JPH0520862U - 遠心バレル研摩装置 - Google Patents

遠心バレル研摩装置

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JPH0520862U
JPH0520862U JP7382891U JP7382891U JPH0520862U JP H0520862 U JPH0520862 U JP H0520862U JP 7382891 U JP7382891 U JP 7382891U JP 7382891 U JP7382891 U JP 7382891U JP H0520862 U JPH0520862 U JP H0520862U
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JP
Japan
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bucket
barrel
mass
water supply
pot
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Withdrawn
Application number
JP7382891U
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English (en)
Inventor
一敏 西村
勝俊 鵜飼
幹敏 平賀
Original Assignee
新東ブレーター株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単且つ迅速にバケットよりマス全部を排出
可能とした遠心バレル研摩装置を提供すること。 【構成】 遊星回転運動を行う反転自在な複数個のバレ
ルポット5の下方に該バレルポット5から排出されるマ
スを収納したうえ下方へ送出させるストッカー17と、こ
のストッカー17から送出されるマスを受取って前記バレ
ルポット5へ送り込む複数のバケット27を有する搬送装
置26とを備えた遠心バレル研摩装置において、バケット
27よりバレルポット5へマスを送り込むときにバケット
27内へ注水可能なバケット内洗浄用の給水装置35を付設
し、水でバケットの内壁面に付着したマスを流し出す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は小物部品のバリ取りや表面研摩等に使用する遠心バレル研摩装置に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
遊星回転運動を行う複数個のバレルポットがその開口部を上向きとする正常状 態と開口部を下向きとする排出状態との2態様をとるよう反転自在に設置された タレットと、このタレットの下方に設けられて前記バレルポットから排出される マスを収納したうえ下方へ送出させるストッカーと、このストッカーから送出さ れるマスを受取って回収する装置とを備えたものとして必要に応じ回収したマス を前記バレルポットへ送り込むようにした遠心バレル研摩装置は実開昭63ー1 82852号公報などにより既に知られている。また、バレルポットがその開口 部を上向きとする正常状態と開口部を下向きとする排出状態との2態様をとるよ う反転自在に設置されるとともに、このバレルポットから送出されるマスを受取 って前記バレルポットへ送り込む複数のバケットを有するバケットコンベヤとを 備えた遠心バレル研摩装置も実開昭63ー169250号公報などにより既に知 られている。
【0003】 しかしながら、このような遊星回転運動を行う複数個のバレルポットを備えた 遠心バレル研摩装置においてマスの投入、排出を自動化しようとすると、バケッ トからバレルポットへのマスの投入部でバケットを傾動させたとき、ワークの材 質や形状、大きさなどによってはワークがバケットの内壁面に付着し、バケット が傾動してもこれらの一部が落下せずに残留し、完全な放出ができない。