JPH05204576A - 動的シナリオ提示方法 - Google Patents

動的シナリオ提示方法

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JPH05204576A
JPH05204576A JP4010425A JP1042592A JPH05204576A JP H05204576 A JPH05204576 A JP H05204576A JP 4010425 A JP4010425 A JP 4010425A JP 1042592 A JP1042592 A JP 1042592A JP H05204576 A JPH05204576 A JP H05204576A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テキスト,音声,動画等のマルチメディアデ
ータを時間に従って提示するマルチメディアソフトのシ
ナリオを提示する方法を改良し、ユーザ入力により直接
提示するデータを指定する。 【構成】 本発明の動的シナリオ提示方法は、データま
たはシナリオ名を記述し、かつ、メモリを参照するター
ゲットメモリ12と、ユーザの入力をモニタする入力モ
ニタ管理部11、時刻情報に基づき入力モニタ管理部1
1とターゲットメモリ12を起動するシナリオ提示制御
部14、シナリオ提示制御部に時刻を提供する時計管理
部13、データやボタンアイコンの提示を制御するデー
タ提示部15、シナリオ,データ,対話ボタンの属性情
報を記録するデータベース管理部16、データ本体を記
録するデータ記録部から構成され、ターゲットメモリ1
2に書かれたデータまたはシナリオを提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチメディアデータ
の提示を開始/終了等のタイミング指定に基づいて、マ
ルチメディアデータを提示する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子出版、CAI、プレゼンテーション
の分野において、テキスト,音声,静止画,動画などの
マルチメディア情報をディスプレイ画面に提示する場
合、画面上のどの位置に、どのようなタイミングで提示
し、消去するかを記述して(以下これをシナリオと呼
ぶ)、シナリオに従ってデータを提示する必要がある。
これを実現する方法として、提示シーケンスを記述した
ファイルからタイムテーブルを作成し、データを逐次提
示する方法が、(1)特開平01−233489号公報
「データ提示方法及びその装置」で述べられている。ま
た、この方法を拡張して、対話的にデータの提示をする
対話ボタンの提示タイミングをシナリオに記述し、対話
ボタン提示中に利用者からの入力があった時点で、リン
ク先のデータを提示する方法がある。この方法は、
(2)特願平01−144901号明細書「データ編集
/提示方法とその装置」で述べられている。さらに、こ
れらを拡張し、ユーザ入力により次に提示するデータを
適応的に決定する方法がある。この方法は、ユーザから
の入力を入力メモリに記録しておき、入力メモリの内容
とシナリオに予め記述してある条件文を照合し、条件と
一致する場合に指定されたデータを提示する方法であ
る。この方法は、(3)特願平03−211262号明
細書「シナリオ提示/編集方法」で述べられている。以
下では、(3)「シナリオ提示/編集方法」を方法1と
よぶ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】まず、方法1の問題点
として、ユーザ入力により次に提示するデータを直接指
定したい場合、対話ボタンのリンク先であるデータをシ
ナリオに直接記述するために選択肢を増やすと、非常に
多くの対話ボタンをシナリオに記述する必要が出、記述
が煩雑になるという問題がある。また、次に提示するデ
ータを決定する外部プログラムを呼び出し、外部プログ
ラムを実行した結果示されたデータを提示することがで
きないという問題もある。
【0004】本発明の目的は、このような問題を解決し
た動的シナリオ提示方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、マルチメ
ディアデータの提示開始/終了等のタイミング指定を含
むシナリオに基づいて、マルチメディアデータを提示す
る動的シナリオ提示方法において、ユーザ入力のモニタ
を開始する入力モニタ開始時刻と、モニタを終了する入
力モニタ終了時刻と、入力結果をターゲットメモリに書
き込むことを示す識別子とをシナリオ中に予め記述し、
前記入力モニタ開始時刻から前記入力モニタ終了時刻ま
での間に利用者の入力をモニタし、入力があった場合、
入力されたデータ名またはシナリオ名をターゲットメモ
リに書き込み、シナリオに指定されたタイミングでター
ゲットメモリに記述されたデータ名またはシナリオ名に
対応するデータを提示することを特徴とする。
【0006】第2の発明は、第1の発明の動的シナリオ
提示方法において、外部プログラムの識別子、及び外部
プログラムを起動するプログラム起動時刻をシナリオに
予め記述し、プログラム起動時刻にプログラムを起動
し、プログラムの実行結果であるデータ名またはシナリ
オ名をターゲットメモリに書き込むことを特徴とする。
【0007】第3の発明は、第1の発明の動的シナリオ
提示方法において、入力モニタ開始時刻から入力モニタ
終了時刻までユーザ入力がない場合、もしくは、ターゲ
ットメモリに書かれたデータ名またはシナリオ名が正し
くない場合、予めシナリオに記述されたデータ名または
シナリオ名をターゲットメモリに書き込むことを特徴と
する。
【0008】
【作用】本発明で対象とするシナリオは、各データや対
話ボタンの提示開始/終了等のタイミングを具体的に指
定できるものとする。
【0009】第1の発明は、提示するデータ名をシナリ
オに直接記述せず、提示するデータ名またはシナリオ名
(以下これらをまとめてターゲット名とよぶ)を格納す
るターゲットメモリを表す識別子をシナリオに記述し、
ユーザ入力によりターゲットメモリにターゲット名を書
き込むことにより、次に提示するデータまたはシナリオ
をユーザ入力により直接決定することができるものであ
る。
