JPH05201967A - 4−置換プロピルアゼチジン−2−オン誘導体の製造方法 - Google Patents

4−置換プロピルアゼチジン−2−オン誘導体の製造方法

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JPH05201967A
JPH05201967A JP4102430A JP10243092A JPH05201967A JP H05201967 A JPH05201967 A JP H05201967A JP 4102430 A JP4102430 A JP 4102430A JP 10243092 A JP10243092 A JP 10243092A JP H05201967 A JPH05201967 A JP H05201967A
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俊光 畑野
Toshio Kumagai
年夫 熊谷
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 【化1】 式中、R1は水酸基の保護基を表わし、R2は水素原子又
はアミノ保護基を表わす、で示される化合物に、カルボ
ン酸活性化剤、塩基及びイミダゾールを反応させ、次い
でマグネシウム化合物を反応させることを特徴とする 【化2】 式中、R3はカルボキシ保護基を表わす、で示される化
合物の製造方法。 【効果】 従来の方法よりも安価に化合物(I)を製造
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は4−置換プロピルアゼチ
ジン−2−オン誘導体の製造方法に関し、より詳細に
は、下記式
【0002】
【化4】
【0003】式中、R1は水酸基の保護基を表わし、R2
は水素原子又はアミノ保護基を表わす、で示される化合
物に、カルボン酸活性化剤、塩基及びイミダゾールを反
応させ、次いで下記式
【0004】
【化5】 Mg(O2CCH2CO23)2 (II) 式中、R3はカルボキシ保護基を表わす、で示されるマ
グネシウムマロネート化合物を反応させることを特徴と
する下記式(I)
【0005】
【化6】
【0006】式中、R1、R2及びR3は前記定義のとお
りである、で示される4−置換プロピルアゼチジン−2
−オン誘導体の製造方法に関する。
【0007】
【従来の技術と問題点】上記式(I)で示される(3
S,4R)−3−[(1R)−1−置換オキシエチル]
−4−[(1R)−1−メチル−3−置換オキシカルボ
ニル−2−オキソ]プロピルアゼチジン−2−オン誘導
体は、抗菌活性を有する1β−メチルカルバペネム化合
物の重要な合成中間体となり得ることが知られている
(例えば特開昭63−170377号公報)。
【0008】かかる式(I)の化合物は、その1つの方
法として式(III)で示される(3S,4R)−3−
[(1R)−1−置換オキシエチル]−4−[(1R)
−1−カルボキシエチル]アゼチジン−2−オン誘導体
を原料として合成できることが報告されている(ヘテロ
サイクルズ、vol.21、p29(1984))。こ
の方法は、式(III)の化合物にカルボン酸活性化剤
であるカルボニルジイミダゾール及びマグネシウムマロ
ネート化合物を反応させることによって、式(I)の化
合物を得る方法である。
【0009】しかしながら、上記文献記載の方法を工業
的規模で実施しようとすると、試薬として用いられるカ
ルボニルジイミダゾールが高価であり、常温で不安定で
あることから、製造コストの上昇、原料の長期保存が困
難である等の問題が生じる。かかる問題は、式(I)の
化合物を大量に生産しようとする場合に上記方法の重大
な欠点となるものであるが、これまで、この欠点を克服
するための試みは全くなされていないのが現状である。
【0010】
【問題を解決するための手段】本発明は上記実情に鑑み
なされたものであり、式(III)の化合物を原料とし
て、安価に式(I)の化合物を大量合成することができ
