JPH05207998A - 放射線画像読取装置 - Google Patents

放射線画像読取装置

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JPH05207998A
JPH05207998A JP4015505A JP1550592A JPH05207998A JP H05207998 A JPH05207998 A JP H05207998A JP 4015505 A JP4015505 A JP 4015505A JP 1550592 A JP1550592 A JP 1550592A JP H05207998 A JPH05207998 A JP H05207998A
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JP
Japan
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phosphor
stimulable phosphor
stimulated
phosphor sheet
excitation light
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Withdrawn
Application number
JP4015505A
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English (en)
Inventor
Kenji Ishiwatari
健司 石渡
Takasuke Haraki
貴祐 原木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、輝尽蛍光体を用いた放射線画像読取
装置に関し、両端部についても中央部と同様のS/N
比、分解能が確保される。 【構成】励起光ビームが輝尽蛍光体を常に垂直に照射す
るように該輝尽蛍光体をわん曲させるわん曲手段を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輝尽蛍光体を用いた放
射線画像読取装置に関し、詳しくは、工夫された励起光
照射構造を備えた放射線画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、X線フィルム等に放射線画像を記
録してこの放射線画像の記録されたフィルムをそのまま
観察,診断等に供していたそれまでのシステムに代わ
り、シート状もしくはパネル状に形成した輝尽蛍光体シ
ート(パネルを含む)に被写体を透過した放射線を照射
して該輝尽蛍光体に放射線画像を蓄積記録し、その後こ
の放射線画像を光電的に読み取って画像信号を得、該画
像信号に適切な画像処理を施した後再生画像を得るシス
テムが利用されてきている。この輝尽蛍光体シートを用
いるシステムの基本的な方式としては、米国特許公報第
3,859,527号に詳述されている。ここで輝尽蛍
光体とは、X線、α線、β線、γ線等の放射線が照射さ
れるとその放射線のエネルギーの一部をしばらくの間内
部に蓄積し、この間に赤外光、可視光、紫外光等の励起
光が照射されると蓄積されたエネルギーを輝尽発光光と
して放出する蛍光体をいい、その蛍光体の種類によりエ
ネルギーを蓄積し易い放射線の種類、輝尽発光光を放出
し易い励起光の波長、放出される輝尽発光光の波長等は
それぞれ異なっている。
【0003】この輝尽蛍光体シートを用いたシステム
は、この輝尽蛍光体シートに照射される放射線のエネル
ギーと励起光の照射により放出される輝尽発光光の光量
とが広いエネルギー範囲に亘って比例することが認めら
れており、また励起光の光量によりこの比率を代えるこ
とができ、したがって、放射線露光量の変動に影響され
ない放射線画像を得ることができる。また人体のX線画
像を得るシステムにおいてはX線撮影における人体の被
爆線量を低減化することもできる。
【0004】図8は、輝尽蛍光体シートを用いた従来の
装置の一例を略示した図である。図示しないX線撮影装
置において例えば人体の胸部のX線撮影が行なわれ、該
胸部を透過したX線が輝尽蛍光体シート100に照射さ
れて該輝尽蛍光体シート100に該胸部のX線画像が蓄
積記録される。このX線画像が蓄積記録された輝尽蛍光
体パネル100が図8に示す装置内の所定位置にセット
され矢印Y方向に搬送(副走査)される。
【0005】またこの搬送(副走査)の間、レーザ光線