【0010】第1の発明では、ターゲットメモリにター
ゲット名を記述し、かつ、メモリを参照するターゲット
メモリ手段、ユーザの入力をモニタする入力モニタ手
段、時刻情報に基づき入力モニタ手段とターゲットメモ
リ手段を起動するシナリオ提示制御手段、シナリオ提示
制御部に時刻を提供する時計手段、データやボタンアイ
コンの提示を制御するデータ提示手段を用意する。ま
た、補助的な手段として、シナリオ、データ、対話ボタ
ンの属性情報を記録するデータベース管理手段、データ
本体を記録するデータ記録手段などを用意する。
【0011】データ提示の開始/終了、入力モニタの開
始/終了、及び、ターゲットメモリへの書き込み、読み
出しのタイミングは、シナリオ提示制御手段がシナリオ
と時刻情報に基づいて決定し、各手段に開始/終了の命
令を送る。
【0012】シナリオ提示制御手段は入力モニタ手段
に、ターゲット名モニタ開始命令を出す。命令を受けた
入力モニタ手段は、入力用のウィンドゥまたはデータ名
がマウスで選択できるメニューボタンをデータ提示手段
に提示させ、入力デバイスから入力をモニタする。入力
があった場合、キー入力の場合は入力そのものをターゲ
ットメモリに書き込む。マウス入力の場合メニューボタ
ン中の選択された項目に対応するターゲット名をターゲ
ットメモリに書き込む。一方、ターゲットメモリ手段
は、シナリオ提示制御手段のターゲットメモリ読み出し
命令を受け取ると、ターゲット名を読み出し、シナリオ
提示制御手段に送り返す。シナリオ提示制御手段はデー
タベース管理手段からデータの属性情報を読み出し、デ
ータの提示をデータ提示手段に行わせる。あるいは、指
定されたシナリオを読み出し、新しいシナリオの提示を
データ提示手段に行わせる。
【0013】第1の発明は、データや対話ボタンの提示
と同様な方式で処理開始/終了の指定を行うため、従来
行われているシナリオ提示方法との整合性がよい。ま
た、ターゲットメモリの示すデータもしくはシナリオを
提示することにより、次に提示するデータを動的に変化
させることが一つの対話用ウィンドゥで実現でき、シナ
リオが簡単に書ける。
【0014】第2の発明は、シナリオから外部プログラ
ムを起動し、その実行結果をターゲットメモリに書き込
むことにより、プログラムの実行結果に従ったデータ提
示を行う機能を実現するものである。これは、外部プロ
グラムの起動する時刻をシナリオに記述し、シナリオ提
示制御手段がこのタイミングに従い外部プログラムを起
動し、実行結果であるターゲット名をターゲットメモリ
手段に格納することで実現する。
【0015】第2の発明は、第1の発明で説明した手段
の他に、外部プログラムを実行するプログラム起動手
段、外部プログラムを格納するプログラム記録手段を用
意する。シナリオ提示手段は、時計手段からの時刻情報
をもとに、プログラム実行手段に実行命令を送る。プロ
グラム実行手段は、実行命令を受けると外部プログラム
を読み出し、実行させる。外部プログラム実行手段は、
実行結果であるターゲット名を受け取り、ターゲットメ
モリに書き込む。この後、ターゲットメモリの示すデー
タまたはシナリオの提示処理を行うことで、外部プログ
ラムの結果に応じたデータ提示が可能である。これによ
り、例えばデータまたはシナリオのキーワード検索など
を行い、検索されたデータ名を決定するプログラムなど
を外部プログラムで作成し、このプログラムをシナリオ
に組み込むことが可能となる。
【0016】第3の発明は、ユーザ入力において、入力
モニタ開始時刻から終了時刻までの間にユーザからの入
力がない場合、もしくは、ユーザ入力されたターゲット
名が正しくない場合、予めシナリオに記述してあるデー
タを提示する機能(従来の固定的な対話ボタン機能)を
実現するものである。これは、第1の発明において、タ
ーゲットメモリ手段からのデータ名をデータベース管理
手段からデータの属性情報を読み出すときにデータ名
(または、シナリオ名)がない等のエラーが戻ってきた
際に、予めシナリオに記述されたデータ名(シナリオ
名)を提示することにする。これにより、ユーザ入力に
よる動的なシナリオ提示と、従来の固定的な対話ボタン
が同時に実現できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。
【0018】第1の発明の実施例 A 装置構成の説明 図1に第1の発明によるシナリオ提示方法を実施するシ
ナリオ提示装置の構成を示す。この動的シナリオ提示装
置は、マウス/キーボード等の入力デバイスとその制御
部により構成され、ユーザ入力をモニタし、入力があっ
た場合後述するターゲットメモリ12に入力結果を書き
込む入力モニタ管理部11と、ターゲットを指定するデ
ータ名を格納し、ターゲットメモリへは、書き込み、読
み出し、クリアの3つのアクセスが可能であるターゲッ
トメモリ12と、内部にクロックを持ち、そのクロック
はシナリオ提示制御部の命令に応じて、現在時刻を通知
し、時計管理部には、時刻設定、スタート、時刻読み出
しの3つの命令が送られる時計管理部13と、後述する
データベース管理部16からシナリオを読み出し、各デ
ータの提示開始/終了時刻、入力モニタ開始/終了時
刻、ターゲットメモリ読み出し開始/終了時刻に従って
タイムテーブルを作成し、さらに、時計管理部13から
時刻情報をモニタしながらタイムテーブルに記載された
時刻に指定された処理を行い、一方、データ開始/終了
処理は後述するデータ提示部15へ、入力モニタ開始終
了処理は入力モニタ管理部11へ、ターゲットメモリ読
み出し処理はターゲットメモリ12へそれぞれ開始/終
了命令を送り実行させるシナリオ提示制御部14と、シ
ナリオ提示制御部15及びターゲットメモリ12からの
通知を受け、指定されたメディアデータ、対話ボタンの
提示/消去を行い、各メディアデータ、対話ボタンの表
示データは後述するデータ記録部17に記録し、該当す
るデータをデータ記録部17から読み出し、CRTディ
スプレイや、動画用フレームバッファ、音声出力用アン
プなどに表示するデータ提示部と、各メディアデータの
提示開始/終了のイベント情報を管理するシナリオ情
報、メディアデータ、対話ボタンの属性情報を記録する
データベース管理部16と、各マルチメディアデータや
ボタンアイコンの表示用グラフィックデータを格納して
