要する時間を1時間とし、勤務時間を8時間とすれば、
このいたずら対応だけで4人の保守員を占有してしま
い、人手不足の保守会社にとっては深刻な状況に追い込
まれてしまう。また当然、電話回線の使用も増加するの
で他のエレベータが故障しても通報先の保守会社3が話
中の状態となっていることも考えられる。
【0015】本発明の目的は異常発生時の保守会社への
通報時に異常時発報前のエレベータかご内状態を記憶送
信できるエレベータの遠隔監視システムを提供すること
である。
通報時に異常時発報前のエレベータかご内状態を記憶送
信できるエレベータの遠隔監視システムを提供すること
である。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は電話回線を使用したエレベータの遠隔監視
システムにおいて、エレベータかご内に設けたマイクロ
フォンと、このマイクロフォンの音声を録音する記憶装
置と、前記記憶された音声を特定の事象発生までの一定
時間記憶するリングバッファ回路と、特定の事象発生時
にエレベータの保守会社に通報する通報装置と、通報時
に前記リングバッファ回路の内容を再生して前記保守会
社に通信する手段とを有するエレベータの遠隔監視シス
テムを提供する。
に、本発明は電話回線を使用したエレベータの遠隔監視
システムにおいて、エレベータかご内に設けたマイクロ
フォンと、このマイクロフォンの音声を録音する記憶装
置と、前記記憶された音声を特定の事象発生までの一定
時間記憶するリングバッファ回路と、特定の事象発生時
にエレベータの保守会社に通報する通報装置と、通報時
に前記リングバッファ回路の内容を再生して前記保守会
社に通信する手段とを有するエレベータの遠隔監視シス
テムを提供する。
【0017】
【作用】エレベータが故障した時にその情報をエレベー
タ保守会社に電話回線を利用して連絡するエレベータ遠
隔監視システムにおいて、利用者のいたずらによる動作
などを除外するために異常発生前のエレベータかご内状
態を記憶しておき、保守会社からの指令によって前記情
報を保守会社に送信させる。
タ保守会社に電話回線を利用して連絡するエレベータ遠
隔監視システムにおいて、利用者のいたずらによる動作
などを除外するために異常発生前のエレベータかご内状
態を記憶しておき、保守会社からの指令によって前記情
報を保守会社に送信させる。
【0018】
【実施例】本発明に基づく一実施例を図面を用いて説明
する。
する。
【0019】本発明はエレベータが異常と判断された時
に異常発生以前のエレベータの状態を予め記録してお
き、通報時に前記データも保守会社3に送信するもので
ある。本発明の構成を図1に示す。
に異常発生以前のエレベータの状態を予め記録してお
き、通報時に前記データも保守会社3に送信するもので
ある。本発明の構成を図1に示す。
【0020】図1においてエレベータかご8にはインタ
ーホン9の他にエレベータかご8内の状態を記録する状
態記録装置27が設置され常時エレベータかご内の状況を
監視している。この記録情報は遠隔監視端末装置1Aに
入力され、一定時間分保存している。遠隔監視端末装置
1Aは公衆電話回線網2を通じて保守会社3と接続す
る。
ーホン9の他にエレベータかご8内の状態を記録する状
態記録装置27が設置され常時エレベータかご内の状況を
監視している。この記録情報は遠隔監視端末装置1Aに
入力され、一定時間分保存している。遠隔監視端末装置
1Aは公衆電話回線網2を通じて保守会社3と接続す
る。
【0021】保守会社3では従来システムのようなエレ
ベータかご内乗客との通常通話機能、エレベータ故障デ
ータを受信しデータベースに保存しているが、本システ
ムではこの他に前記エレベータかご内状態も受信可能と
なる。この構成により保守会社3では異常発生時以降の
通話だけでなく、異常発生以前の音声や画像も得ること
ができるシステムとなる。この遠隔監視端末装置1Aの
ブロック図を図2を用いて説明する。
ベータかご内乗客との通常通話機能、エレベータ故障デ
ータを受信しデータベースに保存しているが、本システ
ムではこの他に前記エレベータかご内状態も受信可能と
なる。この構成により保守会社3では異常発生時以降の
通話だけでなく、異常発生以前の音声や画像も得ること
ができるシステムとなる。この遠隔監視端末装置1Aの
ブロック図を図2を用いて説明する。
【0022】遠隔監視端末装置1Aは従来の電話回線処
理部11とディジタル回路部10とデータ伝送部12と音声制
御部13の他に異常データ保存部とエレベータ状態記録部
の2要素を付加した構成となる。電話回線処理部11は公
衆電話回線網2と直接接続し、回線の使用状態を調べる
