JPH05201990A - 新規なナフタレン誘導体 - Google Patents
新規なナフタレン誘導体Info
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- JPH05201990A JPH05201990A JP4275808A JP27580892A JPH05201990A JP H05201990 A JPH05201990 A JP H05201990A JP 4275808 A JP4275808 A JP 4275808A JP 27580892 A JP27580892 A JP 27580892A JP H05201990 A JPH05201990 A JP H05201990A
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- Japan
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- solvent
- compound
- general formula
- formula
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- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】
【化1】
で表される新規ナフタレン誘導体及びその塩。
【効果】 この新規ナフタレン誘導体及びその塩は、人
体に対する安全性に優れ、かつ抗真菌作用、特に深在性
真菌症治療における有用性が期待される化合物である。
体に対する安全性に優れ、かつ抗真菌作用、特に深在性
真菌症治療における有用性が期待される化合物である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗真菌剤としての作用
が期待される新規なナフタレン誘導体及びその塩に関す
る。
が期待される新規なナフタレン誘導体及びその塩に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ナフタレン系化合物の研究開発は近年活
発に行われており、特にナフチフィン(特開昭52−1
31564号公報参照)、テルビナフィン(特開昭56
−32440号公報参照)が臨床に供されて以来、抗真
菌剤としての開発が盛んである。
発に行われており、特にナフチフィン(特開昭52−1
31564号公報参照)、テルビナフィン(特開昭56
−32440号公報参照)が臨床に供されて以来、抗真
菌剤としての開発が盛んである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の化合物はいずれも外皮用剤であり、静注あるいは経口
的投与ができないため、近年、日和見感染症として増加
している深在性、全身性真菌症治療薬としては制限があ
る。深在性真菌症治療薬として開発する場合、毒性が低
く、副作用の少ない事が一つの重要な要件であり、例え
ば現在汎用されているアゾール系抗真菌剤でさえ、深在
性真菌症の大半を占める、重篤な基礎疾患を保持してい
る真菌症患者に対しては、副作用を配慮しながら投与し
ているのが現状である。
の化合物はいずれも外皮用剤であり、静注あるいは経口
的投与ができないため、近年、日和見感染症として増加
している深在性、全身性真菌症治療薬としては制限があ
る。深在性真菌症治療薬として開発する場合、毒性が低
く、副作用の少ない事が一つの重要な要件であり、例え
ば現在汎用されているアゾール系抗真菌剤でさえ、深在
性真菌症の大半を占める、重篤な基礎疾患を保持してい
る真菌症患者に対しては、副作用を配慮しながら投与し
ているのが現状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、安全性に優
れ、かつ静注あるいは経口投与の可能性が期待される化
合物の探索を鋭意行った結果、新規なナフタレン誘導体
を見い出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本
発明は一般式(1)
れ、かつ静注あるいは経口投与の可能性が期待される化
合物の探索を鋭意行った結果、新規なナフタレン誘導体
を見い出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本
発明は一般式(1)
【0005】
【化4】
【0006】で示されるナフタレン誘導体及びその塩に
関する。ここで酸付加塩の場合は、例えば塩酸、臭化水
素酸、硫酸、硝酸などの無機酸または、ギ酸、酢酸、マ
レイン酸、コハク酸、酒石酸、クエン酸、メタンスルホ
ン酸、トルエンスルホン酸等の有機酸が挙げられる。一
般式(1)のR及びR4 は、具体的には水素、炭素数1
〜6のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基を示
し、R及びR4 上に有する置換基としては、炭素数1〜
6のアルキル基、フェニル基、ハロゲン、水酸基、炭素
数1〜6のアルコキシ基、ニトロ基、炭素数1〜6のア
ルコキシカルボニル基、アミド基、非芳香族系複素環、
芳香族系複素環等が挙げられる。R1 は、具体的には酸
素原子、硫黄原子、窒素原子の組み合わせから成る環で
あり、ピロリジン、ピペリジン、モルホリン等の非芳香
族系複素環またはピリジン、ピロール、イミダゾール、
トリアゾール、チアジアゾール等の芳香系族複素環であ
る。R1 上に有する置換基としては、炭素数1〜6のア
ルキル基、フェニル基、ハロゲン、水酸基、炭素数1〜
6のアルコキシ基、ニトロ基、炭素数1〜6のアルコキ
シカルボニル基、アミド基等が挙げられる。R2 及びR
3 は窒素原子とともに、他のヘテロ原子を含んでもよい
5員環または6員環を示すが、具体的には酸素原子、硫
黄原子、窒素原子の組み合わせから成る環であり、ピロ
リジン、ピペリジン、モルホリン等の非芳香族系複素環
またはピリジン、ピロール、イミダゾール、トリアゾー
ル、チアジアゾール等の芳香族系複素環である。それら
環上に有する置換基としては、炭素数1〜6のアルキル
基、フェニル基、ハロゲン、水酸基、炭素数1〜6のア
ルコキシ基、ニトロ基、炭素数1〜6のアルコキシカル
ボニル基、アミド基等が挙げられる。ナフタレン環と−
CH2 −及び酸素原子の結合位置はナフタレン環の1
位、2位いずれでも構わないが、−Yが−CH2 −NR
R1 の場合はナフタレン環の1位が、−Yが一般式(1
−1)及び一般式(1−2)の場合はナフタレン環の2
位が好ましい。
関する。ここで酸付加塩の場合は、例えば塩酸、臭化水
素酸、硫酸、硝酸などの無機酸または、ギ酸、酢酸、マ
レイン酸、コハク酸、酒石酸、クエン酸、メタンスルホ
ン酸、トルエンスルホン酸等の有機酸が挙げられる。一
般式(1)のR及びR4 は、具体的には水素、炭素数1
〜6のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基を示
し、R及びR4 上に有する置換基としては、炭素数1〜
6のアルキル基、フェニル基、ハロゲン、水酸基、炭素
数1〜6のアルコキシ基、ニトロ基、炭素数1〜6のア
ルコキシカルボニル基、アミド基、非芳香族系複素環、
芳香族系複素環等が挙げられる。R1 は、具体的には酸
素原子、硫黄原子、窒素原子の組み合わせから成る環で
あり、ピロリジン、ピペリジン、モルホリン等の非芳香
族系複素環またはピリジン、ピロール、イミダゾール、
トリアゾール、チアジアゾール等の芳香系族複素環であ
る。R1 上に有する置換基としては、炭素数1〜6のア
ルキル基、フェニル基、ハロゲン、水酸基、炭素数1〜
6のアルコキシ基、ニトロ基、炭素数1〜6のアルコキ
シカルボニル基、アミド基等が挙げられる。R2 及びR
3 は窒素原子とともに、他のヘテロ原子を含んでもよい
5員環または6員環を示すが、具体的には酸素原子、硫
黄原子、窒素原子の組み合わせから成る環であり、ピロ
リジン、ピペリジン、モルホリン等の非芳香族系複素環
またはピリジン、ピロール、イミダゾール、トリアゾー
ル、チアジアゾール等の芳香族系複素環である。それら
環上に有する置換基としては、炭素数1〜6のアルキル
基、フェニル基、ハロゲン、水酸基、炭素数1〜6のア
ルコキシ基、ニトロ基、炭素数1〜6のアルコキシカル
ボニル基、アミド基等が挙げられる。ナフタレン環と−
CH2 −及び酸素原子の結合位置はナフタレン環の1
位、2位いずれでも構わないが、−Yが−CH2 −NR
R1 の場合はナフタレン環の1位が、−Yが一般式(1
−1)及び一般式(1−2)の場合はナフタレン環の2
位が好ましい。
【0007】本発明化合物は、例えば下記に示す如き方
法により製造されるが、これらに限定されるものではな
い。 −Yが−CH2 −NRR1 で示されるナフタレン誘導
体の場合 反応式1に従って
法により製造されるが、これらに限定されるものではな
い。 −Yが−CH2 −NRR1 で示されるナフタレン誘導
体の場合 反応式1に従って
【0008】
【化5】
【0009】一般式R1 −NH2 で示されるアミン
(2)[R1 は前述と同様]と一般式(3)で示される
ナフトアルデヒドを、必要ならば酸触媒の存在下、共沸
的に水を除去する条件で反応させる事により一般式
(4)で示されるシッフ化合物(R1 は前述と同様)を
得る。この際溶媒は反応に悪影響を及ぼさないすべての
溶媒、例えばテトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等
のエーテル系溶媒、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化
水素系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム等のハロゲ
