JPH052036A - 交流異常電流の検出装置 - Google Patents

交流異常電流の検出装置

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JPH052036A
JPH052036A JP15186191A JP15186191A JPH052036A JP H052036 A JPH052036 A JP H052036A JP 15186191 A JP15186191 A JP 15186191A JP 15186191 A JP15186191 A JP 15186191A JP H052036 A JPH052036 A JP H052036A
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JP
Japan
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waveform
load
current
load current
threshold
Prior art date
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Pending
Application number
JP15186191A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Tsuji
征紀 辻
Mitsuo Sakamoto
光男 坂本
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
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Publication of JPH052036A publication Critical patent/JPH052036A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】異常が発生したときに、できるだけ短時間でそ
の異常を検出することができるようにした交流異常電流
の検出装置を提供する。 【構成】異常電流を検出するための設定値を一定とせ
ず、交流負荷電流波形に近似させた設定パターンをメモ
リ17にストアしておき、電力系統の電圧波形と同期し
てその設定パターンを繰返してしきい値波形を作成し、
検出された交流負荷電流を、前記しきい値波形を弁別レ
ベルとして、レベル弁別20,22,24を行う。設定
パターンの範囲以下の電流は通常の電流と判定し、異常
電流が流れて、この設定パターンの範囲からはみ出せば
異常と判定する。こうして異常の検出を直ちに行うこと
が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流電力が与えられる
負荷に異常に大きな電流が流れたことを検出するための
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】典型的な先行技術では、交流負荷電流を
検出し、その負荷電流が、予め定める一定のしきい値以
上になったとき、異常であることを表す信号を発生する
構成を有する。たとえば検出される負荷電流が図4のラ
インL1で示されるとおりであり、異常を検出するため
のしきい値はラインL2に一定の値として設定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような先行技術で
は、たとえば検出する負荷電流が零である時刻t1にお
いて負荷の短絡が生じ、これによってラインL3で示さ
れるようにその負荷電流が大きくなったときには、その
異常が検出した時刻t1から、大電流L3がしきい値L
2以上になって検出されるまでの時間W1が比較的長
く、たとえば負荷に与えられる交流電流の1/4周期W
2程度の比較的大きな値となる。
【0004】したがって異常が検出された時刻t1から
その異常を検出する時刻t2までの時間W1をもっと短
くすることが要求されている。
【0005】本発明の目的は、異常が発生したときに、
できるだけ短時間でその異常を検出することができるよ
うにした交流異常電流の検出装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、交流負荷電流
を検出する手段と、正常時の交流負荷電流に対応して近
似したしきい値波形を作成するしきい値波形作成手段
と、交流負荷電流検出手段としきい値波形作成手段との
各出力に応答し、検出された負荷電流がしきい値波形に
対応する値以上になったとき、異常であることを表す信
号を導出する異常検出手段とを含むことを特徴とする交
流異常電流の検出装置である。
【0007】また本発明は、しきい値波形は、負荷に与
えられる電圧の位相と同期した合成波形であることを特
徴とする。
【0008】また本発明は、負荷電流検出手段は、交流
負荷電流を検出して全波整流出力を得るように構成さ
れ、しきい値波形作成手段は、交流負荷電流の半周期の
周期を有するしきい値波形を導出することを特徴とす
る。
【0009】
【作用】本発明に従えば、正常時の交流負荷電流に対応
して近似したしきい値波形を作成し、このしきい値波形
