JPH05209646A - 多室液圧ブシュ - Google Patents
多室液圧ブシュInfo
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- JPH05209646A JPH05209646A JP4310002A JP31000292A JPH05209646A JP H05209646 A JPH05209646 A JP H05209646A JP 4310002 A JP4310002 A JP 4310002A JP 31000292 A JP31000292 A JP 31000292A JP H05209646 A JPH05209646 A JP H05209646A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/08—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/14—Units of the bushing type, i.e. loaded predominantly radially
- F16F13/1409—Units of the bushing type, i.e. loaded predominantly radially characterised by buffering features or stoppers
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高周波振動の防振が向上した簡単な構造の液
圧ブシュを提供すること。 【構成】 本液圧ブシュは、互いに軸平行な配列で取り
囲んだ2個の支持筒を含み、該筒が少なくとも1個のゴ
ム弾性材料からなるばね要素により互いに支えてあり、
ばね要素が内側支持筒を少なくとも部分的に取り囲み、
少なくとも2つの圧縮性流体充填室が相対向し、実質的
に軸方向に垂直に配置してあり、室が少なくとも1個の
通孔を通して液伝導的に互いに接続してあるものにおい
て、室(5、6)がそれぞれ外側支持筒(2) と内側支持筒
(1) に対向した可動室壁(7、8)とにより形成してあり、
室壁(7、8)が各1個の耐膨張性中央範囲(7.1、8.1)と1
個のロールベローズ状に実施した縁範囲(7.2、8.2)とを
有し、且つばね要素(3) と一体に形成してあり、規定ど
おり使用する間中央範囲(7.1、8.1)が内側支持筒(1) と
で各1つの間隙(9.1、9.2)を形成し、該間隙が軸方向に
延び、最大1mmの半径方向幅を有することを特徴とす
る。
圧ブシュを提供すること。 【構成】 本液圧ブシュは、互いに軸平行な配列で取り
囲んだ2個の支持筒を含み、該筒が少なくとも1個のゴ
ム弾性材料からなるばね要素により互いに支えてあり、
ばね要素が内側支持筒を少なくとも部分的に取り囲み、
少なくとも2つの圧縮性流体充填室が相対向し、実質的
に軸方向に垂直に配置してあり、室が少なくとも1個の
通孔を通して液伝導的に互いに接続してあるものにおい
て、室(5、6)がそれぞれ外側支持筒(2) と内側支持筒
(1) に対向した可動室壁(7、8)とにより形成してあり、
室壁(7、8)が各1個の耐膨張性中央範囲(7.1、8.1)と1
個のロールベローズ状に実施した縁範囲(7.2、8.2)とを
有し、且つばね要素(3) と一体に形成してあり、規定ど
おり使用する間中央範囲(7.1、8.1)が内側支持筒(1) と
で各1つの間隙(9.1、9.2)を形成し、該間隙が軸方向に
延び、最大1mmの半径方向幅を有することを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液圧緩衝式多室液圧ブ
シュに関し、例えば自動車の内燃機関の防振に使用され
る。
シュに関し、例えば自動車の内燃機関の防振に使用され
る。
【0002】
【従来の技術及び解決すべき課題】従来の液圧ブシュと
して、主に軸方向に垂直に負荷可能な液圧緩衝式多室液
