JPH0521088U - 扉開閉装置 - Google Patents

扉開閉装置

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JPH0521088U
JPH0521088U JP7761991U JP7761991U JPH0521088U JP H0521088 U JPH0521088 U JP H0521088U JP 7761991 U JP7761991 U JP 7761991U JP 7761991 U JP7761991 U JP 7761991U JP H0521088 U JPH0521088 U JP H0521088U
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door
opening
spring
closing
pocket
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Application number
JP7761991U
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English (en)
Inventor
行雄 左右知
泰男 足立
Original Assignee
株式会社ナブコ
ナブコサービス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 自動操作時には、戸先19が完全に戸袋5内
に収納される扉6を、手動操作時には、その戸先19を
戸袋から突出させて配置し、かつ、場合によっては、突
出して配置される戸先19を手動により戸袋内に完全に
収納させることのできる扉開閉装置を提供する。 [構成] 戸袋内に、板ばね16等からなるばね装置1
5を配設する。このばね装置15のばね力は自動操作時
の駆動装置7の駆動力よりも小さく、自動操作時には、
戸先19を突出させない。手動操作時には、駆動装置7
の駆動力が作用しないので、扉6はばね装置15の付勢
力を受けて閉方向に移動し、戸先14が突出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両等に用いられる扉開閉装置であって、特に、扉が全開位置にあ るとき、扉が戸袋に収容される扉開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】
バスの昇降口等、多くの人員が一度に乗降する開口部の扉は全開時に充分な開 口面積を確保するために、通常の自動操作時には戸袋内に完全に収容されること が好ましい。
【0003】 ところが、非常時、あるいは清掃等の目的で手動操作により開閉を行なう場合 には、いわばつかみ代を残して開成されることが好ましく、つかみ代を残してお くことにより、後に容易に閉成することができる。
【0004】 このような機構を備えた扉の開閉装置に実開平1−68490号公報に開示さ れたものがある。この扉の開閉装置では、手動により扉が開成された状態にある とき、それ以上開けようとしても、ロックシリンダでロックされているため開け ることができず、よって手動時には常につかみ代の部分が戸袋から突出して配置 されるようになっているため、扉が戸袋に完全には収容できず、必要時であって も充分な開口面積を確保できなかった。また、この扉開閉装置は、手動に切り換 えたときにつかみ代を残しておくための構成が極めて複雑であるという問題があ った。
【0005】
【考案が解決しようとする問題点】
本考案は上記問題に鑑みてなされたものであって、極めて簡単な構造で、手動 時には扉をつかみ代を残した状態で開成させることができ、しかも必要時には、 そのつかみ代の分も戸袋内へ収容させることができる扉開閉装置を提供すること を目的としている。
【0006】
【問題点を解決するための手段】
上記目的は人員が出入り可能な開口と、該開口の側方に設けれらる戸袋と、前 記開口を塞ぐ全閉位置と前記戸袋内に収容される全開位置との間を移動可能な扉 と、該扉を全開位置と全閉位置との間で開閉駆動する駆動装置と、前記扉を手動 により開閉可能な状態へ切換可能な切換装置と、前記扉が手動により開閉可能な 状態のとき、前記扉を全開位置から所定量閉方向へ移動させる移動装置とを備え た扉開閉装置において、前記移動装置は、前記駆動装置の駆動力よりも小さな力 で前記扉を全開位置から閉方向へ付勢するばね装置であることを特徴とする扉開 閉装置、によって達成される。
【0007】
【作用】
上記構成によれば、駆動装置により扉を全開位置にすると、該駆動装置の駆動 力はばね装置のばね力よりも大きいことから、扉は戸袋内に完全に収容される。 一方、手動により扉を全開位置にすると、上記扉はばね装置のばね力で全開位置 から閉方向へ戻され、つかみ代が突出する。また、手動時にこの突出したつかみ 代部分を押し込めば全開位置まで再度押し込められる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。
【0009】 図1及び図2は本考案の一実施例による扉開閉装置を備えたバスの昇降口1を 示したものである。バスの昇降口1では、車体側面のフレーム2、2間に固着さ れるパネル3の一部を切り欠くことにより、ここに開口4を形成し、該開口4に より人員の出入りを可能としている。開口4の側方には戸袋5が設けられ、戸袋 5には、開口4を塞ぐ扉6が収納される。
【0010】 扉6の上端部には、ローラ11、12を備えた支持金具41、42が取りつけ られており、ローラ11、12は開口4の上部に形成されたレール13内に配置 される。これらの支持金具41、42は、扉6の横方向への摺動を案内するとと もに、その懸吊姿勢を保持している。また、扉6の戸尻14には、案内溝10a を備えたブラケット10が、案内溝10aを上下方向に向けた姿勢で取りつけら れている。ブラケット10の案内溝10a内には、作動アーム8の先端部に取り つけられたローラ9が摺動自在に配置されている。
