JPH05203394A - 弾倉積込み及び取降ろし用弾薬移転装置 - Google Patents

弾倉積込み及び取降ろし用弾薬移転装置

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JPH05203394A
JPH05203394A JP4174543A JP17454392A JPH05203394A JP H05203394 A JPH05203394 A JP H05203394A JP 4174543 A JP4174543 A JP 4174543A JP 17454392 A JP17454392 A JP 17454392A JP H05203394 A JPH05203394 A JP H05203394A
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JP4174543A
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David L Maher
デイビッド、ロード、マハー
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F41AFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
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    • F41A9/64Magazines for unbelted ammunition
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F41AFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
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    • F41A9/10Movable ammunition carriers or loading trays, e.g. for feeding from magazines pivoting or swinging

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大口径弾薬の保管用弾倉の水平姿勢での積込
み及び取降ろしを自動化するために、弾薬積込み取降ろ
しの実施中と弾倉保管の際に弾薬を全体として水平な姿
勢で取り扱い得るようにする。 【構成】 移転機構20に1組の移転フォーク66が取
り付けられ、1組の選択装置のゲート78が弾倉の回転
式コンベア26と同期作動して、直線形移転コンベア2
4と回転式コンベア上の搬送位置との間で完成弾22を
横に移転させる。選択装置のゲート78は、完成弾取降
ろし時に回転式コンベアの方向変換経路部分を通って揺
動する搬送位置から完成弾22を拾い上げ、移転フォー
ク66で制御される取降し移転の移動の実施の間の完成
弾22の水平姿勢での回転を支持する。選択的に、移転
機構20に対する積込み取降ろしのために直進形コンベ
アの対向する側部で停止する1対の弾倉が取り付けられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は広義には物品を取扱う装
置に係り、特に大口径弾薬を直線形コンベアと回転式弾
倉コンベアとの間で移転するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】榴弾砲の砲弾等のような大口径弾薬の後
方支援を行うために、弾薬が野戦弾薬集積所で弾薬補給
車に積み込まれて砲兵陣地に運ばれ、そこで弾薬補給車
から取り降ろされる。弾薬を弾薬補給車に積み込んだり
弾薬補給車から降ろす場合に問題となる点は、非常に大
きい労力が集中的に必要であり、かつ、長い時間を要す
ることである。砲弾の重量が45.36キログラム(1
00ポンド)を越えることがあり得るから、砲弾を人力
で取り扱う場合の労力は非常に苛酷なものである。この
労力負担の軽減と所要時間の短縮を図るために、大口径
弾薬の取扱いを自動化するための装置が既に提案されて
いる。
【0003】このような装置は弾薬を弾薬補給車に対し
て搬入し搬出するためのベルトコンベアを有している。
弾薬補給車の内部には大型の弾倉が取り付けられてお
り、この大型の弾倉の内部では、弾薬の積込みと保管、
その後の取り降ろしをさらに自動化するために弾薬が無
端の回転式コンベア上に保管される。この特徴を有する
弾薬コンベアは広く公表されている同時に係属中の特許
出願、すなわち、発明の名称が「大口径弾薬用弾倉搬送
コンベア」、出願番号が第07/633,553号、出
願年月日が1990年12月24日の特許出願の明細書
に開示されている。この引用出願明細書に開示されてい
る弾薬コンベアは、その内部に弾薬を垂直な姿勢で保管
するが、これに対して、直進形コンベアは弾薬を横にし
てすなわち基本的に水平な姿勢で搬送しなければならな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、直進形コンベ
アと弾倉コンベアの間に、弾薬を積み込んでいる時には
各弾薬の姿勢を水平から垂直に変更し、弾薬を取り降ろ
している時には各弾薬の姿勢を垂直から水平に変更する
ための姿勢再設定装置が必要になる。ある状況の下で
は、砲弾は弾底から積み込み、弾底から取り降ろさなけ
ればならず、それ故に、姿勢再設定装置も砲弾の姿勢を
逆転させる姿勢再設定を行わなければならない。このよ
うな状況の一例が発生するのは、弾薬が自動方式の補給
用弾倉から取り降ろされて自動方式の武器用弾倉の中に
装填される時であり、この自動方式の武器用弾倉は弾薬
を榴弾砲に自動装填するものである。姿勢再設定装置を
自動化する場合には、その装置のために複雑さが増し、
価格が上昇し、かつ、必要な空間が増大する。姿勢再設
定装置を自動方式にしない場合には、その姿勢再設定装
置のために人力による操作が必要であるから補給用人員
を大幅に節約することができない。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような状況に鑑み、
本発明が解決しようとする問題点は、弾薬の積込み取降
ろしを行っている時に完成弾の姿勢の再設定を行う必要
がなく、既に説明した使用上の欠点を除去した弾薬取扱
い装置を提供することにある。
【0006】本発明は上述の課題を解決するために、弾
薬の積込み及び取降ろしを行っている時と弾倉保管の際
に弾薬を全体として水平な姿勢で取り扱うように自動化
された装置を有する弾薬用弾倉を提供することを主要な
特徴とする。このように自動化された弾倉は無端弾薬コ
ンベアを有し、この弾薬コンベアは弾倉の内部の全範囲