を弁別レベルとして、検出された交流負荷電流をレベル
弁別し、これによって負荷の短絡などの異常の発生を直
ちに検出することが可能になる。
【0010】また本発明に従えば、しきい値波形は、負
荷に与えられる電圧の位相と同期した合成波形を有して
おり、一般に負荷はモータなどであり、誘導性負荷であ
り、交流負荷電流は、その負荷に与えられる電圧の位相
に比べて遅れる。したがって電圧の位相と同期したしき
い値波形を弁別レベルとして、検出される交流負荷電流
をレベル弁別することによって、たとえば、短絡時には
誘導性負荷が接続されたのと等価になり、電圧と電流と
の大きな位相のずれが生じることによって、検出波形が
しきい値波形を容易に超え、異常の発生を、直ちに検出
することが可能になる。
【0011】さらにまた交流負荷電流検出手段によって
検出された交流波形を全波整流し、こうして得られた全
波整流波形と、その交流負荷電流、したがって交流電圧
の半周期を周期とする繰返ししきい値波形を弁別レベル
としてレベル弁別することによって、異常の発生を素早
く行うことができるようになる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の全体の電気回路
図である。3相交流電源1からのU、VおよびWの各相
の電力はライン2,3,4を経て、さらに遮断器5を経
て、負荷6に与えられる。遮断器5は、ライン26から
のハイレベルの信号によって電力を遮断する構成を有す
る。負荷6は、たとえばモータなどであり、誘導性であ
る。各ライン2,3,4毎の交流負荷電流は変流器7,
8,9によってそれぞれ検出され、全波整流回路10,
11,12に与えられる。正常時における全波整流回路
10がライン13に導出される検出された交流負荷電流
に対応する信号波形は図2(2)の参照符14で示され
ている。
【0013】ゼロクロス検出回路15は、ライン2から
の電圧波形に基づき、図2(1)で示されるように、電
圧波形の零となる半周期毎の各時刻でパルスを導出し、
その交流電圧に同期したゼロクロスパルスをしきい値波
形作成手段16に与える。しきい値波形作成手段16
は、メモリ17を有し、このメモリ17には、交流電源
1、したがって交流負荷電流、または電圧の半周期W3
分のしきい値波形が図2(2)の参照符18で示される
ようにしてストアされている。このしきい値波形作成手
段16は前記半周期毎に受信されるゼロクロスパルスに
応答し、しきい値波形18をライン19に導出する。こ
のしきい値波形は、比較回路20の一方の入力に与えら
れ、他方には前述のライン13を介する検出された交流
負荷電流に対応する信号が与えられる。ライン19に導
出されるしきい値波形は、移相回路21によって120
度遅れて比較回路22に与えられる。さらにまたこのラ
イン19からのしきい値波形は移相回路23によって2
40度遅れて比較回路24に与えられる。比較回路2
2,24にはまた、全波整流回路11,12からの検出
された交流負荷電流に対応する信号が与えられる。比較
回路20,22,24からの信号はORゲート25に与
えられ、このORゲート25からのハイレベルの信号は
ライン26を介して遮断器5に与えられ、こうして遮断
器5が、異常の発生時に遮断されて負荷6への電力の供
給が遮断される。
【0014】負荷の異常が発生していない正常時には、
前述のように検出される交流負荷電流に対応して、ライ
ン13には図2(2)のライン14で示される信号が導
出される。また比較回路20にはライン19から図2
(2)のライン18で示されるしきい値波形が与えられ
る。正常時には、ライン13の波形14はしきい値波形
18未満であるので、比較回路20の出力はローレベル
のままである。同様にして比較回路22,24の出力が
ローレベルであるとき、ライン26の出力はローレベル
であり、したがって遮断器5は導通したままである。
【0015】たとえば図2(2)の時刻t3において負
荷6で短絡が生じ、そのライン2に流れる交流負荷電流
が急増し、これによってライン13において得られる信
号が14aのように増大したときを想定する。このとき
ライン13の信号は、時刻t4においてしきい値波形1
8以上となる。比較回路20は、時刻t4以降、ハイレ
ベルの信号を導出し、これによって遮断器5が遮断され
る。こうして異常が発生した時刻t3から比較回路20
によってハイレベルの信号が導出されて遮断器5が遮断
される時刻t4までの時間(W1−W4)を前述の先行
技術に比べて短縮することができる。
【0016】さらに本発明の実施例では、ライン13の
波形は、交流負荷電流に対応しているのに対して、しき
い値波形作成手段16から発生されるしきい値波形は、
負荷6に与えられる電圧の位相と同期した波形18を有
する信号がライン19に導出され、比較回路20に与え
られる。負荷6は、前述のようにモータであり、したが
ってしきい値波形に比べて電流位相が図2(2)の参照
符θ1で示されるように位相差があり、このときにおい
ても、正常時では、波形14は前述のようにしきい値波
形18未満である。負荷6の短絡が生じたときには、電
圧位相に比べて電流位相の遅れる角度θ1が、たとえば
90度近くとなり、これによって異常時の波形14は、