101から射出された励起光としてのレーザビーム10
2がガルバノメータミラーもしくは回転多面鏡(ポリゴ
ンミラー)等のスキャナ103により繰り返し反射偏向
され、fθレンズ等のビーム形状補正用光学系104を
経由し、さらに反射ミラー105により反射された後輝
尽蛍光体シート100上に照射され、これによりこの輝
尽蛍光体シート100がこのレーザビーム102により
矢印X方向に繰り返し走査(主走査)される。この走査
の各点からは輝尽蛍光体シート100に蓄積記録された
X線画像を担持する輝尽発光光が放出される。この輝尽
発光光は、光ファイバアレイ等の集光体106によって
集光され、励起光をカットするともに輝尽発光光を透過
する光学フィルタ107を経由して光電子増倍管等の光
電変換器108に導かれ、電気信号に変換される。尚、
輝尽発光光を、集光体106を用いずに、例えば前面に
輝尽発光光のみを透過する光学フィルタが貼付されたC
CD光センサ等を用いて直接受光してもよい。
【0006】光電変換器108で得られた電気信号は対
数増幅器109により対数的に増幅された後A/D変換
器110でディジタルの画像信号Sに変換される。この
ディジタルの画像信号Sはフレームメモリー111に一
旦記憶された後磁気ディスクあるいは光ディスク等の記
憶媒体112に記憶される。その後この記憶媒体112
に記憶された画像信号Sが読み出されて画像処理部11
3に入力され、この画像処理部113において入力され
た画像信号Sに周波数処理等の画像処理が施される。こ
の画像処理後の画像信号はCRTディスプレイ装置等の
画像表示部114に送られ、該画像表示部114におい
て可視画像としてのX線画像が再生表示される。尚、画
像を表示する画像表示部114に代えて、もしくはこの
画像表示部114とともに、図示しないレーザプリンタ
等の画像記録装置を備え、例えば銀塩フィルム上にX線
画像を再生記録し、これを現像処理して可視画像として
のX線画像を得るようにしてもよい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図9は、図8に示す従
来の装置において、輝尽蛍光体シート100にレーザビ
ーム102が照射される様子を示した模式図である。こ
の輝尽蛍光体シート100は、プラスチックシート等の
ベース201上に輝尽蛍光体層202が形成され、その
輝尽蛍光体層202の上部に保護膜203が形成された
構造を有している。ここで、輝尽蛍光体層202に示し
た破線により区切られた各ブロック…m,m+1,…,
n,n+1,…は、A/D変換器110(図8参照)で
得られる各画像信号Sに対応する各画素を表わしてい
る。
【0008】ここでレーザビーム102が画素nを照射
する場合は、輝尽蛍光体シート100を垂直に照射する
ことになり、このため、このレーザビーム102は画素
nのみに照射されるが、画素mを照射する場合はレーザ
ビーム102は輝尽蛍光体シート100に斜めに入射さ
れ、このため、画素mに隣接した画素m+1も照射さ
れ、これにより画素mを画素m+1との双方から輝尽発
光光301が発せられることとなり、したがって励起さ
れる点の位置ずれが生じ、またレーザビームのスポット
径が広がってしまうこととなり、この位置ずれやスポッ
ト径の広がりは輝尽蛍光体シート100の主走査方向の
両端部に近付くほど大きくなる。この位置ずれ,スポッ
ト径の広がりのため、狙った点以外の点からの輝尽発光
光301の光量が増大し、これにより主走査方向の両端
部に近付くほどS/N比が低下し画像の分解能の低下を
招いてしまっていた。
【0009】本発明は、上記事情に鑑み、両端部につい
ても中央部と同様のS/N比、分解能が確保される放射
線画像読取装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
した図である。この図において、図8に示した各要素に
対応する各要素には、図8において付した番号と同一の
番号を付し、相違点のみ説明する。この図1に示す輝尽
蛍光体シート100は、レーザビーム102によりどの
画素 …,m,m+1,…,n,n+1,…についても
常に垂直に照射されるようにわん曲されている。この輝
尽蛍光体シート100の柔軟性、硬さ等は、用いる材料
の選択により自由に調節することが可能である。輝尽蛍
光体シート100をこのようにわん曲させることにより
主走査方向について常に一定のS/N比、分解能が確保
される。
【0011】即ち、上記目的を達成するための本発明の