使用中判定回路19と保守会社3等に電話をかけるために
ダイヤルパルス音を発生するダイヤラ回路21と保守会社
3等からのデータを受信するトーンレシーバ回路22と呼
出音を判定して電話回線の接続を行うリンキング回路20
で構成している。(図示しない)ディジタル回路部10は
CPU14とRAM16とEEROM17とカレンダIC18に
加え、かご内の状態を保存するためアナログデータを録
再するデータ変換処理部29とデータ記録部28が追加とな
る。これに関しては別途詳細説明する。
理部11とディジタル回路部10とデータ伝送部12と音声制
御部13の他に異常データ保存部とエレベータ状態記録部
の2要素を付加した構成となる。電話回線処理部11は公
衆電話回線網2と直接接続し、回線の使用状態を調べる
使用中判定回路19と保守会社3等に電話をかけるために
ダイヤルパルス音を発生するダイヤラ回路21と保守会社
3等からのデータを受信するトーンレシーバ回路22と呼
出音を判定して電話回線の接続を行うリンキング回路20
で構成している。(図示しない)ディジタル回路部10は
CPU14とRAM16とEEROM17とカレンダIC18に
加え、かご内の状態を保存するためアナログデータを録
再するデータ変換処理部29とデータ記録部28が追加とな
る。これに関しては別途詳細説明する。
【0023】また、ROM15Aは制御手順を格納する記
憶装置であるが従来のように電話回線の制御、制御盤伝
送の他にエレベータかご内の状態を記録するためにデー
タ変換処理29、状態記録装置27、状態記録装置のインタ
フェース部30を制御する手段が追加される。
憶装置であるが従来のように電話回線の制御、制御盤伝
送の他にエレベータかご内の状態を記録するためにデー
タ変換処理29、状態記録装置27、状態記録装置のインタ
フェース部30を制御する手段が追加される。
【0024】各エレベータへの通信のためのダイヤル情
報はEEROM17に格納している。このダイヤル情報は
20桁程度の番号であるため、20バイト程度の容量が必要
である。
報はEEROM17に格納している。このダイヤル情報は
20桁程度の番号であるため、20バイト程度の容量が必要
である。
【0025】またデータ記録部28はエレベータかごに設
置した状態記録装置27から得られたデータを記録するも
のである。状態記録装置27にはマイクロフォン、ビデオ
カメラ、センサーなどが有効な装置である。また、この
データ記録にはデータ記録部28が必要であるがこれには
大容量のRAMが使用されることが望ましい。なぜな
ら、異常が発生する確率は非常に低く1月に1回も発生
しない、また利用者がエレベータを利用する時間は1回
に数10秒であることなどから記憶容量は異常発生前の30
秒程度であれば充分であるのに対し、記録はしたが消去
しなければならないデータのほうが圧倒的に多いので、
このデータ記録部28はリングバッファ構造を成し、高速
かつデータ劣化がないことを要求される。これにふさわ
しいのがRAMである。例えば磁気テープを使用すると
録再の回数ですぐに劣化し、本来の異常発生時に役立て
ないことが予想できる。また本遠隔監視端末装置1Aの
性格上、機械的な構造を有する装置は信頼性の面からも
使用すべきではない。本発明による遠隔監視端末装置1
Aの各要素の作用を図3にフローチャート図を用いて説
明する。本フローチャートはCPU14の処理手順を示し
ている。
置した状態記録装置27から得られたデータを記録するも
のである。状態記録装置27にはマイクロフォン、ビデオ
カメラ、センサーなどが有効な装置である。また、この
データ記録にはデータ記録部28が必要であるがこれには
大容量のRAMが使用されることが望ましい。なぜな
ら、異常が発生する確率は非常に低く1月に1回も発生
しない、また利用者がエレベータを利用する時間は1回
に数10秒であることなどから記憶容量は異常発生前の30
秒程度であれば充分であるのに対し、記録はしたが消去
しなければならないデータのほうが圧倒的に多いので、
このデータ記録部28はリングバッファ構造を成し、高速
かつデータ劣化がないことを要求される。これにふさわ
しいのがRAMである。例えば磁気テープを使用すると
録再の回数ですぐに劣化し、本来の異常発生時に役立て
ないことが予想できる。また本遠隔監視端末装置1Aの
性格上、機械的な構造を有する装置は信頼性の面からも
使用すべきではない。本発明による遠隔監視端末装置1
Aの各要素の作用を図3にフローチャート図を用いて説
明する。本フローチャートはCPU14の処理手順を示し
ている。
【0026】ステップ1ではエレベータかご8に設置さ
れた状態記録装置27からのデータを受けデータ変換処理