このた め、バケットに振動や衝撃を与えたりスクレーパなどにより掻き落とす方式があ るが、コンパウンドや水などによるスラジ状成分によって貼り付いた状態にある ワークは極めて落ち難く、また、前記したような除去手段ではバケットより分離 落下させる際にワークを損傷させるおそれがあって手間と時間がかかり、極めて 能率が悪いという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記のような問題点を解決して簡単且つ迅速にバケットよりマス全部 を排出可能とした遠心バレル研摩装置を目的として完成されたもので、遊星回転 運動を行う複数個のバレルポットがその開口部を上向きとする正常状態と開口部 を下向きとする排出状態との2態様をとるよう反転自在に設置されるとともにそ の下方に前記バレルポットから排出されるマスを収納したうえ下方へ送出させる ストッカーと、このストッカーから送出されるマスを受取って前記バレルポット へ送り込む複数のバケットを有する搬送装置とを備えた遠心バレル研摩装置にお いて、前記バケットよりバレルポットにマスを送り込むときに該バケット内へノ ズルを通じ注水可能なバケット内洗浄用の給水装置を付設してあることを特徴と するものである。
【0005】
【作用】
このような遠心バレル研摩装置は、複数個のバレルポットがその開口部を上向 きとする正常状態において遊星回転運動を行ってバレル研摩を行い、研摩後はタ レットをバレルポットの開口部が下向きとなる排出状態まで反転させてマスをバ レルポットから排出して一旦ストッカーに収納したうえこのストッカーからマス を送出し、この送出されるマスはバケットコンベヤの複数のバケットが受取って 前記バレルポットへ送り込むことは従来のこの種遠心バレル研摩装置と同様であ るが、前記バケットよりバレルポットにマスを送り込むときに該バケット内へノ ズルを通じ注水可能なバケット内洗浄用の給水装置を付設してあるので、マスを バケットからバレルポットへ排出する際に給水装置が作動してノズルよりバケッ ト内へ注水され、ワークがコンパウンドや水などによるスラジ状成分によってバ ケットの内壁面に貼り付いた状態にあってもノズルから給水された水とともにマ スは完全に放出される。
【0006】
【実施例】 次に、本考案を図示の実施例について詳細に説明する。 1はフレーム状の機台であって、該機台1に軸支された一対の水平軸2、2間 には傾動フレーム3が支持されていてこの傾動フレーム3内にはタレット4が回 動自在に保持され、このタレット4上に複数個のバレルポット5が遊星回転運動 可能に配設されている。すなわち、タレット4は傾動フレーム3の一側に取付け たモータ6によりチェーン7を介して回転される。そして、各バレルポット5の 下部に取付けた図示しない遊星歯車がアイドラ歯車を介して太陽歯車とそれぞれ 噛み合わせてあって、各バレルポット5が自転と共にタレット4の回転より公転 されて遊星回転運動する構成となっている。さらに、傾動フレーム3の一方の水 平軸2には鎖歯車11が固着してあり、該鎖歯車11と機台1に設けた原動機1 2の鎖歯車13との間にはチェーン14が掛け渡してあって原動機12の作動に より傾動フレーム3とこれに保持されているタレット4は水平軸2を中心に回転 し、水平姿勢と下向き姿勢との間を回動可能とされている。図1に示すようなバ レルポット5の開口部が上向きとなる水平な正常姿勢と、バレルポット5の開口 部が下向きとなる反転姿勢との2態様をとるものとされている。
【0007】 15はバレルポット5の上部に形成されるワーク供給口となる開口部16を開 閉する蓋で、中心軸8に内蔵した図示されない流体圧シリンダにより回動して開 口部16を開閉可能としてある。更に、タレット4の下方の機台1には、複数組 のストッカー17がそれぞれの軸18を介して回動自在に支持されており、各軸 18はそれぞれ機台1に設置したモータ19、19によりチェーン、鎖歯車等よ りなる伝導機構20により別個に回動可能となっている。各ストッカー17はタ レット4がバレルポット5の開口部16を下向きとする反転姿勢となったときは 、それぞれの開口側が上方とされて各バレルポット5から排出されるマスを受け て収納し、その後、各モータ19の作動により伝導機構20を介して回動して前 記開口側が下向きとなると、収納したマスをその下方の選別機21へ排出可能と してある。選別機21は図示されないバイブレータにより駆動される振動篩形式 のもので、各ストッカー17から排出されるマスをスクリーンによりワークとメ ディアに選別し、メディアを下側のトラフ22へ落下させるとともにワークを先 端側のシュート23より搬出できるようにしてある。