に亘って連続する形で連なっており、かつ、この弾薬コ
ンベアには支持部材が取り付けられ、この支持部材は完
成弾の形にされた弾薬すなわち完成弾形弾薬を水平な姿
勢にして、連続した搬送位置に保持するためのものであ
る。
【0007】この弾倉はさらに直線形搬送コンベアを有
し、この直線形搬送コンベアは連続的に送られる完成弾
を弾倉コンベアの中に存在させるためのものである。こ
のようにするのは、完成弾がコンベアの経路のターンア
ラウンド部分を通って揺動する時に、その完成弾を横に
移転させて弾倉コンベアの搬送位置の中に積み込むため
である。完成弾を取り降ろしている時には、方向変換経
路部分を通って移転コンベアまで揺動する弾倉コンベア
の搬送位置から完成弾が連続的に横に移転され、この移
転された完成弾が逐次流れるように送り出される。
【0008】この移転コンベアと弾倉コンベアとの間の
横の移転を制御するために、弾倉を取り扱う装置は完成
弾を受け入れて支持する何組かのフォークと、完成弾を
支持する選択装置のゲートを有し、これらの受入れ支持
用フォークと支持用選択装置のゲートは方向変換を行う
部分を通る弾倉コンベアの移動と同期するように連接さ
れている。本発明の他の形態では、移転コンベアと1組
の移転フォークと2組の選択装置のゲートが横方移転を
行うために使用され、このようにして、移転コンベアの
対向する側部で対面する関係にある位置にある1対の弾
倉コンベアに完成弾を積み込み、これらの弾倉コンベア
から完成弾を取み降ろす。
【0009】従って、本発明は、以下に詳細に説明する
全ての構造、部材の組み合わせ及び部品の配置の特徴を
備えており、本発明の範囲は特許請求の範囲に記載され
ている。
【0010】
【実施例】以下に添付図面を参照して本発明を詳細に説
明する。
【0011】参照符号は全ての図面における同様の部分
に対応している。
【0012】本発明の移転装置の全体は符号20で表わ
され、この移転装置20を直線形移転コンベア24と全
体が符号26で表わされている回転形無端弾倉コンベア
との間で、完成弾の形にされている弾薬すなわち完成弾
22を横に移転させるために応用した状態を図1に示し
てある。移転コンベア24は弾倉搬送経路の逆転部分に
対して予め定められた位置に配置されており、保管密度
を最大にするために蛇行形にするのが好ましく、さら
に、符号30で全体が表わされている弾倉のフレーム構
造28に固定することができるものである。弾倉コンベ
アと移転装置はモータ37によって駆動され、このモー
タ37は移転装置を駆動するために採用することも可能
である。
【0013】完成弾は、既に引用した同時に係属中の特
許出願第633,553号明細書に開示されているよう
に、砲弾又は発射薬缶で構成されているものである。こ
の完成弾は側部が移転コンベアで支持され、移転装置と
調和された積込み位置の中に逐次水平な姿勢で送り込ま
れ、送り込まれた完成弾が弾倉30積込み用の方向変換
部分を通って揺動する時に、弾倉コンベア上の移転位置
に横に移転される。この移転された完成弾は、弾倉の内
部の全ての範囲を循環している時にも弾倉の中に保管さ
れている時にも、弾倉コンベア上の移転位置で支持され
る時には水平な姿勢に維持されている。
【0014】弾倉を取り降ろす時には、完成弾が方向変
換経路部分を通って移転コンベアまで揺動する時に、移
転装置が完成弾をその完成弾の移転位置から水平に移転
させ、その後に、移転コンベアが各完成弾を取り出して
次の完成弾のための通路を空ける。改めて説明するまで
もないことであるが、移転コンベアはその何れかの端部
又は両端部が、完成弾を弾倉30に搬送するための直線
形の補充用コンベア(図示せず)に接続されている。
【0015】このような構造にすることによって、弾薬
補給所で弾倉30を弾薬補給車の中に積み込むため、及
び、砲兵陣地で弾倉30を弾薬補給車から降ろすため
に、補充用コンベアを使用することができる。補給用コ
ンベアは2つの弾倉30にリンク接続して使用すること
も可能であり、この2つの弾倉30のうちの一方の補給
用コンベアが弾薬補給車の中にあり、他方の補給用コン
ベアが自走榴弾砲(以下SPHと略称)にあるようにす
ることができる。このようにすれば、本発明を自走榴弾
砲の再装填を完全に自動化するために応用することがで
きる。
【0016】図1と図2とを併わせて参照して説明すれ
ば、弾倉コンベア26は、完成弾を取り扱うためにその
完成弾の側部を垂直な姿勢ではなく水平な姿勢で回転さ
せてことを除いて、既に引用した同時係属出願の明細書
に記載されているものと基本的に同様なものである。こ
の弾倉コンベア26は横方向に対面した無端チエーンを
有し、この無端チエーンはそれぞれ図2に示すように連
結されたリンク部材32によって構成されている。この
チエーンは一連の横棒34によって等間隔に連結され、
この横棒34もそれぞれ何本かの支持装置36を水平に
引き離された関係になるように取り付ける作用をしてい
る。各支持装置はほぼ対面している1対の受け部材36
a、36bを有し、この受け部材36a、36bは完成
弾の周囲に整合し、かつ、その完成弾の周囲と部分的に
重なる形状である。
【0017】このような構造によって、隣接している横
棒の受け部材36a、36bは対面する関係になり、従
って、これらの受け部材36a、36bは弾倉コンベア
の連続して対をなしている横棒の間の水平な搬送位置に
完成弾を受け入れて保持することができる。受け部材3
6aは受け部材36bよりも大きいので、受け部材36
aは180度を越える角度で完成弾を受け入れ、これに
対して、受け部材36bは60度ないし90度を上回る
角度で完成弾を受け入れる。このような構造によって、
完成弾が弾倉コンベアの蛇行形経路の直進移動部分にあ
る時に、支持装置の部材が180度よりもかなり大きい
角度で完成弾を支持し、これらの支持されている完成弾
を完成弾搬送位置に確実に保持する。しかしながら、図
2に示すような弾倉コンベアの経路の180度回転して
いる部分では、受け部材36a、36bが重なる関係に
なり、このようになれば完成弾は、大きいほうの受け部
材36aのみによって支持されて、搬送位置に対して積
み込まれることも取り降ろしされることも可能な状態に
なる。
【0018】弾倉コンベア26はシャフト38に接続さ
れているモータ37に駆動されて弾倉コンベアの蛇行形
経路上を前進し、シャフト38には1対の形の方向変換
経路部分のスプロケット40が取り付けられている。こ
れらの方向変換経路部分のスプロケット40は横方向に
突出している駆動ピン42に係合し、このうちのいくつ
かの駆動ピン42はチエーンのリンク部材32の間の回
転接続部と同様の作用をも行う。本発明に適用し得る弾
倉コンベア26の特徴のさらに細部に亘る説明について