いるデータ記録部17とを有している。
【0019】本実施例で用いるシナリオは、 のように記述される。ここで、Scenario na
meはシナリオの識別子であり、DX,DY,DTは、
このシナリオが提示されるディスプレイ画面の大きさ
(DX,DY)、及びシナリオ中の全提示データが終了
するまでの時間DTを示す。Object nameは
シナリオ中で提示される個々のメディアデータ、対話ボ
タンなどの識別子を示し、(x,y)は、各メディア/
ボタンの相対提示位置、tは提示開始時刻(例えば、シ
ナリオ提示開始時刻をT=0としたときの相対時刻)を
表す。一方、各メディアの属性情報は、以下のようにデ
ータベースに記録されている。
【0020】Object name dx,dy,d
t,各オブジェクトに依存する情報の並びという形式で
記述されているものとする。この記述形式をレコードと
呼ぶ。ここで、(dx,dy)はこのオブジェクトの画
面提示サイズ、dtは提示時間である。
【0021】B シナリオ記述方法の説明 本発明では、シナリオ中で記述するオブジェクトの対象
として、通常のメディアデータや対話ボタンの他に、ユ
ーザ入力をターゲットメモリ12に書き込む処理オブジ
ェクト、及び、ターゲットメモリ12に記述されている
データ名を読み出すオブジェクトを含めることにする。
例えば、前者の処理を表すオブジェクトTarget_
in、後者を表すオブジェクトTarget_show
を考える。Target_inは、画面上にテキストウ
ィンドゥTarget_inを表示し、このウィンドゥ
からユーザのキー入力を受け取り、これをそのままター
ゲットメモリ12に書き込む。マウス入力の場合、デー
タベース管理部16からデータ名を取得し、全てのデー
タ名が入ったメニューボタンを作成し、メニューボタン
のデータ名をマウスで選択すると、そのデータ名がター
ゲットメモリ12に書き込まれる。また、Target
_showは、ターゲットメモリ12に記述されている
オブジェクトを提示する。これを用いて、本発明を実施
するシナリオを次のように記述することができる。
【0022】input_jump Target_in xin,yin,tin Target_show xs ,ys ,ts ただし,Target_in dxin,dyin,d
in Target_show dxs ,dys ,dts である。
【0023】ここで、Target_inの(xin,y
in)は入力を受け付けるウィンドゥの提示位置、(dx
in,dyin)はウィンドゥの大きさ、tinは入力モニタ
開始時刻、dtinはモニタ時刻を表している。また、T
arget_showの(xs ,ys )はターゲットデ
ータの提示位置(dxs ,dys ,dts )はダミー変
数でどんな値でもよい(ただしdts >0)。
【0024】さらに、これらTarget_in、Ta
rget_showをまとめたオブジェクトTarge
t_in_showを考えると、 input_jump2 Target_in_show xis,yis,tis となる。ただし、Target_in_show dx
is,dyis,dtisである。ここで、Target_i
n_showの(xis,yis,dxis,dyis)はウィ
ンドゥの提示位置と大きさ、(tis,tis+dtis)は
入力モニタ開始時刻/終了時刻を表す。このTarge
t_in_showのオブジェクトを用いれば、ユーザ
からの入力を終了した時点ですぐにターゲットメモリ1
2の示すデータを提示することができる。
【0025】一方、ターゲットメモリ12に記述される
データ名(シナリオ名)の形式は次の形式とする。
【0026】 Targetname.Mediatype Targetnameは、データ名そのものを表し、M
ediatypeは、データのメディアの種類もしく
は、シナリオを識別するものである。この形式で書かれ
たデータ名をターゲット名と呼ぶことにする。
【0027】C 装置の動作 以上の構成の装置と、シナリオ記述方法を前提として、
本実施例による第1の発明を実施する方法を説明する。
図2は、シナリオ提示制御部14がシナリオ提示を実行
する動作を示すフローチャートである。
【0028】まず、前述のシナリオinput_jum
pにおけるフローを説明する。 (1)シナリオを読み込み、タイムテーブルを作成す
る。例えば、上述のシナリオinput_jumpにお
いて、tin<tin+dtin<ts であった場合、以下の
ようなタイムテーブルを作成する。
【0029】 Target_in ON tin Target_in OFF tin+dtin Target_show ON ts 上記ではONは提示開始、OFFは提示終了を表す(ス
テップ21)。 (2)現在位置と比較するタイムテーブルの参照位置を
示すポインタの最初の行(Target_in)に設定
する(ステップ22)。 (3)時計管理部13にスタート命令を送り、時刻0か
ら計測を開始する(ステップ23)。 (4)時計管理部13の計測する時刻を読み、タイムテ
ーブルと比較する(ステップ24)。 (5)現在時刻がポインタの示すタイムテーブル上の値
と一致した、または、越えた場合には、タイムテーブル
上の記述に従い、次の(6)〜(8),(13)以降の
動作を行い、それ以外は(4)に戻る(ステップ2
5)。 (6)入力モニタオン(上記ではTarget_in
ON)のとき、入力モニタ管理部11に、対応するオブ
ジェクトレコード[上記例では(Target_in
dxin,dyin,dtin)]を引数としてモニタ開始命
令を発行する(ステップ26,27)。 (7)入力モニタオフ(上記ではTarget_in
OFF)のとき、入力モニタ管理部11に、対応するオ
ブジェクトレコード[上記例では(Target_in
dxin,dyin,dtin)]を引数としてモニタ終了
命令を発行する(ステップ28,29)。 (8)ターゲットメモリ読み出しオン(上記ではTar
get_show ON)のとき、ターゲットメモリ1
2にターゲット名呼び出し命令を発行し、ターゲットメ
モリに書かれているデータ名またはシナリオ名を取得す
る(ステップ210,211)。その後次の(9)〜
(12)の動作を行う。 (9)ターゲットメモリ12からターゲット名(データ
