JPH0520752A - 磁気記録再生装置のカセツト着脱装置 - Google Patents
磁気記録再生装置のカセツト着脱装置Info
- Publication number
- JPH0520752A JPH0520752A JP3198440A JP19844091A JPH0520752A JP H0520752 A JPH0520752 A JP H0520752A JP 3198440 A JP3198440 A JP 3198440A JP 19844091 A JP19844091 A JP 19844091A JP H0520752 A JPH0520752 A JP H0520752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- cassette holder
- worm
- shaft
- worm wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 title 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 16
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 16
- 238000011068 loading method Methods 0.000 abstract description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フロントローディング方式を小型化する。
【構成】 カセットホルダ2の両側面に搬送アーム2
4,24がそれぞれ係合し、搬送アーム24,24のギ
ヤ24a,24aはそれぞれシンクロシャフト26のギ
ヤ26a,26aと噛み合い、シンクロシャフト26に
更に設けられている他のギヤ26bはウォームホイール
28と噛み合っている。ウォームホイール28にはウォ
ームシャフト30のウォーム30aが噛み合っている。
ウォームシャフト30は前後方向にスライド可能に支持
され、スライドシャフト30には戻しバネ38が設けら
れてウォームシャフト30を前方に付勢している。カセ
ットを奥方向の途中まで押し込んで離したとき、ウォー
ムシャフト30への付勢力によりカセットが元の位置へ
戻される。
4,24がそれぞれ係合し、搬送アーム24,24のギ
ヤ24a,24aはそれぞれシンクロシャフト26のギ
ヤ26a,26aと噛み合い、シンクロシャフト26に
更に設けられている他のギヤ26bはウォームホイール
28と噛み合っている。ウォームホイール28にはウォ
ームシャフト30のウォーム30aが噛み合っている。
ウォームシャフト30は前後方向にスライド可能に支持
され、スライドシャフト30には戻しバネ38が設けら
れてウォームシャフト30を前方に付勢している。カセ
ットを奥方向の途中まで押し込んで離したとき、ウォー
ムシャフト30への付勢力によりカセットが元の位置へ
戻される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はVTR(ビデオテープレ
コーダ)などの磁気記録再生装置(記録のみ又は再生の
みのものも含む)でパネルのカセット挿入口に挿入され
た磁気テープカセットをリール台と係合する装着位置へ
位置決めしたり、装着位置からカセットの一部が挿入口
に突出する挿入・排出位置まで移動させるためのフロン
トローディング方式のカセット着脱装置に関するもので
ある。
コーダ)などの磁気記録再生装置(記録のみ又は再生の
みのものも含む)でパネルのカセット挿入口に挿入され
た磁気テープカセットをリール台と係合する装着位置へ
位置決めしたり、装着位置からカセットの一部が挿入口
に突出する挿入・排出位置まで移動させるためのフロン
トローディング方式のカセット着脱装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】フロントローディング方式のVTRで
は、カセットを前面パネルの挿入口から人が手で挿入し
ても十分挿入しない状態で手を離すとカセットがバネの
力で元の状態に戻る必要がある。図3と図4に大型カセ