29によりデータ圧縮した後にデータ記録部28に保存する
ことを示している。状態記録装置27の出力データはアナ
ログ値であるためにインタフェース部30及びデータ変換
処理29でディジタル量としているデータ記録部28に保存
する。データ記録部28はリングバッファ構造となってお
り、データ記録部28が有する記憶容量分データを保存
し、それを超えた分は最初に保存したデータを消去する
わけである。このようにすれば記録停止までの一定時間
データを保存できる。
れた状態記録装置27からのデータを受けデータ変換処理
29によりデータ圧縮した後にデータ記録部28に保存する
ことを示している。状態記録装置27の出力データはアナ
ログ値であるためにインタフェース部30及びデータ変換
処理29でディジタル量としているデータ記録部28に保存
する。データ記録部28はリングバッファ構造となってお
り、データ記録部28が有する記憶容量分データを保存
し、それを超えた分は最初に保存したデータを消去する
わけである。このようにすれば記録停止までの一定時間
データを保存できる。
【0027】ステップ2では、このデータ記録の停止条
件を調べている。データ記録の停止条件はエレベータの
故障発生やインターホン呼び発生などの異常事態発生を
示している。この条件は従来の遠隔監視端末装置におい
ても使用しているエレベータ制御装置5とのデータ伝送
や本装置に直接入力されるインターホン呼び信号を用い
れば良い。
件を調べている。データ記録の停止条件はエレベータの
故障発生やインターホン呼び発生などの異常事態発生を
示している。この条件は従来の遠隔監視端末装置におい
ても使用しているエレベータ制御装置5とのデータ伝送
や本装置に直接入力されるインターホン呼び信号を用い
れば良い。
【0028】ステップ3は保守会社3との電話回線接続
を示している。ステップ2におけるデータ記録停止条件
は保守会社3への連絡を意味しているので本処理が行わ
れるのである。これにより従来装置のようにエレベータ
かご内乗客との通話やエレベータの故障データが保守会
社3に通信される。
を示している。ステップ2におけるデータ記録停止条件
は保守会社3への連絡を意味しているので本処理が行わ
れるのである。これにより従来装置のようにエレベータ
かご内乗客との通話やエレベータの故障データが保守会
社3に通信される。
【0029】ステップ4ではステップ3による一般的な
遠隔監視処理の後に保守員がエレベータ異常発生前の状
態を知りたい場合に保守会社3からの電話回線上の指令
(例えばDTMF信号など)を示している。これにより
遠隔監視端末装置1Aからデータを送信させるわけであ
る。
遠隔監視処理の後に保守員がエレベータ異常発生前の状
態を知りたい場合に保守会社3からの電話回線上の指令
(例えばDTMF信号など)を示している。これにより
遠隔監視端末装置1Aからデータを送信させるわけであ
る。
【0030】ステップ5はステップ4でのデータ送信指
令を受信して遠隔監視端末装置1Aから送信を実行する
ことを示している。図2のデータ記録部28から保存デー
タを読みだし電話回線上に送出している。この電話回線
送信手順は電話回線の可聴領域(300Hz から 3.4KHz )
を使用するため周波数変調によるFSK伝送が一般的に
使用される。この変調はモデムとよばれICで処理可能
である。ステップ6はステップ4のデータが不要な場合
を示し、通常の監視作業が継続される。
令を受信して遠隔監視端末装置1Aから送信を実行する
ことを示している。図2のデータ記録部28から保存デー
タを読みだし電話回線上に送出している。この電話回線
送信手順は電話回線の可聴領域(300Hz から 3.4KHz )
を使用するため周波数変調によるFSK伝送が一般的に
使用される。この変調はモデムとよばれICで処理可能
である。ステップ6はステップ4のデータが不要な場合
を示し、通常の監視作業が継続される。
【0031】ステップ7は既に保存された状態記録デー
タを消去する指令を示している。この作業は保守会社3
の保守員がステップ3と同様に実施する。また消去では
なく状態記録データの再送信指令も発生可能である。
タを消去する指令を示している。この作業は保守会社3
の保守員がステップ3と同様に実施する。また消去では
なく状態記録データの再送信指令も発生可能である。
【0032】ステップ8ではステップ7によるデータ消
去指令により遠隔監視端末装置1A内のデータ記録部28
の内容を消去している。これはCPU14がデータ記録部
28のRAMに00Hのデータを書き込むなどで実施して
いる。ステップ9はステップ7による再送信指令により
再度データ送信することを意味している。内容はステッ