名または、シナリオ名)を受け取り、ターゲット名から
メディアのタイプを調べ、シナリオならデータベース管
理部16からシナリオ情報を取得し、新しいタイムテー
ブルを作成する。その後、(2)に戻る(ステップ21
2,213,217)。シナリオでないなら次の(1
0)〜(12)の動作をする。 (10)ターゲットのメディアの属性情報を取得するた
めデータベース管理部16へオブジェクトレコード取得
命令を出す(ステップ214)。 (11)データベース管理部16から送られてきたオブ
ジェクトレコードをタイムテーブルに追加し、タイムテ
ーブルを更新する(ステップ215)。このとき更新さ
れたタイムテーブルは以下のようになる。
【0030】 Target_in ON tin Target_in OFF tin+dtin Target_show ON ts Object_txt OFF ts +dtx ここで、Object_txtはターゲットメモリで指
定されたオブジェクトの例で、その形式は、Objec
t_txt dxx ,dyx ,dtx ,オブジェクト
に依存する情報の並びである。 (12)データ提示部15にターゲットデータの提示命
令をオブジェクトのレコード[上記例では、(Obje
ct_txt dxx ,dyx ,dtx )]を引数とし
て発行する(ステップ216)。 (13)ターゲットメモリで指定されたデータの提示オ
フ(シナリオinput_jumpではTarget_
show OFF)のとき、提示データを引数として提
示終了命令を発行する(ステップ218,219)。 (14)ポインタを次の行にずらす(ステップ22
0)。 (15)未処理のシナリオ行があれば(4)にもどる。
そうでなければ処理を終わる(ステップ220)。
【0031】以上がシナリオ提示制御部14の基本的な
動作である。このシナリオではデータや対話ボタンが含
まれていないが、含まれる場合に対処するには、前述の
ステップ26から218に、データ提示開始/終了、対
話ボタン提示開始/終了の分岐を加え、それぞれの分岐
でデータ提示部15に提示開始/終了命令を送ればよ
い。
【0032】また、input_show2においては
タイムテーブルは Target_in_show ON tis Target_in_show OFF dtis と記述される。フローとしては、(6)と(8)の処理
が同時に行われることになる。つまり、(6)の入力モ
ニタ開始命令発行の後、(8)のターゲット名呼び出し
命令を発行し、(9)〜(11)の動作を行う。
【0033】一方、図3はモニタ開始/終了命令を受け
る入力モニタ管理部11の動作を示すフローチャートで
ある。 (1)シナリオ提示制御部14からの開始命令を待つ
(ステップ31)。 (2)モニタ開始命令を受けた場合、現在入力モニタ中
のテキストウィンドゥと対話ボタンを示す入力テーブル
に命令の引数を書き込む(ステップ32)。 (3)マウス入力の場合は、データベース管理部16か
ら指定できるターゲット名を取得しメニューテーブルを
作成し、データ提示部15へメニューボタンの作成命令
を送る。キー入力の場合は、書き込んだ引数を利用し
て、データ提示部15にテキストウィンドゥを作成させ
る(ステップ33,34,35,36)。 (4)ユーザ入力をモニタし、なければ(8)へ、あれ
ば(5)へすすむ(ステップ37)。 (5)入力があった場合、入力テーブル、メニューテー
ブルを参照し、入力デバイスの種類,画面上の入力位置
等から対応するウィンドゥ/メニューボタンを決定する
(ステップ38)。 (6)キー入力だった場合、入力をそのままターゲット
メモリに記述する(ステップ39,310)。 (7)マウス入力の場合、選択されたターゲット名をタ
ーゲットメモリに記述する(ステップ39,311)。 (8)モニタ終了命令をモニタし、命令を受けた場合、
該当するテキストウィンドゥ,メニューボタンを消去す
る提示終了命令をデータ提示部15に送り、入力テーブ
ルから該当ウィンドゥなどの引数情報を削除し、処理を
終わる。そうでなければ(4)へ戻る(ステップ31
2,313)。
【0034】以上により、第1の発明のシナリオ提示処
理が実現できる。この実施例では、入力モニタ管理部1
2において、入力テーブルを用いているため、同時に複
数の入力モニタが可能である。これにより、例えば同一
の指示をマウス入力/キー入力いずれでも行えるように
しておき、ユーザに入力方法を自由に選択してもらうと
いう機能が提供できる。
【0035】第2の発明の実施例 A 装置構成の説明 図4に、第2の発明によるシナリオ提示方法を実施する
シナリオ提示装置の構成を示す。このシナリオ提示装置
は、マウス/キーボード等の入力デバイスとその制御部
により構成され、ユーザ入力をモニタし、入力があった
場合後述するターゲットメモリ12に入力結果を書き込
む入力モニタ管理部41と、ターゲットを指定するデー
タ名を格納し、ターゲットメモリへは、書き込み、読み
出し、クリアの3つのアクセスが可能であるターゲット
メモリ42と、内部にクロックを持ち、そのクロックは
シナリオ提示制御部の命令に応じて、現在時刻を通知
し、時計管理部には、時刻設定、スタート、時刻読み出
しの3つの命令が送られる時計管理部43と、シナリオ
提示実行部14と比較して、シナリオ中に外部プログラ
ムに関する記述があった場合、後述する外部プログラム
実行部48に対し、指定されたタイミングで外部プログ
ラム実行命令を送る付加機能を備えているシナリオ提示
実行部44と、シナリオ提示制御部15及びターゲット
メモリ12からの通知を受け、指定されたメディアデー
タ、対話ボタンの提示/消去を行い、各メディアデー
タ、対話ボタンの表示データは後述するデータ記録部1
7に記録し、該当するデータをデータ記録部17から読
み出し、CRTディスプレイや、動画用フレームバッフ
ァ、音声出力用アンプなどに表示するデータ提示部45
と、各メディアデータの提示開始/終了のイベント情報
を管理するシナリオ情報、メディアデータ、対話ボタン
の属性情報を記録するデータベース管理部46と、各マ
ルチメディアデータやボタンアイコンの表示用グラフィ
ックデータを格納しているデータ記録部47と、外部プ
ログラム実行部48と、外部プログラムとして起動可能