ン化炭化水素系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリ
ル等のニトリル系溶媒、ニトロメタン、ニトロベンゼン
等のニトロ化合物系溶媒、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド等の極性溶媒などが使用可能である
が、好ましくはテトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒
中で行うのが望ましい。用いるR1 −NH2 が芳香族系
アミンの場合は、共沸的に水を除去する条件で酸触媒存
在下反応を行う事が好ましい。用いる酸触媒としては、
硫酸、メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等が
使用可能であり、その使用量はアミン(2)に対して1
〜100%mol の範囲、特に5〜20%mol が好適であ
る。実施する反応温度は用いる溶媒により異なるが、4
0〜150℃の範囲であり、好ましくは60〜90℃で
行う。一方R1 −NH2 が非芳香族系アミンの場合は、
通常、酸触媒及び加熱は必要としない。
(2)[R1 は前述と同様]と一般式(3)で示される
ナフトアルデヒドを、必要ならば酸触媒の存在下、共沸
的に水を除去する条件で反応させる事により一般式
(4)で示されるシッフ化合物(R1 は前述と同様)を
得る。この際溶媒は反応に悪影響を及ぼさないすべての
溶媒、例えばテトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等
のエーテル系溶媒、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化
水素系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム等のハロゲ
ン化炭化水素系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリ
ル等のニトリル系溶媒、ニトロメタン、ニトロベンゼン
等のニトロ化合物系溶媒、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド等の極性溶媒などが使用可能である
が、好ましくはテトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒
中で行うのが望ましい。用いるR1 −NH2 が芳香族系
アミンの場合は、共沸的に水を除去する条件で酸触媒存
在下反応を行う事が好ましい。用いる酸触媒としては、
硫酸、メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等が
使用可能であり、その使用量はアミン(2)に対して1
〜100%mol の範囲、特に5〜20%mol が好適であ
る。実施する反応温度は用いる溶媒により異なるが、4
0〜150℃の範囲であり、好ましくは60〜90℃で
行う。一方R1 −NH2 が非芳香族系アミンの場合は、
通常、酸触媒及び加熱は必要としない。
【0010】こうして得られる化合物(4)をハイドラ
イド供与型還元剤で還元する事により、R=Hである、
一般式(1a)で示される化合物(R1 は前述と同様)
を得る。この際溶媒は反応に悪影響を及ぼさないすべて
の溶媒、例えばテトラヒドロフラン、ジエチルエーテル
等のエーテル系溶媒、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭
化水素系溶媒、メタノール、エタノール等のアルコール
系溶媒、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド
等の第3級アミド系溶媒、ジメチルスルホキシドなどが
使用可能であり、反応温度は一般には20〜100℃の
範囲で行われる。また、使用するハイドライド供与型還
元剤としては、水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素
リチウム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム、水素化リチ
ウムアルミニウム等が使用され、その使用量はシッフ化
合物(4)に対して0. 25〜5倍mol の範囲であり、
特に1倍mol が好適である。但しこれら溶媒及び反応温
度の条件は、使用するハイドライド供与型還元剤の種類
により適宜選択され、更に使用するハイドライド供与型
還元剤の種類は、一般式(4)で示されるシッフ化合物
製造時に用いたR1 −NH2 の種類により適宜選択され
る。つまり具体的には、R1 −NH2 が芳香族系アミン
の場合はメタノール、エタノール等のアルコール系溶媒
中、反応温度30〜60℃の範囲にて、ハイドライド供
与型還元剤としては水素化ホウ素ナトリウムによる処理
が好適であり、一方、R1 −NH2 非芳香族系アミンの
場合は、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒中、反
応温度30〜80℃の範囲にて、ハイドライド供与型還
元剤としては水素化リチウムアルミニウムによる処理が
好適である。
イド供与型還元剤で還元する事により、R=Hである、
一般式(1a)で示される化合物(R1 は前述と同様)
を得る。この際溶媒は反応に悪影響を及ぼさないすべて
の溶媒、例えばテトラヒドロフラン、ジエチルエーテル
等のエーテル系溶媒、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭
化水素系溶媒、メタノール、エタノール等のアルコール
系溶媒、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド
等の第3級アミド系溶媒、ジメチルスルホキシドなどが
使用可能であり、反応温度は一般には20〜100℃の
範囲で行われる。また、使用するハイドライド供与型還
元剤としては、水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素
リチウム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム、水素化リチ
ウムアルミニウム等が使用され、その使用量はシッフ化
合物(4)に対して0. 25〜5倍mol の範囲であり、
特に1倍mol が好適である。但しこれら溶媒及び反応温
度の条件は、使用するハイドライド供与型還元剤の種類
により適宜選択され、更に使用するハイドライド供与型
還元剤の種類は、一般式(4)で示されるシッフ化合物
製造時に用いたR1 −NH2 の種類により適宜選択され
る。つまり具体的には、R1 −NH2 が芳香族系アミン
の場合はメタノール、エタノール等のアルコール系溶媒
中、反応温度30〜60℃の範囲にて、ハイドライド供
与型還元剤としては水素化ホウ素ナトリウムによる処理
が好適であり、一方、R1 −NH2 非芳香族系アミンの
場合は、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒中、反
応温度30〜80℃の範囲にて、ハイドライド供与型還
元剤としては水素化リチウムアルミニウムによる処理が
好適である。
【0011】さらに、前記化合物(1a)を強塩基と処
理した後、一般式RXで示される化合物(5)[Rは前
述と同様であるが水素原子ではなく、Xはハロゲン原子
を示す]と反応させる事により一般式(1b)で示され
る化合物(Rは前述と同様であるが水素原子ではなく、
R1 は前述と同様)を得る。この際溶媒は反応に悪影響
を及ぼさないすべての溶媒、例えばテトラヒドロフラ
ン、ジエチルエーテル等のエーテル系溶媒、ベンゼン、
トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒、ジメチルホルムア
ミド等の第3級アミド系溶媒、ジメチルスルホキシドな
どが使用可能であるが、好ましくはテトラヒドロフラン
等のエーテル系溶媒、ジメチルホルムアミド等の第3級
アミド系溶媒が挙げられる。実施する反応温度は用いる
溶媒により異なるが、一般に0〜100℃の範囲であ
り、好ましくは10〜70℃で行う。塩基として水素化
ナトリウム、水素化カリウム等の金属ハイドライド、ナ
トリウムメトキサイド、リチウムメトキサイド、第3級
ブトキシカリウムのような金属アルコラート、1, 8−
ジアザビシクロ[5. 4. 0]ウンデセ−7−エン等の
有機塩基が挙げられるが、好ましくは水素化ナトリウム
である。
理した後、一般式RXで示される化合物(5)[Rは前
述と同様であるが水素原子ではなく、Xはハロゲン原子
を示す]と反応させる事により一般式(1b)で示され
る化合物(Rは前述と同様であるが水素原子ではなく、
R1 は前述と同様)を得る。この際溶媒は反応に悪影響
を及ぼさないすべての溶媒、例えばテトラヒドロフラ
ン、ジエチルエーテル等のエーテル系溶媒、ベンゼン、
トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒、ジメチルホルムア
ミド等の第3級アミド系溶媒、ジメチルスルホキシドな
どが使用可能であるが、好ましくはテトラヒドロフラン
等のエーテル系溶媒、ジメチルホルムアミド等の第3級
アミド系溶媒が挙げられる。実施する反応温度は用いる
溶媒により異なるが、一般に0〜100℃の範囲であ
り、好ましくは10〜70℃で行う。塩基として水素化
ナトリウム、水素化カリウム等の金属ハイドライド、ナ
トリウムメトキサイド、リチウムメトキサイド、第3級
ブトキシカリウムのような金属アルコラート、1, 8−
ジアザビシクロ[5. 4. 0]ウンデセ−7−エン等の
有機塩基が挙げられるが、好ましくは水素化ナトリウム
である。
