JPH0520412U - 高周波集積回路 - Google Patents
高周波集積回路Info
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- JPH0520412U JPH0520412U JP5298491U JP5298491U JPH0520412U JP H0520412 U JPH0520412 U JP H0520412U JP 5298491 U JP5298491 U JP 5298491U JP 5298491 U JP5298491 U JP 5298491U JP H0520412 U JPH0520412 U JP H0520412U
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- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 6
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 エミッタ接地増幅器Q1,Q2のそれぞれのコ
レクタ電圧をエミッタフォロワ増幅器Q3,Q4のそれぞ
れのベースに印加し、エミッタフォロワ増幅器Q3,Q4
のそれぞれのエミッタ電圧をエミッタ出力抵抗RE3,R
E4および負帰還抵抗RF1,RF2を介してエミッタ接地増
幅器Q1,Q2のそれぞれのベースに印加する。 【効果】 コンデンサと基板との間の浮遊容量に起因す
る増幅器の高域における増幅度の低下がない。また、半
導体チップが小さくなり、歩留まりが向上する。
レクタ電圧をエミッタフォロワ増幅器Q3,Q4のそれぞ
れのベースに印加し、エミッタフォロワ増幅器Q3,Q4
のそれぞれのエミッタ電圧をエミッタ出力抵抗RE3,R
E4および負帰還抵抗RF1,RF2を介してエミッタ接地増
幅器Q1,Q2のそれぞれのベースに印加する。 【効果】 コンデンサと基板との間の浮遊容量に起因す
る増幅器の高域における増幅度の低下がない。また、半
導体チップが小さくなり、歩留まりが向上する。
Description
【0001】
この考案はTVやVTRのチューナ等に用いられる高周波集積回路に関する。
【0002】
図2は従来の高周波集積回路およびその周辺回路の構成例を示す回路図であり 、この図において、1はRF信号が入力される入力端子、2は不平衡信号を平衡 信号に変換する不平衡平衡変換トランス、3および4は直流阻止用コンデンサで ある。 また、5は平衡型エミッタ接地増幅器と平衡型エミッタフォロワ増幅器とが縦 続接続された高周波集積回路であり、後段の平衡型エミッタフォロワ増幅器から 前段の平衡型エミッタ接地増幅器へ負帰還がかけられている。高周波集積回路5 において、Vccは定電圧源、Q1およびQ2は平衡型エミッタ接地増幅器を構成す る高周波増幅用のトランジスタ、R1〜R4はベースバイアス抵抗、RC1およびR C2 はコレクタ抵抗、I1は定電流源であり、これらの抵抗R1〜R4、RC1および RC2並びに定電流源I1は、トランジスタQ1およびQ2が所定の動作点で動作す るようにトランジスタQ1およびQ2にバイアスを印加する。
【0003】 C1およびC2は直流阻止用コンデンサ、Q3およびQ4は平衡型エミッタフォロ ワ増幅器を構成する高周波増幅用のトランジスタ、R5〜R8はベースバイアス抵 抗、I2およびI3は定電流源であり、これらの抵抗R5〜R8並びに定電流源I2 およびI3は、トランジスタQ3およびQ4が所定の動作点で動作するようにトラ ンジスタQ3およびQ4にバイアスを印加する。
【0004】 RE1およびRE2は平衡型エミッタフォロワ増幅器の出力インピーダンスを任意 に設定するための出力抵抗、RF1およびRF2は負帰還抵抗、CF1およびCF2は直 流阻止用コンデンサである。 さらに、6および7は直流阻止用コンデンサ、8は平衡信号を不平衡信号に変 換する平衡不平衡変換トランス、9は増幅信号が出力される出力端子である。
【0005】 このような構成において、入力端子1から入力されたRF信号は、不平衡平衡 変換トランス2において平衡信号に変換された後、直流阻止用コンデンサ3およ び4を介して高周波集積回路5にそれぞれ入力される。 次に、高周波集積回路5に入力された平衡信号は、トランジスタQ1およびQ2 のそれぞれのベースに入力され、トランジスタQ1およびQ2においてそれぞれ増 幅され、それぞれのコレクタから直流阻止用コンデンサC1およびC2を介してト ランジスタQ3およびQ4のそれぞれのベースに入力される。
【0006】 さらに、トランジスタQ3およびQ4のそれぞれのベースに入力された信号は、 トランジスタQ3およびQ4においてそれぞれ増幅され、それぞれのエミッタから 出力抵抗RE1およびRE2を介して高周波集積回路5から出力され、直流阻止用コ ンデンサ6および7を経て、平衡不平衡変換トランスにおいて不平衡信号に変換 された後、増幅信号として出力端子9から出力される。
【0007】 また、トランジスタQ3およびQ4のそれぞれのエミッタから出力された信号の 一部は、直流阻止用コンデンサCF1およびCF2並びに負帰還抵抗RF1およびR
F2 を介し、負帰還抵抗RF1およびRF2の値に応じた負帰還量でトランジスタQ1
お よびQ2のベースに負帰還される。これにより、この高周波集積回路5の歪等が 改善される。
F2 を介し、負帰還抵抗RF1およびRF2の値に応じた負帰還量でトランジスタQ1