プ5と同じであるので省略する。一方、保守会社3の公
衆電話回線網2からの受信装置は従来装置と同様に構成
できる。
去指令により遠隔監視端末装置1A内のデータ記録部28
の内容を消去している。これはCPU14がデータ記録部
28のRAMに00Hのデータを書き込むなどで実施して
いる。ステップ9はステップ7による再送信指令により
再度データ送信することを意味している。内容はステッ
プ5と同じであるので省略する。一方、保守会社3の公
衆電話回線網2からの受信装置は従来装置と同様に構成
できる。
【0033】本実施例ではエレベータかご8にはインタ
ーホン9内のマイクロフォン27Aを利用して常時エレベ
ータかご内の音声を監視する場合を示す。この音声情報
は遠隔監視端末装置1Aに入力され、30秒分保存できる
構成としている。
ーホン9内のマイクロフォン27Aを利用して常時エレベ
ータかご内の音声を監視する場合を示す。この音声情報
は遠隔監視端末装置1Aに入力され、30秒分保存できる
構成としている。
【0034】保守会社3では従来システムのようにエレ
ベータかご内乗客との通常通話機能、エレベータ故障デ
ータを受信しデータベースに保存しているが、本実施例
ではこの他に前記エレベータかご内音声も受信可能とな
る。
ベータかご内乗客との通常通話機能、エレベータ故障デ
ータを受信しデータベースに保存しているが、本実施例
ではこの他に前記エレベータかご内音声も受信可能とな
る。
【0035】この構成により保守会社3では異常発生時
以降の通話だけでなく、異常発生以前の音声を得ること
ができるシステムとなる。通常いたずらは子供が良く行
うため子供の声などが記録できるはずである。本実施例
の構成を図4を用いて説明する。
以降の通話だけでなく、異常発生以前の音声を得ること
ができるシステムとなる。通常いたずらは子供が良く行
うため子供の声などが記録できるはずである。本実施例
の構成を図4を用いて説明する。
【0036】図4が図2と異なるのはインターホン9内
のマイクロフォン27Aの音声データを利用するため音声
制御部13内にモニタ回路30Aを追加し、常時マイクロフ
ォン27Aのデータを受信している。このモニタ回路30A
は従来の増幅回路25と同様にインターホン9の音声をト
ランスを介してインピーダンスマッチングをとった後増
幅するものであるが、本実施例では音声記録中はインタ
ーホン9内のスピーカ出力をリレー接点により切断する
ようにしている。これは単純にインターホン9を動作状
態とするインターホン親機からの音が常時エレベータか
ご内に聞こえてしまう問題があるためである。
のマイクロフォン27Aの音声データを利用するため音声
制御部13内にモニタ回路30Aを追加し、常時マイクロフ
ォン27Aのデータを受信している。このモニタ回路30A
は従来の増幅回路25と同様にインターホン9の音声をト
ランスを介してインピーダンスマッチングをとった後増
幅するものであるが、本実施例では音声記録中はインタ
ーホン9内のスピーカ出力をリレー接点により切断する
ようにしている。これは単純にインターホン9を動作状
態とするインターホン親機からの音が常時エレベータか
ご内に聞こえてしまう問題があるためである。
【0037】また、音声制御部13で得られた音声はAD
PCM制御部29Aでディジタル量に変換され音声RAM
28Aに保存される。ADPCM制御部29Aは音声のディ
ジタル化の一方法であり、1秒の音声を2Kバイト程度
で録音再生可能である。音声RAM28Aは通常のRAM
であるが音声を記録するために大容量とする必要があ
る。本実施例では30秒の音声を保存するため2K×30=
60Kバイトとなる。
PCM制御部29Aでディジタル量に変換され音声RAM
28Aに保存される。ADPCM制御部29Aは音声のディ
ジタル化の一方法であり、1秒の音声を2Kバイト程度
で録音再生可能である。音声RAM28Aは通常のRAM
であるが音声を記録するために大容量とする必要があ
る。本実施例では30秒の音声を保存するため2K×30=
60Kバイトとなる。
【0038】また音声記録は前述のように音声記録停止
状態発生までリングバッファ記録するようにしているが
本実施例では音声停止制御部31によりインターホン呼び
発生後もすぐに音声記録を停止するのではなく1秒の時
間遅延後に記録停止するようにしている。この音声記録
停止制御部31はROM15と同様にCPU14が実行する処
理である。この遅延は、いたずらと判断できるのがイン
ターホン呼びを押す前だけでは判断できない場合が多い
ためである。
状態発生までリングバッファ記録するようにしているが
本実施例では音声停止制御部31によりインターホン呼び