ットを扱うVHS方式などの従来のVTRのカセット着
脱装置の例を示す。カセットホルダ2の両側部には搬送
アーム4,4が配置されており、カセットホルダ2の側
面のピン6と搬送アーム4の溝によって搬送アーム4が
カセットホルダ2に係合し、搬送アーム4が回転するこ
とによりカセットホルダ2を移動させる。搬送アーム4
の回転を駆動するためにウォームホイール8が配置され
ており、搬送アーム4とウォームホイール8は平行同軸
に支持されており、両者の間には戻しバネ10がかけら
れて結合されている。ウォームホイール8にはウォーム
シャフト12のウォーム14が噛み合っており、ウォー
ム14は駆動モータ16によって回転し、ウォームホイ
ール8を回転させる。
は、カセットを前面パネルの挿入口から人が手で挿入し
ても十分挿入しない状態で手を離すとカセットがバネの
力で元の状態に戻る必要がある。図3と図4に大型カセ
ットを扱うVHS方式などの従来のVTRのカセット着
脱装置の例を示す。カセットホルダ2の両側部には搬送
アーム4,4が配置されており、カセットホルダ2の側
面のピン6と搬送アーム4の溝によって搬送アーム4が
カセットホルダ2に係合し、搬送アーム4が回転するこ
とによりカセットホルダ2を移動させる。搬送アーム4
の回転を駆動するためにウォームホイール8が配置され
ており、搬送アーム4とウォームホイール8は平行同軸
に支持されており、両者の間には戻しバネ10がかけら
れて結合されている。ウォームホイール8にはウォーム
シャフト12のウォーム14が噛み合っており、ウォー
ム14は駆動モータ16によって回転し、ウォームホイ
ール8を回転させる。
【0003】搬送アーム4とウォームホイール8はカセ
ットホルダ2の両側面にそれぞれ1組ずつ配置されてお
り、両ウォームホイール8,8はシンクロシャフト18
によって結合されている。ウォームシャフト12のウォ
ーム14は一方のウォームホイール8と噛み合ってい
る。このようなカセット着脱装置においては、カセット
ホルダ2にカセットを挿入して押し込むと、ウォームホ
イール8は回転しないが搬送アーム4が回転してカセッ
トホルダ2とカセットは奥方向へ移動する。このとき搬
送アーム4とウォームホイール8を結合している戻しバ
ネ10が伸びるため、カセットを押す力を奥方向の途中
の位置で解除すると、バネ10の力でカセットとカセッ
トホルダ2が元の位置へ戻される。
ットホルダ2の両側面にそれぞれ1組ずつ配置されてお
り、両ウォームホイール8,8はシンクロシャフト18
によって結合されている。ウォームシャフト12のウォ
ーム14は一方のウォームホイール8と噛み合ってい
る。このようなカセット着脱装置においては、カセット
ホルダ2にカセットを挿入して押し込むと、ウォームホ
イール8は回転しないが搬送アーム4が回転してカセッ
トホルダ2とカセットは奥方向へ移動する。このとき搬
送アーム4とウォームホイール8を結合している戻しバ
ネ10が伸びるため、カセットを押す力を奥方向の途中
の位置で解除すると、バネ10の力でカセットとカセッ
トホルダ2が元の位置へ戻される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3及び図4に示され
る方式のカセット着脱装置では、戻しバネ10をウォー
ムホイール8の中に入れなくてはならないため、ウォー
ムホイール8が大型となり、したがって機構全体が大型
化し、例えば8mmVTRのように小型化が要求される
機構に適用するには不適当である。駆動用モータ16が
回転し、その回転力が搬送アーム4,4に伝達される経
路を考えると、ウォームシャフト12が配置されている
側の搬送アーム4(図4では右側)では、ウォーム14
からウォームホイール8を経て搬送アーム4に力が伝達
されるのに対し、反対側の搬送アーム4にはウォーム1
4と噛み合っているウォームホイール8、シンクロシャ
フト18及び図4で左側のウォームホイール8を経て搬
送アーム4に力が伝達される。そのため、カセットホル
ダ2を挾む両側の搬送アーム4,4で力がアンバランス
となる。その回転力の伝達経路のギヤにバックラッシュ
があればその力のアンバランスはより大きなものとな
る。本発明はフロントローディング方式で小型化に適し
