JPH05208255A - 溶解注湯装置 - Google Patents
溶解注湯装置Info
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- JPH05208255A JPH05208255A JP4016091A JP1609192A JPH05208255A JP H05208255 A JPH05208255 A JP H05208255A JP 4016091 A JP4016091 A JP 4016091A JP 1609192 A JP1609192 A JP 1609192A JP H05208255 A JPH05208255 A JP H05208255A
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- Japan
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- pouring
- ferrous alloy
- melting
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/2015—Means for forcing the molten metal into the die
- B22D17/2053—Means for forcing the molten metal into the die using two or more cooperating injection pistons
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/30—Accessories for supplying molten metal, e.g. in rations
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 非鉄合金塊41を溶解して鋳型に注湯する溶
解注湯装置であって、不活性ガス雰囲気とし得る気密性
を有した内部空間10を有し、内部空間10は、投入口
11と、注湯口12と、誘導加熱コイル14で囲まれた
溶解室13とを備えている装置本体1と、投入口11か
ら内部空間10に投入された非鉄合金塊41を溶解室1
3に送る移送手段(第1ピストン30)と、溶解室13
にて形成された非鉄合金の溶湯42を注湯口12から押
し出す送出手段(第1ピストン30)とを備えたことを
特徴とするものである。 【効果】 作業における熱エネルギーの損失を従来に比
して少なくできる。しかも、作業における時間の損失も
従来に比して少なくできる。また、非鉄合金が無駄に消
費されるのを防止できる。また、非鉄合金塊41や非鉄
合金の溶湯42が大気に接触することによって変質する
のを防止できる。
解注湯装置であって、不活性ガス雰囲気とし得る気密性
を有した内部空間10を有し、内部空間10は、投入口
11と、注湯口12と、誘導加熱コイル14で囲まれた
溶解室13とを備えている装置本体1と、投入口11か
ら内部空間10に投入された非鉄合金塊41を溶解室1
3に送る移送手段(第1ピストン30)と、溶解室13
にて形成された非鉄合金の溶湯42を注湯口12から押
し出す送出手段(第1ピストン30)とを備えたことを
特徴とするものである。 【効果】 作業における熱エネルギーの損失を従来に比
して少なくできる。しかも、作業における時間の損失も
従来に比して少なくできる。また、非鉄合金が無駄に消
費されるのを防止できる。また、非鉄合金塊41や非鉄
合金の溶湯42が大気に接触することによって変質する
のを防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非鉄合金の鋳造を行な
うに際し、非鉄合金塊を、簡単な工程で、無駄な量を用
いることなく、変質させることなく、溶解して鋳型に注
湯することのできる溶解注湯装置に関するものである。
うに際し、非鉄合金塊を、簡単な工程で、無駄な量を用
いることなく、変質させることなく、溶解して鋳型に注
湯することのできる溶解注湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】非鉄合金塊を溶解して鋳型に注湯する作
業は、従来、次の(1)〜(3)のような工程を経て行
なわれていた。(1)非鉄合金インゴット(返り材を含
