JPH05201970A - 新規プロリン誘導体 - Google Patents
新規プロリン誘導体Info
- Publication number
- JPH05201970A JPH05201970A JP4050136A JP5013692A JPH05201970A JP H05201970 A JPH05201970 A JP H05201970A JP 4050136 A JP4050136 A JP 4050136A JP 5013692 A JP5013692 A JP 5013692A JP H05201970 A JPH05201970 A JP H05201970A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pyrrolidine
- prolyl
- group
- compound
- reaction
- Prior art date
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- Pending
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Pyrrole Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】一般式
〔Aは−O−、−NH−、−CONH−又は単結合を;
Xは−S−、−SO−、−SO2−、−O−又は−NH
−を;YとZは同一又は異なってH、ハロゲン、Fで置
換されてもよい低級アルキル基、アミノ基、ニトロ基、
水酸基、低級アルコキシ基、更にYとZが一緒になって
飽和又は不飽和の五及び六員環を;R2はH、ハロゲン
又は低級アルコキシ基を;nは1〜6の整数を;1は0
〜3の整数を表す〕の新規プロリン誘導体。 【効果】プロリン誘導体は、プロリルエンドペプチダー
ゼに特異的に強い阻害活性を有し、TRH、サブスタン
スP、ノイロテンシン、バソプレッシン等の分解、不活
性化を抑制し、アルツハイマー病を含む抗痴呆薬と健忘
症薬として子防及び/又は治療に使用できる。
Xは−S−、−SO−、−SO2−、−O−又は−NH
−を;YとZは同一又は異なってH、ハロゲン、Fで置
換されてもよい低級アルキル基、アミノ基、ニトロ基、
水酸基、低級アルコキシ基、更にYとZが一緒になって
飽和又は不飽和の五及び六員環を;R2はH、ハロゲン
又は低級アルコキシ基を;nは1〜6の整数を;1は0
〜3の整数を表す〕の新規プロリン誘導体。 【効果】プロリン誘導体は、プロリルエンドペプチダー
ゼに特異的に強い阻害活性を有し、TRH、サブスタン
スP、ノイロテンシン、バソプレッシン等の分解、不活
性化を抑制し、アルツハイマー病を含む抗痴呆薬と健忘
症薬として子防及び/又は治療に使用できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロリルエンドペプチダ
ーゼ阻害活性を有する新規プロリン誘導体に関するもの
であり、医薬の分野で利用される。
ーゼ阻害活性を有する新規プロリン誘導体に関するもの
であり、医薬の分野で利用される。
【0002】
【従来の技術】高齢化社会の到来に伴い老人医療の問題
が重要視されてきており、なかでも老人性痴呆は社会的
にも深刻な問題となってきている。そして、これに対応
するべく新たな医薬品の開発が種々なされている。しか
しながら、これまでの健忘症や痴呆等の治療薬は、その
作用メカニズムから脳循環改善薬、脳代謝賦活薬あるい
は脳機能改善薬といった曖昧な表現が多く、いずれも意
欲障害、感情障害、行動異常など周辺症状の改善には有
効であるが、記憶障害や見当識障害など痴呆の中核症状
に対しては、その効果が必ずしも明確ではなく、より確
実な作用効果をもたらす薬剤の開発が望まれている。
が重要視されてきており、なかでも老人性痴呆は社会的
にも深刻な問題となってきている。そして、これに対応
するべく新たな医薬品の開発が種々なされている。しか
しながら、これまでの健忘症や痴呆等の治療薬は、その
作用メカニズムから脳循環改善薬、脳代謝賦活薬あるい
は脳機能改善薬といった曖昧な表現が多く、いずれも意
欲障害、感情障害、行動異常など周辺症状の改善には有
効であるが、記憶障害や見当識障害など痴呆の中核症状
に対しては、その効果が必ずしも明確ではなく、より確
実な作用効果をもたらす薬剤の開発が望まれている。
【0003】一方、プロリルエンドペプチダーゼ(Pr
oryl endopeptidase;EC,3.
4.21.26)は、プロリンを含むペプチドに作用す
る酵素であり、プロリンのカルボキシル基側を特異的に
切断することが知られている。本酵素は、サイロトロピ
ン放出ホルモン(TRH)やサブスタンスP、ノイロテ
ンシンなどの神経伝達物質に作用するとともに、学習、
記憶の過程に関与しているとされているバソプレシンに
も作用し、これらを分解、不活性化することが知られて
いる。
oryl endopeptidase;EC,3.
4.21.26)は、プロリンを含むペプチドに作用す
る酵素であり、プロリンのカルボキシル基側を特異的に
切断することが知られている。本酵素は、サイロトロピ
ン放出ホルモン(TRH)やサブスタンスP、ノイロテ
ンシンなどの神経伝達物質に作用するとともに、学習、
記憶の過程に関与しているとされているバソプレシンに
も作用し、これらを分解、不活性化することが知られて
いる。
【0004】これらの知見から、本酵素に特異的な阻害
活性を有する化合物を得ることができるならば、これら
化合物は、バソプレシン等の分解、不活性化を抑制し、
痴呆の中核症状に直接作用する薬剤として、健忘症又は
痴呆の予防や治療に応用できる可能性が期待され(生化
学、55、831(1983):日薬理誌、89、24
3(1987):J.Pharmacobio−Dy
n.、10、730(1987)参照)、またTRH、
サブスタンスP、ノイロテンシンなどのホルモン、神経
伝達物質の分解、不活性化を抑えることにより、これら
の物質の分解、不活性化に帰因する諸疾患の症状改善に
も有効性を示すことが期待される。最近になってin
vitro、in vivo実験においてベータアミロ
イドタンパク質が神経毒性作用を示すことによってアル
ツハイマー病の発症に本質的に重要な役割を果たすこと
が示された。プロリルエンドペプチダーゼはアミロイド
前駆タンパク質からのベータアミロイド切り出し酵素で
あるとの仮説(FEBS Lett.,260,131
−134(1990))、あるいはベータアミロイドタ
ンパク質の神経毒性作用はサブスタンスPによって抑え
られるという実験事実(Proc.Natl.Aca
d.Sci.USA,88,7247−7251(19
91))から、プロリルエンドペプチダーゼ阻害剤はア
ルツハイマー病の有効な治療薬となりうると考えられ
る。従来よりプロリルエンドペプチダーゼ阻害剤に関す
る開発が種々行われており、例えば、特開昭62−14
8467号公報、特開昭64−42475号公報、特開
昭64−6263号公報、特開平1−230578号公
報又は特開平2−28149号公報等には各種のプロリ
ン誘導体が記載、開示されている。
活性を有する化合物を得ることができるならば、これら
化合物は、バソプレシン等の分解、不活性化を抑制し、
痴呆の中核症状に直接作用する薬剤として、健忘症又は
痴呆の予防や治療に応用できる可能性が期待され(生化
学、55、831(1983):日薬理誌、89、24
3(1987):J.Pharmacobio−Dy
n.、10、730(1987)参照)、またTRH、
サブスタンスP、ノイロテンシンなどのホルモン、神経
伝達物質の分解、不活性化を抑えることにより、これら
の物質の分解、不活性化に帰因する諸疾患の症状改善に
も有効性を示すことが期待される。最近になってin
vitro、in vivo実験においてベータアミロ
イドタンパク質が神経毒性作用を示すことによってアル
ツハイマー病の発症に本質的に重要な役割を果たすこと
が示された。プロリルエンドペプチダーゼはアミロイド
前駆タンパク質からのベータアミロイド切り出し酵素で
あるとの仮説(FEBS Lett.,260,131
−134(1990))、あるいはベータアミロイドタ
ンパク質の神経毒性作用はサブスタンスPによって抑え
られるという実験事実(Proc.Natl.Aca
d.Sci.USA,88,7247−7251(19
91))から、プロリルエンドペプチダーゼ阻害剤はア
ルツハイマー病の有効な治療薬となりうると考えられ
る。従来よりプロリルエンドペプチダーゼ阻害剤に関す
る開発が種々行われており、例えば、特開昭62−14
8467号公報、特開昭64−42475号公報、特開
昭64−6263号公報、特開平1−230578号公
報又は特開平2−28149号公報等には各種のプロリ
ン誘導体が記載、開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者らは、
前述の知見に基づき、アミノ酸、特にプロリン残基をフ
ラグメントとして有し、プロリルエンドペプチダーゼの
作用を特異的にかつ強く阻害する化合物を見出すべく鋭
意研究を重ねた結果、前記一般式〔1〕で示されるプロ
リン誘導体が、特異的かつ強力なプロリルエンドペプチ
ダーゼ阻害活性を有することを見出し、本発明を完成し
た。
前述の知見に基づき、アミノ酸、特にプロリン残基をフ
ラグメントとして有し、プロリルエンドペプチダーゼの
作用を特異的にかつ強く阻害する化合物を見出すべく鋭
意研究を重ねた結果、前記一般式〔1〕で示されるプロ
リン誘導体が、特異的かつ強力なプロリルエンドペプチ
ダーゼ阻害活性を有することを見出し、本発明を完成し
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、下記一
般式〔1〕
般式〔1〕
【化5】 〔式中、Aは−O−、−NH−、−CONH−又は単結
合を、Bは
合を、Bは
【化6】 −(CH2)K−又は−NHCHR1−を、(但し、k
は1乃至3の整数を、R1は水素原子又は低級アルキル
基を意味する)、Wは
は1乃至3の整数を、R1は水素原子又は低級アルキル
基を意味する)、Wは
【化7】 又はCH3−を(但し、R2は水素原子、ハロゲン原子
又は低級アルコキシ基を意味する)、Xは−S−、−S
O−、−SO2−、−O−又は−NH−をRは
又は低級アルコキシ基を意味する)、Xは−S−、−S
O−、−SO2−、−O−又は−NH−をRは
【化8】 又は低級アルキル基を(但し、1は0乃至3の整数を、
Y及びZは同一又は異なって水素原子、ハロゲン原子、
フッ素原子で置換されてもよい低級アルキル基、アミノ
基、ニトロ基、水酸基、低級アルコキシ基を意味する。
更にYとZは一緒になって飽和または不飽和の五および
六員環を形成してもよい)、nは1乃至6の整数を意味
する〕で示される新規プロリン誘導体を提供することを
目的とするものであり、また本発明の他の目的は上記新
規プロリン誘導体〔1〕を有効成分として含有するプロ
リルエンドペプチダーゼ阻害剤として有用な医薬組成物
を提供することである。
Y及びZは同一又は異なって水素原子、ハロゲン原子、
フッ素原子で置換されてもよい低級アルキル基、アミノ
基、ニトロ基、水酸基、低級アルコキシ基を意味する。
更にYとZは一緒になって飽和または不飽和の五および
六員環を形成してもよい)、nは1乃至6の整数を意味
する〕で示される新規プロリン誘導体を提供することを
目的とするものであり、また本発明の他の目的は上記新
規プロリン誘導体〔1〕を有効成分として含有するプロ
リルエンドペプチダーゼ阻害剤として有用な医薬組成物
を提供することである。
【0007】なお、本明細書において使用する各種置換
基の定義は以下の通りである。「低級アルキル基」とは
炭素数1乃至5の直鎖または分枝状の炭化水素鎖を意味
し、具体的にはメチル基、エチル基、プロピル基、イソ
プロピル基、ブチル基、sec−ブチル基、tert−
ブチル基、ペンチル基等である。「低級アルコキシ基」
とは、炭素数1乃至5のアルコキシ基であり、具体的に
はメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポ
キシ基、ブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−
ブトキシ基等である。「ハロゲン原子」とは塩素、臭
素、フッ素、ヨウ素である。「フッ素原子で置換されて
もよいアルキル基」とは、上記のごとき炭素数1乃至5
個の低級アルキル基が、フッ素原子で置換されてもよい
ものであり、具体的には、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、イソプロピル基、ブチル基、sec−ブチル基、
tert−ブチル基、ペンチル基、ジフルオロメチル
基、ジフルオロエチル基、トリフルオロメチル基、トリ
フルオロエチル基等である。「YとZは一緒になって飽
和又は不飽和の五および六員環」とは、フラン環、オキ
ソラン環、1,3−ジオキソラン環、チオフェン環、ピ
ロール環、ピロリジン環、オキサン環、ピリジン環、ベ
ンゼン環等である。本発明に係る一般式〔1〕で示され
る新規プロリン誘導体は、例えば下記に示す反応工程に
従い製造することができる。
基の定義は以下の通りである。「低級アルキル基」とは
炭素数1乃至5の直鎖または分枝状の炭化水素鎖を意味
し、具体的にはメチル基、エチル基、プロピル基、イソ
プロピル基、ブチル基、sec−ブチル基、tert−
ブチル基、ペンチル基等である。「低級アルコキシ基」
とは、炭素数1乃至5のアルコキシ基であり、具体的に
はメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポ
キシ基、ブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−
ブトキシ基等である。「ハロゲン原子」とは塩素、臭
素、フッ素、ヨウ素である。「フッ素原子で置換されて
もよいアルキル基」とは、上記のごとき炭素数1乃至5
個の低級アルキル基が、フッ素原子で置換されてもよい
ものであり、具体的には、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、イソプロピル基、ブチル基、sec−ブチル基、
tert−ブチル基、ペンチル基、ジフルオロメチル
基、ジフルオロエチル基、トリフルオロメチル基、トリ