たカセット着脱装置を提供することを目的とするもので
ある。
る方式のカセット着脱装置では、戻しバネ10をウォー
ムホイール8の中に入れなくてはならないため、ウォー
ムホイール8が大型となり、したがって機構全体が大型
化し、例えば8mmVTRのように小型化が要求される
機構に適用するには不適当である。駆動用モータ16が
回転し、その回転力が搬送アーム4,4に伝達される経
路を考えると、ウォームシャフト12が配置されている
側の搬送アーム4(図4では右側)では、ウォーム14
からウォームホイール8を経て搬送アーム4に力が伝達
されるのに対し、反対側の搬送アーム4にはウォーム1
4と噛み合っているウォームホイール8、シンクロシャ
フト18及び図4で左側のウォームホイール8を経て搬
送アーム4に力が伝達される。そのため、カセットホル
ダ2を挾む両側の搬送アーム4,4で力がアンバランス
となる。その回転力の伝達経路のギヤにバックラッシュ
があればその力のアンバランスはより大きなものとな
る。本発明はフロントローディング方式で小型化に適し
たカセット着脱装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】カセット着脱装置を小型
化するために、本発明は、カセットを保持し、カセット
が前面パネルの挿入口に一部突出する挿入・排出位置及
びカセットが所定の位置へ装着されてリール台と係合す
る装着位置との間で移動するカセットホルダと、このカ
セットホルダの両側部に配置されてカセットホルダの側
面と係合し、カセット挿入方向を含む面内で回転してカ
セットホルダを移動させる一対の搬送アームと、これら
の両搬送アームと一体として回転する1個のウォームホ
イールと、このウォームホイールと噛み合い、カセット
挿入方向の前後方向に移動可能に支持され、かつ前面パ
ネル方向に付勢されているウォームシャフトとを備え、
このウォームシャフトへの付勢力によりカセット挿入時
の反発力を発生するように構成されている。
化するために、本発明は、カセットを保持し、カセット
が前面パネルの挿入口に一部突出する挿入・排出位置及
びカセットが所定の位置へ装着されてリール台と係合す
る装着位置との間で移動するカセットホルダと、このカ
セットホルダの両側部に配置されてカセットホルダの側
面と係合し、カセット挿入方向を含む面内で回転してカ
セットホルダを移動させる一対の搬送アームと、これら
の両搬送アームと一体として回転する1個のウォームホ
イールと、このウォームホイールと噛み合い、カセット
挿入方向の前後方向に移動可能に支持され、かつ前面パ
ネル方向に付勢されているウォームシャフトとを備え、
このウォームシャフトへの付勢力によりカセット挿入時
の反発力を発生するように構成されている。
【0006】本発明の好ましい態様では、カセットホル
ダを挾む両側の搬送アームに力がバランスよく伝達され
るようにするために、両搬送アームにはギヤが設けら
れ、それらのギヤと同時に噛み合うシンクロシャフトが
設けられ、ウォームホイールはそのシンクロシャフトを
介して両搬送アームと連結されている。
ダを挾む両側の搬送アームに力がバランスよく伝達され
るようにするために、両搬送アームにはギヤが設けら
れ、それらのギヤと同時に噛み合うシンクロシャフトが
設けられ、ウォームホイールはそのシンクロシャフトを
介して両搬送アームと連結されている。
【0007】
【実施例】図1は一実施例を表わす概略側面図であり、
(A)はカセットホルダにカセットが挿入される前又は
カセットホルダによりカセットが排出された状態、すな
わち挿入・排出位置の状態を表わし、(B)はカセット
ホルダにカセットを挿入し駆動モータが作動する位置ま
で押し込んだ状態を表わしている。図2は同実施例の概
略上面図であり、図1(A)に対応した状態を表わして
いる。カセットホルダ2は両側面に設けられたピン6,
6がシャーシ20の案内溝22,22に案内され、挿入
・排出位置から水平方向に奥方向に移動した後垂直方向
に下降し、また、装着位置から垂直方向に上昇した後水
平方向に前面パネル方向へ移動する。カセットホルダ2
の両側面には搬送アーム24,24が配置されており、
