JPH0520304B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0520304B2 JPH0520304B2 JP62136370A JP13637087A JPH0520304B2 JP H0520304 B2 JPH0520304 B2 JP H0520304B2 JP 62136370 A JP62136370 A JP 62136370A JP 13637087 A JP13637087 A JP 13637087A JP H0520304 B2 JPH0520304 B2 JP H0520304B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stepped
- packaging
- storage recess
- packaging material
- coiled wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Stackable Containers (AREA)
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Packages (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、金属等の線材をコイル状に巻回した
各種コイル状線材やリング状物等の包装材と、こ
の包装材を使用した集合包装体に関するものであ
る。
各種コイル状線材やリング状物等の包装材と、こ
の包装材を使用した集合包装体に関するものであ
る。
[従来の技術とその問題点]
従来より、例えば線材の出荷、輸送において
は、線材をコイル材に巻回した状態で周方向の数
個所を緊締し、その後包装用の紙テープ等により
全体を巻回してタイトに包装し、これをさらに合
成樹脂フイルム等により外包装している。そのた
め包装作業がきわめて面倒でかつ人手を要し、し
かも輸送等の取り扱い作業中に前記の包装材が破
損したり、他物との衝突による外圧が作用して内
部の線材が損傷するおそれもあつた。
は、線材をコイル材に巻回した状態で周方向の数
個所を緊締し、その後包装用の紙テープ等により
全体を巻回してタイトに包装し、これをさらに合
成樹脂フイルム等により外包装している。そのた
め包装作業がきわめて面倒でかつ人手を要し、し
かも輸送等の取り扱い作業中に前記の包装材が破
損したり、他物との衝突による外圧が作用して内
部の線材が損傷するおそれもあつた。
また前記コイル状線材の包装体の運搬その他の
荷役作業においては、個々の包装体そのままでは
パレツト等への積載状態が不安定になり、また作
業性にも問題があるので、通常はこれらの包装体
を所要数個づつ緊縛するかあるいは箱詰めしてパ
レツトに積載し集合包装しているが、この場合積
み重ね荷重が個々の包装体の内部製品に直接作用
して線材製品に変形が生じるおそれがあり、しか
も一旦前記のように集合包装すると必要に応じて
個々の包装体を取り出すのが容易ではなかつた。
荷役作業においては、個々の包装体そのままでは
パレツト等への積載状態が不安定になり、また作
業性にも問題があるので、通常はこれらの包装体
を所要数個づつ緊縛するかあるいは箱詰めしてパ
レツトに積載し集合包装しているが、この場合積
み重ね荷重が個々の包装体の内部製品に直接作用
して線材製品に変形が生じるおそれがあり、しか
も一旦前記のように集合包装すると必要に応じて
個々の包装体を取り出すのが容易ではなかつた。
そこで本発明は、合成樹脂等の剛性素材の板体
により一体に形成された一種類の包装材を用い
て、上記コイル状線材等をそのまま収納包装でき
るようにして、その包装作業および包装状態での
取り扱い作業を容易かつ簡略化せんとしてなした
ものであり、特に前記の包装材を2つ1組にして
パツク形式の包装を可能にし、かつその組合せ状
態および積み重ね状態における位置決め機能を有
し、きわめて安全で包装対象物のコイル状線材等
の保護を確実になす包装材を提供し、さらにこの
包装材を用いてコイル状線材等の集合包装を容易
に行なわんとして発明したものである。
により一体に形成された一種類の包装材を用い
て、上記コイル状線材等をそのまま収納包装でき
るようにして、その包装作業および包装状態での
取り扱い作業を容易かつ簡略化せんとしてなした
ものであり、特に前記の包装材を2つ1組にして
パツク形式の包装を可能にし、かつその組合せ状
態および積み重ね状態における位置決め機能を有
し、きわめて安全で包装対象物のコイル状線材等
の保護を確実になす包装材を提供し、さらにこの
包装材を用いてコイル状線材等の集合包装を容易
に行なわんとして発明したものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明の包装材は、剛性素材により一体形成さ
れ、コイル状線材等を収容する環状の収納凹部を
有してなる包装材であつて、上記の問題点を解決
するために下記のような構成を備えている。
れ、コイル状線材等を収容する環状の収納凹部を
有してなる包装材であつて、上記の問題点を解決
するために下記のような構成を備えている。
前記環状の収納凹部の内方部および外方部の少
なくとも一方には、平面的にみて収納凹部の中心
点Oに関し3等分以上の周方向等分角度間隔毎
に、収納凹部の側部より上方に突出した突出上面
とこれより凹設された段面とを含む複数段よりな
る段状凸部が設けられるとともに、各段状凸部間
において収納凹部の底面より下方に突出した突出
底面とこれよりやや上方の底段面とを含む複数段
よりなる段状脚部が設けられ、前記各段状凸部お
よび各段状脚部は、その複数段がそれぞれ裏返し
たときに対応する段違い形状をなすように形成さ
れるとともに、各々前記中心点Oに関し前記等分
角度の回転対称形をなしている。
なくとも一方には、平面的にみて収納凹部の中心
点Oに関し3等分以上の周方向等分角度間隔毎
