JPH05205592A - 瞬時接点付きタイマ回路 - Google Patents
瞬時接点付きタイマ回路Info
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- JPH05205592A JPH05205592A JP1256892A JP1256892A JPH05205592A JP H05205592 A JPH05205592 A JP H05205592A JP 1256892 A JP1256892 A JP 1256892A JP 1256892 A JP1256892 A JP 1256892A JP H05205592 A JPH05205592 A JP H05205592A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 43
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
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- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
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- Relay Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】周囲温度が変化しても瞬時接点と限時接点との
復帰時間の時間差をほぼ一定に保つことができる瞬時接
点付きタイマ回路を提供する。 【構成】常閉接点である限時接点を備える第1のリレー
Ry1 の励磁コイルとトランジスタQ1 との直列回路を
電源入力端間に接続する。また、常開接点である瞬時接
点を備える第2のリレーRy2 の励磁コイルとトランジ
スタQ2 との直列回路を電源入力端間に接続する。電源
入力端間にコンデンサCを接続する。トランジスタQ1
は入力電圧の印加から一定時間経過後に限時回路部1か
ら発生する限時出力によりオンになる。トランジスタQ
2 は入力電圧が印加中に発生する瞬時出力によりオンに
なる。限時回路部1では、瞬時出力を維持できる入力電
圧が限時出力を維持できる入力電圧よりも高く設定され
る。
復帰時間の時間差をほぼ一定に保つことができる瞬時接
点付きタイマ回路を提供する。 【構成】常閉接点である限時接点を備える第1のリレー
Ry1 の励磁コイルとトランジスタQ1 との直列回路を
電源入力端間に接続する。また、常開接点である瞬時接
点を備える第2のリレーRy2 の励磁コイルとトランジ
スタQ2 との直列回路を電源入力端間に接続する。電源
入力端間にコンデンサCを接続する。トランジスタQ1
は入力電圧の印加から一定時間経過後に限時回路部1か
ら発生する限時出力によりオンになる。トランジスタQ
2 は入力電圧が印加中に発生する瞬時出力によりオンに
なる。限時回路部1では、瞬時出力を維持できる入力電
圧が限時出力を維持できる入力電圧よりも高く設定され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力電圧の印加時に瞬
時にオンになる瞬時接点と、入力電圧の印加から一定時
間が経過してからオフになる限時接点とを備える瞬時接
点付きタイマ回路に関するものである。
時にオンになる瞬時接点と、入力電圧の印加から一定時
間が経過してからオフになる限時接点とを備える瞬時接
点付きタイマ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図7に示すように負荷Lを一
定時間だけオンにするワンショット動作回路が知られて
いる。操作スイッチSWは操作中にのみオンになるスイ
ッチであって、常閉接点である限時接点r1 と、限時接
点r1 のオン・オフを制御するタイマ回路Tとに直列接
続され、この直列回路が電源入力端間に接続される。ま
た、操作スイッチSWにはタイマ回路Tによってオン・
オフが制御される常開接点である瞬時接点r2 が並列接
続され、限時接点r1 とタイマ回路Tとの直列回路には
負荷Lが並列接続される。
定時間だけオンにするワンショット動作回路が知られて
いる。操作スイッチSWは操作中にのみオンになるスイ
ッチであって、常閉接点である限時接点r1 と、限時接
点r1 のオン・オフを制御するタイマ回路Tとに直列接
続され、この直列回路が電源入力端間に接続される。ま
た、操作スイッチSWにはタイマ回路Tによってオン・
オフが制御される常開接点である瞬時接点r2 が並列接
続され、限時接点r1 とタイマ回路Tとの直列回路には
負荷Lが並列接続される。
【0003】電源入力端間に電圧Eが印加された状態で
操作スイッチSWをオンにすれば、限時接点r1 を通し
てタイマ回路Tに通電され瞬時接点r2 がオンになるの
であって、操作スイッチSWをオフにした後には瞬時接
点r2 および限時接点r1 を介してタイマ回路Tに給電
されることによって自己保持されるようになっている。
また、タイマ回路Tは入力電圧が印加されると限時動作
を開始し、一定時間が経過した後に限時接点r1 をオフ
にするように動作する。限時接点r1 がオフになればタ
イマ回路Tへの入力電圧が遮断されるから、瞬時接点r
2 をオンに維持できなくなり、瞬時接点r2 がオフにな
るのである。
操作スイッチSWをオンにすれば、限時接点r1 を通し
てタイマ回路Tに通電され瞬時接点r2 がオンになるの
であって、操作スイッチSWをオフにした後には瞬時接
点r2 および限時接点r1 を介してタイマ回路Tに給電
されることによって自己保持されるようになっている。
また、タイマ回路Tは入力電圧が印加されると限時動作
を開始し、一定時間が経過した後に限時接点r1 をオフ
にするように動作する。限時接点r1 がオフになればタ
イマ回路Tへの入力電圧が遮断されるから、瞬時接点r
2 をオンに維持できなくなり、瞬時接点r2 がオフにな
るのである。
【0004】このようなワンショット動作回路を用いれ
ば、図8(a)に示すように、操作スイッチSWをオン
にしたときから図8(c)に示すように負荷Lをオンに
し、タイマ回路Tに設定された一定時間が経過した後に
図8(b)に示すようにタイマ回路Tの限時動作が終了
して負荷Lをオフにすることができるのである。すなわ
ち、一定時間だけ負荷Lをオンにすることができるので
ある。
ば、図8(a)に示すように、操作スイッチSWをオン
にしたときから図8(c)に示すように負荷Lをオンに