搬送アーム24,24の溝がピン6,6とそれぞれ係合
することにより、搬送アーム24,24がカセット挿入
方向を含む面内で回転してカセットホルダ2を案内溝2
2に沿って移動させる。
(A)はカセットホルダにカセットが挿入される前又は
カセットホルダによりカセットが排出された状態、すな
わち挿入・排出位置の状態を表わし、(B)はカセット
ホルダにカセットを挿入し駆動モータが作動する位置ま
で押し込んだ状態を表わしている。図2は同実施例の概
略上面図であり、図1(A)に対応した状態を表わして
いる。カセットホルダ2は両側面に設けられたピン6,
6がシャーシ20の案内溝22,22に案内され、挿入
・排出位置から水平方向に奥方向に移動した後垂直方向
に下降し、また、装着位置から垂直方向に上昇した後水
平方向に前面パネル方向へ移動する。カセットホルダ2
の両側面には搬送アーム24,24が配置されており、
搬送アーム24,24の溝がピン6,6とそれぞれ係合
することにより、搬送アーム24,24がカセット挿入
方向を含む面内で回転してカセットホルダ2を案内溝2
2に沿って移動させる。
【0008】両方の搬送アーム24,24のギヤ24
a,24aはそれぞれシンクロシャフト26のギヤ26
a,26aと噛み合っており、シンクロシャフト26に
更に設けられている他のギヤ26bはウォームホイール
28と噛み合っている。ウォームホイール28にはウォ
ームシャフト30のウォーム30aが噛み合っている。
ウォームシャフト30の前面パネル側の端部(図1では
左側)はスライド軸受を兼ねるストッパ32によりスラ
イド可能に支持され、ウォームシャフト30の他方の端
部は軸固定アングル34によってスライド可能に支持さ
れている。スライドシャフト30上でストッパ32と軸
固定アングル34との間で奥方向の位置にはストッパ3
6が取りつけられており、ウォームシャフト30のスラ
イド可能な範囲は、前方(前面パネル方向で、図1では
左方向)に対してはウォーム30aがストッパ32と当
接する位置までであり、奥方向(図1では右方向)に対
してはストッパ36が軸固定アングル34と当接する位
置までである。ストッパ36と軸固定アングル34の間
には戻しバネ38が設けられており、ウォームシャフト
30を前方に付勢している。
a,24aはそれぞれシンクロシャフト26のギヤ26
a,26aと噛み合っており、シンクロシャフト26に
更に設けられている他のギヤ26bはウォームホイール
28と噛み合っている。ウォームホイール28にはウォ
ームシャフト30のウォーム30aが噛み合っている。
ウォームシャフト30の前面パネル側の端部(図1では
左側)はスライド軸受を兼ねるストッパ32によりスラ
イド可能に支持され、ウォームシャフト30の他方の端
部は軸固定アングル34によってスライド可能に支持さ
れている。スライドシャフト30上でストッパ32と軸
固定アングル34との間で奥方向の位置にはストッパ3
6が取りつけられており、ウォームシャフト30のスラ
イド可能な範囲は、前方(前面パネル方向で、図1では
左方向)に対してはウォーム30aがストッパ32と当
接する位置までであり、奥方向(図1では右方向)に対
してはストッパ36が軸固定アングル34と当接する位
置までである。ストッパ36と軸固定アングル34の間
には戻しバネ38が設けられており、ウォームシャフト
30を前方に付勢している。
【0009】ウォームシャフト30上で軸固定アングル
34よりも奥方向の端部にはギヤ40が取りつけられて
おり、ギヤ40は駆動モータ16で回転させられるギヤ
42と噛み合っている。駆動モータ16の回転はベルト
とプーリーによりギヤ42に伝達される。ギヤ42はウ
ォームシャフト30のスライド方向の長さをもってお
り、その長さは少なくともウォームシャフト30のスラ
イド範囲の長さである。
34よりも奥方向の端部にはギヤ40が取りつけられて
おり、ギヤ40は駆動モータ16で回転させられるギヤ
42と噛み合っている。駆動モータ16の回転はベルト
とプーリーによりギヤ42に伝達される。ギヤ42はウ
ォームシャフト30のスライド方向の長さをもってお
り、その長さは少なくともウォームシャフト30のスラ
イド範囲の長さである。