に、収納凹部の側部より上方に突出した突出上面
とこれより凹設された段面とを含む複数段よりな
る段状凸部が設けられるとともに、各段状凸部間
において収納凹部の底面より下方に突出した突出
底面とこれよりやや上方の底段面とを含む複数段
よりなる段状脚部が設けられ、前記各段状凸部お
よび各段状脚部は、その複数段がそれぞれ裏返し
たときに対応する段違い形状をなすように形成さ
れるとともに、各々前記中心点Oに関し前記等分
角度の回転対称形をなしている。
前記において、特に好ましくは段状凸部におけ
る複数段と段状脚部における複数段とが、同一周
方向に相対応する段差を持つて対応形状に形成さ
る。
る複数段と段状脚部における複数段とが、同一周
方向に相対応する段差を持つて対応形状に形成さ
る。
また本発明の第2は、上記構成の包装材を用い
たコイル状線材等の集合包装体に係るものであつ
て、上記の包装材を2つ1組にして、両包装材の
表面側を相対接させるとともに両者の収納凹部に
コイル状線材等を収容して1つの包装体を構成
し、この包装体を複数段に積み重ねてなり、 各包装体の両包装材は、両者の段状凸部が相対
向して突出上面が他方の段面を対接するように複
数段同士が互いに対接嵌合せしめられ、また上下
の包装体は、下層の包装体の上側包装材の段状脚
部と上層の包装体の下側包装材の段状脚部とが相
対向して突出底面が他方の底段面に対接するよう
に複数段同士が対接嵌合せしめられてなることを
特徴とするものである。
たコイル状線材等の集合包装体に係るものであつ
て、上記の包装材を2つ1組にして、両包装材の
表面側を相対接させるとともに両者の収納凹部に
コイル状線材等を収容して1つの包装体を構成
し、この包装体を複数段に積み重ねてなり、 各包装体の両包装材は、両者の段状凸部が相対
向して突出上面が他方の段面を対接するように複
数段同士が互いに対接嵌合せしめられ、また上下
の包装体は、下層の包装体の上側包装材の段状脚
部と上層の包装体の下側包装材の段状脚部とが相
対向して突出底面が他方の底段面に対接するよう
に複数段同士が対接嵌合せしめられてなることを
特徴とするものである。
[作用]
上記のように構成された本発明の包装材によれ
ば、コイル状線材等の包装の際、例えば2つの包
装材を1組にして用い、その一方の包装材の収納
凹部にコイル状線材等をそのまま収容するととも
に、他方の包装材を裏返しにして前記包装材に被
せ、両者の収納凹部に前記コイル状線材等を収容
した状態で両包装材の各段状凸部同士を相対向さ
せると、両者の段状凸部に突出上面が他方の段面
に対接するように両者の複数段同士が互い違いに
嵌合することになる。
ば、コイル状線材等の包装の際、例えば2つの包
装材を1組にして用い、その一方の包装材の収納
凹部にコイル状線材等をそのまま収容するととも
に、他方の包装材を裏返しにして前記包装材に被
せ、両者の収納凹部に前記コイル状線材等を収容
した状態で両包装材の各段状凸部同士を相対向さ
せると、両者の段状凸部に突出上面が他方の段面
に対接するように両者の複数段同士が互い違いに
嵌合することになる。
そのためこの包装状態においては、段状凸部同
士の対接部が周方向等分角度毎の3か所以上にあ
つて両包装材がグラつくことがないばかりか、前
記の互い違いに対接する段状凸部の各段面の境界
をなす側面部分が互いに当接して位置決め作用を
果し、しかもこの当接側面部分が段状凸部の位置
する各個所においてそれぞれ等分角度づつ方向を
異にして存することになるので、縦横その他いず
れの方向へのずれも生じず、それゆえ両包装材の
対接状態が安定し、この両包装材によつて収納凹
部内のコイル状線材等を確実に保持できる。
士の対接部が周方向等分角度毎の3か所以上にあ
つて両包装材がグラつくことがないばかりか、前
記の互い違いに対接する段状凸部の各段面の境界
をなす側面部分が互いに当接して位置決め作用を
果し、しかもこの当接側面部分が段状凸部の位置
する各個所においてそれぞれ等分角度づつ方向を
異にして存することになるので、縦横その他いず
れの方向へのずれも生じず、それゆえ両包装材の
対接状態が安定し、この両包装材によつて収納凹
部内のコイル状線材等を確実に保持できる。
そして、上記の2つ1組の包装材による包装体
の積み重ねにおいては、両包装材の底面側同士が
対接することになるが、この際両包装材の段状脚
部同士を相対向させると、互い収納凹部の底面よ
り突出した突出底面が他方の底段面に対接するよ
うに複数段同士が互い違いに嵌合することにな
る。そのため各段状脚部が3か所以上の個所にあ
つてグラつきなく積載できる上、各段状脚部の各
段の境界をなす側面部が互いに当接して位置決め
作用を果し、しかもこの当接側面部分が各段状脚
部の各個所において前記等分角度づつ方向を異に
して存するので、縦横いずれの方向への位置ずれ
も生じず、安定性よく積み重ねることができる。
の積み重ねにおいては、両包装材の底面側同士が
対接することになるが、この際両包装材の段状脚
部同士を相対向させると、互い収納凹部の底面よ
り突出した突出底面が他方の底段面に対接するよ
うに複数段同士が互い違いに嵌合することにな
る。そのため各段状脚部が3か所以上の個所にあ
つてグラつきなく積載できる上、各段状脚部の各
段の境界をなす側面部が互いに当接して位置決め
作用を果し、しかもこの当接側面部分が各段状脚
部の各個所において前記等分角度づつ方向を異に
して存するので、縦横いずれの方向への位置ずれ
も生じず、安定性よく積み重ねることができる。
上記のように2つの包装材によるコイル状線材
等の包装体を複数段に積み重ねた集合包装状態に
おいては、上記したように個々の包装体における
両包装材は両者の段状凸部の複数段同士が互い違
いに対接嵌合して、ずれなく所定の対接状態に確
実に保持され、また各包装体は底合せになる両包
装材の各段状脚部の複数段同士が互い違いに対接
嵌合して、ずれなく所定の載接状態に確実に保持
される。そのため多段に積み重ねてあるにも拘ら