圧ブシュであって、互いに軸平行な配列で取り囲んだ2
個の支持筒を含み、該筒が少なくとも1個のゴム弾性材
料からなるばね要素により互いに支えてあり、ばね要素
が内側支持筒を少なくとも部分的に取り囲み、少なくと
も2つの圧縮性流体充填室が相対向し、実質的に軸方向
に垂直に配置してあり、室が少なくとも1個の通孔を通
して液伝導的に互いに接続してあるものがある。
して、主に軸方向に垂直に負荷可能な液圧緩衝式多室液
圧ブシュであって、互いに軸平行な配列で取り囲んだ2
個の支持筒を含み、該筒が少なくとも1個のゴム弾性材
料からなるばね要素により互いに支えてあり、ばね要素
が内側支持筒を少なくとも部分的に取り囲み、少なくと
も2つの圧縮性流体充填室が相対向し、実質的に軸方向
に垂直に配置してあり、室が少なくとも1個の通孔を通
して液伝導的に互いに接続してあるものがある。
【0003】かかる液圧ブシュが欧州特許公開明細書第
326504号により知られている。周知の液圧ブシュ
は多数の液充填室を有し、該室が流路を通して互いに液
伝導的に接続してある。しかしこの場合注意すべき点と
して、構造様式に起因して減結合面積が小さいので、小
振幅の高周波振動の防振があまり満足できるものでな
い。更に、支持体の流体接触面積が大きいので高周波振
動が流体に伝わり、こうして渦流と動的ばね定数の増加
が生じる。更に、この周知液圧ブシュは、多くの個別部
品からなる比較的複雑な構造を有し、このことから組立
て時、多数の接合操作が必要となる。低周波振動の減衰
もあまり満足できるものでない。作動室内に不釣合いな
ポンピング条件が現れ、このことから室壁中で容積吸収
が必要となり、室壁が膨張し、こうして吐出し量と達成
可能な減衰が損なわれてしまう。
326504号により知られている。周知の液圧ブシュ
は多数の液充填室を有し、該室が流路を通して互いに液
伝導的に接続してある。しかしこの場合注意すべき点と
して、構造様式に起因して減結合面積が小さいので、小
振幅の高周波振動の防振があまり満足できるものでな
い。更に、支持体の流体接触面積が大きいので高周波振
動が流体に伝わり、こうして渦流と動的ばね定数の増加
が生じる。更に、この周知液圧ブシュは、多くの個別部
品からなる比較的複雑な構造を有し、このことから組立
て時、多数の接合操作が必要となる。低周波振動の減衰
もあまり満足できるものでない。作動室内に不釣合いな
ポンピング条件が現れ、このことから室壁中で容積吸収
が必要となり、室壁が膨張し、こうして吐出し量と達成
可能な減衰が損なわれてしまう。
【0004】本発明の目的は、前記諸欠点を防止し、特
に規定どおり使用して低周波振動を減衰するとき小振幅
の高周波振動が伝わるのを防止することである。更に、
防振すべき小振幅振動と減衰すべき大振幅振動の減結合
を向上し、単純で経済的な構造を有する部材を示さねば
ならない。
に規定どおり使用して低周波振動を減衰するとき小振幅
の高周波振動が伝わるのを防止することである。更に、
防振すべき小振幅振動と減衰すべき大振幅振動の減結合
を向上し、単純で経済的な構造を有する部材を示さねば
ならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的が、主に軸方向
に垂直に負荷可能な液圧緩衝式多室液圧ブシュであっ
て、互いに軸平行な配列で取り囲んだ2個の支持筒を含
み、該筒が少なくとも1個のゴム弾性材料からなるばね
要素により互いに支えてあり、ばね要素が内側支持筒を
少なくとも部分的に取り囲み、少なくとも2つの圧縮性
流体充填室が相対向し、実質的に軸方向に垂直に配置し
てあり、室が少なくとも1個の通孔を通して液伝導的に
互いに接続してあるものにおいて、室がそれぞれ外側支
持筒と内側支持筒に対向した可動室壁とにより形成して
あり、室壁が各1個の耐膨張性中央範囲と1個のロール
ベローズ状に実施した縁範囲とを有し、且つばね要素と
一体に形成してあり、規定どおり使用する間中央範囲が
内側支持筒とで各1つの間隙を形成し、該間隙が軸方向