【0010】駆動モータ16をオン・オフしたり、回転
方向を反転したりするために幾つかのスイッチが設けら
れている。スイッチ44はカセットホルダ2の前方端部
と当接するSスイッチであり、カセットホルダ2がスイ
ッチ44から離れると駆動モータ16の動作を開始させ
て正回転方向(搬送アーム24がカセットホルダ2を装
着方向に向かって移動させる方向に回転する方向)に回
転させ、カセット排出時にカセットホルダ2の先端がス
イッチ44に当接すると駆動モータ16を逆転させる。
スイッチ46はウォームシャフト30の先端が当接して
オンとなることにより駆動モータ16の動作を停止させ
るWスイッチである。スイッチ48はカセットホルダ2
が装着位置に到達したことを検出するスイッチであり、
スイッチ48がオンとなることにより駆動モータ16の
動作を停止させる。
方向を反転したりするために幾つかのスイッチが設けら
れている。スイッチ44はカセットホルダ2の前方端部
と当接するSスイッチであり、カセットホルダ2がスイ
ッチ44から離れると駆動モータ16の動作を開始させ
て正回転方向(搬送アーム24がカセットホルダ2を装
着方向に向かって移動させる方向に回転する方向)に回
転させ、カセット排出時にカセットホルダ2の先端がス
イッチ44に当接すると駆動モータ16を逆転させる。
スイッチ46はウォームシャフト30の先端が当接して
オンとなることにより駆動モータ16の動作を停止させ
るWスイッチである。スイッチ48はカセットホルダ2
が装着位置に到達したことを検出するスイッチであり、
スイッチ48がオンとなることにより駆動モータ16の
動作を停止させる。
【0011】次に、本実施例の動作について説明する。
図1(A)の状態でカセットホルダ2にカセットが挿入
されて押されると、カセットホルダ2が奥方向へ移動す
ることにより、搬送アーム24が図1(A)で時計方向
に回転し、それにともなってウォームホイール28も時
計方向に回転してウォームホイール28と噛み合ってい
るウォーム30aも奥方向へ移動させ、ウォームシャフ
ト30は戻しバネ38を圧縮しながら奥方向へ移動す
る。ウォームシャフト30はストッパ36が軸固定アン
グル34にあたる位置まで移動する。図1(B)はカセ
ットが押し込まれてウォームシャフト30が奥方向の所
定の位置まで移動した状態であり、この状態ではカセッ
トホルダ2がSスイッチ44から離れることによりSス
イッチ44がオフとなり、駆動モータ16が正回転を始
める。
図1(A)の状態でカセットホルダ2にカセットが挿入
されて押されると、カセットホルダ2が奥方向へ移動す
ることにより、搬送アーム24が図1(A)で時計方向
に回転し、それにともなってウォームホイール28も時
計方向に回転してウォームホイール28と噛み合ってい
るウォーム30aも奥方向へ移動させ、ウォームシャフ
ト30は戻しバネ38を圧縮しながら奥方向へ移動す
る。ウォームシャフト30はストッパ36が軸固定アン
グル34にあたる位置まで移動する。図1(B)はカセ
ットが押し込まれてウォームシャフト30が奥方向の所
定の位置まで移動した状態であり、この状態ではカセッ
トホルダ2がSスイッチ44から離れることによりSス
イッチ44がオフとなり、駆動モータ16が正回転を始
める。
【0012】もし、ウォームシャフト30が図1(B)
の状態になる前にカセットを押し込むのをやめると、戻
しバネ38によってウォームシャフト30が前方に押し
戻され、ウォームホイール28からシンクロシャフト2
6及び搬送アーム24,24の回転を通してカセットと
カセットホルダ2が元の状態に戻される。図1(B)の
状態から駆動モータ16が正回転を始めると、その回転
がウォームシャフト30からウォームホイール28及び
シンクロシャフト26を経て搬送アーム24,24の図
1(A)での時計方向の回転として伝達される。搬送ア
ーム24,24の回転によりカセットを保持したカセッ
トホルダ2は案内溝22,22に沿って水平方向に奥方
向へ移動させられ、その後垂直方向に下降して装着位置
へ到達する。装着位置ではカセットホルダ2がTスイッ
チ48と当接してTスイッチ48がオンとなり、駆動モ
ータ16の動作が停止する。
の状態になる前にカセットを押し込むのをやめると、戻