【0012】また、R上に有する置換基が、特に、前述
した複素環で置換されたメチル基である、一般式(1
c)で示される化合物(R1 、R2 、R3 は前述と同
様)を製造する場合は、反応式2に従って
した複素環で置換されたメチル基である、一般式(1
c)で示される化合物(R1 、R2 、R3 は前述と同
様)を製造する場合は、反応式2に従って
【0013】
【化6】
【0014】前記一般式(1a)で示される化合物を、
パラホルムアルデヒド及び一般式R3 R2 NHで示され
るアミン(6)[R2 、R3 は前述と同様]と加熱条件
下反応させる事も可能である。この場合、溶媒は高沸点
を有し、かつ反応に悪影響を及ぼさないすべてのもの、
例えば1, 4−ジオキサン、1, 2−ジメトキシエタ
ン、2−メトキシエチルエーテル等のエーテル系溶媒、
トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素系溶媒、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等の第3級アミ
ド系溶媒、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド系溶
媒などが使用可能であるが、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド等の第3級アミド系溶媒が好適であ
る。実施する反応温度は用いる溶媒により異なるが、一
般には50〜200℃の範囲であり、特に80〜120
℃が望ましい。また、パラホルムアルデヒド及びR3 R
2 NHの使用量は、各々化合物(1a)に対して1〜1
0倍mol 、好ましくは1〜2倍mol である。
パラホルムアルデヒド及び一般式R3 R2 NHで示され
るアミン(6)[R2 、R3 は前述と同様]と加熱条件
下反応させる事も可能である。この場合、溶媒は高沸点
を有し、かつ反応に悪影響を及ぼさないすべてのもの、
例えば1, 4−ジオキサン、1, 2−ジメトキシエタ
ン、2−メトキシエチルエーテル等のエーテル系溶媒、
トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素系溶媒、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等の第3級アミ
ド系溶媒、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド系溶
媒などが使用可能であるが、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド等の第3級アミド系溶媒が好適であ
る。実施する反応温度は用いる溶媒により異なるが、一
般には50〜200℃の範囲であり、特に80〜120
℃が望ましい。また、パラホルムアルデヒド及びR3 R
2 NHの使用量は、各々化合物(1a)に対して1〜1
0倍mol 、好ましくは1〜2倍mol である。
【0015】なお、上記生成物の単離、精製は通常用い
られる方法、例えば結晶化、クロマトグラフィー等を組
み合わせる事により行われる。 −Yが一般式(1−1)で示されるナフタレン誘導体
の場合 反応式3に従って
られる方法、例えば結晶化、クロマトグラフィー等を組
み合わせる事により行われる。 −Yが一般式(1−1)で示されるナフタレン誘導体
の場合 反応式3に従って
【0016】
【化7】
【0017】一般式R3 R2 NHで示されるアミン
(6)[R2 、R3 は前述と同様]と、一般式(7)で
示されるナフチルクロロチオホルメート誘導体を塩基の
存在下反応させる事により一般式(1−1a)[R2 、
R3 は前述と同様]を得る。この際溶媒は反応に悪影響
を及ぼさないすべての溶媒、例えばテトラヒドロフラ
ン、ジエチルエーテル等のエーテル系溶媒、ベンゼン、
トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒、ジクロロメタン、
クロロホルム等のハロゲン化炭化水素系溶媒、アセト
ン、メチルエチルケトン等のケトン系溶媒、酢酸メチ
ル、酢酸エチル等のエステル系溶媒、アセトニトリル、
プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、ニトロメタン、
ニトロベンゼン等のニトロ化合物系溶媒、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒などが使
用可能であるが、好ましくはアセトン等のケトン系溶媒
が挙げられる。また、塩基として、アミン(6)自身を
含め、トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基あるい
は炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基のい
ずれも使用可能であるが、好ましくは炭酸水素ナトリウ
ムが挙げられる。実施する反応温度は用いる溶媒により
異なるが、−10〜80℃の範囲であり、好ましくは0
〜30℃で行われる。
(6)[R2 、R3 は前述と同様]と、一般式(7)で
示されるナフチルクロロチオホルメート誘導体を塩基の
存在下反応させる事により一般式(1−1a)[R2 、
R3 は前述と同様]を得る。この際溶媒は反応に悪影響
を及ぼさないすべての溶媒、例えばテトラヒドロフラ
ン、ジエチルエーテル等のエーテル系溶媒、ベンゼン、
トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒、ジクロロメタン、
クロロホルム等のハロゲン化炭化水素系溶媒、アセト
ン、メチルエチルケトン等のケトン系溶媒、酢酸メチ
ル、酢酸エチル等のエステル系溶媒、アセトニトリル、
プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、ニトロメタン、
ニトロベンゼン等のニトロ化合物系溶媒、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒などが使
用可能であるが、好ましくはアセトン等のケトン系溶媒
が挙げられる。また、塩基として、アミン(6)自身を
含め、トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基あるい
は炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基のい
ずれも使用可能であるが、好ましくは炭酸水素ナトリウ
ムが挙げられる。実施する反応温度は用いる溶媒により
異なるが、−10〜80℃の範囲であり、好ましくは0
〜30℃で行われる。
【0018】−Yが一般式(1−2)で示されるナフ
タレン誘導体の場合 反応式4に従って
タレン誘導体の場合 反応式4に従って
【0019】
【化8】
【0020】一般式R1 −NH2 で示されるアミン
(2)[R1 は前述と同様]と一般式R 4 −CHO(R
4 は前述と同様)で示されるアルデヒド(8)を反応さ
せる事により、一般式(9)で示されるシッフ化合物
(R1 、R4 は前述と同様)を得る。この際、通常加熱
及び触媒は必要とせず、溶媒は反応に悪影響を及ぼさな
いすべての溶媒、例えばテトラヒドロフラン、ジエチル
エーテル等のエーテル系溶媒、ベンゼン、トルエン等の
芳香族炭化水素系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム
等のハロゲン化炭化水素系溶媒、アセトニトリル、プロ
ピオニトリル等のニトリル系溶媒、ニトロメタン、ニト
ロベンゼン等のニトロ化合物系溶媒、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒などが使用可
能であるが、好ましくはテトラヒドロフラン等のエーテ
ル系溶媒中で行うのが望ましい。
(2)[R1 は前述と同様]と一般式R 4 −CHO(R
4 は前述と同様)で示されるアルデヒド(8)を反応さ
せる事により、一般式(9)で示されるシッフ化合物
(R1 、R4 は前述と同様)を得る。この際、通常加熱
及び触媒は必要とせず、溶媒は反応に悪影響を及ぼさな
いすべての溶媒、例えばテトラヒドロフラン、ジエチル
エーテル等のエーテル系溶媒、ベンゼン、トルエン等の
芳香族炭化水素系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルム
等のハロゲン化炭化水素系溶媒、アセトニトリル、プロ
ピオニトリル等のニトリル系溶媒、ニトロメタン、ニト
ロベンゼン等のニトロ化合物系溶媒、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒などが使用可
能であるが、好ましくはテトラヒドロフラン等のエーテ
ル系溶媒中で行うのが望ましい。
【0021】こうして得られる化合物(9)をハイドラ
イド供与型還元剤で還元する事により、一般式(10)
で示される化合物(R1 、R4 は前述と同様)を得る。
この際溶媒は反応に悪影響を及ぼさないすべての溶媒、
例えばテトラヒドロラン、ジエチルエーテル等のエーテ
ル系溶媒、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素系溶
媒、メタノール、エタノール等のアルコール系溶媒、ジ
メチルホルアミド、ジメチルアセトアミド等の第3級ア
ミド系溶媒、ジメチルスルホキシドなどが使用可能であ
る。また、使用するハイドライド供与型還元剤として
は、水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素リチウム、
シアノ水素化ホウ素ナトリウム、水素化リチウムアルミ
ニウム等が使用され、その使用量はシッフ化合物(4)
に対して0. 25〜5倍olの範囲であり、特に1倍mol