ず、2つ1組の包装材による包装体を安定性の良
い積み重ね状態に保持できる。
等の包装体を複数段に積み重ねた集合包装状態に
おいては、上記したように個々の包装体における
両包装材は両者の段状凸部の複数段同士が互い違
いに対接嵌合して、ずれなく所定の対接状態に確
実に保持され、また各包装体は底合せになる両包
装材の各段状脚部の複数段同士が互い違いに対接
嵌合して、ずれなく所定の載接状態に確実に保持
される。そのため多段に積み重ねてあるにも拘ら
ず、2つ1組の包装材による包装体を安定性の良
い積み重ね状態に保持できる。
しかもこの積み重ね状態においては、積み重ね
荷重を前記の段状凸部同士および段状脚部同士の
対接部分で受支することができ、各包装材の収納
凹部に収容されたコイル状線材等には積み重ね荷
重等の圧力が作用せず、その保護を良好になすこ
とができる。またコイル状線材等の使用等の必要
に応じて、個々の包装体を上段から順に取り出す
ことができる。
荷重を前記の段状凸部同士および段状脚部同士の
対接部分で受支することができ、各包装材の収納
凹部に収容されたコイル状線材等には積み重ね荷
重等の圧力が作用せず、その保護を良好になすこ
とができる。またコイル状線材等の使用等の必要
に応じて、個々の包装体を上段から順に取り出す
ことができる。
さらに上記の包装材において、段状凸部の複数
段と段状脚部の複数段とが、同一周方向に対応す
る段差を持つて形成してある場合は、上層の包装
材を下層の包装材に対し段状脚部が下層の段状凸
部に対応するように方向転換して載置すれば、段
状脚部の突出底面が段状凸部の段面に対応し、ま
た底段面が突出上面に対応するように両者の複数
段同士が互いに対応して載接嵌合し、しかも段状
凸部と段状脚部の各段の境界をなす側面部が互い
に当接して位置決め作用を果すことになるので、
トレー式に安定よく積み重ね使用することができ
る。
段と段状脚部の複数段とが、同一周方向に対応す
る段差を持つて形成してある場合は、上層の包装
材を下層の包装材に対し段状脚部が下層の段状凸
部に対応するように方向転換して載置すれば、段
状脚部の突出底面が段状凸部の段面に対応し、ま
た底段面が突出上面に対応するように両者の複数
段同士が互いに対応して載接嵌合し、しかも段状
凸部と段状脚部の各段の境界をなす側面部が互い
に当接して位置決め作用を果すことになるので、
トレー式に安定よく積み重ね使用することができ
る。
[実施例]
次に本発明の実施例を図面に基いて説明する。
Aは本発明に係る包装材を示しており、ポリプロ
ピレン樹脂およびポリ塩化ビニル樹脂等の比較的
硬質の合成樹脂または金属等の剛性素材よりな
り、例えば板体からのプレス成形や真空成形、又
は射出成形により一体形成されている。
Aは本発明に係る包装材を示しており、ポリプロ
ピレン樹脂およびポリ塩化ビニル樹脂等の比較的
硬質の合成樹脂または金属等の剛性素材よりな
り、例えば板体からのプレス成形や真空成形、又
は射出成形により一体形成されている。
包装材Aは、包装対象のコイル状線材B等を収
納できる環状の収納凹部1を有しており、2,3
はその内外側部上縁を示している。この収納凹部
1の環状径、幅および深さ等は、包装対象のコイ
ル状線材Bの巻回径や断面径に応じて設定され
る。例えば深さが前記断面径の略1/2の寸法に、
開口部分の幅が前記断面径の略1/2に10mm程度を
プラスした寸法に形成される。
納できる環状の収納凹部1を有しており、2,3
はその内外側部上縁を示している。この収納凹部
1の環状径、幅および深さ等は、包装対象のコイ
ル状線材Bの巻回径や断面径に応じて設定され
る。例えば深さが前記断面径の略1/2の寸法に、
開口部分の幅が前記断面径の略1/2に10mm程度を
プラスした寸法に形成される。
前記の環状の収納凹部2の内方部および外方部
には、包装材Aの中心点である環状の収納凹部1
の中心点Oに関し周方向に4等分する角度、つま
り90°間隔毎に、複数段状に上方に突出した段状
凸部10が設けられるとともに、各段状凸部1
0,10間における残余部が複数段よりなる段状
脚部20として前記同様の等分角度である90°間
隔毎に形成されている。すなわち、周方向の45°
毎に段状凸部10と段状脚部20とを有してい
る。
には、包装材Aの中心点である環状の収納凹部1
の中心点Oに関し周方向に4等分する角度、つま
り90°間隔毎に、複数段状に上方に突出した段状
凸部10が設けられるとともに、各段状凸部1
0,10間における残余部が複数段よりなる段状
脚部20として前記同様の等分角度である90°間
隔毎に形成されている。すなわち、周方向の45°
毎に段状凸部10と段状脚部20とを有してい
る。
前記の各段状凸部10は、収納凹部1の側部上
縁2,3より上方に突出した突出上面11とこれ
に対応して前記上縁2,3より凹設された段面1
2との2段に形成されている。前記の突出上面1
1と段面12とは裏返したときに対応する段違い
形状をなすように、平面的にみて段上凸部10の
周方向中央における前記中心点Oを通る中心線に
対し対称をなし、さらに全体としては前記の中心
点Oに関し前記等分角度90°の回転対称形に形成
されている。
縁2,3より上方に突出した突出上面11とこれ
に対応して前記上縁2,3より凹設された段面1
2との2段に形成されている。前記の突出上面1
1と段面12とは裏返したときに対応する段違い
形状をなすように、平面的にみて段上凸部10の
周方向中央における前記中心点Oを通る中心線に
対し対称をなし、さらに全体としては前記の中心
点Oに関し前記等分角度90°の回転対称形に形成
されている。
また前記の段状脚部20は、収納凹部1の底面
より下方に突出した突出底面21とこの突出底面
21よりやや上方の底段面12との2段に形成さ
れている。前記突出底面21と底段面22とは前
記と同様に裏返したときに対応する段違い形状を
なすように、平面的にみて段状脚部20の周方向
中央における前記中心点Oを通る中心線に対し対