し、タイマ回路Tに設定された一定時間が経過した後に
図8(b)に示すようにタイマ回路Tの限時動作が終了
して負荷Lをオフにすることができるのである。すなわ
ち、一定時間だけ負荷Lをオンにすることができるので
ある。
【0005】ところで、このような動作を可能にするタ
イマ回路Tとしては、図9に示すような構成が知られて
いる。タイマ回路Tは、入力電圧V(=E)が電源入力
端間に印加されると限時動作を開始する限時回路部1を
備え、入力電圧Vの印加から一定時間が経過すると限時
出力を発生してトランジスタQ1 をオンにする。トラン
ジスタQ1 のエミッタ−コレクタは、限時接点r1 を備
える第1のリレーRy 1 の励磁コイルと瞬時接点r2 を
備える第2のリレーRy2 の励磁コイルとの直列回路に
直列接続され、トランジスタQ1 と第1のリレーRy1
の励磁コイルとの直列回路にはトランジスタQ2 のエミ
ッタ−コレクタが並列接続される。トランジスタQ2 の
ベースは、抵抗R1 ,R2 の直列回路を介して電源入力
端の一方に接続され、両抵抗R1 ,R2 の接続点と電源
入力端の他方との間にはコンデンサC4 が接続される。
さらに、トランジスタQ2 のベースとトランジスタQ1
のコレクタとの間には、ダイオードD1 が接続される。
各リレーRy1 ,Ry2 の励磁コイルにはそれぞれコン
デンサC1 ,C2 が並列接続され、トランジスタQ 1 の
エミッタ−ベースにはコンデンサC3 が接続される。
イマ回路Tとしては、図9に示すような構成が知られて
いる。タイマ回路Tは、入力電圧V(=E)が電源入力
端間に印加されると限時動作を開始する限時回路部1を
備え、入力電圧Vの印加から一定時間が経過すると限時
出力を発生してトランジスタQ1 をオンにする。トラン
ジスタQ1 のエミッタ−コレクタは、限時接点r1 を備
える第1のリレーRy 1 の励磁コイルと瞬時接点r2 を
備える第2のリレーRy2 の励磁コイルとの直列回路に
直列接続され、トランジスタQ1 と第1のリレーRy1
の励磁コイルとの直列回路にはトランジスタQ2 のエミ
ッタ−コレクタが並列接続される。トランジスタQ2 の
ベースは、抵抗R1 ,R2 の直列回路を介して電源入力
端の一方に接続され、両抵抗R1 ,R2 の接続点と電源
入力端の他方との間にはコンデンサC4 が接続される。
さらに、トランジスタQ2 のベースとトランジスタQ1
のコレクタとの間には、ダイオードD1 が接続される。
各リレーRy1 ,Ry2 の励磁コイルにはそれぞれコン
デンサC1 ,C2 が並列接続され、トランジスタQ 1 の
エミッタ−ベースにはコンデンサC3 が接続される。
【0006】この構成のタイマ回路Tを用いれば、電源
入力端間に入力電圧Vが印加されると、コンデンサC4
の端子電圧が上昇し、所定時間後にトランジスタQ2 が
オンになって、第2のリレーRy2 の励磁コイルに通電
されて瞬時接点r2 がオンになる。入力電圧Vが印加さ
れている期間は瞬時接点r2 は常にオンになる。一方、
入力電圧Vの印加後に一定時間が経過すると限時回路部
1から限時出力が発生するから、トランジスタQ1 がオ
ンになり、第1のリレーRy1 の励磁コイルに通電され
て限時接点r1 がオフになると同時に、ダイオードD1
を介してトランジスタQ2 のベース電流が引き込まれる
ことによってトランジスタQ2 がオフになる。ここに、
コンデンサC4 は入力電圧がごく短時間印加されてもト
ランジスタQ2 がオンにならないようにする目的のもの
であって、振動や衝撃によって瞬時接点r2 が一瞬オン
になったときにワンショット動作回路が起動されるのを
防止するものである。
入力端間に入力電圧Vが印加されると、コンデンサC4
の端子電圧が上昇し、所定時間後にトランジスタQ2 が
オンになって、第2のリレーRy2 の励磁コイルに通電
されて瞬時接点r2 がオンになる。入力電圧Vが印加さ
れている期間は瞬時接点r2 は常にオンになる。一方、
入力電圧Vの印加後に一定時間が経過すると限時回路部
1から限時出力が発生するから、トランジスタQ1 がオ
ンになり、第1のリレーRy1 の励磁コイルに通電され
て限時接点r1 がオフになると同時に、ダイオードD1
を介してトランジスタQ2 のベース電流が引き込まれる
ことによってトランジスタQ2 がオフになる。ここに、
コンデンサC4 は入力電圧がごく短時間印加されてもト
ランジスタQ2 がオンにならないようにする目的のもの
であって、振動や衝撃によって瞬時接点r2 が一瞬オン
になったときにワンショット動作回路が起動されるのを
防止するものである。
【0007】ところで、上記構成では限時接点r1 がオ
フになると、タイマ回路Tへの入力電圧が遮断されるか
ら、タイマ回路Tへの入力電圧の遮断後には限時接点r
1 がオンに復帰し、また、瞬時接点r2 がオフに復帰す
る。ここで、タイマ回路Tへの入力電圧の遮断後に、限
時接点r1 がオンに復帰するまでの時間のほうが瞬時接
点r2 がオフに復帰するまでの時間よりも短いとする
と、限時接点r1 がオンに復帰したときにタイマ回路T
に再び通電されることになり、瞬時接点r2 がオフに復
帰できなくなる。すなわち、限時接点r1 の復帰時間を
t1 とし、瞬時接点r2 の復帰時間をt2 とするとき、
t1 >t2 という関係が成立することが必要である。一
方、第1のリレーRy1 と第2のリレーRy2 とには同
種のリレーを用いるのが普通であり、また動作特性には
ばらつきがあるから、上記条件を確実に満たすような回
路が要求される。
フになると、タイマ回路Tへの入力電圧が遮断されるか
ら、タイマ回路Tへの入力電圧の遮断後には限時接点r
1 がオンに復帰し、また、瞬時接点r2 がオフに復帰す
る。ここで、タイマ回路Tへの入力電圧の遮断後に、限
時接点r1 がオンに復帰するまでの時間のほうが瞬時接
点r2 がオフに復帰するまでの時間よりも短いとする
と、限時接点r1 がオンに復帰したときにタイマ回路T
に再び通電されることになり、瞬時接点r2 がオフに復
帰できなくなる。すなわち、限時接点r1 の復帰時間を
t1 とし、瞬時接点r2 の復帰時間をt2 とするとき、
t1 >t2 という関係が成立することが必要である。一
方、第1のリレーRy1 と第2のリレーRy2 とには同
種のリレーを用いるのが普通であり、また動作特性には
ばらつきがあるから、上記条件を確実に満たすような回
路が要求される。
【0008】このような要求を満たすために、上記タイ
マ回路TではコンデンサC1 〜C3を設けているのであ
って、コンデンサC1 の容量をコンデンサC2 よりも大
きく設定し(たとえば、C1 =1μF、C2 =0.47
μFとする)、入力電圧の遮断後にコンデンサC3 によ
ってトランジスタQ1 をオンに保ち、第2のリレーRy
2 の励磁コイルよりも長い間、第1のリレーRy1 の励
磁コイルに通電できるようにしているのである。このこ
とによって、第2のリレーRy2 の接点である瞬時接点
r2 が第1のリレーRy1 の接点である限時接点r1 に
先立って復帰することになる。
マ回路TではコンデンサC1 〜C3を設けているのであ
って、コンデンサC1 の容量をコンデンサC2 よりも大
きく設定し(たとえば、C1 =1μF、C2 =0.47
μFとする)、入力電圧の遮断後にコンデンサC3 によ
ってトランジスタQ1 をオンに保ち、第2のリレーRy
2 の励磁コイルよりも長い間、第1のリレーRy1 の励
磁コイルに通電できるようにしているのである。このこ
とによって、第2のリレーRy2 の接点である瞬時接点
r2 が第1のリレーRy1 の接点である限時接点r1 に
先立って復帰することになる。
【0009】また、図10に示すような構成のタイマ回
路Tも知られている。このタイマ回路Tは、図9の構成
と同様に、限時回路部1からの限時出力によってオンに
なるトランジスタQ1 のエミッタ−コレクタに限時接点
r1 を備える第1のリレーRy1 の励磁コイルを直列接
続する。また、トランジスタQ1 のコレクタにベースが
接続されたトランジスタQ3 のエミッタ−コレクタと抵
抗R3 との直列回路、およびコンデンサC5 とを、それ
ぞれ第1のリレーRy1 の励磁コイルとトランジスタQ
1 との直列回路に並列に接続している。第1のリレーR
y1 の励磁コイルとトランジスタQ1 との直列回路は、
電源入力端に対してダイオードD2 を介して接続され
る。また、トランジスタQ1 のベース−エミッタにはコ
ンデンサC 3 が接続される。一方、瞬時接点r2 を備え
る第2のリレーRy2 の励磁コイルは電源入力端間に接
続する。
路Tも知られている。このタイマ回路Tは、図9の構成
と同様に、限時回路部1からの限時出力によってオンに
なるトランジスタQ1 のエミッタ−コレクタに限時接点
r1 を備える第1のリレーRy1 の励磁コイルを直列接
続する。また、トランジスタQ1 のコレクタにベースが
接続されたトランジスタQ3 のエミッタ−コレクタと抵
抗R3 との直列回路、およびコンデンサC5 とを、それ
ぞれ第1のリレーRy1 の励磁コイルとトランジスタQ
1 との直列回路に並列に接続している。第1のリレーR
y1 の励磁コイルとトランジスタQ1 との直列回路は、
電源入力端に対してダイオードD2 を介して接続され
る。また、トランジスタQ1 のベース−エミッタにはコ
ンデンサC 3 が接続される。一方、瞬時接点r2 を備え
る第2のリレーRy2 の励磁コイルは電源入力端間に接
続する。
【0010】図10のタイマ回路Tでは、電源入力端間
に入力電圧Vが印加されると第2のリレーRy2 の励磁
コイルに通電されて瞬時接点r2 がオンになり、また、
限時回路部1が限時動作を開始する。その後、一定時間
が経過すると限時回路部1から限時出力が発生してトラ
ンジスタQ1 がオンになり、第1のリレーRy1 の励磁
コイルに通電されるから限時接点r2 がオフになるので
ある。電源入力端への入力電圧Vが遮断されると、コン
デンサC3 の電荷によってトランジスタQ1 がオンに保
たれている間に、コンデンサC5 の電荷によって第1の
リレーRy1 の励磁コイルに通電されるから、第2のリ
レーRy2 への通電が停止して瞬時接点r2 が復帰した
後に限時接点r1 を復帰させることができるのである。
ここに、トランジスタQ3 はトランジスタQ1 がオフで
あるときにオンになるのであって、トランジスタQ1 の
オン・オフによる入力電圧Vの変動を防止するために抵
抗R3 をダミー負荷としているのである。したがって、
抵抗R3 は第1のリレーRy1 の励磁コイルの抵抗値と
同程度に設定される。
に入力電圧Vが印加されると第2のリレーRy2 の励磁
コイルに通電されて瞬時接点r2 がオンになり、また、
限時回路部1が限時動作を開始する。その後、一定時間
が経過すると限時回路部1から限時出力が発生してトラ
ンジスタQ1 がオンになり、第1のリレーRy1 の励磁
コイルに通電されるから限時接点r2 がオフになるので
ある。電源入力端への入力電圧Vが遮断されると、コン
デンサC3 の電荷によってトランジスタQ1 がオンに保
たれている間に、コンデンサC5 の電荷によって第1の
リレーRy1 の励磁コイルに通電されるから、第2のリ
レーRy2 への通電が停止して瞬時接点r2 が復帰した
後に限時接点r1 を復帰させることができるのである。
ここに、トランジスタQ3 はトランジスタQ1 がオフで
あるときにオンになるのであって、トランジスタQ1 の
オン・オフによる入力電圧Vの変動を防止するために抵
抗R3 をダミー負荷としているのである。したがって、
抵抗R3 は第1のリレーRy1 の励磁コイルの抵抗値と
同程度に設定される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、図9お
よび図10に示した構成では、コンデンサC1 ,C3 ,
C5 の電荷を利用することによって、瞬時接点r2 の復
帰後に限時接点r1 が遅延して復帰するようにしてい
る。一方、コンデンサの容量は周囲温度の影響によって
変化しやすいものである。すなわち、周囲温度が上昇し
てコンデンサの容量が低下すると、限時接点r1 と瞬時
接点r2 との差が小さくなり、復帰時間に関する上記条
件を満たすことができなくなることがあり、必ずしも安
定した動作が得られるとは限らないという問題がある。
また、コンデンサの容量は時間の経過とともに低下する
から寿命が比較的短いという問題もある。
よび図10に示した構成では、コンデンサC1 ,C3 ,
C5 の電荷を利用することによって、瞬時接点r2 の復
帰後に限時接点r1 が遅延して復帰するようにしてい
る。一方、コンデンサの容量は周囲温度の影響によって
変化しやすいものである。すなわち、周囲温度が上昇し
てコンデンサの容量が低下すると、限時接点r1 と瞬時
接点r2 との差が小さくなり、復帰時間に関する上記条
件を満たすことができなくなることがあり、必ずしも安
定した動作が得られるとは限らないという問題がある。
また、コンデンサの容量は時間の経過とともに低下する
から寿命が比較的短いという問題もある。
【0012】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、コンデンサの電荷を用いて瞬時接点と限時接
点との復帰時間い差を付ける構成を用いずに限時接点の
復帰に先立って瞬時接点が復帰できるようにし、周囲温
度が変化しても復帰時間にほぼ一定の時間差が得られる
とともに、寿命についても従来構成よりも信頼性の高い
瞬時接点付きタイマ回路を提供しようとするものであ
る。
のであり、コンデンサの電荷を用いて瞬時接点と限時接
点との復帰時間い差を付ける構成を用いずに限時接点の
復帰に先立って瞬時接点が復帰できるようにし、周囲温
度が変化しても復帰時間にほぼ一定の時間差が得られる
とともに、寿命についても従来構成よりも信頼性の高い
瞬時接点付きタイマ回路を提供しようとするものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、電源入力端間に、常閉接点であ
る限時接点を備える第1のリレーの励磁コイルと第1の
スイッチ素子との直列回路と、常開接点である瞬時接点
を備える第2のリレーの励磁コイルと第2のスイッチ素
子との直列回路と、所定電圧以上の入力電圧が印加され
ている間は第2のスイッチ素子をオンにする瞬時出力を
発生させるとともに入力電圧の印加開始から限時動作を
開始して一定時間が経過した後に第1のスイッチ素子を
オンにする限時出力を発生する限時回路部と、入力電圧
の遮断後に第1のリレーの励磁コイルと第2のリレーの
励磁コイルと限時回路部とに対して所定時間給電できる
容量を有したコンデンサとを並列に接続し、限時回路部
は、瞬時出力を維持できる入力電圧が限時出力を維持で
きる入力電圧よりも高く設定されたリセット回路を備え
ているのである。
目的を達成するために、電源入力端間に、常閉接点であ
る限時接点を備える第1のリレーの励磁コイルと第1の
スイッチ素子との直列回路と、常開接点である瞬時接点
を備える第2のリレーの励磁コイルと第2のスイッチ素
子との直列回路と、所定電圧以上の入力電圧が印加され
ている間は第2のスイッチ素子をオンにする瞬時出力を
発生させるとともに入力電圧の印加開始から限時動作を
開始して一定時間が経過した後に第1のスイッチ素子を
オンにする限時出力を発生する限時回路部と、入力電圧
の遮断後に第1のリレーの励磁コイルと第2のリレーの
励磁コイルと限時回路部とに対して所定時間給電できる
容量を有したコンデンサとを並列に接続し、限時回路部
は、瞬時出力を維持できる入力電圧が限時出力を維持で
きる入力電圧よりも高く設定されたリセット回路を備え
ているのである。
【0014】請求項2の発明は、電源入力端間に、常閉
接点である限時接点を備える第1のリレーの励磁コイル
と第1のスイッチ素子との直列回路と、常開接点である
瞬時接点を備える第2のリレーの励磁コイルと第2のス
イッチ素子との直列回路と、所定電圧以上の入力電圧が
印加されている間は第2のスイッチ素子をオンにする瞬
時出力を発生させるとともに入力電圧の印加開始から限
時動作を開始して一定時間が経過した後に第1のスイッ
チ素子をオンにする限時出力を発生する限時回路部と、
入力電圧の遮断後に第1のリレーの励磁コイルと第2の
リレーの励磁コイルと限時回路部とに対して所定時間給
電できる容量を有したコンデンサとを並列に接続し、限
時回路部は、入力電圧が所定電圧まで低下すると瞬時出
力を停止させるリセット回路と、瞬時出力の停止から遅
延して限時出力を停止させる遅延回路を備えているので
ある。
接点である限時接点を備える第1のリレーの励磁コイル
と第1のスイッチ素子との直列回路と、常開接点である
瞬時接点を備える第2のリレーの励磁コイルと第2のス
イッチ素子との直列回路と、所定電圧以上の入力電圧が
印加されている間は第2のスイッチ素子をオンにする瞬
時出力を発生させるとともに入力電圧の印加開始から限
時動作を開始して一定時間が経過した後に第1のスイッ
チ素子をオンにする限時出力を発生する限時回路部と、
入力電圧の遮断後に第1のリレーの励磁コイルと第2の
リレーの励磁コイルと限時回路部とに対して所定時間給
電できる容量を有したコンデンサとを並列に接続し、限
時回路部は、入力電圧が所定電圧まで低下すると瞬時出
力を停止させるリセット回路と、瞬時出力の停止から遅
延して限時出力を停止させる遅延回路を備えているので
ある。
【0015】
【作用】請求項1の構成によれば、入力電圧の遮断後に
所定時間給電を継続できるコンデンサを設け、限時回路
部から限時接点をオフにする限時出力と瞬時接点をオン
にする瞬時出力とを発生させ、かつ、瞬時出力を維持で
きる入力電圧が限時出力を維持できる入力電圧よりも高
く設定されたリセット回路を限時回路部に設けているの
で、入力電圧の遮断時にコンデンサの端子電圧の低下に
伴って、瞬時出力が限時出力よりも先に維持できなくな
り、第2のスイッチ素子が第1のスイッチ素子に先立っ
てオフになるのである。すなわち、瞬時接点が限時接点
に先立って復帰することになる。また、コンデンサは入
力電圧の遮断後の給電に用いているだけであって、瞬時
接点と限時接点との復帰時間を設定するものではないか
ら、周囲温度によってコンデンサの容量が変化したとし
ても瞬時接点と限時接点との復帰時間の時間差はほとん
ど変わらないのであって、長期に亙って性能を維持する
ことができるのである。
所定時間給電を継続できるコンデンサを設け、限時回路
部から限時接点をオフにする限時出力と瞬時接点をオン
にする瞬時出力とを発生させ、かつ、瞬時出力を維持で
きる入力電圧が限時出力を維持できる入力電圧よりも高
く設定されたリセット回路を限時回路部に設けているの
で、入力電圧の遮断時にコンデンサの端子電圧の低下に
伴って、瞬時出力が限時出力よりも先に維持できなくな
り、第2のスイッチ素子が第1のスイッチ素子に先立っ
てオフになるのである。すなわち、瞬時接点が限時接点
に先立って復帰することになる。また、コンデンサは入
力電圧の遮断後の給電に用いているだけであって、瞬時
接点と限時接点との復帰時間を設定するものではないか
ら、周囲温度によってコンデンサの容量が変化したとし
ても瞬時接点と限時接点との復帰時間の時間差はほとん
ど変わらないのであって、長期に亙って性能を維持する
ことができるのである。
【0016】請求項2の構成では、請求項1の構成と同
様に、入力電圧の遮断後に所定時間給電を継続できるコ
ンデンサを設け、限時回路部から限時接点をオフにする
限時出力と瞬時接点をオンにする瞬時出力とを発生させ
るのであり、さらに、コンデンサの端子電圧が所定電圧
まで低下すると瞬時出力を停止させ、瞬時出力の停止か
ら遅延して限時出力を停止させるように遅延回路を限時
回路部に設けているので、限時出力の停止に先立って瞬
時出力が停止することになり、結果的に、瞬時接点が限
時接点に先立って復帰することになる。また、請求項1
の構成と同様に、瞬時接点と限時接点との復帰時間の差
は周囲温度の影響をほとんど受けないのであって、長期
に亙って性能を保つことができ信頼性の高いものとな
る。
様に、入力電圧の遮断後に所定時間給電を継続できるコ
ンデンサを設け、限時回路部から限時接点をオフにする
限時出力と瞬時接点をオンにする瞬時出力とを発生させ
るのであり、さらに、コンデンサの端子電圧が所定電圧
まで低下すると瞬時出力を停止させ、瞬時出力の停止か
ら遅延して限時出力を停止させるように遅延回路を限時
回路部に設けているので、限時出力の停止に先立って瞬
時出力が停止することになり、結果的に、瞬時接点が限
時接点に先立って復帰することになる。また、請求項1
の構成と同様に、瞬時接点と限時接点との復帰時間の差
は周囲温度の影響をほとんど受けないのであって、長期
に亙って性能を保つことができ信頼性の高いものとな
る。
【0017】
(実施例1)図1にタイマ回路Tの基本構成を示す。す
なわち、タイマ回路Tでは、第1のリレーRy1 の励磁
コイルとスイッチ素子であるトランジスタQ1 のエミッ
タ−コレクタとが直列接続され、また、第2のリレーR
y2 の励磁コイルとスイッチ素子であるトランジスタQ
2 のエミッタ−コレクタとが直列接続され、両直列回路
が互いに並列に接続される。また、この並列回路は電源
の入力端間に接続されたコンデンサCとも並列接続され
る。電源入力端間には限時回路部1も接続されており、
限時回路部1からはトランジスタQ1 に対しては限時出
力が発生し、トランジスタQ2 に対しては瞬時出力が発
生する。
なわち、タイマ回路Tでは、第1のリレーRy1 の励磁
コイルとスイッチ素子であるトランジスタQ1 のエミッ
タ−コレクタとが直列接続され、また、第2のリレーR
y2 の励磁コイルとスイッチ素子であるトランジスタQ
2 のエミッタ−コレクタとが直列接続され、両直列回路
が互いに並列に接続される。また、この並列回路は電源
の入力端間に接続されたコンデンサCとも並列接続され
る。電源入力端間には限時回路部1も接続されており、
限時回路部1からはトランジスタQ1 に対しては限時出
力が発生し、トランジスタQ2 に対しては瞬時出力が発
生する。
【0018】限時回路部1は、図2に示すような構成を
有している。すなわち、発振回路11の出力を分周回路
12,13,14によって分周してタイミング信号を形
成し、モード選択回路15および出力バッファ16を通
して所定のタイミングで限時出力を発生する端子OUT1
と、瞬時出力を発生する端子OUT2と、表示用出力を発生
する端子OUT3とを備えている。すなわち、発振回路11
の出力信号を計数することによって限時動作を行うので
ある。また、入力電圧に対応して内部回路をリセットす
る第1のリセット回路17、および瞬時出力を発生する
端子OUT2のみを入力電圧に対応してリセットする第2の
リセット回路18を備えている。分周回路12は分周比
が固定され、分周回路13,14はデコータ13a,1
4aを通して入力される外部信号によって分周比が可変
となるようにしてある。分周回路13の分周比は、たと
えば、「1/64、1/320、1/640、1/64
00」などと設定可能であって、「1、5、10、10
0」などの時間の数値に対応し、分周回路14の分周比
は、たとえば、「1/1、1/60、1/3600、1
/36000」などと設定可能であって、「秒、分、
時、10時間」などの時間の単位に対応する。また、モ
ード選択回路15はデコーダ15aを通して入力される
外部信号によって最大16種の動作モードが選択できる
ように構成され、ワンショット動作回路を構成する場合
以外のフリッカ動作、ワンサイクル動作といった他の動
作の回路にも用いることができるようになっている。た
だし、本発明では、ワンショット動作回路に対応する動
作モードが選択されているものとする。モード選択回路
15には限時動作を開始させるためのスタート信号を入
力する端子START が設けられ、出力バッファ16には限
時動作を停止させることができるゲート信号を入力する
端子GATEが設けられる。この限時回路部1は集積回路と
して構成される。
有している。すなわち、発振回路11の出力を分周回路
12,13,14によって分周してタイミング信号を形
成し、モード選択回路15および出力バッファ16を通
して所定のタイミングで限時出力を発生する端子OUT1
と、瞬時出力を発生する端子OUT2と、表示用出力を発生
する端子OUT3とを備えている。すなわち、発振回路11
の出力信号を計数することによって限時動作を行うので
ある。また、入力電圧に対応して内部回路をリセットす
る第1のリセット回路17、および瞬時出力を発生する
端子OUT2のみを入力電圧に対応してリセットする第2の
リセット回路18を備えている。分周回路12は分周比
が固定され、分周回路13,14はデコータ13a,1
4aを通して入力される外部信号によって分周比が可変
となるようにしてある。分周回路13の分周比は、たと
えば、「1/64、1/320、1/640、1/64
00」などと設定可能であって、「1、5、10、10
0」などの時間の数値に対応し、分周回路14の分周比
は、たとえば、「1/1、1/60、1/3600、1
/36000」などと設定可能であって、「秒、分、
時、10時間」などの時間の単位に対応する。また、モ
ード選択回路15はデコーダ15aを通して入力される
外部信号によって最大16種の動作モードが選択できる
ように構成され、ワンショット動作回路を構成する場合
以外のフリッカ動作、ワンサイクル動作といった他の動
作の回路にも用いることができるようになっている。た
だし、本発明では、ワンショット動作回路に対応する動
作モードが選択されているものとする。モード選択回路
15には限時動作を開始させるためのスタート信号を入
力する端子START が設けられ、出力バッファ16には限
時動作を停止させることができるゲート信号を入力する
端子GATEが設けられる。この限時回路部1は集積回路と
して構成される。
【0019】第1のリセット回路17は第2のリセット
回路18に比べてリセット状態を解除する入力電圧が低
く設定されている。すなわち、電源入力端間の入力電圧
Vを時刻a1 において端子RESET に印加すると、図3に
示すように印加電圧が次第に上昇するのであって、印加
電圧が第1のリセット回路17に設定された第1のリセ
ット電圧V1 を越えると、内部回路のリセット状態が解
除され限時動作が開始される。この時点では、印加電圧
が第2のリセット電圧V2 を越えていないから、第2の
リセット回路18によって瞬時出力を発生する端子OUT2
はリセット状態に保たれている。印加電圧がさらに上昇
して第2のリセット電圧V2 を越えると第2のリセット
回路18によって端子OUT2のリセット状態が解除され、
瞬時出力が発生し(Hレベルになり)、トランジスタQ
2 がオンになる。すなわち、瞬時接点r2 がオンにな
る。瞬時出力は入力電圧Vが第2のリセット電圧V2 を
越えている期間はつねに出力されているから、瞬時接点
r2 のオン状態が維持される。
回路18に比べてリセット状態を解除する入力電圧が低
く設定されている。すなわち、電源入力端間の入力電圧
Vを時刻a1 において端子RESET に印加すると、図3に
示すように印加電圧が次第に上昇するのであって、印加
電圧が第1のリセット回路17に設定された第1のリセ
ット電圧V1 を越えると、内部回路のリセット状態が解
除され限時動作が開始される。この時点では、印加電圧
が第2のリセット電圧V2 を越えていないから、第2の
リセット回路18によって瞬時出力を発生する端子OUT2
はリセット状態に保たれている。印加電圧がさらに上昇
して第2のリセット電圧V2 を越えると第2のリセット
回路18によって端子OUT2のリセット状態が解除され、
瞬時出力が発生し(Hレベルになり)、トランジスタQ
2 がオンになる。すなわち、瞬時接点r2 がオンにな
る。瞬時出力は入力電圧Vが第2のリセット電圧V2 を
越えている期間はつねに出力されているから、瞬時接点
r2 のオン状態が維持される。
【0020】次に、限時動作が開始されてから一定時間
が経過すると、時刻a2 において限時出力が端子OUT1か
ら発生して(Hレベルになって)、トランジスタQ1 が
オンになる。すなわち、限時接点r1 がオフになり、限
時回路部1の端子RESET への印加電圧が遮断される。こ
のとき、コンデンサCの電荷が放電されて、端子RESET
への印加電圧は次第に低下する。印加電圧が第2のリセ
ット電圧V2 以下になると、限時出力を発生する端子OU
T1はリセットされるから、限時出力が遮断されることに
なり、限時接点r1 がオンに復帰する。その後、コンデ
ンサCの電荷がさらに放電されて、端子RESET への印加
電圧が第1のリセット電圧V1 以下になると、瞬時出力
を発生する端子OUT2もリセットされて瞬時接点r2 がオ
フに復帰する。すなわち、限時接点r1 が復帰した後
に、瞬時接点r2 が復帰することになるのであって、復
帰時間に差を持たせることができるのである。
が経過すると、時刻a2 において限時出力が端子OUT1か
ら発生して(Hレベルになって)、トランジスタQ1 が
オンになる。すなわち、限時接点r1 がオフになり、限
時回路部1の端子RESET への印加電圧が遮断される。こ
のとき、コンデンサCの電荷が放電されて、端子RESET
への印加電圧は次第に低下する。印加電圧が第2のリセ
ット電圧V2 以下になると、限時出力を発生する端子OU
T1はリセットされるから、限時出力が遮断されることに
なり、限時接点r1 がオンに復帰する。その後、コンデ
ンサCの電荷がさらに放電されて、端子RESET への印加
電圧が第1のリセット電圧V1 以下になると、瞬時出力
を発生する端子OUT2もリセットされて瞬時接点r2 がオ
フに復帰する。すなわち、限時接点r1 が復帰した後
に、瞬時接点r2 が復帰することになるのであって、復
帰時間に差を持たせることができるのである。
【0021】上記構成によれば、限時接点r1 と瞬時接
点r2 との復帰時間の差にはコンデンサCの容量はほと
んど無関係であるから、周囲温度が変化してコンデンサ
Cの容量が変化したとしても、復帰時間の差をほぼ一定
に保つことができることになり、誤動作が防止できるの
である。また、経年的にコンデンサCが劣化して容量が
変化した場合であっても、復帰時間の差をほぼ一定に保
つことができるから、長期に亙って信頼性を保つことが
できるのである。
点r2 との復帰時間の差にはコンデンサCの容量はほと
んど無関係であるから、周囲温度が変化してコンデンサ
Cの容量が変化したとしても、復帰時間の差をほぼ一定
に保つことができることになり、誤動作が防止できるの
である。また、経年的にコンデンサCが劣化して容量が
変化した場合であっても、復帰時間の差をほぼ一定に保
つことができるから、長期に亙って信頼性を保つことが
できるのである。
【0022】(実施例2)本実施例は、図4に示すよう
に、限時回路部1における端子OUT2と端子OUT1との間に
遅延回路19を付加したものである。この遅延回路1
は、第1のリセット回路17によりリセット状態が解除
された時点、および、端子OUT2から発生する瞬時出力が
停止した時点(Lレベルになった時点)から遅延動作を
行って一定時間後に出力をHレベルにするように構成さ
れている。また、遅延回路19の周辺をさらに具体的に
示すと、図5のような構成になっている。すなわち、遅
延回路19は、限時出力用の出力段のトランジスタQ4
のベースと、瞬時出力用の出力段のトランジスタQ5 の
コレクタとの間に接続される。また、限時出力はトラン
ジスタQ4 のコレクタから出力され、瞬時出力はトラン
ジスタQ5 のエミッタから出力される。
に、限時回路部1における端子OUT2と端子OUT1との間に
遅延回路19を付加したものである。この遅延回路1
は、第1のリセット回路17によりリセット状態が解除
された時点、および、端子OUT2から発生する瞬時出力が
停止した時点(Lレベルになった時点)から遅延動作を
行って一定時間後に出力をHレベルにするように構成さ
れている。また、遅延回路19の周辺をさらに具体的に
示すと、図5のような構成になっている。すなわち、遅
延回路19は、限時出力用の出力段のトランジスタQ4
のベースと、瞬時出力用の出力段のトランジスタQ5 の
コレクタとの間に接続される。また、限時出力はトラン
ジスタQ4 のコレクタから出力され、瞬時出力はトラン
ジスタQ5 のエミッタから出力される。
【0023】この構成によれば、時刻a1 において電圧
入力端間に入力電圧Vが印加され、図6に示すように、
端子RESET に印加される電圧が上昇して第1のリセット
電圧V1 を越えると、内部回路がリセットされて遅延回
路19が起動される。その後、さらに印加電圧が上昇し
て第2のリセット電圧V2 を越えると、第2のリセット
回路18による端子OUT2のリセット状態が解除されて瞬
時出力が発生し、トランジスタQ4 がオンになる。すな
わち、トランジスタQ2 がオンになって瞬時接点r2 が
オンになる。またこのとき、遅延回路19はオフになる
から、トランジスタQ4 がオフになり限時出力を発生で
きる状態(スタンバイ状態)になる。入力電圧が第1の
リセット電圧V1 から第2のリセット電圧V2 に達する
までの間に遅延回路19の遅延動作が完了した場合に
は、遅延回路19の出力が一旦Hレベルになってトラン
ジスタQ4 がオンになるから、限時出力の発生が禁止さ
れることになるが、その後、瞬時出力が発生してトラン
ジスタQ5 がオンになれば、トランジスタQ4 はオフに
なって限時出力を発生できる状態になる。
入力端間に入力電圧Vが印加され、図6に示すように、
端子RESET に印加される電圧が上昇して第1のリセット
電圧V1 を越えると、内部回路がリセットされて遅延回
路19が起動される。その後、さらに印加電圧が上昇し
て第2のリセット電圧V2 を越えると、第2のリセット
回路18による端子OUT2のリセット状態が解除されて瞬
時出力が発生し、トランジスタQ4 がオンになる。すな
わち、トランジスタQ2 がオンになって瞬時接点r2 が
オンになる。またこのとき、遅延回路19はオフになる
から、トランジスタQ4 がオフになり限時出力を発生で
きる状態(スタンバイ状態)になる。入力電圧が第1の
リセット電圧V1 から第2のリセット電圧V2 に達する
までの間に遅延回路19の遅延動作が完了した場合に
は、遅延回路19の出力が一旦Hレベルになってトラン
ジスタQ4 がオンになるから、限時出力の発生が禁止さ
れることになるが、その後、瞬時出力が発生してトラン
ジスタQ5 がオンになれば、トランジスタQ4 はオフに
なって限時出力を発生できる状態になる。
【0024】限時動作が開始されてから一定時間が経過
し、時刻a2 において入力電圧Vが遮断されると、コン
デンサCの電荷が放電されて端子RESET の印加電圧は次
第に低下する。印加電圧が第2のリセット電圧V2 以下
になれば、第2のリセット回路18によって端子OUT2が
リセットされてトランジスタQ5 がオフになる。すなわ
ち、瞬時出力が停止して瞬時接点r2 が復帰する。この
とき、遅延回路19が遅延動作を開始し、一定時間後に
遅延回路19の出力をHレベルにしてトランジスタQ4
をオンにし限時出力を遮断する。また、遅延動作中に端
子RESET への印加電圧が第1のリセット電圧V1 以下に
なった場合には実施例1と同様にして限時出力が遮断さ
れる。ここに、図6の斜線部は遅延回路19の遅延動作
中の期間を示す。
し、時刻a2 において入力電圧Vが遮断されると、コン
デンサCの電荷が放電されて端子RESET の印加電圧は次
第に低下する。印加電圧が第2のリセット電圧V2 以下
になれば、第2のリセット回路18によって端子OUT2が
リセットされてトランジスタQ5 がオフになる。すなわ
ち、瞬時出力が停止して瞬時接点r2 が復帰する。この
とき、遅延回路19が遅延動作を開始し、一定時間後に
遅延回路19の出力をHレベルにしてトランジスタQ4
をオンにし限時出力を遮断する。また、遅延動作中に端
子RESET への印加電圧が第1のリセット電圧V1 以下に
なった場合には実施例1と同様にして限時出力が遮断さ
れる。ここに、図6の斜線部は遅延回路19の遅延動作
中の期間を示す。
【0025】以上のようにして、電源入力端間の入力電
圧の遮断後に、瞬時出力を遮断した後に限時出力を遮断
することができるのであって、瞬時接点r1 を限時接点
r2に先立って復帰させることができるのである。ま
た、実施例1と同様に、コンデンサCの容量変化にかか
わりなく復帰時間の時間差をほぼ一定に保つことができ
るから、周囲温度の影響を受けにくく、経年的な変化も
少ないものとなる。他の構成および動作は実施例1と同
様であるから説明を省略する。
圧の遮断後に、瞬時出力を遮断した後に限時出力を遮断
することができるのであって、瞬時接点r1 を限時接点
r2に先立って復帰させることができるのである。ま
た、実施例1と同様に、コンデンサCの容量変化にかか
わりなく復帰時間の時間差をほぼ一定に保つことができ
るから、周囲温度の影響を受けにくく、経年的な変化も
少ないものとなる。他の構成および動作は実施例1と同
様であるから説明を省略する。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明は、入力電圧の遮断後に
所定時間給電を継続できるコンデンサを設け、限時回路
部から限時接点をオフにする限時出力と瞬時接点をオン
にする瞬時出力とを発生させ、かつ、瞬時出力を維持で
きる入力電圧が限時出力を維持できる入力電圧よりも高
く設定されたリセット回路を限時回路部に設けているの
で、入力電圧の遮断時にコンデンサの端子電圧の低下に
伴って、瞬時出力が限時出力よりも先に維持できなくな
り、第2のスイッチ素子が第1のスイッチ素子に先立っ
てオフになるのである。すなわち、瞬時接点が限時接点
に先立って復帰することになる。また、コンデンサは入
力電圧の遮断後の給電に用いているだけであって、瞬時
接点と限時接点との復帰時間を設定するものではないか
ら、周囲温度によってコンデンサの容量が変化したとし
ても瞬時接点と限時接点との復帰時間の時間差はほとん
ど変わらないのであって、長期に亙って性能を維持する
ことができるという効果がある。
所定時間給電を継続できるコンデンサを設け、限時回路
部から限時接点をオフにする限時出力と瞬時接点をオン
にする瞬時出力とを発生させ、かつ、瞬時出力を維持で
きる入力電圧が限時出力を維持できる入力電圧よりも高
く設定されたリセット回路を限時回路部に設けているの
で、入力電圧の遮断時にコンデンサの端子電圧の低下に
伴って、瞬時出力が限時出力よりも先に維持できなくな
り、第2のスイッチ素子が第1のスイッチ素子に先立っ
てオフになるのである。すなわち、瞬時接点が限時接点
に先立って復帰することになる。また、コンデンサは入
力電圧の遮断後の給電に用いているだけであって、瞬時
接点と限時接点との復帰時間を設定するものではないか
ら、周囲温度によってコンデンサの容量が変化したとし
ても瞬時接点と限時接点との復帰時間の時間差はほとん
ど変わらないのであって、長期に亙って性能を維持する
ことができるという効果がある。
【0027】請求項2の発明は、入力電圧の遮断後に所
定時間給電を継続できるコンデンサを設け、限時回路部
から限時接点をオフにする限時出力と瞬時接点をオンに
する瞬時出力とを発生させ、かつ、コンデンサの端子電
圧が所定電圧まで低下すると瞬時出力を停止させ、瞬時
出力の停止から遅延して限時出力を停止させるように遅
延回路を限時回路部に設けているので、限時出力の停止
に先立って瞬時出力が停止することになり、結果的に、
瞬時接点が限時接点に先立って復帰することになる。ま
た、瞬時接点と限時接点との復帰時間の差は周囲温度の
影響をほとんど受けないのであって、長期に亙って性能
を保つことができ信頼性の高いものとなるという利点が
ある。
定時間給電を継続できるコンデンサを設け、限時回路部
から限時接点をオフにする限時出力と瞬時接点をオンに
する瞬時出力とを発生させ、かつ、コンデンサの端子電
圧が所定電圧まで低下すると瞬時出力を停止させ、瞬時
出力の停止から遅延して限時出力を停止させるように遅
延回路を限時回路部に設けているので、限時出力の停止
に先立って瞬時出力が停止することになり、結果的に、
瞬時接点が限時接点に先立って復帰することになる。ま
た、瞬時接点と限時接点との復帰時間の差は周囲温度の
影響をほとんど受けないのであって、長期に亙って性能
を保つことができ信頼性の高いものとなるという利点が
ある。
【図1】実施例1を示す回路図である。
【図2】実施例1に用いる限時回路部を示す回路図であ
る。
る。
【図3】実施例1の動作説明図である。
【図4】実施例2に用いる限時回路部を示す回路図であ
る。
る。
【図5】実施例2に用いる限時回路部の要部の回路図で
ある。
ある。
【図6】実施例2の動作説明図である。
【図7】本発明に係る瞬時接点付きタイマ回路の使用例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図8】本発明に係る瞬時接点付きタイマ回路の動作説
明図である。
明図である。
【図9】従来例を示す回路図である。
【図10】他の従来例を示す回路図である。
1 限時回路部 17 第1のリセット回路 18 第2のリセット回路 19 遅延回路 C コンデンサ Q1 トランジスタ Q2 トランジスタ Ry1 第1のリレー Ry2 第2のリレー r1 限時接点 r2 瞬時接点
Claims (2)
- 【請求項1】 電源入力端間に、常閉接点である限時接
点を備える第1のリレーの励磁コイルと第1のスイッチ
素子との直列回路と、常開接点である瞬時接点を備える
第2のリレーの励磁コイルと第2のスイッチ素子との直
列回路と、所定電圧以上の入力電圧が印加されている間
は第2のスイッチ素子をオンにする瞬時出力を発生させ
るとともに入力電圧の印加開始から限時動作を開始して
一定時間が経過した後に第1のスイッチ素子をオンにす
る限時出力を発生する限時回路部と、入力電圧の遮断後
に第1のリレーの励磁コイルと第2のリレーの励磁コイ
ルと限時回路部とに対して所定時間給電できる容量を有
したコンデンサとを並列に接続し、限時回路部は、瞬時
出力を維持できる入力電圧が限時出力を維持できる入力
電圧よりも高く設定されたリセット回路を備えているこ
とを特徴とする瞬時設定付きタイマ回路。 - 【請求項2】 電源入力端間に、常閉接点である限時接
点を備える第1のリレーの励磁コイルと第1のスイッチ
素子との直列回路と、常開接点である瞬時接点を備える
第2のリレーの励磁コイルと第2のスイッチ素子との直
列回路と、所定電圧以上の入力電圧が印加されている間
は第2のスイッチ素子をオンにする瞬時出力を発生させ
るとともに入力電圧の印加開始から限時動作を開始して
一定時間が経過した後に第1のスイッチ素子をオンにす
る限時出力を発生する限時回路部と、入力電圧の遮断後
に第1のリレーの励磁コイルと第2のリレーの励磁コイ
ルと限時回路部とに対して所定時間給電できる容量を有
したコンデンサとを並列に接続し、限時回路部は、入力
電圧が所定電圧まで低下すると瞬時出力を停止させるリ
セット回路と、瞬時出力の停止から遅延して限時出力を
停止させる遅延回路を備えていることを特徴とする瞬時
設定付きタイマ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1256892A JPH05205592A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 瞬時接点付きタイマ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1256892A JPH05205592A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 瞬時接点付きタイマ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05205592A true JPH05205592A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11808962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1256892A Withdrawn JPH05205592A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 瞬時接点付きタイマ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05205592A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102034646A (zh) * | 2009-09-25 | 2011-04-27 | 李尔公司 | 用于交通工具电池断路器的节能器 |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP1256892A patent/JPH05205592A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102034646A (zh) * | 2009-09-25 | 2011-04-27 | 李尔公司 | 用于交通工具电池断路器的节能器 |
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