発生後もすぐに音声記録を停止するのではなく1秒の時
間遅延後に記録停止するようにしている。この音声記録
停止制御部31はROM15と同様にCPU14が実行する処
理である。この遅延は、いたずらと判断できるのがイン
ターホン呼びを押す前だけでは判断できない場合が多い
ためである。
【0039】また、このようにして音声は音声RAM28
Aに記録されるが、このデータが停電などで消去されな
いようにEEROM17内に音声データ格納部33を設け、
音声RAM28Aの内容を転送保存している。この処理は
音声記録格納制御部32が実施しているがメモリ間のデー
タ転送であるためDMA(ダイレクトメモリアクセス)
などの制御が使用できる。ただしCPU14の処理手順と
しても同様である。本実施例によるCPU14の手順を図
5にフローチャート図で示す。
Aに記録されるが、このデータが停電などで消去されな
いようにEEROM17内に音声データ格納部33を設け、
音声RAM28Aの内容を転送保存している。この処理は
音声記録格納制御部32が実施しているがメモリ間のデー
タ転送であるためDMA(ダイレクトメモリアクセス)
などの制御が使用できる。ただしCPU14の処理手順と
しても同様である。本実施例によるCPU14の手順を図
5にフローチャート図で示す。
【0040】ステップ11ではエレベータかご8に設置さ
れたインターホンマイクロフォン27Aからのデータを受
けADPCM制御部29Aによりデータ圧縮した後に音声
用RAM28Aに保存することを示している。
れたインターホンマイクロフォン27Aからのデータを受
けADPCM制御部29Aによりデータ圧縮した後に音声
用RAM28Aに保存することを示している。
【0041】ステップ12では、このデータ記録の停止条
件を調べている。データ記録の停止条件はエレベータの
故障発生やインターホン呼び発生などの異常事態発生を
示している。この条件は従来の遠隔監視端末装置におい
ても使用しているエレベータ制御装置5とのデータ伝送
や本装置に直接入力されるインターホン呼び信号を用い
れば良いが音声記録停止制御部31により1秒の遅延後に
音声記録を停止するようにしている。また音声記録ステ
ップ13は保守会社3との電話回線接続を示している。
件を調べている。データ記録の停止条件はエレベータの
故障発生やインターホン呼び発生などの異常事態発生を
示している。この条件は従来の遠隔監視端末装置におい
ても使用しているエレベータ制御装置5とのデータ伝送
や本装置に直接入力されるインターホン呼び信号を用い
れば良いが音声記録停止制御部31により1秒の遅延後に
音声記録を停止するようにしている。また音声記録ステ
ップ13は保守会社3との電話回線接続を示している。
【0042】ステップ14ではステップ13による一般的な
遠隔監視処理の後に保守員がエレベータ異常発生前の状
態を知りたい場合に保守会社3からモデムホンのボタン
信号(DTMF信号)を示している。
遠隔監視処理の後に保守員がエレベータ異常発生前の状
態を知りたい場合に保守会社3からモデムホンのボタン
信号(DTMF信号)を示している。
【0043】ステップ15はステップ14でのデータ送信指
令を受信して遠隔監視端末装置1Aから送信を実行する
ことを示している。本実施例では音声データ格納部33の
内容を送信している。ステップ16はステップ14のデータ
が不要な場合を示し、通常の監視作業が継続される。
令を受信して遠隔監視端末装置1Aから送信を実行する
ことを示している。本実施例では音声データ格納部33の
内容を送信している。ステップ16はステップ14のデータ
が不要な場合を示し、通常の監視作業が継続される。
【0044】ステップ17は既に保存された状態記録デー
タを消去する指令を示している。この作業は保守会社3
の保守員がステップ13と同様に実施する。また消去では
なく状態記録データの再送信指令も発生可能である。
タを消去する指令を示している。この作業は保守会社3
の保守員がステップ13と同様に実施する。また消去では
なく状態記録データの再送信指令も発生可能である。
【0045】ステップ18はステップ16によるデータ消去
指令により遠隔監視端末装置1A内の音声RAM28Aの
内容を消去している。この時、音声データ格納部33の内
容も消去する。ステップ19はステップ16による再送信指
令により再度データ送信することを意味している。
指令により遠隔監視端末装置1A内の音声RAM28Aの
内容を消去している。この時、音声データ格納部33の内
容も消去する。ステップ19はステップ16による再送信指
令により再度データ送信することを意味している。