は、既に引用した同時に係属中の出願第633,553
号明細書を参照しなければならず、この出願明細書の開
示内容はこの参照によって本明細書に具体的に含まれ
る。
【0019】図1と図2とを併わせて参照して本発明を
説明すれば、移転装置20を弾倉コンベアと同期するよ
うに駆動するために、駆動スプロケット44はクラッチ
46を介して方向変換経路部分のスプロケットのシャフ
ト38に接続されている。この方向変換経路部分のスプ
ロケットのシャフト38については後に図5を参照して
説明する。これは、観点を変えれば、この駆動スプロケ
ット44がチエーン48を駆動し、チエーン48が移転
フォーク駆動スプロケット50と、選択装置のゲートを
駆動するスプロケット52と、アイドラースプロケット
54に係合していることになる。移転フォーク駆動用ス
プロケット50は弾倉のフレーム構造28を用いて取り
付けられて移転フォーク操作カム56を支持しており、
移転フォーク操作用カム56は環状カムトラック58が
120度のダウエル部分58aと240度のローブ部分
58bを有することを特徴としている。クランクアーム
60は細長い形の移転フォークのシャフト62にピン結
合され、移転フォークのシャフト62の端部は弾倉のフ
レーム構造28によって直線形移転コンベア24のほぼ
上に、かつ、この直線形移転コンベア24にほぼ平行に
取り付けられている。このクランクの自由端部はカムフ
ォロア64を支持し、カムフォロア64はカムトラック
58に乗っている。1組の引き離されている移転フォー
ク66も移転フォークのシャフト62にピン結合されて
おり、この移転フォーク66はそれぞれ1対の分岐枝6
6a,66bを有し、この分岐枝66a,66bはこの
分岐枝66a,66bの自由端部にローラ68を取り付
ける作用をしている。
【0020】スプロケット52はスタブシャフト52a
に回転支持され、スタブシャフト52aは弾倉のフレー
ム構造28によって取り付けられ、スプロケット52は
偏心している駆動ピン70を搬送し、この駆動ピン70
は図1に示すようにスプロケットの外面から突き出して
いる。スプリングが設けられて空動き作用をする接続ロ
ッド72の上側の端部は、駆動ピン70に回転可能に接
続されている。この接続ロッド72の下側の端部はクラ
ンクアーム74の非支持側端部に回転可能に接続され、
このクランクアーム74の非支持側端部は細長い選択装
置のゲートのシャフト76の端部に収容されて摺動し、
この選択装置のゲートのシャフト76の端部は弾倉滑動
板の間に、直線形移転コンベア24の上側の移動する部
分に平行な水平な姿勢で取り付けられている。このシャ
フトには、2組以上の選択装置のゲート78が、移転フ
ォーク66と水平に食い違う関係になるようにピン結合
されている(この選択装置のゲート78を図2と第6図
に示す)。次に第6図を参して説明すれば、選択装置の
ゲートのシャフト76には選択装置のゲートを停止させ
るブラケット80とカラー82も固定されている。選択
装置のゲートを停止させるブラケット80は分岐して1
対の突出部80a,80bを形成し、この突出部80
a,80bは停止ピン81を跨ぎ、停止ピン81は弾倉
のフレーム構造28によって2つの端の位置の後部に取
り付けられ、その間で選択装置のゲートが振動すること
ができる。トーションスプリング84は選択装置のゲー
トのシャフト76の周囲に巻き付けれられており、シャ
フト76は端部を有し、このシャフト76の一方の端部
はカラー82の中で拘束され、他方の端部はクランクア
ーム74の中で拘束されている。スリーブ86はクラン
クアームと一体になっており、このスリーブ86に切込
み部86aが形成され、この切込み部86aの中にピン
88が収容され、このピン88はシャフト76から半径
方向に突出して、クランクアーム74がシャフトに対し
て反時計回りの運動だけを行い得るようにしている。切
込み部74aはクランクアームにも形成されて爪90の
先端部が挿入されており、この爪90はピン90aによ
って弾倉のフレーム構造に回転し得るように取り付けら
れている。この爪90の下側の端部はソレノイド92の
プランジャ92aにピン結合されている。クラッチのレ
バーが切込み部74aの中に係合している時には、勿
論、クランクのアームは振動することができず、選択装
置のゲートのシャフト76は選択装置のゲート78に図
2に示された垂直位置で停止した状態になっている。ゲ
ートの表面78aの輪郭は、垂直位置にあるゲートと共
に、完成弾が方向変換経路部分と通り抜ける時に方向変
換経路部分の案内装置が完成弾を搬送位置に維持するよ
うな作用をし易い形状である。クランクアーム74が爪
によって拘束された時に選択装置のゲートを駆動するス
プロケット52が駆動された場合には、接続ロッド72
のスプリングが圧縮されて、駆動ピン70の軌道上の移
動に対応するように、接続ロッド72を空動きの要領で
長軸方向に対して拘束することができる。
【0021】クランクアームがソレノイド92の作用で
解放された時には、このクランクアームの反時計回りの
動きは、切込み部86aに進入したピン88を介して選
択装置のゲートのシャフト76に伝達されて、選択装置
のゲート78を図3及び図4に示されている傾斜した位
置の中に揺動させる。トーションスプリング84にはプ
リロードが与えられており、このトーションスプリング
84は、通常の場合、ピン88を切込み部86aの中に
維持しており、クランクアーム74の時計回りの動きを
選択装置のゲートのシャフト76に伝達して、ゲートを
このゲートの直立位置に戻す作用をする。このトーショ
ンスプリング84を、スプリングの負荷が加えられてい
る接続ロッド72と共に使用することによって、弾薬を
取り降ろしている時に、弾倉コンベアと選択装置のゲー
トの駆動装置との間に要求される同期を緩和することが
でき、これが可能になるのは、方向変換経路を通って移
動する完成弾が選択装置のゲートを、完成弾の移動を妨
げるのに適当な位置に有効に案内することが可能になる
からであり、これについては、以下により詳細に説明す
る。
【0022】弾倉コンベアと移転フォーク駆動装置とを
同期させるために、駆動スプロケット44、50の直径
の相対的な長さを、移転フォーク操作カム56が3回転
する度に方向変換経路部分のスプロケット40が2回転
するような寸法にする。弾倉コンベアの1つの搬送位置
を割り出すために方向変換経路部分のスプロケット40
を1/3回転させることが要求される場合には、方向変
換経路部分のスプロケットが1/3回転する毎にカムが
半回転すなわち180度回転するようにする。既に指摘
したように、移転フォークの操作カム56のカムトラッ
ク58は120度のダウエル部分58aと240度のロ
ーブ部分58bとを有する。これで判るように、この形
状によって、完成弾が反時計回りに揺動する時すなわち