フルオロエチル基等である。「YとZは一緒になって飽
和又は不飽和の五および六員環」とは、フラン環、オキ
ソラン環、1,3−ジオキソラン環、チオフェン環、ピ
ロール環、ピロリジン環、オキサン環、ピリジン環、ベ
ンゼン環等である。本発明に係る一般式〔1〕で示され
る新規プロリン誘導体は、例えば下記に示す反応工程に
従い製造することができる。
【0008】
【化9】
【化10】 上記それぞれの反応工程について更に説明する。なお、
記号A、B、W、X、R、k及びn等については前記と
同義である。
記号A、B、W、X、R、k及びn等については前記と
同義である。
【0009】反応(A) 一般式〔2〕で示される化合物を、強塩基の存在下でト
リメチルスルホニウムヨージドあるいはトリメチルスル
ホキソニウム ヨージドより誘導されるサルファ−イリ
ドと反応させ、一般式〔3〕で示されるエポキシドを得
るものである。この反応は、例えば、テトラヒドロフラ
ン、1,4−ジオキサン、ヘキサンなどの無水の不活性
溶媒中n−ブチルリチウム又は水素化ナトリウム−ジメ
チルスルホキシドを用いて上記のスルホニウム塩よりサ
ルファ−イリドを生じさせ、次いで化合物〔2〕と反応
させることにより達成させる。反応温度は−70℃乃至
還流温度、好ましくは−10℃乃至室温で行う。また、
化合物〔3〕は化合物〔2〕をWittig反応に付し
てオレフィンとした後、過酸を用いてエポキシ化するこ
とによっても得ることができる。具体的には、例えば、
テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等の不活性溶媒
中、n−ブチルリチウム等を用いてメチルトリフェニル
ホスホニウム ハライドから対応するイリドを生じさ
せ、次いで化合物〔2〕と反応させることにより、オレ
フィンを得る。反応温度は−70℃から還流温度にて適
宜行う。このオレフィンを塩化メチレン、ベンゼン、ヘ
キサン、メタノール等の溶媒中、−20℃から還流温
度、好ましくは0℃から室温においてm−クロロ過安息
香酸等の有機過駿あるいは過駿化水素水を用いて、エポ
キシ化反応を行うことにより目的とする化合物〔3〕を
得ることができる。
リメチルスルホニウムヨージドあるいはトリメチルスル
ホキソニウム ヨージドより誘導されるサルファ−イリ
ドと反応させ、一般式〔3〕で示されるエポキシドを得
るものである。この反応は、例えば、テトラヒドロフラ
ン、1,4−ジオキサン、ヘキサンなどの無水の不活性
溶媒中n−ブチルリチウム又は水素化ナトリウム−ジメ
チルスルホキシドを用いて上記のスルホニウム塩よりサ
ルファ−イリドを生じさせ、次いで化合物〔2〕と反応
させることにより達成させる。反応温度は−70℃乃至
還流温度、好ましくは−10℃乃至室温で行う。また、
化合物〔3〕は化合物〔2〕をWittig反応に付し
てオレフィンとした後、過酸を用いてエポキシ化するこ
とによっても得ることができる。具体的には、例えば、
テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等の不活性溶媒
中、n−ブチルリチウム等を用いてメチルトリフェニル
ホスホニウム ハライドから対応するイリドを生じさ
せ、次いで化合物〔2〕と反応させることにより、オレ
フィンを得る。反応温度は−70℃から還流温度にて適
宜行う。このオレフィンを塩化メチレン、ベンゼン、ヘ
キサン、メタノール等の溶媒中、−20℃から還流温
度、好ましくは0℃から室温においてm−クロロ過安息
香酸等の有機過駿あるいは過駿化水素水を用いて、エポ
キシ化反応を行うことにより目的とする化合物〔3〕を
得ることができる。
【0010】反応(B) 一般式〔3〕で示される化合物を、塩基の存在下又は非
存在下、適当な溶媒中において、一般式HX−R (X
=S,O,NH)で示される化合物〔4〕と反応させ、
一般式〔5〕で示されるアルコール体を得るものであ
る。具体的に述べるならば、例えば、Xがイオウ原子で
あるHS−Rとの反応は、トリエチルアミン、N−メチ
ルモルホリンなど三級アミンの存在下、メタノール、
1,4−ジオキサン、N,N−ジメチルホルムアミドな
どの溶媒中にて実施される。Xが酸素原子であるHO−
Rとの反応の場合には、メタノール中ナトリウムメトキ
シドを用いるか、又は1,4−ジオキサン、N,N−ジ
メチルホルムアミドなどの溶媒中水素化ナトリウムを用
いてHO−Rをアニオン−O−Rとした後に〔3〕との
反応を行う。XがNHである H2N−Rとの反応は、
メタノール、1,4−ジオキサンなどの溶媒中で実施さ
れる。反応温度は、いずれの場合も室温乃至還流温度で
ある。
存在下、適当な溶媒中において、一般式HX−R (X
=S,O,NH)で示される化合物〔4〕と反応させ、
一般式〔5〕で示されるアルコール体を得るものであ
る。具体的に述べるならば、例えば、Xがイオウ原子で
あるHS−Rとの反応は、トリエチルアミン、N−メチ
ルモルホリンなど三級アミンの存在下、メタノール、
1,4−ジオキサン、N,N−ジメチルホルムアミドな
どの溶媒中にて実施される。Xが酸素原子であるHO−
Rとの反応の場合には、メタノール中ナトリウムメトキ
シドを用いるか、又は1,4−ジオキサン、N,N−ジ
メチルホルムアミドなどの溶媒中水素化ナトリウムを用
いてHO−Rをアニオン−O−Rとした後に〔3〕との
反応を行う。XがNHである H2N−Rとの反応は、
メタノール、1,4−ジオキサンなどの溶媒中で実施さ
れる。反応温度は、いずれの場合も室温乃至還流温度で
ある。
【0011】反応(C) 一般式〔5〕あるいは
〔9〕で示される中間体のアミノ
保護基であるt−ブトキシカルボニル基(Boc基)を
公知の方法に従って除去し、これを式〔6〕で示される
化合物と縮合反応させて、各々、化合物〔7〕及び〔1
0〕を得るものである。アミノ保護基であるBoc基の
除去は、式〔5〕又は
保護基であるt−ブトキシカルボニル基(Boc基)を
公知の方法に従って除去し、これを式〔6〕で示される
化合物と縮合反応させて、各々、化合物〔7〕及び〔1
0〕を得るものである。アミノ保護基であるBoc基の
除去は、式〔5〕又は
〔9〕で示される中間体を、公知
の方法により臭化水素酸/酢酸、塩酸/ジオキサン、ギ
酸、塩酸/酢酸、トリフルオロ酢酸等を用い、−30℃
乃至70℃、好ましくは0℃乃至30℃で酸処理する事
により除去できる。次に、このようにして得られた脱B
oc体を、常法により化合物〔6〕と縮合反応させてア
ミノ酸誘導体〔7〕あるいは〔10〕を得る。このペプ
チド形成反応はそれ自体公知の手法を採用できる。通常
使用できる手法としては、N,N’−ジシクロヘキシル
カルボジイミド(DCC)、水溶性カルボジイミド塩酸
塩(1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)
カルボジイミド塩酸塩(EDC・HCl)等を縮合剤と
する方法、活性エステル法、混合酸無水物法等が挙げら
れる。反応は不活性溶媒中、0℃乃至加温下で行う。好
適な溶媒としてはクロロホルム、ジエチルエーテル、
N,N−ジメチルホルムアミド、酢酸エチル、ジクロロ
メタン、テトラヒドロフラン等を用いることができる。
活性エステル法は、上記化合物〔6〕を不活性溶媒中
で、DCCの存在下、p−ニトロフェノール、チオフェ
ノール、p−ニトロチオフェノール、N−ヒドロキシス
クシンイミド等と反応させることによって活性エステル
(例えば、N−ヒドロキシサクシンイミドとのエステ
ル)となし、これを単離又は単離することなく、更に上
記の脱Boc体と不活性溶媒中0℃乃至40℃で反応さ
せてペプチド結合を形成するものである。混合酸無水物
法は、不活性溶媒中で第三級アミン(例えば、ピリジ
ン、トリエチルアミン)の存在下に、上記化合物〔6〕
と酸ハライド(例えば、ピバロイルクロライド、トシル
クロライド、オキザリルクロライド)又は酸誘導体(例
えば、クロロギ酸エチル、クロロギ酸イソブチル)を0
℃乃至40℃で反応させることにより混合酸無水物とな
し、更にこの混合酸無水物を上記の脱Boc体と0℃乃
至40℃で反応させてペプチド結合を形成するものであ
る。また、DCC法は、不活性溶媒中でトリエチルアミ
ン等の上記第三級アミンの存在下または非存在下、また
は、好適なアディティブ(例えば、1−ヒドロキシベン
ゾトリアゾール(HOBt)、N−ヒドロキシ−5−ノ
ルボルネン−2,3−ジカルボン酸イミド(HON
B))の添加または非添加の条件下で、DCCあるいは
EDC・HCl等を縮合剤として、上記脱Boc体と
〔6〕を反応させることにより所望のペプチド結合を形
成するものである。
の方法により臭化水素酸/酢酸、塩酸/ジオキサン、ギ
酸、塩酸/酢酸、トリフルオロ酢酸等を用い、−30℃
乃至70℃、好ましくは0℃乃至30℃で酸処理する事
により除去できる。次に、このようにして得られた脱B
oc体を、常法により化合物〔6〕と縮合反応させてア
ミノ酸誘導体〔7〕あるいは〔10〕を得る。このペプ
チド形成反応はそれ自体公知の手法を採用できる。通常
使用できる手法としては、N,N’−ジシクロヘキシル
カルボジイミド(DCC)、水溶性カルボジイミド塩酸
塩(1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)
カルボジイミド塩酸塩(EDC・HCl)等を縮合剤と
する方法、活性エステル法、混合酸無水物法等が挙げら
れる。反応は不活性溶媒中、0℃乃至加温下で行う。好
適な溶媒としてはクロロホルム、ジエチルエーテル、
N,N−ジメチルホルムアミド、酢酸エチル、ジクロロ
メタン、テトラヒドロフラン等を用いることができる。
活性エステル法は、上記化合物〔6〕を不活性溶媒中
で、DCCの存在下、p−ニトロフェノール、チオフェ
ノール、p−ニトロチオフェノール、N−ヒドロキシス
クシンイミド等と反応させることによって活性エステル
(例えば、N−ヒドロキシサクシンイミドとのエステ
ル)となし、これを単離又は単離することなく、更に上
記の脱Boc体と不活性溶媒中0℃乃至40℃で反応さ
せてペプチド結合を形成するものである。混合酸無水物
法は、不活性溶媒中で第三級アミン(例えば、ピリジ
ン、トリエチルアミン)の存在下に、上記化合物〔6〕
と酸ハライド(例えば、ピバロイルクロライド、トシル
クロライド、オキザリルクロライド)又は酸誘導体(例
えば、クロロギ酸エチル、クロロギ酸イソブチル)を0
℃乃至40℃で反応させることにより混合酸無水物とな
し、更にこの混合酸無水物を上記の脱Boc体と0℃乃
至40℃で反応させてペプチド結合を形成するものであ
る。また、DCC法は、不活性溶媒中でトリエチルアミ
ン等の上記第三級アミンの存在下または非存在下、また
は、好適なアディティブ(例えば、1−ヒドロキシベン
ゾトリアゾール(HOBt)、N−ヒドロキシ−5−ノ
ルボルネン−2,3−ジカルボン酸イミド(HON
B))の添加または非添加の条件下で、DCCあるいは
EDC・HCl等を縮合剤として、上記脱Boc体と
〔6〕を反応させることにより所望のペプチド結合を形
成するものである。
【0012】反応(D) 一般式〔7〕、〔8〕または〔11〕で示されるアルコ
ール体を適当な酸化剤を用いて酸化し、最終目的物
〔1〕を得るものである。本反応は、例えば、ベンゼ
ン、塩化メチレン、N,N−ジメチルホルムアミド等の
不活性溶媒中で0℃乃至還流温度、好ましくは0℃乃至
室温で、モレキュラ−シ−ブの存在下、または非存在
下、ピリジニウム クロロクロメートあるいはピリジニ
ウム ジクロメートを用いるか、または、塩化メチレン
等の不活性溶媒中で−80℃乃至室温、好ましくは−8
0℃乃至0℃で、塩化オキザリルとトリエチルアミンの
存在下、ジメチルスルホキシドを用いるか、又は不活性
溶媒(例えばベンゼン)の共存下又は非共存下で0℃乃
至室温にて、ピリジン、トリフルオロ酢酸、ジメチルス
ルホキシドの存在下、DCCを用いるか、あるいは不活
性溶媒(例えばベンゼン)の共存下又は非共存下で−1
0℃乃至室温にて、トリエチルアミンなどの三級アミン
及びジメチルスルホキシドの存在下、三酸化イオウ−ピ
リジン錯体を用いることにより達成される。
ール体を適当な酸化剤を用いて酸化し、最終目的物
〔1〕を得るものである。本反応は、例えば、ベンゼ
ン、塩化メチレン、N,N−ジメチルホルムアミド等の
不活性溶媒中で0℃乃至還流温度、好ましくは0℃乃至
室温で、モレキュラ−シ−ブの存在下、または非存在
下、ピリジニウム クロロクロメートあるいはピリジニ
ウム ジクロメートを用いるか、または、塩化メチレン
等の不活性溶媒中で−80℃乃至室温、好ましくは−8
0℃乃至0℃で、塩化オキザリルとトリエチルアミンの
存在下、ジメチルスルホキシドを用いるか、又は不活性
溶媒(例えばベンゼン)の共存下又は非共存下で0℃乃
至室温にて、ピリジン、トリフルオロ酢酸、ジメチルス
ルホキシドの存在下、DCCを用いるか、あるいは不活
性溶媒(例えばベンゼン)の共存下又は非共存下で−1
0℃乃至室温にて、トリエチルアミンなどの三級アミン
及びジメチルスルホキシドの存在下、三酸化イオウ−ピ
リジン錯体を用いることにより達成される。
【0013】反応(E) 一般式〔7〕で示される化合物のうち、Xがイオウ原子
である化合物をm−クロロ過安息香酸などの過酸を用い
て酸化し、一般式〔8〕で示されるスルホキシド体、ス
ルホン体を得るものである。具体的には、塩化メチレ
ン、クロロホルム、ベンゼンなどの不活性溶媒中、−2
0℃乃至還流温度、好ましくは0℃乃至室温で1当量あ
るいは2当量のm−クロロ過安息香酸を用いることによ
り、各々スルホキシド体あるいはスルホン体を得ること
ができる。
である化合物をm−クロロ過安息香酸などの過酸を用い
て酸化し、一般式〔8〕で示されるスルホキシド体、ス
ルホン体を得るものである。具体的には、塩化メチレ
ン、クロロホルム、ベンゼンなどの不活性溶媒中、−2
0℃乃至還流温度、好ましくは0℃乃至室温で1当量あ
るいは2当量のm−クロロ過安息香酸を用いることによ
り、各々スルホキシド体あるいはスルホン体を得ること
ができる。
【0014】反応(F) XがNHである一般式〔5〕で示される化合物を、ペプ
チド化学において公知の方法を用い、アミノ保護基R3
を導入して化合物
チド化学において公知の方法を用い、アミノ保護基R3
を導入して化合物
〔9〕を得るものである。アミノ保護
基R3としては各種のものが考えられるが、次反応
(
基R3としては各種のものが考えられるが、次反応
(
〔9〕→〔10〕)における脱Boc化の為の酸処理