【0046】本実施例によれば通報状態発生前のエレベ
ータかご内の音声を保守会社で確認でき、この結果いた
ずらか本当の異常かを判定でき保守員の出動を効果的に
行うことができる。
ータかご内の音声を保守会社で確認でき、この結果いた
ずらか本当の異常かを判定でき保守員の出動を効果的に
行うことができる。
【0047】また、いたずらであると確認できた場合に
は逆に保守会社からエレベータかご内のスピーカを通じ
て警告を発することができるので以降のいたずらが減少
する可能性がある。また、本当の異常時でも異常の度合
いを確認することができるので保守員の出動の優先度を
計るのに有効な手段となる。
は逆に保守会社からエレベータかご内のスピーカを通じ
て警告を発することができるので以降のいたずらが減少
する可能性がある。また、本当の異常時でも異常の度合
いを確認することができるので保守員の出動の優先度を
計るのに有効な手段となる。
【0048】上記実施例ではエレベータかご内のインタ
ーホンのマイクロフォンとスピーカを用いて本発明を実
施する構成を示したが、当然専用のマイクロフォンを利
用しても良い。
ーホンのマイクロフォンとスピーカを用いて本発明を実
施する構成を示したが、当然専用のマイクロフォンを利
用しても良い。
【0049】また最近使用されている利用者の音声を認
識する装置のマイクロフォンや案内用の音声を合成する
装置のスピーカを利用すればインターホンに比べ高音質
な録音、再生が可能となる。
識する装置のマイクロフォンや案内用の音声を合成する
装置のスピーカを利用すればインターホンに比べ高音質
な録音、再生が可能となる。
【0050】また実施例では音声を記録することを述べ
たが画像とすることも可能である。この場合には状態記
録装置はビデオカメラとなり、保守会社ではモニタテレ
ビが必要となる。この場合には音声に比べ画像記録に必
要な記憶量は 100倍以上必要であるので記憶装置容量が
増大する。ところが画像は必ずしも動画である必要がな
く、かつ白黒画像に限定すれば最近の画像圧縮方法によ
り音声と同等の記憶容量での保存も可能である。(カラ
ー画像であっても64Kbit/秒程度となる)また実施例で
は音声の保存に音声RAM28Aの内容をEEROM17に
転送したが音声RAM28Aをバッテリーで保存する方法
も容易に実施できる。
たが画像とすることも可能である。この場合には状態記
録装置はビデオカメラとなり、保守会社ではモニタテレ
ビが必要となる。この場合には音声に比べ画像記録に必
要な記憶量は 100倍以上必要であるので記憶装置容量が
増大する。ところが画像は必ずしも動画である必要がな
く、かつ白黒画像に限定すれば最近の画像圧縮方法によ
り音声と同等の記憶容量での保存も可能である。(カラ
ー画像であっても64Kbit/秒程度となる)また実施例で
は音声の保存に音声RAM28Aの内容をEEROM17に
転送したが音声RAM28Aをバッテリーで保存する方法
も容易に実施できる。
【0051】
【発明の効果】本発明による公衆電話回線網を利用した
遠隔監視システムにおいて最も重要な課題である保守会
社の出動回数の低減が可能になり、精度の高い保守監視
が実現できる。この結果は単に保守会社の負荷を低減す
るだけでなく、緊急事態発生時にすぐに保守員が出動で
きる余裕が生じるので全体的に保守の質向上となるわけ
である。
遠隔監視システムにおいて最も重要な課題である保守会
社の出動回数の低減が可能になり、精度の高い保守監視
が実現できる。この結果は単に保守会社の負荷を低減す
るだけでなく、緊急事態発生時にすぐに保守員が出動で
きる余裕が生じるので全体的に保守の質向上となるわけ
である。
【0052】また、本発明の実施によりエレベータ利用
者の質の向上が期待できるため、単にいたずら防止に限
らず、増加しているエレベータ内の犯罪防止にも役立つ
機能である。
者の質の向上が期待できるため、単にいたずら防止に限
らず、増加しているエレベータ内の犯罪防止にも役立つ
機能である。
【0053】通信回線を用いたシステムは今後も増加の
傾向にあり、ガス・電気の自動検針など多数のシステム
が構築されてきている。この分野にあってエレベータの
遠隔監視システムは人命にかかわる重大な使命をもった
信頼をもたなければならず、また単純にデータを交信す
るだけでなく乗客と保守会社の保守員が会話するといっ
た特殊性が必要なシステムである。従って一般的な遠隔
システムとは違った電話回線の使用であり、本発明のよ
うに遠隔監視システムのデータ内容による優先処理は重
要な位置付けをもった機能となる。
傾向にあり、ガス・電気の自動検針など多数のシステム
が構築されてきている。この分野にあってエレベータの