る製造方法を提供するものである。
【0011】以下に本発明を詳細に説明するが、理解を
容易ならしめるため、本発明の製造方法を下記模式図の
3工程に分けて説明する。
【0012】
【化7】
【0013】式中、R1、R2及びR3は前記定義のとお
りである。
【0014】本明細書において、「低級」なる語は、こ
の語が付された基または化合物の炭素原子数が1〜7
個、好ましくは1〜4個であることを意味する。「低級
アルキル基」は直鎖状または分枝鎖状のいずれであって
もよく、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプ
ロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、t
ert−ブチル、n−ペンチル、イソペンチル、n−ヘ
キシル、イソヘキシル基等が包含される。
【0015】さらに「水酸基の保護基」としては例えば
トリメチルシリル、トリエチルシリル、tert−ブチ
ルジメチルシリル、ジフェニル−tert−ブチルシリ
ル等のシリル基、ベンジルオキシカルボニル、p−ニト
ロベンジルオキシカルボニル、o−ニトロベンジルオキ
シカルボニル等の置換または未置換のベンジルオキシカ
ルボニル基、その他通常使用される水酸基の保護基が包
含される。
【0016】さらに「アミノ保護基」は、ペプチド化学
の分野においてアミノ基の保護基としてそれ自体既知の
任意の保護基であることができ、例えば、芳香族アシ
ル基:例えば、フタロイル;ベンゾイル、またはクロロ
ベンゾイル、p−ニトロベンゾイル、p−tert−ブ
チルベンゾイル、トルオイルなどのハロゲン、ニトロも
しくは低級アルキルで置換されたベンゾイル;ナフトイ
ル;フェニルアセチル;フェノキシアセチル;ベンゼン
スルホニル、p−tert−ブチルベンゼンスルホニ
ル、トルエンスルホニルなどの低級アルキル置換ベンゼ
ンスルホニル等、脂肪族またはハロゲン化脂肪族カル
ボン酸アシル基:例えば、カンフアスルホニル、メタン
スルホニル、ホルミル、アセチル、バレリル、カプリリ
ル、n−デカノイル、アクリロイル、ピバロイル、ハロ
ゲノアセチル(例、モノクロロアセチル、モノブロモア
セチル、ジクロロアセチル、トリクロロアセチル)等、
エステル化されたカルボキシ基:例えば、エトキシカ
ルボニル、tert−ブチルオキシカルボニル、アリル
オキシカルボニル、イソボルニルオキシカルボニル、フ
ェニルオキシカルボニル、トリクロロエトキシカルボニ
ル、ベンジルオキシカルボニル、p−ニトロベンジルオ
キシカルボニル等、カルバモイルまたはチオカルバモ
イル基:例えば、メチルカルバモイル、フェニルカルバ
モイル、ナフチルカルバモイル等もしくはこれらに対応
するチオカルバモイル基等が挙げられる。
【0017】「カルボキシ保護基」としては例えばエス
テル残基を例示することができ、かかるエステル残基と
してはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
n−、iso−、sec−、tert−ブチル、n−ヘ
キシルエステル等の低級アルキルエステル残基;ベンジ
ル、p−ニトロベンジル、o−ニトロベンジル、p−メ
トキシベンジル等のアラルキルエステル残基;アセトキ
シメチル、プロピオニルオキシメチル、n−、iso
−、ブチリルオキシメチル、ピバロイルオキシメチル等
の低級脂肪族アシルオキシメチル残基等が包含される。
【0018】以下に、前記模式図の各工程に従って、本
発明を説明する。
【0019】(a)本工程は、不活性有機溶媒中、式
(III)の化合物と塩基、およびカルボン酸活性化剤
(但し、カルボニルジイミダゾールを除く)を反応させ
る工程である。
【0020】本工程で用いられる不活性有機溶媒として
は、例えばエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン
等のエーテル系溶媒;トルエン、キシレン、シクロヘキ
