JPH05207363A - 境界付き複合信号発生装置及び方法並びにこれに用いるフィルム走査装置 - Google Patents

境界付き複合信号発生装置及び方法並びにこれに用いるフィルム走査装置

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JPH05207363A
JPH05207363A JP4209244A JP20924492A JPH05207363A JP H05207363 A JPH05207363 A JP H05207363A JP 4209244 A JP4209244 A JP 4209244A JP 20924492 A JP20924492 A JP 20924492A JP H05207363 A JPH05207363 A JP H05207363A
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Patrice J Capitant
ジェー キャピタント パトリス
Vinson R Perry
アール ペリー ビンソン
David O Hodgson
オーウェン ホジソン デービッド
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Sony Corp of America
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デジタル化したフィルムのフレームを基準フ
レームと比較するための境界分割スクリーン表示を作成
する装置及び方法を提供する。 【構成】 デジタル化した試験画像を記憶するための記
憶手段と、デジタル化基準画像を記憶するための記憶手
段と、2つのデジタル化した画像から選択した部分を組
合わせて複合信号を発生する手段と、この複合信号の2
つの画像の隣接する部分に境界信号を挿入する信号挿入
手段とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル化されたフィ
ルムのフレームを基準フレームと比較するため境界分割
スクリーン表示を発生する方法及び装置に関する。本発
明装置は、基準画像を表すデジタル信号及び走査フィル
ム画像を表すデジタル信号より複合信号を作成し、この
複合信号より境界分割スクリーン表示を作成する。
【0002】
【従来の技術】従来の映画フィルムは、通常1秒につき
24フレーム(24 fps)、30fps又は他のフ
レームレートで順次表示されるフレームより成ってい
る。要求される特殊効果は、表示されるフィルム中に具
現されている。
【0003】映画フィルムを映像信号に変換するシステ
ム(テレビ映画システムを含む)が開発されている。こ
れらのシステムは、フィルムのフレームを順次走査して
映像信号を作成し、デジタル化したフィルム画像を作成
する。このようにして、これらのシステムはデジタル化
した画像を標準映像(ビデオ)フレームレート(PAL
ビデオでは毎秒25ビデオフレーム、NTSCビデオで
は29.97fps又はSMPTE−240M高精細ビ
デオでは30fps)のビデオ信号に変換する。また、
各ビデオフレームは2個のフィールドより成る。
【0004】従来のフィルム走査システムは、走査され
た画像の色(カラー)補正をリアルタイム(画像をデジ
タル化する前後のいずれか)で行う回路を有するのが普
通である。ユーザーが従来の方法でカラー補正しうるよ
うにするため、この種の従来のシステムのいくつかは、
ビデオモニタの分割スクリーン表示用にカラー補正され
た画像及び基準画像が相補的に1画像を構成する複合ビ
デオ信号を作成している。
【0005】カラー補正の間、ユーザーはたいてい「試
験」用の1セットのカラー補正パラメータを決め、シス
テムは、パラメータの試験セットにより決まるカラー補
正アルゴリズムに従って1個又はそれ以上の走査された
フィルム画像を処理することにより、「試験」カラー補
正信号を作成する。ユーザーはたいていパラメータの試
験セットを純化して、システムにカラー補正信号を作ら
せる。この信号は、「試験」画像として表示されるとき
に基準画像のカラー外観と整合するカラー外観を呈す
る。
【0006】このような処理においては、分割スクリー
ン表示により、基準画像を最終試験画像と並べて効果的
に比較できる。
【0007】しかしながら、本発明以前は、この型の分
割画像表示は、実用的利益に限定されていた。表示され
た基準及び試験画像は、視覚的外観においては極めてわ
ずかに微妙に異なっているだけなので、ユーザーはしば
しば分割スクリーン表示の2つの画像領域を容易に見分
けることができなかった。
【0008】従来のアナログカラー補正システムのいく
つかにおいては、ユーザーは単一デジタル化フィルム画
像内にウインド(窓)を画定できる(例えばウインド内
の画像により決まる1組のカラーパラメータを選択す
る)。このようなシステムの1つが米国特許明細書第4
694329号公報に記載されている。この米国特許明
細書第4694329号公報のシステムにおいては、
(この項で述べた型の)ウインドは縁又は境界で囲まれ
ていて、表示された単一画像の残部と区別することがで
きる。しかしながら、この型の従来のカラー補正システ
ムは、2個又はそれ以上の異なる画像(例えば、基準及
び走査画像)を表す2個以上のデジタル信号より複合信
号を作成することができず、しかも異なる画像が表示さ
れている画像領域に境界を有する分割スクリーン表示を
なしえない。従って、この型の従来のシステムではユー
ザーは基準画像を試験画像とうまく比較することができ
ず、しかも適切な命令をシステムに与えて基準画像カラ
ー補正パラメータを試験画像にうまく与えることができ
ない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明の課題
は、デジタル化されたフィルムのフレームを基準フレー
ムと比較するための境界分割スクリーン表示を作成する
装置及び方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、特許
請求の範囲に記載した構成を取ることにより上記の課題
を解決した。本発明の好適例は、基準画像及び走査され
たフィルム画像を表すデジタル信号より複合信号を作成
し、この複合信号より境界分割スクリーン表示を作成す
る回路を有する。
【0011】本発明の一例は、デジタル化されたフィル
ム画像を示すデジタル信号をデジタル的に補正する(例
えばデジタル信号をデジタルカラー補正する)プロセッ
サを含むフィルム走査システムである。このシステムは
また、補正されたデジタル信号(以下、時には「試験」
信号と称する)及び基準画像を表すデジタル基準信号を
記憶するフィールドメモリ回路と、基準信号及び記憶さ
れた試験信号より複合信号を作成する回路と、複合信号
より複合ビデオ信号を作成する回路とを含む。
【0012】本発明によれば、複合ビデオ信号は別々の
「試験」及び「基準」画像領域間に独特の境界を有する
分割スクリーン複合画像として表示される。
【0013】本発明の好適例では、製図用(グラフィッ
クス)カーソル信号を複合信号に挿入する手段を含む。
カーソル信号が表示されるときは、このカーソル信号は
分割スクリーン複合画像のカーソル領域に存在する。表
示されたカーソルが表示された複合画像の領域を強調表
示するときは、ユーザーは、適切な命令をシステムに入
力し、カラー補正パラメータを選んで強調表示した領域
を整合させることができる。
【0014】
【実施例】本発明の装置は、以下の特許出願に記載され
た装置の各々に実施でき、これらの出願の各々は本願の
出願人に譲渡されている。すなわちピー・キャピタン
ト、ディー・ホジソン及びヴィー・ペリーにより出願さ
れた「非実時間フィルム走査システム」、ディー・ホジ
ソン及びワイ・レビイにより出願された「フレア補正の
方法及び装置」、ピィー・キャピタント等により199
1年に出願された「デジタルカラー補正装置及び方
法」、ディー・ホジソンにより出願された「アンチ・エ
イリアシング・フィルタ付きのデジタルビデオカラー・
プロセッサ」、ピィー・キャピタント、ディー・ホジソ
ン及びヴィー・ペリーにより1991年に出願された
「ビデオフィールド及びフレームを選択的に識別するフ
ィルム・ビデオ画像変換装置及び方法」及びディー・ホ
ジソンにより出願された「ミキサ・プレフィルタ付きデ
ジタルビデオ処理システム」である。上記した各出願の
明細書は、本明細書中に参照として含まれる。
【0015】本発明は、図1ないし図9に示した型のフ
ィルム走査及び処理装置に具体化されると考える。図1
の装置は、フィルムスキャナ10及びカメラプロセッサ
12を含む。フィルムスキャナ10は、映画フィルム
(カラー又は白黒)を、カメラプロセッサ12を通って
走行させる。このカメラプロセッサ12は、ビデオカメ
ラ及び関連するアナログビデオ信号処理回路を含む。カ
メラプロセッサ12は、これに隣接する各フィルムフレ
ームの像を作り、各フィルムフレームを示すアナログ信
号を発生する。
【0016】好適例においては、フィルムスキャナ10
が映画フィルムをカメラプロセッサ12の前を毎秒1.