遠隔監視システムは人命にかかわる重大な使命をもった
信頼をもたなければならず、また単純にデータを交信す
るだけでなく乗客と保守会社の保守員が会話するといっ
た特殊性が必要なシステムである。従って一般的な遠隔
システムとは違った電話回線の使用であり、本発明のよ
うに遠隔監視システムのデータ内容による優先処理は重
要な位置付けをもった機能となる。
【図1】本発明によるエレベータの遠隔監視システムの
構成図である。
構成図である。
【図2】本発明による遠隔監視端末装置のブロック図で
ある。
ある。
【図3】本発明による遠隔監視端末装置の動作を示すフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
【図4】本発明の一実施例のシステム図である。
【図5】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
図である。
図である。
【図6】従来システムの構成図である。
【図7】従来システムによる遠隔監視端末装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
1…遠隔監視端末装置 2…公衆電話回線網 3…保守会社 4…エレベータ機械室 5…エレベータ制御装置 6…伝送ライン 7…テールコード 8…エレベータかご 9…インターホン
Claims (10)
- 【請求項1】 電話回線を使用したエレベータの遠隔監
視システムにおいて、エレベータかご内に設けたデータ
収集手段と、このデータ収集手段からの信号を記憶する
記憶装置と、前記記憶された信号を特定の事象発生まで
の一定時間記憶するリングバッファ回路と、特定の事象
発生時にエレベータの保守会社に通報する通報手段と、
通報時に前記リングバッファ回路の内容を再生して保守
会社に通信する手段とを有するエレベータの遠隔監視シ
ステム。 - 【請求項2】 前記データ収集手段はマイクロフォンで
あって、音声データを収集しエレベータかご内設置のイ
ンターホンを使用することを特徴とする請求項1記載の
エレベータの遠隔監視システム。 - 【請求項3】 前記データ収集手段はビデオカメラであ
ることを特徴とする請求項1記載のエレベータの遠隔監
視システム。 - 【請求項4】 マイクロフォン使用中はインターホンの
スピーカ出力を禁止することを特徴とする請求項2記載
のエレベータの遠隔監視システム。 - 【請求項5】 リングバッファ回路はRAMメモリーを
使用し前記データ収集手段からの信号を記録することを
特徴とする請求項2あるいは3記載のエレベータの遠隔
監視システム。 - 【請求項6】 RAMメモリーはバッテリー電源による
バックアップ装置により停電発生時においても収集デー
タの保存し続けることを特徴とする請求項5記載のエレ
ベータの遠隔監視システム。 - 【請求項7】 特定事象発生した後に記憶用リングバッ
ファ回路の内容を電気的消去可能なROMメモリーにデ
ータを保存することを特徴とする請求項1記載のエレベ
ータの遠隔監視システム。 - 【請求項8】 収集データの記憶の停止は特定の事象発
生後も遅延時間を有することを特徴とする請求項1記載
のエレベータの遠隔監視システム。 - 【請求項9】 特定の事象はエレベータの故障、異常発
生インターホン呼びが押されたことなどである請求項1
記載のエレベータの遠隔監視システム。 - 【請求項10】 保守会社によるデータの受信は保守会
社からの指令により再生開始することを特徴とする請求
項1記載のエレベータの遠隔監視システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1441292A JPH05201641A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | エレベータの遠隔監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1441292A JPH05201641A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | エレベータの遠隔監視システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05201641A true JPH05201641A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11860328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1441292A Pending