放射線画像読取装置は、放射線画像が蓄積記録された輝
尽蛍光体に主走査方向に繰り返し励起光ビームを走査す
る主走査手段と、上記輝尽蛍光体もしくは上記励起光を
副走査方向に相対的に移動させる副走査手段と、励起光
ビームによる各走査点から発せられた輝尽発光光を受光
して上記放射線画像を担持する画像信号を得る光電読取
手段とを備えた放射線画像読取装置において、上記励起
光ビームが上記輝尽蛍光体を常に垂直に照射するように
該輝尽蛍光体をわん曲させるわん曲手段を備えたことを
特徴とするものである。
【0012】ここで、上記わん曲手段は、本発明におい
ては特定の構成のもの限られるものではないが、例え
ば、(1)上記輝尽蛍光体をエンドレスベルト状もしく
はエンドレスベルトの一部にシート状に形成した場合
に、上記わん曲手段が、副走査方向に相対的に移動され
る輝尽蛍光体を、該輝尽蛍光体に励起光ビームを走査す
る走査位置に向かって上流側から徐々にわん曲させると
ともに該走査位置から下流側に向かって徐々に平坦化す
る構成を備えていてもよく、あるいは、(2)上記輝尽
蛍光体をシート状に形成した場合において、上記輝尽蛍
光体を、該輝尽蛍光体に励起光ビームが照射される表面
側から押す押付部材と、上記輝尽蛍光体の裏面を円弧状
に支えるガイド部材と、上記輝尽蛍光体の主走査方向の
両端を支えて該輝尽蛍光体をガイド部材に押し付けた状
態に保持する押付保持部材とを備えたわん曲手段を構成
してもよく、さらに、(3)上記輝尽蛍光体を、磁性体
層を備えたシート状に形成し、上記わん曲手段を、該輝
尽蛍光体の裏面を円弧状に支えるガイド部材と、該輝尽
蛍光体をガイド部材に引き寄せる電磁石とを備えた構成
としてもよい。
【0013】
【作用】本発明の放射線画像読取装置は、上記わん曲手
段を備えたものであるため、主走査方向の中央部である
か両端部であるかに拘らず、励起される点の位置ずれや
スポット径の広がりが防止され、これにより上述したよ
うに常に一定の良好なS/N比、分解能が確保されるこ
とになる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図2は、本発明の第1の実施例であるX線
画像読取装置を含む、人体のX線画像を得るシステム全
体を略示した図である。X線発生装置1とX線画像読取
装置2との間の、該X線画像読取装置2の撮影記録部2
1の前面に被写体3が配置される。この状態でX線発生
装置1からX線4が放射され、被写体3を透過したX線
が撮影記録部21に備えられた図示しない輝尽蛍光体シ
ートに照射され、これにより該輝尽蛍光体シートに被写
体3のX線画像が蓄積記録される。
【0015】またこのX線画像読取装置2内には図示し
ない読取ユニットが備えられており、上記撮影の後輝尽
蛍光体板シートが励起光としてのレーザ光により走査さ
れ、各走査点から放出された輝尽発光光が光電的に読取
られA/D変換されてディジタルの画像信号Sが生成さ
れる。この画像信号Sは画像処理装置5に入力されて周
波数強調処理等の各種画像処理が施され、その後CRT
画像ディスプレイ装置等の画像表示装置6に入力されて
この画像信号に基づく可視画像が再生表示される。
【0016】図3は、本発明の第1の実施例に係るX線
画像読取装置の内部の概略構成を表わした斜視図であ
る。この放射線画像読取装置2にはエンドレスベルト状
に形成された輝尽蛍光体シート401が備えられてお
り、モータボックス402,403に内臓された図示し
ないモータにより回転されるローラ404,404;4
05,405に掛け渡されている。図2に示すようにし
て撮影が行われると、撮影記録部21の前面の被写体3
(図2参照)を透過したX線が輝尽蛍光体シート401
の、撮影記録部21に配置された部分401aに照射さ
れ、これによりその部分401aに被写体3のX線画像
が蓄積記録される。このようにして撮影が行われると、
ローラ403,404が回転し、これにより輝尽蛍光体
シート401が矢印A方向に移動する。
【0017】一方、光学ボックス406内には、図8に
示すレーザ光源101、回転多面鏡等のスキャナ10
3、fθレンズ等のビーム形状補正用光学系105等が
備えられており、輝尽蛍光体シート401は、所定の走
査位置407において、レーザビーム102(図8参
照)により、その幅方向に繰り返し走査される。ここで
この放射線画像読取装置2には、上記走査位置407に
近付くにつれて順次その中央部の径が太くなり、上記走
査位置407から遠ざかるにつれてその中央部の径が細