に延び、最大1mmの半径方向幅を有することを特徴とす
る液圧ブシュで達成される。従属請求項は有利な諸構成
に関係している。
に垂直に負荷可能な液圧緩衝式多室液圧ブシュであっ
て、互いに軸平行な配列で取り囲んだ2個の支持筒を含
み、該筒が少なくとも1個のゴム弾性材料からなるばね
要素により互いに支えてあり、ばね要素が内側支持筒を
少なくとも部分的に取り囲み、少なくとも2つの圧縮性
流体充填室が相対向し、実質的に軸方向に垂直に配置し
てあり、室が少なくとも1個の通孔を通して液伝導的に
互いに接続してあるものにおいて、室がそれぞれ外側支
持筒と内側支持筒に対向した可動室壁とにより形成して
あり、室壁が各1個の耐膨張性中央範囲と1個のロール
ベローズ状に実施した縁範囲とを有し、且つばね要素と
一体に形成してあり、規定どおり使用する間中央範囲が
内側支持筒とで各1つの間隙を形成し、該間隙が軸方向
に延び、最大1mmの半径方向幅を有することを特徴とす
る液圧ブシュで達成される。従属請求項は有利な諸構成
に関係している。
【0006】本発明によれば、液圧ブシュの室がそれぞ
れ外側支持筒と内側支持筒に対向した可動室壁とにより
形成してあり、室壁が各1個の耐膨張性中央範囲と1個
のロールベローズ状に実施した縁範囲とを有し、且つば
ね要素と一体に形成してあり、規定どおり使用する間中
央範囲が内側支持筒とで各1つの間隙を形成し、該間隙
が軸方向に延び、最大1mmの半径方向幅を有する。この
構成の故に、支持するばね要素が小振幅の範囲では減結
合され、小振幅は間隙内で、ほぼ対称に構成された液圧
緩衝室によって調整可能であり、該緩衝室は通孔を介し
互いに液伝導的に接続してある。室壁は耐膨張性に構成
してあり、各1個の中央範囲と縁範囲とを有し、両範囲
はバウンド又はリバウンドが最大のとき引張荷重を受け
ないよう寸法設計してある。この構成により、主要な判
定基準であるばね定数、減衰及び疲労限度を別々に最適
化することができ、部品点数の少なさと簡単な組立とを
特徴とする減結合した液圧ブシュを提供することが可能
となる。本発明液圧ブシュにより高い緩衝効果を達成す
ることができ、この場合負圧のない対称な多室緩衝系に
よりブシュ内部のキャビテーションが確実に防止される
点がきわめて重要である。この液圧ブシュは実質的に僅
か3個の金属部品(内側支持筒、切欠きを有する軸受
輪、そして外側支持筒)からなり、ばね要素と外側支持
筒は軸方向で初期応力なしに接合してある。更に利点と
して室壁がゴム弾性材料からなり、内側支持筒又は外側
支持筒に突接した場合障害となる騒音を生じない。
れ外側支持筒と内側支持筒に対向した可動室壁とにより
形成してあり、室壁が各1個の耐膨張性中央範囲と1個
のロールベローズ状に実施した縁範囲とを有し、且つば
ね要素と一体に形成してあり、規定どおり使用する間中
央範囲が内側支持筒とで各1つの間隙を形成し、該間隙
が軸方向に延び、最大1mmの半径方向幅を有する。この
構成の故に、支持するばね要素が小振幅の範囲では減結
合され、小振幅は間隙内で、ほぼ対称に構成された液圧
緩衝室によって調整可能であり、該緩衝室は通孔を介し
互いに液伝導的に接続してある。室壁は耐膨張性に構成
してあり、各1個の中央範囲と縁範囲とを有し、両範囲
はバウンド又はリバウンドが最大のとき引張荷重を受け
ないよう寸法設計してある。この構成により、主要な判
定基準であるばね定数、減衰及び疲労限度を別々に最適
化することができ、部品点数の少なさと簡単な組立とを
特徴とする減結合した液圧ブシュを提供することが可能
となる。本発明液圧ブシュにより高い緩衝効果を達成す
ることができ、この場合負圧のない対称な多室緩衝系に
よりブシュ内部のキャビテーションが確実に防止される
点がきわめて重要である。この液圧ブシュは実質的に僅
か3個の金属部品(内側支持筒、切欠きを有する軸受
輪、そして外側支持筒)からなり、ばね要素と外側支持
筒は軸方向で初期応力なしに接合してある。更に利点と