に対し安定でなければならず、例えば、アシル型保護基
であるホルミル基、トリフルオロアセチル基などやウレ
タン型保護基である9−フルオレニルメチルオキシカル
ボニル基、メチルスルホニルエチルオキシカルボニル基
などがある。これら保護基の導入は公知の方法(「ペプ
チド合成の基礎と実験」、泉屋ら著、丸善)により達成
できる。例えば、トリフルオロアセチル基の導入は、メ
タノールなどの溶媒中、トリエチルアミンなどの三級ア
ミンの存在下、0℃乃至室温、好ましくは室温において
トリフルオロ酢酸エチルエステルとの反応により行われ
る。本反応においては、必要であれば事前に遊離水酸基
を適当な保護基で保護した後にR3を導入してもよい。
に対し安定でなければならず、例えば、アシル型保護基
であるホルミル基、トリフルオロアセチル基などやウレ
タン型保護基である9−フルオレニルメチルオキシカル
ボニル基、メチルスルホニルエチルオキシカルボニル基
などがある。これら保護基の導入は公知の方法(「ペプ
チド合成の基礎と実験」、泉屋ら著、丸善)により達成
できる。例えば、トリフルオロアセチル基の導入は、メ
タノールなどの溶媒中、トリエチルアミンなどの三級ア
ミンの存在下、0℃乃至室温、好ましくは室温において
トリフルオロ酢酸エチルエステルとの反応により行われ
る。本反応においては、必要であれば事前に遊離水酸基
を適当な保護基で保護した後にR3を導入してもよい。
【0015】反応(G) 一般式〔10〕で示される化合物のアミノ保護基R3を
除去して化合物〔11〕を得るものである。アミノ保護
基R3の除去法は、保護基の種類により異なるが、ペプ
チド化学において公知の方法を用いることができ、上記
反応(F)との兼ね合いから、主に接触還元、あるいは
塩基処理により達成される。例えば、トリフルオロアセ
チル基の除去は、メタノールなどの溶媒中、塩基として
炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、アンモニアなどを用
い、0℃乃至還流温度、好ましくは室温において行われ
る。
除去して化合物〔11〕を得るものである。アミノ保護
基R3の除去法は、保護基の種類により異なるが、ペプ
チド化学において公知の方法を用いることができ、上記
反応(F)との兼ね合いから、主に接触還元、あるいは
塩基処理により達成される。例えば、トリフルオロアセ
チル基の除去は、メタノールなどの溶媒中、塩基として
炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、アンモニアなどを用
い、0℃乃至還流温度、好ましくは室温において行われ
る。
【0016】次に、前記において、化合物〔7〕及び化
合物〔10〕は各々化合物〔5〕又は化合物
合物〔10〕は各々化合物〔5〕又は化合物
〔9〕を化
合物〔6〕と縮合反応することにより調製しているが、
以下のように段階的に行ってもよい。すなわち、Bが−
(CH2)k−、
合物〔6〕と縮合反応することにより調製しているが、
以下のように段階的に行ってもよい。すなわち、Bが−
(CH2)k−、
【化11】 以外の場合には、反応(K)に示すように一般式R5−
B−COOH(R5は適当なアミノ保護基)で示される
化合物を前記反応(C)の場合と同様にして化合物
〔5〕との縮合反応を行なうことにより一般式〔17〕
で示される化合物を得る。次いで、反応(L)に示すよ
うに本化合物〔17〕のアミノ保護基R5を公知の方法
により除去した後に、一般式W−(CH2)n−A−H
(AがO、NH、CONH、の場合)又は一般式W−
(CH2)n−COOH(Aが単結合の場合)で示され
る化合物の反応することにより目的とする化合物〔7〕
を得ることができる。前者においては、例えば、W−
(CH2)n−A−Hを1,4−ジオキサン、テトラヒ
ドロフランなどの適当な溶楳中で、トリエチルアミンな
どの三級アミンの存在下、−20℃から室温において、
ホスゲン、トリクロロメチル、クロロホルメート、カル
ボニルジイダゾールなどと反応し、次いて化合物〔1
7〕の脱保護体と反応させることにより達成される。ま
た、Aが−NH−の場合には、W−(CH2)n−N=
C=Oをジクロロメタン、クロロホルム、N,N−ジメ
チルホルムアミドなどの適当な溶楳中で、トリエチルア
ミンなどの三級アミンの存在下又は非存在下、−20℃
から室温において、化合物〔17〕の脱保護体と反応さ
せることによっても達成される。必要であれば、化合物
〔17〕の遊離水酸基を適当な保護基を用いて保護した
後に実施してもよい。後者におけるAが単結合の場合に
は、化合物〔17〕の脱保護体を前述の反応(C)で述
べた方法を用い、W−(CH2)n−COOHとの縮合
反応を行うことにより達成される。一方、Bが−(CH
2)k−、
B−COOH(R5は適当なアミノ保護基)で示される
化合物を前記反応(C)の場合と同様にして化合物
〔5〕との縮合反応を行なうことにより一般式〔17〕
で示される化合物を得る。次いで、反応(L)に示すよ
うに本化合物〔17〕のアミノ保護基R5を公知の方法
により除去した後に、一般式W−(CH2)n−A−H
(AがO、NH、CONH、の場合)又は一般式W−
(CH2)n−COOH(Aが単結合の場合)で示され
る化合物の反応することにより目的とする化合物〔7〕
を得ることができる。前者においては、例えば、W−
(CH2)n−A−Hを1,4−ジオキサン、テトラヒ
ドロフランなどの適当な溶楳中で、トリエチルアミンな
どの三級アミンの存在下、−20℃から室温において、
ホスゲン、トリクロロメチル、クロロホルメート、カル
ボニルジイダゾールなどと反応し、次いて化合物〔1
7〕の脱保護体と反応させることにより達成される。ま
た、Aが−NH−の場合には、W−(CH2)n−N=
C=Oをジクロロメタン、クロロホルム、N,N−ジメ
チルホルムアミドなどの適当な溶楳中で、トリエチルア
ミンなどの三級アミンの存在下又は非存在下、−20℃
から室温において、化合物〔17〕の脱保護体と反応さ
せることによっても達成される。必要であれば、化合物
〔17〕の遊離水酸基を適当な保護基を用いて保護した
後に実施してもよい。後者におけるAが単結合の場合に
は、化合物〔17〕の脱保護体を前述の反応(C)で述
べた方法を用い、W−(CH2)n−COOHとの縮合
反応を行うことにより達成される。一方、Bが−(CH
2)k−、
【化12】 の場合には、反応(M)に示すように、一般式R6−O
−CO−B−COOH(式中R6は適当なカルボキシル
保護基)で示される化合物を前記反応(C)の場合と同
様にして化合物〔5〕との縮合反応を行い化合物〔1
8〕を得る。次いで反応(N)に示すように、本化合物
〔18〕のカルボキシル保護基R6を常法により除去し
た後、一般式W−(CH2)n−A−H で示される化
合物との反応を行うことにより目的とする化合物〔7〕
を得ることができる。具体的にはW−(CH2)n−O
Hを用いての常法によるエステル化反応、W−(C
H2)n−NH2を用いての前記反応(C)に述べたア
ミド結合生成反応あるいは化合物〔18〕の脱保護(R
6)により得られた遊離カルボン酸を常法により酸クロ
リド、活性エステルなどに誘導後W−(CH2)n−N
H2との反応を行うことにより達成される。必要であれ
ば、化合物〔18〕の遊離水酸基を適当な保護基を用い
て保護した後に実施してもよい。化合物〔10〕の調製
法に関しても、Bが−(CH2)k−、
−CO−B−COOH(式中R6は適当なカルボキシル
保護基)で示される化合物を前記反応(C)の場合と同
様にして化合物〔5〕との縮合反応を行い化合物〔1
8〕を得る。次いで反応(N)に示すように、本化合物
〔18〕のカルボキシル保護基R6を常法により除去し
た後、一般式W−(CH2)n−A−H で示される化
合物との反応を行うことにより目的とする化合物〔7〕
を得ることができる。具体的にはW−(CH2)n−O
Hを用いての常法によるエステル化反応、W−(C
H2)n−NH2を用いての前記反応(C)に述べたア
ミド結合生成反応あるいは化合物〔18〕の脱保護(R
6)により得られた遊離カルボン酸を常法により酸クロ
リド、活性エステルなどに誘導後W−(CH2)n−N
H2との反応を行うことにより達成される。必要であれ
ば、化合物〔18〕の遊離水酸基を適当な保護基を用い
て保護した後に実施してもよい。化合物〔10〕の調製
法に関しても、Bが−(CH2)k−、
【化13】 以外の場合には、化合物
〔9〕より上記反応(K)と同
様にして一般式〔19〕で示される化合物とした後、上
記と同様に反応(L)を行うことにより目的とする化合
物〔10〕を調製することができる。またBが−(CH
2)k−、
様にして一般式〔19〕で示される化合物とした後、上
記と同様に反応(L)を行うことにより目的とする化合
物〔10〕を調製することができる。またBが−(CH
2)k−、
【化14】 の場合には、化合物
〔9〕を上記反応(M)に付するこ
とにより化合物〔20〕とした後、上記と同様に反応
(N)を行うことにより化合物〔10〕を調製すること
ができる。
とにより化合物〔20〕とした後、上記と同様に反応
(N)を行うことにより化合物〔10〕を調製すること
ができる。
【0017】なお、下記一般式〔1〕
【化15】 で示される光学活性なスルフィニル化合物(X=SO)
は、下記に示す工程に従い製造することができる。
は、下記に示す工程に従い製造することができる。
【0018】
【化16】 上記それぞれの反応工程についてさらに説明する。ここ
で、記号A、B、W、R及びnは前記と同様であり、ま
た反応(C)、(D)、(K)、(L)、(M)及び
(N)については前述したとおりである。
で、記号A、B、W、R及びnは前記と同様であり、ま
た反応(C)、(D)、(K)、(L)、(M)及び
(N)については前述したとおりである。
【0019】反応(H) 一般式〔12〕で示される化合物を文献記載の方法
(P.Pitchen et.al.,J.Am.Ch
em.Soc.,106,8188−8193(198
4);S.H.Zhao et.al.,Tetrah
edron,43,5135−5144(1987)な
ど)に従い、不斉酸化することにより、一般式〔13〕
で示される光学活性なスルホキシドを得るものである。
この反応は、例えば、塩化メチレン、1,2−ジクロロ
エタンなどの溶媒中でチタニウム テトライソプロポキ
シド、光学活性な酒石酸ジエチル及び水の存在下、0℃
以下、好ましくは−40℃から−20℃において t−
ブチルヒドロペルオキシドあるいはクメンヒドロペルオ
キシドを用いて行う。
(P.Pitchen et.al.,J.Am.Ch
em.Soc.,106,8188−8193(198
4);S.H.Zhao et.al.,Tetrah
edron,43,5135−5144(1987)な
ど)に従い、不斉酸化することにより、一般式〔13〕
で示される光学活性なスルホキシドを得るものである。
この反応は、例えば、塩化メチレン、1,2−ジクロロ
エタンなどの溶媒中でチタニウム テトライソプロポキ
シド、光学活性な酒石酸ジエチル及び水の存在下、0℃
以下、好ましくは−40℃から−20℃において t−
ブチルヒドロペルオキシドあるいはクメンヒドロペルオ
キシドを用いて行う。
【0020】反応(J) 一般式〔13〕で示される光学活性なスルホキシドを塩
基で処理して対応するカルボアニオンとし、これを一般
式〔14〕または〔15〕で示されるエステルまたはア
ルデヒドと縮合させ、各々、一般式〔1〕または〔1
6〕で示される光学活性なスルフィニル化合物を得るも
のである。この反応は、例えば、光学活性なスルホキシ
ド〔13〕をTHF、1,4−ジオキサンなどの不活性
な有機溶媒中、−78℃から室温、好ましくは0℃以下
の反応温度においてn−ブチルリチウム、リチウムジイ
ソプロピルアミドなどの塩基を用いて対応するカルボア
ニオンを生成させ、次いでエステル〔14〕またはアル
デヒド〔15〕を加えて−78℃から室温、好ましくは
−78℃から−20℃で縮合反応を行うことにより達成
される。合成原料として使用される化合物、N保護プロ
リナール〔2〕、HX−R〔4〕、Q−COOH
〔6〕、R5−B−COOH、W−(CH2)n−A−
H、W−(CH2)n−A−COOH、CH3−S−R
〔12〕及びプロリンのエステルは、いずれもそれ自体
公知物質として、入手可能であるが、又は公知の前駆物
質より既知の方法を用いて容易に誘導、合成することが
できる。また、一般式〔1〕で示される最終目的化合物
を合成するに際し、必要に応じて適切な段階で保護基を
導入し、適切な工程において保護基を削除してもよい。
このようにして得られた一般式〔1〕で示される化合物
の反応混合物中からの単離、精製は、有機合成化学の分
野で.慣用されている任意の手段を用いることにより実
施することができ、例えば、カラムクロマトグラフィ
ー、溶媒抽出、再結晶等の方法により単離、精製するこ
とができる。単離、精製は、各反応毎に行ってもよい
し、いくつかの反応終了後に行なってもよい。上記一連
の化合物は各々その分子中に1個乃至3個の不斉中心を
有するが、本発明においては、それぞれの不斉中心の立
体配置はR、Sのいずれでも、またそれらの混合物であ
ってもよい。それぞれの光学活性物質は、光学活性な化
合物を出発原料として用いるか、又は得られたジアステ
レオマー混合物をカラムクロマトグラフィー、再結晶等
の方法により精製することにより得ることができる。
基で処理して対応するカルボアニオンとし、これを一般
式〔14〕または〔15〕で示されるエステルまたはア
ルデヒドと縮合させ、各々、一般式〔1〕または〔1
6〕で示される光学活性なスルフィニル化合物を得るも
のである。この反応は、例えば、光学活性なスルホキシ
ド〔13〕をTHF、1,4−ジオキサンなどの不活性
な有機溶媒中、−78℃から室温、好ましくは0℃以下
の反応温度においてn−ブチルリチウム、リチウムジイ
ソプロピルアミドなどの塩基を用いて対応するカルボア
ニオンを生成させ、次いでエステル〔14〕またはアル
デヒド〔15〕を加えて−78℃から室温、好ましくは
−78℃から−20℃で縮合反応を行うことにより達成
される。合成原料として使用される化合物、N保護プロ
リナール〔2〕、HX−R〔4〕、Q−COOH
〔6〕、R5−B−COOH、W−(CH2)n−A−
H、W−(CH2)n−A−COOH、CH3−S−R
〔12〕及びプロリンのエステルは、いずれもそれ自体