む)を溶解炉にて溶解する工程、(2)溶解して得た溶
湯を、一旦、別の炉又は取鍋にプールする工程、(3)
プールされた溶湯から鋳造に必要な量を取出して鋳型に
注湯する工程。
業は、従来、次の(1)〜(3)のような工程を経て行
なわれていた。(1)非鉄合金インゴット(返り材を含
む)を溶解炉にて溶解する工程、(2)溶解して得た溶
湯を、一旦、別の炉又は取鍋にプールする工程、(3)
プールされた溶湯から鋳造に必要な量を取出して鋳型に
注湯する工程。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかし、上記のよう
な作業では、次のような問題があった。 (a)溶解して注湯するまでの間における時間及び熱エ
ネルギーの損失が大きかった。熱エネルギーの損失は、
数%〜10数%に及んでいた。 (b)必要量以上を溶解することが多く、非鉄合金を無
駄に消費していた。 (c)鋳造される非鉄合金に変質の生じる恐れがあっ
た。即ち、非鉄合金の塊や溶湯が大気に接触するため、
酸化によって金属間化合物が生じたり、大気中のガスが
吸収されたりする恐れや、プール工程中の沈静により溶
湯に偏析が生じたりする恐れがあった。
な作業では、次のような問題があった。 (a)溶解して注湯するまでの間における時間及び熱エ
ネルギーの損失が大きかった。熱エネルギーの損失は、
数%〜10数%に及んでいた。 (b)必要量以上を溶解することが多く、非鉄合金を無
駄に消費していた。 (c)鋳造される非鉄合金に変質の生じる恐れがあっ
た。即ち、非鉄合金の塊や溶湯が大気に接触するため、
酸化によって金属間化合物が生じたり、大気中のガスが
吸収されたりする恐れや、プール工程中の沈静により溶
湯に偏析が生じたりする恐れがあった。
【0004】本発明は、上記(a)〜(c)のような問
題点を解消できる溶解注湯装置を提供することを目的と
する。
題点を解消できる溶解注湯装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【目的を達成するための手段】本発明は、非鉄合金塊を
溶解して鋳型に注湯する溶解注湯装置であって、不活性
ガス雰囲気とし得る気密性を有した内部空間を有し、内
部空間は、投入口と、注湯口と、誘導加熱コイルで囲ま
れた溶解室とを備えている装置本体と、投入口から内部
空間に投入された非鉄合金塊を溶解室に送る移送手段
と、溶解室にて形成された非鉄合金の溶湯を注湯口から
押し出す送出手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
溶解して鋳型に注湯する溶解注湯装置であって、不活性
ガス雰囲気とし得る気密性を有した内部空間を有し、内
部空間は、投入口と、注湯口と、誘導加熱コイルで囲ま
れた溶解室とを備えている装置本体と、投入口から内部
空間に投入された非鉄合金塊を溶解室に送る移送手段
と、溶解室にて形成された非鉄合金の溶湯を注湯口から
押し出す送出手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0006】
【作用】装置本体の内部空間に投入された非鉄合金塊
は、内部空間の溶解室にて溶解され、注湯口から鋳型に
注湯される。溶解された非鉄合金は、他の器にプールさ
れることなく、そのまま注湯口から鋳型へ注湯される。
しかも、誘導加熱コイルに適切な周波数の電力を通電す
れば、非鉄合金塊は極めて短時間で溶解される。また、
投入された非鉄合金塊は、その全てが溶解されて注湯口
から鋳型へ注湯される。また、内部空間を不活性ガス雰
囲気とすれば、非鉄合金は、投入されてから注湯される
までの間、大気に接触することはない。
は、内部空間の溶解室にて溶解され、注湯口から鋳型に
注湯される。溶解された非鉄合金は、他の器にプールさ
れることなく、そのまま注湯口から鋳型へ注湯される。
しかも、誘導加熱コイルに適切な周波数の電力を通電す
れば、非鉄合金塊は極めて短時間で溶解される。また、
投入された非鉄合金塊は、その全てが溶解されて注湯口
から鋳型へ注湯される。また、内部空間を不活性ガス雰
囲気とすれば、非鉄合金は、投入されてから注湯される
までの間、大気に接触することはない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本発明の溶解注湯装置を示す断面図である。