して室壁がゴム弾性材料からなり、内側支持筒又は外側
支持筒に突接した場合障害となる騒音を生じない。
【0007】大振幅の低周波振動を減衰するため液充填
室はほぼ対称に構成してあり、且つ外側支持筒の範囲に
設けた通孔を介し互いに液伝導的に接続してある。この
場合通孔は低周波振動の導入時、液体容積が逆相の振動
を行って減衰を引き起こすよう設計してある。
室はほぼ対称に構成してあり、且つ外側支持筒の範囲に
設けた通孔を介し互いに液伝導的に接続してある。この
場合通孔は低周波振動の導入時、液体容積が逆相の振動
を行って減衰を引き起こすよう設計してある。
【0008】小振幅の高周波振動の防振を向上する意味
で室壁の縁範囲はロールベローズ状に形成してあり、規
定どおり使用する間これらの範囲に引張荷重は現れな
い。この場合利点として高周波振動を防振するため室壁
の良好な運動性が保証してあり、本発明による液圧ブシ
ュは優れた耐用期間を有する。
で室壁の縁範囲はロールベローズ状に形成してあり、規
定どおり使用する間これらの範囲に引張荷重は現れな
い。この場合利点として高周波振動を防振するため室壁
の良好な運動性が保証してあり、本発明による液圧ブシ
ュは優れた耐用期間を有する。
【0009】より柔軟な減衰過程と突接騒音の防止を考
慮して、中央範囲は少なくとも流体に対向した側に止め
及び緩衝装置の双方、又はいずれか一方を有することが
できる。緩衝装置は中央範囲内部の凹部により形成して
おくことができる。バウンド又はリバウンドが最大のと
き、端位置緩衝により、中央範囲が外筒に接近すると流
体が凹部から隣接した室内に送られることになる。適用
事例の条件に応じて凹部はさまざまに形成しておくこと
ができる。ここでは中央範囲が止めも緩衝装置も有して
いる。
慮して、中央範囲は少なくとも流体に対向した側に止め
及び緩衝装置の双方、又はいずれか一方を有することが
できる。緩衝装置は中央範囲内部の凹部により形成して
おくことができる。バウンド又はリバウンドが最大のと
き、端位置緩衝により、中央範囲が外筒に接近すると流
体が凹部から隣接した室内に送られることになる。適用
事例の条件に応じて凹部はさまざまに形成しておくこと
ができる。ここでは中央範囲が止めも緩衝装置も有して
いる。
【0010】別の1構成によれば、液充填室の少なくと
も一つが補償室と液伝導的に接続してあり、この接続が
バイパスにより形成してあり、バイパスの横断面と通孔
の横断面との寸法比が1:5〜1:100 である。補償室
は温度変動及び組立上の変動の双方、又はいずれか一方
によって変化する流体容積を準静的に受容するため設け
てあり、バイパスを介し液圧系と接続してある。補償室
は殆ど無圧で容積を受容する室壁により制限してある。
これでもって動的ばね定数の増加を確実に防止すること
ができる。
も一つが補償室と液伝導的に接続してあり、この接続が
バイパスにより形成してあり、バイパスの横断面と通孔
の横断面との寸法比が1:5〜1:100 である。補償室
は温度変動及び組立上の変動の双方、又はいずれか一方
によって変化する流体容積を準静的に受容するため設け
てあり、バイパスを介し液圧系と接続してある。補償室
は殆ど無圧で容積を受容する室壁により制限してある。
これでもって動的ばね定数の増加を確実に防止すること
ができる。
【0011】別の1構成によれば中央範囲は機械的結合
によって半径方向で互いに相対的に動くことなく固定し
てある。この場合利点として中央範囲と内側支持筒との
間の2つの間隙幅の和が一定に保たれ、これにより軸受
の緩衝部分から小振幅振動の明確な減結合が保証してあ
る。
によって半径方向で互いに相対的に動くことなく固定し
てある。この場合利点として中央範囲と内側支持筒との
間の2つの間隙幅の和が一定に保たれ、これにより軸受
の緩衝部分から小振幅振動の明確な減結合が保証してあ
る。
【0012】ばね要素は内側支持筒及び中央範囲の範囲
で間座腹部により中央範囲と結合しておくことができ
る。間座腹部は内側支持筒と室壁の耐膨張性中央範囲と