公知物質として、入手可能であるが、又は公知の前駆物
質より既知の方法を用いて容易に誘導、合成することが
できる。また、一般式〔1〕で示される最終目的化合物
を合成するに際し、必要に応じて適切な段階で保護基を
導入し、適切な工程において保護基を削除してもよい。
このようにして得られた一般式〔1〕で示される化合物
の反応混合物中からの単離、精製は、有機合成化学の分
野で.慣用されている任意の手段を用いることにより実
施することができ、例えば、カラムクロマトグラフィ
ー、溶媒抽出、再結晶等の方法により単離、精製するこ
とができる。単離、精製は、各反応毎に行ってもよい
し、いくつかの反応終了後に行なってもよい。上記一連
の化合物は各々その分子中に1個乃至3個の不斉中心を
有するが、本発明においては、それぞれの不斉中心の立
体配置はR、Sのいずれでも、またそれらの混合物であ
ってもよい。それぞれの光学活性物質は、光学活性な化
合物を出発原料として用いるか、又は得られたジアステ
レオマー混合物をカラムクロマトグラフィー、再結晶等
の方法により精製することにより得ることができる。
【0021】本発明の化合物を医薬品として用いるに
は、通常、全身的又は局所的に、経口又は非経口で投与
される。投与量は、年齢、体重、症状、治療効果、投与
方法等により異なるが、通常成人一人あたり、一回に1
mg〜100mgの範囲で、1日1回〜数回経口投与さ
れるか、又は成人一人あたり、1回0.2mg〜20m
gの範囲で1日1回〜数回非経口投与される。本発明化
合物は、経口投与のための固体組成物、液体組成物又は
非経口投与のための注射剤、坐剤等の形態で用いられ
る。経口投与のための固体組成物には錠剤、丸剤、カプ
セル剤、散剤、顆粒剤等が含まれる。このような固体組
成物においては、ひとつ又はそれ以上の活性物質が、少
なくともひとつの不活性な希釈剤と混合して用いられ、
必要に応じて賦形剤、結合剤、潤滑剤、崩壊剤、溶解補
助剤や安定化剤等を含有してもよい。錠剤又は丸剤は、
必要に応じ胃溶性又は腸溶性物質のフィルムで被膜して
もよい。カプセル剤にはハードカプセル及びソフトカプ
セルが含まれる。経口投与のための液体組成物として
は、溶液剤、乳濁剤、懸濁剤、シロップ剤、エリキシル
剤が含まれる。このような液体組成物においては、一般
的に用いられる不活性な希釈剤が含まれ、それ以外に、
湿潤剤、懸濁剤のような補助剤、甘味剤、風味剤、芳香
剤、防腐剤を含有していてもよい。非経口投与のための
注射剤としては、無菌の水性または非水性の溶液剤、懸
濁剤、乳濁剤が含まれる。このような注射剤において
は、ひとつ又はそれ以上の活性物質が、少なくともひと
つの不活性な水性の希釈剤や不活性な非水性の希釈剤と
混合して用いられ、必要に応じて、さらに防腐剤、湿潤
剤、乳化剤、分散剤、安定化剤、溶解補助剤のような補
助剤を含有していてもよい。これらは通常、濾過(バク
テリア保留フィルター等)、殺菌剤の配合又はガンマー
線照射によって無菌化されるか、又はこれらの処理をし
た後、凍結乾燥等の方法により固体組成物とし、使用直
前に無菌水、又は無菌の注射用希釈剤を加えて使用され
る。
は、通常、全身的又は局所的に、経口又は非経口で投与
される。投与量は、年齢、体重、症状、治療効果、投与
方法等により異なるが、通常成人一人あたり、一回に1
mg〜100mgの範囲で、1日1回〜数回経口投与さ
れるか、又は成人一人あたり、1回0.2mg〜20m
gの範囲で1日1回〜数回非経口投与される。本発明化
合物は、経口投与のための固体組成物、液体組成物又は
非経口投与のための注射剤、坐剤等の形態で用いられ
る。経口投与のための固体組成物には錠剤、丸剤、カプ
セル剤、散剤、顆粒剤等が含まれる。このような固体組
成物においては、ひとつ又はそれ以上の活性物質が、少
なくともひとつの不活性な希釈剤と混合して用いられ、
必要に応じて賦形剤、結合剤、潤滑剤、崩壊剤、溶解補
助剤や安定化剤等を含有してもよい。錠剤又は丸剤は、
必要に応じ胃溶性又は腸溶性物質のフィルムで被膜して
もよい。カプセル剤にはハードカプセル及びソフトカプ
セルが含まれる。経口投与のための液体組成物として
は、溶液剤、乳濁剤、懸濁剤、シロップ剤、エリキシル
剤が含まれる。このような液体組成物においては、一般
的に用いられる不活性な希釈剤が含まれ、それ以外に、
湿潤剤、懸濁剤のような補助剤、甘味剤、風味剤、芳香
剤、防腐剤を含有していてもよい。非経口投与のための
注射剤としては、無菌の水性または非水性の溶液剤、懸
濁剤、乳濁剤が含まれる。このような注射剤において
は、ひとつ又はそれ以上の活性物質が、少なくともひと
つの不活性な水性の希釈剤や不活性な非水性の希釈剤と
混合して用いられ、必要に応じて、さらに防腐剤、湿潤
剤、乳化剤、分散剤、安定化剤、溶解補助剤のような補
助剤を含有していてもよい。これらは通常、濾過(バク
テリア保留フィルター等)、殺菌剤の配合又はガンマー
線照射によって無菌化されるか、又はこれらの処理をし
た後、凍結乾燥等の方法により固体組成物とし、使用直
前に無菌水、又は無菌の注射用希釈剤を加えて使用され
る。
【0022】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に
説明する。なお、実施例中で使用した略号は以下の意味
を表わす。 DMF N,N−ジメチルホルムアミド DMSO ジメチルスルホキシド THF テトラヒドロフラン HOBt 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール DCC N,N’−ジシクロヘキシルカルボジ
イミド1 H NMR プロトン核磁気共鳴スペクトル CI−MS 化学イオン化質量分析スペクトル EI−MS 電子衝撃イオン化質量分析スペクトル
説明する。なお、実施例中で使用した略号は以下の意味
を表わす。 DMF N,N−ジメチルホルムアミド DMSO ジメチルスルホキシド THF テトラヒドロフラン HOBt 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール DCC N,N’−ジシクロヘキシルカルボジ
イミド1 H NMR プロトン核磁気共鳴スペクトル CI−MS 化学イオン化質量分析スペクトル EI−MS 電子衝撃イオン化質量分析スペクトル
【0023】実施例1 (2S)−2−(4−クロロフェノキシアセチル)−1
−〔N−(3−フェニルプロピオニル)−L−プロリ
ル〕ピロリジン(化合物1) a)(2S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)
−2−(1,2−エポキシエチル)ピロリジン 水素化ナトリウム(NaH含有率60%,24.0g)
にDMSO(200ml)を加え、70℃で1時間攪拌
した。反応液を室温にもどしTHF(200ml)を加
えた後、−5℃とし、トリメチルスルホニウム ヨージ
ド(122.5g)のDMSO溶液(400ml)を滴
下した。1分間攪拌した後、N−(tert−ブトキシ
カルボニル)−L−プロリナール(60.0g)のTH
F(200ml)溶液を素早く加え、次いで0℃で1時
間攪拌した。反応液を氷水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出
した。抽出液を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後濃縮し標題化合物の粗成物(54.9g)を
得た。これを精製することなく以下の反応に用いた。
−〔N−(3−フェニルプロピオニル)−L−プロリ
ル〕ピロリジン(化合物1) a)(2S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)
−2−(1,2−エポキシエチル)ピロリジン 水素化ナトリウム(NaH含有率60%,24.0g)
にDMSO(200ml)を加え、70℃で1時間攪拌
した。反応液を室温にもどしTHF(200ml)を加
えた後、−5℃とし、トリメチルスルホニウム ヨージ
ド(122.5g)のDMSO溶液(400ml)を滴
下した。1分間攪拌した後、N−(tert−ブトキシ
カルボニル)−L−プロリナール(60.0g)のTH
F(200ml)溶液を素早く加え、次いで0℃で1時
間攪拌した。反応液を氷水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出
した。抽出液を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後濃縮し標題化合物の粗成物(54.9g)を
得た。これを精製することなく以下の反応に用いた。
【0024】b)(2S)−1−(tert−ブトキシ
カルボニル)−2−〔2−(4−クロロフェノキシ)−
1−ヒドロキシエチル〕ピロリジン (2S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−2
−(1,2−エポキシエチル)ピロリジン(1.50
g)のメタノール溶液(5ml)に、4−クロロフェノ
ール(1.90g)及び1Mナトリウムメトキシドのメ
タノール溶液(7.1ml)を加え、70℃で19時間
還流した。反応液を氷水中に注ぎ酢酸エチルで抽出し
た。有機層を2N水酸化ナトリウム、飽和塩化アンモニ
ウム及び飽和食塩水で順次洗浄、無水硫酸マグネシウム
で乾燥後濃縮して標題化合物の粗成物(1.95g)を
得た。
カルボニル)−2−〔2−(4−クロロフェノキシ)−
1−ヒドロキシエチル〕ピロリジン (2S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−2
−(1,2−エポキシエチル)ピロリジン(1.50
g)のメタノール溶液(5ml)に、4−クロロフェノ
ール(1.90g)及び1Mナトリウムメトキシドのメ
タノール溶液(7.1ml)を加え、70℃で19時間
還流した。反応液を氷水中に注ぎ酢酸エチルで抽出し
た。有機層を2N水酸化ナトリウム、飽和塩化アンモニ
ウム及び飽和食塩水で順次洗浄、無水硫酸マグネシウム
で乾燥後濃縮して標題化合物の粗成物(1.95g)を
得た。
【0025】c)N−(3−フェニルプロピオニル)−
L−プロリン L−プロリン ベンジル エステル塩酸塩(20.0
g)の塩化メチレン溶液(250ml)に、氷冷下、ト
リエチルアミン(11.5ml)、 3−フェニルプロ
ピオン酸(13.7g)及びDCC(18.8g)を加
え2時間攪拌した。室温で14時間攪拌後、不溶物を濾
去し、瀘液を濃縮した。残渣を酢酸エチルに溶かし1N
塩酸、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶離液:ヘキサン−酢酸エチル)
にて精製した。得られたN−(3−フェニルプロピオニ
ル)−L−プロリン ベンジルエステル (26.1
g)の1%含水メタノール溶液(200ml)に10%
Pd−C(3.0g)を加え、水素雰囲気下室温で2.
5時間攪拌した。触媒を濾去後、濾液を濃縮し標題化合
物(17.4g)を得た。
L−プロリン L−プロリン ベンジル エステル塩酸塩(20.0
g)の塩化メチレン溶液(250ml)に、氷冷下、ト
リエチルアミン(11.5ml)、 3−フェニルプロ
ピオン酸(13.7g)及びDCC(18.8g)を加
え2時間攪拌した。室温で14時間攪拌後、不溶物を濾
去し、瀘液を濃縮した。残渣を酢酸エチルに溶かし1N
塩酸、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶離液:ヘキサン−酢酸エチル)
にて精製した。得られたN−(3−フェニルプロピオニ
ル)−L−プロリン ベンジルエステル (26.1
g)の1%含水メタノール溶液(200ml)に10%
Pd−C(3.0g)を加え、水素雰囲気下室温で2.
5時間攪拌した。触媒を濾去後、濾液を濃縮し標題化合
物(17.4g)を得た。
【0026】d)(2S)−2−〔2−(4−クロロフ
ェノキシ)−1−ヒドロキシエチル〕−1−〔N−(3
−フェニルプロピオニル)−L−プロリル〕ピロリジン (2S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−2
−〔2−(4−クロロフェノキシ)−1−ヒドロキシエ
チル〕ピロリジン(1.93g)を4N塩酸−1,4−
ジオキサン(20ml)に溶かし室温で45分間攪拌し
た。反応液を濃縮乾固して得た残渣を塩化メチレン(2
0ml)とDMF(5ml)に溶かし、N−メチルモル
ホリン(0.7ml)、N−(3−フェニルプロピオニ
ル)−L−プロリン(1.50g)及びHOBt(91
5mg)を加えた。反応液を氷冷後、水溶性−カルボジ
イミド塩酸塩(1.30g)を加え2時間攪拌した。室
温で14時間攪拌後、反応液を濃縮した。残渣を酢酸エ
チルに溶かし、1N塩酸、飽和重曹水、飽和食塩水で順
次洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮した。残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィ−(溶離液:クロ
ロホルム−メタノール)にて精製し、標題化合物(1.
61g)を得た。
ェノキシ)−1−ヒドロキシエチル〕−1−〔N−(3
−フェニルプロピオニル)−L−プロリル〕ピロリジン (2S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−2
−〔2−(4−クロロフェノキシ)−1−ヒドロキシエ
チル〕ピロリジン(1.93g)を4N塩酸−1,4−
ジオキサン(20ml)に溶かし室温で45分間攪拌し
た。反応液を濃縮乾固して得た残渣を塩化メチレン(2
0ml)とDMF(5ml)に溶かし、N−メチルモル
ホリン(0.7ml)、N−(3−フェニルプロピオニ
ル)−L−プロリン(1.50g)及びHOBt(91
5mg)を加えた。反応液を氷冷後、水溶性−カルボジ
イミド塩酸塩(1.30g)を加え2時間攪拌した。室
温で14時間攪拌後、反応液を濃縮した。残渣を酢酸エ
チルに溶かし、1N塩酸、飽和重曹水、飽和食塩水で順
次洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮した。残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィ−(溶離液:クロ
ロホルム−メタノール)にて精製し、標題化合物(1.