1はシリンダ状の装置本体、2はシリンダ状の予熱室で
ある。装置本体1は、投入口11及び注湯口12を塞ぐ
ことにより気密性のある内部空間10を構成するように
なっている。内部空間10の一部は溶解室13となって
いる。溶解室13は誘導加熱コイル14により囲まれて
構成されている。誘導加熱コイル14は耐火物からなる
外筒15中に埋設されており、外筒15の内側には電気
絶縁性のよいセラミック材からなる内筒16が設けられ
ている。装置本体1の溶解室13を除く他の周壁17は
断熱材で構成されている。
る。図1は本発明の溶解注湯装置を示す断面図である。
1はシリンダ状の装置本体、2はシリンダ状の予熱室で
ある。装置本体1は、投入口11及び注湯口12を塞ぐ
ことにより気密性のある内部空間10を構成するように
なっている。内部空間10の一部は溶解室13となって
いる。溶解室13は誘導加熱コイル14により囲まれて
構成されている。誘導加熱コイル14は耐火物からなる
外筒15中に埋設されており、外筒15の内側には電気
絶縁性のよいセラミック材からなる内筒16が設けられ
ている。装置本体1の溶解室13を除く他の周壁17は
断熱材で構成されている。
【0008】内部空間10には、第1ピストン30及び
第2ピストン31が摺動自在に且つ気密的に嵌合してい
る。第1ピストン30は注湯口12のすぐ手前の位置ま
で左方に摺動可能であり、第2ピストン31は注湯口1
2を塞ぐ位置まで右方に摺動可能である。第1ピストン
30は投入口11の真下にて投入口11を気密的に塞
ぎ、第2ピストン31は注湯口12の真上にて注湯口1
2を気密的に塞ぐようになっている。
第2ピストン31が摺動自在に且つ気密的に嵌合してい
る。第1ピストン30は注湯口12のすぐ手前の位置ま
で左方に摺動可能であり、第2ピストン31は注湯口1
2を塞ぐ位置まで右方に摺動可能である。第1ピストン
30は投入口11の真下にて投入口11を気密的に塞
ぎ、第2ピストン31は注湯口12の真上にて注湯口1
2を気密的に塞ぐようになっている。
【0009】予熱室2は、円筒状の通路3を介して投入
口11に気密的に連結されている。21は予熱室2の
蓋、22は予熱室2の内周面に設けられた電気加熱部で
ある。なお、電気加熱部22としては、抵抗電熱式のも
の、誘導加熱式のもの等を用いることができる。蓋21
を閉じた状態で予熱室2及び通路3は気密性を有してい
る。予熱室2及び通路3の周壁はもちろん断熱材で構成
されている。
口11に気密的に連結されている。21は予熱室2の
蓋、22は予熱室2の内周面に設けられた電気加熱部で
ある。なお、電気加熱部22としては、抵抗電熱式のも
の、誘導加熱式のもの等を用いることができる。蓋21
を閉じた状態で予熱室2及び通路3は気密性を有してい
る。予熱室2及び通路3の周壁はもちろん断熱材で構成
されている。
【0010】上記構成の溶解注湯装置を用いた作業は次
のように行なう。まず、図1に示すように第2ピストン
31により注湯口12を塞いだ状態にて、予熱室2内、
通路3内、及び内部空間10に、例えばアルゴン等の不
活性ガスを充満させ、蓋21を閉じる。次に、図2に示
すように、第1ピストン30により投入口11を塞ぎ、
蓋21を開け、必要量だけ秤量した例えばアルミ合金等
の非鉄合金の塊41を予熱室2内に投入する。なお、塊
41は複数個からなるものでもよい。次に、予熱室2の
電気加熱部22に通電し、塊41を所定温度になるまで
加熱する。塊41が所定温度になると、図3に示すよう
に、第1ピストン30を右方へ移動させて投入口11を
開き、塊41を内部空間10に投入する。次に、図4に
示すように、第1ピストン30を左方へ移動させて塊4
1を溶解室13内に移動させ、第1ピストン30を右方
へ移動させて溶解室13の外に位置させる。この状態
で、誘導加熱コイル14に適切な周波数の電力を通電
し、塊41を溶解する。なお、通電する周波数は、溶解
する塊41の種類、量等に応じて任意に設定する。塊4
1の溶解が完了すると、誘導加熱コイル14への通電を
止め、図5に示すように、第2ピストン31を左方へ移
動させて注湯口12を開き、溶解されて得られた溶湯4
2を、第1ピストン30を左方へ移動させて注湯口12
から押し出す。注湯口12には鋳型が近接して設けられ
ており、押し出された溶湯42は鋳型に注ぎ込まれるこ
ととなる。鋳型への注湯が終了すると、第1ピストン3
0及び第2ピストン31を図1の状態に戻す。なお、上