お よびQ2のベースに負帰還される。これにより、この高周波集積回路5の歪等が 改善される。
【0008】
ところで、上述した従来の高周波集積回路5においては、直流阻止用コンデン サC1、C2、CF1およびCF2を集積回路内に形成する必要があるが、これらのコ ンデンサは、大容量であり、集積回路内において大きな面積を占めるため、集積 回路の集積度を極度に悪化させ、ひいては半導体チップを大きくさせてしまうと いう欠点があった。 また、大容量の直流阻止用コンデンサC1、C2、CF1およびCF2が集積回路内 において大きな面積を占めることにより、これらのコンデンサと基板との間の浮 遊容量もその面積に応じて大きくなり、このことが高域における各増幅器の増幅 度を低下させるという欠点があった。
【0009】 さらに、各トランジスタQ1〜Q4には、ベースバイアス抵抗R1〜R8が必要で あるため、これらも集積回路の集積度を悪化させるという欠点があった。 この考案は、このような背景の下になされたもので、集積回路の集積度を悪化 させることがなく、高域における各増幅器の増幅度を低下させることがない高周 波集積回路を提供することを目的とする。
【0010】
この考案は、エミッタ接地増幅器とエミッタフォロワ増幅器とが縦続接続され 、該エミッタフォロワ増幅器から前記エミッタ接地増幅器へ負帰還がかけられた 高周波集積回路において、前記エミッタ接地増幅器のコレクタ電圧が前記エミッ タフォロワ増幅器のベースに印加され、前記エミッタフォロワ増幅器のエミッタ 電圧がエミッタ出力抵抗および負帰還抵抗を介して前記エミッタ接地増幅器のベ ースに印加されていることを特徴としている。
【0011】
上記構成によれば、エミッタフォロワ増幅器のベースバイアス電圧は、エミッ タ接地増幅器のコレクタ電圧から得られ、エミッタ接地増幅器のベースバイアス 電圧は、エミッタフォロワ増幅器のベース電圧から、エミッタフォロア増幅器の ベース・エミッタ間電圧とエミッタ出力抵抗の電圧降下分とを差し引いた値とな る。
【0012】
以下、図面を参照して、この考案の一実施例について説明する。図1はこの考 案の一実施例による高周波集積回路10およびその周辺回路の構成を示す回路図 であり、この図において、図2の各部に対応する部分には同一の符号を付け、そ の説明を省略する。 この図に示す高周波集積回路10においては、抵抗R5〜R8並びに直流阻止用 コンデンサC1およびC2が取り除かれ、代わりに、トランジスタQ1のコレクタ とトランジスタQ4のベースとが直接接続され、トランジスタQ2のコレクタとト ランジスタQ3のベースとが直接接続されている。
【0013】 また、抵抗R1〜R4、RE1およびRE2が取り除かれ、代わりに、トランジスタ Q4のエミッタと電流源I3との間に抵抗RE4が、トランジスタQ3のエミッタと 電流源I2との間に抵抗RE3が、それぞれ介挿されている。これらの抵抗RE3お よびRE4は、平衡型エミッタフォロワ増幅器の出力インピーダンスを任意に設定 するための出力抵抗である。 さらに、直流阻止用コンデンサCF1およびCF2が取り除かれ、代わりに、抵抗 RE4と電流源I3との接続点に抵抗RF1の一端が接続され、抵抗RE3と電流源I2 との接続点に抵抗RF2の一端が接続されている。
【0014】 このような構成において、まず、トランジスタQ3のベースバイアス電圧は、 定電圧源VCCから抵抗RC2を流れるトランジスタQ2のコレクタ電流による電圧 降下によって得られ、トランジスタQ4のベースバイアス電圧は、定電圧源VCC から抵抗RC1を流れるトランジスタQ1のコレクタ電流による電圧降下によって 得られる。 また、トランジスタQ1のコレクタ電圧がトランジスタQ4のベースに印加され ているので、トランジスタQ4のエミッタ電位は、トランジスタQ1のコレクタ電 圧よりトランジスタQ4のベース・エミッタ間電圧(約0.7V)だけ低い。さ らに、抵抗RE4と定電流源I3との接続点aの電位は、トランジスタQ4のエミッ タ電圧よりトランジスタQ4のエミッタ電流による抵抗RE4における電圧降下分 だけ低い。この接続点aの電圧が負帰還抵抗RF1を介してトランジスタQ1のベ ースに印加され、これがトランジスタQ1のベースバイアス電圧となる。すなわ ち、トランジスタQ1のベースには、自身のコレクタ電圧からトランジスタQ4の ベース・エミッタ間電圧と抵抗RE4における電圧降下分とを引いた電圧が印加さ れるので、トランジスタQ1のコレクタ・エミッタ間電圧VCE1は、充分な電圧が 確保される。同様に、トランジスタQ2のベースバイアス電圧は、自身のコレク タ電圧からトランジスタQ3のベース・エミッタ間電圧と抵抗RE3における電圧 降下分とを引いた電圧となる。
【0015】 次に、図1の回路の動作について説明する。まず、入力端子1から入力された RF信号は、不平衡平衡変換トランス2において平衡信号に変換された後、直流 阻止用コンデンサ3および4を介して高周波集積回路10に入力される。 次に、高周波集積回路10に入力された平衡信号は、トランジスタQ1および Q2のそれぞれのベースに入力され、トランジスタQ1およびQ2においてそれぞ れ増幅され、それぞれのコレクタから直接トランジスタQ3およびQ4のそれぞれ のベースに入力される。
【0016】 さらに、トランジスタQ3およびQ4のそれぞれのベースに入力された信号は、 トランジスタQ3およびQ4においてそれぞれ増幅され、それぞれのエミッタから 出力抵抗RE3およびRE4を介して高周波集積回路10から出力され、直流阻止用 コンデンサ6および7を経て、平衡不平衡変換トランスにおいて不平衡信号に変 換された後、増幅信号として出力端子9から出力される。