方向変換経路部分を通って上に向かうように揺動する時
に、移転装置が完成弾を他の全ての搬送位置の中に載せ
る作用を行うことが可能になり、さらに、完成弾が時計
回りに揺動する時、すなわち完成弾が方向変換経路部分
を通って下に揺動する時に、この移転装置が他のあらゆ
る搬送位置から完成弾を取り降ろす作用を行い得るよう
にすることができる。
【0023】図2に、移転フォーク66がほぼ下方に下
がり、その分岐枝66a,66bが直線形移転コンベア
24によって積込み位置に存在する完成弾の上部の上で
完成弾を受け入れ得る関係になるのに応じて、移転装置
が移転フォーク66と共に移転装置の初期積込み位置に
ある状態を示す。選択装置のゲート78は、スプリング
の作用によって、停止ピン81に逆らって停止用突出部
80aと共に選択装置のゲート78の直立位置まで偏位
する(第6図)。また、移転フォーク操作カム56もカ
ムフォロア64と共に、カムトラックの120度のダウ
エル部分58aの端部で図に示されている傾斜した姿勢
になる。空になっている搬送位置94がターンアラウン
ドを通って反時計回りの揺動を開始した時に、駆動スプ
ロケット44が適当な時点にクラッチ46(図5)の作
用によって係合して、移転フォーク操作カム56の反時
計回りの方向の回転を開始させる。カムフォロア64は
ドウエル部分からから出てローブ部分58bの中に移動
し、クランクアーム60を介して、移転フォークのシャ
フト62の時計回り方向の回転と、移転フォーク66の
時計回りの方向の揺動運動を発生させる。フォークの分
岐枝66bは分岐枝66bよりも細長い形であり、この
ようなフォークの分岐枝のローラは揺動して完成弾22
に、その完成弾22の水平方向の中心線より低い位置で
係合する。このようになれば、完成弾が移転コンベア2
4のベルト24aから横方向に回転して、傾斜している
エプロン25の上に回転しながら移動する。移転フォー
ク操作カム56が時計回りの方向の回転を継続すること
によって、カムフォロア64がさらにローブカムトラッ
ク部分58bの中に移動して移転フォークの時計回りの
方向の回転を継続させる。この過程で、フォークの分岐
枝66bのローラは完成弾をエプロン25から転がり出
させ、この完成弾を空の状態になっている搬送位置98
に向かうように回転移動させる。図3に、方向変換経路
を貫いてほぼ中央にある空虚状態の搬送位置を示す。選
択装置のゲートがスプリングのみによってこの選択装置
のゲートの時計回りの方向の端の直立位置の方向に偏位
するから、これらの選択装置のゲートは、クランクアー
ム74を解放すべきソレノイド92がない状態で、これ
らのゲートがエプロンの上に転がり出た時に、完成弾に
よって時計回りに揺動されることが可能になる(図
6)。完成弾がコンベアのエプロンから転がり出た時
に、この転がり出た完成弾は、停止ピン81に逆らっ
て、停止用突出部80bと共に、選択装置のゲートの反
時計回りの端の位置まで選択装置のゲートを徐々に強制
的に移動させて、完成弾がゲートの表面78bに転がり
出た時に、その完成弾を横になっている姿勢で支持する
ことができる。
【0024】図4には積み込むための横方向の移転が完
了した状態を示されているが、この状態では、完成弾は
移転フォークによって移転ゲートの傾斜面78b上を回
転されて、これに関連する支持装置の受け部材36aに
充分に受け入れられて係合している完成弾と共に、搬送
位置94の中への移動を終了している。この状態では、
カムフォロア64は、搬送位置98がこの搬送位置98
の中に受け入れられて保持されている完成弾と共に方向
変換経路部分から揺動移動した時に、ローブ部分58b
のほぼ頂部にある。移転フォーク操作カム56が時計回
りの回転を継続するので、移転フォークは反時計回りに
揺動して図2の積込み位置に戻り、その位置で、直線形
移転コンベア24の次の完成弾がダウエル部分58aの
中を移動するカムフォロア64によって移動させられて
到着するまで、待機の状態に維持される。これと同時
に、選択装置のゲートは図2に示された選択装置のゲー
トの直立位置にトーションスプリングによって戻され
る。このようにして、選択装置のゲートと移転フォーク
は次の搬送位置の経路から外され、この次の搬送位置
は、完成弾が方向変換経路を通って揺動する時に完成弾
を受け取ることができるものである。既に指摘したよう
に、選択装置のゲートの面78aは、次の搬送位置の中
の任意の完成弾に対する方向変換の案内装置としての作
用を行う。カムフォロア64は、カム56が完全に1回
転し了った時、及び、次の搬送位置が方向変換経路部分
を通って揺動すた時に、120度のダウエル部分58a
の中で移動する。
【0025】このカムが第二の回転を開始した時に移転
フォーク66と選択装置のゲート78が連接され、この
連接された移転フォークと選択装置のゲートが方向変換
経路を通って揺動した時に完成弾を次の搬送位置の中に
載せる。このようにして移転装置20が完成弾を連続移
動する基盤上の他の全ての搬送位置の中に載せることが
できることが判る。弾倉コンベア26が奇数の搬送位置
を有する場合には、その弾倉コンベアの完全な2サイク
ルの回転で、その弾倉に完成弾を完全に補充することが
できる。しかしながら、弾倉コンベア26が偶数の搬送
位置を有する場合には、その弾倉に完成弾を完全に補充
するために、弾倉コンベアと移転装置駆動装置との間に
クラッチ46を介して(図5)120度の位相シフトを
導入する必要がある。
【0026】弾倉を降ろすためには、弾倉コンベアの駆
動装置が逆転されて搬送位置が、積み込む時のように上
方(反時計回りの方向)にではなく、ターンアラウンド
を通って下方に(時計回りの方向に)揺動する。図4
に、移転フォーク66と選択装置のゲート78が完成弾
を搬送位置から移転装置への引渡しを開始する状態を示
す。完成弾を取り降ろすためには、図6のソレノイド9
2が爪90を切込み部74aから外し、クランクアーム
74を自由に動き得る状態にして、選択装置のゲートが
選択装置のゲート駆動装置を用いて、すなわち選択装置
のゲートを駆動するスプロケット52と駆動ピン70と
接続ロッド72とを用いて、図4に示されている反時計
回りの方向の最も端の位置に移動できるようにすること
が必要である。ここで注目すべきことは、その後に、選
択装置のゲートの先端部が完成弾の移動を妨げ、完成弾
と受け部材36aとのクレードル(cradling)係合を外
して、完成弾を方向変換させるということである。完成
弾がその搬送位置から取り出されれば、この完成弾は傾
斜している選択装置のゲートの表面78bに回転移動
し、移転フォークによって、特にそのフォークの分岐枝
66bによって制御されて、直線形の移転コンベアに向
かって回転しながら降下する。図3に下降段階の中間の