記作業中において、不活性ガスの漏れは外部から補われ
るようになっている。また、第1ピストン30は、塊4
1を溶解室13に送る移送手段と溶湯42を注湯口12
から押し出す送出手段とを兼ねている。
のように行なう。まず、図1に示すように第2ピストン
31により注湯口12を塞いだ状態にて、予熱室2内、
通路3内、及び内部空間10に、例えばアルゴン等の不
活性ガスを充満させ、蓋21を閉じる。次に、図2に示
すように、第1ピストン30により投入口11を塞ぎ、
蓋21を開け、必要量だけ秤量した例えばアルミ合金等
の非鉄合金の塊41を予熱室2内に投入する。なお、塊
41は複数個からなるものでもよい。次に、予熱室2の
電気加熱部22に通電し、塊41を所定温度になるまで
加熱する。塊41が所定温度になると、図3に示すよう
に、第1ピストン30を右方へ移動させて投入口11を
開き、塊41を内部空間10に投入する。次に、図4に
示すように、第1ピストン30を左方へ移動させて塊4
1を溶解室13内に移動させ、第1ピストン30を右方
へ移動させて溶解室13の外に位置させる。この状態
で、誘導加熱コイル14に適切な周波数の電力を通電
し、塊41を溶解する。なお、通電する周波数は、溶解
する塊41の種類、量等に応じて任意に設定する。塊4
1の溶解が完了すると、誘導加熱コイル14への通電を
止め、図5に示すように、第2ピストン31を左方へ移
動させて注湯口12を開き、溶解されて得られた溶湯4
2を、第1ピストン30を左方へ移動させて注湯口12
から押し出す。注湯口12には鋳型が近接して設けられ
ており、押し出された溶湯42は鋳型に注ぎ込まれるこ
ととなる。鋳型への注湯が終了すると、第1ピストン3
0及び第2ピストン31を図1の状態に戻す。なお、上
記作業中において、不活性ガスの漏れは外部から補われ
るようになっている。また、第1ピストン30は、塊4
1を溶解室13に送る移送手段と溶湯42を注湯口12
から押し出す送出手段とを兼ねている。
【0011】このように上記構成の溶解注湯装置では、
(1)溶解室13で得られた溶湯42は、他の器にプー
ルされることなく、そのまま注湯口12から鋳型へ注湯
される。従って、作業における熱エネルギーの損失は従
来に比して少ない。しかも、誘導加熱コイル14に適切
な周波数の電力を通電するので、塊41は極めて短時間
で溶解される。従って、作業は短時間で行なわれ、時間
の損失も従来に比して少ない。(2)投入された塊41
は、その全てが溶解されて注湯口12から鋳型へ注湯さ
れる。従って、鋳造に必要な量の塊41を投入すること
により、非鉄合金を無駄に消費することはない。(3)
予熱室2内、通路3内、及び内部空間10は不活性ガス
雰囲気とされており、不活性ガスの漏れは補われるよう
になっているので、塊41及び溶湯42は、投入されて
から注湯されるまでの間、大気に接触することはない。
従って、塊41や溶湯42が大気に接触することによっ
て変質することはない。具体的には、塊41や溶湯42
に酸化によって金属間化合物が生じたり、大気中のガス
が吸収されたりすることはなく、また、溶湯42は得ら
れた後、すぐに注湯されるので、沈静により溶湯42に
偏析が生じることもない。
(1)溶解室13で得られた溶湯42は、他の器にプー
ルされることなく、そのまま注湯口12から鋳型へ注湯
される。従って、作業における熱エネルギーの損失は従
来に比して少ない。しかも、誘導加熱コイル14に適切
な周波数の電力を通電するので、塊41は極めて短時間
で溶解される。従って、作業は短時間で行なわれ、時間
の損失も従来に比して少ない。(2)投入された塊41
は、その全てが溶解されて注湯口12から鋳型へ注湯さ
れる。従って、鋳造に必要な量の塊41を投入すること
により、非鉄合金を無駄に消費することはない。(3)
予熱室2内、通路3内、及び内部空間10は不活性ガス
雰囲気とされており、不活性ガスの漏れは補われるよう
になっているので、塊41及び溶湯42は、投入されて
から注湯されるまでの間、大気に接触することはない。
従って、塊41や溶湯42が大気に接触することによっ
て変質することはない。具体的には、塊41や溶湯42
に酸化によって金属間化合物が生じたり、大気中のガス
が吸収されたりすることはなく、また、溶湯42は得ら
れた後、すぐに注湯されるので、沈静により溶湯42に
偏析が生じることもない。