なプログラムを格納する外部プログラム記録部49とを
有し、そのうちの外部プログラム実行部48は、シナリ
オ提示実行部44からの外部プログラム実行命令を受け
て、指定された識別子により、後述する外部プログラム
記録部49から外部プログラムを読み出し、実行させ
る。ここで、起動可能な外部プログラムの条件は、「各
プログラムが、その実行結果をターゲット名として外部
プログラム実行部48に返すか、または、実行結果のタ
ーゲット名を直接ターゲットメモリ42に記述するこ
と」とする。実行結果が外部プログラム実行部48に返
された場合、結果をターゲットメモリ42に書き込む。
これにより、外部プログラムの実行結果に基づいたデー
タ及びシナリオの提示が実現できる。
【0036】本実施例で用いるシナリオは、 のように記述される。ここで、Scenario na
meはシナリオの識別子であり、DX,DY,DTは、
このシナリオが提示されるディスプレイ画面の大きさ
(DX,DY)、及びシナリオ中の全提示データが終了
するまでの時間DTを示す。Object nameは
シナリオ中で提示される個々のメディアデータ、対話ボ
タンなどの識別子を示し、(x,y)は、各メディア/
ボタンの相対提示位置、tは提示開始時刻(例えば、シ
ナリオ提示開始時刻をT=0としたときの相対時刻)を
表す。一方、各メディアの属性情報は、以下のようにデ
ータベースに記録されている。
【0037】Object name dx,dy,d
t,各オブジェクトに依存する情報の並びという形式で
記述されているものとする。この記述形式をレコードと
呼ぶ。ここで、(dx,dy)はこのオブジェクトの画
面提示サイズ、dtは提示時間である。
【0038】B シナリオ記述方法の説明 第1の発明では、シナリオ中で記述するオブジェクトの
対象として、通常のメディアデータや対話ボタンの他
に、ユーザ入力をターゲットメモリ42に書き込む処理
オブジェクト、及び、ターゲットメモリ42に記述され
ているデータ名を読み出すオブジェクトを含めた。例え
ば、前者の処理を表すオブジェクトTarget_i
n、後者を表すオブジェクトTarget_showを
考える。Target_inは、画面上にテキストウィ
ンドゥTarget_inを表示し、このウィンドゥか
らユーザのキー入力を受け取り、これをそのままターゲ
ットメモリ42に書き込む。マウス入力の場合、データ
ベース管理部46からデータ名を取得し、全てのデータ
名が入ったメニューボタンを作成し、メニューボタンの
データ名をマウスで選択すると、そのデータ名がターゲ
ットメモリ42に書き込まれる。また、Target_
showは、ターゲットメモリ42に記述されているオ
ブジェクトを提示する。これを用いて、本発明を実施す
るシナリオを次のように記述することができる。
【0039】input_jump Target_in xin,yin,tin Target_show xs ,ys ,ts ただし,Target_in dxin,dyin,d
in Target_show dxs ,dys ,dts である。
【0040】ここで、Target_inの(xin,y
in)は入力を受け付けるウィンドゥの提示位置、(dx
in,dyin)はウィンドゥの大きさ、tinは入力モニタ
開始時刻、dtinはモニタ時刻を表している。また、T
arget_showの(xs ,ys )はターゲットデ
ータの提示位置(dxs ,dys ,dts )はダミー変
数でどんな値でもよい(ただしdts >0)。
【0041】さらに、これらTarget_in、Ta
rget_showをまとめたオブジェクトTarge
t_in_showを考えると、 input_jump2 Target_in_show xis,yis,tis となる。ただし、Target_in_show dx
is,dyis,dtisである。ここで、Target_i
n_showの(xis,yis,dxis,dyis)はウィ
ンドゥの提示位置と大きさ、(tis,tis+dtis)は
入力モニタ開始時刻/終了時刻を表す。このTarge
t_in_showのオブジェクトを用いれば、ユーザ
からの入力を終了した時点ですぐにターゲットメモリ4
2の示すデータを提示することができる。
【0042】一方、ターゲットメモリ42に記述される
データ名(シナリオ名)の形式は次の形式とする。
【0043】 Targetname.Mediatype Targetnameは、データ名そのものを表し、M
ediatypeは、データのメディアの種類もしく
は、シナリオを識別するものである。この形式で書かれ
たデータ名をターゲット名と呼ぶことにする。
【0044】このようにして第2の発明のシナリオも記
述する。ただし、第2の発明では、シナリオ中で外部プ
ログラムの指定ができる。例えば、テキストデータから
特定のキーワードを含むデータを検索するプログラムE
xternalは、メディアデータ、対話ボタンと同様
に External dxe ,dye ,dte ,プロ
グラムの引数 である。ここで、(dxe ,dye ,dte )はダミー
変数であり、特定の意味を持たない。シナリオ中では、
例えば Scenario DX,DY,DT External xe ,ye ,te Target_show xs ,ys ,ts となる。ただし、Target_in_show dx
is,dyis,dtisである(te <ts )。上記で
(x,y)に関するオペランドは全てダミーであるが、
e ,ts はそれぞれの起動時刻を表している。
【0045】C 装置の動作 図5はシナリオ提示制御部44の、以下のような動作を
示すフローチャートである。 (1)シナリオを読み込みタイムテーブルを作成する
(ステップ51)。 (2)現在時刻と比較するタイムテーブルの参照位置を
示すポインタを最初の行に設定する(ステップ52)。 (3)時計管理部43にスタート命令を送り、時刻0か
ら計測を開始する(ステップ53)。 (4)時計管理部43の計測する時刻を読み、タイムテ
ーブルと比較する(ステップ54)。 (5)現在時刻がポインタの示すタイムテーブル上の値
と一致した、または、越えた場合には、タイムテーブル
上の記述に従い、(6)〜(8),(13)〜(14)