状態が示されている。ここで注目すべきことは、停止ピ
ン81が、停止用の突出部80bと選択装置のゲートを
停止させるブラケット80(図6)とを介して作用し
て、完成弾の選択装置のゲートの支持装置の中にある選
択装置のゲートを戻すことである。完成弾を取り降ろす
段階が実施されている時に選択装置のゲートと完成弾の
前進との間の同期が何等かの欠落が発生しても、その影
響は接続ロッド72の伸長又は収縮によって吸収され
る。図2に、完成弾を移転コンベア24上に載せる取降
ろし段階が完了した状態が示されている。この状態で
も、移転装置は連続移動する基盤の上に搬送位置を交互
に降ろし、従って、弾倉を空虚状態にするために弾倉コ
ンベアを完全に2回転させることが必要である。弾倉コ
ンベアが偶数の搬送位置を有する場合には、全ての弾倉
を降ろすためには180度の位相シフトを導入しなけれ
ばならない。この開示された形態では、この180度の
位相シフトの導入は、弾倉コンベア(方向変換経路部分
のスプロケット40)と移転装置の駆動装置との間の角
度の関係を第一サイクルの後にシフトすることによって
達成される。
【0027】以上要約して説明したように、弾倉コンベ
アの駆動装置は横方向の移転装置の駆動装置に、図5に
示すクラッチ46を介して選択的に接続される。このク
ラッチは細長い形の円筒体100を有し、この円筒体1
00の端部は方向変換経路部分のスプロケットのシャフ
ト38bの端部の中の軸線方向の孔38aの中と、移転
装置の駆動用スプロケットのシャフト44bの軸線方向
の孔44aの中に摺動挿入されて密着整合し得る寸法で
ある。これらのシャフトは何れも、ベアリング(図示せ
ず)を用いて軸線方向に固定配置された位置の中に、弾
倉のフレーム構造によって回転支持されている。クラッ
チ本体の右端部は孔44aに挿入され、このクラッチ本
体の右端部は横断する形の駆動用ピン101を介してシ
ャフト44bに結合され、駆動用ピン101の端部はク
ラッチ本体を越えて突出しており、この突出している駆
動用ピン101の端部はシャフト44bの中の軸線方向
に細長い形のスロット44cの中に挿入されている。方
向変換経路部分のスプロケットのシャフトには3つの凹
部を有するポケット102が形成され、このポケット1
02の凹部は120度の角度で離されている。接地用カ
ラー104は弾倉のフレームに、クラッチ本体を取り囲
むように固定されており、この接地用カラー104にも
3つの凹部を有するポケット106が形成され、このポ
ケット106の凹部は120度の角度で引き離されてい
る。このクラッチ本体には半径方向に突出した3個で一
組の回し金108が形成され、この回し金108は12
0度の間隔で引き離されており、このクラッチ本体に
は、さらに、第二組の回し金110とが形成され、この
第二組の回し金110も120度の間隔で引き離されて
いる。ソレノイド112は、回転可能に取り付けられて
いるレバー114によってクラッチ本体にリンクされ
て、クラッチ本体を軸線方向に移行させるが、この移行
が行われる範囲はシャフトのポケット102に挿入され
た回し金108に係合する位置から、カラーのポケット
106の中の第二組の回し金110から取り外される位
置までである。この係合する位置で、第二組の回し金1
10がポケット106から取り外され、移転装置の駆動
スプロケット44が方向変換経路部分のスプロケットの
シャフト38を、弾倉コンベアとの同期の下で、自由に
回転駆動し得る状態にする。この取り外される位置で、
回し金108がポケット102から取り外され、このよ
うにして、方向変換経路部分のスプロケットのシャフト
が移転装置の駆動スプロケット44から外れ、接地用カ
ラー104のポケット106の中に挿入されている第二
組の回し金110と共に、移転フォークが図2に示す積
込み位置に保持される。回し金とポケットとの間の12
0度の間隔によって、偶数のコンベアの搬送位置を有す
る弾倉に完成弾を補充したり、その弾倉を空にするため
に必要な弾倉コンベアと移転装置の駆動装置との間に、
既に説明した120度の位相シフトを導入することがで
きる。この120度の位相シフトは、選択された搬送位
置に異なるタイプの弾薬を積込み及び取降ろしするため
に使用することも可能である。
【0028】完成弾を移転装置の直線形移転コンベア2
4の所要の積込み位置に確実に存在させるようにするた
めに、移転装置には、さらに、図7に示された1対の停
止/緩衝機構が取り付けられている。1つの停止/緩衝
機構の全体が符号114を用いて表わされており、この
停止/緩衝機構114はブラケット116を有し、この
ブラケット116は移転フォークのシャフト62に、こ
のシャフトの回転と共に回転し、しかも、このシャフト
上を軸線方向に自由に摺動し得るように、スプライン接
続されている。このブラケットは弾力性緩衝装置118
よって適当な軸線方向の位置に偏位し、この弾力性緩衝
装置118はシャフトに固定されている。従属する蛋形
部停止フォーク120はブラケットに回転し得るように
取り付けられており、この蛋形部停止フォーク120は
移転フォーク66と形状が同じであるが、この移転フォ
ーク66よりも小型である。従って、この蛋形部停止フ
ォーク120は直線形移転コンベア24によって右側か
ら運ばれる弾体の蛋形部に係合して、この蛋形部を積込
み位置で停止させる。その停止の衝撃は緩衝装置118
によって吸収される。この緩衝装置118の圧縮を検知
することによって移転コンベア24を停止させることが
可能になり、又は、蛋形部停止フォークは、移転装置に
よって積み込まれるまで移動するコンベアと共に、弾体
を積込み位置に単に停止させておくことができる。アク
チュエータ122はブラケット116によって取り付け
られているものであり、このアクチュエータ122は蛋
形部停止フォークを、この蛋形部停止フォークの仮想線
まで回転させて、弾体と発射薬缶を降ろす道を開ける。
【0029】弾体と発射薬缶が積込み位置に左側から搬
送された時にその弾体と発射薬缶を積込み位置で調和さ
せるために第二の停止/緩衝機構が使用され、この第二
の停止/緩衝機構の全体が符号124を用いて表わされ
ている。ブラケット126と緩衝装置128は移転フォ
ークのシャフト62に、ブラケット116及び緩衝装置
118と同様の方法を用いて取り付けられている。従属
するベース停止装置130は緩衝装置128の所要の位
置に回転可能に取り付けられ、弾体又は発射薬缶の底部
に係合して、その弾体又は発射薬缶を、衝撃を吸収する
緩衝装置128と共に積込み位置で停止させる。アクチ
ュエータ132は弾体及び発射薬缶の底部の停止装置を
その仮想線まで回転させて、完成弾を取り降ろす時の通
路を空ける。
【0030】このような構造の代りに、近接形の検知器
又はプローブ等のような完成弾検知装置を、直線形移転