サン等の炭化水素系溶媒;ジクロルメタン、クロロホル
ム等のハロゲン化炭化水素系溶媒;酢酸エチル;アセト
ニトリルなどを挙げることができるが、特にアセトニト
リルが好適に使用される。
【0021】塩基としては、例えばトリメチルアミン、
トリエチルアミン、N,N−ジイソプロピル−N−エチ
ルアミン等のトリ(低級)アルキルアミン;例えばピリ
ジン、ピコリン、ルチジン、N,N−ジメチルアミノピ
リジンのようなN,N−ジ(低級)アルキルアミノピリ
ジン等のピリジン化合物;キノリン;例えばN−メチル
モルホリン等のN−(低級)アルキルモルホリン;例え
ばN,N−ジメチルベンジルアミン等のN,N−ジ(低
級)アルキルベンジルアミン等を挙げることができる
が、好ましくは、トリエチルアミン、N,N−ジメチル
アミノピリジン等を用いることができる。塩基の使用量
は使用されるカルボン酸活性化剤の種類によっても異な
るが、通常、式(III)の化合物1モル当り約0.0
5〜約3モル、好ましくは0.08〜2.2モルの割合
で用いるのが適当である。
【0022】カルボン酸活性化剤としては、カルボニル
ジイミダゾールに比較して安価で、かつ、常温で長期保
存に耐え得るものが好ましく、例えばクロル炭酸メチ
ル、クロル炭酸エチル、クロル炭酸イソブチル等のクロ
ル炭酸アルキル化合物;塩化ジフェニルホスホリル;塩
化メチルスルホニル;塩化チオニル;無水トリフルオロ
酢酸;ジシクロヘキシルカルボジイミドが用いられ、特
にクロル炭酸エチル、クロル炭酸イソブチル等が好まし
い。これらカルボン酸活性化剤の使用量は臨界的でなく
適宜変更することができるが、通常、式(III)の化
合物1モル当り約0.5〜約3モル、好ましくは0.7
〜1.5モルの割合で用いるのが適当である。
【0023】反応は、以下のいずれかの方法、すなわ
ち、 (1)不活性有機溶媒中で、式(III)の化合物に塩
基を加えて撹拌した後、カルボン酸活性化剤を加えて更
に撹拌する方法; (2)不活性有機溶媒中で、カルボン酸活性化剤に塩基
を加えて撹拌した後、式(III)の化合物を加えて更
に撹拌する方法; (3)不活性有機溶媒中で式(III)の化合物に塩基
を加えて撹拌し、得られた反応液を、予めカルボン酸活
性化剤を不活性有機溶媒に溶解して得られた溶液に加え
て、更に撹拌する方法; を実施することによって行なうことができる。
【0024】添加、及び撹拌の際の温度は、用いられる
カルボン酸活性化剤の種類によって異なるが、上記いず
れの方法を用いる場合でも、一般に、−78℃〜室温程
度の比較的低温であることが好ましい。
【0025】また、反応時間は上記いずれの方法を用い
るかによって異なるが、通常、5分間〜4時間程度の範
囲であることができる。
【0026】なお、必須ではないが、本工程において用
いられる溶媒は無水であることが好ましく、また、撹拌
は不活性雰囲気下、例えば窒素ガス、アルゴンカケス雰
囲気下で行なうのが望ましい。
【0027】(b)本工程は、上記工程(a)で得られ
た反応液にイミダゾールを加えて撹拌する工程である。
【0028】加えられるイミダゾールの量は、特に限定
されず、一般に、式(III)の化合物1モル当り約
0.5〜約3モル、好ましくは0.7〜2.5モルの割合
で用いるのが適当である。
【0029】添加、及び撹拌の際の温度はカルボン酸活
性化剤の種類によっても異なるが、通常、−78℃〜室
温程度の比較的低温であることが好ましい。
【0030】かかる条件下で、撹拌は一般に、5分間〜
2時間行なうことができる。
【0031】なお、本工程は、必須ではないが、不活性
雰囲気下、例えば窒素ガス、アルゴンガス雰囲気下で行
なうのが望ましい。
【0032】(c)本工程は、上記工程(b)で得られ
た反応液に式(II)のマグネシウムマロネート化合物
を加えて反応させ、式(I)の化合物を得る工程であ
る。
【0033】加えられるマグネシウムマロネート化合物
の量は臨界的でなく適宜変更することができるが、通
常、式(III)の化合物1モル当り約0.5〜約3モ
