JPH05209334A - 特殊嵩高糸の製造方法 - Google Patents
特殊嵩高糸の製造方法Info
- Publication number
- JPH05209334A JPH05209334A JP26293891A JP26293891A JPH05209334A JP H05209334 A JPH05209334 A JP H05209334A JP 26293891 A JP26293891 A JP 26293891A JP 26293891 A JP26293891 A JP 26293891A JP H05209334 A JPH05209334 A JP H05209334A
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- JP
- Japan
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- temperature
- yarn
- heat setting
- setting
- primary heat
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000009998 heat setting Methods 0.000 claims abstract description 29
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000009477 glass transition Effects 0.000 claims abstract description 4
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- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
- 241001589086 Bellapiscis medius Species 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
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- 235000013351 cheese Nutrition 0.000 description 2
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- 206010022998 Irritability Diseases 0.000 description 1
Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピンタイプ仮撚機を用いて、細かいカール状
捲縮を有する、婦人用カジュアル素材に適した風合のよ
い特殊嵩高糸を製造する。 【構成】 熱収縮差が15%以上である2種の延伸糸
で、交絡数が20〜50個/mであるものを、加撚、一
次熱固定、冷却、二次熱固定、解撚処理するものであ
り、一次熱固定を下記の条件からなるピンヒーターを用
いて実施し、 表面粗度 2〜3s 有効接糸長 30〜90mm 温度(H1 T)110〜130℃ かつ、一次熱固定後の冷却で、糸の温度を、ガラス転移
点以下に冷却し、その後の二次熱固定を一次熱固定の温
度より30〜50℃高い温度で実施することを特徴とす
る。
捲縮を有する、婦人用カジュアル素材に適した風合のよ
い特殊嵩高糸を製造する。 【構成】 熱収縮差が15%以上である2種の延伸糸
で、交絡数が20〜50個/mであるものを、加撚、一
次熱固定、冷却、二次熱固定、解撚処理するものであ
り、一次熱固定を下記の条件からなるピンヒーターを用
いて実施し、 表面粗度 2〜3s 有効接糸長 30〜90mm 温度(H1 T)110〜130℃ かつ、一次熱固定後の冷却で、糸の温度を、ガラス転移
点以下に冷却し、その後の二次熱固定を一次熱固定の温
度より30〜50℃高い温度で実施することを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピンタイプ仮撚機を用
いた特殊嵩高糸の製造方法に関する。
いた特殊嵩高糸の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】紡績糸風の外観を持つ仮撚加工糸の開発
は種々試みられているが、従来の仮撚方法は、加撚、熱
固定、解撚の3工程からなるものであり、未延伸糸又は
加撚部で屈曲ヤーンパスの場合は、ネッキング部分が第
一ヒーター内となるため、ホットピン上での撚りが低下
し、カール状捲縮が粗く、布帛表面が凹凸となり、イラ
ツキ感がでる欠点があった。特開昭56−328号公報
には、このような加工糸において、更に、その外観及び
風合を改良する方法が開示されるが、ここでは、特定の
極細単糸を使用し、延伸フリクション仮撚機により加工
することにより、毛羽を発生させ、保温性に富んだ製品
を得ようとするものである。
は種々試みられているが、従来の仮撚方法は、加撚、熱
固定、解撚の3工程からなるものであり、未延伸糸又は
加撚部で屈曲ヤーンパスの場合は、ネッキング部分が第
一ヒーター内となるため、ホットピン上での撚りが低下
し、カール状捲縮が粗く、布帛表面が凹凸となり、イラ
ツキ感がでる欠点があった。特開昭56−328号公報
には、このような加工糸において、更に、その外観及び
風合を改良する方法が開示されるが、ここでは、特定の
極細単糸を使用し、延伸フリクション仮撚機により加工
することにより、毛羽を発生させ、保温性に富んだ製品
を得ようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ピンタイプ
仮撚機を用いて、婦人用カジュアル素材に適した特殊嵩
高糸、特に、細かいカール状捲縮を有する風合のよい特
殊嵩高糸を製造する方法を提供することを課題とする。