875フレーム(1.875fps)のレートで走行さ
せる際、映画フィルムの像がカメラプロセッサ12によ
りそのレート(1.875fps)で作られる。カメラ
プロセッサ12は、アナログ高精細ビデオ信号、例えば
SMPTE240Mフォーマットのアナログ高精細ビデ
オ信号を発生するものがよい。
【0017】カメラプロセッサ12よりのアナログ信号
は、フィルム走査プロセッサ14に供給されると共に、
随意にモニタ16に表示される。フィルム走査プロセッ
サ14内で、カメラプロセッサ12よりのアナログビデ
オ信号がデジタル化されると共に、様々なデジタル信号
処理操作(以下図2ないし図6を参照して詳細に検討す
る)が、デジタル化されたビデオデータに対してデジタ
ル的に行われる。カラー補正は代表的にはフィルム走査
プロセッサ14内の回路(以下図6を参照して詳細に検
討する)で行われる。フレア補正を、フィルム走査プロ
セッサ14内の回路でデジタル的に行うのがよい。
【0018】コンピュータ18は、フィルム走査プロセ
ッサ14及び装置コントローラ20と接続されてこれら
を制御する。コンピュータ18は、コンピュータ入力装
置28からユーザーにより選択された信号処理動作を行
うようにフィルム走査プロセッサ14に指示を与える。
コンピュータ18は、装置コントローラ20を指示して
ユーザーが選択した制御信号をカメラプロセッサ12、
フィルムスキャナ10、フレーム記憶ユニット(メモ
リ)30及び31、2×2スイッチ32及びビデオ記録
及び再生ユニット34に送る。
【0019】好適例では、コンピュータ18はSCSI
インターフェースによりフィルム走査プロセッサ14に
接続されたワークステーション(例えばソニー株式会社
から市販されているNEWS1850ワークステーショ
ン)であり、RS232インターフェースで装置コント
ローラ20に接続され、これはまたRS422インター
フェースによりカメラプロセッサ12、フィルムスキャ
ナ10、フレーム記憶ユニット30及び31、2×2ス
イッチ32及びビデオ記録及び再生ユニット34に接続
される。好適例としては、フレーム記憶ユニット30及
び31は、ソニー株式会社より得られるモデルHDDF
500高精細ビデオフレーム記憶ユニットであり、ビデ
オ記録及び再生ユニット34は、ソニー株式会社より得
られるモデルHDD−1000高精細ビデオレコーダで
ある。
【0020】更に、コンピュータ18には固定データ記
憶手段(メモリ)24(これはハードディスクでよい)
着脱可能データ記憶手段26、(これはフロッピーディ
スクドライブでよい)及びグラフィックディスプレイ
(表示装置)22(これは高解像度のカラーグラフィッ
クディスプレイがよい)が接続されている。
【0021】コンピュータ入力装置28は、グラフィッ
クディスプレイ22に表示されているメニュー項目及び
アイコンを指で選択するためのタッチタブレット、グラ
フィックディスプレイ22に表示される色と画像を選択
するためのトラックボール、及びテキスト、ユーザーノ
ート、処理パラメータを入れるキーボードを含むのがよ
い。
【0022】デジタル化したビデオデータがデジタル的
にフィルム走査プロセッサ14で処理された後で、処理
されたデータをフレーム記憶ユニット30及び31内に
フレーム毎に記憶する。装置コントローラ20の制御に
より、2×2スイッチ32は、フレーム記憶ユニット3
0及び31の所望のものをビデオ記憶及び再生ユニット
34、波形モニタ36及びビデオモニタ38(これは高
精細ビデオモニタがよい)に接続する。装置の処理量比
を最小にするため、或るフレームのデータをフレーム記
憶ユニット30及び31の一方から読み出すときに、次
のフレームのデータをフレーム記憶ユニット30及び3
1の他方に同時に書き込む。このような動作モードにお
いては、スイッチ32は、フレーム記憶ユニット30及
び31の一方を交互にユニット34(及び随時モニタ3
6及び38)に接続する。
【0023】図2に示すフィルム走査プロセッサ14の
好適例は、入力プロセッサ70(これはカメラプロセッ
サ12のアナログ出力を受ける)、デジタル信号プロセ
ッサ72、出力プロセッサ74及び制御プロセッサ76
を含む。入力プロセッサ70は、アナログ入力信号をデ
ジタル化し、このデジタル化したデータの予備補正を行
い、予備処理したデジタルデータをカラー補正用のデジ
タル信号プロセッサ72に供給する。このプロセッサ7
2よりのカラー補正されたデータを、出力プロセッサ7
4を介してフレーム記憶ユニット30及び31に供給す
る。プロセッサ70、72及び74は、制御プロセッサ
76の制御で動作する。一方、制御プロセッサ76はコ
ンピュータ18からの指令をSCSIインターフェース
を介して受ける。
【0024】或る実施例では、制御プロセッサ76は、
カメラプロセッサ12内の画像センサ12内の画像セン
サ手段を読み出す(放電する)ための同期信号を発生す
る。画像センサ手段は、制御プロセッサ76からの低い
レートの同期信号(スローSYNC)に応答して対応す
る低いレート(例えば1.875fps)で読み出すの
がよい。
【0025】入力プロセッサ70の好適な例を図3に示
す。入力プロセッサ70に供給されるアナログの入力信
号はフレームによって構成され、その各々は2200×
1125ピクセルで構成されている。ラインあたり22
00ピクセルであって1920個の有効ビデオピクセル
と水平ブランキング期間を構成する280個のピクセル
とを含む。各フレームは、偶数フィールドと奇数フィー
ルドとを構成する1125本のラインから成り90本の
ラインが垂直ブランキング期間となっている。垂直ブラ
ンキング期間には同期情報が含まれる。
【0026】アナログ入力信号はカメラプロセッサ12
から(好ましくは75オームの同軸ケーブルにより)フ
ィルタ・増幅回路100へと供給される。この回路10
0は、アナログ入力信号を増幅するための増幅器と、入
力信号のうち同期部分と映像部分とを分離するための回
路と、デジタル化過程での解像度を向上させるために入
力信号のビデオ部分を濾波する低域フィルタを含んでい
る。1つの例では上記回路100のなかに含まれる低域
フィルタの遮断周波数は約7.5MHzであり、このフ
ィルタの平坦周波数応答は0から7.5MHzであり、
このフィルタの周波数応答は7.5MHzから9.3M
Hzの急な傾斜によって減衰する。
【0027】上記回路100からの増幅され低域ろ波さ
れたアナログ出力は、アナログ/デジタル変換回路10
2によってデジタル化される。好適な実施例では、該回
路102は10ビットの量子化を行い、このとき該回路
102によって発生したデジタルデータは10個の並列
のデジタルデータストリームとなる。比較的簡単で安価
なアナログ/デジタル変換回路102によって10ビッ
トの量子化を実現するには、カメラプロセッサ12の出
力フレームレートは1.875fpsであることが望ま
しい。カメラプロセッサ12の出力フレームレートが
1.875fpsであるときは、上記回路102から発
生するデジタルデータのデータレートは18.56MH
z(実時間SMPTE−240Mの高精細デジタルビデ
オのクロックレートである74.25MHzの4分の
1)である。
【0028】A/D変換器102によって発生したデジ
タルビデオデータは緑用フレームバッファ104、青用
フレームバッファ106、赤用フレームバッファ108
に供給される。カメラプロセッサ12の出力は、たいて
い次のような手順にて時分割多重化される。すなわち、
まず2個の青用のデータ、2個の緑用データ、2個の赤