【0008】 機台1のケーシング24にはトラフ22の排出口25より排出したメディアを 上方のマス投入位置Aに待機するバレルポット5へ還送する複数のバケット27 を備えたバケットコンベア式の搬送装置26が機台1の外周部分にわたり配設し てある。この搬送装置26のバケット27はケーシング24に配設軸支した適数 個の鎖歯車28に掛け渡したチェーン29により走行され、前記チェーン29は 機台1の下部に設けたモータ30の駆動により、その駆動軸の鎖歯車31、チェ ーン32及び前記鎖歯車28のうちの基端側の軸に固定された鎖歯車33を経て 走行される。以上により排出口25の下方に位置してこれより排出されるメディ アを受け取ったバケット27は、モータ30の駆動により走行するチェーン29 により前進してケーシング24の縦壁部に設けたワークの供給部34でワークが 供給され、更に上昇して上方水平部のマス投入位置Aで蓋15を開いて水平姿勢 で待機しているバレルポット5上で停止する。ここでバケット27は図示されな い回動機構により下向きとされて収納していたマスを放出する構成となっており 、以上の構成は従来のものと殆ど変わることがない。
【0009】 35はマス投入位置Aにおいて各バケット27内の付着残留ワークやメディア 等を水洗除去するため、各ケーシング24上に設けられる洗浄水の給水装置で、 該給水装置35の箱状の給水装置本体36は第2、3図に示すように、傾動フレ ーム3により開口16面を水平とした水平姿勢に保たれた各バレルポット5上に 移送されたバケット27、27上にその進退方向と平行して水平状に設けてある 。給水装置本体36の底部側はバケット27への給水操作のため開放としてあり 、該底部側より若干上方の中間位置両側には第3図に示すように、取付け基板3 7、37が対向してバケット27の進退方向に平行に張設してある。取付け基板 37上には、揺動軸38、38がバケット27、27の取付けピッチと同ピッチ でその進退方向と直交して互いに平行に軸受39、39により軸支されている。 そして各揺動軸38のそれぞれの一端には揺動アーム40、40の基端が固着し てあり、両揺動アーム40の先端間は連結バー41により互いに回動自在に連結 され、更に、一方の揺動アーム40には取付け基板37上に垂直面内に揺動自在 に保持された流体圧シリンダ42のピストンロッド43先端が回動自在に連結し てあって、流体圧シリンダ42の作動によるピストンロッド43の進退動により 両揺動アーム40が揺動し、それぞれの基端の揺動軸38、38が同時に対応す る正逆回転を行う。
【0010】 各揺動軸38の両軸受39間には、水平姿勢にあるタレット4の各バレルポッ ト5の位置に対応して適数個の取付けアーム44が揺動アーム40に対し所定の 角度を保って取付けてあり、これら取付けアーム44の先端には給水管45がそ れぞれ揺動軸38と平行して取付けられている。各給水管45の長手方向には複 数個のノズル46が取付けてあり、これらノズル46は第2図に示すように、取 付けアーム44が流体圧シリンダ42により下向きの実線位置に回動したとき、 マス投入位置Aにおける各バケット27の走行路中へ進入するとともに下向きに 傾動している各バケット27内へ注水できるように給水管45に配列固定してあ り、これらは流体圧シリンダ42の逆作動によりバケット27走行路中より上昇 して鎖線位置で停止待機する。47は一端を給水管45に連通させたゴムホース であって、該ゴムホース4747の他端はアキュムレータ等を付設した加圧ポン プ装置48を介して給水源49へ連結されている。
【0011】 このように構成されたものは、前記したように研摩終了したのち選別機21の トラフ22より排出口25を経て排出されたメディアを収納したバケット27は 、モータ30の作動により鎖歯車31、チェーン32、鎖歯車33、28を経て 走行されるチェーン29と共に移動し、供給部34でワークを装入され、更に上 昇してマス投入位置Aに達し、停止する。この場合、給水装置35の流体圧シリ ンダ42のピストンロッド43は後退の状態にあって、給水管45及びノズル4 6は上昇した待機位置とされ、各バケット27のマス投入位置Aへの進入には差 支えなく、ここでは既に水平姿勢にあるバレルポット5、5がそれぞれの蓋15 を開いて待機している。そしてバケット27はマス投入位置Aに達したとき、図 示されない案内レールとガイドローラの係合により傾動されて下向きのマス排出 姿勢となり、マスの排出が開始される。