しバネ38によってウォームシャフト30が前方に押し
戻され、ウォームホイール28からシンクロシャフト2
6及び搬送アーム24,24の回転を通してカセットと
カセットホルダ2が元の状態に戻される。図1(B)の
状態から駆動モータ16が正回転を始めると、その回転
がウォームシャフト30からウォームホイール28及び
シンクロシャフト26を経て搬送アーム24,24の図
1(A)での時計方向の回転として伝達される。搬送ア
ーム24,24の回転によりカセットを保持したカセッ
トホルダ2は案内溝22,22に沿って水平方向に奥方
向へ移動させられ、その後垂直方向に下降して装着位置
へ到達する。装着位置ではカセットホルダ2がTスイッ
チ48と当接してTスイッチ48がオンとなり、駆動モ
ータ16の動作が停止する。
【0013】装着位置からカセットを取り出すときは、
イジェクトスイッチが押される。それにより駆動モータ
16が逆回転し、ウォームシャフト30からウォームホ
イール28及びシンクロシャフト26を経て搬送アーム
24,24に図1(A)で反時計方向の回転が伝達され
てカセットを保持したカセットホルダ2が排出位置まで
戻されてくる。しかし、このときはウォームシャフト3
0は奥方向に移動して戻しバネ38を圧縮した状態にな
っている。カセットホルダ2の先端がSスイッチ44に
当接してSスイッチ44がオンになることにより、駆動
モータ16の回転が反転し、ウォームシャフト30を正
回転させる。このときの回転ではウォームシャフト30
とウォーム30aが回転するがウォームホイール28は
回転せず、ウォームシャフト30が前方方向へ移動す
る。ウォーム30aがストッパ32に当接する位置まで
移動すると、ウォームシャフト30の先端がWスイッチ
46と当接してオンとし、これにより駆動モータ16の
動作が停止する。ここで、駆動モータ16の回転を反転
させるのは、もしカセットホルダ2が前方の終点の位置
(カセットホルダ2がスイッチ44と当接する位置)ま
で戻った状態で駆動モータ16を停止させるとすれば、
戻しバネ38が圧縮した状態のままとなるので、再びカ
セットをカセットホルダ2に挿入したときにカセットホ
ルダ2が奥方向へ移動することができなくなるからであ
る。この実施例で搬送アーム24,24への力の伝達を
考えると、ウォーム30aによって一方のウォームホイ
ール28(図2で右側のウォームホイール)に回転力が
伝達されると、シンクロシャフト26を介して両方の搬
送アームのギヤ24a,24aに力が対称に伝達され
る。
イジェクトスイッチが押される。それにより駆動モータ
16が逆回転し、ウォームシャフト30からウォームホ
イール28及びシンクロシャフト26を経て搬送アーム
24,24に図1(A)で反時計方向の回転が伝達され
てカセットを保持したカセットホルダ2が排出位置まで
戻されてくる。しかし、このときはウォームシャフト3
0は奥方向に移動して戻しバネ38を圧縮した状態にな
っている。カセットホルダ2の先端がSスイッチ44に
当接してSスイッチ44がオンになることにより、駆動
モータ16の回転が反転し、ウォームシャフト30を正
回転させる。このときの回転ではウォームシャフト30
とウォーム30aが回転するがウォームホイール28は
回転せず、ウォームシャフト30が前方方向へ移動す
る。ウォーム30aがストッパ32に当接する位置まで
移動すると、ウォームシャフト30の先端がWスイッチ
46と当接してオンとし、これにより駆動モータ16の
動作が停止する。ここで、駆動モータ16の回転を反転
させるのは、もしカセットホルダ2が前方の終点の位置
(カセットホルダ2がスイッチ44と当接する位置)ま
で戻った状態で駆動モータ16を停止させるとすれば、
戻しバネ38が圧縮した状態のままとなるので、再びカ
セットをカセットホルダ2に挿入したときにカセットホ
ルダ2が奥方向へ移動することができなくなるからであ
る。この実施例で搬送アーム24,24への力の伝達を
考えると、ウォーム30aによって一方のウォームホイ
ール28(図2で右側のウォームホイール)に回転力が
伝達されると、シンクロシャフト26を介して両方の搬
送アームのギヤ24a,24aに力が対称に伝達され
る。