が好適である。反応温度は一般的には−20〜60℃の
範囲で行われ、使用するハイドライド供与型還元剤の種
類は用いる溶媒により適宜選択される。具体的には、メ
タノール、エタノール等のアルコール系溶媒中、反応温
度0〜10℃の範囲にて、水素化ホウ素ナトリウム、ま
たは、塩酸等の添加による酸性条件下シアノ水素化ホウ
素ナトリウムによる処理が好適である。
イド供与型還元剤で還元する事により、一般式(10)
で示される化合物(R1 、R4 は前述と同様)を得る。
この際溶媒は反応に悪影響を及ぼさないすべての溶媒、
例えばテトラヒドロラン、ジエチルエーテル等のエーテ
ル系溶媒、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素系溶
媒、メタノール、エタノール等のアルコール系溶媒、ジ
メチルホルアミド、ジメチルアセトアミド等の第3級ア
ミド系溶媒、ジメチルスルホキシドなどが使用可能であ
る。また、使用するハイドライド供与型還元剤として
は、水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素リチウム、
シアノ水素化ホウ素ナトリウム、水素化リチウムアルミ
ニウム等が使用され、その使用量はシッフ化合物(4)
に対して0. 25〜5倍olの範囲であり、特に1倍mol
が好適である。反応温度は一般的には−20〜60℃の
範囲で行われ、使用するハイドライド供与型還元剤の種
類は用いる溶媒により適宜選択される。具体的には、メ
タノール、エタノール等のアルコール系溶媒中、反応温
度0〜10℃の範囲にて、水素化ホウ素ナトリウム、ま
たは、塩酸等の添加による酸性条件下シアノ水素化ホウ
素ナトリウムによる処理が好適である。
【0022】最後に前記化合物(10)と、一般式
(7)で示されるナフチルクロロチオホルメート誘導体
を塩基の存在下反応させる事により一般式(1−2a)
[R1 、R4 は前述と同様]を得る。この際溶媒は反応
に悪影響を及ぼさないすべての溶媒、例えばテトラヒド
ロフラン、ジエチルエーテル等のエーテル系溶媒、ベン
ゼン、トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒ジクロロメタ
ン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素系溶媒、アセ
トン、メチルエチルケトン等のケトン系溶媒、酢酸メチ
ル、酢酸エチル等のエステル系溶媒、アセトニトリル、
プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、ニトロメタン、
ニトロベンゼン等のニトロ化合物系溶媒、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒などが使
用可能であるが、好ましくはアセトン等のケトン系溶媒
が挙げられる。また、塩基として、アミン(10)自身
を含め、トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基ある
いは炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基の
いずれも使用可能であるが、好ましくは炭酸水素ナトリ
ウムが挙げられる。実施する反応温度は用いる溶媒によ
り異なるが、−10〜80℃の範囲であり、好ましくは
0〜30℃で行われる。
(7)で示されるナフチルクロロチオホルメート誘導体
を塩基の存在下反応させる事により一般式(1−2a)
[R1 、R4 は前述と同様]を得る。この際溶媒は反応
に悪影響を及ぼさないすべての溶媒、例えばテトラヒド
ロフラン、ジエチルエーテル等のエーテル系溶媒、ベン
ゼン、トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒ジクロロメタ
ン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素系溶媒、アセ
トン、メチルエチルケトン等のケトン系溶媒、酢酸メチ
ル、酢酸エチル等のエステル系溶媒、アセトニトリル、
プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、ニトロメタン、
ニトロベンゼン等のニトロ化合物系溶媒、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒などが使
用可能であるが、好ましくはアセトン等のケトン系溶媒
が挙げられる。また、塩基として、アミン(10)自身
を含め、トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基ある
いは炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基の
いずれも使用可能であるが、好ましくは炭酸水素ナトリ
ウムが挙げられる。実施する反応温度は用いる溶媒によ
り異なるが、−10〜80℃の範囲であり、好ましくは
0〜30℃で行われる。
【0023】なお、上述したいずれの場合も、生成物の
単離、精製は通常用いられる方法、例えば結晶化、クロ
マトグラフィー等の組み合わせにより行われる。
単離、精製は通常用いられる方法、例えば結晶化、クロ
マトグラフィー等の組み合わせにより行われる。
【0024】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
発明はこれらに限定されるものではない。
【0025】
【実施例1】1−アミノイミダゾール1. 060g をテ
トラヒドロフラン14. 0mlに溶解させ、p−トルエン
スルホン酸0. 194g 、1−ナフトアルデヒド1. 7
8mlを順次添加した後、水を共沸的に除去する条件下で
(デイ ーン・ シュターク使用)9時間加熱還流させる。
反応混合物を冷却し、減圧下濃縮、残留物にクロロホル
ムを添加して再溶解させた後、水で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで脱水、溶媒を減圧下留去すると、黄色固体
のN−(1−ナフチルメチレン)−イミダゾール−1−
アミン2. 524g を得た。(収率89. 4%) このものは、特に精製しなくても次の反応に充分使用可
能であるが、ヘキサン等の有機溶媒で洗浄する事によ
り、容易に精製できる。1 H−NMR(CDCl3 ):δ8. 87(s, 1
H), 8. 75〜8. 47(m, 1H), 8. 07〜
7. 27(m, 8H), 7. 14(d, 1H, J=1.
6Hz) MS(m/e):221(M+ )
トラヒドロフラン14. 0mlに溶解させ、p−トルエン
スルホン酸0. 194g 、1−ナフトアルデヒド1. 7
8mlを順次添加した後、水を共沸的に除去する条件下で
(デイ ーン・ シュターク使用)9時間加熱還流させる。
反応混合物を冷却し、減圧下濃縮、残留物にクロロホル
ムを添加して再溶解させた後、水で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで脱水、溶媒を減圧下留去すると、黄色固体
のN−(1−ナフチルメチレン)−イミダゾール−1−
アミン2. 524g を得た。(収率89. 4%) このものは、特に精製しなくても次の反応に充分使用可
能であるが、ヘキサン等の有機溶媒で洗浄する事によ
り、容易に精製できる。1 H−NMR(CDCl3 ):δ8. 87(s, 1
H), 8. 75〜8. 47(m, 1H), 8. 07〜
7. 27(m, 8H), 7. 14(d, 1H, J=1.
6Hz) MS(m/e):221(M+ )
【0026】
【実施例2】N−(1−ナフチルメチレン)−イミダゾ
ール−1−アミン1. 300g をエタノール10. 0ml
に溶解させ、水素化ホウ素ナトリウム0. 223g を添
加した後、45℃で5時間反応させる。反応混合物を冷
却し、溶媒を減圧下濃縮、残留物にクロロホルムを添加
して再溶解させた後、水で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで脱水、有機溶媒を減圧下留去すると、黄色固体のN
−(イミダゾール−1−イル)−1−ナフタレンメチル
アミン1. 311g を得た。(収率100%) このものは、特に精製しなくても次の反応に充分使用可
能であるが、ジエチルエーテル、ヘキサン等の有機溶媒
で洗浄する事により、容易に精製できる。1 H−NMR(CDCl3 ):δ8. 21〜7. 07
(m, 8H), 6. 81(s, 2H), 5. 42(t,
1H, J=5. 4Hz), 4. 47(d, 2H, J=
5. 4Hz) MS(m/e):223(M+ )
ール−1−アミン1. 300g をエタノール10. 0ml
に溶解させ、水素化ホウ素ナトリウム0. 223g を添
加した後、45℃で5時間反応させる。反応混合物を冷
却し、溶媒を減圧下濃縮、残留物にクロロホルムを添加
して再溶解させた後、水で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで脱水、有機溶媒を減圧下留去すると、黄色固体のN
−(イミダゾール−1−イル)−1−ナフタレンメチル
アミン1. 311g を得た。(収率100%) このものは、特に精製しなくても次の反応に充分使用可
能であるが、ジエチルエーテル、ヘキサン等の有機溶媒
で洗浄する事により、容易に精製できる。1 H−NMR(CDCl3 ):δ8. 21〜7. 07
(m, 8H), 6. 81(s, 2H), 5. 42(t,
1H, J=5. 4Hz), 4. 47(d, 2H, J=
5. 4Hz) MS(m/e):223(M+ )
【0027】
【実施例3】水素化ナトリウム(60%w/w,油性)0.