称をなし、さらに全体としては前記中心点Oに関
し前記等分角度90°の回転対称形に形成されてい
る。
より下方に突出した突出底面21とこの突出底面
21よりやや上方の底段面12との2段に形成さ
れている。前記突出底面21と底段面22とは前
記と同様に裏返したときに対応する段違い形状を
なすように、平面的にみて段状脚部20の周方向
中央における前記中心点Oを通る中心線に対し対
称をなし、さらに全体としては前記中心点Oに関
し前記等分角度90°の回転対称形に形成されてい
る。
前記において、段状凸部10における突出上面
11および段面12の各段と、段状脚部20にお
ける突出底面21および底段面22の各段とは、
トレー方式での積み重ね使用を考慮して、同一周
方向に相対応する段差を持つて略対応形状に形成
されている。また前記段状凸部10および段状脚
部20さらには収納凹部1の各側面はテーパ状に
形成され、不使用の際に入れ子式に嵩低く重ねて
おけるようになつている。特に段状凸部10およ
び段状脚部20の突出上面11および突出底面2
1はそれぞれ段面12および底段面22よりやや
狭く形成され、互い違いの対接作用が容易に行な
えるようになつている。
11および段面12の各段と、段状脚部20にお
ける突出底面21および底段面22の各段とは、
トレー方式での積み重ね使用を考慮して、同一周
方向に相対応する段差を持つて略対応形状に形成
されている。また前記段状凸部10および段状脚
部20さらには収納凹部1の各側面はテーパ状に
形成され、不使用の際に入れ子式に嵩低く重ねて
おけるようになつている。特に段状凸部10およ
び段状脚部20の突出上面11および突出底面2
1はそれぞれ段面12および底段面22よりやや
狭く形成され、互い違いの対接作用が容易に行な
えるようになつている。
上記の図示する実施例においては、段状凸部1
0および段状脚部20を、収納凹部1の内方部と
外方部とで45°づつ位置をずらせて形成している
が、このほか内方部と外方部とで段状凸部10お
よび段状脚部20を前記以外の角度づつ位置をず
らせることも、また同角度位置に配することもで
きる。また段状凸部10および段状脚部20の各
段の配列方向は内外で同方向とすることもできる
が、図のように内外で逆にしておくほうが、2つ
の包装材A,Aを対接させたときの周方向のずれ
防止および位置決め作用がより確実に行なえるこ
とになり好ましい。
0および段状脚部20を、収納凹部1の内方部と
外方部とで45°づつ位置をずらせて形成している
が、このほか内方部と外方部とで段状凸部10お
よび段状脚部20を前記以外の角度づつ位置をず
らせることも、また同角度位置に配することもで
きる。また段状凸部10および段状脚部20の各
段の配列方向は内外で同方向とすることもできる
が、図のように内外で逆にしておくほうが、2つ
の包装材A,Aを対接させたときの周方向のずれ
防止および位置決め作用がより確実に行なえるこ
とになり好ましい。
上記構成の段状凸部10と段状脚部20とは図
のように収納凹部1の内方部と外方部の双方に設
けるほか、第5図に示すように内方部にのみ設け
て実施したり、また外方部にのみ設けて実施する
こともできる。使用時の包装状態の安定性や強度
あるいは積み重ね安定性の点からは上記したよう
に内外双方に設けておくのが望ましい。
のように収納凹部1の内方部と外方部の双方に設
けるほか、第5図に示すように内方部にのみ設け
て実施したり、また外方部にのみ設けて実施する
こともできる。使用時の包装状態の安定性や強度
あるいは積み重ね安定性の点からは上記したよう
に内外双方に設けておくのが望ましい。
また包装材Aの中央部は収納凹部1の側部上縁
2,3と同じ平面等の平板状に形成しておくこと
もできるが、図の場合は、上記の等分角度の90°
毎に突出上面11に相当する高さの突出部4と突
出底面21に相当する凹部5を交互に形成してい
る。この突出部4と凹部5の側面がテーパ状の斜
面に形成されるとともに、中心部においては図示
のように突出上面11と突出底面21の略中間部
において連続するように形成され、2つの包装材
A,Aの表面側を相対向させて使用する際、前記
突出部4と凹部5の境界部が属する中心線で裏返
して相対向させることにより位置決めできるよう
になつている。
2,3と同じ平面等の平板状に形成しておくこと
もできるが、図の場合は、上記の等分角度の90°
毎に突出上面11に相当する高さの突出部4と突
出底面21に相当する凹部5を交互に形成してい
る。この突出部4と凹部5の側面がテーパ状の斜
面に形成されるとともに、中心部においては図示
のように突出上面11と突出底面21の略中間部
において連続するように形成され、2つの包装材
A,Aの表面側を相対向させて使用する際、前記
突出部4と凹部5の境界部が属する中心線で裏返
して相対向させることにより位置決めできるよう
になつている。
さらに上記の実施例では、段状凸部10および
段状脚部20をそれぞれ2段に形成した場合を示
したが、第6図に示すように段状凸部10を、突
出上面11および段面12と、その中間において
収納凹部1の側部上縁2,3の属する平面と同一
面をなす段面13との3段その他の複数段に形成
して実施することができ、また段状脚部20も、
前記同様に3段以上の複数段に形成して実施する
ことができる。包装材の径方向にも段差を設ける
ことができる。この場合も、前記複数の各段は上
記2段の場合と同様に、それぞれ平面的にみて段
状凸部10あるいは段状脚部20の周方向中央に
おける中心点Oを通る中心線に対し対称をなすよ
うに形成され、包装材Aを裏返したときに対応す
る段違い形状をなす形態にする。
段状脚部20をそれぞれ2段に形成した場合を示
したが、第6図に示すように段状凸部10を、突
出上面11および段面12と、その中間において
収納凹部1の側部上縁2,3の属する平面と同一
面をなす段面13との3段その他の複数段に形成
して実施することができ、また段状脚部20も、
前記同様に3段以上の複数段に形成して実施する