の動作を行い、それ以外は(4)に戻る(ステップ5
5)。 (6)入力モニタオンのとき、入力モニタ管理部41
に、対応するオブジェクトレコードを引数としてモニタ
開始命令を発行する(ステップ56,57)。 (7)入力モニタオフのとき、入力モニタ管理部41
に、対応するオブジェクトレコードを引数としてモニタ
終了命令を発行する(ステップ58,59)。 (8)ターゲットメモリ読み出しオンのとき、ターゲッ
トメモリ42にターゲット名呼び出し命令を発行し、タ
ーゲットメモリに書かれているデータ名またはシナリオ
名を取得する(ステップ510,511)。その後
(9)〜(12)の動作を行う。 (9)ターゲットメモリ42からターゲット名を受け取
り、ターゲット名のメディア識別子からメディアを調
べ、シナリオならデータベース管理部46からシナリオ
情報を取得し、新しいタイムテーブルを作成する(ステ
ップ512,513,517)。その後、(2)に戻
る。メディアがシナリオでないならば、(10)〜(1
2)の動作をする。 (10)ターゲットのメディアの属性情報を取得するた
めデータベース管理部46へオブジェクトレコード取得
命令を出す(ステップ514)。 (11)データベース管理部46から送られてきたオブ
ジェクトレコードをタイムテーブルに追加し、タイムテ
ーブルを更新する(ステップ515)。 (12)データ提示部45にターゲットデータの提示命
令をオブジェクトのレコードを引数として発行する(ス
テップ516)。 (13)ターゲットメモリで指定されたデータの提示オ
フ(上記ではTarget_show OFF)のと
き、提示データを引数として提示終了命令を発行する
(ステップ518,519)。 (14)プログラム起動オンのとき、外部プログラム記
録部49に、対応する外部プログラムの識別子を引数と
してプログラム実行命令を発行する(ステップ520,
521)。 (15)ポインタを次の行にずらす(ステップ52
2)。 (16)未処理のシナリオ行があれば(4)にもどる。
そうでなければ処理を終わる(ステップ523)。
【0046】以上の動作により、外部プログラムの実行
結果から次に提示するシナリオを決定することができ
る。なお上記では一度に起動する外部プログラムを一つ
と仮定しているが外部プログラム実行部を拡張して、複
数のプログラムを同時に実行することは容易である。こ
の場合、テーブルによって複数のプログラムを管理すれ
ばよい。
【0047】また、上記の動作で、入力モニタ処理であ
る(6),(7)の動作をいれてあるが、なくてもよ
い。
【0048】第3の発明の実施例 A 装置構成の説明 図1に第1の発明によるシナリオ提示方法を実施したシ
ナリオ提示装置の構成を示す。この動的シナリオ提示装
置は、マウス/キーボード等の入力デバイスとその制御
部により構成され、ユーザ入力をモニタし、入力があっ
た場合後述するターゲットメモリ12に入力結果を書き
込む入力モニタ管理部11と、ターゲットを指定するデ
ータ名を格納し、ターゲットメモリへは、書き込み,読
み出し,クリアの3つのアクセスが可能であるターゲッ
トメモリ12と、内部にクロックを持ち、そのクロック
はシナリオ提示制御部の命令に応じて、現在時刻を通知
し、時計管理部には、時刻設定,スタート,時刻読み出
しの3つの命令が送られる時計管理部13と、後述する
データベース管理部16からシナリオを読み出し、各デ
ータの提示開始/終了時刻、入力モニタ開始/終了時
刻、ターゲットメモリ読み出し開始/終了時刻に従って
タイムテーブルを作成し、さらに、時計管理部13から
時刻情報をモニタしながらタイムテーブルに記載された
時刻に指定された処理を行い、一方、データ開始/終了
処理は後述するデータ提示部15へ、入力モニタ開始終
了処理は入力モニタ管理部11へ、ターゲットメモリ読
み出し処理はターゲットメモリ12へそれぞれ開始/終
了命令を送り実行させるシナリオ提示制御部14と、シ
ナリオ提示制御部15及びターゲットメモリ12からの
通知を受け、指定されたメディアデータ、対話ボタンの
提示/消去を行い、各メディアデータ、対話ボタンの表
示データは後述するデータ記録部17に記録し、該当す
るデータをデータ記録部17から読み出し、CRTディ
スプレイや、動画用フレームバッファ、音声出力用アン
プなどに表示するデータ提示部と、各メディアデータの
提示開始/終了のイベント情報を管理するシナリオ情
報、メディアデータ、対話ボタンの属性情報を記録する
データベース管理部16と、各マルチメディアデータや
ボタンアイコンの表示用グラフィックデータを格納して
いるデータ記録部17とを有している。
【0049】本実施例で用いるシナリオは、 のように記述される。ここで、Scenario na
meはシナリオの識別子であり、DX,DY,DTは、
このシナリオが提示されるディスプレイ画面の大きさ
(DX,DY)、及びシナリオ中の全提示データが終了
するまでの時間DTを示す。Object nameは
シナリオ中で提示される個々のメディアデータ、対話ボ
タンなどの識別子を示し、(x,y)は、各メディア/
ボタンの相対提示位置、tは提示開始時刻(例えば、シ
ナリオ提示開始時刻をT=0としたときの相対時刻)を
表す。一方、各メディアの属性情報は、以下のようにデ
ータベースに記録されている。
【0050】Object name dx,dy,d
t,各オブジェクトに依存する情報の並びという形式で
記述されているものとする。この記述形式をレコードと
呼ぶ。ここで、(dx,dy)はこのオブジェクトの画
面提示サイズ、dtは提示時間である。
【0051】B シナリオ記述方法の説明 本発明では、シナリオ中で記述するオブジェクトの対象
として、通常のメディアデータや対話ボタンの他に、ユ
ーザ入力をターゲットメモリ12に書き込む処理オブジ
ェクト、及び、ターゲットメモリ12に記述されている
データ名を読み出すオブジェクトを含めることにする。
例えば、前者の処理を表すオブジェクトTarget_
in、後者を表すオブジェクトTarget_show
を考える。Target_inは、画面上にテキストウ
ィンドゥTarget_inを表示し、このウィンドゥ
からユーザのキー入力を受け取り、これをそのままター
ゲットメモリ12に書き込む。マウス入力の場合、デー