014g を反応容器に秤量し、窒素雰囲気下ヘキサンで
洗浄した後、ジメチルホルムアミド0. 40ml、N−
(イミダゾール−1−イル)−1−ナフタレンメチルア
ミン0. 078g のジメチルホルムアミド溶液0. 20
mlを順次添加し、室温で1. 5時間撹拌する。その後塩
化シンナミル0. 048mlを添加し、6. 5時間反応さ
せる。反応混合物を減圧下濃縮、残留物にクロロホルム
を添加して再溶解させた後、水で洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで脱水、溶媒を減圧下留去すると黄色油状物が
得られる。
014g を反応容器に秤量し、窒素雰囲気下ヘキサンで
洗浄した後、ジメチルホルムアミド0. 40ml、N−
(イミダゾール−1−イル)−1−ナフタレンメチルア
ミン0. 078g のジメチルホルムアミド溶液0. 20
mlを順次添加し、室温で1. 5時間撹拌する。その後塩
化シンナミル0. 048mlを添加し、6. 5時間反応さ
せる。反応混合物を減圧下濃縮、残留物にクロロホルム
を添加して再溶解させた後、水で洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで脱水、溶媒を減圧下留去すると黄色油状物が
得られる。
【0028】このものをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(酢酸エチル−ヘキサン系溶媒)により精製し、
N−(イミダゾール−1−イル)−N−シンナミル−1
−ナフタレンメチルアミン0. 061g を得た。(収率
24. 5%)1 H−NMR(CDCl3 ):δ8. 32〜6. 74
(m, 15H), 6. 43(d, 1H, J=15. 7H
z), 6. 03(d−t, 1H, J=15. 7Hz,
5. 7Hz), 4 .46(s, 2H), 3. 76(d,
2H, J=5. 7Hz) MS(m/e):339(M+ )
フィー(酢酸エチル−ヘキサン系溶媒)により精製し、
N−(イミダゾール−1−イル)−N−シンナミル−1
−ナフタレンメチルアミン0. 061g を得た。(収率
24. 5%)1 H−NMR(CDCl3 ):δ8. 32〜6. 74
(m, 15H), 6. 43(d, 1H, J=15. 7H
z), 6. 03(d−t, 1H, J=15. 7Hz,
5. 7Hz), 4 .46(s, 2H), 3. 76(d,
2H, J=5. 7Hz) MS(m/e):339(M+ )
【0029】
【実施例4】1−アミノ−2, 6−ジメチルモルホリン
(シス/トランス混合物)1. 513g をテトラヒドロ
フラン14. 0mlに溶解させ、1−ナフトアルデヒド
1. 58mlを添加した後、室温で2. 5時間反応させ
る。反応混合物を減圧下濃縮し、残留物にジエチルエー
テルを加えて再溶解させた後、水で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで脱水、溶媒を減圧下留去すると黄色油状物
が得られる。
(シス/トランス混合物)1. 513g をテトラヒドロ
フラン14. 0mlに溶解させ、1−ナフトアルデヒド
1. 58mlを添加した後、室温で2. 5時間反応させ
る。反応混合物を減圧下濃縮し、残留物にジエチルエー
テルを加えて再溶解させた後、水で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで脱水、溶媒を減圧下留去すると黄色油状物
が得られる。
【0030】このものをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(クロロホルム−ヘキサン系溶媒)により精製
し、N−(1−ナフチルメチレン)−2, 6−ジメチル
モルホリン−1−アミン2. 893g を得た。(シス/
トランス混合物、収率92. 7%)1 H−NMR(CDCl3 ):δ8. 64〜8. 34
(m, 1H), 8. 11(s, 1H), 7. 94〜7.
20(m, 6H), 4. 41〜2. 14(m, 6H),
〔1. 32(シス体−d, J=6. 0Hz)+1. 26
(トランス体−d,J=6. 0Hz), 6H〕 MS(m/e):268(M+ )
フィー(クロロホルム−ヘキサン系溶媒)により精製
し、N−(1−ナフチルメチレン)−2, 6−ジメチル
モルホリン−1−アミン2. 893g を得た。(シス/
トランス混合物、収率92. 7%)1 H−NMR(CDCl3 ):δ8. 64〜8. 34
(m, 1H), 8. 11(s, 1H), 7. 94〜7.
20(m, 6H), 4. 41〜2. 14(m, 6H),
〔1. 32(シス体−d, J=6. 0Hz)+1. 26
(トランス体−d,J=6. 0Hz), 6H〕 MS(m/e):268(M+ )
【0031】
【実施例5】N−(1−ナフチルメチレン)−2, 6−
ジメチルモルホリン−1−アミン(シス/トランス混合
物)3. 428g をテトラヒドロフラン20. 0mlに溶
解させ、水素化リチウムアルミニウム0. 440g を添
加した後、55℃で3時間反応させる。
ジメチルモルホリン−1−アミン(シス/トランス混合
物)3. 428g をテトラヒドロフラン20. 0mlに溶
解させ、水素化リチウムアルミニウム0. 440g を添
加した後、55℃で3時間反応させる。
【0032】その後、反応混合物を冷却、水0. 44m
l、4N水酸化ナトリウム水溶液0.44ml、水1. 32
mlを順次添加し不溶物を濾別、テトラヒドロフランで洗
浄する。濾液を減圧下濃縮し、残留物にクロロホルムを
加えて再溶解させた後、水で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで脱水、溶媒を減圧下留去すると黄色油状物が得ら
れる。
l、4N水酸化ナトリウム水溶液0.44ml、水1. 32
mlを順次添加し不溶物を濾別、テトラヒドロフランで洗
浄する。濾液を減圧下濃縮し、残留物にクロロホルムを
加えて再溶解させた後、水で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで脱水、溶媒を減圧下留去すると黄色油状物が得ら
れる。
【0033】このものをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(酢酸エチル−ヘキサン系溶媒)により精製しN
−(2, 6−ジメチルモルホリン−1−イル)−1−ナ
フタレンメチルアミン2. 625g を得た。(シス/ト
ランス混合物、収率83. 8%)1 H−NMR(CDCl3 ):δ8. 17〜7. 96
(m, 1H), 7. 87〜7. 18(m, 6H), 4.
36(s, 2H), 4. 26〜1. 62(m, 7H, D
2 O置換で1H分消失), 〔1. 21(シス体−d, J
=6. 0Hz)+1. 61(トランス体−d, J=6.
0Hz), 6H〕 MS(m/e):270(M+ )
フィー(酢酸エチル−ヘキサン系溶媒)により精製しN
−(2, 6−ジメチルモルホリン−1−イル)−1−ナ
フタレンメチルアミン2. 625g を得た。(シス/ト
ランス混合物、収率83. 8%)1 H−NMR(CDCl3 ):δ8. 17〜7. 96
(m, 1H), 7. 87〜7. 18(m, 6H), 4.
36(s, 2H), 4. 26〜1. 62(m, 7H, D
2 O置換で1H分消失), 〔1. 21(シス体−d, J
=6. 0Hz)+1. 61(トランス体−d, J=6.
0Hz), 6H〕 MS(m/e):270(M+ )
【0034】
【実施例6】水素化ナトリウム(60%w/w,油性)0.