くなる複数の押付搬送ローラ408が備えられており、
輝尽蛍光体シート401の走査位置407の近傍401
bは、これらの押付搬送ローラ408によりガイド板4
09に押し付けられている。このガイド板409は、走
査位置407に近付くほどその曲率が徐々に大きくなる
ように形成されており、かつ走査位置407において
は、その表面に押し付けられている輝尽蛍光体シート4
01にレーザビーム102(図8参照)が常に垂直に入
射するようにその曲率が定められている。
【0018】輝尽蛍光体シート401が矢印A方向に搬
送され、撮影時に撮影記録部21に配置された部分40
1aが走査位置407に達するとレーザビーム102の
走査によりこの輝尽蛍光体シート401から輝尽発光光
が発せられ、入射端面410aが走査位置407にある
輝尽蛍光体シート401に沿うように円弧状に形成され
た光ファイバアレイ等の集光体410によって集光さ
れ、光電子増倍管等の光電読取器411で受光されて画
像信号Sが生成される。この画像信号Sは、図2に示す
ように画像処理装置5に伝送される。
【0019】また、この読取りの行われた部分は、消去
光源ボックス412に内蔵された光源から発する消去光
により、残存エネルギー(残像)が消去され、再使用可
能な状態に復元される。このように、この図3に示すX
線画像読取装置2は、輝尽蛍光体シート401がエンド
レスベルト状に形成され、矢印A方向に搬送される輝尽
蛍光体シートを、ガイド板409と押付搬送ローラ40
8により走査位置407に向かって上流側から徐々にわ
ん曲させ、走査位置407から下流側に向かって徐々に
平坦化するように構成し、これによりレーザビームが輝
尽蛍光体シート401を常に垂直に照射するように構成
したため、輝尽蛍光体シート401の両端部であっても
中央部と同一のS/N比の画像信号Sが得られ、これに
より、端部側の分解能が中央の分解能と同一となり、再
生画像全体に亘って良好の分解能を得ることができるこ
ととなる。
【0020】なお、ここでは輝尽蛍光体シート401そ
のものがエンドレスベルト状に形成されているものとし
て説明したが、輝尽蛍光体シートそのものは、エンドレ
スベルトの一部を構成する、もしくはエンドレスベルト
の一部に取付けられたシート状であってもよいことはも
ちろんである。図4は、本発明の第2の実施例に係るX
線画像読取装置の内部の概略構成を表わした斜視図であ
る。
【0021】このX線画像読取装置2’には、輝尽蛍光
体シート501が備えられている。この輝尽蛍光体シー
ト501は先ず撮影記録部21’に配置され、この輝尽
蛍光体シート501に被写体のX線画像が蓄積記録され
る(図2参照)。その後この輝尽蛍光体シート501
は、図示しない搬送手段及びモータボックス502に内
蔵されたモータにより回転する搬送ローラ503、転向
ローラ504により図4に一点鎖線で示すような、転向
ローラ504に架けられた状態を経由し、さらに図に示
す矢印A方向に移動し、押付回転ローラ505に受け渡
されて図に実線で示す輝尽蛍光体501の位置まで移動
する。この押付回転ローラ505は、モータボックス5
07に内蔵されたモータにより回転し、輝尽蛍光体シー
ト501を、ガイド部材506の円弧状のガイド面50
6aに押し付けながら移動させるものである。
【0022】輝尽蛍光体シート501が図に実線で示す
位置まで搬送されると、図示しない移動手段により先端
に押付部材510を備えた光学ボックス508、集光体
509、及び光学ボックス508に載置された消去光源
ボックス514が図に示す矢印C方向に移動して、輝尽
蛍光体シート501をガイド部材506のガイド面50
6a側に押す。その後、モータボックス511に内臓さ
れたモータが回転することによりねじ棒512が回転
し、これにより押付保持部材513が矢印B,B’方向
に移動し、これにより輝尽蛍光体シート501がガイド
面506aに完全に押し付けられた状態に保持される。
さらにその後押付回転ローラ507が矢印D方向に回転
して輝尽蛍光体シート501から離れた状態となる。
【0023】図5は、輝尽蛍光体シート501がガイド
面506aに押し付けられた状態を、図4に示すX−X
方向から見て示した図である。この図に示すように、輝
尽蛍光体シート501をガイド部材506の円弧状のガ
イド面506aに押し付けたことにより励起用レーザビ
ーム102が常に輝尽蛍光体シート501を垂直に照射
することになる。
【0024】図4に戻って説明を続ける。光学ボックス