タベース管理部16からデータ名を取得し、全てのデー
タ名が入ったメニューボタンを作成し、メニューボタン
のデータ名をマウスで選択すると、そのデータ名がター
ゲットメモリ12に書き込まれる。また、Target
_showは、ターゲットメモリ12に記述されている
オブジェクトを提示する。これを用いて、本発明を実施
するシナリオを次のように記述することができる。
【0052】input_jump Target_in xin,yin,tin Target_show xs ,ys ,ts ただし,Target_in dxin,dyin,d
in Target_show dxs ,dys ,dts である。
【0053】ここで、Target_inの(xin,y
in)は入力を受け付けるウィンドゥの提示位置、(dx
in,dyin)はウィンドゥの大きさ、tinは入力モニタ
開始時刻、dtinはモニタ時刻を表している。また、T
arget_showの(xs ,ys )はターゲットデ
ータの提示位置(dxs ,dys ,dts )はダミー変
数でどんな値でもよい(ただしdts >0)。
【0054】さらに、これらTarget_in、Ta
rget_showをまとめたオブジェクトTarge
t_in_showを考えると、 input_jump2 Target_in_show xis,yis,tis となる。ただし、Target_in_show dx
is,dyis,dtisである。ここで、Target_i
n_showの(xis,yis,dxis,dyis)はウィ
ンドゥの提示位置と大きさ、(tis,tis+dtis)は
入力モニタ開始時刻/終了時刻を表す。このTarge
t_in_showのオブジェクトを用いれば、ユーザ
からの入力を終了した時点ですぐにターゲットメモリ1
2の示すデータを提示することができる。
【0055】一方、ターゲットメモリ12に記述される
データ名(シナリオ名)の形式は次の形式とする。
【0056】 Targetname.Mediatype Targetnameは、データ名そのものを表し、M
ediatypeは、データのメディアの種類もしく
は、シナリオを識別するものである。この形式で書かれ
たデータ名をターゲット名と呼ぶことにする。
【0057】シナリオ記述方法は、第1の発明において
説明したものと同様である。ただし、本発明において
は、デフォルトのデータ名またはシナリオ名をシナリオ
中に記述する必要がある。例えば、シナリオinput
_jumpにおいて、ターゲットの提示オブジェクトT
arget_showのレコードを Target_show xs ,ys ,ts ,Data と書く。これにより、ターゲットメモリから取得したタ
ーゲット名をデータベース管理部で問い合わせ、ターゲ
ット名がない等のエラーが返ってきた場合、オペランド
にあるDataの属性情報を取得し、データ提示手段に
提示させる。
【0058】C 装置の動作 第3の発明においては、シナリオ提示制御部14は、図
6に示すフローにより次のように動作する。 (1)シナリオを読み込み、タイムテーブルを作成する
(ステップ61)。 (2)現在位置と比較するタイムテーブルの参照位置を
示すポインタを最初の行に設定する(ステップ62)。 (3)時計管理部13にスタート命令を送り、時刻0か
ら計測を開始する(ステップ63)。 (4)時計管理部13の計測する時刻を読み、タイムテ
ーブルと比較する(ステップ64)。 (5)現在時刻がポインタの示すタイムテーブル上の値
と一致した、または,越えた場合には、タイムテーブル
上の記述に従い、(6)〜(8),(16)以降の動作
を行い、それ以外は(4)に戻る(ステップ65)。 (6)入力モニタオンのとき、入力モニタ管理部11
に、対応するオブジェクトレコードを引数としてモニタ
開始命令を発行する(ステップ66,67)。 (7)入力モニタオフのとき、入力モニタ管理部11
に、対応するオブジェクトレコードを引数としてモニタ
終了命令を発行する(ステップ68,69)。 (8)ターゲットメモリ読み出しオンのとき、ターゲッ
トメモリ12にターゲット名呼び出し命令を発行し、タ
ーゲットメモリに書かれているデータ名またはシナリオ
名を取得する(ステップ610,611)。その後
(9)〜(15)の動作を行う。 (9)ターゲットメモリ12からターゲット名を受け取
り、データベース管理部16にターゲットの存在を確認
するターゲット名確認要求を出す(ステップ612,6
13)。 (10)データベース管理部16からエラーが返ってき
たら、シナリオに記述されているデータ名をターゲット
に変更する(ステップ614)。 (11)ターゲット名のメディアをターゲット名の識別
子から調べる(ステップ615)。 (12)ターゲット名がシナリオならデータベース管理
部16からシナリオ情報を取得し、新しいタイムテーブ
ルを作成する(ステップ616,617)。その後、
(2)に戻る。ターゲット名がシナリオでないなら(1
3)〜(15)の動作をする。 (13)ターゲットのメディアの属性情報を取得するた
めデータベース管理部16へオブジェクトレコード取得
命令を出す(ステップ618)。 (14)データベース管理部16から送られてきたオブ
ジェクトレコードをタイムテーブルに追加し、タイムテ
ーブルを更新する(ステップ619)。 (15)データ提示部15にターゲットデータの提示命
令を出す(ステップ620)。 (16)ターゲットメモリで指定されたデータ提示がオ
フのとき、提示データを引数として提示終了命令を発行
する(ステップ621,622)。 (17)ポインタを次の行にずらす(ステップ62
3)。 (18)未処理のシナリオ行があれば(4)に戻る。そ
うでなければ処理を終わる(ステップ624)。
【0059】一方、図3はモニタ開始/終了命令を受け
る入力モニタ管理部11の動作を示すフローチャートで
ある。 (1)シナリオ提示制御部14からの開始命令を待つ
(ステップ31)。 (2)モニタ開始命令を受けた場合、現在入力モニタ中
のテキストウィンドゥと対話ボタンを示す入力テーブル
に命令の引数を書き込む(ステップ32)。 (3)マウス入力の場合は、データベース管理部16か
ら指定できるターゲット名を取得しメニューテーブルを
作成し、データ提示部15へメニューボタンの作成命令