ル、好ましくは0.7〜2.5モルの割合であることが
適当である。
【0034】反応温度は厳密に制限されるものではない
が、一般に、室温程度〜約100℃、好ましくは約40
℃〜約80℃であることができる。
【0035】かかる条件下で、反応は、一般に、30分
間〜36時間程度で完了する。
【0036】なお、本反応に使用する前記マグネシウム
マロネート化合物にあっては、次式:
【0037】
【化8】HOCOCH2COOR3 式中、R3は前記定義のとおりである、で示されるマロ
ン酸半エステルを使用し、前記不活性有機溶媒中塩基の
存在下に無水塩化マグネシウムと反応させて上記マグネ
シウムマロネート化合物に誘導したのち、単離すること
なく前記工程(b)で得られた反応液に添加して、前記
と同様の条件下で反応させることによっても実施するこ
とができる。この場合におけるマロン酸半エステルの使
用量は、通常塩化マグネシウムの約2モル当量であるこ
とが好ましく、また使用する塩基はトリエチルアミンが
好ましい。
【0038】本工程の以上の反応は、必須ではないが、
無水の条件下、不活性雰囲気中、例えば窒素ガス、アル
ゴンガス雰囲気中で行なうことが望ましい。
【0039】反応終了後、通常行なわれる処理、精製手
段に付すことによつて、目的とする式(I)の化合物を
単離することができる。
【0040】以上の工程に従って本発明を実施すれば、
式(III)の化合物から、容易にかつ収率よく、式
(I)の化合物を製造することができ、特に高価な試
薬、例えばカルボニルジイミダゾールを用いる必要がな
い。かかる点で、本発明は前記した、従来の製造方法
(ヘテロサイクルズ、vol.21、p29(198
4))に比べて工業的製造に適した方法であるというこ
とができる。
【0041】以下、実施例によつて本発明を更に詳細に
説明するが、本発明はこれらの記載によって何ら限定さ
れるものでないことはいうまでもない。
【0042】また、以下の記載においては、次の略号を
用いることとする。
【0043】PNB; p−ニトロベンジル
【0044】
【実施例】
実施例1クロル炭酸エチル(1)
【0045】
【化9】
【0046】化合物(1)1gの無水アセトニトリル1
0ml溶液に、窒素気流中、トリエチルアミン0.46
mlを加えて室温にて5分間撹拌する。この溶液に、氷
冷下クロル炭酸エチル360mgを加えて10分間撹拌
した後イミダゾール271mgを加え、室温に戻して3
0分間撹拌する。一方、マロン酸モノp−ニトロベンジ
ルエステル1.345g及び無水塩化マグネシウム26
8mgの無水アセトニトリル5ml溶液に、窒素気流中
氷冷下トリエチルアミン0.78mlを加え、室温まで
戻して1時間撹拌する。この溶液を上記で得られた反応
液に添加した後、窒素気流中、65℃で2時間撹拌す
る。反応終了後、溶媒を減圧下留去して得られた残渣を
酢酸エチル6.3mlに溶解し、1規定塩酸水溶液、5
%炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄
する。得られた溶液を無水硫酸マグネシウムで乾燥した
後溶媒を減圧下留去し、得られた残渣をシリカゲルクロ
マトグラフィーに付して、目的化合物(2)を白色結晶
として1.344g(収率84.8%)得た。
【0047】1H−NMR(CDCl3)δ:1.25
(3H,d)、1.30(3H,d)、2.90(2H,
m)、3.65(2H,s)、3.83(1H,m)、
4.15(1H,m)、5.27(2H,s)、6.03
(1H,bs)、7.55、8.27(4H,芳香環プロ
トン) 実施例2クロル炭酸エチル(2) 化合物(1)120.6gの無水アセトニトリル1.2l
溶液に、窒素気流中、トリエチルアミン42.5gを加
えて室温にて10分間撹拌する。この溶液に、氷冷下ク
ロル炭酸エチル45.57gを加えて10分間撹拌した
後、イミダゾール32.68gを加え、室温に戻して3
0分間撹拌する。一方、マロン酸モノp−ニトロベンジ
ルエステル162.7g及び無水塩化マグネシウム32.