378g を反応容器に秤量し、窒素雰囲気下ヘキサンで
洗浄した後、ジメチルホルムアミド4. 50ml、N−
(2,6−ジメチルモルホリン−1−イル)−1−ナフ
タレンメチルアミン(シス/トランス混合物)2. 61
5g のジメチルホルムアミド溶液6. 50mlを順次添加
し、室温で1. 5時間撹拌する。その後臭化シンナミル
2. 310g を添加し、室温で5時間反応させる。反応
混合物を減圧下濃縮、残留物にクロロホルムを添加して
再溶解させた後、水で洗浄し、無水硫酸マグネウムで脱
水、溶媒を減圧下留去すると燈色油状物が得られる。
378g を反応容器に秤量し、窒素雰囲気下ヘキサンで
洗浄した後、ジメチルホルムアミド4. 50ml、N−
(2,6−ジメチルモルホリン−1−イル)−1−ナフ
タレンメチルアミン(シス/トランス混合物)2. 61
5g のジメチルホルムアミド溶液6. 50mlを順次添加
し、室温で1. 5時間撹拌する。その後臭化シンナミル
2. 310g を添加し、室温で5時間反応させる。反応
混合物を減圧下濃縮、残留物にクロロホルムを添加して
再溶解させた後、水で洗浄し、無水硫酸マグネウムで脱
水、溶媒を減圧下留去すると燈色油状物が得られる。
【0035】このものをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(酢酸エチル−クロロホルム系溶)により精製
し、N−(2, 6−ジメチルモルホリン−1−イル)−
N−シンナミル−1−ナフタレンメチルアミン2. 16
0g (シス/トランスの混合物、収率57. 8%)、及
びN−(2, 6−ジメチルモルホリン−1−イル)−N
−(α−フェニルアリル)−1−ナフタレンメチルアミ
ン0. 531g (シス/トランス混合物、収率14. 2
%)を得た。
フィー(酢酸エチル−クロロホルム系溶)により精製
し、N−(2, 6−ジメチルモルホリン−1−イル)−
N−シンナミル−1−ナフタレンメチルアミン2. 16
0g (シス/トランスの混合物、収率57. 8%)、及
びN−(2, 6−ジメチルモルホリン−1−イル)−N
−(α−フェニルアリル)−1−ナフタレンメチルアミ
ン0. 531g (シス/トランス混合物、収率14. 2
%)を得た。
【0036】上記N−シンナミル体のシス−トランス混
合物を再度シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸
エチル−ヘキサン系溶媒)により精製し、N−(シス−
2,6−ジメチルモルホリン−1−イル)−N−シンナ
ミル−1−ナフタレンメチルアミン0. 960g 、及び
N−(トランス−2, 6−ジメチルモルホリン−1−イ
ル)−N−シンナミル−1−ナフタレンメチルアミン
0. 921g を得た。
合物を再度シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸
エチル−ヘキサン系溶媒)により精製し、N−(シス−
2,6−ジメチルモルホリン−1−イル)−N−シンナ
ミル−1−ナフタレンメチルアミン0. 960g 、及び
N−(トランス−2, 6−ジメチルモルホリン−1−イ
ル)−N−シンナミル−1−ナフタレンメチルアミン
0. 921g を得た。
【0037】<シス体>1 H−NMR(CDCl3 ):δ8. 40〜8. 13
(m, 1H), 7. 88〜6. 94(m, 11H),
6. 41(d, 1H, J=15. 4Hz), 6. 08
(d−t, 1H, 15. 4Hz, 5. 0Hz), 4. 1
3(s, 2H), 3. 79〜3. 21(m, 4H;但し
3. 37(d, 2H, J=5. 0Hz)を含む), 2.
90(d−d, 2H, J=11. 2Hz ,1. 6H
z), 2. 31(d−d, 2H, J=11. 2Hz, 1
0. 0Hz), 1. 27(d, 6H, J=6.0Hz) MS(m/e):387(M+1) <トランス体>1 H−NMR(CDCl3 ):δ8. 46〜8. 16
(m, 1H), 7. 90〜6. 98(m, 11H),
6. 46(d, 1H, J=15. 4Hz), 6. 14
(d−t, 1H, 15. 4Hz, 5. 0Hz), 4. 1
1(s, 2H), 4. 10〜3. 62(m, 2H),
3. 35(d, 2H, J=5. 0Hz), 2. 86(d
−d, 2H, J=10. 3Hz, 3. 1Hz), 2. 4
8(d−d, 2H,J=10. 3Hz, 5. 0Hz),
1. 06(d, 6H, J=6. 0Hz) MS(m/e):387(M+1)
(m, 1H), 7. 88〜6. 94(m, 11H),
6. 41(d, 1H, J=15. 4Hz), 6. 08
(d−t, 1H, 15. 4Hz, 5. 0Hz), 4. 1
3(s, 2H), 3. 79〜3. 21(m, 4H;但し
3. 37(d, 2H, J=5. 0Hz)を含む), 2.
90(d−d, 2H, J=11. 2Hz ,1. 6H
z), 2. 31(d−d, 2H, J=11. 2Hz, 1
0. 0Hz), 1. 27(d, 6H, J=6.0Hz) MS(m/e):387(M+1) <トランス体>1 H−NMR(CDCl3 ):δ8. 46〜8. 16
(m, 1H), 7. 90〜6. 98(m, 11H),
6. 46(d, 1H, J=15. 4Hz), 6. 14
(d−t, 1H, 15. 4Hz, 5. 0Hz), 4. 1
1(s, 2H), 4. 10〜3. 62(m, 2H),
3. 35(d, 2H, J=5. 0Hz), 2. 86(d
−d, 2H, J=10. 3Hz, 3. 1Hz), 2. 4
8(d−d, 2H,J=10. 3Hz, 5. 0Hz),
1. 06(d, 6H, J=6. 0Hz) MS(m/e):387(M+1)
【0038】
【実施例7】N−(イミダゾール−1−イル)−1−ナ
フタレンメチルアミン0. 105gをジメチルホルムア
ミド0. 50mlに溶解させ、1, 2, 4−1H−トリア
ゾール0. 036g 、パラホルムアルデヒド0. 016
g を順次添加した後、100℃で32. 5時間反応させ
る。反応混合物を室温付近に戻し、減圧下濃縮、残留物
にクロロホルムを添加して再溶解させた後、水で洗浄
し、無水硫酸マグシウムで脱水、溶媒を減圧下留去する
と濃黄色油状物が得られる。
フタレンメチルアミン0. 105gをジメチルホルムア
ミド0. 50mlに溶解させ、1, 2, 4−1H−トリア
ゾール0. 036g 、パラホルムアルデヒド0. 016
g を順次添加した後、100℃で32. 5時間反応させ
る。反応混合物を室温付近に戻し、減圧下濃縮、残留物
にクロロホルムを添加して再溶解させた後、水で洗浄
し、無水硫酸マグシウムで脱水、溶媒を減圧下留去する
と濃黄色油状物が得られる。
【0039】このものをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(クロロホルム−メタノール系溶媒)により精製
し、N−(イミダゾール−1−イル)−N−[(1,
2, 4−1H−トリアゾール−1−イル)メチル]−1
−ナフタレンメチルアミン0.044g (シス/トラン
ス混合物、収率30. 8%)を得た。1 H−NMR(CDCl3 ):δ8. 24〜7. 14
(m, 9H), 7. 05(s, 1H), 6. 77(d,
1H, J=1. 6Hz), 6. 52(d, 1H, J=
1. 6Hz), 5 .30(s, 2H), 4. 73(s,
2H) MS(m/e):304(M+ )
フィー(クロロホルム−メタノール系溶媒)により精製
し、N−(イミダゾール−1−イル)−N−[(1,
2, 4−1H−トリアゾール−1−イル)メチル]−1
−ナフタレンメチルアミン0.044g (シス/トラン
ス混合物、収率30. 8%)を得た。1 H−NMR(CDCl3 ):δ8. 24〜7. 14
(m, 9H), 7. 05(s, 1H), 6. 77(d,
1H, J=1. 6Hz), 6. 52(d, 1H, J=
1. 6Hz), 5 .30(s, 2H), 4. 73(s,
2H) MS(m/e):304(M+ )
【0040】
【実施例8】1, 2, 4−1H−トリアゾール0. 16
4g をアセトン5. 00mlに溶解させ、炭酸水素ナトリ
ウム0. 299g 、2−ナフチルクロロチオホルメート
0.529g のアセトン溶液1. 50mlを順次添加し、
室温で3. 5時間反応させる。その後、反応混合物の不
溶物を濾別、アセトンで洗浄する。濾液を減圧下濃縮