用のデータ、最後に2個の灰色データである。入力制御
論理回路110(制御プロセッサ76の制御の下に作動
しているが、)によって、A/D変換器102からの青
データ(Bin)緑デジタルデータ(Gin)及び赤デジタ
ルデータ(Rin)の各フレームが、(フレーム単位で)
バッファ106、バッファ104、バッファ102に順
に書き込まれる。灰色用のフレームは通常104、10
6、108のいずれにも書き込まれることはない。
【0029】青、緑、赤のデータはバッファ104、1
06、108にソースレート(たいてい毎秒1.875
フレームである)にて順に書き込まれる。青、緑及び赤
のデータはバッファ104、106、108から並列に
ソースレートの4倍にて読み出される(3個の並列のデ
ータストリームを形成し、各データは異なる10ビット
のカラーチャンネルを形成する)。このように、バッフ
ァ104、106、108から出力される各カラーチャ
ンネルは、たいてい毎秒7.5フレームのフレームレー
ト(標準的なSMPTE−240Mデジタルビデオフレ
ームレートの4分の1)である。上述のフレームレート
の4倍増を達成するためには、バッファ104、10
6、108のうちの1つに書き込まれたビットは、その
バッファから4回読み出されねばならない。
【0030】好適には各バッファ104、106、10
8は第1メモリと第2メモリとを含むダブルバッファで
あり、第2メモリにデータが書き込まれているときに、
データ(前もって第1メモリに書き込まれたもの)が第
1メモリから読み出される。上述したように、灰色用の
フレームはバッファ104、106、108のいずれに
も通常書き込まれることはない。しかし、1つの実施例
ではシステムが選択的に動作モードをとることができ、
そのモードでは灰色のフレームが入力プロセッサ70か
ら、該プロセッサに供給されるときのレートであるソー
スレートの4倍にて読み出される。このような1つの実
施例では、灰色用のダブルフレームバッファはバッファ
104、106、108を並列に接続する。灰色用のダ
ブルフレームバッファ内の1つのメモリで書き込みが行
われているときは、そのなかの他方のメモリから(ソー
スレートの4倍にて)読み出しが行われ、プロセッサ7
2に供給される。このような実施例の別の例としては、
(赤、緑、青のフレームではなく)灰色のフレームが、
バッファ104、106、108のうちの1つ以上に書
き込まれる。
【0031】図4の例では入力プロセッサ70′は、ア
ナログ/デジタル変換器102のデジタル出力をシェイ
ディング補正する手段を含んでいる。シェイディング補
正は、データ上に(回路47によって)フレア補正が行
われる前に(回路44によって)行われる。シェイディ
ング補正を行うためには、黒と白のシェイディング補正
信号の組を発生させなければならない。各色チャンネル
内のフレームからフレームへの光学的散乱に起因する不
要な輝度変化を補正するためのフレア補正信号に対し、
シェイディング補正信号はCCDパターンノイズに起因
する各フレーム内の不要な輝度変化を補正するものであ
る。黒のシェイディング補正信号は、以下の方法で発生
させるのがよい。カメラプロセッサ12及び入力プロセ
ッサ70′(又は図2の入プロセッサ70)は、まとめ
て黒の動画フレームを構成する赤、緑、青のデジタルデ
ータを発生するように動作する。このことは、ユニット
12のカメラのレンズにキャップをかぶせ、ユニット1
2に赤のフレームデータ、緑のフレームデータ、青のフ
レームデータを発生させることによってうまく実現でき
る。各フレームの平均輝度をここで計算する。そして、
それぞれのフレームに対して、フレームの各ピクセルの
輝度とフレームの平均輝度との差を計算する。これらの
差信号(予め選択してある定数ファクタによって大きさ
を調整してある)を、赤、緑、青の黒シェイディング補
正信号(これは対応する赤、緑、青のフレームデータに
付加される)として採用する。
【0032】白のシェイディング補正信号は、(加算性
の補正信号としてよりも)赤、緑、青のデータストリー
ムを補正するための乗算性のファクタを含む信号として
使用する点を除外すれば、白のシェイディング補正は黒
のシェイディング補正と同様な方法にて行われる。
【0033】実施例の1つとしては、フレームバッファ
104、106、108の各々は、それぞれ1M×12
ビットの容量を有する2個のメモリブロックを含む。各
1M×12ビットのブロックは市販の1M×4ビットの
容量のメモリ回路を含む。しかしながら、このクラスの
好適実施例ではデータの上位10ビットのみが使用され
る(バッファ104、106、018のいずれかから読
み出される各ピクセルは10個の並列ビットから成り立
っているという意味である)。
【0034】フレア補正、シェイディング補正、リフト
変化補正の回路を含む入力プロセッサの好適な例を図4
を参照して次に説明する。図4の入力プロセッサ70′
は、次の点を除いて図3の入力プロセッサ70と同一で
ある。アナログ入力信号が、カメラプロセッサ12から
(好ましくは75オームの同軸ケーブルを経て)フィル
タ・増幅回路100′に供給される。この回路100′
は、入力増幅器41、水平同期信号及び垂直同期信号を
ビデオデータ部分から分離するための同期分離回路4
2、及び入力信号のビデオデータ部分を濾波して、デジ
タル化する過程において解像度を向上させるための低域
フィルタ43を含んでいる。1つの実施例では、低域フ
ィルタ43は、遮断周波数が約7.5MHz、平坦周波
数応答がゼロから7.5MHz、しかもフィルタの周波
数応答が7.5MHzから9.3MHzにかけて急な傾
斜となって減衰するようにする。
【0035】フィルタ43から出力した、増幅され、低
域ろ波されたデータストリームは、アナログ/デジタル
変換回路102によってデジタル化する。好適な例にお
いて、同期分離回路42からの水平同期信号は、フェー
ズロックループ(PLL)回路45において2200倍
され、18.56MHzのクロック信号を発生させ、こ
の18.56MHzのクロック信号が、アナログ/デジ
タル変換回路102に供給され、ここで18.56MH
zのデータレートにて入力アナログデータをサンプルす
ることに用いられる。
【0036】1つの動作モードでは、アナログ/デジタ
ル変換器102によって発生するデジタルビデオデータ
が、ソースレート(たいてい毎秒1.875フレーム)
にて緑のフレームバッファ104、青のフレームバッフ
ァ106、赤のフレームバッファ108に直接供給され
る。青、緑、赤のデータはソースレートの4倍のレート
にてバッファ104、106、108から並列に読み出
される(3個の並列のデータストリームが作成され、そ
れぞれが個別の10ビットのカラーチャンネルを表
す。)。上述のように、フレームレートを4倍に増加さ
せるためには、バッファ104、106、108に書き
込まれる各ビットは、このバッファからは4回読み出さ
れることになる。
【0037】通常の動作モードでは、アナログ/デジタ
ル変換器102からのデジタルデータが回路44に供給
されてシェイディング補正とリフト補正が行われる。回
路44から出力された補正された赤、緑、青のフレーム
出力は、フレームバッファ104、106、108に順
次書き込まれる。フレームバッファ104、106、1
08から読み出されたデータストリームは、回路47に
おいてフレア補正される。入力プロセッサ70′の他の
動作モードでは、試験信号発生器40(アナログ/デジ
タル変換器102でも補正回路44でもなく)からのデ
ータが、フレームバッファ104、106、108に順