ことができる。包装材の径方向にも段差を設ける
ことができる。この場合も、前記複数の各段は上
記2段の場合と同様に、それぞれ平面的にみて段
状凸部10あるいは段状脚部20の周方向中央に
おける中心点Oを通る中心線に対し対称をなすよ
うに形成され、包装材Aを裏返したときに対応す
る段違い形状をなす形態にする。
また収納凹部1の内外側部上縁2,3を全周に
渡つて同一面に形成したが、第7図のように段状
凸部10の突出上面11と段面12を収納凹部1
の側面から連続して形成しておけば、2つの包装
剤A,Aを対接させた際に、前記の突出上面11
と段面12とが互い違いに嵌合して両包装材A,
Aの対接境界部が上下に変位し、収納凹部1内の
線材等がバラの状態である場合に、線材が前記対
接境界部に挟み込まれるのを防止できる。
渡つて同一面に形成したが、第7図のように段状
凸部10の突出上面11と段面12を収納凹部1
の側面から連続して形成しておけば、2つの包装
剤A,Aを対接させた際に、前記の突出上面11
と段面12とが互い違いに嵌合して両包装材A,
Aの対接境界部が上下に変位し、収納凹部1内の
線材等がバラの状態である場合に、線材が前記対
接境界部に挟み込まれるのを防止できる。
包装材A全体の平面形状は8角形や円形にする
場合のほか、4角形や6角形その他の形状に形成
することができ、また段状凸部10と段状脚部2
0とを例えば120°や60°間隔毎等の3等分以上の
等分角度間隔毎に配して実施することができる。
場合のほか、4角形や6角形その他の形状に形成
することができ、また段状凸部10と段状脚部2
0とを例えば120°や60°間隔毎等の3等分以上の
等分角度間隔毎に配して実施することができる。
上記の構成よりなる包装材Aを2つ1組にして
コイル状線材Bを包装する場合、第8図に示すよ
うに、一方の包装材Aにおける収納凹部1にコイ
ル状に巻回した線材Bを収納するとともに、他方
の包装材Aを裏返しにして前記包装材Aに両者の
収納凹部1を相対応させるように被せ、両収納凹
部1,1間に前記コイル状線材Bを収納した状態
で両包装材A,Aを両者の段状凸部10,10同
士を対接させると、両者の段状凸部10の突出上
面11が他方の段面12に相対応するように複数
段同士が互い違いに対接嵌合する。
コイル状線材Bを包装する場合、第8図に示すよ
うに、一方の包装材Aにおける収納凹部1にコイ
ル状に巻回した線材Bを収納するとともに、他方
の包装材Aを裏返しにして前記包装材Aに両者の
収納凹部1を相対応させるように被せ、両収納凹
部1,1間に前記コイル状線材Bを収納した状態
で両包装材A,Aを両者の段状凸部10,10同
士を対接させると、両者の段状凸部10の突出上
面11が他方の段面12に相対応するように複数
段同士が互い違いに対接嵌合する。
そのため、前記の各段面の境界部の側面同士が
互いに当接して水平方向のずれを規制する位置決
め作用を果し、しかもその当接側面部分が段状凸
部10のある周方向の3か所以上の個所にそれぞ
れ等分角度づつ方向を異にして存するので、両包
装材は縦横その他いずれの方向へのずれも生じ
ず、所定の対接状態に安定よく保持され、両包装
材A,Aによつて収納凹部1に収納されたコイル
状線材Bを確実に保護できることになる。特に前
記のように収納凹部1内に収納して保持できるの
で、コイル状線材を従来のように紙テープ等で内
包装することなくバラの状態のまま収納すること
ができる。また包装材Aを例えば各種のコイル状
線材の製造機械の終端部に設置して、製造される
バラのコイル状線材Bを直接収納して包装するこ
とも可能になる。
互いに当接して水平方向のずれを規制する位置決
め作用を果し、しかもその当接側面部分が段状凸
部10のある周方向の3か所以上の個所にそれぞ
れ等分角度づつ方向を異にして存するので、両包
装材は縦横その他いずれの方向へのずれも生じ
ず、所定の対接状態に安定よく保持され、両包装
材A,Aによつて収納凹部1に収納されたコイル
状線材Bを確実に保護できることになる。特に前
記のように収納凹部1内に収納して保持できるの
で、コイル状線材を従来のように紙テープ等で内
包装することなくバラの状態のまま収納すること
ができる。また包装材Aを例えば各種のコイル状
線材の製造機械の終端部に設置して、製造される
バラのコイル状線材Bを直接収納して包装するこ
とも可能になる。
前記のように2つの包装材A,Aを組合せて包
装する場合、両包装材Aの対接面となる段状凸部
10の各段面、例えば第10図に示すように突出
上面11と段面12とに互いに対応する係合凸部
14と係合孔15とを設けたり、第11図に示す
ようにピン16aの押入により係止片16bが拡
開係合するジヨイント16又はリベツト等を用い
て結合するのが望ましい。
装する場合、両包装材Aの対接面となる段状凸部
10の各段面、例えば第10図に示すように突出
上面11と段面12とに互いに対応する係合凸部
14と係合孔15とを設けたり、第11図に示す
ようにピン16aの押入により係止片16bが拡
開係合するジヨイント16又はリベツト等を用い
て結合するのが望ましい。
そして上記の包装材Aを2つ1組にした包装体
Pの積み重ねにおいては、両包装材A,Aの底面
側同士が対接することになるが、この際両包装材
A,Aの段状脚部20,20同士を対応させれば
よく、互いに収納凹部1の底面より突出した突出
底面21が他方の底段面22に対接するように複
数段同士が互い違いに対接嵌合し、各段面の境界
部で側面同士が当接して位置決め作用を果すとと
もに、この当接側面部分が各段状脚部20の対接
部において等分角度づつ方向を異にして存するの
で、縦横その他のいずれの方向にもずれが生じる
ことがない。
Pの積み重ねにおいては、両包装材A,Aの底面
側同士が対接することになるが、この際両包装材
A,Aの段状脚部20,20同士を対応させれば
よく、互いに収納凹部1の底面より突出した突出
底面21が他方の底段面22に対接するように複