【0012】次に、具体例について説明する。非鉄合金
としては表1に示すアルミ合金を用い、このアルミ合金
の塊を15個用意した。1個の塊は、直径約70mm、
長さ約200mm、重量2kgの円筒形とした。
としては表1に示すアルミ合金を用い、このアルミ合金
の塊を15個用意した。1個の塊は、直径約70mm、
長さ約200mm、重量2kgの円筒形とした。
【表1】
【0013】装置としては主要部が次のものを用いた。
内筒16は、サイアロン質であり、内径90mm、外径
110mm、長さ300mmである。誘導加熱コイル1
4は、内径100mm、コイル長220mmである。予
熱室2は、上記塊を5個収容できる容積を有し、電気加
熱部22は抵抗電熱式のものであり、用いる電熱線は商
品名「パイロマックスDS」である。予熱室2内、通路
3内、及び内部空間10の気密性は、クローズドシステ
ムにより確保した。
内筒16は、サイアロン質であり、内径90mm、外径
110mm、長さ300mmである。誘導加熱コイル1
4は、内径100mm、コイル長220mmである。予
熱室2は、上記塊を5個収容できる容積を有し、電気加
熱部22は抵抗電熱式のものであり、用いる電熱線は商
品名「パイロマックスDS」である。予熱室2内、通路
3内、及び内部空間10の気密性は、クローズドシステ
ムにより確保した。
【0014】上記塊を5個ずつに分け、それぞれを、大
気雰囲気、窒素雰囲気、アルゴン雰囲気で溶解注湯し
た。予熱は全て400℃±5℃で行なった。誘導加熱コ
イル14に通電する周波数は3000Hzとした。但
し、溶湯撹拌を行なうため、溶湯温度が640℃から6
90℃に上昇する間は1000Hzとした。溶解時間は
16秒±0.5秒であった。注湯は300℃に予熱され
た金型(鋳型)に対し行なった。
気雰囲気、窒素雰囲気、アルゴン雰囲気で溶解注湯し
た。予熱は全て400℃±5℃で行なった。誘導加熱コ
イル14に通電する周波数は3000Hzとした。但
し、溶湯撹拌を行なうため、溶湯温度が640℃から6
90℃に上昇する間は1000Hzとした。溶解時間は
16秒±0.5秒であった。注湯は300℃に予熱され
た金型(鋳型)に対し行なった。
【0015】上記3種の雰囲気で溶解注湯されて得られ
た各5個の鋳造品の全てから、それぞれ引張試験片を作
成して、引張強度試験を行なった。その結果を表2に示
す。
た各5個の鋳造品の全てから、それぞれ引張試験片を作
成して、引張強度試験を行なった。その結果を表2に示
す。
【表2】
【0016】この種のシルミン系合金の鋳物規格(JI
S H 5202−1971)では、規格値は18kg
/mm2以上となっているが、表2からわかるように、
従来と同じ大気雰囲気であっても、規格値以上の強度を
有している。これは、迅速に溶解、注湯されるため、用
いたアルミ合金に偏析による変質が生じていないからで
あると考えられる。しかも、窒素、アルゴンを用いた不
活性ガス雰囲気では、更に強度が大きくなっている。こ
れは、用いたアルミ合金に、偏析による変質だけでな
く、大気と接触することに起因する変質が生じていない
からであると考えられる。
S H 5202−1971)では、規格値は18kg
/mm2以上となっているが、表2からわかるように、
従来と同じ大気雰囲気であっても、規格値以上の強度を
有している。これは、迅速に溶解、注湯されるため、用
いたアルミ合金に偏析による変質が生じていないからで
あると考えられる。しかも、窒素、アルゴンを用いた不
活性ガス雰囲気では、更に強度が大きくなっている。こ
れは、用いたアルミ合金に、偏析による変質だけでな
く、大気と接触することに起因する変質が生じていない
からであると考えられる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明の溶解注湯装置によ
れば、次のような効果を奏する。 (1)溶解室13で得られた溶湯42を、他の器にプー
ルすることなく、そのまま注湯口12から鋳型へ注湯で
きる。従って、作業における熱エネルギーの損失を従来
に比して少なくできる。しかも、誘導加熱コイル14に
適切な周波数の電力を通電することにより、非鉄合金塊
41を極めて短時間で溶解できる。従って、作業を短時
間で行なうことがてき、時間の損失も従来に比して少な
くできる。 (2)投入された非鉄合金塊41の全てを溶解して注湯
口12から鋳型へ注湯できる。従って、鋳造に必要な量
