JPH0520668Y2 - - Google Patents

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JPH0520668Y2
JPH0520668Y2 JP16643787U JP16643787U JPH0520668Y2 JP H0520668 Y2 JPH0520668 Y2 JP H0520668Y2 JP 16643787 U JP16643787 U JP 16643787U JP 16643787 U JP16643787 U JP 16643787U JP H0520668 Y2 JPH0520668 Y2 JP H0520668Y2
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JP
Japan
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container
enamel
welded
diameter
enameled
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JP16643787U
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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、たとえば温水器などに使用されるほ
うろう容器、とくに上記ほうろう容器の溶接部付
近の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は、たとえば特開昭53−46317号公報に
示された従来のほうろう容器を示す断面図、第3
図a,bはまた別な従来のほうろう容器を示す断
面図および要部の拡大断面図である。図におい
て、1は内面にほうろうを施された上容器、2は
内面にほうろうを施された下容器、3は上容器1
と下容器2との溶接接合部である。
まず、第2図に示すほうろう容器について説明
する。これは、ほうろう仕上げを施さない上容器
1と下容器2を別々に構成しておき、上容器1と
下容器2とを溶接接合した後、内面にほうろうを
施して製作する。
第3図に示すほうろう容器は、開口端部を外側
に折り返されて溶接されてループ1aを形成した
上容器1と開口端部を外側に折り曲げられた下容
器2との双方にほうろう仕上げを施した後に、溶
接部3において溶接接合して製作する。ほうろう
仕上げを行つた後に溶接すると、溶接熱によつて
ほうろうが溶けて傷んでしまうが、第3図に示し
たほうろう容器では、溶接部が容器内壁のほうろ
う面に直接接していないため、ほうろうが傷むこ
とはない。また溶接部においてはほうろうが傷む
が、容器に内圧が作用していないときには第3図
bに示すように溶接部3近傍の上下容器壁は接触
しているので、溶接部3に水が侵入することがな
く、このため腐食の危険性はほとんどない。
〔考案が解決しようとする問題点〕
第2図に示したほうろう容器は、密閉に近い容
器内面にほうろう仕上げを施すため、ほうろうの
仕上り状態が悪く、またほうろうの仕上り状態を
検査するのが困難であるという問題点があつた。
また、第3図のほうろう容器では、上容器1と下
容器2を別々にほうろう仕上げしてから溶接する
ため、ほうろうの仕上がり状態が良好で検査も容
易である。しかし、内圧を負荷すると内圧によつ
て生じる第3図bに矢印で示すような容器長手方
向の引張力により、溶接部3近傍の上下容器壁間
に隙間が生じるため、ほうろうのはがれた部分に
水が侵入し、腐食の起こる可能性が大きくなると
いう問題点があつた。
本考案は上記のような問題点を解消するために
なされたもので、ほうろうの仕上がり状態が良好
であるとともに、内圧負荷時の溶接部近傍の上下
容器壁間に隙間が生じにくく耐食性に優れたほう
ろう容器を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係るほうろう容器は、開口端部が内
側に折り曲げられると共に外側に折り曲げられ溶
接されてループを形成し、内面にほうろう仕上げ
が施された第1容器、および第1容器より小さな
径を有し、内面にほうろう仕上げが施され、開口
端部が外側に折り曲げられて上記ループと溶接接
合される第2容器を備え、上記溶接接合部におけ
る径が第1容器の径と第2容器の径との間の値と
なるように構成したものである。
〔作用〕
この考案におけるほうろう容器では、内圧負荷
時に長手方向引張力が作用し、これによつて溶接
部付近には溶接部を中心としたモーメントが生じ
る。このモーメントの向きは溶接部付近の第1容
器と第2容器に対して同方向となるため、容器長
手方向引張応力により溶接接合部近傍の第1、第
2容器間に隙間が生じにくい。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。第1図aはこの考案の一実施例によるほうろ
う容器を示す断面図、bはaの要部を拡大して示
す断面図である。図において、1は上容器すなわ
ち第1容器、2は下容器すなわち第2容器、3は
第1容器と第2容器2との溶接接合部である。
上容器1の開口端部は一度内側に折り曲げられ
た後、外側に折り曲げられて溶接され、ループ1
aを形成している。下容器2は内径が上容器1よ
りも小さく、開口端部が外側に折り曲げられてい
る。上容器1と下容器2はほうろう仕上げを施さ
れた後、溶接部3で溶接接合されている。第1図
aより明らかなように、上容器1と下容器2との
溶接接合部3における径が上容器1の径と下容器
2の径との間の値となるように構成されている。
上記のように構成されたほうろう容器に内圧を
負荷したとき、この容器には長手方向の引張力が
作用し、これによつて溶接部3付近には溶接部3
を中心としたモーメントが生じる。このモーメン
トの向きは、第1図bに矢印で示すように、溶接
部3付近の上容器1と下容器2に対して同方向と
なり、これによつて容器長手方向引張力による溶
接部3近傍の上下容器壁に隙間が生じにくくする
ことができるので、腐食の危険性を非常に小さく
することができる。
なお、上記実施例では上容器1径を下容器2径
よりも大きくしたものを示したが、上容器1径を
下容器2径よりも小さくしても同様の効果を奏す
る。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、開口端部が
内側に折り曲げられると共に外側に折り曲げられ
溶接されてループを形成し、内面にほうろう仕上
げが施された第1容器、および第1容器より小さ
な径を有し、内面にほうろう仕上げが施され、開
口端部が外側に折り曲げられて上記ループと溶接
接合される第2容器を備え、上記溶接接合部にお
ける径が第1容器の径と第2容器の径との間の値
となるように構成したので、ほうろうの仕上がり
状態が良好であるとともに、内圧負荷時に溶接接
合部近傍の第1、第2容器壁間に隙間が生じにく
く、耐食性の高いほうろう容器を得ることができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図aはこの考案の一実施例によるほうろう
容器を示す断面図、第1図bはaの要部を拡大し
て示す断面図、第2図は従来のほうろう容器の一
例を示す断面図、第3図aは従来のほうろう容器
の他の例を示す断面図、第3図bはaの要部を拡
大して示す断面図である。図において、1は上容
器、2は下容器、3は溶接接合部、1aはループ
である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を
示すものとする。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開口端部が内側に折り曲げられると共に外側に
    折り曲げられ溶接されてループを形成し、内面に
    ほうろう仕上げが施された第1容器、および第1
    容器より小さな径を有し、内面にほうろう仕上げ
    が施され、開口端部が外側に折り曲げられて上記
    ループと溶接接合される第2容器を備え、上記溶
    接接合部における径が第1容器の径と第2容器の
    径との間の値となるように構成したほうろう容
    器。
JP16643787U 1987-10-30 1987-10-30 Expired - Lifetime JPH0520668Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16643787U JPH0520668Y2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16643787U JPH0520668Y2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0169723U JPH0169723U (ja) 1989-05-09
JPH0520668Y2 true JPH0520668Y2 (ja) 1993-05-28

Family

ID=31453818

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JP16643787U Expired - Lifetime JPH0520668Y2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30

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JPH0169723U (ja) 1989-05-09

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