【0014】
【発明の効果】本発明ではカセットホルダを挿入途中で
離したときに元の状態に戻す付勢力を得るために、ウォ
ームホイールに回転力を伝達するウォームシャフトを前
後方向にスライドできるようにし、そのウォームシャフ
トを前方に付勢している。そのため、従来の機構に比べ
てウォームホイールを小型にすることができ、機構全体
を薄型化し、かつ小型化することができる。従来の機構
ではカセットホルダの左右にカセットホルダを移動させ
る搬送アーム、回転力を伝達するウォームホイール及び
それらを連結する戻しバネがそれぞれ1組ずつ設けられ
ているので、カセットホルダの左右で力のばらつきが生
じ、カセットホルダがスムーズに移動しない欠点がある
が、本発明では左右の搬送アームにシンクロシャフトに
より対称に力を伝達し、カセットホルダを戻す戻しバネ
はウォームシャフトに1つだけ設けたので、カセットホ
ルダの両側部で力のバランスが崩れることはなく、カセ
ットホルダがスムーズに移動する。しかも、本発明の構
成は簡単であるので、低コストに製造することができ
る。
離したときに元の状態に戻す付勢力を得るために、ウォ
ームホイールに回転力を伝達するウォームシャフトを前
後方向にスライドできるようにし、そのウォームシャフ
トを前方に付勢している。そのため、従来の機構に比べ
てウォームホイールを小型にすることができ、機構全体
を薄型化し、かつ小型化することができる。従来の機構
ではカセットホルダの左右にカセットホルダを移動させ
る搬送アーム、回転力を伝達するウォームホイール及び
それらを連結する戻しバネがそれぞれ1組ずつ設けられ
ているので、カセットホルダの左右で力のばらつきが生
じ、カセットホルダがスムーズに移動しない欠点がある
が、本発明では左右の搬送アームにシンクロシャフトに
より対称に力を伝達し、カセットホルダを戻す戻しバネ
はウォームシャフトに1つだけ設けたので、カセットホ
ルダの両側部で力のバランスが崩れることはなく、カセ
ットホルダがスムーズに移動する。しかも、本発明の構
成は簡単であるので、低コストに製造することができ
る。
【図1】一実施例を示す概略側面図であり、(A)は挿
入・排出位置の状態を表わし、(B)はカセットホルダ
にカセットを挿入して駆動モータが作動する位置まで押
し込んだ状態を表わしている。
入・排出位置の状態を表わし、(B)はカセットホルダ
にカセットを挿入して駆動モータが作動する位置まで押
し込んだ状態を表わしている。
【図2】同実施例の概略上面図であり、図1(A)に対
応した状態を表わしている。
応した状態を表わしている。
【図3】従来のカセット着脱装置を示す概略側面図であ
る。
る。
【図4】同従来例の概略上面図である。
2 カセットホルダ
16 駆動モータ
22 案内溝
24 搬送アーム
26 シンクロシャフト
28 ウォームホイール
30 ウォームシャフト
30a ウォーム
32 スライド軸受を兼ねるストッパ
34 軸固定アングル
36 ストッパ
38 戻しバネ
40,42 ギヤ
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気記録再生装置でカセットを保持し、
カセットが前面パネルの挿入口に一部突出する挿入・排
出位置及びカセットが所定の位置へ装着されてリール台
と係合する装着位置との間で移動するカセットホルダ
と、このカセットホルダの両側部に配置されてカセット
ホルダの側面と係合し、カセット挿入方向を含む面内で
回転してカセットホルダを移動させる一対の搬送アーム
と、これらの両搬送アームと一体として回転する1個の
ウォームホイールと、このウォームホイールと噛み合
い、カセット挿入方向の前後方向に移動可能に支持さ
れ、かつ前面パネル方向に付勢されているウォームシャ
フトとを備え、このウォームシャフトへの付勢力により
カセット挿入時の反発力を発生することを特徴とするカ
セット着脱装置。 - 【請求項2】 前記両搬送アームにはギヤが設けられ、
それらのギヤと同時に噛み合うシンクロシャフトが設け
られ、前記ウォームホイールは前記シンクロシャフトを
介して両搬送アームと連結されている請求項1に記載の
