JPH05205384A - ディスクプレーヤー - Google Patents

ディスクプレーヤー

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JPH05205384A
JPH05205384A JP3283892A JP3283892A JPH05205384A JP H05205384 A JPH05205384 A JP H05205384A JP 3283892 A JP3283892 A JP 3283892A JP 3283892 A JP3283892 A JP 3283892A JP H05205384 A JPH05205384 A JP H05205384A
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JP
Japan
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disc
disk
arrow
magazine
pair
Prior art date
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JP3283892A
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English (en)
Inventor
Masayasu Ito
雅康 伊藤
Yoshio Chiba
義夫 千葉
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクプレーヤーの設置姿勢の変化に拘ら
ず、ディスクテーブルへのディスク装着時におけるディ
スクのホールドを一対のストッパー部材のみで行うよう
にすること。 【構成】 ディスクマガジン4からディスク取出機構2
3によって矢印c方向に取り出したディスク7のディス
クテーブルセンターOに対する位置決めを行うストッパ
ー部材37、38を、ディスク7の取り出し方向である
矢印c方向のセンターPに対して非対称位置に配置し
て、ディスク7の取り出し方向である矢印c方向と、デ
ィスクマガジン4の挿入方向である矢印a方向との2方
向の位置決めを行うようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車載用として最
適なディスクプレーヤーに関し、特に、ディスクマガジ
ンから取り出したディスクの位置決めに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】本発明の出願人は、車載用のディスクプ
レーヤーとして図6〜図12に示すディスクプレーヤー
を先に出願している。
【0003】このディスクプレーヤーは、例えば図10
に示すように、ほぼ直方体形状のプレーヤー本体1を左
右一対の取付ブラケット2によって自動車のトランクル
ーム内等の所定位置に横置き状に水平に設置するように
したものである。そして、プレーヤー本体1の正面の一
端側に形成された横向きのマガジン挿入口3からディス
クマガジン4を矢印a方向に水平に挿入して取り付け、
スライド蓋5を実線で示す開蓋位置から1点鎖線で示す
閉蓋位置へ矢印b方向にスライドしてマガジン挿入口3
を閉蓋する。そして、ディスクマガジン4内には上下複
数段(例えば10段)のディスク収納棚6が形成されて
いて、図7に示すように、これらのディスク収納棚6内
に上下複数(例えば10枚)のコンパクトディスクであ
るディスク7が水平で平行に収納されている。そして、
ディスクマガジン4の上記挿入方向である矢印a方向に
対して直角な方向である矢印c方向側の側面にはディス
ク出入口8が開口されている。
【0004】次に、図6及び図7に示すように、プレー
ヤー本体1内には水平なシャーシ10が設置され、この
シャーシ10の一端側の上部に取り付けられたマガジン
台11上にディスクマガジン4が水平に載置されてロッ
ク機構(図示せず)によってロックされる。また、シャ
ーシ10上でディスクマガジン4のディスク出入口8か
らのディスク7の取り出し方向である矢印c方向側に取
り付けられたサブシャーシ12上にスピンドルモータ1
3によって回転駆動されるディスクテーブル14や光学
ピックアップ装置15等が取り付けられている。また、
これらディスクテーブル14や光学ピックアップ装置1
5の上方位置に可動シャーシ16が水平に配置されてい
て、この可動シャーシ16はシャーシ10上に垂直に取
り付けられた3本の移送ネジ17によって移動され、2
本のガイド軸18によって案内されて矢印c方向に対し
て直角な方向、即ち上下方向である矢印e、f方向に平
行運動されるように構成されている。
【0005】そして、可動シャーシ16上には、ディス
ク取り出し用スライダー19と、互いに平行で水平な駆
動ローラ20、圧着ローラ21及びガイドローラ22と
からなるディスク取出機構23が取り付けられている。
そして、駆動ローラ20とその上部に平行に配置された
圧着ローラ21はディスクマガジン4のディスク出入口
8の近傍位置に矢印c方向に対して直角な姿勢で水平に
配置されている。また、スライダー19はディスクマガ
ジン4の上下複数段のディスク収納棚6内の一側部に取
り付けられた上下複数段のディスク押し出し用スライド
板24を選択的に矢印c方向に駆動するように構成され
ている。そして、可動シャーシ16にはスライダー19
及び駆動ローラ20を駆動するモータ(図示せず)が搭
載されている。
【0006】次に、図6、図8及び図9に示すように、
駆動ローラ20、圧着ローラ21及びガイドローラ22
はそれぞれゴムローラ等の弾性を有するローラに構成さ
れていて、駆動ローラ20は可動シャーシ16に回転自
在に取り付けられて図示省略したモータによって矢印
g、h方向に回転駆動されるように構成されている。ま
た、圧着ローラ21とガイドローラ22は左右一対のロ
ーラ支持板26間に回転自在に取り付けられていて、両
ローラ支持板26の一端が左右一対のリンク27の一端
に連結され、両リンク27の他端が左右一対の支点ピン
28によって可動シャーシ16に上下方向である矢印
i、j方向に回転自在に取り付けられている。そして、
両ローラ支持板26が圧着バネ29によって矢印i方向
に移動付勢されて、圧着ローラ21が駆動ローラ20の
矢印f方向側寄りの上部に圧着付勢されると共に、両ロ
ーラ支持板26の他端に形成された当接片26aが可動
シャーシ16の左右一対の支持部16aの上部に当接さ
れている。
【0007】そして、ディスクテーブル14の真上位置