次書き込まれる。
【0038】次に図5に示すように、図2のデジタル信
号プロセッサ72はノイズ減少回路80を具えているこ
とが好ましく、これが図3の入力プロセッサ70のフレ
ームバッファ104、106、108から(又は図4の
入力プロセッサ70′のフレア補正回路47から)デー
タストリームの供給を受ける。ノイズ減少回路80はフ
ィルムノイズ(フィルムのグレーンノイズ及びスクラッ
チによるものを含む。)及び撮像システムノイズ(シス
テムの撮像素子に関連するノイズ及び関連の電子ノイ
ズ)を減少させるための回路を含んでいる。図5に示す
ように、ノイズ減少回路80の出力はカラープロセッサ
82によってデジタルカラー補正され、次に画像改善回
路84によってデジタル的に画像の改善が図られる。デ
ジタル信号プロセッサ72は、カメラプロセッサ12の
走査レートよりもやや大きな内部の処理レートにてデジ
タルデータを処理するのがよい。例えば走査レートが
1.875fpsであるとすると、プロセッサ72の内
部の処理レートは7.5fpsであることが望ましい。
【0039】図6はカラープロセッサ82の好適な例を
示している。図6の装置は、或る種の限定的な形式の色
変換をするように設計されている。すなわち、カメラプ
ロセッサ14によって発生したデジタル画像の色(映画
フィルムを走査することによって得られるもの)を、も
しその対象をビデオカメラによって直接撮像したら得ら
れるであろうような(すなわち、中間にフィルムによる
撮像過程やこれを走査する過程を経ないような)色に変
換する。必要であれば、いっそう複雑で汎用性の高い色
変換手段、例えば広い範囲において色変換を行うことの
できる「ペイント」システムによって、図6に示す装置
を置き換えてもよい。図6の装置はフィルム変換部及び
表示変換部を含んでいる。このフィルム変換部は対数参
照表90、92、94、マスキングマトリクス96、パ
ラメータレジスタ112及び逆感受性線形(reverse se
nsitometry and linearizing)参照表98、101、1
03を含んでいる。表示変換部分はマスキングマトリク
ス105、パラメータレジスタ114、ガンマ関数乗算
手段107、109、及び111を含んでいる。
【0040】参照表の90、92、94の赤、緑、青の
10ビット入力ピクセルのそれぞれに対数演算子が適用
され、各10ビット入力ピクセルに対して13ビットの
値が発生する。一層詳しくいうと、対数参照表90、9
2、及び94は、赤、緑、青の入力ピクセルにあらかじ
め記憶させておいた対数変換パラメータを乗算して、こ
れらの対数を計算し、13ビットの対数領域出力データ
を発生する。マスキングマトリクス96は、参照表9
0、92及び94の出力中に現れた対数領域データを変
換し、カメラプロセッサ14によってみることのできる
フィルム染料間のクロストーク、層間の相互画像効果、
及びカラーカプラーマスキングの効果を補正する。マス
キングマトリクス係数Fcr、Fcg、Fcb、Fmr、Fmg、
Fmb、Fyr、Fyg、Fyb及びパラメータCc、Cm、Cy
は、フィルム染料のスペクトル吸収とカメラプロセッサ
14の撮像システムのスペクトル感度とによって決定さ
れ、コントローラ116から供給される制御信号に応じ
て(制御プロセッサ76からの制御信号に応じて)レジ
スタ112に記憶される。マスキングマトリクス96の
出力に現れるデータピクセルは、等価なシアン、マゼン
タ、イエローのフィルム濃度と比例するので、「C」、
「M」、「Y」とラベル付けされたチャンネルにグルー
プ分けされる。
【0041】等価な染料濃度は、既知の方法によって感
受性特性曲線によって選択的なフィルム露光と関係付け
られる。この理由によって、マスキングマトリクス96
から発生したシアンのデータは、参照表98によって逆
対数変換とともに、ガンマ補正と逆感受性処理を行う。
同様にマスキングマトリクス96から発生したマゼンタ
のデータは、参照表101によってガンマ補正、逆感受
性処理及び逆対数変換の処理を行う。さらにマスキング
マトリクス96から発生したイエローのデータは、参照
表103によってガンマ補正、逆感受性処理及び逆対数
変換の処理を行う。
【0042】表示部線形マスキングマトリクス105
は、参照表98、101、103の出力に現れる線形領
域データを変換し、システム全体(走査された映画フィ
ルム、カメラプロセッサ14、モニタ38を含む)とし
ての非理想スペクトル特性を全体的に補償する。マスキ
ングマトリクス係数Drc、Drm、Dry、Dgc、Dgm、D
gy、Dbc、Dbm、Dby及びパラメータCr、Cg、Cb
は、表示線形マスキングマトリクス105によってCM
Yデータピクセルを処理するのに用いられ、パラメータ
レジスタ114に記憶される。マスキングマトリクス係
数Drc、Drm、Dry、Dgc、Dgm、Dgy、Dbc、Dbm、
Dby、Fcr、Fcg、Fcb、Fmr、Fmg、Fmb、Fyr、F
yg、Fyb及びパラメータCr 、Cg 、Cb 、Cc 、Cm
、Cy は、次の方法によりユーザーによって選択され
るのが好ましい。色補正されるべきフィルムと同一タイ
プの映画フィルムのサンプルから試験フレームを取り出
し、走査する。出力プロセッサ74が試験フレームと比
較しうる基準フレームとを結合することによって(以下
に詳しく説明する方法によって)複合ビデオ信号を発生
する。モニタ38はこの複合ビデオ信号を分割スクリー
ン画像によって(試験フレームと基準フレームとが分割
スクリーン上で補完部分となるような個別領域に)表示
する。複合信号を発生させるには、制御プロセッサ76
は、コンピュータ18の制御の下にフレームメモリ12
0から127のうちの1つから基準フレームを読み出
す。
【0043】試験フレームと基準フレームを観察してい
る間、ユーザーは(コンピュータグラフィックモニタ2
2に表示されているメニューに応じて入力装置にコマン
ドを入力することによって)処理係数とパラメータとを
対話的に選択し、2つの表示画像の視覚効果を所望のも
のに整える。この手続きの変形例としては、ユーザーは
多数の選択された映画フィルムのフレームの各々に対し
て処理係数とパラメータとの組を選択し(選択された各
映画フィルムフレームに対して対応する予め記憶させて
おいた個別の基準フレームを用いるのが好ましい)、コ
ンピュータ18が適切な時間に各選択された係数とパラ
メータの組を制御プロセッサ76とコントローラ116
を介してレジスタ112及び114に供給する。コンピ
ュータ18は、補間技法を用いて中間フィルムフレーム
のための係数とパラメータとを自動的に発生させ(すな
わち、ユーザーはこれらのフィルムフレームに対しては
特に係数やパラメータを選択しない)、これらの補間さ
れた係数やパラメータを(適切な時間に)レジスタ11
2及び114に供給する。
【0044】参照表98、101、103の出力に現れ
たピクセルデータが、表示線形マスキングマトリクス1
05によって処理されたあとは、これらは赤、緑、青の
HDVS高精細ビデオピクセルに比例し、従ってこれら
は「Rd」、「Gd」、「Bd」とラベル付けされたチャ
ンネルにグループ分けされる。Rd、Gd、Bdそれぞれ
のデータストリームは対応するガンマ関数乗算回路10
7、109、111のうちの1つによって処理され、表
示モニタの非線形特性を補償する。或る例では、乗算回
路107、109、111の各々は、関連するRGBチ
ャンネルのなかのすべての入力ピクセルに適用されるべ
き1組の変換パラメータを記憶したリードオンリーメモ
リからなる単一の参照表によって構成される。