【0012】 このとき、給水装置35の流体圧シリンダ42が作動してピストンロッド43 が前進し、揺動アーム40、40が連結バー41を介して同様に時計方向に回動 し、これによる揺動軸38の同じ回動により取付けアーム44、44が下方へ回 動して給水管45がバケット27の走行路中へ進入して、その各ノズル46の先 端はバケット27内側へ指向される。その後、給水源49より加圧ポンプ装置4 8を経て十分高圧とされた洗浄水が各ノズル46よりそれぞれのバケット27内 側へ注水され、バケット27の内壁部にスラジ状成分により付着しているワーク 、メディア等はすべて洗い落とされ、各バレルポット5中へ落下する。この場合 、洗浄水はそのままバレルポット5中へ流入してバレル研摩時の研摩水となる。 しかして、所定の注水が終了したら、給水源49を停止するとともに流体圧シリ ンダ42を逆作動させてピストンロッド43を後退させると、揺動アーム40、 揺動軸38、取付アーム44がそれぞれ逆作動して給水管45、ノズル46が鎖 線で示す待機位置まで上昇し、各バケット27の走行路が開放される。
【0013】 その後、モータ30を逆回転させて各バケット27を元の水平状態に復帰させ ながら下降させて機台1下部の排出口25下方側へ後退させ、以後、前記作業が 繰返えされる。なお、実施例ではタレット4上のバレルポット5は2列で4個の 構成であるから給水装置35の給水管ユニットは第3図に示すように4組として あるが、これらはバレルポット5の数に対応し増減されることは勿論であり、ま た、一本の給水管45に付設されるノズル46の箇数、大きさ等もバケット27 の寸度、形状等により適宜決定すればよく、更に、各ノズル46は必要に応じそ の注水方向を調節可能な首振り構造とすることもできる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は以上の説明により明らかなように、バレルポットへのマス投入部にお いてバレルポットの開口に向け下向きに傾動されるバケット内部に向かってバケ ット内洗浄用の給水装置よりノズルを通じて注水が行われるので、バケット内面 に付着しているワーク及びメディアはすべて的確に洗い落とされて自動的にバレ ルポット内へ排出されることとなって連続運転によっても異品種ワークの混合等 の問題がなくなり、また、従来のような付着残留ワーク等の取り出し作業のため に一時的に運転を止めることが不要となって極めて能率的である。さらに、バケ ットが水平状に進退するマス投入位置において給水装置本体を該バケットに平行 して水平状に設けるとともに各バケット内へ注水するノズルを揺動可能としてバ ケットの走行路に対し進退動できるようにしておけば、装置全体の高さを低くで きるうえにより確実にバケット内へ注水可能とされて極めて効果的に洗い落とし ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す一部切欠正面図である。
【図2】本考案の実施例を示す要部の一部切欠正面図で
ある。
【図3】本考案の実施例を示す要部の一部切欠平面図で
ある。
【符号の説明】
5 バレルポット 17 ストッカー 26 搬送装置 27 バケット 35 給水装置 36 給水装置本体 46 ノズル

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊星回転運動を行う複数個のバレルポッ
    ト(5) がその開口部を上向きとする正常状態と開口部を
    下向きとする排出状態との2態様をとるよう反転自在に
    設置されるとともにその下方に前記バレルポット(5) か
    ら排出されるマスを収納したうえ下方へ送出させるスト
    ッカー(17)と、このストッカー(17)から送出されるマス
    を受取って前記バレルポット(5) へ送り込む複数のバケ
    ット(27)を有する搬送装置(26)とを備えた遠心バレル研
    摩装置において、前記バケット(27)よりバレルポット
    (5) へマスを送り込むときに該バケット(27)内へノズル
    (46)を通じ注水可能なバケット内洗浄用の給水装置(35)
    を付設してあることを特徴とする遠心バレル研摩装置。
  2. 【請求項2】 給水装置(35)の給水装置本体(36)はバケ
    ット(27)が水平状に進退するマス投入位置において該バ
    ケット(27)に平行して水平状に設けられ且つ各バケット
    (27)内へ注水するノズル(46)は揺動可能としてある請求
    項1に記載の遠心バレル研摩装置。
JP7382891U 1991-08-20 1991-08-20 遠心バレル研摩装置 Withdrawn JPH0520862U (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19951102