508内には、図8に示すレーザ光源101、回転多面
鏡等のスキャナ103、fθレンズ等のビーム補正用光
学系105等が備えられており、輝尽蛍光体シート50
1はレーザビーム102(図8参照)によりその幅方向
に繰り返し走査される。光学ボックス508及び集光体
509は、先ず、輝尽蛍光体シート501の上端が走査
される位置まで図の上方に移動し、次に下方に移動しな
がら上記走査が繰り返し行われ、これにより輝尽蛍光体
シート501の全面がレーザビーム102により走査さ
れる。輝尽蛍光体シート501がレーザビーム102に
より走査されると、この輝尽蛍光体シート501から輝
尽発光光が発せられ、集光体509によって集光され、
光電読取器515で受光されて画像信号Sが生成され
る。この画像信号Sは図2に示すように画像処理装置5
に伝送される。この読取りが終了すると、光学ボックス
508に載置された消去光源ボックス514に内蔵され
た消去用光源が点灯し、その状態で光学ボックス508
等が上方に移動し、これにより輝尽蛍光体シート501
に残存しているエネルギー(残像)が消去される。この
残像の消去が終了すると、押付回転ローラ505が矢印
Dの反対方向に回転して輝尽蛍光体シート501に当接
し、光学ボックス508等が矢印Cとは逆の方向に移動
し、押付保持部材513が矢印B,B’とは逆の方向に
移動し、押付回転ローラ505が回転して輝尽蛍光体シ
ート501を上方に移動させ、搬送ローラ503に受け
渡される。この輝尽蛍光体501は、図に一点鎖線で示
す状態を経由してさらに搬送され撮影記録部21’に配
置され、次の撮影に再使用される。
【0025】このように、この図4,図5に示す放射線
画像読取装置2’は、輝尽蛍光体シート501をガイド
部材506に押付け、レーザビーム102が常に垂直に
照射されるように円弧状にわん曲させて読取りを行う構
成としたため、前述した第1の実施例(図3参照)の場
合と同様、輝尽蛍光体シート401の両端部であっても
中央部と同じS/N比の画像信号Sが得られ、これによ
り再生画像の端部側の分解能が中央の分解能と同一とな
り、再生画像全体に亘って良好の分解能を得ることがで
きることとなる。
【0026】図6は、本発明の第3の実施例に係る輝尽
蛍光体シートの構造を示した図である。図6に示す輝尽
蛍光体シート800は、プラスチックシート等のベース
201上に鉛粒層801が形成され、その上に輝尽蛍光
体層202が形成され、さらにその上に保護膜201が
形成されている。この鉛粒層801を形成したことによ
り図の上方から照射されたX線のハレーションが防止さ
れる。またベース201の裏面側には磁性体膜802が
形成されている。
【0027】図7は、本発明の第3の実施例の特徴部分
を示した、上記第2の実施例における図5に対応する図
である。この図7において、図5に示した各要素と対応
する要素には詳細構造の相違に拘らず図5において付し
た番号と同一の番号を付して示す。図7に示すガイド部
材506にはその円弧状のガイド面506aに沿って電
磁石515が埋め込まれており、この電磁石に電力が印
加されると図6の構造を備えた輝尽蛍光体シート800
がこの電磁石515に引き寄せられる。その状態で押付
保持部材513が矢印B,B’方向に移動し輝尽蛍光体
シート800をガイド部材506のガイド面506aに
押付けた状態に保持する。この第3の実施例における他
の構造については前述して第2の実施例の場合と同じで
あるため、ここでは重複説明は省略する。このように、
図5に示す押付部材501に代えて、磁力を利用した構
成としてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の放
射線画像読取装置は、励起光ビームが輝尽蛍光体を常に
垂直に照射するように該輝尽蛍光体をわん曲させるわん
曲手段を備えたため、主走査方向の両端部についても中
央部と同様のS/N比、分解能が確保される。このわん
曲手段は、特定の構成のものに限定されるものではな
く、前述したように種々に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示した図である。
【図2】本発明の第1の実施例であるX線画像読取装置
を含む、人体のX線画像を得るシステム全体を略示した
図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係るX線画像読取装置