【0045】しかしながら、各RGBチャンネルのため
の単一の参照表を採用した具体例では、実際すぐあとに
除去することができないような折り返しデータ成分が混
入する不都合がある。したがって、各乗算回路107、
109、111は、N個の並列な参照表(それぞれはN
次多項式の異なる項をデータに適用する)の組として構
成し、低域フィルタを各参照表に供給される入力データ
を前もってろ波するために設ける。この好適な例では、
各参照表に供給されるデータは、対応するフィルタによ
ってろ波され、参照表の出力に折り返し信号成分として
混入されてしまうであろうようなデータの高周波成分を
除去する。各色チャンネルでは、それぞれの低域フィル
タは異なる通過周波数帯域をもっているのがよく、高次
多項式に対応するフィルタの遮断周波数は、低次多項式
のフィルタの遮断周波数を上回るようにする。
【0046】カラープロセッサ82の出力は、出力プロ
セッサによる後の処理に先だって、画像改善回路84
(図5に示されている)によって改善処理がなされるの
がよい。画像改善手段84はエッジの明瞭化と柔軟化の
両方を行うのがよい。図5に示すデジタル信号プロセッ
サ72の代替例として、ノイス減少手段80又は画像改
善手段84(又はこれら手段80及び84の両方)を取
り除いてもよい。
【0047】図7に示す出力プロセッサ74の好適具体
例は、圧縮回路128を含み、これがデジタル信号プロ
セッサ72からの10ビットの並列データのデジタル化
されたフレームの供給を受け、さらにこの10ビットの
並列のデータストリームを8ビットの並列のデータスト
リームに圧縮する。8ビットのデータストリームは、制
御プロセッサ76からフィールドメモリ120ないし1
27(これらフィールドメモリ120ないし127のう
ちの1つのみが一度にデータを受ける)に供給される制
御信号に応じて、フィールドメモリ120ないし127
の列の選択された1つに書き込まれる。1つ以上のデジ
タル化された基準フィールドは(たいてい基準フレーム
を構成する2個の基準フィールドである)フィールドメ
モリ120ないし127のうちの選択された1つに記憶
される。
【0048】フィールドメモリ120ないし127のう
ちの5個は、次に示すような3−2プルダウン走査処理
を行うことが求められる。たいていは、フィールドメモ
リ120ないし127のうちの2個が基準フレームを構
成する基準フィールドを記憶するために使用される。圧
縮回路128も、データがフィールドメモリ120ない
し127に書き込まれる前に、8ビットの並列データに
表示ガンマ予変形を行う回路を含んでいる。図7に示す
ように、データはフィールドメモリ120ないし127
のいずれか2個から並列に読み出されてよく、(各カラ
ーチャンネルに対して)8ビットの並列デジタルデータ
ストリームA及びBを作成する。1つの典型例として
は、データストリームAはデジタル信号プロセッサ72
からの色補正された映画フィルムフレームを表し、デー
タストリームBはフィールドメモリのあらかじめ記憶さ
れた基準ビデオフレームを表すものとする。
【0049】データは、プロセッサ76からの制御信号
に応じて、フィールドメモリ120ないし127に書き
込まれ(あるいは読み出され)る。1つの具体例では3
−2プルダウン処理は、フィールドメモリからのデータ
を書き込むために行われる。このような3−2プルダウ
ン処理は、たいていカメラプロセッサ12が(24/N
fps)のフレームレートにて映画フィルムを走査す
ることを意図している。ここでNは整数であり、フィル
ムはスキャナ10を介して同じレート(24/N fp
s)にて進行する。1つの具体例ではN=16であり、
カメラプロセッサ12が毎秒1.5フレームのレートに
てビデオフレームを発生する。この例では、デジタルデ
ータは、毎秒6フレーム(毎秒12フィールド)のレー
トにて入力プロセッサのフレームメモリ104、10
6、108から読み出され、同じレート(毎秒12フィ
ールド)にてフィールドメモリ120ないし127に書
き込まれる。
【0050】圧縮回路128は、これが受信しているデ
ータの各フレームを、その成分である奇数foと偶数fe
のフィールドに直並列変換する手段を含み、各偶数と奇
数のフィールドが選択的にフィールドメモリ120ない
し127に書き込まれるようにする。一般的に3−2プ
ルダウン処理を実行するには、各フィールドはフィール
ドメモリ120ないし127に順次書き込まれ、フィー
ルドがフィールドメモリから(より速いレートにて)異
なる順序にて読み出され(奇数のフィールドfodと偶数
のフィールドfedが重ねて読み出される場合を含む)、
出力ビデオデータのフレームを作成する。出力ビデオデ
ータの各フレームは奇数foと偶数feのフィールドを含
む。1つの実施例ではフィールドはフィールドメモリ1
20ないし127に毎秒12フィールドのレートにて書
き込まれ、フィールドメモリ120ないし127から毎
秒15フィールドのレートにて読み出される。
【0051】一例としては、プロセッサ76からの制御
信号に応じて、フィールドが回路128からフィールド
メモリ120ないし127のうちのどれかに次の順序に
て書き込まれてもよい。すなわち、最初のタイミングサ
イクルにおいて、第1の入力フレームF1のフィールド
F1fo 、F1fe がフィールドメモリ120、121
にそれぞれ書き込まれる。次のタイミングサイクルにお
いて、第2入力フレームF2を構成する2個のフィール
ドがフィールドメモリ122、123にそれぞれ書き込
まれる。同様にして後続するタイミングサイクルにおい
て後続する入力フレームFNがフィールドメモリ120
ないし124のうちの選択された対に書き込まれ、基準
フィールドはフィールドメモリ125ないし126に書
き込まれる。
【0052】第1の出力タイミングサイクルにおいて、
第1の入力フレームF1に対応するフィールドF1fo
、F1fe がフィールドメモリ120、121から読
み出される。第2の出力タイミングサイクルでは、第1
の入力フレームからの奇数フィールドは、再び第2の入
力フレームF2の偶数フィールドF2feとともに重ね合
せフィールドF1fodとして出力される。後続するフィ
ールドも同様に出力される。(例えば、ピー・キャピタ
ント、ディー・ホジソン、ヴィー・ペリーによって19
91年に出願された上述の「映画フィルムからビデオへ
のビデオフィールドとフレームを選択的に識別してフレ
ーム画像を変換するための装置及び方法」の発明に関す
る特許出願に詳しく述べられている。)レートの変換
(例えば毎秒12フィールドのレートから毎秒15フィ
ールドのレートへの変換)は、フィールドメモリ120
ないし127のうちの選ばれたものからフィールドを繰
り返し読み出すことによって行われる。1つの実施例で
はデータはフィールドメモリ120ないし127から毎
秒60フィールド(30fps)のレートにて読み出さ
れ、回路129によって処理され、回路130に読み込
まれ、このレートにて(30fps)にて回路130か
ら読み出される。他の実施例ではデータは毎秒15フィ
ールド(7.5fps)のレートにてフィールドメモリ
120ないし127から読み出され、回路129によっ
て処理され、7.5fpsのレートにて回路130に書
き込まれるが、回路130から読み出すときは30fp
sのレートにて行う。
【0053】回路129の出力に現れるデジタルデータ
ストリームには、異なる入力フレームからの偶数と奇数
のフィールドによって構成される「人工的」なフレーム
が含まれる。このような人工的なフレームは、プロセッ