の間に配置してあり、腹部は製造に起因した収縮の後、
室壁とばね要素との相対向した表面間に所定の間隙幅が
生じるような長さにしてある。
で間座腹部により中央範囲と結合しておくことができ
る。間座腹部は内側支持筒と室壁の耐膨張性中央範囲と
の間に配置してあり、腹部は製造に起因した収縮の後、
室壁とばね要素との相対向した表面間に所定の間隙幅が
生じるような長さにしてある。
【0013】
【実施例】本発明対象を以下図面を基に更に説明する。
図面は考慮すべき個別部品を一部概略図で示す。
図面は考慮すべき個別部品を一部概略図で示す。
【0014】図1〜図5にそれぞれ示した2室液圧ブシ
ュは、主に軸方向に垂直に負荷可能である。外側支持筒
2が軸平行な配列で内側支持筒1を取り囲み、両支持筒
1、2はゴム弾性ばね要素3により互いに支えてある。
ここに示した液圧ブシュは、実質的に4つの室を有し、
半径方向外側の2つの室は液が充填してあり、通路の形
の通孔4を通して互いに液伝導的に接続してある。大振
幅の低周波振動を減衰するため、緩衝路中に含まれた液
は導入される低周波振動とは逆相の共鳴で振動して減衰
を引き起こすようになっている。半径方向内側の室は開
口正面壁を有し、液が充填してない。液充填室を空気充
填室から分離する室壁7、8はそれが耐膨張性中央範囲
7.1 、8.1 とロールベローズ状に実施した縁範囲7.2 、
8.2 とを有し且つ室壁7、8がばね要素3と一体に形成
されるよう構成してある。小振幅の高周波振動を防振す
るため、中央範囲7.1 、8.1 と内側支持筒1との間に各
1つの間隙が設けてあり、この間隙は軸方向に延び、半
径方向幅が0.5 mmである。
ュは、主に軸方向に垂直に負荷可能である。外側支持筒
2が軸平行な配列で内側支持筒1を取り囲み、両支持筒
1、2はゴム弾性ばね要素3により互いに支えてある。
ここに示した液圧ブシュは、実質的に4つの室を有し、
半径方向外側の2つの室は液が充填してあり、通路の形
の通孔4を通して互いに液伝導的に接続してある。大振
幅の低周波振動を減衰するため、緩衝路中に含まれた液
は導入される低周波振動とは逆相の共鳴で振動して減衰
を引き起こすようになっている。半径方向内側の室は開
口正面壁を有し、液が充填してない。液充填室を空気充
填室から分離する室壁7、8はそれが耐膨張性中央範囲
7.1 、8.1 とロールベローズ状に実施した縁範囲7.2 、
8.2 とを有し且つ室壁7、8がばね要素3と一体に形成
されるよう構成してある。小振幅の高周波振動を防振す
るため、中央範囲7.1 、8.1 と内側支持筒1との間に各
1つの間隙が設けてあり、この間隙は軸方向に延び、半
径方向幅が0.5 mmである。
【0015】図1には本発明による液圧ブシュの第1構
成例が示してある。液充填室5、6は外側支持筒2と室
壁7、8との間に配置してあり、通孔4を介し互いに液
伝導的に接続してある。通孔は外側支持筒2に沿って延
設してある。この場合、内側支持筒1は断面が多角形で
ある。ばね要素3を内側支持筒1に固定するのがこのこ
とで容易となっている。室壁7、8の中央範囲7.1 、8.
1 が外側支持筒2の方向で凹部の形の緩衝装置11を有
し、これは内側支持筒1と外側支持筒2が相対的に極端
に変位した場合有効となる。中央範囲7.1 、8.1 が外側
支持筒2に接近するのに伴い両部材の相対速度は徐々に
緩慢となり、端位置緩衝が生じる。これにより突接騒音
を確実に防止することができる。縁範囲7.2 、8.2 を隔
膜状に構成する場合、縁範囲が引張荷重を受けないよう
注意しなければならない。この構成によって耐用期間が
著しく向上する。
成例が示してある。液充填室5、6は外側支持筒2と室
壁7、8との間に配置してあり、通孔4を介し互いに液
伝導的に接続してある。通孔は外側支持筒2に沿って延
設してある。この場合、内側支持筒1は断面が多角形で
ある。ばね要素3を内側支持筒1に固定するのがこのこ
とで容易となっている。室壁7、8の中央範囲7.1 、8.