直ちにしきい値波形18以上になることになる。このこ
とによってもまた、負荷6の異常を素早く検出すること
が可能になる。
【0017】図3は、本発明の他の実施例におけるしき
い値波形作成手段16によって得られるしきい値波形を
示す。図3(1)のゼロクロスパルスに同期して、図3
(2)のしきい値波形は、このように、三角波で導出さ
れる。あるいはまた、しきい値波形は、三角波以外のそ
の他の正常時の交流負荷電流に対応して近似させた波形
を有していてもよい。
【0018】負荷6は、誘導性だけでなく容量性負荷で
あってもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、負荷に交
流電力が与えられ、その正常時の交流負荷電流に対応し
て近似したしきい値波形を作成し、このしきい値波形に
対応するしきい値以上に、検出された負荷電流がなった
とき、異常であることを表す信号を導出するようにした
ので、負荷の異常を直ちに検出することが可能になり、
異常が発生してからその異常が検出されるまでの時間遅
れをできるだけ短縮することが可能になる。
【0020】特に本発明によれば、しきい値波形は、負
荷に与えられる電圧の位相と同一位相の波形とし、これ
によって一般には誘導性負荷などによって電圧と電流と
の位相が異なることを利用し、異常発生の検出をさらに
短時間に行うことが可能になる。
【0021】さらに本発明によれば、検出された交流負
荷電流は全波整流波形とされ、しきい値波形は、半周期
の周期を有するしきい値波形であり、こうして異常の検
出を素早く行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体の構成を示すブロック
図である。
【図2】図1に示される実施例の動作を説明するための
波形図である。
【図3】本発明の他の実施例のしきい値波形作成手段1
6によって作成されるしきい値波形を示す図である。
【図4】先行技術を説明するための波形図である。
【符号の説明】
1 交流電源 5 遮断器 6 負荷 10,11,12 全波整流回路 15 ゼロクロス検出回路 16 しきい値波形作成手段 17 メモリ 20,22,24 比較回路 21,23 移相回路 25 ORゲート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流負荷電流を検出する手段と、正常時
    の交流負荷電流に対応して近似したしきい値波形を作成
    するしきい値波形作成手段と、交流負荷電流検出手段と
    しきい値波形作成手段との各出力に応答し、検出された
    負荷電流がしきい値波形に対応する値以上になったと
    き、異常であることを表す信号を導出する異常検出手段
    とを含むことを特徴とする交流異常電流の検出装置。
  2. 【請求項2】 しきい値波形は、負荷に与えられる電圧
    の位相と同期した合成波形であることを特徴とする請求
    項1記載の交流異常電流の検出装置。
  3. 【請求項3】 負荷電流検出手段は、交流負荷電流を検
    出して全波整流出力を得るように構成され、しきい値波
    形作成手段は、交流負荷電流の半周期の周期を有するし
    きい値波形を導出することを特徴とする請求項1記載の
    交流異常電流の検出装置。
JP15186191A 1991-06-24 1991-06-24 交流異常電流の検出装置 Pending JPH052036A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004109303A1 (ja) * 2003-06-05 2004-12-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 瞬時電圧低下検出装置
WO2009122967A1 (ja) 2008-03-31 2009-10-08 三井化学株式会社 樹脂組成物および溶融袋
WO2010123033A1 (ja) 2009-04-21 2010-10-28 三井化学株式会社 オレフィン重合体の製造方法
WO2014129511A1 (ja) 2013-02-20 2014-08-28 株式会社プライムポリマー 二軸延伸フィルムおよびエチレン系重合体組成物
WO2021085225A1 (ja) 2019-10-29 2021-05-06 三井化学株式会社 エチレン系共重合体組成物およびその用途

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004109303A1 (ja) * 2003-06-05 2004-12-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 瞬時電圧低下検出装置
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WO2014129511A1 (ja) 2013-02-20 2014-08-28 株式会社プライムポリマー 二軸延伸フィルムおよびエチレン系重合体組成物
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