61g)を得た。
【0027】e)(2S)−2−(4−クロロフェニノ
キシアセチル)−1−〔N−(3−フェニルプロピオニ
ル)−L−プロリル〕ピロリジン (2S)−2−〔2−(4−クロロフェノキシ)−1−
ヒドロキシエチル〕−1−〔N−(3−フェニルプロピ
オニル)−L−プロリル〕ピロリジン(1.59g)の
DMSO溶液(10ml)に三酸化イオウ−ピリジン錯
体(2.69g)のDMSO溶液(10ml)を滴下
し、室温で1時間攪拌した。反応液を氷水中に注ぎ酢酸
エチルで抽出した。有機層を1NHCl、飽和重曹水、
飽和食塩水で順次洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥後
濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶離液:クロロホルム−メタノール)にて精製し、標
題化合物(0.85g)を得た。
キシアセチル)−1−〔N−(3−フェニルプロピオニ
ル)−L−プロリル〕ピロリジン (2S)−2−〔2−(4−クロロフェノキシ)−1−
ヒドロキシエチル〕−1−〔N−(3−フェニルプロピ
オニル)−L−プロリル〕ピロリジン(1.59g)の
DMSO溶液(10ml)に三酸化イオウ−ピリジン錯
体(2.69g)のDMSO溶液(10ml)を滴下
し、室温で1時間攪拌した。反応液を氷水中に注ぎ酢酸
エチルで抽出した。有機層を1NHCl、飽和重曹水、
飽和食塩水で順次洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥後
濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶離液:クロロホルム−メタノール)にて精製し、標
題化合物(0.85g)を得た。
【0028】実施例 (2S)−2−(4−ヒドロキシフェノキシアセチル)
−1−〔N−(3−フェニルプロピオニル)−L−プロ
リル〕ピロリジン(化合物2) a)(2S)−2−{2−〔4−(ベンジルオキシ)フ
ェノキシ〕−1−ヒドロキシエチル}−1−(tert
−ブトキシカルボニル)ピロリジン 実施例1のb)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−(1,2−エ
ポキシエチル)ピロリジン(1.50g)と4−(ベン
ジルオキシ)フェノール(2.96g)とから標題化合
物(1.72g)を得た。
−1−〔N−(3−フェニルプロピオニル)−L−プロ
リル〕ピロリジン(化合物2) a)(2S)−2−{2−〔4−(ベンジルオキシ)フ
ェノキシ〕−1−ヒドロキシエチル}−1−(tert
−ブトキシカルボニル)ピロリジン 実施例1のb)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−(1,2−エ
ポキシエチル)ピロリジン(1.50g)と4−(ベン
ジルオキシ)フェノール(2.96g)とから標題化合
物(1.72g)を得た。
【0029】b)(2S)−2−{2−〔4−(ベンジ
ルオキシ)フェノキシ〕−1−ヒドロキシエチル}−1
−〔N−(3−フェニルプロピオニル)L−プロリル〕
ピロリジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−2−
{2−〔4−(ベンジルオキシ)フェノキシ〕−1−ヒ
ドロキシエチル}−1−(tert−ブトキシカルボニ
ル)ピロリジン(1.71g)とN−(3−フェニルプ
ロピオニル)−L−プロリン(1.10g)とから標題
化合物の粗成物(1.82g)を得た。
ルオキシ)フェノキシ〕−1−ヒドロキシエチル}−1
−〔N−(3−フェニルプロピオニル)L−プロリル〕
ピロリジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−2−
{2−〔4−(ベンジルオキシ)フェノキシ〕−1−ヒ
ドロキシエチル}−1−(tert−ブトキシカルボニ
ル)ピロリジン(1.71g)とN−(3−フェニルプ
ロピオニル)−L−プロリン(1.10g)とから標題
化合物の粗成物(1.82g)を得た。
【0030】c)(2S)−2−〔4−(ベンジルオキ
シ)フェノキシアセチル〕−1−〔N−(3−フェニル
プロピオニル)−L−プロリル〕ピロリジン (2S)−2−{2−〔4−(ベンジルオキシ)フェノ
キシ〕−1−ヒドロキシエチル}−1−〔N−(3−フ
ェニルプロピオニル)−L−プロリル〕ピロリジン
(1.81g)のDMSO溶液(30ml)にピリジン
(0.3ml)、トリフルオロ酢酸(0.15ml)及
びDCC(1.2g)を加え室温で4時間攪拌した。反
応液を氷水中に注ぎ酢酸エチルで抽出した。抽出液を1
N塩酸、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後濃縮した。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(溶離液:クロロホルム−メタノ
ール)にて精製し標題化合物(1.45g)を得た。
シ)フェノキシアセチル〕−1−〔N−(3−フェニル
プロピオニル)−L−プロリル〕ピロリジン (2S)−2−{2−〔4−(ベンジルオキシ)フェノ
キシ〕−1−ヒドロキシエチル}−1−〔N−(3−フ
ェニルプロピオニル)−L−プロリル〕ピロリジン
(1.81g)のDMSO溶液(30ml)にピリジン
(0.3ml)、トリフルオロ酢酸(0.15ml)及
びDCC(1.2g)を加え室温で4時間攪拌した。反
応液を氷水中に注ぎ酢酸エチルで抽出した。抽出液を1
N塩酸、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後濃縮した。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(溶離液:クロロホルム−メタノ
ール)にて精製し標題化合物(1.45g)を得た。
【0031】d)(2S)−2−(4−ヒドロキシフェ
ノキシアセチル)−1−〔N−(3−フェニルプロピオ
ニル)−L−プロリル〕ピロリジン (2S)−2−〔4−(ベンジルオキシ)フェノキシア
セチル〕−1−〔N−(3−フェニルプロピオニル)−
L−プロリル〕ピロリジン(1.44g)のメノール
(50ml)−水(30ml)−酢酸(20ml)混液
にPd−Black(300mg)を加え、水素雰囲気
下、室温で4時間攪拌した。反応液を濃縮後、濃縮液を
飽和重曹水中に注ぎ酢酸エチルで抽出した。有機層を飽
和重曹水、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで
乾燥後濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(溶離液:クロロホルム−メタノール)にて精製
し標題化合物(0.71g)を得た。
ノキシアセチル)−1−〔N−(3−フェニルプロピオ
ニル)−L−プロリル〕ピロリジン (2S)−2−〔4−(ベンジルオキシ)フェノキシア
セチル〕−1−〔N−(3−フェニルプロピオニル)−
L−プロリル〕ピロリジン(1.44g)のメノール
(50ml)−水(30ml)−酢酸(20ml)混液
にPd−Black(300mg)を加え、水素雰囲気
下、室温で4時間攪拌した。反応液を濃縮後、濃縮液を
飽和重曹水中に注ぎ酢酸エチルで抽出した。有機層を飽
和重曹水、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで
乾燥後濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(溶離液:クロロホルム−メタノール)にて精製
し標題化合物(0.71g)を得た。
【0032】実施例3 (2S)−1−〔N−(4−クロロベンジルアミノカル
ボニル)−L−プロリル〕−2−(4−クロロフェノキ
シアセチル)ピロリジン(化合物3) a)(2S)−1−〔N−(tert−ブトキシカルボ
ニル)−L−プロリル〕−2−〔2−(4−クロロフェ
ノキシ)−1−ヒドロキシエチル〕ピロリジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−〔2−(4−
クロロフェノキシ)−1−ヒドロキシエチル〕ピロリジ
ン(2.80g)とN−(tert−ブトキシカルボニ
ル)−L−プロリン(1.94g)とから標題化合物
(2.13g)を得た。
ボニル)−L−プロリル〕−2−(4−クロロフェノキ
シアセチル)ピロリジン(化合物3) a)(2S)−1−〔N−(tert−ブトキシカルボ
ニル)−L−プロリル〕−2−〔2−(4−クロロフェ
ノキシ)−1−ヒドロキシエチル〕ピロリジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−〔2−(4−
クロロフェノキシ)−1−ヒドロキシエチル〕ピロリジ
ン(2.80g)とN−(tert−ブトキシカルボニ
ル)−L−プロリン(1.94g)とから標題化合物
(2.13g)を得た。
【0033】b)(2S)−1−〔N−(4−クロロベ
ンジルアミノカルボニル)−L−プロリル〕−2−〔2
−(4−クロロフェノキシ)−1−ヒドロキシエチル〕
ピロリジン トリクロロメチル クロロホルメート(0.35ml)
のTHF溶液(40ml))に氷冷下、4−クロロベン
ジルアミン(0.71ml)とトリエチルアミン(0.
81ml)のTHF溶液(20ml)を滴下し、室温で
1.5時間攪拌した。(2S)−1−〔N−(tert
−ブトキシカルボニル)−L−プロリル〕−2−〔2−
(4−クロロフェノキシ)−1−ヒドロキシエチル〕ピ
ロリジン(2.13g)を4N塩酸−1,4−ジオキサ
ン(20ml)処理して得た(2S)−2−〔2−(4
−クロロフェノキシ)−1−ヒドロキシエチル〕−1−
(L−プロリル)ピロリジン塩酸塩とトリエチルアミン
(0.81ml)の塩化メチレン懸濁液(20ml)を
滴下し、室温で1時間攪拌した。反応液を氷水中に注ぎ
酢酸エチルで抽出した。有機層を1N塩酸、飽和重曹
水、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥後
濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶離液:クロロホルム−メタノール)にて精製し、標
題化合物(2.09g)を得た。
ンジルアミノカルボニル)−L−プロリル〕−2−〔2
−(4−クロロフェノキシ)−1−ヒドロキシエチル〕
ピロリジン トリクロロメチル クロロホルメート(0.35ml)
のTHF溶液(40ml))に氷冷下、4−クロロベン
ジルアミン(0.71ml)とトリエチルアミン(0.
81ml)のTHF溶液(20ml)を滴下し、室温で
1.5時間攪拌した。(2S)−1−〔N−(tert
−ブトキシカルボニル)−L−プロリル〕−2−〔2−
(4−クロロフェノキシ)−1−ヒドロキシエチル〕ピ
ロリジン(2.13g)を4N塩酸−1,4−ジオキサ
ン(20ml)処理して得た(2S)−2−〔2−(4
−クロロフェノキシ)−1−ヒドロキシエチル〕−1−
(L−プロリル)ピロリジン塩酸塩とトリエチルアミン
(0.81ml)の塩化メチレン懸濁液(20ml)を
滴下し、室温で1時間攪拌した。反応液を氷水中に注ぎ
酢酸エチルで抽出した。有機層を1N塩酸、飽和重曹
水、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥後
濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶離液:クロロホルム−メタノール)にて精製し、標
題化合物(2.09g)を得た。
【0034】c)(2S)−1−〔N−(4−クロロベ
ンジルアミノカルボニル)−L−プロリル〕−2−(4
−クロロフェノキシアセチル)ピロリジン 実施例1のe)の場合と同様にして、(2S)−〔N−
(4−クロロベンジルアミノカルボニル)−L−プロリ
ル〕−2−〔2−(4−クロロフェノキシ)−1−ヒド
ロキシエチル〕ピロリジン(2.08g)を三酸化イオ
ウ−ピリジン錯体(3.27g)を用いて酸化し,標題
化合物(1.20g)を得た。
ンジルアミノカルボニル)−L−プロリル〕−2−(4
−クロロフェノキシアセチル)ピロリジン 実施例1のe)の場合と同様にして、(2S)−〔N−
(4−クロロベンジルアミノカルボニル)−L−プロリ
ル〕−2−〔2−(4−クロロフェノキシ)−1−ヒド
ロキシエチル〕ピロリジン(2.08g)を三酸化イオ
ウ−ピリジン錯体(3.27g)を用いて酸化し,標題
化合物(1.20g)を得た。
【0035】実施例4 (2S)−1−〔N−(4−フルオロベンジルアミノカ
ルボニル)−L−プロリル〕−2−(4−フルオロフェ
ノキシアセチル)ピロリジン(化合物4) a)(2S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)
−2−〔2−(4−フルオロフェノキシ)−1−ヒドロ
キシエチル〕ピロリジン 実施例1のb)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−(1,2−エ
ポキシエチル)ピロリジン(2.00g)と4−フルオ
ロフェノ−ル(2.21g)とから標題化合物(1.9
1g)を得た。
ルボニル)−L−プロリル〕−2−(4−フルオロフェ
ノキシアセチル)ピロリジン(化合物4) a)(2S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)
−2−〔2−(4−フルオロフェノキシ)−1−ヒドロ
キシエチル〕ピロリジン 実施例1のb)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−(1,2−エ
ポキシエチル)ピロリジン(2.00g)と4−フルオ
ロフェノ−ル(2.21g)とから標題化合物(1.9
1g)を得た。
【0036】b)(2S)−1−〔N−(tert−ブ
トキシカルボニル)−L−プロリル〕−2−〔2−(4
−フルオロフェノキシ)−1−ヒドロキシエチル〕ピロ
リジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−〔2−(4−
フルオロフェノキシ)−1−ヒドロキシエチル〕ピロリ
ジン(1.90g)とN−(tert−ブトキシカルボ
ニル)−L−プロリン(1.38g)とから標題化合物
(1.85g)を得た。
トキシカルボニル)−L−プロリル〕−2−〔2−(4
−フルオロフェノキシ)−1−ヒドロキシエチル〕ピロ
リジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−〔2−(4−
フルオロフェノキシ)−1−ヒドロキシエチル〕ピロリ
ジン(1.90g)とN−(tert−ブトキシカルボ
ニル)−L−プロリン(1.38g)とから標題化合物
(1.85g)を得た。
【0037】c)(2S)−1−〔N−(4−フルオロ
ベンジルアミノカルボニル)−L−プロリル〕−2−
〔2−(4−フルオロフェノキシ)−1−ヒドロキシエ
チル〕ピロリジン 実施例3のb)の場合と同様にして、4−フルオロベン
ジルアミン(0.54ml)、トリクロロメチル クロ
ロホルメート(0.28ml) 及び(2S)−1−
〔N−(tert−ブトキシカルボニル)−L−プロリ
ル〕−2−〔2−(4−フルオロフェノキシ)−1−ヒ
ドロキシエチル〕ピロリジン(1.85g)とから標題
化合物(1.38g)を得た。
ベンジルアミノカルボニル)−L−プロリル〕−2−
〔2−(4−フルオロフェノキシ)−1−ヒドロキシエ
チル〕ピロリジン 実施例3のb)の場合と同様にして、4−フルオロベン
ジルアミン(0.54ml)、トリクロロメチル クロ