コンベアの駆動装置と共に使用して、各完成弾が弾倉コ
ンベアと横断方向に調和された積込み位置に到達した時
に、直線形移転コンベア24を停止させることも可能で
ある。
【0031】図8は図1の移転装置が1対の弾倉の積込
み及び取降ろしのために伸長し得るものであることを説
明するものである。この1対の弾倉は全体が符号14
0、142で表わされ、直線形移転コンベア24の対向
した側部と横断方向に調和した位置にある。これらの弾
倉140、142はそれぞれ弾倉コンベア26を有して
おり、この弾倉コンベア26は図1における弾倉コンベ
ア26と同様のものである。シャフト144は1組の移
転フォーク66を直線形移転コンベア24の積込み位置
の上に取り付けている。
【0032】分離したクランクアーム146、148
は、このクランクアーム146、148の対向する端部
に隣接しているシャフト144に、図9に示すようにピ
ン結合されている。クランクアーム146はカムフォロ
ア147を搬送し、このカムフォロア147はカム15
1のカムトラック150の中で移動し、これに対して、
クランクアーム148はカムフォロア149を搬送し、
このカムフォロア149はカム153のカムトラック1
52の中で移動する。カム151、153はそれぞれ図
1の移転フォーク操作カム56と同様のものである。カ
ム151はスプロケット154のシャフトに固定され、
このスプロケット154のシャフトは駆動チエーン15
6によって駆動され、この駆動チエーン156は駆動ス
プロケット158に係合し、この駆動スプロケット15
8は方向変換経路部分のスプロケット(図示せず)のシ
ャフト159に固定されており、この方向変換経路部分
のスプロケットのシャフト159は弾倉142の弾倉コ
ンベア26とアイドラスプロケット160のためのもの
である。移転装置の他方の端部ではカム153がシャフ
ト162に固定され、このシャフト162は駆動チエー
ン164によって駆動され、この駆動チエーン164は
駆動スプロケット166に係合し、この駆動スプロケッ
ト166は方向変換経路部分のスプロケットのシャフト
167に固定されており、この方向変換経路部分のスプ
ロケットのシャフト167は弾倉140の弾倉コンベア
26とアイドラスプロケット168とのためのものであ
る。2つの弾倉コンベアは1つのモータを用いて駆動す
ることができるし、分離したモータを用いて駆動するこ
とも可能であり、これらの弾倉のコンベアは1つの弾倉
の積込み及び取降ろしを便利に行うことができるもので
あり、これに対して、他の弾倉のコンベアは高速探索方
式であり、この高速探索方式は予め定められた搬送位置
に対して行われる特定のタイプの完成弾の積込み及び取
降ろしに追随する方式である。このような構造の代り
に、弾倉140、142は、事実上、直線形移転コンベ
アと同一弾倉コンベアの分離している方向変換部分との
間で完成弾を移転する移転装置と共に、1つの弾倉にす
ることができる。図1及び図6に示した選択装置のゲー
ト駆動装置と対比すれば、図8の形態は、弾倉140の
作用をする1組の選択装置のゲート171を連接するソ
レノイド170と、弾倉142の作用をする1組の選択
装置のゲート173を連接する分離したソレノイド17
2とを使用している。これらのソレノイドのプランジャ
は選択装置のゲート171、173を取り付けたシャフ
ト175に固定されているので、これらの何れかの組の
選択装置のゲートはその完成弾の移動を妨げる位置に揺
動し、適当なソレノイドに給電することによって、弾倉
を分離して取り降ろすことができる。給電されたソレノ
イドの磁気作用は、方向変換経路部分を通って揺動する
完成弾を利用してその完成弾の移動を妨げる作用を、選
択装置のゲートにさせることができる。プランジャの戻
りばね176は、移転フォークが完成弾を積み込む時
に、その完成弾を用いて選択装置のゲートを完成弾の支
持位置の中に揺動させることができる。分岐形停止ブラ
ケットと停止ピンが取り付けられているフレームは、図
6に示すように、選択装置のゲート171、173を、
その時計回りの方向の端の位置と反時計回りの方向の端
の位置で支持するために使用される。このようにすれ
ば、図に示すように、カム151と選択装置のゲート1
73が弾倉142の積込み及び取降ろしの作用を行い、
これに対して、カム153と選択装置のゲート171が
弾倉140を積込み取降ろしする作用を行い得ることが
判る。これらの場合はそれぞれ、これらの積込み及び取
降ろしの操作は既に図2ないし図4を参照して説明した
積込み及び取り降ろしの操作と同様である。
【0033】図8の形態は、移転装置を2つの各弾倉コ
ンベアから横方向に分離して接続するために、クラッチ
46(図5)のような2位置クラッチを使用せず、図9
に全体を示してある3位置クラッチを採用している。移
転フォークを取り付けるシャフト144は、ベアリング
182によって各端部で回転するために回転支持される
中空のシャフトのように設けられている。カムフォロア
のシャフト184はシャフト144の左端に挿入され、
このシャフト144の左端にクランクアーム146がピ
ン結合されており、このクランクアーム146はカムフ
ォロア147をカム151のカムトラック150の中で
移動させるためのものである。第二カムフォロアのシャ
フト186は移転フォークのシャフト144の右端に挿
入され、このシャフトにクランクアーム148がピン結
合され、このクランクアーム148がカムフォロア14
9をカム153のカムトラック152の中で移動させ
る。中空の移転フォークのシャフトには、さらに、円筒
形のクラッチ本体188も挿入されており、この円筒形
のクラッチ本体188が挿入される位置はカムフォロア
のシャフト184、186の内側の端部の間である。こ
のクラッチ本体は横断方向のピン189を搬送し、この
ピン189は移転フォークの中の軸線方向に細長い形の
直径方向に対向しているスロット190を貫くように延
びてカラー191に係合し、このカラー191はシャフ
トの周囲に摺動し得るように取り付けられている。この
ようにしてクラッチ本体とカラーと移転フォークのシャ
フトはピン189を用いて連結されて一体の装置として
回転する。クラッチ本体は軸線方向に対向している回し
金188aの搬送をも行うが、これに対して、カムフォ
ロアのシャフト184、186の内側の端部には、それ
ぞれ、凹部を有するポケット184a、186aが形成
されている。直線形のアクチュエータ192はアーム1
94を搬送し、このアーム194の自由端部は、カラー
191の外面に形成された周縁の溝191aに摺動し得
るように挿入されて、クラッチ本体188をその3つの
クラッチ位置に対して軸線方向の位置決めを行う。
【0034】図9に実線で示す右側の端の位置で、クラ
ッチ本体の回し金188bがシャフト186のポケット