の非鉄合金塊41を投入することにより、非鉄合金が無
駄に消費されるのを防止できる。 (3)予熱室2内、通路3内、及び内部空間10を不活
性ガス雰囲気とすることにより、非鉄合金塊41及び非
鉄合金の溶湯42が、投入されてから注湯されるまでの
間、大気に接触するのを防止できる。従って、非鉄合金
塊41や非鉄合金の溶湯42が大気に接触することによ
って変質するのを防止できる。また、溶湯42は得られ
た後、すぐに注湯できるので、沈静によって溶湯42が
変質するのも防止できる。
れば、次のような効果を奏する。 (1)溶解室13で得られた溶湯42を、他の器にプー
ルすることなく、そのまま注湯口12から鋳型へ注湯で
きる。従って、作業における熱エネルギーの損失を従来
に比して少なくできる。しかも、誘導加熱コイル14に
適切な周波数の電力を通電することにより、非鉄合金塊
41を極めて短時間で溶解できる。従って、作業を短時
間で行なうことがてき、時間の損失も従来に比して少な
くできる。 (2)投入された非鉄合金塊41の全てを溶解して注湯
口12から鋳型へ注湯できる。従って、鋳造に必要な量
の非鉄合金塊41を投入することにより、非鉄合金が無
駄に消費されるのを防止できる。 (3)予熱室2内、通路3内、及び内部空間10を不活
性ガス雰囲気とすることにより、非鉄合金塊41及び非
鉄合金の溶湯42が、投入されてから注湯されるまでの
間、大気に接触するのを防止できる。従って、非鉄合金
塊41や非鉄合金の溶湯42が大気に接触することによ
って変質するのを防止できる。また、溶湯42は得られ
た後、すぐに注湯できるので、沈静によって溶湯42が
変質するのも防止できる。
【図1】 本発明の溶解注湯装置を示す断面図である。
【図2】 溶解注湯装置を用いた作業の一工程を示す断
面図である。
面図である。
【図3】 溶解注湯装置を用いた作業の一工程を示す断
面図である。
面図である。
【図4】 溶解注湯装置を用いた作業の一工程を示す断
面図である。
面図である。
【図5】 溶解注湯装置を用いた作業の一工程を示す断
面図である。
面図である。
1 装置本体 2 予熱室 10 内部空間 11 投入口 12 注湯口 13 溶解室 14 誘導加熱コイル 30 第1ピストン(移送手段、送出手段) 41 (非鉄合金)塊 42 溶湯
Claims (2)
- 【請求項1】非鉄合金塊を溶解して鋳型に注湯する溶解
注湯装置であって、 不活性ガス雰囲気とし得る気密性を有した内部空間を有
し、内部空間は、投入口と、注湯口と、誘導加熱コイル
で囲まれた溶解室とを備えている装置本体と、 投入口から内部空間に投入された非鉄合金塊を溶解室に
送る移送手段と、 溶解室にて形成された非鉄合金の溶湯を注湯口から押し
出す送出手段とを備えたことを特徴とする溶解注湯装
置。 - 【請求項2】投入口には、内部空間に投入する非鉄合金
塊を予熱する予熱室が内部空間とともに気密性を有する
よう連結して設けられている請求項1記載の溶解注湯装
置。
Priority Applications (2)
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP4016091A JPH05208255A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 溶解注湯装置 |
Publications (1)
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| JPH05208255A true JPH05208255A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=11906855
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP4016091A Pending JPH05208255A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 溶解注湯装置 |
Country Status (2)
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Also Published As
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