の内部の概略構成を表わした斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係るX線画像読取装置
の内部の概略構成を表わした斜視図である。
【図5】輝尽蛍光体シート501がガイド面506aに
押し付けられた状態を、図4に示すX−X方向に見て示
した図である。
【図6】本発明の第3の実施例に係る輝尽蛍光体シート
の構造を示した図である。
【図7】本発明の第3の実施例の特徴部分を示した、上
記第2の実施例における図5に対応する図である。
【図8】輝尽蛍光体シートを用いた従来の装置の一例を
示した図である。
【図9】図8に示す従来の装置において、輝尽蛍光体シ
ートにレーザビームが照射される様子を示した模式図で
ある。
【符号の説明】
2、2’ X線画像読取装置 21、21’ 撮影記録部 100 輝尽蛍光体シート 102 レーザビーム 201 ベース 202 輝尽蛍光体層 203 保護膜 401 エンドレスベルト状輝尽蛍光体シート 408 押付回転ローラ 409 ガイド板 501 輝尽蛍光体シート 506 ガイド部材 510 押付部材 513 押付保持部材 802 磁性体層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線画像が蓄積記録された輝尽蛍光体
    に主走査方向に繰り返し励起光ビームを走査する主走査
    手段と、前記輝尽蛍光体もしくは前記励起光を副走査方
    向に相対的に移動させる副走査手段と、前記励起光ビー
    ムによる各走査点から発せられた輝尽発光光を受光して
    前記放射線画像を担持する画像信号を得る光電読取手段
    とを備えた放射線画像読取装置において、 前記励起光ビームが前記輝尽蛍光体を常に垂直に照射す
    るように該輝尽蛍光体をわん曲させるわん曲手段を備え
    たことを特徴とする放射線画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記輝尽蛍光体がエンドレスベルト状も
    しくはエンドレスベルトの一部にシート状に形成され、 前記わん曲手段が、前記副走査方向に相対的に移動され
    る前記輝尽蛍光体を、該輝尽蛍光体に前記励起光ビーム
    を走査する走査位置か下流側に向かって上流側から徐々
    にわん曲させるとともに該走査位置から下流側に向かっ
    て徐々に平坦化するものであることを特徴とするもので
    あることを特徴とする請求項1記載の放射線画像読取装
    置。
  3. 【請求項3】 前記輝尽蛍光体がシート状に形成され、 前記わん曲手段が、前記輝尽蛍光体を、該輝尽蛍光体に
    前記励起光ビームが照射される表面側から押す押付部材
    と、前記輝尽蛍光体の裏面を円弧状に支えるガイド部材
    と、前記輝尽蛍光体の前記主走査方向の両端を支えて該
    輝尽蛍光体を前記ガイド部材に押付けた状態に保持する
    押付保持部材とを備えたことを特徴とする請求項1記載
    の放射線画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記輝尽蛍光体が、磁性体層を備えたシ
    ート状に形成され、 前記わん曲手段が、前記輝尽蛍光体の裏面を円弧状に支
    えるガイド部材と、前記輝尽蛍光体を前記ガイド部材に
    引き寄せる電磁石とを備えたことを特徴とする請求項1
    記載の放射線画像読取装置。
JP4015505A 1992-01-30 1992-01-30 放射線画像読取装置 Withdrawn JPH05207998A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7180085B2 (en) 2001-09-26 2007-02-20 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image information reading apparatus
JP2012113066A (ja) * 2010-11-22 2012-06-14 Rigaku Corp 放射線画像読取装置、フィルム状ホルダおよび放射線画像の読み取り方法
WO2019022491A1 (ko) * 2017-07-27 2019-01-31 주식회사 크럭셀 영상판 반송장치 및 이를 포함하는 영상판 스캐너

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