186aの中に挿入され、このようにして、移転フォー
クのシャフト144がカム153の回転によって振動し
て、弾倉142(図8)の積込み及び取降ろしを行う。
回し金188aをカムフォロアのシャフト184のポケ
ット184aから取り外せば、移転フォークのシャフト
を回転するカム151から取り外すことができる。直線
形アクチュエータがクラッチ本体の位置をこの直線形ア
クチュエータの左端と決めた時には、回し金188aが
シャフト184のポケット184aの中に符号196で
示すように挿入され、移転フォークのシャフトが回転す
るカム151の中に接続されて弾倉142の積込み及び
取降ろしを行う。このクラッチ位置で、クラッチ本体の
回し金188bがシャフトのポケット186aから取り
外され、移転フォークのシャフトとカム153との接続
が解除される。移転フォークのシャフトと両カムとの接
続を解除するために、直線形のアクチュエータがクラッ
チ本体を中央位置まで摺動させ、この中央位置で、ピン
189の露出された端部が切込み部197の中に挿入さ
れ、この切込み部197は接地用構造198の中に形成
されている。このようにして移転フォークのシャフト
が、図8に示すように直線形移転コンベア24の上に位
置決めされた移転フォーク66と共に固定の角度位置で
保持される。
【0035】図10は典型的な120度位相シフト装置
200を説明するものであり、この120度位相シフト
装置200は、各弾倉コンベアの方向変換経路部分のス
プロケットのシャフトと移転装置の駆動用スプロケット
のシャフトとの間に取り付けられて、偶数の搬送位置を
有する弾倉コンベアの積込み及び取降ろしを行うことが
でき、任意の選択された搬送位置に対して完成弾の積込
み及び取降ろしを行うことができるものである。このよ
うにすれば、参照符号202は図8の弾倉140、14
2のうちの何れか一方の中の弾倉コンベア26のための
方向変換経路部分のスプロケットのシャフトを表わして
いる。同軸調和されたシャフト202、204の対面し
ている端部は細長い形のスリーブ206の中に挿入され
ている。シャフト204は移転ピン208を搬送し、こ
の移転ピン208はスリーブの中の軸線方向に細長い形
のスロット210を貫いて突出しており、これに対し
て、シャフト202は移転ピン211を搬送し、この移
転ピン211はスリーブの中のS形スロット212を貫
いて突出している。このS形スロット212の端部は、
軸線方向に延びている切込み部分212a、212bの
中にあり、120度引き離された関係を維持している。
スリーブの円周方向の部分には外部リブ214が設けら
れ、この外部リブ214はカラー216に摺動し得るよ
うに係合し、このカラー216は直線形のアクチュエー
タ218にリンクされている。この構造の効果によっ
て、直線形のアクチュエータがスリーブ206を左端か
ら右の軸線方向の位置までの範囲で移行させ、この右の
軸線方向の位置は移転ピン208がスロット210の端
部に対して係合し、さらに、ピンをS形スロット212
の中の切込み部分212a又は212bの何れか一方の
中に係合することによって決められるものであり、この
ようにして、シャフト202、204の間の角度の関係
を120度にシフトすることができる。
【0036】既に説明した本発明の目的が、本発明の詳
細な説明によって明らかにされた内容を含めて充分に達
成され、或る程度の変更を既に説明した構造に、本発明
の範囲から逸脱することなく加えることができ、それ故
に、以上詳細に説明した内容は説明のためのものであっ
て、本発明を限定することを意図したものでないことは
明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の形態に基づく弾薬搬送装置を使用した
自動方式の弾薬保管装置の斜視図。
【図2】図1の弾薬保管装置の、完成弾形弾薬を直線形
コンベアと無端弾倉コンベアとの間で長軸方向に搬送す
るための操作を説明する一連の概略的な側面図。
【図3】図1の弾薬保管装置の、完成弾形弾薬を直線形
コンベアと無端弾倉コンベアとの間で長軸方向に搬送す
るための操作を説明する一連の概略的な側面図。
【図4】図1の弾薬保管装置の、完成弾形弾薬を直線形
コンベアと無端弾倉コンベアとの間で長軸方向に搬送す
るための操作を説明する一連の概略的な側面図。
【図5】図1の搬送装置を駆動するために弾倉コンベア
に選択的に接続するためのかみ合いクラッチの部分側面
図。
【図6】図1の搬送装置がを有する選択ギアの概略的な
部分斜視図。
【図7】図1の搬送装置に使用される直線形コンベアの
停止及び緩衝を行う機構の概略的な正面図
【図8】。本発明の他の形態に基づいて直線形搬送コン
ベアと1対の弾倉コンベアとの間で弾薬を積込み及び取
降ろしを行う搬送装置の側面図。
【図9】弾倉コンベアに選択的に接続されて図8の形態
における搬送フォークを駆動するかみ合いクラッチの単
純化された部分破断側面図。
【図10】図8の形態に使用される位相シフト装置の単
純化された部分破断図。
【符号の説明】 20 移転装置 22 完成弾の形の弾薬 24 直線形移転コンベア 25 エプロン 26 回転形弾倉コンベア 28 弾倉のフレーム構造 30 弾倉 32 リンク部材 36 支持装置 36a、36b 受け部材 40 方向変換経路部分のスプロケット 42 駆動ピン 44 駆動スプロケット 46 クラッチ 50 移転フォーク駆動用スプロケット 52 選択装置のゲートを駆動するスプロケット 56 移転フォーク操作用カム 58 環状カムトラック 58a 120度のダウエル部分 58b 240度のローブ部分 62 移転フォークのシャフト 64 カムフォロア 66 移転フォーク 66a,66b フォークの分岐枝 68 ローラ 70 偏心駆動ピン 72 空動き接続ロッド 74a,86a 切込み部 78 選択装置のゲート 78a,78b 選択装置のゲートの面 80 選択装置のゲートを停止させるブラケット 80a,80b 停止用突出部 84 トーションスプリング 94 搬送位置 98 空虚の搬送位置 100 円筒体 101 駆動用ピン 104 接地用カラー 112 ソレノイド 114 停止/緩衝機構 118 緩衝装置 120 弾体蛋形部停止フォーク 122,132 アクチュエータ 128 緩衝装置 130 弾体底部停止装置 140,142 弾倉 144 移転フォークのシャフト 147,149 カムフォロア 150,152 カムトラック 151,153 カム 156,164 駆動チエーン 158,166 駆動スプロケット 170,172 ソレノイド 171,173 選択装置のゲート 188 クラッチ本体 192,218 直線形アクチュエータ 194 アーム 197 切込み部 198 接地用構造 200 120度位相シフト装置 208,211 移転ピン 212a 切込み部分 214 外部リブ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A.弾薬保管弾倉と、 B.前記弾倉に設けられていて 1) 前記弾倉の内部で搬送が行われている時に連続し