を送る。キー入力の場合は、書き込んだ引数を利用し
て、データ提示部15にテキストウィンドゥを作成させ
る(ステップ33,34,35,36)。 (4)ユーザ入力をモニタし、なければ(8)へ、あれ
ば(5)へすすむ(ステップ37)。 (5)入力があった場合、入力テーブル、メニューテー
ブルを参照し、入力デバイスの種類、画面上の入力位置
等から対応するウィンドゥ/メニューボタンを決定する
(ステップ38)。 (6)キー入力だった場合、入力をそのままターゲット
メモリに記述する(ステップ39,310)。 (7)マウス入力の場合、選択されたターゲット名をタ
ーゲットメモリに記述する(ステップ39,311)。 (8)モニタ終了命令をモニタし、命令を受けた場合、
該当するテキストウィンドゥ,メニューボタンを消去す
る提示終了命令をデータ提示部15に送り、入力テーブ
ルから該当ウィンドゥなどの引数情報を削除し、処理を
終わる。そうでなければ(4)へ戻る(ステップ31
2,313)。
【0060】このように入力モニタ管理部11の動作
は、図3における第1の発明と同様である。以上の動作
を組み合わせることにより、動的なシナリオ提示と、従
来通りの固定的な対話ボタンを全く同様な方法でシナリ
オ中に記述し、提示することが可能となる。
【0061】なお、本実施例では、第1の発明と第3の
発明を図1の装置構成で、第2の発明を図4の装置構成
で説明したが、これらを組み合わせ、第1の発明から第
3の発明までを同時に実施する装置構成とすることが可
能である。従って、第1の発明から第3の発明までを自
由に組み合わせることができる。また、第1の発明から
第3の発明の実施例について、シナリオは必ずしも画面
上の位置(x,y)やサイズ(dx,dy)の指定を含
まなくてもよい。
【0062】以上の変化様態はすべて本発明に含まれ
る。
【0063】
【発明の効果】第1の発明によれば、提示するデータ名
をシナリオに直接記述せずに、ユーザ入力によりターゲ
ットメモリにターゲット名を書き込み、次に提示するデ
ータまたはシナリオを直接指定することができる。さら
に、次に提示するデータを動的に変化させることが1つ
の対話用ウィンドゥで実現できるので、シナリオが簡潔
に書ける。
【0064】第2の発明によれば、プログラムの実行結
果に従ったデータ提示を行う機能を実現できる。この結
果、例えばデータのキーワード検索などを行い、検索さ
れたデータ名を決定するプログラムなどを外部プログラ
ムで作成し、シナリオに組み込むことが可能となる。
【0065】第3の発明によれば、ユーザ入力におい
て、入力モニタ開始時刻から終了時刻までの間にユーザ
からの入力がなかった場合、もしくは、キー入力された
データまたはシナリオが存在しない場合に、予めシナリ
オに記述してあるデータを提示することが可能になる。
これにより、ユーザによる動的なシナリオ提示と、従来
の固定的な対話ボタンが同時に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明による動的シナリオ提示方法を実施
するシナリオ提示装置の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の発明によるシナリオ提示方法を実施する
シナリオ提示制御部14の動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】第1の発明によるシナリオ提示方法を実施する
入力モニタ管理部11の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】第2の発明によるシナリオ提示方法を実施する
シナリオ提示装置の構成を示すブロック図である。
【図5】第2の発明によるシナリオ提示方法を実施する
シナリオ提示制御部44の動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】第3の発明によるシナリオ提示方法を実施する
シナリオ提示制御部14の動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
11,41 入力モニタ管理部 12,42 ターゲットメモリ 13,43 時計管理部 14,44 シナリオ提示実行部 15,45 データ提示部 16,46 データベース管理部 17,47 データ記録部 48 外部プログラム実行部 49 外部プログラム記録部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マルチメディアデータの提示開始/終了等
    のタイミング指定を含むシナリオに基づいて、マルチメ
    ディアデータを提示するシナリオ提示方法において、 ユーザ入力のモニタを開始する入力モニタ開始時刻と、
    モニタを終了する入力モニタ終了時刻と、入力結果をタ
    ーゲットメモリに書き込むことを示す識別子とをシナリ
    オ中に予め記述し、前記入力モニタ開始時刻から入力モ
    ニタ終了時刻までの間に利用者の入力をモニタし、入力
    があった場合、入力されたデータ名またはシナリオ名を
    ターゲットメモリに書き込み、シナリオに指定されたタ
    イミングでターゲットメモリに記述されたデータ名また
    はシナリオ名に対応するデータを提示することを特徴と
    する動的シナリオ提示方法。
  2. 【請求項2】外部プログラムの識別子、及び外部プログ
    ラムを起動するプログラム起動時刻をシナリオに予め記
    述し、プログラム起動時刻にプログラムを起動し、プロ
    グラムの実行結果であるデータ名またはシナリオ名をタ
    ーゲットメモリに書き込むことを特徴とする請求項1記
    載の動的シナリオ提示方法。
  3. 【請求項3】入力モニタ開始時刻から入力モニタ終了時
    刻までユーザ入力がない場合、もしくは、ターゲットメ
    モリに書かれたデータ名またはシナリオ名が正しくない
    場合、予めシナリオに記述されたデータ名またはシナリ
    オ名をターゲットメモリに書き込むことを特徴とする請
    求項1記載の動的シナリオ提示方法。
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