サ74からのデジタルビデオ信号出力のそれぞれの処理
に差障りがある。フィールドメモリ120ないし127
からのデジタルデータストリームA及びBは、「混合及
び効果」のための回路129(図10を参照して次に詳
しく説明する)の2つの入力端に供給される。この回路
129の混合源(すなわち、次に議論するファクタ信号
K)は、ソースAとBとの間でフェードを実現するため
に、メモリ200又は202から読み出されるデータの
各フレームに対して一定の値をとってもよい。
【0054】上記回路129は、時間変化するファクタ
信号Kを発生することのできるオンボードのワイプ発生
回路であるとよい。信号は、単一のデータのフィールド
がメモリ200又は202から読み出される各期間にお
いて立ち上がりと立ち下がりエッジとを少なくとも含む
という意味において、時間変化的である。上記回路12
9は、ファクタ信号Kの制御の下にデータストリームA
及びBからの複合信号を発生するための回路を含んでい
る。この複合信号は、回路140により同期情報を挿入
することによって複合ビデオ信号に変換され、さらにビ
デオモニタ上に表示され、「A」の画像部分と「B」の
画像部分とが相補関係となってモニタのスクリーンの区
別された部分を占有するような分割画像が作成される。
上記回路129内のワイプ発生器は出力ラスタの範囲内
であらゆるサイズの矩形のワイプを発生することができ
ることが望ましく、さらにプロセッサ76からの制御信
号に応じてどんなときでもオンオフ切り替えができるこ
とが好ましい。
【0055】上記回路129は、表示されている複合信
号の2つの画像領域を仕切る境界を作成するため、デー
タストリームに境界信号を挿入するための回路(図10
を参照してあとで詳しく説明する)をさらに含んでい
る。試験画像は、基準画像とはわずかな違いしかないた
め、このような境界線によって、システムのユーザーが
基準画像と試験画像とを区別することが容易になる。上
記回路129は、さらに回路214の出力に現れる複合
ビデオ信号に通常のグラフィックス・カーソル信号を挿
入するための回路(図10を参照してあとで説明する)
を含んでいる。カーソル信号は、出力プロセッサ74か
らの表示されているビデオ出力にカーソル領域を重ねて
描く。入力装置28をカーソル信号を変化させるように
操作することによって、ユーザーは表示画像の上でカー
ソルの位置を制御することができる。好適な実施例で
は、表示されているカーソルが表示されているビデオフ
レームの領域を強調表示しているとき、ユーザーは入力
装置28を用いて適当なコマンドを入力することによっ
て、色係数及びパラメータを選択し強調表示されている
領域を適当に調整することができる。
【0056】8ビットの並列データストリーム(R、
G、Bの各々に対して8ビットの並列データストリーム
となっている)が上記回路129の出力に現れ、これが
中間フレームメモリ回路130に供給される。上記回路
129からのデジタルデータは、第1のレート(たいて
い毎秒15フィールド、すなわち毎秒7.5フレーム)
にて回路130に書き込まれ、さらにこの第1のレート
の4倍(たいてい毎秒60フィールド、すなわち毎秒3
0フレームであり、SMPTE−240M規格のデジタ
ルビデオフレームレートである)にて回路130から読
み出される。回路130に書き込まれた各ビットは、こ
のようにして回路130から4倍のレートにて読み出さ
れる。
【0057】符号化回路140では、ビデオ同期信号挿
入回路がデジタルのブランキング、同期信号、及び垂直
期間データを、回路130から読み出されているデジタ
ルデータの水平及び垂直ブランキング期間に挿入する。
上記回路140の出力は、このように表示のために準備
されたデジタルビデオ信号となっている。挿入された同
期情報は標準的な高精細デジタルビデオ同期情報(例え
ばSMPTE−240M高精細デジタルビデオ規格を満
たしてもよい。)であることが好ましく、回路140か
らの出力が、標準的な高精細デジタルカラービデオ信号
となるようにする。同期情報は、制御プロセッサ76の
内部にあるタイミングユニット190内の内部タイミン
グ発生器182から回路140へと供給される。
【0058】符号化器140は、符号化された「タギン
グ(tagging)」情報を回路130からの信号に挿入し
ている。このタギング情報は、後続する色補正又はノイ
ズ減少処理を行うのに役立つ色補正及びノイズ減少パラ
メータの組となることができる。この方法における人工
フレームの識別によって、後続の処理システム(例えば
ビデオ信号を映画フィルム画像に変換するEBRシステ
ム)が、図1に示す装置の出力から人工的なフレームを
除外する(又は特別に処理する)ことができるようにな
る。
【0059】符号化器140の出力は8ビットのカラー
デジタルビデオ信号である。符号化器140はこのデジ
タルビデオ信号のフレームを交互に出力ラインC及びD
に出力し、フレームメモリ30及び31(図1に示す)
に記憶させるようにする。次に、フィルム走査プロセッ
サ14の制御プロセッサ76を図8を参照して説明す
る。制御プロセッサ76のなかの交信CPU194は、
SCSIインターフェースを介してコンピュータ18と
交信する。フィルム走査プロセッサ14内で処理される
デジタルデータは、ビデオ解析メモリ198に供給され
る。CPU194からの命令に応じて、データ解析CP
U196は、メモリ198からデータを読み出し、これ
を解析し、その解析結果をCPU194に送り、ここか
らコンピュータ18に伝送される。
【0060】CPU194からの命令に応じて、制御C
PU192は、制御信号をタイミングユニット190に
送るとともに、フィルム走査プロセッサ14内のその他
の処理ボード(入力プロセッサ70、デジタル信号プロ
セッサ72、及び出力プロセッサ74)に送る。
【0061】図9を参照すると、タイミングユニット1
90内の同期フェーズロック及びタイミング発生器18
0は、外部からゲンロック基準信号(SMPTE−24
0Mゲンロック基準信号が望ましい)の供給を受けてお
り、回路180からタイミングユニット190のその他
の構成要素へと供給されるすべての信号は、外部のゲン
ロック基準に対して位相がロックされる。スローSYN
C発生器186は、上述の低いレートの同期信号(「ス
ローSYNC」)を、CPU192からの制御信号に応
じてカメラプロセッサ12のために発生する。出力同期
プロセッサ184は、同期波形を発生させて、これが回
路132のなかにおいてCPU192からの制御信号に
応じて上述のデジタルビデオデータストリームに挿入さ
れるようにする。内部タイミング発生器182は、CP
U192の制御信号に応じてその他のタイミング信号を
プロセッサ70、72、及び74のために発生してい
る。
【0062】次に、図10を参照して本発明のシステム
の好適実施例を説明する。図10の装置は図7の回路1
29の具体例として構成したものであるが、これはその
他の混合回路の中に代わりに実施されてもよい。図10
において、フィールドメモリ120ないし127からの
データストリームA及びBがそれぞれレジスタ200及
び202に供給される。図10の回路は、入力データス
トリームA及びBを合流させて出力信号P=B+K(A
−B)を発生させる混合・ワイプ機能として構成されて
いて、これは信号HA+(1−K)Bと同等である。こ
れらの表記においてKはプロセッサ76からの制御信号
に応じてその強度が選択されるファクタ信号である。
【0063】入力信号Bは論理演算回路206において