    た移転装置の位置に水平姿勢の完成弾形弾薬を支持する
    ための一連の搬送部材と 2) 1つ以上の方向変換経路部分とを有する回転式コ
    ンベアと、 C. 前記弾倉に対する完成弾形弾薬の搬入及び搬出を
    完成弾形弾薬の軸線と調和した水平経路に沿って行うた
    めの直線形移転コンベアと、 D. 完成弾の形の弾薬の軸線方向の姿勢を再設定する
    ことなく前記移転コンベアと前記回転式コンベアとの間
    で完成弾形弾薬を横にして移転するための移転機構とを
    組み合わせて備え、前記移転機構が 1) 前記方向変換経路部分を通る移動時の前記移転コ
    ンベアと前記回転式コンベア上の前記移転位置との間で
    完成弾形弾薬を横に移転させることを制御するために前
    記回転式コンベアと同期するように駆動される1つ以上
    の第一移転部材と、 2) 前記第一の移転部材に接続して完成弾形弾薬を横
    に移転させることを行っている間終始横の姿勢で回転す
    るように支持する作動を行う1つ以上の第二移転部材と
    を有して成る弾薬取扱い装置。
  2. 【請求項2】前記第一移転部材が対をなす形の分岐枝を
    有するフォーク状の形であり、前記フォークが前記分岐
    枝と共に完成弾形弾薬を前記直線形コンベアに上方から
    部分的に受け入れて支持する第一位置と前記1組の搬送
    部材を前記1つの搬送位置に交換する関係を維持して完
    成弾形弾薬を前記方向変換経路部分を通して移動させる
    第二位置との間での回転運動のために取り付けられて成
    る請求項1に記載の弾薬取扱い装置。
  3. 【請求項3】前記第二移転部材が直立位置と傾斜位置と
    の間の回転移動のために取り付けられたゲートのような
    形状であり、前記ゲートが、前記直立位置と傾斜位置と
    の間を回転移動する時に、前記フォークを用いて横に移
    転している間終始完成弾形弾薬を横の姿勢て回転し得る
    ように支持する請求項2に記載の弾薬取扱い装置。
  4. 【請求項4】前記ゲートが案内面を有し該案内面が前記
    方向変換経路部分を通って移動する時に完成弾形弾薬を
    前記搬送位置に維持する方向変換用案内装置としての作
    用を行うために、前記ゲートと共に前記直立位置の中
    に、配置されて成る請求項3に記載の弾薬取扱い装置。
  5. 【請求項5】前記ゲートがさらに支持面と自由端部分と
    を有し、前記自由端の部分が途中で捕捉した完成弾形弾
    薬を前記搬送位置から前記支持面上に向かわせるために
    前記方向変換経路部分を通って移動する完成弾形弾薬を
    途中で捕捉する関係を維持するように、かつ、前記完成
    弾形弾薬を前記回転式コンベアから取り降ろすために前
    記第二位置で前記フォークの前記分岐枝を受け入れて支
    持する関係になるように、前記ゲートと共に前記傾斜位
    置の中に、配置されて成る請求項4に記載の弾薬取扱い
    装置。
  6. 【請求項6】前記移転機構がさらに強固な停止装置を有
    し該停止装置が前記ゲートを前記直立位置及び傾斜位置
    で支持するために配置されて成る請求項5に記載の弾薬
    取扱い装置。
  7. 【請求項7】前記フォークがさらに完成弾形弾薬に係合
    するローラを有し該完成弾形弾薬に係合するローラが前
    記分岐枝の自由端部に取り付けられて成る請求項6に記
    載の弾薬取扱い装置。
  8. 【請求項8】完成弾形弾薬を前記弾倉の中に積み込むた
    めに前記搬送位置を前記方向変換経路部分を通して上方
    に移動させるように、かつ、完成弾形弾薬を前記弾倉の
    中から取り降ろすために前記搬送位置を前記方向変換経
    路部分を通して下方に移動させるように、前記回転式コ
    ンベアが駆動されて成る請求項6に記載の弾薬取扱い装
    置。
  9. 【請求項9】前記移転機構がさらに2つ以上の前記フォ
    ークを取り付ける第一シャフトと2つ以上の前記ゲート
    を取り付ける第二シャフトとを有して成る請求項8に記
    載の弾薬取扱い装置。
  10. 【請求項10】前記搬送機構がさらに前記ゲートを前記
    直立位置まで偏位させて前記ゲートを前記傾斜位置まで
    推し進めるための弾力性を有する駆動装置を有して成る
    請求項6に記載の弾薬取扱い装置。
  11. 【請求項11】前記移転機構がさらに前記移転機構を前
    記回転式コンベアに選択的に駆動可能に接続するための
    位相シフト用クラッチを有して成る請求項8に記載の弾
    薬取扱い装置。
  12. 【請求項12】前記移転機構がさらに前記移転コンベア
    によって前記弾倉に搬送された完成弾形弾薬を予め定め
    られた積込み位置に停止させるための装置を有して成る
    請求項1に記載の弾薬取扱い装置。
  13. 【請求項13】さらに、前記回転式コンベアと前記移転
    コンベアと前記移転機構とを共通に駆動するためのモー
    タを有して成る請求項1に記載の弾薬取扱い装置。
  14. 【請求項14】さらに 1) 前記移転コンベアの対向する側部に横断方向に調
    和する関係を維持するように配置された第一及び第二の
    前記保管用弾倉と、 2) 前記第一及び第二前記保管用弾倉の中にそれぞれ
    設けられた第一及び第二の回転式コンベアと、 3) 第一組及び第二組の前記第二移転部材と、 4) 1組の前記第一移転部材と、 5) 第一組の前記第二移転部材によって行われる横姿
    勢支持と共に前記移転コンベアと前記第一回転式コンベ
    アとの間で完成弾形弾薬の横移転を行うために前記第一
    組の移転部材を前記第一回転式コンベアに駆動可能に接
    続し、かつ、前記第二組の前記第二移転部材によって行
    われる横姿勢支持と共に前記移転コンベアと前記第二回
    転式コンベアとの間で完成弾形弾薬の横移転を行うため
    に前記第一組の移転部材を前記第二回転式コンベアに駆
    動可能に接続するクラッチ装置とを有して成る請求項1
    に記載の弾薬取扱い装置。
JP4174543A 1991-07-05 1992-07-01 弾倉積込み及び取降ろし用弾薬移転装置 Withdrawn JPH05203394A (ja)

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