仮撚機を用いて、婦人用カジュアル素材に適した特殊嵩
高糸、特に、細かいカール状捲縮を有する風合のよい特
殊嵩高糸を製造する方法を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、熱収縮差が
15%以上である2種の延伸糸で、交絡数が20〜50
個/mであるものを、加撚、一次熱固定、冷却、二次熱
固定、解撚という一連の工程で処理することにより、上
記課題を解決する。即ち、本発明では、一次熱固定を下
記の条件からなるピンヒーターを用いて実施し、 表面粗度 2〜3s 有効接糸長 30〜90mm 温度(H1 T)110〜130℃ かつ、一次熱固定後の冷却で、糸の温度を、ガラス転移
点以下に冷却し、その後の二次熱固定を一次熱固定の温
度より30〜50℃高い温度で実施することを特徴とす
る。
15%以上である2種の延伸糸で、交絡数が20〜50
個/mであるものを、加撚、一次熱固定、冷却、二次熱
固定、解撚という一連の工程で処理することにより、上
記課題を解決する。即ち、本発明では、一次熱固定を下
記の条件からなるピンヒーターを用いて実施し、 表面粗度 2〜3s 有効接糸長 30〜90mm 温度(H1 T)110〜130℃ かつ、一次熱固定後の冷却で、糸の温度を、ガラス転移
点以下に冷却し、その後の二次熱固定を一次熱固定の温
度より30〜50℃高い温度で実施することを特徴とす
る。
【0005】このような本発明の方法では、熱収縮差の
大きな2種の延伸糸を使用することによって、細かいカ
ール状の捲縮を有する捲縮糸の製造を可能とするもので
あり、加撚後、110〜130℃という比較的低温にて
一次熱固定し、その後、冷却することによって、撚セッ
ト効果をもたらし、引き続いて二次熱固定で高温熱セッ
トを行うことによって、安定して、風合のよい製品の製
造を可能とする。
大きな2種の延伸糸を使用することによって、細かいカ
ール状の捲縮を有する捲縮糸の製造を可能とするもので
あり、加撚後、110〜130℃という比較的低温にて
一次熱固定し、その後、冷却することによって、撚セッ
ト効果をもたらし、引き続いて二次熱固定で高温熱セッ
トを行うことによって、安定して、風合のよい製品の製
造を可能とする。
【0006】二次熱固定の温度(H2 T)は、一次熱固
定の温度(H1 T)に関して、 50℃≧H2 T−H1 T≧30℃ という関係にあることが必要であるが、これは、二次熱
固定の温度と一次熱固定温度の差異が少ないと、一次熱
固定後の冷却効果が乏しくなり、また、逆に二次熱固定
の温度を高くし過ぎると、熱効果が良すぎて、一次熱固
定の効果が減少し、風合の効果が半減するためである。
定の温度(H1 T)に関して、 50℃≧H2 T−H1 T≧30℃ という関係にあることが必要であるが、これは、二次熱
固定の温度と一次熱固定温度の差異が少ないと、一次熱
固定後の冷却効果が乏しくなり、また、逆に二次熱固定
の温度を高くし過ぎると、熱効果が良すぎて、一次熱固
定の効果が減少し、風合の効果が半減するためである。
【0007】本発明の方法で得られる糸は、捲縮が細か
く、しかも一次熱固定によって、糸長差を生じせしめて
いることから、布帛にした時に、よりソフトな嵩高性に
富んだ製品を得ることができるのであるが、本発明で
は、供給糸として、異形断面糸、異デニール等を組み合
わせることによって、従来得られなかったシャリ味感の
ある、ソフトな風合の製品を得ることができ、より高級
感のある布帛となすことができる。
く、しかも一次熱固定によって、糸長差を生じせしめて
いることから、布帛にした時に、よりソフトな嵩高性に
富んだ製品を得ることができるのであるが、本発明で
は、供給糸として、異形断面糸、異デニール等を組み合
わせることによって、従来得られなかったシャリ味感の
ある、ソフトな風合の製品を得ることができ、より高級
感のある布帛となすことができる。
【0008】なお、一次熱固定のヒーターと二次熱固定
のヒーターの間のクーリングゾーンは、糸温度がガラス
転移点以下となるように、適度の長さに設定する必要が
あるが、自然冷却する場合、一般に、一次熱固定のヒー
ター温度が130℃であると、250mmの長さに設定
し、また、110℃であると、150mmの長さに設定す
るのが好ましい。クーリングゾーンの長さを必要以上に
長くするのは、機台が高くなり、糸掛操作性の面で好ま
しくない。
のヒーターの間のクーリングゾーンは、糸温度がガラス
転移点以下となるように、適度の長さに設定する必要が
あるが、自然冷却する場合、一般に、一次熱固定のヒー
ター温度が130℃であると、250mmの長さに設定
し、また、110℃であると、150mmの長さに設定す
るのが好ましい。クーリングゾーンの長さを必要以上に
長くするのは、機台が高くなり、糸掛操作性の面で好ま
しくない。
【0009】
【実施例】次に、実施例に従って、本発明を更に詳しく
説明する。この実施例では、熱収縮率23%のポリエス
テル延伸糸30D/24fと、熱収縮率6%のポリエス
テル延伸糸40D/18fを混繊インターレースした7
0D/42fの混繊糸を供給糸1とし、図1に示すよう
に、フィードローラ2、ホットピンヒーター3、第一ヒ
ーター4、スピンドル5、デリベリローラ6、第二ヒー
ター7、フィードローラ8、捲取チーズ9からなる装置
を用いて、下記の条件で、捲縮糸を製造した。 仮撚糸速 95m/分 撚数 フィード率(フィードローラ2とデリベリローラ6の
間) −1.1% ピンヒーター3の温度(H1 T) 110〜130℃ 第一ヒーター4の温度(H2 T) 160℃ ピンヒーター3への接糸長 50mm なお、ピンヒーター3のホットピンとしては表面粗度が
2〜3sで、径60φのものを使用した。ピンヒーター
3の直下から100〜300mm離れた位置における、糸
温度を測定した結果を、図2のグラフに示す。このグラ
フから、糸温度を、そのガラス転移点80℃以下にする