38gの無水アセトニトリル609ml溶液に、窒素気
流中氷冷下、トリエチルアミン68.82gの無水アセ
トニトリル61ml溶液を加え、室温まで戻して30分
間撹拌する。この溶液を上記で得られた反応液に添加し
た後、窒素気流中、65℃で4時間撹拌する。得られた
反応液を実施例1に記載する方法に準じて処理すること
により、目的化合物(2)を白色結晶として116.9
8g(収率61.2%)得た。
【0048】本品のNMRスペクトルは、実施例1で得
られたものと完全に一致した。
【0049】実施例3クロル炭酸エチル(3) クロル炭酸エチル26.04gの無水アセトニトリル4
57ml溶液を約−5℃まで冷却し、この溶液にトリエ
チルアミン26.31gの無水アセトニトリル152m
l溶液を52分間で滴下し、更に同温度にて30分間撹
拌する。得られる反応液に、窒素気流中同温度にて、化
合物(1)60.3gを加えて30分間撹拌し、次い
で、イミダゾール19.07gを加え、室温に戻した後
30分間撹拌する。一方、マロン酸モノp−ニトロベン
ジルエステル81.33g及び無水塩化マグネシウム1
6.18gの無水アセトニトリル457ml溶液に、窒
素気流中氷冷下、トリエチルアミン34.41gの無水
アセトニトリル30.5ml溶液を加え、室温に戻した
後30分間撹拌する。この溶液を上記で得られた反応液
に添加した後、窒素気流中、65℃で3時間撹拌する。
得られた反応液を実施例1に記載する方法に準じて処理
することにより、目的化合物(2)を白色結晶として8
3.08g(収率86.8%)得た。
【0050】本品のNMRスペクトルは、実施例1で得
られたものと完全に一致した。
【0051】実施例4クロル炭酸エチル(4) 化合物(1)180.9gの無水アセトニトリル457
ml溶液に、窒素気流中室温下、トリエチルアミン7
8.94gを加えて20分間撹拌する。得られる反応液
を、−19℃まで冷却したクロル炭酸エチル78.12
gの無水アセトニトリル1370ml溶液に45分間で
滴下し、同温度にて30分間撹拌する。得られる反応液
に、氷冷下、イミダゾール57.19gを加えた後、室
温まで戻しながら30分間撹拌する。一方、マロン酸モ
ノp−ニトロベンジルエステル244g及び無水塩化マ
グネシウム48.6gの無水アセトニトリル1370m
l溶液に、窒素気流中氷冷下、トリエチルアミン10
3.2gの無水アセトニトリル91ml溶液を加え、室
温に戻して後30分間撹拌する。この溶液を上記で得ら
れた反応液に添加した後、窒素気流中、65℃で3時間
撹拌する。得られた反応液を実施例1に記載する方法に
準じて処理することにより、目的化合物(2)を白色結
晶として258.2g(収率89.9%)得た。
【0052】本品のNMRスペクトルは、実施例1で得
られたものと完全に一致した。
【0053】実施例5クロル炭酸エチル(5) 化合物(1)361.8gの無水アセトニトリル915
ml溶液に、窒素気流中室温下、トリエチルアミン15
7.9gを加えて室温にて20分間撹拌する。得られる
反応液を、−25℃まで冷却したクロル炭酸エチル15
6.2gの無水アセトニトリル2740ml溶液に62
分間で滴下し、同温度にて35分間撹拌する。得られる
反応液に、同温度で、イミダゾール114.4gを加え
た後、室温まで戻しながら30分間撹拌する。一方、マ
ロン酸モノp−ニトロベンジルエステル488g及び無
水塩化マグネシウム97gの無水アセトニトリル274
1ml溶液に、窒素気流中氷冷下、トリエチルアミン2
06.4gの無水アセトニトリル183ml溶液を加
え、室温まで戻した後1時間撹拌する。この溶液を上記
で得られた反応液に添加した後、窒素気流中、65℃で
2時間半撹拌する。得られた反応液を実施例1に記載す
る方法に準じて処理することにより、目的化合物(2)
を白色結晶として501.9g(収率87.4%)得た。
【0054】本品のNMRスペクトルは、実施例1で得
られたものと完全に一致した。
【0055】実施例6クロル炭酸イソブチル 化合物(1)1gの無水アセトニトリル10ml溶液
に、窒素気流中、トリエチルアミン0.46mlを加え
て室温にて5分間撹拌する。この溶液を−30℃まで冷
却した後、クロル炭酸イソブチル0.50mlを加えて
同条件下で4分間撹拌する。次いで、イミダゾール27
1mgを加えて−30°〜−15℃で15分間撹拌した
後、室温まで戻して更に15分間撹拌する。一方、マロ
ン酸モノp−ニトロベンジルエステル1.345g及び
無水塩化マグネシウム268mgの無水アセトニトリル
5ml溶液に、窒素気流中氷冷下トリエチルアミン0.
78mlを加えた後、室温まで戻して1時間撹拌する。
この溶液を上記で得られた反応液に添加した後、窒素気
流中、65℃で2.5時間撹拌する。反応終了後、溶媒
を減圧下留去して得られた残渣を酢酸エチル6.3ml
に溶解し、1規定塩酸水溶液、5%炭酸水素ナトリウム
水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄する。得られた溶液を
無水硫酸マグネシウムで乾燥した後溶媒を減圧下留去
し、得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付
して目的化合物(2)を白色結晶として1.379g
(収率86.9%)得た。
【0056】本品のNMRスペクトルは、実施例1で得
られたものと完全に一致した。
【0057】実施例7ジシクロヘキシルカルボジイミド 化合物(1)500mg及びジメチルアミノピリジン2
0mgのアセトニトリル5ml溶液に、氷冷下、窒素気
流中でジシクロヘキシルカルボジイミド376mgを加
えた後、室温まで戻して15分間撹拌する。この溶液に
イミダゾール124mgを加えて更に1時間撹拌する。
一方、マロン酸モノp−ニトロベンジルエステル674
mg及び無水塩化マグネシウム134mgの無水アセト
ニトリル2.5ml溶液に、窒素気流中氷冷下トリエチ
ルアミン0.39mlを加えた後、室温まで戻して1時
間撹拌する。この溶液を上記で得られた反応液に添加し
た後、窒素気流中、60℃で2時間撹拌する。反応終了
後、溶媒を減圧下留去して得られた残渣を酢酸エチル
3.2mlに溶解し、不溶物を濾去して得られた溶液を
1規定塩酸水溶液、5%炭酸水素ナトリウム水溶液及び
飽和食塩水で順次洗浄する。得られた溶液を無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した後溶媒を減圧下留去し、得られた
残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付して、目的化
合物(2)を白色結晶として573mg(収率72.2
4%)得た。
【0058】本品のNMRスペクトルは、前記実施例1
で得られたものと完全に一致した。 実施例8塩化チオニル 化合物(1)500mgの無水アセトニトリル5ml溶
液を−30℃まで冷却し、トリエチルアミン0.23m
l及び塩化チオニル0.17mlを添加して、窒素気流
中、同温度で20分間撹拌する。次いで、イミダゾール
113mg及びトリエチルアミン0.23mlを加えて
更に24時間撹拌する。一方、マロン酸モノp−ニトロ
ベンジルエステル674mg及び無水塩化マグネシウム
134mgの無水アセトニトリル2.5ml溶液に、窒
素気流中氷冷下トリエチルアミン0.39mlを加えた
後、室温まで戻して1時間撹拌する。この溶液を上記で
得られた反応液に添加した後、窒素気流中、60℃で
2.5時間撹拌する。反応終了後、溶媒を減圧下留去し
て得られた残渣を酢酸エチル3.2mlに溶解し、1規
定塩酸水溶液、5%炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和
食塩水で順次洗浄する。得られた溶液を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した後溶媒を減圧下留去し、得られた残渣
をシリカゲルクロマトグラフィーに付して、目的化合物
(2)を白色結晶として496mg(収率62.6%)
得た。
【0059】本品のNMRスペクトルは、実施例1で得
られたものと完全に一致した。
【0060】実施例9塩化メチルスルホニル、塩化ジフェニルホスホリル、無
水トリフルオロ酢酸 上記実施例4に記載した方法に従って、塩化メチルスル
ホニル、塩化ジフェニルホスホリル及び無水トリフルオ
ロ酢酸を用いて反応を行ない、それぞれ55.0%、5
1.3%、38.0%の収率で目的化合物(2)を得た。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式 【化1】 式中、R1は水酸基の保護基を表わし、 R2は水素原子又はアミノ保護基を表わす、で示される
    化合物に、カルボン酸活性化剤、塩基及びイミダゾール
    を反応させ、次いで下記式 【化2】 Mg(O2CCH2CO23)2 (II) 式中、R3はカルボキシ保護基を表わす、で示されるマ
    グネシウムマロネート化合物を反応させることを特徴と
    する下記式(I) 【化3】 式中、R1、R2及びR3は前記定義のとおりである、で
    示される4−置換プロピルアゼチジン−2−オン誘導体
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 カルボン酸活性化剤がクロル炭酸メチ
    ル、クロル炭酸エチル、クロル炭酸イソブチル、塩化ジ
    フェニルホスホリル、塩化メチルスルホニル、塩化チオ
    ニル、無水トリフルオロ酢酸、ジシクロヘキシルカルボ
    ジイミドのいずれか1つである請求項1記載の製造方
    法。
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