1 が外側支持筒2の方向で凹部の形の緩衝装置11を有
し、これは内側支持筒1と外側支持筒2が相対的に極端
に変位した場合有効となる。中央範囲7.1 、8.1 が外側
支持筒2に接近するのに伴い両部材の相対速度は徐々に
緩慢となり、端位置緩衝が生じる。これにより突接騒音
を確実に防止することができる。縁範囲7.2 、8.2 を隔
膜状に構成する場合、縁範囲が引張荷重を受けないよう
注意しなければならない。この構成によって耐用期間が
著しく向上する。
【0016】図1に示した液圧ブシュが図2に縦断面図
で示してある。中央範囲7.1 、8.1内部の凹部の形の緩
衝装置11も止め10もこの図に十分認めることができる。
この例の場合、通孔4は外側支持筒2とばね要素3内部
の通路状凹部との間に延設してある。液充填室5、6内
部の液体とは多くの場合凍結防止剤を含有した水であ
る。
で示してある。中央範囲7.1 、8.1内部の凹部の形の緩
衝装置11も止め10もこの図に十分認めることができる。
この例の場合、通孔4は外側支持筒2とばね要素3内部
の通路状凹部との間に延設してある。液充填室5、6内
部の液体とは多くの場合凍結防止剤を含有した水であ
る。
【0017】図3に示した液圧ブシュは図1の液圧ブシ
ュと実質的に同じであり、この場合中央範囲7.1 、8.1
は機械的結合14によって半径方向で互いに相対的に動く
ことなく固定してある。この構成の故に、軸受の緩衝部
分から小振幅高周波振動を効果的に減結合するため、中
央範囲7.1 、8.1 と内側支持筒1との間の間隙9.1 、9.
2 が一定となる。機械的結合14は例えば中央範囲7.1 、
8.1 内に加硫した薄板により形成しておくことができ、
この薄板が内側支持筒1を、図4に示すように周囲から
把持する。
ュと実質的に同じであり、この場合中央範囲7.1 、8.1
は機械的結合14によって半径方向で互いに相対的に動く
ことなく固定してある。この構成の故に、軸受の緩衝部
分から小振幅高周波振動を効果的に減結合するため、中
央範囲7.1 、8.1 と内側支持筒1との間の間隙9.1 、9.
2 が一定となる。機械的結合14は例えば中央範囲7.1 、
8.1 内に加硫した薄板により形成しておくことができ、
この薄板が内側支持筒1を、図4に示すように周囲から
把持する。
【0018】図5に示した液圧ブシュは前述の液圧ブシ
ュとは異なり補償室12を有し、この室が室5、6と液伝
導的に接続してある。補償室と液充填室5、6との接続
を行うバイパス13は断面が通孔4の断面に比べかなり小
さい。補償壁12.1は液体容積をほぼ無圧で受容すること
ができ、空気充填室の1範囲内に延設してある。液圧ブ
シュの製造公差とさまざまな温度範囲での使用がこのこ
とにより問題なく可能となる。更に、高周波振動を防振
するばね要素3は、ばね要素3と耐膨張性中央範囲7.1
、8.1 との間に間座腹部15が配置されるよう構成して
ある。腹部の長さは、製造に起因した収縮の後、中央範
囲7.1 、8.1 と内側支持筒1との間に所要の遊隙9.1 、
9.2 が生じるよう設計してある。
ュとは異なり補償室12を有し、この室が室5、6と液伝
導的に接続してある。補償室と液充填室5、6との接続
を行うバイパス13は断面が通孔4の断面に比べかなり小
さい。補償壁12.1は液体容積をほぼ無圧で受容すること
ができ、空気充填室の1範囲内に延設してある。液圧ブ
シュの製造公差とさまざまな温度範囲での使用がこのこ
とにより問題なく可能となる。更に、高周波振動を防振
するばね要素3は、ばね要素3と耐膨張性中央範囲7.1
、8.1 との間に間座腹部15が配置されるよう構成して
ある。腹部の長さは、製造に起因した収縮の後、中央範
囲7.1 、8.1 と内側支持筒1との間に所要の遊隙9.1 、
9.2 が生じるよう設計してある。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、小振幅の高周波振動
は、間隙(9.1、9.2)間で吸収され、また間隙を越える振
動は、ばね要素が室壁(7、8)に当接して液圧緩衝室(5、
6)によって調整することができるので、この高周波振動
を効果的に吸収することができる。
は、間隙(9.1、9.2)間で吸収され、また間隙を越える振
動は、ばね要素が室壁(7、8)に当接して液圧緩衝室(5、
6)によって調整することができるので、この高周波振動
を効果的に吸収することができる。
【0020】また、耐膨張性中央範囲とロールベローズ
状に実施した縁範囲の構成により、耐疲労性が大幅に向
上する。
状に実施した縁範囲の構成により、耐疲労性が大幅に向
上する。