ロホルメート(0.28ml) 及び(2S)−1−
〔N−(tert−ブトキシカルボニル)−L−プロリ
ル〕−2−〔2−(4−フルオロフェノキシ)−1−ヒ
ドロキシエチル〕ピロリジン(1.85g)とから標題
化合物(1.38g)を得た。
【0038】d)(2S)−1−〔N−(4−フルオロ
ベンジルアミノカルボニル)−L−プロリル〕−2−
(4−フルオロフェノキシアセチル)ピロリジン 実施例1のe)の場合と同様にして、(2S)−1−
〔N−(4−フルオロベンジルアミノカルボニル)−L
−プロリル〕−2−〔2−(4−フルオロフェノキシ)
−1−ヒドロキシエチル〕ピロリジン(1.36g)を
三酸化イオウ−ピリジン錯体(1.83g)を用いて酸
化し、標題化合物(1.15g)を得た。
ベンジルアミノカルボニル)−L−プロリル〕−2−
(4−フルオロフェノキシアセチル)ピロリジン 実施例1のe)の場合と同様にして、(2S)−1−
〔N−(4−フルオロベンジルアミノカルボニル)−L
−プロリル〕−2−〔2−(4−フルオロフェノキシ)
−1−ヒドロキシエチル〕ピロリジン(1.36g)を
三酸化イオウ−ピリジン錯体(1.83g)を用いて酸
化し、標題化合物(1.15g)を得た。
【0039】実施例5 (2S)−1−〔N−(ベンジルアミノカニボニル)−
L一バリル〕−2−(フェノキシアセチル)ピロリジン
(化合物5) a)(2S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)
−2−(1−ヒドロキシ−2−フェノキシエチル)ピロ
リジン 実施例1のb)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−(1,2−エ
ポキシエチル)ピロリジン(3.00g)とフェノール
(3.00g)とから標題化合物(2.20g)を得
た。
L一バリル〕−2−(フェノキシアセチル)ピロリジン
(化合物5) a)(2S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)
−2−(1−ヒドロキシ−2−フェノキシエチル)ピロ
リジン 実施例1のb)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−(1,2−エ
ポキシエチル)ピロリジン(3.00g)とフェノール
(3.00g)とから標題化合物(2.20g)を得
た。
【0040】b)(2S)−1−〔N−(tert−ブ
トキシカルボニル)−L−バリル〕−2−(1−ヒドロ
キシ−2−フェノキシエチル)ピロリジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−(1−ヒドロ
キシー2−フェノキシエチル)ピロリジン(2.00
g)とN−(tert−ブトキシカルボニル)−L−バ
リン(1.55g)とから標題化合物(1.92g)を
得た。
トキシカルボニル)−L−バリル〕−2−(1−ヒドロ
キシ−2−フェノキシエチル)ピロリジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−(1−ヒドロ
キシー2−フェノキシエチル)ピロリジン(2.00
g)とN−(tert−ブトキシカルボニル)−L−バ
リン(1.55g)とから標題化合物(1.92g)を
得た。
【0041】c)(2S)−1−〔N−(ベンジルアミ
ノカルボニル)−L−バリル〕−2−(1−ヒドロキシ
−2−フェノキシエチル)ピロリジン (2S)−1−〔N−(tert−ブトキシカルボニ
ル)−L−バリル〕−2−(1−ヒドロキシ−2−フェ
ノキシエチル)ピロリジン(1.90g)を4N塩酸
1,4−ジオキサン(12ml)に溶かし、室温で40
分間攪拌した。反応液を濃縮乾固した。残渣の塩化メチ
レン溶液(30ml)に、氷冷下、トリエチルアミン
(0.5ml)及びベンジルイソシアナート(0.58
ml)を順次滴下した。2時間攪拌後、反応液を氷水中
に注ぎ酢酸エチルで抽出した。有機層を1N塩酸、飽和
重曹水、飽和食塩水で順次洗浄、無水硫酸マグネシウム
で乾燥後濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶離液:クロロホルム−メタノール)により
精製し、標題化合物(1.55g)を得た。
ノカルボニル)−L−バリル〕−2−(1−ヒドロキシ
−2−フェノキシエチル)ピロリジン (2S)−1−〔N−(tert−ブトキシカルボニ
ル)−L−バリル〕−2−(1−ヒドロキシ−2−フェ
ノキシエチル)ピロリジン(1.90g)を4N塩酸
1,4−ジオキサン(12ml)に溶かし、室温で40
分間攪拌した。反応液を濃縮乾固した。残渣の塩化メチ
レン溶液(30ml)に、氷冷下、トリエチルアミン
(0.5ml)及びベンジルイソシアナート(0.58
ml)を順次滴下した。2時間攪拌後、反応液を氷水中
に注ぎ酢酸エチルで抽出した。有機層を1N塩酸、飽和
重曹水、飽和食塩水で順次洗浄、無水硫酸マグネシウム
で乾燥後濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶離液:クロロホルム−メタノール)により
精製し、標題化合物(1.55g)を得た。
【0042】d)(2S)−1−〔N−(ベンジルアミ
ノカルボニル)−L−バリル〕−2−(フェノキシアセ
チル)ピロリジン 実施例1のe)の場合と同様にして、(2S)−1−
〔N−(ベンジルアミノカルボニル)−L−バリル〕−
2−(1−ヒドロキシ−2−フェノキシエチル)ピロリ
ジン(1.54g)を三酸化イオウ−ピリジン錯体
(2.23g)を用いて酸化し、標題化合物(819m
g)を得た。
ノカルボニル)−L−バリル〕−2−(フェノキシアセ
チル)ピロリジン 実施例1のe)の場合と同様にして、(2S)−1−
〔N−(ベンジルアミノカルボニル)−L−バリル〕−
2−(1−ヒドロキシ−2−フェノキシエチル)ピロリ
ジン(1.54g)を三酸化イオウ−ピリジン錯体
(2.23g)を用いて酸化し、標題化合物(819m
g)を得た。
【0043】実施例6 (2S)−1−〔N−(4−クロロベンジルアミノカル
ボニル)−L−プロリル〕−2−(フェノキシアセチ
ル)ピロリジン(化合物6) a)(2S)−1−〔N−(tert−ブトキシカルボ
ニル)−L−プロリル〕−2−(1−ヒドロキシ−2−
フェノキシエチル)ピロリジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−(1−ヒドロ
キシ−2−フェノキシエチル)ピロリジン(1.93
g)とN−(tert−ブトキシカルボニル)−L−プ
ロリン(1.36g)から標題化合物(2.10g)得
た。
ボニル)−L−プロリル〕−2−(フェノキシアセチ
ル)ピロリジン(化合物6) a)(2S)−1−〔N−(tert−ブトキシカルボ
ニル)−L−プロリル〕−2−(1−ヒドロキシ−2−
フェノキシエチル)ピロリジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−(1−ヒドロ
キシ−2−フェノキシエチル)ピロリジン(1.93
g)とN−(tert−ブトキシカルボニル)−L−プ
ロリン(1.36g)から標題化合物(2.10g)得
た。
【0044】b)(2S)−1−〔N−(4−クロロベ
ンジルアミノカルボニル)−L−プロリル〕−2−(1
−ヒドロキシ−2−フェノキシエチル)ピロリジン 実施例3のb)の場合と同様にして、4−クロロベンジ
ルアミン(0.71g)、トリクロロメチル クロロホ
ルメート(0.3ml)及び(2S)−1−〔N−、
(tert−ブトキシカルボニル)−L−プロリル〕−
2−(1−ヒドロキシ−2−フェノキシエチル)ピロリ
ジン(2.00g)とから標題化合物(1.13g)を
得た。
ンジルアミノカルボニル)−L−プロリル〕−2−(1
−ヒドロキシ−2−フェノキシエチル)ピロリジン 実施例3のb)の場合と同様にして、4−クロロベンジ
ルアミン(0.71g)、トリクロロメチル クロロホ
ルメート(0.3ml)及び(2S)−1−〔N−、
(tert−ブトキシカルボニル)−L−プロリル〕−
2−(1−ヒドロキシ−2−フェノキシエチル)ピロリ
ジン(2.00g)とから標題化合物(1.13g)を
得た。
【0045】c)(2S)−1−〔N−(4−クロロベ
ンジルアミノカルボニル)−L−プロリル〕−2−(フ
ェノキシアセチル)ピロリジン 実施例1のe)の場合と同様にして、(2S)−1−
〔N−(4−クロロベンジルアミノカルボニル)−L−
プロリル〕−2−(1−ヒドロキシ−2−フェノキシエ
チル)ピロリジン(1.10g)を三酸化イオウ−ピリ
ジン錯体(1.85g)を用いて酸化し、標題化合物
(0.75g)を得た。
ンジルアミノカルボニル)−L−プロリル〕−2−(フ
ェノキシアセチル)ピロリジン 実施例1のe)の場合と同様にして、(2S)−1−
〔N−(4−クロロベンジルアミノカルボニル)−L−
プロリル〕−2−(1−ヒドロキシ−2−フェノキシエ
チル)ピロリジン(1.10g)を三酸化イオウ−ピリ
ジン錯体(1.85g)を用いて酸化し、標題化合物
(0.75g)を得た。
【0046】実施例7 (2S)−1−(N−オクタノイル−L−プロリル)−
2−(フェノキシアセチル)ピロリジン(化合物7) a)N−オクタノイル−L−プロリン ベンジル エス
テル L−プロリン ベンジル エステル(7.37g)の塩
化メチレン溶液(80ml)に、氷冷下、トリエチルア
ミン(4.3ml)、オクタン酸(4.8ml)及びD
CC(6.30g)を順次加え1時間攪拌した。室温で
15時間攪拌後、不溶物を濾去した。濾液をクロロホル
ムで希釈後、1N塩酸、飽和重曹水、飽和食塩水で順次
洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:n−ヘ
キサン−酢酸エチル)により精製し標題化合物(8.0
9g)を得た。
2−(フェノキシアセチル)ピロリジン(化合物7) a)N−オクタノイル−L−プロリン ベンジル エス
テル L−プロリン ベンジル エステル(7.37g)の塩
化メチレン溶液(80ml)に、氷冷下、トリエチルア
ミン(4.3ml)、オクタン酸(4.8ml)及びD
CC(6.30g)を順次加え1時間攪拌した。室温で
15時間攪拌後、不溶物を濾去した。濾液をクロロホル
ムで希釈後、1N塩酸、飽和重曹水、飽和食塩水で順次
洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:n−ヘ
キサン−酢酸エチル)により精製し標題化合物(8.0
9g)を得た。
【0047】b)N−オクタノイル−L−プロリン N−オクタノイル−L−プロリン ベンジル エステル
(7.04g)の1%含水メタノール溶液(70ml)
に10%Pd−C(0.71g)を加え、水素雰囲気下
高温で1.5時間攪拌した。触媒を濾去後、濾液を濃縮
し標題化合物(5.08g)を得た。
(7.04g)の1%含水メタノール溶液(70ml)
に10%Pd−C(0.71g)を加え、水素雰囲気下
高温で1.5時間攪拌した。触媒を濾去後、濾液を濃縮
し標題化合物(5.08g)を得た。
【0048】c)(2S)−2−(1−ヒドロキシm2
−フェノキシエチル)−1−(N−オクタノイル−L−
プロリル)ピロリジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−(1−ヒドロ
キシ−2−フェノキシエチル)ピロリジン(1.50
g)とN−オクタノイル−L−プロリン(1.18g)
とか標題化合物 (1.16g)を得た。
−フェノキシエチル)−1−(N−オクタノイル−L−
プロリル)ピロリジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−(1−ヒドロ
キシ−2−フェノキシエチル)ピロリジン(1.50
g)とN−オクタノイル−L−プロリン(1.18g)
とか標題化合物 (1.16g)を得た。
【0049】d)(2S)−1−(N−オクタノイル−
L−プロリル)−2−(フェノキシアセチル)ピロリジ
ン 実施例1のe)の場合と同様にして、(2S)−2−
(1−ヒドロキシ−2−フェノキシエチル)−1−(N
−オクタノイル−L−プロリル)ピロリジン(1.11
g)を三酸化イオウ−ピリジン錯体(2.70g)を用
いて酸化し、標題化合物(0.78g)を得た。
L−プロリル)−2−(フェノキシアセチル)ピロリジ
ン 実施例1のe)の場合と同様にして、(2S)−2−
(1−ヒドロキシ−2−フェノキシエチル)−1−(N
−オクタノイル−L−プロリル)ピロリジン(1.11
g)を三酸化イオウ−ピリジン錯体(2.70g)を用
いて酸化し、標題化合物(0.78g)を得た。
【0050】実施例8 (2S)−1−〔N−(ベンジルアミノカルボニル)−
L−プロリル〕−2−(ベンジルオキシアセチル)ピロ
リジン(化合物8) a)(2S)−2−(2−ベンジルオキシ−1−ヒドロ
キシエチル)ピロリジン ベンジルアルコール(2.0ml)のDMF溶液(10
ml)に水素化ナトリウム(60% dispersi
on in oil,378mg)を加え室温で1時間
攪拌した。(2S)−1−(tert−ブトキシカルボ
ニル)−2−(1,2−エポキシエチル)ピロリジン
(2.00g)のDMF溶液(10ml)を滴下し4時
間攪拌した。反応液を飽和塩化アンモニウム中に注ぎ、
酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄、無
水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮した。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶離液:ヘキサン−酢酸
エチル)により精製して得た化合物(640mg)を
1,4−ジキサン−水(1:1,30ml)に溶かし、
水酸化バリウム・8水和物(800mg)を加え120
℃で4時間還流した。不溶物を濾去後、濾液のpHを1
Mリン酸で5〜6に調整し、エーテルで洗浄した。次い
で、水層を1N水酸化ナトリウムを用いてpH〜8とし
クロロホルムで抽出した。クロロホルム抽出液を無水硫
酸マグネシウムで乾燥後濃縮し標題化合物の粗結晶(2
97mg)を得た。
L−プロリル〕−2−(ベンジルオキシアセチル)ピロ
リジン(化合物8) a)(2S)−2−(2−ベンジルオキシ−1−ヒドロ
キシエチル)ピロリジン ベンジルアルコール(2.0ml)のDMF溶液(10
ml)に水素化ナトリウム(60% dispersi
on in oil,378mg)を加え室温で1時間
攪拌した。(2S)−1−(tert−ブトキシカルボ
ニル)−2−(1,2−エポキシエチル)ピロリジン
(2.00g)のDMF溶液(10ml)を滴下し4時
間攪拌した。反応液を飽和塩化アンモニウム中に注ぎ、
酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄、無
水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮した。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶離液:ヘキサン−酢酸
エチル)により精製して得た化合物(640mg)を
1,4−ジキサン−水(1:1,30ml)に溶かし、
水酸化バリウム・8水和物(800mg)を加え120
℃で4時間還流した。不溶物を濾去後、濾液のpHを1
Mリン酸で5〜6に調整し、エーテルで洗浄した。次い
で、水層を1N水酸化ナトリウムを用いてpH〜8とし
クロロホルムで抽出した。クロロホルム抽出液を無水硫
酸マグネシウムで乾燥後濃縮し標題化合物の粗結晶(2