数段同士が互い違いに対接嵌合し、各段面の境界
部で側面同士が当接して位置決め作用を果すとと
もに、この当接側面部分が各段状脚部20の対接
部において等分角度づつ方向を異にして存するの
で、縦横その他のいずれの方向にもずれが生じる
ことがない。
したがつて上記の包装材Aを使用した集合包装
において、上記のように2つの包装材A,Aを1
組にして使用し、両者の収納凹部1,1にコイル
状線材B等を収納して1つの包装体Pにして、第
9図に示すようにこの包装体Pをパレツト上等に
多段に積み重ねて集合包装するすることができ
る。
において、上記のように2つの包装材A,Aを1
組にして使用し、両者の収納凹部1,1にコイル
状線材B等を収納して1つの包装体Pにして、第
9図に示すようにこの包装体Pをパレツト上等に
多段に積み重ねて集合包装するすることができ
る。
この集合包装状態においては、各包装体Pの両
包装材A,Aは、相対応する段状凸部10,10
の複数段同士が互い違いに対接嵌合して位置ずれ
が防止され、また上下の包装体P,Pは、下層の
裏返された包装材Aの段状脚部20と上層の下側
包装材Aの段状脚部20とが相対応して複数段が
互い違いに対接嵌合して位置ずれが防止されるこ
とになる。したがつて多段に積み重ねてあるにも
拘らず、2つ1組の包装材A,Aによる包装体P
を互いに位置ずれなく安定性の良い積み重ね状態
を保持でき、またコイル状線材Bの使用等の必要
に応じて上段から順次各包装体を個包装状態で取
り出すことができ、個々の包装体での取り扱いも
軽便に行なえる。
包装材A,Aは、相対応する段状凸部10,10
の複数段同士が互い違いに対接嵌合して位置ずれ
が防止され、また上下の包装体P,Pは、下層の
裏返された包装材Aの段状脚部20と上層の下側
包装材Aの段状脚部20とが相対応して複数段が
互い違いに対接嵌合して位置ずれが防止されるこ
とになる。したがつて多段に積み重ねてあるにも
拘らず、2つ1組の包装材A,Aによる包装体P
を互いに位置ずれなく安定性の良い積み重ね状態
を保持でき、またコイル状線材Bの使用等の必要
に応じて上段から順次各包装体を個包装状態で取
り出すことができ、個々の包装体での取り扱いも
軽便に行なえる。
また図示の包装材Aは、特に段状凸部10と段
状脚部20が同一周方向に対応した段差をもつて
形成されているので、表面を上に向けたままで積
み重ねることができるもので、上層の包装材Aを
下層の包装材Aに対し段状脚部20が下層の段状
凸部10に対応するように方向転換して載置すれ
ば、段状脚部20の突出底面21が下層の段状凸
部10の段面12に対応し、また底段面22が突
出上面11に対応して複数段同士が互いに対応合
致して載接する。この場合にも段状凸部10と段
状脚部20の各段の境界をなす側面部が互いに当
接するとともに、この当接側面部分が各段状脚部
20の個所において方向を異にして存することに
なり、縦横への位置ずれなく段積みできることに
なる。したがつて、前記収納凹部1が第12図の
ようにコイル状線材Bの全体を収納できる深さを
有するか、またはコイル状線材Bの巻径が前記収
納凹部1の深さより小である場合、前記のように
トレー式の包装形態で第13図のように積み重ね
た集合包装の実施が可能になる。
状脚部20が同一周方向に対応した段差をもつて
形成されているので、表面を上に向けたままで積
み重ねることができるもので、上層の包装材Aを
下層の包装材Aに対し段状脚部20が下層の段状
凸部10に対応するように方向転換して載置すれ
ば、段状脚部20の突出底面21が下層の段状凸
部10の段面12に対応し、また底段面22が突
出上面11に対応して複数段同士が互いに対応合
致して載接する。この場合にも段状凸部10と段
状脚部20の各段の境界をなす側面部が互いに当
接するとともに、この当接側面部分が各段状脚部
20の個所において方向を異にして存することに
なり、縦横への位置ずれなく段積みできることに
なる。したがつて、前記収納凹部1が第12図の
ようにコイル状線材Bの全体を収納できる深さを
有するか、またはコイル状線材Bの巻径が前記収
納凹部1の深さより小である場合、前記のように
トレー式の包装形態で第13図のように積み重ね
た集合包装の実施が可能になる。
この包装状態においても、安定性のよい積み重
ね状態を保持できるるとともに、積み重ね荷重を
前記の段状凸部10と段状脚部20との対接部分
で受けることができ、各包装材Aの収納凹部1に
収容されたコイル状線材B等に荷重が作用せず、
その保護を良好になすことができる。
ね状態を保持できるるとともに、積み重ね荷重を
前記の段状凸部10と段状脚部20との対接部分
で受けることができ、各包装材Aの収納凹部1に
収容されたコイル状線材B等に荷重が作用せず、
その保護を良好になすことができる。
なお、包装材Aの不使用の際には、上下の包装
材A,Aを同じ方向にしてかつ各段状凸部10お
よび段状脚部20をそれぞれ対応合致させれば、
それぞれ相互に嵌合し得て、各包装材Aを入れ子
式に嵩低く重ね合せることができる。特に各段状
凸部10および段状脚部20が等分角度の回転対
称形をなしているため、前記角度分方向転換して
も前記同様に重ね合せるとができる。したがつて
使用済み後の回収作業が容易でかつスペースを有
効利用できる。
材A,Aを同じ方向にしてかつ各段状凸部10お
よび段状脚部20をそれぞれ対応合致させれば、
それぞれ相互に嵌合し得て、各包装材Aを入れ子
式に嵩低く重ね合せることができる。特に各段状
凸部10および段状脚部20が等分角度の回転対
称形をなしているため、前記角度分方向転換して
も前記同様に重ね合せるとができる。したがつて
使用済み後の回収作業が容易でかつスペースを有
効利用できる。
[発明の効果]
上記したように本発明の包装材によれば、各種
のコイル状線材等を従来のようにタイトな包装を
行なうことなく、バラの状態のまま収納し得て内
包装と外包装とを兼ねて包装でき、特に1種類の
包装材によつて、これを2つ1組で使用してパツ