【0017】 また、トランジスタQ3およびQ4のそれぞれのエミッタから出力された信号の 一部は、出力抵抗RE3およびRE4並びに負帰還抵抗RF1およびRF2を介し、負帰 還抵抗RF1およびRF2の値に応じた負帰還量でトランジスタQ1およびQ2のベー スに負帰還される。これにより、この高周波集積回路の歪等が改善される。 以上説明したように、各トランジスタQ1〜Q4のベースバイアス電圧は、抵抗 RC1、RC2、RE3およびRE4並びにトランジスタQ3およびQ4のそれぞれのベー スエミッタ電圧VBEによって作り出されるため、従来必要であったベースバイア ス電圧供給のための抵抗R1〜R8および大容量の直流阻止用コンデンサが不要と なった。 尚、上述した一実施例においては、この考案を平衡型増幅器に適用した例を示 したが、この考案を不平衡型増幅器に適用してもよい。
【0018】
以上説明したように、この考案によれば、大容量の直流阻止用コンデンサが不 要であるため、コンデンサと基板との間の浮遊容量に起因する増幅器の高域にお ける増幅度の低下がないという効果がある。 また、大容量の直流阻止用コンデンサが不要であるため、集積回路の半導体チ ップを小さくできるという効果がある。
【0019】 さらに、各トランジスタへベースバイアス電圧を供給するための抵抗が不要で あるため、これによっても集積回路の半導体チップを小さくできるという効果が ある。 加えて、回路内の素子数が従来に比べて少ないので、半導体チップの歩留まり が向上するという効果がある。
【図1】この考案の一実施例による高周波集積回路10
およびその周辺回路の構成を示す回路図である。
およびその周辺回路の構成を示す回路図である。
【図2】従来の高周波集積回路5およびその周辺回路の
構成例を示す回路図である。
構成例を示す回路図である。
1 入力端子 2 不平衡平衡変換トランス 3,4,6,7 直流阻止用コンデンサ 5,10 高周波集積回路 8 平衡不平衡変換トランス 9 出力端子 Vcc 定電圧源 I1〜I3 定電流源 Q1〜Q4 トランジスタ RC1,RC2,RE3,RE4,RF1,RF2 抵抗
Claims (1)
- 【請求項1】 エミッタ接地増幅器とエミッタフォロワ
増幅器とが縦続接続され、該エミッタフォロワ増幅器か
ら前記エミッタ接地増幅器へ負帰還がかけられた高周波
集積回路において、 前記エミッタ接地増幅器のコレクタ電圧が前記エミッタ
フォロワ増幅器のベースに印加され、前記エミッタフォ
ロワ増幅器のエミッタ電圧がエミッタ出力抵抗および負
帰還抵抗を介して前記エミッタ接地増幅器のベースに印
加されていることを特徴とする高周波集積回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5298491U JPH0520412U (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 高周波集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5298491U JPH0520412U (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 高周波集積回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0520412U true JPH0520412U (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=12930178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5298491U Pending JPH0520412U (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 高周波集積回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0520412U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54150057A (en) * | 1978-05-16 | 1979-11-24 | Trt Telecom Radio Electr | Balance amplifier |
| JPS59138109A (ja) * | 1983-01-17 | 1984-08-08 | テクトロニツクス・インコーポレイテツド | 差動増幅器 |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP5298491U patent/JPH0520412U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54150057A (en) * | 1978-05-16 | 1979-11-24 | Trt Telecom Radio Electr | Balance amplifier |
| JPS59138109A (ja) * | 1983-01-17 | 1984-08-08 | テクトロニツクス・インコーポレイテツド | 差動増幅器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970318 |