入力信号Aから減算され、差信号A−Bを発生する。差
信号は、適合有限インパルス応答フィルタ210(あと
で説明する)によってろ波され、乗算回路212におい
てファクタ信号Kによって乗算される。回路212の出
力は、ここでレジスタ202からの入力信号Bと論理演
算ユニット214において加算され、出力信号P=B+
K(A−B)を作成する。乗算回路212において乗算
を行っているときに折り返し誤差(エイリアシング)を
招かないようにするために、差異信号(A−B)は回路
212の2個の入力端の一方に現れる前に、フィルタ2
10によって前もってろ波しておく。上記適合フィルタ
210は、信号Kが靜的な信号(すなわち「直流」又は
「一定」値を持っている)なら、そのまま通過させるこ
とになる。信号Kが動的であれば(すなわち時間変化
し、たいていエッジによって分離された直流部分があ
る)、フィルタ210は各ダイナミックKエッジの領域
で信号(A−B)を低域ろ波し、フィルタ210から生
じるろ波された信号の全体の周波数帯域が、乗算回路2
12に関連したナイキスト値を越えないようにする。言
い替えれば、ろ波された信号の高周波成分の周波数は、
回路212のサンプリング周波数の半分となる。
【0064】レジスタ200及び202から読み出され
るフィールド信号A及びB間で動的ワイプが実行される
ためには、時間変化する(動的な)ファクタ信号Kを、
エッジ結合回路224からフィルタ210及び乗算回路
212に供給する。信号A及びBにおいて靜的又は動的
な結合を行うためには、動的信号Kの波形は、各フレー
ムに対して少なくとも1個のエッジを持つことになる
(データの各フィールドがメモリ200又は202から
読み出されている間、少なくとも1個のエッジが発生す
るという意味である)。信号A及びBの間で動的ワイプ
を行うためには、信号Kの波形もフレームからフレーム
にかけて変化することになる(メモリ200又は202
から各フレームを読み出す過程においてそのエッジが異
なる時間に発生するという意味である)。
【0065】ファクタ信号Kは、プロセッサ76から水
平トリガ回路216及び垂直トリガ回路218へと供給
される制御信号に応じて発生する。回路216及び21
8の出力は、それぞれ水平エッジ発生回路220及び垂
直エッジ発生回路222に供給される。回路220及び
222の出力は回路224において合流し、信号Kが作
成される。
【0066】フィールドA及びBの間の望ましいワイプ
動作(水平方向、垂直方向、対角線及び水平と垂直のな
んらかの合成)は、図10の回路を用いて行われる。ま
た図10の回路を用いて(回路206に供給されている
フィールドA及びBの連続する各対に対して同一の信号
Kを繰り返し回路212に供給することによって)、デ
ータストリームA及びBの様々な組合せが可能になる。
またデータストリームA及びBの間には、(回路206
に供給されているフィールドA及びBの連続する組に対
して異なる直流信号Kを回路212に供給することによ
って)様々なフェードを実現することができる。
【0067】回路214の出力は(以下に説明するよう
に)回路129内の回路215によってさらに処理さ
れ、回路130(図7を参照して上述した)に供給され
る。あるいは、回路214の出力は、回路130に直接
供給してもよい。動的信号Kがデジタル数であるとき
は、ゼロと1の間のなんらかの値を表すので回路214
の出力に現れる複合信号は、「A」の列(データストリ
ームAからのビットの列)が「B」の列(データストリ
ームBからのビトの列)と連鎖したものによって構成さ
れる。「A」及び「B」の間の各インターフェースにお
いて、移り変わるビットの組(ストリーム「A」又は
「B」、又はこの両方からのビットより成る。)を決め
ることが可能である。
【0068】回路215は、回路224からのファクタ
信号Kの制御の下で、各移り変わるビットの組の代わり
に回路214からの複合信号に含まれる境界信号に置き
換える手段を持っている。回路215は、カーソル信号
を、プロセッサ76から回路215に供給される制御信
号によって決定された位置にカーソルが現れるよう、回
路214から発する複合信号に挿入するための手段を含
む。このカーソル信号は通常のグラフィックス・カーソ
ル信号である。プロセッサ76及び回路224から回路
215に供給される制御信号は、オアゲート217にて
合流する。回路215内の境界信号挿入手段又はカーソ
ル信号挿入手段のいずれか又は両方は、プロセッサ76
からの制御信号によって不能化されてもよい。回路21
5内の境界信号が有効であるときは、境界線を含んだ複
合信号が回路215の出力に現れ、境界線を含んだ複合
ビデオ信号に変換するため回路130に供給される。表
示されるときは、この境界の複合ビデオ信号は明瞭な境
界線を含み、「A」と「B」との画像領域を分割してい
る。この境界によって、ユーザーは画像領域の一方の基
準画像と画像領域の他方の試験画像とを区別することが
できる。
【0069】ユーザーは、コンピュータ18に適当な命
令を発して境界の色を選択できることが望ましい。この
命令に応じて、コンピュータ18は制御プロセッサ76
に適当な制御信号を出させるとともに、この制御信号を
回路215に供給させる。回路215内のカーソル信号
挿入手段が動作しているときは、複合信号が回路215
の出力に現れ、複合ビデオ信号に変換するために回路1
30に送られる。この複合ビデオ信号が表示されるとき
は、表示されたカーソル信号は複合画像の分割されたス
クリーンのカーゾル領域に重ね合わされる。入力装置2
8を操作することによって、ユーザーはプロセッサ76
から回路215に供給される制御信号を変化させて、表
示されている複合画像のカーソルの位置を制御すること
ができる。本発明の要旨から逸脱することなく本発明の
構成および操作の方法に関して様々な変更変形を加えう
ることは、当業者にとって明らかであろう。
【0070】
【発明の効果】本発明により、デジタル化されたフィル
ムのフレームを基準フレームと比較するための境界分割
スクリーン表示を作成するための装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくフィルムからビデオの変換装置
の例を示すブロック図である。
【図2】図1に示す装置の一部分の具体例を示すブロッ
ク図である。
【図3】図2に示す入力プロセッサの例を示すブロック
図である。
【図4】図2に示す入力プロセッサの他の例を示すブロ
ック図である。
【図5】図2に示すデジタル信号プロセッサの例を示す
ブロック図である。
【図6】図5に示すカラープロセッサの例を示すブロッ
ク図である。
【図7】図2に示す出力プロセッサの例を示すブロック
図である。
【図8】図2に示す制御プロセッサの例を示すブロック
図である。
【図9】図8に示すタイミングユニットの例を示すブロ
ック図である。
【図10】図7に示す出力プロセッサの一部分の例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
12 カメラプロセッサ 14 フィルム走査プロセッサ 18 コンピュータ 20 装置コントローラ 22 グラフィック表示装置 24 固定メモリ 26 着脱可能メモリ 28 入力装置 30、31 フレームメモリ
フロントページの続き (72)発明者 ビンソン アール ペリー アメリカ合衆国 94070 カリフォルニア 州 サン カルロス、ドレーク コート 1075 (72)発明者 デービッド オーウェン ホジソン アメリカ合衆国 94401 カリフォルニア 州 サン マテオ、イースト サンタ ア イネズ アベニュー 255、ナンバー フ ィフティーン