ク状に包装することが可能で、その包装作業をき
わめて簡略化できる。またその組合せ使用および
積み重ね使用においては段状凸部および段状脚部
による位置決め作用により両包装材の接合状態お
よび積み重ね状態の安定性がよく、しかも積み重
ね荷重を段状凸部と段状脚部とによつて受けるこ
とができ、また他物との当接による外圧が包装対
象物のコイル状線材等に作用せず、内部の線材等
の保護を良好になすことができる。
のコイル状線材等を従来のようにタイトな包装を
行なうことなく、バラの状態のまま収納し得て内
包装と外包装とを兼ねて包装でき、特に1種類の
包装材によつて、これを2つ1組で使用してパツ
ク状に包装することが可能で、その包装作業をき
わめて簡略化できる。またその組合せ使用および
積み重ね使用においては段状凸部および段状脚部
による位置決め作用により両包装材の接合状態お
よび積み重ね状態の安定性がよく、しかも積み重
ね荷重を段状凸部と段状脚部とによつて受けるこ
とができ、また他物との当接による外圧が包装対
象物のコイル状線材等に作用せず、内部の線材等
の保護を良好になすことができる。
特に前記の包装材を使用した集合包装によれ
ば、位置ずれが生じないので、他の当て部材等の
倒れ防止の手段を必要とせず、積み重ね作業が容
易でしかも積み重ね状態の安定性が良く、フオー
クリフト等による荷役作業時に荷崩れが生じたり
することがなく、バンド掛け等の緊締作業および
箱被せ作業等が簡略化できることとも相俟つて、
コイル状線材等の集合包装および輸送上の取り扱
い作業を容易にする。また前記の集合包装におい
ては、個々の包装体を必要に応じて上段から順に
取り出せるので、個包装状態での取り扱いにも至
便なものとなる。
ば、位置ずれが生じないので、他の当て部材等の
倒れ防止の手段を必要とせず、積み重ね作業が容
易でしかも積み重ね状態の安定性が良く、フオー
クリフト等による荷役作業時に荷崩れが生じたり
することがなく、バンド掛け等の緊締作業および
箱被せ作業等が簡略化できることとも相俟つて、
コイル状線材等の集合包装および輸送上の取り扱
い作業を容易にする。また前記の集合包装におい
ては、個々の包装体を必要に応じて上段から順に
取り出せるので、個包装状態での取り扱いにも至
便なものとなる。
図は本発明の実施例を示すものであり、第1図
は本発明に係る包装材の斜視図、第2図は同平面
図、第3図および第4図は前図−線および
−線における拡大断面図、第5図は他の実施例
を示す斜視図、第6図および第7図はさらに他の
実施例を示す一部の断面図と収納凹部内からの正
面図、第8図は2つの包装材を1組として使用す
る場合の包装前の斜視図、第9図は同上の包装体
による集合包装状態を示す略示正面図、第10図
および第11図a,bは同上使用状態の他の実施
例を示す一部の拡大断面図、第12図は一つの包
装材をトレー式にして積み重ねる場合の断面図、
第13図は同上状態による集合包装状態を示す略
示正面図である。 A……包装材、1……収納凹部、10……段状
凸部、11……突出上面、12……段面、20…
…段状脚部、21……突出底面、22……底段
面、B……コイル状線材、P……包装体。
は本発明に係る包装材の斜視図、第2図は同平面
図、第3図および第4図は前図−線および
−線における拡大断面図、第5図は他の実施例
を示す斜視図、第6図および第7図はさらに他の
実施例を示す一部の断面図と収納凹部内からの正
面図、第8図は2つの包装材を1組として使用す
る場合の包装前の斜視図、第9図は同上の包装体
による集合包装状態を示す略示正面図、第10図
および第11図a,bは同上使用状態の他の実施
例を示す一部の拡大断面図、第12図は一つの包
装材をトレー式にして積み重ねる場合の断面図、
第13図は同上状態による集合包装状態を示す略
示正面図である。 A……包装材、1……収納凹部、10……段状
凸部、11……突出上面、12……段面、20…
…段状脚部、21……突出底面、22……底段
面、B……コイル状線材、P……包装体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 剛性素材により一体形成され、コイル状線材
等を収容する環状の収納凹部を有してなる包装材
であつて、 前記環状の収納凹部の内方部および外方部の少
なくとも一方には、平面的にみて収納凹部の中心
点Oに関し3等分以上の周方向等分角度間隔毎
に、収納凹部の側部より上方に突出した突出上面
とこれより凹設された段面とを含む複数段よりな
る段状凸部が設けられるとともに、各段状凸部間
において収納凹部の底面より下方に突出した突出
底面とこれよりやや上方の底段面とを含む複数段
よりなる段状脚部が設けられ、 前記各段状凸部および各段状脚部は、その複数
段がそれぞれ裏返したときに対応する段違い形状
をなすように形成されるとともに、各々前記中心
点Oに関し前記等分角度の回転対称形をなす ことを特徴とするコイル状線材等の包装材。 2 段状凸部における複数段と段状脚部における
複数段とが、同一周方向に互いに相対応する段違
い形状に形成されてなる特許請求の範囲第1項記
載のコイル状線材等の包装材。 3 段状凸部および段状脚部の側面がテーパ状を
なす特許請求の範囲第1項記載のコイル状線材等
の包装材。 4 剛性素材により一体形成され、コイル状線材
等を収容する環状の収納凹部を有する包装材を2
つ1組にして、両包装材の表面側を相対接させる
とともに両者の収納凹部にコイル状線材等を収容
して1つの包装体を構成し、この包装体を複数段
に積み重ねてなり、 各包装材は、前記環状の収納凹部の内方部およ
び外方部の少なくとも一方には、平面的にみて収
納凹部の中心点Oに関し3等分以上の周方向等分
角度間隔毎に、収納凹部の側部より上方に突出し
た突出上面とこれに対応して凹設された段面とを
含む複数段よりなる段状凸部が設けられるととも
に、各段状凸部間において収納凹部の底面より下
方に突出した突出底面とこれよりやや上方の底段