カセット着脱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3198440A JPH0520752A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 磁気記録再生装置のカセツト着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3198440A JPH0520752A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 磁気記録再生装置のカセツト着脱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0520752A true JPH0520752A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=16391124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3198440A Pending JPH0520752A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 磁気記録再生装置のカセツト着脱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0520752A (ja) |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP3198440A patent/JPH0520752A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3065139B2 (ja) | ディスクプレーヤのローディング/イジェクト装置 | |
| US4893295A (en) | Front loading disk player | |
| JPH079730B2 (ja) | 磁気記録再生装置のカセツトチエンジヤ− | |
| JPH0520752A (ja) | 磁気記録再生装置のカセツト着脱装置 | |
| JPH11162055A (ja) | カセットチェンジャー | |
| KR0147576B1 (ko) | 카세트 로딩장치 | |
| JP3156424B2 (ja) | ディスクローディング装置 | |
| JP3026983B2 (ja) | ディスクローディング装置 | |
| JPH08129815A (ja) | 記録再生装置 | |
| JPS615467A (ja) | カセツト式テ−プレコ−ダ | |
| JP2714194B2 (ja) | 複数カセット装着装置 | |
| JP3619268B2 (ja) | ディスクドライブ装置 | |
| US5031058A (en) | Tape cassette loading apparatus in which a tray is projected from a tape deck | |
| JPH0676444A (ja) | レーザディスクプレーヤのトレー移送装置 | |
| JPH0636430A (ja) | ディスク装置のカートリッジ搬送装置 | |
| JP2532698B2 (ja) | ディスクオ―トチェンジャ―のディスク押込装置 | |
| JP2963007B2 (ja) | ディスクプレーヤーのディスク取り出し装置 | |
| JP2667902B2 (ja) | ディスクまたはカセットの排出機構 | |
| JPH0520765A (ja) | デイスクチエンジヤー | |
| JPH03286467A (ja) | ディスクローディング装置における停電時のディスク取出装置 | |
| JP2700723B2 (ja) | カセット装填装置 | |
| JP3401631B2 (ja) | ディスク挿排機構を有する電子機器 | |
| JPH067419B2 (ja) | カセツト装着装置 | |
| KR950000420B1 (ko) | 자기기록재생기의 프론트 로딩부 구동장치 | |
| JPH10172209A (ja) | カセット等の記録媒体のローディング装置 |