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル化したフィルム画像を基準画像
    と比較するのに用いる境界付き複合信号発生装置であっ
    て、 上記基準画像を表す第1のデジタル信号を記憶する第1
    の記憶手段と、 上記デジタル化したフィルム画像を表す第2のデジタル
    信号を記憶する第2の記憶手段と、 上記第1及び第2の記憶手段に接続され、上記第1及び
    第2のデジタル信号から選択した部分を組合せて複合信
    号を発生する手段と、 境界信号を上記複合信号に組合せて境界付き複合信号を
    発生するための境界信号挿入手段とを具えた境界付き複
    合信号発生装置。
  2. 【請求項2】 上記境界付き複合信号から境界付き複合
    ビデオ信号を発生する手段を含む請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 上記境界付き複合ビデオ信号を境界によ
    り分割されたスクリーン画像として表示する手段を含む
    請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 上記複合信号は基準画像部分、デジタル
    化された画像部分、該基準画像部分及び該デジタル化さ
    れた画像部分間の変移部分より成り、上記境界信号挿入
    手段は該変移部分を上記境界信号で置換える手段を含む
    請求項1の装置。
  5. 【請求項5】 デジタル化したフィルム画像を基準画像
    と比較するのに用いる境界付き複合信号発生装置であっ
    て、 1組のフィールドメモリ回路と、 上記基準信号を表す第1のデジタル信号及び上記デジタ
    ル化したフィルム画像を表す第2のデジタル信号を上記
    フィールドメモリ回路から読出す手段と、 上記第1及び第2のデジタル信号の選択した部分をファ
    クタ信号の制御の下に組合せて複合信号を発生する第1
    の信号組合せ手段と、 上記ファクタ信号を発生し該信号を上記第1の信号組合
    せ手段に供給するエッジ組合せ手段と、 境界信号を上記複合信号を組合せて境界付き複合信号を
    発生するための境界信号挿入手段とを具えた境界付き複
    合信号発生装置。
  6. 【請求項6】 上記エッジ組合せ手段は上記ファクタ信
    号を上記境界信号挿入手段に供給する手段を含み、該境
    界信号挿入手段は上記ファクタ信号の制御の下に上記複
    合信号の一部を上記境界信号で置換える請求項5の装
    置。
  7. 【請求項7】上記境界付き複合信号から境界付き複合ビ
    デオ信号を発生する手段と、 上記境界付き複合ビデオ信号を境界により分割されたス
    クリーン画像として表示する手段とを含む請求項6の装
    置。
  8. 【請求項8】 カーソル信号を上記境界付き複合信号と
    組合せて第3の複合信号を発生するためのカーソル信号
    挿入手段を含む請求項7の装置。
  9. 【請求項9】 上記第3複合信号から境界付き複合ビデ
    オ信号を発生する手段と、 該境界付き複合画像信号を境界により分割されたスクリ
    ーン画像としてカーソルと重ねて表示する手段とを含む
    請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 デジタル化されたフィルム画像を表す
    デジタル信号を発生する手段と、 上記デジタル信号をデジタル的に補正して補正れたデジ
    タル信号を発生する手段と、 上記補正されたデジタル信号及び基準画像を表す基準信
    号を記憶する記憶手段と、 上記補正されたデジタル信号及び上記基準信号を上記記
    憶手段から読出し、該補正されたデジタル信号及び該基
    準信号の選択した部分をファクタ信号の制御の下に組合
    せて複合信号を発生する信号組合せ手段と、 上記ファクタ信号を発生し該ファクタ信号を上記信号組
    合せ手段に供給するエッジ組合せ手段と、 境界信号を上記複合信号と組合せて境界付き複合信号を
    発生するための境界信号挿入手段とを具えたフィルム走
    査装置。
  11. 【請求項11】 上記エッジ組合せ手段は上記ファクタ
    信号を上記境界信号挿入手段に供給する手段を含み、上
    記境界信号挿入手段は上記ファクタ信号の制御の下に上
    記複合信号の一部を上記境界信号で置換える請求項10
    の装置。
  12. 【請求項12】 上記境界付き複合信号から境界付きビ
    デオ信号を発生する手段と、 上記境界付き複合ビデオ信号を境界により分割されたス
    クリーン画像として表示する手段とを具えた請求項11
    の装置。
  13. 【請求項13】 上記信号組合せ手段は、 上記補正されたデジタル信号から上記基準信号を減じて
    差信号を発生する手段と、 上記ファクタ信号及び上記差信号を受け、これら両信号
    を乗じて第3のデジタル信号を発生する乗算回路と、 上記基準信号を上記第3デジタル信号と組合せて複合信
    号を発生する手段とを具えた請求項10の装置。
  14. 【請求項14】 境界付き複合信号を発生する方法であ
    って、 (a)1以上のフィルム画像を表す第1のデジタル信号
    及び1以上の基準画像を表す第2のデジタル信号の選択
    した部分を組合せて複合信号を発生すること、 (b)境界信号を上記複合信号と組合せて境界付き複合
    信号を発生することの各ステップを含む境界付き複合信
    号発生方法。
  15. 【請求項15】 更に、 (c)上記境界付き複合信号より境界付き複合ビデオ信
    号を発生することのステップを含む請求項14の方法。
  16. 【請求項16】 更に、 (d)上記境界付き複合ビデオ信号を境界により分割さ
    れたスクリーン画像として表示することのステップを含
    む請求項15の方法。
  17. 【請求項17】 上記複合信号は基準画像部分、フィル
    ム画像部分、該基準画像部分及び該フィルム画像部分間
    の変移部分より成り、上記ステップ(b)は上記変移部
    分を上記境界信号で置換えるステップを含む請求項14
    の方法。
  18. 【請求項18】 上記ステップ(a)は、 上記第1デジタル信号から上記第2デジタル信号を減じ
    て差信号を発生すること、 上記差信号にファクタ信号を乗じて第3のデジタル信号
    を発生すること、 上記第2デジタル信号を上記第3デジタル信号を組合せ
    て上記複合信号を発生することの各ステップを含む請求
    項14の方法。
  19. 【請求項19】 カーソル信号を上記境界付き複合信号
    と組合せて第3の複合信号を発生するステップを含む請
    求項14の方法。
  20. 【請求項20】 更に、 上記第3複合信号から境界付き複合ビデオ信号を発生す
    ること、 上記境界付き複合ビデオ信号を、重なったカーソルを有
    し境界により分割されたスクリーン画像として表示する
    ことの各ステップを含む請求項19の方法。
JP4209244A 1991-08-05 1992-08-05 境界付き複合信号発生装置及び方法並びにこれに用いるフィルム走査装置 Pending JPH05207363A (ja)

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