面とを含む複数段よりなる段状脚部が設けられ、
前記各段状凸部および各段状脚部は、その複数段
がそれぞれ裏返したときに対応する段違い形状を
なすように形成されるとともに、各々前記中心点
Oに関し前記等分角度の回転対称形をなしてお
り、 各包装体の両包装材は、両者の段状凸部が相対
向して突出上面が他方の段面に対接するように複
数段同士が互いに対接嵌合せしめられ、また上下
の包装体は、下層の包装体の上側包装材の段状脚
部と上層の包装体の下側包装材の段状脚部とが相
対向して突出底面が他方の底段面に対接するよう
に複数段同士が互いに対接嵌合せしめられてなる
ことを特徴とするコイル状線材等の集合包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62136370A JPS63307068A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | コイル状線材等の包装材および集合包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62136370A JPS63307068A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | コイル状線材等の包装材および集合包装体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63307068A JPS63307068A (ja) | 1988-12-14 |
| JPH0520304B2 true JPH0520304B2 (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=15173577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62136370A Granted JPS63307068A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | コイル状線材等の包装材および集合包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63307068A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11117737B2 (en) | 2012-11-12 | 2021-09-14 | Southwire Company, Llc | Wire and cable package |
| JP6964952B2 (ja) * | 2020-04-01 | 2021-11-10 | 旭テック株式会社 | シート状トレイ |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP62136370A patent/JPS63307068A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63307068A (ja) | 1988-12-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4580680A (en) | Shipping pallet and container formed therefrom | |
| US4453471A (en) | Panel retaining clamp for collapsible pallet containers | |
| US6715710B1 (en) | Self aligning stackable cable reel | |
| US5829592A (en) | End caps | |
| US4058216A (en) | Device for packing roll-like articles | |
| US5344013A (en) | End wall made of material which can be shaped without cutting for a winding film | |
| US4311239A (en) | Television panel package | |
| KR100197303B1 (ko) | 권선 허브상에 감긴 다수의 자기 테이프형 기록 매체용 포장용기 | |
| US5415289A (en) | Carrying package of pancake reels and method of recovering the package after use | |
| JP2596855B2 (ja) | ノーパレット多段積層梱包体の製造方法 | |
| JP6355120B1 (ja) | 梱包体の製造方法 | |
| JP3667355B2 (ja) | 射出成形材料製の巻きロール用端壁 | |
| JPH0520304B2 (ja) | ||
| US20190241340A1 (en) | Packaging tray | |
| JPH0433231Y2 (ja) | ||
| JP7237348B2 (ja) | ロール保持盤 | |
| US6899225B2 (en) | Yarn pack | |
| JPH0350070Y2 (ja) | ||
| JPH0825581B2 (ja) | 碍子の梱包容器 | |
| JPH0516123Y2 (ja) | ||
| JPH0536823Y2 (ja) | ||
| JPH068235U (ja) | 段積みした巻テープの荷崩れ防止構造 | |
| JPH0235664Y2 (ja) | ||
| KR102120294B1 (ko) | 포장용기 | |
| JPH035545Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |