JPH0520637Y2 - - Google Patents

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JPH0520637Y2
JPH0520637Y2 JP12945888U JP12945888U JPH0520637Y2 JP H0520637 Y2 JPH0520637 Y2 JP H0520637Y2 JP 12945888 U JP12945888 U JP 12945888U JP 12945888 U JP12945888 U JP 12945888U JP H0520637 Y2 JPH0520637 Y2 JP H0520637Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、チエーン駆動形式の自動2輪車に
おいて、ドリブンスプロケツト側で使用されるチ
エーンガイド装置に関する。
[従来の技術] チエーン駆動形式の自動2輪車においては、リ
ヤスイングアームの揺動に伴い、チエーンがたる
みによりドリブンスプロケツトから外れないよ
う、同スプロケツトの近傍にチエーンガイド装置
を設けることがある。このような一例として、実
公昭62−21512号公報記載のものがある。この例
におけるチエーンガイド装置は、チエーンの下側
を滑動自在に支承する樹脂製のチエーンスライダ
と、この支持部材であるホルダとで構成され、チ
エーンスライダはホルダの下部に前後2ケ所ボル
トやビスなどで止められ、さらにホルダはリヤス
イングアームへ2ケ所でボルト止めされている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記樹脂製のチエーンスライダは、
滑動するチエーンとの摩擦により、比較的摩耗が
激しい部材である。しかも、その摩耗度合が全体
が均一でなく、前方側すなわちドライブスプロケ
ツト側が著しく大きいため、この部分の偏摩耗が
進行し易い。ゆえに、使用態様によつては、比較
的短期間で前方部分のみが偏摩耗したチエーンス
ライダ全体を交換する必要がある。
そこで本考案の目的は、かかるチエーンスライ
ダの偏摩耗を少なくし、摩耗程度をできるだけ均
一化させることにより、全体の耐久性を向上させ
たチエーンガイド装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本考案に係るチエー
ンガイド装置は、リヤスイングアームのドリブン
スプロケツト近傍に取付けられたホルダに支持さ
れチエーンを滑動支承するチエーンスライダを、
その前方側部分で前記チエーンとの摩擦が相対的
に大きい部分に設けられる第1部分と、摩擦が相
対的に小さいその他の部分に設けられる第2部分
とによつて複合形成するとともに、該第1部分を
第2部分よりも耐摩耗性大なる材料で形成したこ
とを特徴とする。
[考案の作用] チエーンがチエーンスライダ上を滑動すると
き、その前方側部分である第1部分との摩擦が第
2部分よりも相対的に大となる。ところが、第1
部分の耐摩耗性が第2部分よりも大きいので、そ
の摩耗速度がほぼ第2部分と同程度になるため、
偏摩耗が少なくなり、チエーンスライダ全体の摩
耗程度がほぼ均一化する。
[実施例] 第1図乃至第6図に本考案の一実施例を示す。
第1図はオフロードタイプ自動2輪車の後部側面
における要部を示すものであり、車体フレーム1
の後方下部には、ピボツト軸2を介してリヤスイ
ングアーム3の前部が枢着されている。リヤスイ
ングアーム3の後端部には車軸4を介して後輪5
が支持され、さらに同軸でドリブンスプロケツト
6が後輪5と一体に設けられている。ドリブンス
プロケツト6とドライブスプロケツト7との間に
はチエーン8が巻掛けられている。符号9はエン
ジンである。
また、ドリブンスプロケツト6近傍には、チエ
ーンガイド装置10がリヤスイングアーム3に下
方へ延出するよう取付けられ、チエーン8のたる
み側(下側)を滑動自在に支承している。なお、
チエーンガイド装置10の一部がドリブンスプロ
ケツト6の両端面にオーバーラツプするようにな
つており、ドリブンスプロケツト6の剛性を利用
して装置全体の耐久性を高めている。
チエーンガイド装置10は、第2図に示すよう
に、ホルダ11並びに第1部分12及び第2部分
13等よりなる。第1部分12と第2部分13と
によつて、本考案に係るチエーンスライダが構成
される。
ホルダ11はアルミ合金等の金属やカーボン繊
維等の繊維からなる横断面略U字状をなす部材で
あり、その前後方向に平行して一対の外壁14及
び内壁15が形成されている。これらの外壁14
及び内壁15等で囲まれた空間A(第4図参照)
がチエーンスライダを嵌合するための部分となつ
ている。
外壁14の前後端部及び内壁15の前端部の各
上方には、取付部16,17及び18がそれぞれ
上方へ突出形成され、各々にボルト通し穴が形成
されている。また、底部19には肉抜き穴19a
及び19bが形成されている。このうち、肉抜き
穴19aは後方が開放され、かつ肉抜き穴19a
との間にはクロス部19cが形成されている。な
お、ホルダ11の製造に際して、予めチヤンネル
状に押し出された成形部材を用いれば、量産性が
向上する。
第1部分12は公知の高硬度材料であるアイア
ンラバー等、第2部分よりも比較的耐摩耗性が高
く、かつ高価な材料からなる側面視略山形形状の
部材である。すなわち、その上面中央部に前後方
向へ形成されたチエーン滑動面20の両側に三角
形状に側壁21を対向立設したものであり、各側
壁21にはそれぞれ前方斜面22及び後方斜面2
3が形成されている。側壁21はチエーン8の横
振れを規制する部分である。
第2部分13は成形が容易で、かつ第1部分1
2よりは相対的に耐摩耗性の少ない比較的安価な
樹脂材料よりなり、その前部下方に第1部分12
を嵌合可能な切欠部B(第4図参照)を形成して
あり、この切欠部Bには第1部分12の前方斜面
22及び後方斜面23と対応する斜面24及び2
5が形成されている。第2部分13はその切欠部
Bに第1部分12を嵌合したとき、全体としてホ
ルダ11の空間Aと略対応する形状をなし、ホル
ダ11内に嵌合可能となつている。
また、第2部分13の中間部より後方側には前
後方向にトンネル状のチエーン通し穴26が形成
され、その前方側は切欠部B部分で門型の溝27
となつている。但し、切欠部Bに第1部分12を
嵌合したとき、チエーン滑動面20と溝27によ
つてチエーン通し穴26と連続する空間を形成す
るようになつている(第3図参照)。
第2部分13の前後端部上部には、それぞれ取
付部28及び29は上方へ突出形成され、取付部
29にはナツト30がインサートされている。ま
た、第2部分13の後部には上下並びに後方へ開
放された溝31が形成され、これにドリブンスプ
ロケツト6の一部が収容可能となつている。さら
に、第2部分13の底部には横断方向にストツパ
32が下方へ突出形成されている。
なお、第3図に示すように、第1部分12と第
2部分13は一体になつてチエーンスライダを形
成しており、第1部分12はその入口部分にあた
るので、チエーン8の接触圧が最も強く、そのた
め、他の部分よりも相対的に摩擦が大きい部分に
相当している。
一方、第2部分13は第1部分12と接触した
後から、その後方及び上方並びに両側の各部でチ
エーン8と接触する可能性がある部分であるか
ら、相対的にチエーン8の摩擦が小さい部分とな
つている。
このチエーンガイド装置を取付けるには、ま
ず、予めチエーン8をチエーン通し穴26内に通
してある第2部分13の切欠部Bに第1部分12
を嵌合する。このとき、前方斜面22及び後方斜
面23がそれぞれ斜面24及び25と当接するの
で、第1部分12と第2部分13に対して前後方
向へ移動不能となる。そこで、この複合体をホル
ダ11の後方より、その空間A内へ嵌合する。こ
れにより、第1部分12及び第2部分13は左右
方向の移動も外壁14及び内壁15に規制されて
ホルダ11内に保持され、同時にストツパ32が
底部19のクロス部19cと係合することによ
り、ホルダ11の前後方向に対して位置決めさ
れ、チエーンガイド装置が組立てられる。
このとき、第5図に示すように、第2部分13
前方の取付部28がホルダ11の取付部16及び
18間に入つて挟持されるとともに、取付部29
もホルダ11の取付部17に一致する。そこで、
このチエーンガイド装置をリヤスイングアーム3
へ取付ける。すなわち、まず第2図に示すよう
に、リヤスイングアーム3に下方へ突設されてい
る前部ステー33の外方に取付部16を合わせ
て、ボルト34及びナツト35により共締めす
る。次いで、第6図に示すように、取付部17を
リヤスイングアーム3へ同様に形成された後部ス
テー36の外方に沿わせて、外方よりボルト37
をネジ込む。すると、その先端は取付部29にイ
ンサートされているナツト30に係合するので、
取付部17及び29が共締めされる。このとき、
ボルト37の先端は取付部29より内方へ突出せ
ず、ドリブンスプロケツト6と干渉しないように
なつている。なお、図中の符号38はチエーンガ
イド装置10の後部をドリブンスプロケツト6の
両側面にオーバーラツプさせるため、ドリブンス
プロケツト6の一部を収容可能とすべく第2部分
13に形成された溝である。
次に、本実施例の作用を説明する。第2図に示
すように、駆動時において、たるみ側のチエーン
8はチエーンガイド装置10に滑動支承されるこ
とによつて、たるみを規制されている。このと
き、チエーン8はまず第1部分12のチエーン滑
動面20に接触し、その後、第2部分13側のチ
エーン通し穴26底部上等を滑動する。ゆえに、
チエーン8の第1部分12及び第2部分13に対
する接触圧はチエーン滑動面20が最大となり、
この部分が他の部分よりもそれだけ多くの摩擦を
受けることになる。ところが、第1部分12は耐
摩耗性の極めて大きなアイアンラバーを使用して
いるので、摩耗速度を第2部分13側と同程度に
することができる。ゆえに、第1部分12側部分
のみが偏摩耗により先に使用限度に達するような
事態を回避でき、使用限界に到達する時期を揃え
ることができる。このため、第1部分12及び第
2部分13からなるチエーンスライダ全体の耐久
性が向上する。しかも、第1部分12を構成する
素材は、比較的高価であるにもかからわず、その
使用量は第2部分13と比べて!?かに小さな割合
を占めるに過ぎず、しかも第1部分12側はそれ
程耐摩耗性を要求されず、かつ安価で成形容易な
材料を使用できる。ゆえに、第1部分12として
アイアンラバーなどの高価かつ高性能の材料を使
用するにもかからわず、チエーンスライダ全体と
してはあまり大きなコストアツプにはならない。
また、第1部分12の寸法が小さいことでその型
費も少なくなる。
なお、第1部分12のみを第2部分13と分離
して交換することもできるので、第1部分12の
摩耗が第2部分13より若干早めになつた場合に
有利である。
また、トンネル状のチエーン通し穴26内にチ
エーン8を通すことにより、その周囲を第1部分
12と第2部分13からなるチエーンスライダで
包囲し、さらにこのチエーンスライダの周囲をホ
ルダ11で支持するので、チエーンスライダとし
ての強度並びに剛性が共に向上し、チエーン8を
確実に支承しかつドリブンスプロケツト6から外
れにくくすることができる。
さらに、本実施例では第1部分12及び第2部
分13をホルダ11の取付部16乃至18で共締
めしたから、第2図乃至第5図に仮想線で示すよ
うに、従来のチエーンスライダを取付けるために
必要とされた2本の平ビス39を省略できる。ゆ
えに、交換が容易化するのみならず、全体の軽量
化に貢献できるとともに、この平ビス39のため
の座面40(第2図中に斜線で示す部分)が下方
へ突出形成される必要もないので、その突出量l1
に相当する分だけグランドクリアランスが大きく
なつて有利となる。
また、この座面40を形成しないため、第5図
に示すように、ホルダ11の底部19と外壁14
の角部をアール形状にできるので、角部の突出量
l2に相当する分だけ、コーナリング中にバンク角
を大きくできるから、さらにグランドクリアラン
ス上有利である。
なお、第2部分13の成形時に第1部分12を
インサート成形することにより、単一の樹脂製チ
エーンスライダ中に2つの異硬度部分を含む複合
一体化成形品とすることもできる。
[考案の効果] 本考案によれば、チエーンスライダを相対的に
耐摩耗性の高い第1部分とそれ程でない第2部分
とで複合形成し、かつ第1部分をチエーンによる
摩擦の大きな部分に設けたので、チエーンスライ
ダの偏摩耗を少なくし、ほぼ全体の摩耗速度の均
一化できるので、チエーンスライダ全体、結果的
にはチエーンガイド装置全体の耐久性を向上させ
ることができる。しかも、第1部分に高価な材料
を使用しても、全体のコストをそれほどアツプし
ないで済ますことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は実施例を示し、第1図は使
用状態を示す要部側面図、第2図はその拡大部分
図、第3図は樹脂製チエーンスライダの縦断面
図、第4図はその展開斜視図、第5図は第2図の
−線断面図、第6図は第2図の−線断面
図である。 符号の説明、3……リヤスイングアーム、6…
…ドリブンスプロケツト、7……ドライブスプロ
ケツト、8……チエーン、10……チエーンガイ
ド装置、11……ホルダ、12……第1部分、1
3……第2部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドライブ及びドリブンスプロケツト間に巻掛け
    られたチエーンを滑動自在に支承するチエーンス
    ライダと、これを支持しかつリヤスイングアーム
    のドリブンスプロケツト近傍に取付けられるホル
    ダとを備えたものにおいて、前記チエーンスライ
    ダを、その前方側部分で前記チエーンとの摩擦が
    相対的に大きい部分に設けられる第1部分と、摩
    擦が相対的に小さいその他の部分に設けられる第
    2部分とによつて複合形成するとともに、該第1
    部分を第2部分よりも耐摩耗性大なる材料で形成
    したことを特徴とするチエーンガイド装置。
JP12945888U 1988-09-30 1988-09-30 Expired - Lifetime JPH0520637Y2 (ja)

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JP12945888U JPH0520637Y2 (ja) 1988-09-30 1988-09-30

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JPH0249695U JPH0249695U (ja) 1990-04-06
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