97mg)を得た。
【0051】b)(2S)−1−〔N−(tert−ブ
トキシカルボニル)−L−プロリル〕−2−(2−ベン
ジルオキシ−1−ヒドロキシエチル)ピロリジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−2−
(2−ベンジルオキシ−1−ヒドロキシエチル)ピロリ
ジン(297mg)とN−(tert−ブトキシカルボ
ニル)−L−プロリン(318mg)とを脱水縮合させ
標題化合物(274mg)を得た。
トキシカルボニル)−L−プロリル〕−2−(2−ベン
ジルオキシ−1−ヒドロキシエチル)ピロリジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−2−
(2−ベンジルオキシ−1−ヒドロキシエチル)ピロリ
ジン(297mg)とN−(tert−ブトキシカルボ
ニル)−L−プロリン(318mg)とを脱水縮合させ
標題化合物(274mg)を得た。
【0052】c)(2S)−1−〔N−(ベンジルアミ
ノカルボニル)−L−プロリル〕−2−(2−ベンジル
オキシ−1−ヒドロキシエチル)ピロリジン 実施例5のc)の場合と同様にして、(2S)−1−
〔N−(tert−ブトキシカルボニル)−L−プロリ
ル〕−2−(2−ベンジルオキシ−1−ヒドロキシエチ
ル)ピロリジン(274mg)とベンジルイソシアナー
ト(89μl)とから標題化合物(243mg)を得
た。
ノカルボニル)−L−プロリル〕−2−(2−ベンジル
オキシ−1−ヒドロキシエチル)ピロリジン 実施例5のc)の場合と同様にして、(2S)−1−
〔N−(tert−ブトキシカルボニル)−L−プロリ
ル〕−2−(2−ベンジルオキシ−1−ヒドロキシエチ
ル)ピロリジン(274mg)とベンジルイソシアナー
ト(89μl)とから標題化合物(243mg)を得
た。
【0053】d)(2S)−1−〔N−(ベンジルアミ
ノカルボニル)−L−プロリル〕−2−(ベンジルオキ
シアセチル)ピロリジン 実施例1のe)の場合と同様にして、(2S)−1−
〔N−(ベンジルアミノカルボニル)−L−プロリル〕
−2−(2−ベンジルオキシ−1−ヒドロキシエチル)
ピロリジン(233mg)を三酸化イオウ−ピリジン錯
体(330mg)を用いて酸化し、標題化合物(106
mg)を得た。
ノカルボニル)−L−プロリル〕−2−(ベンジルオキ
シアセチル)ピロリジン 実施例1のe)の場合と同様にして、(2S)−1−
〔N−(ベンジルアミノカルボニル)−L−プロリル〕
−2−(2−ベンジルオキシ−1−ヒドロキシエチル)
ピロリジン(233mg)を三酸化イオウ−ピリジン錯
体(330mg)を用いて酸化し、標題化合物(106
mg)を得た。
【0054】実施例9 (2S)−1−〔N−(ベンジルアミノカルボニル)−
L−プロリル〕−2−{〔(3,4−メチレンジオキ
シ)フェノキシ〕アセチル}ピロリジン(化合物9) a)(2S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)
−2−{1−ヒドロキシ−2−〔(3,4−メチレンジ
オキシ)フェノキシ〕エチル}ピロリジン 実施例1のb)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−(1,2−エ
ポキシエチル)ピロリジン(2.00g)と(3,4−
メチレンジオキシ)フェノール(2.72g)とから標
題化合物(2.41g)を得た。
L−プロリル〕−2−{〔(3,4−メチレンジオキ
シ)フェノキシ〕アセチル}ピロリジン(化合物9) a)(2S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)
−2−{1−ヒドロキシ−2−〔(3,4−メチレンジ
オキシ)フェノキシ〕エチル}ピロリジン 実施例1のb)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−(1,2−エ
ポキシエチル)ピロリジン(2.00g)と(3,4−
メチレンジオキシ)フェノール(2.72g)とから標
題化合物(2.41g)を得た。
【0055】b)(2S)−1−〔N−(tert−ブ
トキシカルボニル)−L−プロリル〕−2−{1−ヒド
ロキシ−2−〔(3,4−メチレンジオキシ)フェノキ
シエチル}ピロリジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−{1−ヒドロ
キシ−2−〔(3,4−メチレンジオキシ)フェキシ〕
エチル}ピロリジン(2.38g)とN−(tert−
ブトキシカルボニル)−L−プロリン(1.60g)と
から標題化合物(2.07g)を得た。
トキシカルボニル)−L−プロリル〕−2−{1−ヒド
ロキシ−2−〔(3,4−メチレンジオキシ)フェノキ
シエチル}ピロリジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−{1−ヒドロ
キシ−2−〔(3,4−メチレンジオキシ)フェキシ〕
エチル}ピロリジン(2.38g)とN−(tert−
ブトキシカルボニル)−L−プロリン(1.60g)と
から標題化合物(2.07g)を得た。
【0056】c)(2S)−1−〔N−(ベンジルアミ
ノカルボニル)−L−プロリル〕−2−{1−ヒドロキ
シ−2−〔(3,4−メチレンジオキシ)フェノキシ〕
エチル}ピロリジン 実施例5のc)の場合と同様にして、(2S)−1−
〔N一(tert−ブトキシカルボニル)−L−プロリ
ル〕−2−{1−ヒドロキシ−2−〔(3,4−メチレ
ンジオキシ)フェノキシ〕エチル}ピロリジン(2.0
7g)とベンジルイソシアナート(0.63ml)とか
ら標題化合物(2.06g)を得た。
ノカルボニル)−L−プロリル〕−2−{1−ヒドロキ
シ−2−〔(3,4−メチレンジオキシ)フェノキシ〕
エチル}ピロリジン 実施例5のc)の場合と同様にして、(2S)−1−
〔N一(tert−ブトキシカルボニル)−L−プロリ
ル〕−2−{1−ヒドロキシ−2−〔(3,4−メチレ
ンジオキシ)フェノキシ〕エチル}ピロリジン(2.0
7g)とベンジルイソシアナート(0.63ml)とか
ら標題化合物(2.06g)を得た。
【0057】d)(2S)−1−〔N−(ベンジルアミ
ノカルボニル)−L−プロリル〕−2−{〔(3,4−
メチレンジオキシ)フェノキシ〕アセチル}ピロリジン 実施例1のe)の場合と同様にして、(2S)−1−
〔N−(ベンジルアミノカルボニル)−L−プロリル〕
−2−{1−ヒドロキシ−2−〔(3,4−メチレンジ
オキシ)フェノキシ〕エチル}ピロリジン(2.05
g)を三酸化イオウ−ピリジン錯体(2.71g)を用
いて酸化し、標題化合物(1.12g)を得た。
ノカルボニル)−L−プロリル〕−2−{〔(3,4−
メチレンジオキシ)フェノキシ〕アセチル}ピロリジン 実施例1のe)の場合と同様にして、(2S)−1−
〔N−(ベンジルアミノカルボニル)−L−プロリル〕
−2−{1−ヒドロキシ−2−〔(3,4−メチレンジ
オキシ)フェノキシ〕エチル}ピロリジン(2.05
g)を三酸化イオウ−ピリジン錯体(2.71g)を用
いて酸化し、標題化合物(1.12g)を得た。
【0058】実施例10 (2S)−1−〔2−(ベンジルアミノカルボニル)ベ
ンゾイル〕−2−(フェノキシアセチル)ピロリジン
(化合物10) a)2−(ベンジルアミノカルボニル)安息香酸 無水フタル酸(5.00g)の塩化メチレン溶液(50
ml)にベンジルアミン (3.70g)を加え、室温
で15分間攪拌した。析出した結品を濾取し標題化合物
(9.09g)を得た。
ンゾイル〕−2−(フェノキシアセチル)ピロリジン
(化合物10) a)2−(ベンジルアミノカルボニル)安息香酸 無水フタル酸(5.00g)の塩化メチレン溶液(50
ml)にベンジルアミン (3.70g)を加え、室温
で15分間攪拌した。析出した結品を濾取し標題化合物
(9.09g)を得た。
【0059】b)(2S)−1−〔2−(ベンジルアミ
ノカルボニル)ベンゾイル〕−2−(1−ヒドロキシ−
2−フェノキシエチル)ピロリジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−(1−ヒドロ
キシー2−フェノキシエチル)ピロリジン(1.27
g)と2−(ベンジルアミノカルボニル)安息香酸
(0.76g)とから標題化合物(1.10g)を得
た。
ノカルボニル)ベンゾイル〕−2−(1−ヒドロキシ−
2−フェノキシエチル)ピロリジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−(1−ヒドロ
キシー2−フェノキシエチル)ピロリジン(1.27
g)と2−(ベンジルアミノカルボニル)安息香酸
(0.76g)とから標題化合物(1.10g)を得
た。
【0060】c)(2S)−1−〔2−(ベンジルアミ
ノカルボニル)ベンゾイル〕−2−(フェノキシアセチ
ル)ピロリジン 実施例1のe)の場合と同様にして、(2S)−1−
〔2−(ベンジルアミノカルボニル)ベンゾイル〕−2
−(1−ヒドロキシ−2−フェノキシエチル)ピロリジ
ン(1.09g)を三酸化イオウ−ピリジン錯体(1.
56g)を用いて酸化し、標題化合物(0.79g)を
得た。
ノカルボニル)ベンゾイル〕−2−(フェノキシアセチ
ル)ピロリジン 実施例1のe)の場合と同様にして、(2S)−1−
〔2−(ベンジルアミノカルボニル)ベンゾイル〕−2
−(1−ヒドロキシ−2−フェノキシエチル)ピロリジ
ン(1.09g)を三酸化イオウ−ピリジン錯体(1.
56g)を用いて酸化し、標題化合物(0.79g)を
得た。
【0061】実施例1 (2S)−2−(フェノキシアセチル)−1−{2−
〔(フェニルアセチル)アミノ〕ベンゾイル}ピロリジ
ン(化合物11) a)2−〔(フェニルアセチル)アミノ〕安息香酸 2−アミノ安息香酸 (3.00g)の塩化メチレン懸
濁液(90ml)にトリエチルアミン (3.3ml)
及びフェニル酢酸クロリド(2.90ml)を滴下し、
室温で4時間攪拌した。反応液を水中に注ぎ、1N水酸
化ナトリウムでpH11とした後抽出した。水層を濃塩
酸でpH3とした後クロロホルムで抽出した。クロロホ
ルム層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥し濃縮した。残渣をヘキサンより結晶化し標題化合
物(1.56g)を得た。
〔(フェニルアセチル)アミノ〕ベンゾイル}ピロリジ
ン(化合物11) a)2−〔(フェニルアセチル)アミノ〕安息香酸 2−アミノ安息香酸 (3.00g)の塩化メチレン懸
濁液(90ml)にトリエチルアミン (3.3ml)
及びフェニル酢酸クロリド(2.90ml)を滴下し、
室温で4時間攪拌した。反応液を水中に注ぎ、1N水酸
化ナトリウムでpH11とした後抽出した。水層を濃塩
酸でpH3とした後クロロホルムで抽出した。クロロホ
ルム層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥し濃縮した。残渣をヘキサンより結晶化し標題化合
物(1.56g)を得た。
【0062】b)(2S)−2−(1−ヒドロキシ−2
−フェノキシエチル)−1−{2−〔(フェニルアセチ
ル)アミノ〕ベンゾイル}ピロリジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−(1−ヒドロ
キシ−2−フェノキシエチル)ピロリジン(1.89
g)と2−〔(フェニルアセチル)アミノ〕安息香酸
(1.30g)と標題化合物(315mg)を得た。
−フェノキシエチル)−1−{2−〔(フェニルアセチ
ル)アミノ〕ベンゾイル}ピロリジン 実施例1のd)の場合と同様にして、(2S)−1−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−(1−ヒドロ
キシ−2−フェノキシエチル)ピロリジン(1.89
g)と2−〔(フェニルアセチル)アミノ〕安息香酸
(1.30g)と標題化合物(315mg)を得た。
【0063】c)(2S)−2−(フェノキシアセチ
ル)−1−{2−〔(フェニルアセチル)アミノ〕ベン
ゾイル}ピロリジン 実施例1のe)の場合と同様にして、(2S)−2−
(1−ヒドロキシ−2−フェノキシエチル)−1−{2
−〔(フェニルアセチル)アミノ〕ベンゾイル}ピロリ
ジン(315mg)を三酸化イオウ−ピリジン錯体(4
50mg)を用いて酸化し、標題化合物(164mg)
を得た。これら化合物1乃至11の理化学的性状を表1
乃至表3に示した。
ル)−1−{2−〔(フェニルアセチル)アミノ〕ベン
ゾイル}ピロリジン 実施例1のe)の場合と同様にして、(2S)−2−
(1−ヒドロキシ−2−フェノキシエチル)−1−{2
−〔(フェニルアセチル)アミノ〕ベンゾイル}ピロリ
ジン(315mg)を三酸化イオウ−ピリジン錯体(4
50mg)を用いて酸化し、標題化合物(164mg)
を得た。これら化合物1乃至11の理化学的性状を表1
乃至表3に示した。
【0064】
【表1】
【0065】
【表2】
【0066】
【表3】 また、本発明はこれら実施例に限られるものでないこと
は勿論であり、例えば、表4に示した化合物12乃至2
7も本発明に属するものである。
は勿論であり、例えば、表4に示した化合物12乃至2
7も本発明に属するものである。
【0067】
【表4】
【0068】次に、本発明に係る前記一般式〔1〕で示
されるプロリン誘導体のin vitro系におけるプ
ロリルエンドペプチダーゼ阻害活性及び各種蛋白質分解
酵素に対する阻害活性について試験を行った。 試験例1 プロリルエンドペプチダーゼ阻害活性 0.1Mリン酸カリウム−ナトリウム緩衝液(pH7.
0)2675μl、本発明化合物の0.1Mリン酸カリ
ウム−ナトリウム緩衝液溶液(pH7.0)100μl
及びラットの脳より抽出したプロリルエンドペプチダー
ゼの25mMリン酸ナトリウム緩衝液溶液(123単位
/l,pH6.8,1mMジチオスレイトール及び0.
5mM EDTAを含む。J.Neurochem.,
35,527(1980)に記載の方法を用いた)10
0μlの混合液を、30℃で30分間プレインキュベー
トした。これに0.2mM 7−(N−スクシニル−グ
リシル−プロリル)−4−メチルクマリンアミド
((株)ペプチド研究所製)の0.1Mリン酸カリウム
−ナトリウム緩衝液溶液(pH7.0)125μlを加
え、30℃で1時間インキュベートした。反応液を氷中
(0℃)にひたして反応を停止し、10分後に励起波長
370nm、蛍光波長440nmにおける蛍光強度(a
1)を測定した。 同時に上記の系で、プロリルエンド
ペプチダーゼ溶液の代わりに25mMリン酸ナトリウム
緩衝液(pH6.8,1mM ジチオスレイトール及び
0.5mM EDTAを含む)を用いた実験と、本発明
化合物溶液の代わりに0.1Mリン酸カリウム−ナトリ
ウム緩衝液(pH7.0)を用いた実験行い、各々、蛍
光強度a2およびa3を測定した(蛋白質核酸酵素、2
9,127(1984)参照)。プロリルエンドペプチ
ダーゼ阻害率を数1により計算し、50%阻害に必要な
濃度(IC50)を片対数グラフを用いて求めた。試験
結果を表5に示す。
されるプロリン誘導体のin vitro系におけるプ
ロリルエンドペプチダーゼ阻害活性及び各種蛋白質分解
酵素に対する阻害活性について試験を行った。 試験例1 プロリルエンドペプチダーゼ阻害活性 0.1Mリン酸カリウム−ナトリウム緩衝液(pH7.
0)2675μl、本発明化合物の0.1Mリン酸カリ
ウム−ナトリウム緩衝液溶液(pH7.0)100μl
及びラットの脳より抽出したプロリルエンドペプチダー
ゼの25mMリン酸ナトリウム緩衝液溶液(123単位
/l,pH6.8,1mMジチオスレイトール及び0.
5mM EDTAを含む。J.Neurochem.,
35,527(1980)に記載の方法を用いた)10
0μlの混合液を、30℃で30分間プレインキュベー
トした。これに0.2mM 7−(N−スクシニル−グ
リシル−プロリル)−4−メチルクマリンアミド
((株)ペプチド研究所製)の0.1Mリン酸カリウム
−ナトリウム緩衝液溶液(pH7.0)125μlを加
え、30℃で1時間インキュベートした。反応液を氷中
(0℃)にひたして反応を停止し、10分後に励起波長
370nm、蛍光波長440nmにおける蛍光強度(a
1)を測定した。 同時に上記の系で、プロリルエンド
ペプチダーゼ溶液の代わりに25mMリン酸ナトリウム
緩衝液(pH6.8,1mM ジチオスレイトール及び
0.5mM EDTAを含む)を用いた実験と、本発明
化合物溶液の代わりに0.1Mリン酸カリウム−ナトリ
ウム緩衝液(pH7.0)を用いた実験行い、各々、蛍
光強度a2およびa3を測定した(蛋白質核酸酵素、2
9,127(1984)参照)。プロリルエンドペプチ
ダーゼ阻害率を数1により計算し、50%阻害に必要な
濃度(IC50)を片対数グラフを用いて求めた。試験
結果を表5に示す。
【0069】
【数1】
【0070】
【表5】 本試験結果から明らかなように、本発明化合物はプロリ
ルエンドペプチダーゼに対して優れた阻害活性を有する
ことが認められた。
ルエンドペプチダーゼに対して優れた阻害活性を有する
ことが認められた。
【0071】試験例2 各種蛋白質分解酵素に対する阻害活性 本発明化合物について所定濃度における各種蛋白質分解
酵素に対する阻害活性の特異性について試験したとこ
ろ、表6からも明かな通り、本発明化合物はプロリルエ
ンドペプチダーゼを特異的に阻害することが認められ
た。
酵素に対する阻害活性の特異性について試験したとこ
ろ、表6からも明かな通り、本発明化合物はプロリルエ
ンドペプチダーゼを特異的に阻害することが認められ
た。
【0072】
【表6】 なお、プロリルエンドペプチダーゼを除く各種蛋白質分
解酵素阻害活性の測定方法及び阻害率の算出方法は、下
記のとおりである。
解酵素阻害活性の測定方法及び阻害率の算出方法は、下
記のとおりである。
【0073】●トリプシン阻害活性の測定 本試験においては、測定用緩衝液としては50mMトリ
ス−塩酸緩衝液(pH8.0)を使用した。同緩衝液8
50μl、本発明化合物の同緩衝液溶液50μl及びト
リプシン(ウシ膵臓由来、シグマ社製)の0.02μM
同緩衝液溶液50μlの混合液に、7−(プロリル−フ
ェニルアラニル−アルギニル)−4−メチルクマリンア
ミド((株)ペプチド研究所製)の200μM同緩衝液
溶液50μlを加え、30℃で1時間インキュベートし
た。反応液を氷中(0℃)に浸して反応を停止し、1時
間後に励起波長370nm、蛍光波長440nmにおけ
る蛍光強度(b1)を測定した。同時に上記の系で、ト
リプシン溶液の代わりに同緩衝液を用いた実験と、本発
明化合物溶液のかわりに同緩衝液を用いた実験を行い、
同様にして、各々蛍光強度(b2)及び(b3)を測定
した。
ス−塩酸緩衝液(pH8.0)を使用した。同緩衝液8
50μl、本発明化合物の同緩衝液溶液50μl及びト
リプシン(ウシ膵臓由来、シグマ社製)の0.02μM
同緩衝液溶液50μlの混合液に、7−(プロリル−フ
ェニルアラニル−アルギニル)−4−メチルクマリンア
ミド((株)ペプチド研究所製)の200μM同緩衝液
溶液50μlを加え、30℃で1時間インキュベートし
た。反応液を氷中(0℃)に浸して反応を停止し、1時
間後に励起波長370nm、蛍光波長440nmにおけ
る蛍光強度(b1)を測定した。同時に上記の系で、ト
リプシン溶液の代わりに同緩衝液を用いた実験と、本発
明化合物溶液のかわりに同緩衝液を用いた実験を行い、
同様にして、各々蛍光強度(b2)及び(b3)を測定
した。
【0074】●キモトリプシン阻害活性の測定 測定用緩衝液として50mMトリス−塩酸緩衝液(pH
8.0)を酵素溶液してキモトリプシン(ウシ膵臓由
来、シグマ社製)の0.2μM同緩衝液溶液を、基質溶
液として7−(N−スクシニル−ロイシル−ロイシル−
バリル−チロシル)−4−メチルクマリンアミド
((株)ペプチド研究所製)の200μM同緩衝液溶液
を用い、上記と全く同様にして、各々蛍光強度c1,c
2及びc3を測定した。
8.0)を酵素溶液してキモトリプシン(ウシ膵臓由
来、シグマ社製)の0.2μM同緩衝液溶液を、基質溶
液として7−(N−スクシニル−ロイシル−ロイシル−
バリル−チロシル)−4−メチルクマリンアミド
((株)ペプチド研究所製)の200μM同緩衝液溶液
を用い、上記と全く同様にして、各々蛍光強度c1,c
2及びc3を測定した。
【0075】●ロイシンアミノペプチダーゼ阻害活性の
測定 測定用緩衝液として50mMトリス−塩酸緩衝液(pH
8.0)を、酵素溶液としてロイシンアミノペプチダー
ゼ(ブタ腎臓由来、シグマ社製)の0.2μM同緩衝液
溶液を、基質溶液として7−ロイシル−4−メチルクマ
リンアミド((株)ペプチド研究所製)の200μM同
緩衝液溶液を用い、上記と全く同様にして、各々蛍光強
度d1,d2及びd3を測定した。
測定 測定用緩衝液として50mMトリス−塩酸緩衝液(pH
8.0)を、酵素溶液としてロイシンアミノペプチダー
ゼ(ブタ腎臓由来、シグマ社製)の0.2μM同緩衝液
溶液を、基質溶液として7−ロイシル−4−メチルクマ
リンアミド((株)ペプチド研究所製)の200μM同
緩衝液溶液を用い、上記と全く同様にして、各々蛍光強
度d1,d2及びd3を測定した。
【0076】●エラスターゼ阻害活性の測定 測定用緩衝液として1mMトリス−塩酸緩衝液(pH
8.5)を酵素溶液とてエラスターゼ(ブタ膵臓由来、
シグマ社製)の0.2μM同緩衝液溶液を、基質溶液と
して7−(N−スクシニル−アラニル−プロリル−アラ
ニル)−4−メチルクマリンアミド((株)ペプチド研
究所製)の200μM同緩衝液溶液を用い、上記と全く
同様にして、各々蛍光強度e1,e2及びe3を測定し
た。
8.5)を酵素溶液とてエラスターゼ(ブタ膵臓由来、
シグマ社製)の0.2μM同緩衝液溶液を、基質溶液と
して7−(N−スクシニル−アラニル−プロリル−アラ
ニル)−4−メチルクマリンアミド((株)ペプチド研
究所製)の200μM同緩衝液溶液を用い、上記と全く
同様にして、各々蛍光強度e1,e2及びe3を測定し
た。
【0077】●カテプシンB阻害活性の測定 測定用緩衝液として100mMリン酸ナトリウム緩街液
(pH6.0;1.33mM EDTA・Na2を含
む)を、酵素溶液としてカテプシンB(ウシ脾臓由来、
シグマ社製)の0.02μM同緩衝液溶液を、基質溶液
として7−(N−ベンジルオキシカルボニル−フェニル
アラニル−アルギニル)−4−メチルクマリンアミド
((株)ペプチド研究所製)の200μM同緩衝液溶液
を用い、上記と全く同様にして、各々蛍光強度f1,f
2及びf3を測定した。この様にして測定した蛍光強度
x1,x2及びx3(xはb,c,d,e及びfを表
す)を用い、各種蛋白質分解酵素に対する阻害率を数2
により計算した。
(pH6.0;1.33mM EDTA・Na2を含
む)を、酵素溶液としてカテプシンB(ウシ脾臓由来、
シグマ社製)の0.02μM同緩衝液溶液を、基質溶液
として7−(N−ベンジルオキシカルボニル−フェニル
アラニル−アルギニル)−4−メチルクマリンアミド
((株)ペプチド研究所製)の200μM同緩衝液溶液
を用い、上記と全く同様にして、各々蛍光強度f1,f
2及びf3を測定した。この様にして測定した蛍光強度
x1,x2及びx3(xはb,c,d,e及びfを表
す)を用い、各種蛋白質分解酵素に対する阻害率を数2
により計算した。
【0078】
【数2】
【0079】
【発明の効果】本発明に係る前記一般式〔1〕で示され
る新規プロリン誘導体は、プロリルエンドペプチダーゼ
に対しては非常に強い阻害活性を有するが、トリプシ
ン、キモトリプシン、ロイシンアミノペプチダーゼ、エ
ラスターゼ、カテプシンB等のプロテアーゼに対しては
全く作用しないことが認められ、これよりプロリン残基
を含む脳内のホルモン、神経伝達物質、例えば、TR
H、サブスタンスP、ノイロテンシン、バソプレシン等
の分解、不活性化を特異的に抑制する化合物であると考
えられる。従って、本発明化合物はホルモン、神経伝達
物質を介した諸疾患の症状改善に有効な貢献をなすこと
が期待できるとともに、痴呆の中核症状に直接作用する
抗痴呆薬または抗健忘剤として、アルツハイマー病を含
む痴呆及び健忘症の子防及び/または治療に用いること
ができる。
る新規プロリン誘導体は、プロリルエンドペプチダーゼ
に対しては非常に強い阻害活性を有するが、トリプシ
ン、キモトリプシン、ロイシンアミノペプチダーゼ、エ
ラスターゼ、カテプシンB等のプロテアーゼに対しては
全く作用しないことが認められ、これよりプロリン残基
を含む脳内のホルモン、神経伝達物質、例えば、TR
H、サブスタンスP、ノイロテンシン、バソプレシン等
の分解、不活性化を特異的に抑制する化合物であると考
えられる。従って、本発明化合物はホルモン、神経伝達
物質を介した諸疾患の症状改善に有効な貢献をなすこと
が期待できるとともに、痴呆の中核症状に直接作用する
抗痴呆薬または抗健忘剤として、アルツハイマー病を含
む痴呆及び健忘症の子防及び/または治療に用いること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12N 9/99 (72)発明者 岩田 邦男 神奈川県秦野市名古木23番地 日本たばこ 産業株式会社安全性研究所内 (72)発明者 内田 逸郎 神奈川県横浜市緑区梅が丘6番地2 日本 たばこ産業株式会社医薬研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】一般式〔1〕 【化1】 〔式中、Aは−O−、−NH−、−CONH−又は単結
合を、Bは 【化2】 −(CH2)K−又は−NHCHR1−を、(但し、k
は1乃至3の整数を、R1は水素原子又は低級アルキル
基を意味する)、Wは 【化3】 又はCH3−を(但し、R2は水素原子、ハロゲン原子
又は低級アルコキシ基を意味する)、Xは−S−、−S
O−、−SO2−、−O−又は−NH−を、Rは 【化4】 又は低級アルキル基を(但し、1は0乃至3の整数を、
Y及びZは同一又は異なって水素原子、ハロゲン原子、
フッ素原子で置換されてもよい低級アルキル基、アミノ
基、ニトロ基、水酸基、低級アルコキシ基を意味する。
更にYとZは一緒になって飽和または不飽和の五および
六員環を形成してもよい)、nは1乃至6の整数を意味
する)で示される新規プロリン誘導体。 - 【請求項2】(2S)−2−(4−クロロフェノキシア
セチル)−1−〔N−(3−フェニルプロピオニル)−
L−プロリル〕ピロリジン、(2S)−2−(4−ヒド
ロキシフェノキシアセチル)−1−〔N−(3−フェニ
ルプロピオニル)−L−プロリル〕ピロリジン、(2
S)−1−〔N−(4−クロロベンジルアミノカルボニ
ル)−L−プロリル〕−2−(4−クロロフェノキシア
セチル)ピロリジン、(2S)−1−〔N−(4−フル
オロベンジルアミノカルボニル)−L−プロリル〕−2
−(4−フルオロフェノキシアセチル)ピロリジン、
(2S)−1−〔N−(ベンジルアミノカルボニル)−
L−バリル〕−2−(フェノキシアセチル)ピロリジ
ン、(2S)−1−〔N−(4−クロロベンジルアミノ
カルボニル)−L−プロリル〕−2−(フェノキシアセ
チル)ピロリジン、 (2S)−1−(N−オクタノイ
ル−L−プロリル)−2−(フェノキシアセチル)ピロ
リジン、(2S)−1−〔N−(ベンジルアミノカルボ
ニル)−L−プロリル〕−2−(ベンジルオキシアセチ
ル)ピロリジン、(2S)−1−〔N−(ベンジルアミ
ノカルボニル)−L−プロリル〕−2−{〔(3,4−
メチレンジオキシ)フェノキシ〕アセチル}ピロリジ
ン、(2S)−1−〔2−(ベンジルアミノカルボニ
ル)ベンゾイル〕−2−(フェノキシアセチル)ピロリ
ジン及び(2S)−2−(フェノキシアセチル)−1−
{2−〔(フェニルアセチル)アミノ〕ベンゾイル}ピ
ロリジンから選ばれる請求項1記載の新規プロリン誘導
体及びその塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4050136A JPH05201970A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 新規プロリン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4050136A JPH05201970A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 新規プロリン誘導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05201970A true JPH05201970A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=12850736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4050136A Pending JPH05201970A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 新規プロリン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05201970A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0670309A4 (en) * | 1992-11-20 | 1995-07-24 | Japan Tobacco Inc | RELATED TO PROLYE-ENDOPEPTIDASE INHIBITING ACTIVITY AND THEIR PHARMACEUTICAL USE. |
| WO2004098591A2 (en) | 2003-05-05 | 2004-11-18 | Probiodrug Ag | Inhibitors of glutaminyl cyclase and their use in the treatment of neurological diseases |
| WO2005075436A2 (en) | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Probiodrug Ag | Novel inhibitors of glutaminyl cyclase |
| WO2008055945A1 (en) | 2006-11-09 | 2008-05-15 | Probiodrug Ag | 3-hydr0xy-1,5-dihydr0-pyrr0l-2-one derivatives as inhibitors of glutaminyl cyclase for the treatment of ulcer, cancer and other diseases |
| WO2008065141A1 (en) | 2006-11-30 | 2008-06-05 | Probiodrug Ag | Novel inhibitors of glutaminyl cyclase |
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| WO2011029920A1 (en) | 2009-09-11 | 2011-03-17 | Probiodrug Ag | Heterocylcic derivatives as inhibitors of glutaminyl cyclase |
| EP2338490A2 (en) | 2003-11-03 | 2011-06-29 | Probiodrug AG | Combinations Useful for the Treatment of Neuronal Disorders |
| WO2011107530A2 (en) | 2010-03-03 | 2011-09-09 | Probiodrug Ag | Novel inhibitors |
| WO2011110613A1 (en) | 2010-03-10 | 2011-09-15 | Probiodrug Ag | Heterocyclic inhibitors of glutaminyl cyclase (qc, ec 2.3.2.5) |
| WO2011131748A2 (en) | 2010-04-21 | 2011-10-27 | Probiodrug Ag | Novel inhibitors |
| EP2481408A2 (en) | 2007-03-01 | 2012-08-01 | Probiodrug AG | New use of glutaminyl cyclase inhibitors |
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| EP2865670A1 (en) | 2007-04-18 | 2015-04-29 | Probiodrug AG | Thiourea derivatives as glutaminyl cyclase inhibitors |
| EP3461819A1 (en) | 2017-09-29 | 2019-04-03 | Probiodrug AG | Inhibitors of glutaminyl cyclase |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP4050136A patent/JPH05201970A/ja active Pending
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