JPH05201641A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | エレベータの遠隔監視システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05201641A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5557546A (en) * | 1993-03-26 | 1996-09-17 | Hitachi Building Systems Engineering & Service Co. Ltd. | Data acquisition system for the analysis of elevator trouble |
| JP2004168465A (ja) * | 2002-11-19 | 2004-06-17 | Hitachi Ltd | 昇降機制御盤の点検装置 |
| JP2009091048A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-30 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータの制御装置及び制御方法 |
| JP2013119446A (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-17 | Hitachi Ltd | エレベータ遠隔監視装置 |
| JP2015178406A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | 株式会社日立ビルシステム | 昇降機遠隔監視システム |
| JP2016008106A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 |
| CN105712143A (zh) * | 2016-03-24 | 2016-06-29 | 东芝电梯(中国)有限公司 | 一种电梯远程监控点检及保养方法 |
| JP2022039914A (ja) * | 2020-08-27 | 2022-03-10 | 日本昇降機株式会社 | 直話装置及び通話システム |
| WO2025219412A1 (en) * | 2024-04-19 | 2025-10-23 | Inventio Ag | A method for collecting elevator sensor data in an elevator system and a control system for an elevator system |
-
1992
- 1992-01-30 JP JP1441292A patent/JPH05201641A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5557546A (en) * | 1993-03-26 | 1996-09-17 | Hitachi Building Systems Engineering & Service Co. Ltd. | Data acquisition system for the analysis of elevator trouble |
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| JP2016008106A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 |
| CN105712143A (zh) * | 2016-03-24 | 2016-06-29 | 东芝电梯(中国)有限公司 | 一种电梯远程监控点检及保养方法 |
| CN105712143B (zh) * | 2016-03-24 | 2018-05-29 | 东芝电梯(中国)有限公司 | 一种电梯远程监控点检及保养方法 |
| JP2022039914A (ja) * | 2020-08-27 | 2022-03-10 | 日本昇降機株式会社 | 直話装置及び通話システム |
| WO2025219412A1 (en) * | 2024-04-19 | 2025-10-23 | Inventio Ag | A method for collecting elevator sensor data in an elevator system and a control system for an elevator system |
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