で可動シャーシ16に形成されたクランパー取付穴30
にディスククランパー31が上下方向である矢印e、f
方向に一定範囲内で移動可能でかつ回転自在に遊嵌され
ている。そして、可動シャーシ16に水平な支点ピン3
2を介して上下方向である矢印k、m方向に回転自在に
取り付けられたクランプアーム33がバネ34によって
矢印k方向に回転付勢され、このクランプアーム33に
よってディスククランパー32がクランパー取付穴30
内で上方である矢印f方向に移動付勢されている。ま
た、クランプアーム33の下部に配置されたストッパー
取付板35が支点ピン32に共通に回転自在に取り付け
られていて、このストッパー取付板35もバネ36によ
って矢印k方向に回転付勢されて可動シャーシ16の支
持部16b上に当接されている。
【0008】そして、後述するようにディスク取出機構
23によってディスクマガジン4内から矢印c方向に取
り出された1枚のディスク7をディスクテーブル14の
真上位置で位置決めする左右一対のストッパー部材3
7、38がストッパー取付板35の下部に垂直に取り付
けられている。なお、これら両ストッパー部材37、3
8はディスク7の取り出し方向である矢印c方向のセン
ターPに対してディスクテーブルセンターOから約30
°の角度θ1 に左右均一に振り分けられた対称位置P
1 、P2 に配置されている。また、ディスククランパー
31に対するディスクマガジン4側の左右両側位置で可
動シャーシ16にフエルト等からなる左右一対のディス
クホールド部材40、41が取り付けられている。
【0009】なお、シャーシ10上には左右一対のロー
ラ支持板26及びストッパー取付板35を上方から相対
的に突き上げるそれぞれ左右一対の突上板42、43が
取り付けられている。
【0010】次に、以上のように構成された従来のディ
スクプレーヤーの動作を図6〜図9によって説明する。
【0011】まず、ディスクマガジン4内からディスク
7を1枚づつ取り出してディスクテーブル14上に装着
するディスクローディング時には、最初に、3本の移送
ネジ17の駆動によって可動シャーシ16がディスクマ
ガジン4のディスク出入口8に沿ってディスク7の取り
出し方向である矢印c方向に対して直角な方向である矢
印e又はf方向に平行に移送される。そして、可動シャ
ーシ16がディスクマガジン4の指定されたディスク収
納棚6と対応された高さに達してエンコーダ(図示せ
ず)によって検出されると、移送ネジ17が停止され
る。
【0012】次に、ディスク取出機構23のスライダー
19によってディスクマガジン4内の所定されたスライ
ド板24が矢印c方向に駆動されて、ディスクマガジン
4内の所定されたディスク7が図6に点線で示すディス
クマガジン4内の収納位置からディスク出入口8外の1
点鎖線で示す位置まで矢印c方向に選択的に押し出され
る。
【0013】この時既に、ディスク取出機構23の駆動
ローラ20は図8で矢印g方向に回転駆動されていて、
図6で1鎖線の位置まで押し出されたディスク7の先端
が駆動ローラ20と圧着ローラ21との間に圧着バネ2
9に抗して挿入される。
【0014】すると、図8に示すように、駆動ローラ2
0の駆動力によってディスク7が引き続き矢印c方向に
引っ張られて、ディスク7がディスク出入口8から矢印
e方向に水平に取り出される。なおこの時、圧着ローラ
21の矢印i方向の圧着力によるテコ作用によってディ
スク7がガイドローラ22に下方から押圧され、このガ
イドローラ22によってディスク7が水平に案内され
て、ディスク7が左右一対のホールド部材40、41間
を通って矢印c方向に取り出される。
【0015】そして、図6に実線で示すように、ディス
クマガジン4外まで矢印c方向に完全に取り出されたデ
ィスク7の外周が左右一対のストッパー部材37、38
に矢印c方向から当接されてディスクテーブル14の真
上位置に位置決めされ、このことがセンサー(図示せ
ず)によって検出されて駆動ローラ20が停止される。
【0016】次に、3本の移送ネジ17によって可動シ
ャーシ16が矢印e方向に平行に移送され、図9に示す
ように、ディスク7がディスクテーブル14上に上方か
ら水平に装着される。
【0017】なお、この際、ディスク7のセンター穴7
aがディスクテーブル14上のセンターハブ14aに矢
印e方向から嵌合される直前に、左右一対の突上板42
によって左右一対のローラ支持板26が上方である矢印
f方向に下方から相対的に突き上げられて、左右一対の
リンク27が左右一対の圧着バネ29に抗して矢印j方
向に回転されて、圧着ローラ21及びガイドローラ22
がディスク7の上方に浮上して、ディスク7のホールド
が解除される。
【0018】また、これとほぼ同時に、左右一対の突上
板43によってストッパー取付板35が上方である矢印
f方向に下方から相対的に突き上げられて、このストッ
パー取付板35がバネ36に抗して矢印m方向に回転さ
れ、左右一対のストッパー部材37、38がディスク7
の外方及び上方に逃がされる。
【0019】そして、ストッパー取付板35によってク
ランプアーム33がバネ34に抗して矢印m方向に回転
され、ディスク7の上記ホールドが解除された直後に、
ディスククランパー31が可動シャーシ16のクランパ
ー取付穴に30内で矢印e方向に下降されて、このディ
スククランパー31の下面に埋設されているマグネット
(図示せず)による磁気吸着力によって、このディスク
クランパー31がディスク7のセンター穴7aをディス
クテーブル14のセンターハブ14aに矢印e方向から
強制的に嵌合させるようにして、ディスク7をディスク
テーブル14上にマグネットチャッキングし、ディスク
7が光学ピックアップ装置15に矢印e方向から近接さ
れる。
【0020】そして、可動シャーシ16の矢印e方向へ
の移送により、駆動ローラ20がディスク7から矢印e
方向に離間され、可動シャーシ16が矢印e方向の所定
位置まで移送されたことがセンサー(図示せず)によっ
て検出されて、移送ネジ17が停止される。
【0021】そして、このディスク装着後に、スピンド
ルモータ13により回転駆動されるディスクテーブル1
4によってディスク7が回転駆動されると共に、光学ピ
ックアップ装置15によってディスク7が矢印n方向に
走査されて、ディスク7の所望の再生動作が行われる。
【0022】なお、再生後のディスク7をディスクマガ
ジン4内の元のディスク収納棚6内に戻すディスクアン
ローディング動作は、上述したディスクローディング動
作の逆動作である。
【0023】即ち、可動シャーシ16が図9の装着位置
から矢印f方向に移送されることにより、図8に示すよ
うに、ストッパー取付板35及びクランプアーム33が
バネ36、34によって矢印k方向に回転されて、ディ
スククランパー31が可動シャーシ16に対して矢印f
方向に引き上げられるのとほぼ同時に、リンク27が圧
着バネ29によって矢印i方向に回転されて、圧着ロー
ラ21によってディスク7を駆動ローラ20上に圧着し
てディスク7をホールドし、そのディスク7を駆動ロー
ラ20によってディスクテーブル14から矢印f方向に
引き上げる。そして、可動シャーシ16が元のディスク
収納棚6と対応する高さに達したことがエンコーダによ
って検出されると、駆動ローラ20が図8で矢印h方向
に回転駆動されて、ディスク7がディスクマガジン4内
の元のディスク収納棚6内にディスク出入口8から矢印
d方向に挿入される。なお、ディスク7が駆動ローラ2
0と圧着ローラ21との間から矢印d方向に完全に送り
出されたことがセンサー(図示せず)によって検出され
ると、ディスクマガジン4内のディスクセットアーム4
4が支点ピン45を中心に矢印q方向に回転駆動され
て、このディスクセットアーム45によってディスク7
がディスクマガジン4内の図6に点線で示す収納位置ま
で矢印d方向に押し込まれて正しくセットされる。
【0024】ところで、この種ディスクプレーヤーは、
図10に示したように、プレーヤー本体1のマガジン挿
入口3を横向きにした横置き状に水平に設置する場合
と、図11に示すように、プレーヤー本体1のマガジン
挿入口3を上向きにした縦置き状に垂直に設置する場合
とに使い分けることが可能に構成されている。そして、
縦置き状に設置した場合には、ディスクマガジン4内の
ディスク7が垂直になり、ディスクマガジン4内から矢
印c方向に取り出したディスク7を垂直姿勢のままディ
スクテーブル14に矢印e方向である横方向から装着す
ることになる。
【0025】この際、図12に示すように、ディスク7
を垂直姿勢のままディスクテーブル14に矢印e方向で
ある横方向から装着する際、圧着ローラ21を駆動ロー
ラ20から矢印j方向に離間させてディスク7のホール
ドを解除した瞬間に、ディスク7の外周をストッパー部
材37、38とホールド部材40、41によってホール
ドする。そして、この後、ディスククランパー31によ
ってディスク7を矢印e方向に押圧して、ディスク7の
センター穴7aをディスクテーブル14のセンターハブ
14aに矢印e方向から嵌合させてマグネットチャッキ
ングするように構成していた。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のよう
に、左右一対のストッパー部材37、38の他に左右一
対のホールド部材40、41を可動シャーシ16に取り
付ける構造は部品点数及び組立工数が多くコスト高につ
く。また、ディスク7をしっかりホールドするために、
ディスク7の外周とホールド部材40、41との間の隙
間を小さくすると、ディスク7の再生動作中に、ホール
ド部材40、41をディスク7の外周と接触しない位置
まで逃がさなければならず、機構が非常に複雑になって
しまうと言う問題があった。
【0027】本発明は、上記の問題を解決するために発
明されたものであって、ディスクプレーヤーの設置姿勢
の変化に拘らず、ディスクテーブルのディスク装着時に
おけるディスクのホールドを一対のストッパー部材のみ
で行えるようにしたディスクプレーヤーを提供すること
を目的としている。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のディスクプレーヤーは、複数のディスクが
平行に収納され、一側部にディスク出入口が開口された
ディスクマガジンと、上記ディスクマガジンが挿入され
るマガジン挿入口と、上記挿入されたディスクマガジン
のディスク出入口からそのディスクマガジンの挿入方向
に対して直角な方向に上記ディスクを1枚づつ取り出す
ディスク取出機構と、上記取り出されたディスクを定位
置に位置決めする一対のストッパー部材と、上記ディス
ク取出機構及びストッパー部材を保持し、上記取り出し
たディスクをそのディスクの取り出し方向に対して直角
な方向に移動してディスクテーブル上に装着する可動シ
ャーシとを備えたディスクプレーヤーにおいて、上記デ
ィスクマガジンのディスク出入口から上記ディスク取出
機構によって取り出したディスクのディスクセンターに
対する取り出し方向と上記ディスクマガジンの挿入方向
との2方向の位置決めを同時に行えるように上記一対の
ストッパー部材を上記取り出し方向のセンターに対して
非対称位置に配置したものである。
【0029】
【作用】上記のように構成された本発明のディスクプレ
ーヤーは、ディスクマガジンからディスク取出機構によ
って取り出したディスクのディスクテーブルセンターに
対する位置決めを行う一対のストッパー部材を、ディス
クの取り出し方向のセンターに対して非対称位置に配置
して、ディスクの取り出し方向と、ディスクマガジンの
挿入方向との2方向の位置決めを行うようにしたので、
ディスクプレーヤーの設置姿勢が横置き又は縦置きに変
化しても、ディスクテーブルへのディスク装着時におけ
るディスクのホールドを一対のストッパー部材のみによ
って確実に行える。
【0030】
【実施例】以下、本発明のディスクプレーヤーの一実施
例を図1〜図5を参照して説明する。なお、図6〜図1
2と同一構造部には同一の符号を付して説明の重複を省
く。
【0031】まず、図3に示すように、左右一対のスト
ッパー部材37、38のうち、ディスクマガジン4から
のディスク7の取り出し方向である矢印c方向のセンタ
ーPに対してディスクマガジン4のプレーヤー本体1内
への挿入方向である矢印a方向側とは反対側に位置する
一方のストッパー部材37は、従来と同様に、センター
Pに対してディスクテーブルセンターOから約30°の
角度θ1 に偏位された位置P1 に配置されている。しか
し、センターPに対して挿入方向a側に位置する他方の
ストッパー部材38をセンターPに対してディスクテー
ブルセンターOから約30°に偏位された従来の位置P
2 から約80°〜70°の角度θ2 に偏位された位置P
2 ′に移動されている。従って、これら左右一対のスト
ッパー部材37、38はセンターP1 に対して左右非対
称位置に配置されている。
【0032】そして、このディスクプレーヤーでは、従
来使用していた左右一対のホールド部材40、41を除
去している。
【0033】なお、一方のストッパー部材38は、従来
と同様に、ストッパー取付板35の下部に垂直に取り付
けられているが、他方のストッパー部材38は可動シャ
ーシ16の一部の下部に直接垂直に取り付けられてい
る。そして、この他方のストッパー部材38は、図4及
び図5に示すように、垂直な円柱軸39で形成されてい
て、その円柱軸39の大径な下端39aと上端39bと
の間には同心円形状で小径に形成された窪み部39cが
形成されている。
【0034】次に、左右一対のストッパー部材37、3
8によるディスク7の位置決め動作を説明する。図3及
び図4に示すように、前述したディスクローディング時
において、ディスク取出機構23の駆動ローラ20の駆
動によって、ディスクマガジン4内のディスク7を図3
に実線で示したディスクテーブル14の真上位置まで矢
印c方向に取り出した時、そのディスク7の外周が左右
一対のストッパー部材37、38に当接されて、ディス
クテーブル14のセンターOに対してディスク7の取り
出し方向である矢印c方向と、ディスクマガジン4の挿
入方向である矢印a方向との2方向の位置決めが行われ
る。
【0035】なおこの際、図4に示すように、他方のス
トッパー部材38を構成する円柱軸39は大径の下端3
9aでディスク7の外周を受け止める。
【0036】そしてこの後、図5に示すように、可動シ
ャーシ16が矢印e方向に下降して、前述した通りにデ
ィスク7をディスクテーブル14上にマグネットチャッ
キングして可動シャーシ16が停止した時には、他方の
ストッパー部材38を構成する円柱軸39の大径の下端
39aがディスク7より下方である矢印e方向に移動
し、小径の窪み部39cがディスク7と同一高さ位置へ
移動されて、ディスク7の外周と窪み部39cとの間に
十分な隙間が形成される。
【0037】また、図5に示すように、一方のストッパ
ー部材37は、従来と同様に、ストッパー取付板35と
一体に支点ピン32を中心に矢印m方向に回転されて、
ディスク7の外方及び上方に逃がされる。
【0038】従って、この後におけるディスク7の再生
時に、ディスク7が左右一対のストッパー部材37、3
8に接触する危険は皆無である。
【0039】以上のように構成されたディスクプレーヤ
ーによれば、図1の(A)に示すように、プレーヤー本
体1のマガジン挿入口3を横向きにした横置き状に水平
に設置して使用する場合と、図1の(B)に示すよう
に、プレーヤー本体1のマガジン挿入口3を上向きにし
た縦置き状に垂直に設置する場合とに、設置姿勢を変化
してもディスクマガジン4から矢印c方向に取り出した
ディスク7のディスクセンターOに対する矢印c及びa
方向の位置決めを一対のストッパー部材37、38のみ
によって行うことができる。
【0040】そして、図2に示すように、プレーヤー本
体1を縦置き状に垂直設置して、ディスク7を垂直姿勢
のままディスクテーブル14に矢印e方向である横方向
から装着する際、圧着ローラ21を駆動ローラ20から
矢印j方向に離間させて、ディスク7のホールドを解除
した瞬間に、ディスク7の外周の2点P1 とP2 ′を一
対のストッパー部材37、38のみによって安定良くホ
ールドすることができる。
【0041】従って、プレーヤー本体1を縦置き状に垂
直に設置した場合でも、プレーヤー本体1を横置き状に
水平に設置した場合と全く同様に、ディスク7をディス
クテーブル14に正確かつ、スムーズに装着(マグネッ
トチャッキング)することができる。
【0042】以上、本発明の一実施例に付き述べたが、
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。例え
ば、本発明はコンパクトディスクの再生用プレーヤーに
限定されることなく、各種のディスク状記録媒体の記録
及び/又は再生用のディスクプレーヤーに適用可能であ
る。
【0043】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のディス
クプレーヤーは次のような効果を奏する。
【0044】ディスクマガジンからディスク取出機構に
よって取り出したディスクのディスクテーブルセンター
に対する位置決めを行う一対のストッパー部材を、ディ
スクの取り出し方向のセンターに対して非対称位置に配
置して、ディスクの取り出し方向と、ディスクマガジン
の挿入方向との2方向の位置決めを行うようにして、デ
ィスクプレーヤーの設置姿勢の変化に拘らず、ディスク
テーブルへのディスク装着時におけるディスクのホール
ドを一対のストッパー部材のみによって確実に行えるよ
うにしたので、従来必要であった一対のホールド部材を
用いなくても、ディスクテーブルへのディスクの装着を
安定良く行える。
【0045】従来必要であった一対のホールド部材を省
略できるので、部品点数及び組立工数を削減できて、コ
ストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1の(A)は本発明の一実施例によるディス
クプレーヤーの横置き使用を示す概略透視図であり、図
1の(B)は同上の縦置き使用を示す概略透視図であ
る。
【図2】本発明のディスクプレーヤーの縦置き使用時の
一対のストッパー部材による垂直なディスクのホールド
を説明する斜視図である。
【図3】本発明のディスクプレーヤーの一対のストッパ
ー部材の配置を説明する平面図である。
【図4】本発明のディスクプレーヤーのディスクテーブ
ルセンターに対するディスクの位置決めを説明する一部
切欠き側面図である。
【図5】本発明のディスクプレーヤーのディスクテーブ
ルへのディスクの装着を説明する一部切欠き側面図であ
る。
【図6】従来のディスクプレーヤーの一対のストッパー
部材及びホールド部材の配置を説明する平面図である。
【図7】従来のディスクプレーヤーのディスクのローデ
ィング動作を説明する一部切欠き概略側面図である。
【図8】従来のディスクプレーヤーのディスクテーブル
センターに対するディスクの位置決めを説明する一部切
欠き側面図である。
【図9】従来のディスクプレーヤーのディスクテーブル
へのディスクの装着を説明する一部切欠き側面図であ
る。
【図10】ディスクプレーヤーの横置き使用を説明する
斜視図である。
【図11】ディスクプレーヤーの縦置き使用を説明する
斜視図である。
【図12】従来のディスクプレーヤーの縦置き使用時の
一対のストッパー部材及び一対のホールド部材による垂
直なディスクのホールドを説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 プレーヤー本体 3 マガジン挿入口 4 ディスクマガジン 7 ディスク 8 ディスク出入口 14 ディスクテーブル 16 可動シャーシ 23 ディスク取出機構 37、38 ストッパー部材 O ディスクテーブルセンター P ディスク取り出し方向のセンター a ディスクマガジンの挿入方向 c ディスクの取り出し方向 P1 、P2 ′ 一対のストッパー部材の非対称位置
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ディスクプレーヤー
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車載用として最
適なディスクプレーヤーに関し、特に、ディスクマガジ
ンから取り出したディスクの位置決めに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】本発明の出願人は、車載用のディスクプ
レーヤーとして図7〜図13に示すディスクプレーヤー
を先に出願している。
【0003】このディスクプレーヤーは、例えば図11
に示すように、ほぼ直方体形状のプレーヤー本体1を左
右一対の取付ブラケット2によって自動車のトランクル
ーム内等の所定位置に横置き状に水平に設置するように
したものである。そして、プレーヤー本体1の正面の一
端側に形成された横向きのマガジン挿入口3からディス
クマガジン4を矢印a方向に水平に挿入して取り付け、
スライド蓋5を実線で示す開蓋位置から1点鎖線で示す
閉蓋位置へ矢印b方向にスライドしてマガジン挿入口3
を閉蓋する。そして、ディスクマガジン4内には上下複
数段(例えば10段)のディスク収納棚6が形成されて
いて、図8に示すように、これらのディスク収納棚6内
に上下複数(例えば10枚)のコンパクトディスクであ
るディスク7が水平で平行に収納されている。そして、
ディスクマガジン4の上記挿入方向である矢印a方向に
対して直角な方向である矢印c方向側の側面にはディス
ク出入口8が開口されている。
【0004】次に、図7及び図8に示すように、プレー
ヤー本体1内には水平なシャーシ10が設置され、この
シャーシ10の一端側の上部に取り付けられたマガジン
台11上にディスクマガジン4が水平に載置されてロッ
ク機構(図示せず)によってロックされる。また、シャ
ーシ10上でディスクマガジン4のディスク出入口8か
らのディスク7の取り出し方向である矢印c方向側に取
り付けられたサブシャーシ12上にスピンドルモータ1
3によって回転駆動されるディスクテーブル14や光学
ピックアップ装置15等が取り付けられている。また、
これらディスクテーブル14や光学ピックアップ装置1
5の上方位置に可動シャーシ16が水平に配置されてい
て、この可動シャーシ16はシャーシ10上に垂直に取
り付けられた3本の移送ネジ17によって移動され、2
本のガイド軸18によって案内されて矢印c方向に対し
て直角な方向、即ち上下方向である矢印e、f方向に平
行運動されるように構成されている。
【0005】そして、可動シャーシ16上には、ディス
ク取り出し用スライダー19と、互いに平行で水平な駆
動ローラ20、圧着ローラ21及びガイドローラ22と
からなるディスク取出機構23が取り付けられている。
そして、駆動ローラ20とその上部に平行に配置された
圧着ローラ21はディスクマガジン4のディスク出入口
8の近傍位置に矢印c方向に対して直角な姿勢で水平に
配置されている。また、スライダー19はディスクマガ
ジン4の上下複数段のディスク収納棚6内の一側部に取
り付けられた上下複数段のディスク押し出し用スライド
板24を選択的に矢印c方向に駆動するように構成され
ている。そして、可動シャーシ16にはスライダー19
及び駆動ローラ20を駆動するモータ(図示せず)が搭
載されている。
【0006】次に、図7、図9及び図10に示すよう
に、駆動ローラ20、圧着ローラ21及びガイドローラ
22はそれぞれゴムローラ等の弾性を有するローラに構
成されていて、駆動ローラ20は可動シャーシ16に回
転自在に取り付けられて図示省略したモータによって矢
印g、h方向に回転駆動されるように構成されている。
また、圧着ローラ21とガイドローラ22は左右一対の
ローラ支持板26間に回転自在に取り付けられていて、
両ローラ支持板26の一端が左右一対のリンク27の一
端に連結され、両リンク27の他端が左右一対の支点ピ
ン28によって可動シャーシ16に上下方向である矢印
i、j方向に回転自在に取り付けられている。そして、
両ローラ支持板26が圧着バネ29によって矢印i方向
に移動付勢されて、圧着ローラ21が駆動ローラ20の
矢印f方向側寄りの上部に圧着付勢されると共に、両ロ
ーラ支持板26の他端に形成された当接片26aが可動
シャーシ16の左右一対の支持部16aの上部に当接さ
れている。
【0007】そして、ディスクテーブル14の真上位置
で可動シャーシ16に形成されたクランパー取付穴30
にディスククランパー31が上下方向である矢印e、f
方向に一定範囲内で移動可能でかつ回転自在に遊嵌され
ている。そして、可動シャーシ16に水平な支点ピン3
2を介して上下方向である矢印k、m方向に回転自在に
取り付けられたクランプアーム33がバネ34によって
矢印k方向に回転付勢され、このクランプアーム33に
よってディスククランパー32がクランパー取付穴30
内で上方である矢印f方向に移動付勢されている。ま
た、クランプアーム33の下部に配置されたストッパー
取付板35が支点ピン32に共通に回転自在に取り付け
られていて、このストッパー取付板35もバネ36によ
って矢印k方向に回転付勢されて可動シャーシ16の支
持部16b上に当接されている。
【0008】そして、後述するようにディスク取出機構
23によってディスクマガジン4内から矢印c方向に取
り出された1枚のディスク7をディスクテーブル14の
真上位置で位置決めする左右一対のストッパー部材3
7、38がストッパー取付板35の下部に垂直に取り付
けられている。なお、これら両ストッパー部材37、3
8はディスク7の取り出し方向である矢印c方向のセン
ターPに対してディスクテーブルセンターOから約30
°の角度θ1 に左右均一に振り分けられた対称位置P
1 、P2 に配置されている。また、ディスククランパー
31に対するディスクマガジン4側の左右両側位置で可
動シャーシ16にフエルト等からなる左右一対のディス
クホールド部材40、41が取り付けられている。
【0009】なお、シャーシ10上には左右一対のロー
ラ支持板26及びストッパー取付板35を上方から相対
的に突き上げるそれぞれ左右一対の突上板42、43が
取り付けられている。
【0010】次に、以上のように構成された従来のディ
スクプレーヤーの動作を図7〜図10によって説明す
る。
【0011】まず、ディスクマガジン4内からディスク
7を1枚づつ取り出してディスクテーブル14上に装着
するディスクローディング時には、最初に、3本の移送
ネジ17の駆動によって可動シャーシ16がディスクマ
ガジン4のディスク出入口8に沿ってディスク7の取り
出し方向である矢印c方向に対して直角な方向である矢
印e又はf方向に平行に移送される。そして、可動シャ
ーシ16がディスクマガジン4の指定されたディスク収
納棚6と対応された高さに達してエンコーダ(図示せ
ず)によって検出されると、移送ネジ17が停止され
る。
【0012】次に、ディスク取出機構23のスライダー
19によってディスクマガジン4内の所定されたスライ
ド板24が矢印c方向に駆動されて、ディスクマガジン
4内の所定されたディスク7が図7に点線で示すディス
クマガジン4内の収納位置からディスク出入口8外の1
点鎖線で示す位置まで矢印c方向に選択的に押し出され
る。
【0013】この時既に、ディスク取出機構23の駆動
ローラ20は図9で矢印g方向に回転駆動されていて、
図7で1鎖線の位置まで押し出されたディスク7の先端
が駆動ローラ20と圧着ローラ21との間に圧着バネ2
9に抗して挿入される。
【0014】すると、図9に示すように、駆動ローラ2
0の駆動力によってディスク7が引き続き矢印c方向に
引っ張られて、ディスク7がディスク出入口8から矢印
e方向に水平に取り出される。なおこの時、圧着ローラ
21の矢印i方向の圧着力によるテコ作用によってディ
スク7がガイドローラ22に下方から押圧され、このガ
イドローラ22によってディスク7が水平に案内され
て、ディスク7が左右一対のホールド部材40、41間
を通って矢印c方向に取り出される。
【0015】そして、図7に実線で示すように、ディス
クマガジン4外まで矢印c方向に完全に取り出されたデ
ィスク7の外周が左右一対のストッパー部材37、38
に矢印c方向から当接されてディスクテーブル14の真
上位置に位置決めされ、このことがセンサー(図示せ
ず)によって検出されて駆動ローラ20が停止される。
【0016】次に、3本の移送ネジ17によって可動シ
ャーシ16が矢印e方向に平行に移送され、図10に示
すように、ディスク7がディスクテーブル14上に上方
から水平に装着される。
【0017】なお、この際、ディスク7のセンター穴7
aがディスクテーブル14上のセンターハブ14aに矢
印e方向から嵌合される直前に、左右一対の突上板42
によって左右一対のローラ支持板26が上方である矢印
f方向に下方から相対的に突き上げられて、左右一対の
リンク27が左右一対の圧着バネ29に抗して矢印j方
向に回転されて、圧着ローラ21及びガイドローラ22
がディスク7の上方に浮上して、ディスク7のホールド
が解除される。
【0018】また、これとほぼ同時に、左右一対の突上
板43によってストッパー取付板35が上方である矢印
f方向に下方から相対的に突き上げられて、このストッ
パー取付板35がバネ36に抗して矢印m方向に回転さ
れ、左右一対のストッパー部材37、38がディスク7
の外方及び上方に逃がされる。
【0019】そして、ストッパー取付板35によってク
ランプアーム33がバネ34に抗して矢印m方向に回転
され、ディスク7の上記ホールドが解除された直後に、
ディスククランパー31が可動シャーシ16のクランパ
ー取付穴に30内で矢印e方向に下降されて、このディ
スククランパー31の下面に埋設されているマグネット
(図示せず)による磁気吸着力によって、このディスク
クランパー31がディスク7のセンター穴7aをディス
クテーブル14のセンターハブ14aに矢印e方向から
強制的に嵌合させるようにして、ディスク7をディスク
テーブル14上にマグネットチャッキングし、ディスク
7が光学ピックアップ装置15に矢印e方向から近接さ
れる。
【0020】そして、可動シャーシ16の矢印e方向へ
の移送により、駆動ローラ20がディスク7から矢印e
方向に離間され、可動シャーシ16が矢印e方向の所定
位置まで移送されたことがセンサー(図示せず)によっ
て検出されて、移送ネジ17が停止される。
【0021】そして、このディスク装着後に、スピンド
ルモータ13により回転駆動されるディスクテーブル1
4によってディスク7が回転駆動されると共に、光学ピ
ックアップ装置15によってディスク7が矢印n方向に
走査されて、ディスク7の所望の再生動作が行われる。
【0022】なお、再生後のディスク7をディスクマガ
ジン4内の元のディスク収納棚6内に戻すディスクアン
ローディング動作は、上述したディスクローディング動
作の逆動作である。
【0023】即ち、可動シャーシ16が図10の装着位
置から矢印f方向に移送されることにより、図9に示す
ように、ストッパー取付板35及びクランプアーム33
がバネ36、34によって矢印k方向に回転されて、デ
ィスククランパー31が可動シャーシ16に対して矢印
f方向に引き上げられるのとほぼ同時に、リンク27が
圧着バネ29によって矢印i方向に回転されて、圧着ロ
ーラ21によってディスク7を駆動ローラ20上に圧着
してディスク7をホールドし、そのディスク7を駆動ロ
ーラ20によってディスクテーブル14から矢印f方向
に引き上げる。そして、可動シャーシ16が元のディス
ク収納棚6と対応する高さに達したことがエンコーダに
よって検出されると、駆動ローラ20が図9で矢印h方
向に回転駆動されて、ディスク7がディスクマガジン4
内の元のディスク収納棚6内にディスク出入口8から矢
印d方向に挿入される。なお、ディスク7が駆動ローラ
20と圧着ローラ21との間から矢印d方向に完全に送
り出されたことがセンサー(図示せず)によって検出さ
れると、ディスクマガジン4内のディスクセットアーム
44が支点ピン45を中心に矢印q方向に回転駆動され
て、このディスクセットアーム45によってディスク7
がディスクマガジン4内の図7に点線で示す収納位置ま
で矢印d方向に押し込まれて正しくセットされる。
【0024】ところで、この種ディスクプレーヤーは、
図11に示したように、プレーヤー本体1のマガジン挿
入口3を横向きにした横置き状に水平に設置する場合
と、図12に示すように、プレーヤー本体1のマガジン
挿入口3を上向きにした縦置き状に垂直に設置する場合
とに使い分けることが可能に構成されている。そして、
縦置き状に設置した場合には、ディスクマガジン4内の
ディスク7が垂直になり、ディスクマガジン4内から矢
印c方向に取り出したディスク7を垂直姿勢のままディ
スクテーブル14に矢印e方向である横方向から装着す
ることになる。
【0025】この際、図13に示すように、ディスク7
を垂直姿勢のままディスクテーブル14に矢印e方向で
ある横方向から装着する際、圧着ローラ21を駆動ロー
ラ20から矢印j方向に離間させてディスク7のホール
ドを解除した瞬間に、ディスク7の外周をストッパー部
材37、38とホールド部材40、41によってホール
ドする。そして、この後、ディスククランパー31によ
ってディスク7を矢印e方向に押圧して、ディスク7の
センター穴7aをディスクテーブル14のセンターハブ
14aに矢印e方向から嵌合させてマグネットチャッキ
ングするように構成していた。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のよう
に、左右一対のストッパー部材37、38の他に左右一
対のホールド部材40、41を可動シャーシ16に取り
付ける構造は部品点数及び組立工数が多くコスト高につ
く。また、ディスク7をしっかりホールドするために、
ディスク7の外周とホールド部材40、41との間の隙
間を小さくすると、ディスク7の再生動作中に、ホール
ド部材40、41をディスク7の外周と接触しない位置
まで逃がさなければならず、機構が非常に複雑になって
しまうと言う問題があった。
【0027】本発明は、上記の問題を解決するために発
明されたものであって、ディスクプレーヤーの設置姿勢
の変化に拘らず、ディスクテーブルのディスク装着時に
おけるディスクのホールドを一対のストッパー部材のみ
で行えるようにしたディスクプレーヤーを提供すること
を目的としている。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のディスクプレーヤーは、複数のディスクが
平行に収納され、一側部にディスク出入口が開口された
ディスクマガジンと、上記ディスクマガジンが挿入され
るマガジン挿入口と、上記挿入されたディスクマガジン
のディスク出入口からそのディスクマガジンの挿入方向
に対して直角な方向に上記ディスクを1枚づつ取り出す
ディスク取出機構と、上記取り出されたディスクを定位
置に位置決めする一対のストッパー部材と、上記ディス
ク取出機構及びストッパー部材を保持し、上記取り出し
たディスクをそのディスクの取り出し方向に対して直角
な方向に移動してディスクテーブル上に装着する可動シ
ャーシとを備えたディスクプレーヤーにおいて、上記デ
ィスクマガジンのディスク出入口から上記ディスク取出
機構によって取り出したディスクのディスクセンターに
対する取り出し方向と上記ディスクマガジンの挿入方向
との2方向の位置決めを同時に行えるように上記一対の
ストッパー部材を上記取り出し方向のセンターに対して
非対称位置に配置したものである。
【0029】
【作用】上記のように構成された本発明のディスクプレ
ーヤーは、ディスクマガジンからディスク取出機構によ
って取り出したディスクのディスクテーブルセンターに
対する位置決めを行う一対のストッパー部材を、ディス
クの取り出し方向のセンターに対して非対称位置に配置
して、ディスクの取り出し方向と、ディスクマガジンの
挿入方向との2方向の位置決めを行うようにしたので、
ディスクプレーヤーの設置姿勢が横置き又は縦置きに変
化しても、ディスクテーブルへのディスク装着時におけ
るディスクのホールドを一対のストッパー部材のみによ
って確実に行える。
【0030】
【実施例】以下、本発明のディスクプレーヤーの一実施
例を図1〜図6を参照して説明する。なお、図7〜図1
と同一構造部には同一の符号を付して説明の重複を省
く。
【0031】まず、図4に示すように、左右一対のスト
ッパー部材37、38のうち、ディスクマガジン4から
のディスク7の取り出し方向である矢印c方向のセンタ
ーPに対してディスクマガジン4のプレーヤー本体1内
への挿入方向である矢印a方向側とは反対側に位置する
一方のストッパー部材37は、従来と同様に、センター
Pに対してディスクテーブルセンターOから約30°の
角度θ1 に偏位された位置P1 に配置されている。しか
し、センターPに対して挿入方向a側に位置する他方の
ストッパー部材38をセンターPに対してディスクテー
ブルセンターOから約30°に偏位された従来の位置P
2 から約80°〜70°の角度θ2 に偏位された位置P
2 ′に移動されている。従って、これら左右一対のスト
ッパー部材37、38はセンターP1 に対して左右非対
称位置に配置されている。
【0032】そして、このディスクプレーヤーでは、従
来使用していた左右一対のホールド部材40、41を除
去している。
【0033】なお、一方のストッパー部材38は、従来
と同様に、ストッパー取付板35の下部に垂直に取り付
けられているが、他方のストッパー部材38は可動シャ
ーシ16の一部の下部に直接垂直に取り付けられてい
る。そして、この他方のストッパー部材38は、図5及
び図6に示すように、垂直な円柱軸39で形成されてい
て、その円柱軸39の大径な下端39aと上端39bと
の間には同心円形状で小径に形成された窪み部39cが
形成されている。
【0034】次に、左右一対のストッパー部材37、3
8によるディスク7の位置決め動作を説明する。図4及
び図5に示すように、前述したディスクローディング時
において、ディスク取出機構23の駆動ローラ20の駆
動によって、ディスクマガジン4内のディスク7を図4
に実線で示したディスクテーブル14の真上位置まで矢
印c方向に取り出した時、そのディスク7の外周が左右
一対のストッパー部材37、38に当接されて、ディス
クテーブル14のセンターOに対してディスク7の取り
出し方向である矢印c方向と、ディスクマガジン4の挿
入方向である矢印a方向との2方向の位置決めが行われ
る。
【0035】なおこの際、図5に示すように、他方のス
トッパー部材38を構成する円柱軸39は大径の下端3
9aでディスク7の外周を受け止める。
【0036】そしてこの後、図6に示すように、可動シ
ャーシ16が矢印e方向に下降して、前述した通りにデ
ィスク7をディスクテーブル14上にマグネットチャッ
キングして可動シャーシ16が停止した時には、他方の
ストッパー部材38を構成する円柱軸39の大径の下端
39aがディスク7より下方である矢印e方向に移動
し、小径の窪み部39cがディスク7と同一高さ位置へ
移動されて、ディスク7の外周と窪み部39cとの間に
十分な隙間が形成される。
【0037】また、図6に示すように、一方のストッパ
ー部材37は、従来と同様に、ストッパー取付板35と
一体に支点ピン32を中心に矢印m方向に回転されて、
ディスク7の外方及び上方に逃がされる。
【0038】従って、この後におけるディスク7の再生
時に、ディスク7が左右一対のストッパー部材37、3
8に接触する危険は皆無である。
【0039】以上のように構成されたディスクプレーヤ
ーによれば、図1に示すように、プレーヤー本体1のマ
ガジン挿入口3を横向きにした横置き状に水平に設置し
て使用する場合と、図2に示すように、プレーヤー本体
1のマガジン挿入口3を上向きにした縦置き状に垂直に
設置する場合とに、設置姿勢を変化してもディスクマガ
ジン4から矢印c方向に取り出したディスク7のディス
クセンターOに対する矢印c及びa方向の位置決めを一
対のストッパー部材37、38のみによって行うことが
できる。
【0040】そして、図3に示すように、プレーヤー本
体1を縦置き状に垂直設置して、ディスク7を垂直姿勢
のままディスクテーブル14に矢印e方向である横方向
から装着する際、圧着ローラ21を駆動ローラ20から
矢印j方向に離間させて、ディスク7のホールドを解除
した瞬間に、ディスク7の外周の2点P1 とP2 ′を一
対のストッパー部材37、38のみによって安定良くホ
ールドすることができる。
【0041】従って、プレーヤー本体1を縦置き状に垂
直に設置した場合でも、プレーヤー本体1を横置き状に
水平に設置した場合と全く同様に、ディスク7をディス
クテーブル14に正確かつ、スムーズに装着(マグネッ
トチャッキング)することができる。
【0042】以上、本発明の一実施例に付き述べたが、
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。例え
ば、本発明はコンパクトディスクの再生用プレーヤーに
限定されることなく、各種のディスク状記録媒体の記録
及び/又は再生用のディスクプレーヤーに適用可能であ
る。
【0043】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のディス
クプレーヤーは次のような効果を奏する。
【0044】ディスクマガジンからディスク取出機構に
よって取り出したディスクのディスクテーブルセンター
に対する位置決めを行う一対のストッパー部材を、ディ
スクの取り出し方向のセンターに対して非対称位置に配
置して、ディスクの取り出し方向と、ディスクマガジン
の挿入方向との2方向の位置決めを行うようにして、デ
ィスクプレーヤーの設置姿勢の変化に拘らず、ディスク
テーブルへのディスク装着時におけるディスクのホール
ドを一対のストッパー部材のみによって確実に行えるよ
うにしたので、従来必要であった一対のホールド部材を
用いなくても、ディスクテーブルへのディスクの装着を
安定良く行える。
【0045】従来必要であった一対のホールド部材を省
略できるので、部品点数及び組立工数を削減できて、コ
ストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるディスクプレーヤーの
横置き使用を示す概略透視図である。
【図2】本発明の一実施例によるディスクプレーヤーの
縦置き使用を示す概略透視図である。
【図3】本発明のディスクプレーヤーの縦置き使用時の
一対のストッパー部材による垂直なディスクのホールド
を説明する斜視図である。
【図4】本発明のディスクプレーヤーの一対のストッパ
ー部材の配置を説明する平面図である。
【図5】本発明のディスクプレーヤーのディスクテーブ
ルセンターに対するディスクの位置決めを説明する一部
切欠き側面図である。
【図6】本発明のディスクプレーヤーのディスクテーブ
ルへのディスクの装着を説明する一部切欠き側面図であ
る。
【図7】従来のディスクプレーヤーの一対のストッパー
部材及びホールド部材の配置を説明する平面図である。
【図8】従来のディスクプレーヤーのディスクのローデ
ィング動作を説明する一部切欠き概略側面図である。
【図9】従来のディスクプレーヤーのディスクテーブル
センターに対するディスクの位置決めを説明する一部切
欠き側面図である。
【図10】従来のディスクプレーヤーのディスクテーブ
ルへのディスクの装着を説明する一部切欠き側面図であ
る。
【図11】ディスクプレーヤーの横置き使用を説明する
斜視図である。
【図12】ディスクプレーヤーの縦置き使用を説明する
斜視図である。
【図13】従来のディスクプレーヤーの縦置き使用時の
一対のストッパー部材及び一対のホールド部材による垂
直なディスクのホールドを説明する斜視図である。
【符号の説明】 1 プレーヤー本体 3 マガジン挿入口 4 ディスクマガジン 7 ディスク 8 ディスク出入口 14 ディスクテーブル 16 可動シャーシ 23 ディスク取出機構 37、38 ストッパー部材 O ディスクテーブルセンター P ディスク取り出し方向のセンター a ディスクマガジンの挿入方向 c ディスクの取り出し方向 P1 、P2 ′ 一対のストッパー部材の非対称位置
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図5】
【図6】
【図4】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図13】
【図11】
【図12】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のディスクが平行に収納され、一側部
    にディスク出入口が開口されたディスクマガジンと、 上記ディスクマガジンが挿入されるマガジン挿入口と、 上記挿入されたディスクマガジンのディスク出入口から
    そのディスクマガジンの挿入方向に対して直角な方向に
    上記ディスクを1枚づつ取り出すディスク取出機構と、 上記取り出されたディスクを定位置に位置決めする一対
    のストッパー部材と、 上記ディスク取出機構及びストッパー部材を保持し、上
    記取り出したディスクをそのディスクの取り出し方向に
    対して直角な方向に移動してディスクテーブル上に装着
    する可動シャーシとを備えたディスクプレーヤーにおい
    て、 上記ディスクマガジンのディスク出入口から上記ディス
    ク取出機構によって取り出したディスクのディスクセン
    ターに対する取り出し方向と上記ディスクマガジンの挿
    入方向との2方向の位置決めを同時に行えるように上記
    一対のストッパー部材を上記取り出し方向のセンターに
    対して非対称位置に配置したことを特徴とするディスク
    プレーヤー。
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