には、ピンヒーター3の温度が110℃では、150mm
のクーリング長が必要であり、また、ピンヒーター3の
温度が130℃では、250mmのクーリング長が必要で
あることがわかる。次に、クーリング長を250mmと
し、ピンヒーター3の温度(H1 T)を105〜135
℃の範囲で変化させて、上述の方法を実施して得た捲縮
糸を、筒状編物に編成し、その風合を試験した結果を、
表1に示す。表1の結果から、ピンヒーター3の温度
(H1 T)が110℃より低くなると製品の風合が悪く
ない、また、130℃を越えると、嵩高性ある製品を得
難いことがわかる。
説明する。この実施例では、熱収縮率23%のポリエス
テル延伸糸30D/24fと、熱収縮率6%のポリエス
テル延伸糸40D/18fを混繊インターレースした7
0D/42fの混繊糸を供給糸1とし、図1に示すよう
に、フィードローラ2、ホットピンヒーター3、第一ヒ
ーター4、スピンドル5、デリベリローラ6、第二ヒー
ター7、フィードローラ8、捲取チーズ9からなる装置
を用いて、下記の条件で、捲縮糸を製造した。 仮撚糸速 95m/分 撚数 フィード率(フィードローラ2とデリベリローラ6の
間) −1.1% ピンヒーター3の温度(H1 T) 110〜130℃ 第一ヒーター4の温度(H2 T) 160℃ ピンヒーター3への接糸長 50mm なお、ピンヒーター3のホットピンとしては表面粗度が
2〜3sで、径60φのものを使用した。ピンヒーター
3の直下から100〜300mm離れた位置における、糸
温度を測定した結果を、図2のグラフに示す。このグラ
フから、糸温度を、そのガラス転移点80℃以下にする
には、ピンヒーター3の温度が110℃では、150mm
のクーリング長が必要であり、また、ピンヒーター3の
温度が130℃では、250mmのクーリング長が必要で
あることがわかる。次に、クーリング長を250mmと
し、ピンヒーター3の温度(H1 T)を105〜135
℃の範囲で変化させて、上述の方法を実施して得た捲縮
糸を、筒状編物に編成し、その風合を試験した結果を、
表1に示す。表1の結果から、ピンヒーター3の温度
(H1 T)が110℃より低くなると製品の風合が悪く
ない、また、130℃を越えると、嵩高性ある製品を得
難いことがわかる。
【0010】
【表1】
【0011】
【発明の効果】本発明の方法では、細かいカール状捲縮
を有する、非常に風合のよい嵩高糸を安定して得ること
ができる。
を有する、非常に風合のよい嵩高糸を安定して得ること
ができる。
【図1】本発明の方法の製造工程の一例を示す工程概略
図である。
図である。
【図2】一次熱固定後のクーリング長と糸温度の関係を
示すグラフである。
示すグラフである。
【符号の説明】 1 供給糸 2 フィードローラ 3 ピンヒーター 4 第一ヒーター 5 スピンドル 6 デリベリローラ 7 第二ヒーター 8 フィードローラ 9 捲取チーズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D02J 1/22 P 13/00 E
Claims (1)
- 【請求項1】 熱収縮差が15%以上である2種の延伸
糸で、交絡数が20〜50個/mであるものを、加撚、
一次熱固定、冷却、二次熱固定、解撚処理するものであ
り、一次熱固定を下記の条件からなるピンヒーターを用
いて実施し、 表面粗度 2〜3s 有効接糸長 30〜90mm 温度(H1 T)110〜130℃ かつ、一次熱固定後の冷却で、糸の温度を、ガラス転移
点以下に冷却し、その後の二次熱固定を一次熱固定の温
度より30〜50℃高い温度で実施することを特徴とす
る特殊嵩高糸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26293891A JPH05209334A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 特殊嵩高糸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26293891A JPH05209334A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 特殊嵩高糸の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05209334A true JPH05209334A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=17382659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26293891A Pending JPH05209334A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 特殊嵩高糸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05209334A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108441999A (zh) * | 2018-04-27 | 2018-08-24 | 长乐恒申合纤科技有限公司 | 一种纺制石墨烯弹力丝的加弹机及整机升头方法 |
-
1991
- 1991-09-12 JP JP26293891A patent/JPH05209334A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108441999A (zh) * | 2018-04-27 | 2018-08-24 | 长乐恒申合纤科技有限公司 | 一种纺制石墨烯弹力丝的加弹机及整机升头方法 |
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