し、残留物にクロロホルムを加えて再溶解させた後、水
で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水、溶媒を減圧下
留去すると黄色固体が得られる。
4g をアセトン5. 00mlに溶解させ、炭酸水素ナトリ
ウム0. 299g 、2−ナフチルクロロチオホルメート
0.529g のアセトン溶液1. 50mlを順次添加し、
室温で3. 5時間反応させる。その後、反応混合物の不
溶物を濾別、アセトンで洗浄する。濾液を減圧下濃縮
し、残留物にクロロホルムを加えて再溶解させた後、水
で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水、溶媒を減圧下
留去すると黄色固体が得られる。
【0041】このものをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(酢酸エチル−クロロホルム系溶媒)により精製
し、O−2−ナフチル (1, 2, 4−1H−トリアゾ
ール−1−イル)−チオホルメート0. 405g を得
た。(収率66. 8%)1 H−NMR(CDCl3 ):δ9. 14(s, 1
H), 8. 13(s, 1H), 8. 00〜7. 14
(m, 7H) MS(m/e):255(M+ )
フィー(酢酸エチル−クロロホルム系溶媒)により精製
し、O−2−ナフチル (1, 2, 4−1H−トリアゾ
ール−1−イル)−チオホルメート0. 405g を得
た。(収率66. 8%)1 H−NMR(CDCl3 ):δ9. 14(s, 1
H), 8. 13(s, 1H), 8. 00〜7. 14
(m, 7H) MS(m/e):255(M+ )
【0042】
【実施例9】実施例8における1, 2, 4−1H−トリ
アゾールの代わりに、2, 6−ジメチルモルホリン(シ
ス/トランス=1/1の混合物)0. 323g を用い、
実施例7と同様に反応、精製を行い、O−2−ナフチル
(2, 6−ジメチルモルホリン−1−イル)−チオホ
ルメート0. 840g を得た。(シス/トランス混合
物、収率99. 4%) 上記シス−トランス混合物を再度シリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(クロロホルム−ヘキサン系溶媒)によ
り精製し、O−2−ナフチル (シス−2, 6−ジメチ
ルモルホリン−1−イル)−チオホルメ−ト0. 421
g 及びO−2−ナフチル(トランス−2, 6−ジメチル
モルホリン−1−イル)−チオホルメート0. 402g
を得た。
アゾールの代わりに、2, 6−ジメチルモルホリン(シ
ス/トランス=1/1の混合物)0. 323g を用い、
実施例7と同様に反応、精製を行い、O−2−ナフチル
(2, 6−ジメチルモルホリン−1−イル)−チオホ
ルメート0. 840g を得た。(シス/トランス混合
物、収率99. 4%) 上記シス−トランス混合物を再度シリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(クロロホルム−ヘキサン系溶媒)によ
り精製し、O−2−ナフチル (シス−2, 6−ジメチ
ルモルホリン−1−イル)−チオホルメ−ト0. 421
g 及びO−2−ナフチル(トランス−2, 6−ジメチル
モルホリン−1−イル)−チオホルメート0. 402g
を得た。
【0043】<シス体>1 H−NMR(CDCl3 ):δ8. 04〜7. 07
(m, 7H), 4. 79(d−d−t, 2H, J=1
2. 3Hz, 21. 8Hz, 1. 8Hz), 4. 04〜
3. 30(m, 2H) ,2. 78(d−d−t, 2H,
J=12. 3Hz, 9. 8Hz, 3. 0Hz), 1. 2
3(d, 6H, J=6. 0Hz) MS(m/e):301(M+ ) <トランス体>1 H−NMR(CDCl3 ):δ8. 03〜7. 23
(m, 3H), 7. 18〜7. 07(m, 4H), 4.
61〜3. 43(m, 6H), 1. 20(d, 6H, J
=6. 0Hz) MS(m/e):301(M+ )
(m, 7H), 4. 79(d−d−t, 2H, J=1
2. 3Hz, 21. 8Hz, 1. 8Hz), 4. 04〜
3. 30(m, 2H) ,2. 78(d−d−t, 2H,
J=12. 3Hz, 9. 8Hz, 3. 0Hz), 1. 2
3(d, 6H, J=6. 0Hz) MS(m/e):301(M+ ) <トランス体>1 H−NMR(CDCl3 ):δ8. 03〜7. 23
(m, 3H), 7. 18〜7. 07(m, 4H), 4.
61〜3. 43(m, 6H), 1. 20(d, 6H, J
=6. 0Hz) MS(m/e):301(M+ )
【0044】
【実施例10】1−アミノ−2, 6−ジメチルモルホリ
ン(シス/トランス混合物)1. 975g をテトラヒド
ロフラン12. 0mlに溶解させ、トランス−シンナムア
ルデヒド1 .81mlを添加した後、室温で2. 5時間反
応させる。反応混合物を減圧下濃縮し、残留物ジエチル
エーテルを加えて再溶解させた後、水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで脱水、溶媒を減圧下留去すると黄色油
状物が得られる。
ン(シス/トランス混合物)1. 975g をテトラヒド
ロフラン12. 0mlに溶解させ、トランス−シンナムア
ルデヒド1 .81mlを添加した後、室温で2. 5時間反
応させる。反応混合物を減圧下濃縮し、残留物ジエチル
エーテルを加えて再溶解させた後、水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで脱水、溶媒を減圧下留去すると黄色油
状物が得られる。
【0045】このものをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(酢酸エチル−ヘキサン系溶媒)により精製し、
N−シンナミリデン−2, 6−ジメチルモルホリン−1
−アミン2. 688g を得た。(シス/トランス混合
物、収率76. 7%)1 H−NMR(CDCl3 ):δ7. 54〜7. 04
(m, 6H), 6. 89〜6. 34(m, 2H), 4.
33〜1. 91(m, 6H), 〔1. 32(シス体−
d, J=6. 0Hz)+1. 26(トランス体−d, J
=6. 0Hz), 6H〕 MS(m/e):244(M+ )
フィー(酢酸エチル−ヘキサン系溶媒)により精製し、
N−シンナミリデン−2, 6−ジメチルモルホリン−1
−アミン2. 688g を得た。(シス/トランス混合
物、収率76. 7%)1 H−NMR(CDCl3 ):δ7. 54〜7. 04
(m, 6H), 6. 89〜6. 34(m, 2H), 4.
33〜1. 91(m, 6H), 〔1. 32(シス体−
d, J=6. 0Hz)+1. 26(トランス体−d, J
=6. 0Hz), 6H〕 MS(m/e):244(M+ )
【0046】
【実施例11】N−シンナミリデン−2, 6−ジメチル
モルホリン−1−アミン(シス/トランス混合物)0.
513g をメタノール6. 00mlに溶解させ、濃塩酸
0. 18ml、シアノ水素化ホウ素ナトリウム0. 136
g を順次添加した後、室温で1時間反応させる。その
後、反応混合物を減圧下濃縮し、残留物にクロロホルム
を加えて再溶解させた後、水、飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液で順次洗浄し、有機層を無水硫酸マグネシウムで
脱水、溶媒を減圧下留去すると、白色固体のN−(2,
6−ジメチルモルホリン−1−イル)−シンナミルアミ
ン0. 491g が得られる。(シス/トランス混合物、
収率95. 0%) このものは特に精製しなくても次の反応に充分使用可能
であるが、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより
精製できる。1 H−NMR(CDCl3 ):δ7. 45〜6. 95
(m, 5H), 6. 50(d, 1H ,J=15. 4H
z), 6. 14(d−t, 1H, J=15. 4Hz、
5. 0Hz), 4 .88(s, 1H), 4. 26〜1.
82(m, 8H), 〔1. 21(シス体−d, J=6.
0Hz)+1. 61(トランス体−d, J=6.0H
z), 6H〕 MS(m/e):246(M+ )
モルホリン−1−アミン(シス/トランス混合物)0.