【0021】更に、室(5、6)がそれぞれ外側支持筒と内
側支持筒に対向した可動室壁とにより形成してあること
により負圧のない対称な多室緩衝系が形成され、これに
よりブシュ内部のキャビテーションが確実に防止され
る。
側支持筒に対向した可動室壁とにより形成してあること
により負圧のない対称な多室緩衝系が形成され、これに
よりブシュ内部のキャビテーションが確実に防止され
る。
【0022】更にまた、室壁(7、8)がばね要素(3) と一
体に形成してあることにより、少ない部品からなる簡単
な構造の液圧ブシュが実現でき、このことから組立も容
易となり安価に製造できる。
体に形成してあることにより、少ない部品からなる簡単
な構造の液圧ブシュが実現でき、このことから組立も容
易となり安価に製造できる。
【図1】減結合した本発明による液圧ブシュの1例を横
断面図で示す。
断面図で示す。
【図2】図1に示す液圧ブシュの縦断面図である。
【図3】本発明による液圧ブシュの別の構成の横断面図
であり、2つの中央範囲が機械的結合により互いに固定
してある。
であり、2つの中央範囲が機械的結合により互いに固定
してある。
【図4】図3に示す液圧ブシュの縦断面図である。
【図5】本発明による液圧ブシュの更に別の構成の横断
面図であり、補償室が設けてあり、室壁の中央範囲は内
側支持体を取り囲むばね体と直接結合してある。
面図であり、補償室が設けてあり、室壁の中央範囲は内
側支持体を取り囲むばね体と直接結合してある。
1、2…支持筒 3…ばね要素 4…通孔 5、6…室
Claims (10)
- 【請求項1】 主に軸方向に垂直に負荷可能な液圧緩衝
式多室液圧ブシュであって、互いに軸平行な配列で取り
囲んだ2個の支持筒を含み、該筒が少なくとも1個のゴ
ム弾性材料からなるばね要素により互いに支えてあり、
ばね要素が内側支持筒を少なくとも部分的に取り囲み、
少なくとも2つの圧縮性流体充填室が相対向し、実質的
に軸方向に垂直に配置してあり、室が少なくとも1個の
通孔を通して液伝導的に互いに接続してあるものにおい
て、室(5、6)がそれぞれ外側支持筒(2) と内側支持筒
(1) に対向した可動室壁(7、8)とにより形成してあり、
室壁(7、8)が各1個の耐膨張性中央範囲(7.1、8.1)と1
個のロールベローズ状に実施した縁範囲(7.2、8.2)とを
有し、且つばね要素(3) と一体に形成してあり、規定ど
おり使用する間中央範囲(7.1、8.1)が内側支持筒(1) と
で各1つの間隙(9.1、9.2)を形成し、該間隙が軸方向に
延び、最大1mmの半径方向幅を有することを特徴とする
液圧ブシュ。 - 【請求項2】 液充填室(5、6)がほぼ対称に構成してあ
り、且つ外側支持筒(2) の範囲に設けた通孔(4) を介し
互いに液伝導的に接続してあることを特徴とする請求項
1記載の液圧ブシュ。 - 【請求項3】 縁範囲(7.2、8.2)が引張荷重を排除する
構成であることを特徴とする請求項1又は2記載の液圧
ブシュ。 - 【請求項4】 中央範囲(7.1、8.1)が、少なくとも流体
に対向した側に止め(10)及び緩衝装置(11)の双方、又は
いずれか一方を有することを特徴とする請求項1〜3の
一記載の液圧ブシュ。 - 【請求項5】 緩衝装置(11)が中央範囲(7.1、8.1)内部
の凹部により形成してあることを特徴とする請求項4記
載の液圧ブシュ。 - 【請求項6】 液充填室(5、6)の少なくとも一つが補償
室(12)と液伝導的に接続してあり、この接続がバイパス
(13)により形成してあり、バイパス(13)の横断面と通孔
(4) の横断面との寸法比が1:5〜1:100 であること
を特徴とする請求項1〜5の一記載の液圧ブシュ。 - 【請求項7】 補償室(12)が殆ど無圧で容積を受容する
室壁(12.1)により制限してあることを特徴とする請求項
6記載の液圧ブシュ。 - 【請求項8】 中央範囲(7.1、8.1)が機械的結合(14)に
よって半径方向で互いに相対的に動くことなく固定して
あることを特徴とする請求項1〜7の一記載の液圧ブシ
ュ。 - 【請求項9】 内側支持筒(1) の範囲のばね要素(3) と
中央範囲(7.1、8.1)が間座腹部(15)により互いに結合し
てあり、製造に起因した収縮の後、相対向した表面間に
所要の間隙幅(9.1、9.2)が生じることを特徴とする請求
項1〜8の一記載の液圧ブシュ。 - 【請求項10】 間座腹部(15)が円弧状に湾曲した横断
面を有することを特徴とする請求項9記載の液圧ブシ
ュ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4137977.2 | 1991-11-19 | ||