513g をメタノール6. 00mlに溶解させ、濃塩酸
0. 18ml、シアノ水素化ホウ素ナトリウム0. 136
g を順次添加した後、室温で1時間反応させる。その
後、反応混合物を減圧下濃縮し、残留物にクロロホルム
を加えて再溶解させた後、水、飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液で順次洗浄し、有機層を無水硫酸マグネシウムで
脱水、溶媒を減圧下留去すると、白色固体のN−(2,
6−ジメチルモルホリン−1−イル)−シンナミルアミ
ン0. 491g が得られる。(シス/トランス混合物、
収率95. 0%) このものは特に精製しなくても次の反応に充分使用可能
であるが、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより
精製できる。1 H−NMR(CDCl3 ):δ7. 45〜6. 95
(m, 5H), 6. 50(d, 1H ,J=15. 4H
z), 6. 14(d−t, 1H, J=15. 4Hz、
5. 0Hz), 4 .88(s, 1H), 4. 26〜1.
82(m, 8H), 〔1. 21(シス体−d, J=6.
0Hz)+1. 61(トランス体−d, J=6.0H
z), 6H〕 MS(m/e):246(M+ )
【0047】
【実施例12】N−(2, 6−ジメチルモルホリン−1
−イル)−シンナミルアミン(シス/トランス混合物)
0. 586g をアセトン5. 00mlに溶解させ、炭酸水
素ナトリウム0. 200g 、2−ナフチルクロロチオホ
ルメート0. 530g のアセトン溶液1. 50mlを順次
添加し、室温で3. 5時間反応させる。その後、反応混
合物の不溶物を濾別、アセトンで洗浄する。濾液を減圧
下濃縮し、残留物にクロロホルムを加えて再溶解させた
後、水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水、溶媒を
減圧下留去すると黄色固体が得られる。
−イル)−シンナミルアミン(シス/トランス混合物)
0. 586g をアセトン5. 00mlに溶解させ、炭酸水
素ナトリウム0. 200g 、2−ナフチルクロロチオホ
ルメート0. 530g のアセトン溶液1. 50mlを順次
添加し、室温で3. 5時間反応させる。その後、反応混
合物の不溶物を濾別、アセトンで洗浄する。濾液を減圧
下濃縮し、残留物にクロロホルムを加えて再溶解させた
後、水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水、溶媒を
減圧下留去すると黄色固体が得られる。
【0048】このものをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(ヘキサン−クロロホルム系溶媒)により精製
し、O−2−ナフチル N−(2, 6−ジメチルモルホ
リン−1−イル)−N−シンナミル−チオカーバメート
0. 924g を得た。(シス/トランス混合物、収率8
9. 8%)1 H−NMR(CDCl3 ):δ7. 95〜6. 92
(m, 12H), 6. 41(d, 1H, J=15. 4H
z), 6. 09(d−t, 1H, J=15. 4Hz、
5. 0Hz), 4. 53(d, 2H, J=5. 0H
z), 4. 26〜1. 65(m, 6H), 〔1. 21
(シス体−d, J=6. 0Hz)+1. 6(トランス体
−d, J=6. 0Hz), 6H〕 MS(m/e):432(M+ )
フィー(ヘキサン−クロロホルム系溶媒)により精製
し、O−2−ナフチル N−(2, 6−ジメチルモルホ
リン−1−イル)−N−シンナミル−チオカーバメート
0. 924g を得た。(シス/トランス混合物、収率8
9. 8%)1 H−NMR(CDCl3 ):δ7. 95〜6. 92
(m, 12H), 6. 41(d, 1H, J=15. 4H
z), 6. 09(d−t, 1H, J=15. 4Hz、
5. 0Hz), 4. 53(d, 2H, J=5. 0H
z), 4. 26〜1. 65(m, 6H), 〔1. 21
(シス体−d, J=6. 0Hz)+1. 6(トランス体
−d, J=6. 0Hz), 6H〕 MS(m/e):432(M+ )
【0049】
【参考例】(試験管内抗真菌活性試験) yeast morphology ager(YMA
培地)、sabouraud dextrose ag
er(SD培地)及び感性デイ スク培地(KDA培地)
を培地に用い、104 個/mlの菌(Candida
albicans、Aspergillus fumi
gatus及びTrichophyton menta
grophytes)を含む平板寒天培地を作製した。
培地)、sabouraud dextrose ag
er(SD培地)及び感性デイ スク培地(KDA培地)
を培地に用い、104 個/mlの菌(Candida
albicans、Aspergillus fumi
gatus及びTrichophyton menta
grophytes)を含む平板寒天培地を作製した。
【0050】次いで、濃度100μg/mlの被検物質
を含むサンプルを、上記培地で作製した平板寒天培地に
のせ、27℃、24時間静置した後、生育阻止円の有無
を判定した。得られた結果について、脚注の抗真菌活性
標記に従って、C.albicansに対する試験管内抗真菌活性
を表1に、A.fumigatus に対する試験管内抗真菌活性を
表2に、T.mentagrophytesに対する試験管内抗真菌活性
を表3に示す。
を含むサンプルを、上記培地で作製した平板寒天培地に
のせ、27℃、24時間静置した後、生育阻止円の有無
を判定した。得られた結果について、脚注の抗真菌活性
標記に従って、C.albicansに対する試験管内抗真菌活性
を表1に、A.fumigatus に対する試験管内抗真菌活性を
表2に、T.mentagrophytesに対する試験管内抗真菌活性
を表3に示す。
【0051】
【表1】
【0052】
【表2】
【0053】
【表3】
【0054】
【発明の効果】本発明の化合物は、遊離状またはその塩
の形で静注あるいは経口投与した場合、安全性に優れた
新規な抗真菌剤としての作用が期待される。
の形で静注あるいは経口投与した場合、安全性に優れた
新規な抗真菌剤としての作用が期待される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 265/30 403/12 233 8829−4C
Claims (9)
- 【請求項1】一般式(1) 【化1】 で示されるナフタレン誘導体及びその塩
- 【請求項2】一般式(1)において−Yが−CH2 −N
RR1 である、請求項1記載の化合物 - 【請求項3】一般式(1)において−Yが一般式(1−
1)で示される、請求項1記載の化合物 【化2】 - 【請求項4】一般式(1)において−Yが一般式(1−
2)で示される、請求項1記載の化合物 【化3】 - 【請求項5】一般式(1)の−Yが−CH2 −NRR1
である時、そのR1 が2 ,6−ジメチルモルホリン−1
−イル基である、請求項2記載の化合物 - 【請求項6】一般式(1)の−Yが−CH2 −NRR1
である時、そのR1 がイミダゾール−1−イル基であ
る、請求項2記載の化合物 - 【請求項7】一般式(1−1)において−NR2 R3 が
2, 6−ジメチルモルホリン−1−イル基である請求項
3記載の化合物 - 【請求項8】一般式(1−1)において−NR2 R3 が
1, 2, 4−1H−トリアゾール−1−イル基である請
求項3記載の化合物 - 【請求項9】一般式(1−1)において−NR2 R3 が
イミダゾール−1−イル基である請求項3記載の化合物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4275808A JPH05201990A (ja) | 1991-10-16 | 1992-10-14 | 新規なナフタレン誘導体 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-267532 | 1991-10-16 | ||
| JP26753291 | 1991-10-16 | ||
| JP4275808A JPH05201990A (ja) | 1991-10-16 | 1992-10-14 | 新規なナフタレン誘導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05201990A true JPH05201990A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=26547916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4275808A Withdrawn JPH05201990A (ja) | 1991-10-16 | 1992-10-14 | 新規なナフタレン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05201990A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003514804A (ja) * | 1999-11-15 | 2003-04-22 | ジヤンセン・フアーマシユーチカ・ナームローゼ・フエンノートシヤツプ | ファルネシルトランスフェラーゼ阻害剤としてのトリアゾール類 |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP4275808A patent/JPH05201990A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003514804A (ja) * | 1999-11-15 | 2003-04-22 | ジヤンセン・フアーマシユーチカ・ナームローゼ・フエンノートシヤツプ | ファルネシルトランスフェラーゼ阻害剤としてのトリアゾール類 |
| JP4883862B2 (ja) * | 1999-11-15 | 2012-02-22 | ジヤンセン・フアーマシユーチカ・ナームローゼ・フエンノートシヤツプ | ファルネシルトランスフェラーゼ阻害剤としてのトリアゾール類 |
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