| DE4137977A DE4137977C2 (de) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | Mehrkammer-Hydrobuchse |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05209646A true JPH05209646A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=6445100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4310002A Pending JPH05209646A (ja) | 1991-11-19 | 1992-11-19 | 多室液圧ブシュ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5320332A (ja) |
| EP (1) | EP0543082B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05209646A (ja) |
| BR (1) | BR9204165A (ja) |
| DE (2) | DE4137977C2 (ja) |
| ES (1) | ES2077932T3 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016080056A (ja) * | 2014-10-16 | 2016-05-16 | 東洋ゴム工業株式会社 | 液封入式防振装置 |
| CN105667288A (zh) * | 2016-02-26 | 2016-06-15 | 无锡市中捷减震器有限公司 | 汽车发动机抗扭支架减震连杆 |
| CN114857205A (zh) * | 2022-05-31 | 2022-08-05 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种控制臂液压衬套和车辆 |
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| DE4320643C2 (de) * | 1993-06-22 | 1997-02-06 | Hubert Dipl Ing Bruehl | Hydraulisch dämpfendes Buchsenlager |
| FR2713731B1 (fr) * | 1993-12-09 | 1996-02-09 | Hutchinson | Perfectionnement aux supports antivibratoires hydrauliques et à leurs procédés de fabrication. |
| GB9526272D0 (en) * | 1995-12-21 | 1996-02-21 | Btr Plc | Hydraulic mounting |
| EP0809039A1 (de) * | 1996-05-24 | 1997-11-26 | Firma Carl Freudenberg | Hülsengummifeder |
| DE19622248C2 (de) * | 1996-06-04 | 1999-02-18 | Freudenberg Carl Fa | Hydraulisch dämpfende Hülsengummifeder |
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- 1992-07-03 DE DE59203465T patent/DE59203465D1/de not_active Expired - Fee Related
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- 1992-11-09 US US07/973,464 patent/US5320332A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-11-19 JP JP4310002A patent/JPH05209646A/ja active Pending
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| BR9204165A (pt) | 1993-05-25 |
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