【0011】 また、戸袋5内の側壁部5aには、ばね装置15が設置されている。ばね装置 15は、図3および図4に示したように、本体16aが円弧状に湾曲された板ば ね16と、該板ばね16を取りつけるためのブラケット18とからなり、板ばね 16の矩形状に形成された基端部16bには、4つの取付孔17、17、17、 17が形成されている。また、板ばね16の自由端部16cにはリング状の巻回 部16dが形成されている。板ばね16は、戸袋5の側壁部5aに固設されたブ ラケット18に、基端部16bを合致させた後、取付孔17、17、17、17 から挿通したボルト等の適宜な締結手段により固定される。なお、実施例では、 板ばね16は、自由端部16cを上方に向けて取りつけられている。
【0012】 このようなばね装置15が備えられた戸袋5の側方には、扉6を開閉駆動する ための駆動装置7が配設されている。駆動装置7は、配管により図示しない圧縮 空気の供給源に接続され、例えば駆動装置7を、運転席からの遠隔操作で駆動す ると、前記作動アームが揺動し、これにより扉6は、自動的に開成または閉成さ せることが可能になっている。駆動装置7により扉6を開成または閉成させる力 は、上記ばね装置15のばね力よりも充分に大きい。また、この扉開閉装置では 、運転席からの自動操作ではなく、手動で開閉することができるように、上記駆 動装置7と扉6との間に切換装置が介在されている。この切換装置を操作すると 、例えば戸先19に配設された取手20を掴むことにより、手動で開閉すること が可能になっている。
【0013】 本考案に係る扉開閉装置は以上のように構成されるが、以下に、この作用につ いて説明する。
【0014】 今、閉成状態にある扉6を、駆動装置を作動させて開成させると、扉6は図1 及び図2の状態になる。すなわち、ばね装置15のばね力は、駆動装置7の駆動 力よりも小さいので戸尻14は、板ばね15を直立させる方向に付勢し、扉6は 、完全に戸袋5内に収容される。この状態から駆動装置を再操作すると、扉6は 閉成位置に復帰し、板ばね15は湾曲した自然状態に戻る。
【0015】 次に手動により扉6を開閉する場合について説明する。扉6が閉成した状態あ るいは開成した状態から上記切換装置を作動させると、扉6は手動により開閉す ることが可能になる。
【0016】 例えば、今、扉6が閉成位置にある状態で上記切換装置を作動させる。すると 、扉6は操作者が取手20を掴んで戸袋5側に引くことにより容易に摺動し、該 横方向への摺動慣性力により、扉6は、図1及び図2に示したように戸袋5内に 一端完全に収容される。
【0017】 しかしながら、扉6から手を離すと、戸尻14がばね装置15からの付勢力で 扉6の閉方向に押し戻され、結果として戸先19が戸袋5から突出して配置され る。従って、手動により扉6を開成した場合には、戸先19が戸袋5から突出し た位置で停止するので、後に扉6を閉成させる場合に、容易に行なうことができ る。また、つかみ代を突出させた状態で、ばね装置15の付勢力に抗して扉6を 戸袋5内へ押し込むことにより、扉6を全開位置まで移動させることができ、必 要時には充分な開口面積を得ることができる。
【0018】 次に、扉6が駆動装置7で自動的に開成された状態から上記切換装置を作動さ せて手動操作する場合について説明する。
【0019】 扉6が開成位置にある状態で上記切換装置を作動させると、扉6は、ばね装置 15の付勢力により直ちに閉方向に摺動し、この摺動は戸先19がつかみ代とし て戸袋5から突出する程度で終了する。よって、操作者が取手20を掴むことが 可能となる。操作者が取手20を掴んで閉方向に引くと、扉6は容易に摺動し、 扉6を手動により閉成させることができる。
【0020】 以上、本考案の一実施例について説明したが、本考案はこれに限定されること なく、本考案の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0021】 例えば、以上の実施例では、板ばね16は、基端部16bを固定端とし、一方 側に自由端部16cを延ばして本体16aを形成したが、これに代え、基端部1 6bの両側に自由端部を延ばして、2ケ所で戸尻14を押圧させてもよく、板ば ね16の形状は実施例に限定されない。また、ばね装置15は、コイルスプリン グにより構成してもよい。
【0022】 図5及び図6は、コイルスプリングからなるばね装置の一例を示したものであ る。
【0023】 このばね装置21は、戸袋5の側壁部5aに取りつけられる、取付部材22と 、ボルト23と、該ボルト23にワッシャ29を介して螺合されるナット24と 、ボルト23の軸部分23aに装着されるカラー25と、該カラー25を介して ボルト23に回動自在に嵌合される回動レバー26と、ボルト26の不用意な回 動を防止する回り止め部材27と、回動レバー26に回動力を付与するコイルス プリング28とからなっている。
【0024】 取付部材22は、側壁部5aに当接してねじ止めされる固定板部38と、該固 定板部38から折曲して形成された支持板部30とからなり、支持板部30には ボルト挿通孔31が形成されている。
【0025】 カラー25は低摩擦材からなり、筒状に形成されている。
【0026】 回動レバー26は、ボルト23が挿通される筒部32と、該筒部32から直角 方向に延出され、扉6に押圧力を付与するアーム部33とからなり、アーム部3 3の先端に前記ローラ9が取りつけられている。また、アーム部33の基端部に は、コイルスプリング28の一端部28bを係止するための孔36が形成されて いる。
【0027】 回り止め部材27は、コイルスプリング28の他端部28cが係止される孔3 4を備え、かつ取付部材22の固定板部38に直線的に当接される胴部35と、 回動レバー26の筒部32より大径の円弧状に形成され、かつボルト挿通孔36 を備えた支持部37とからなる。
【0028】 コイルスプリング28は、コイル部28aが回動レバー26の筒部32より大 径に形成され、両端部28b、28cは軸方向に配置されている。
【0029】 このような各要素からなるばね装置21を組みつけるには、回動レバー26に コイルスプリング28を巻装し、該コイルスプリング28の一端部28bをアー ム部33の孔36に係止させる。一方、回り止め部材27にボルト23を挿通し 、そのボルト23にカラー25を装着し、その後、回動レバー26の筒部32に 軸部分23aを挿通し、ワッシャ29を介してナット24を螺合させる。ナット 24を締めつけると、回り止め部材27も共に回動する恐れがあるが、胴部35 の端面が取付部材32の固定板部38に係合されるので共回りが防止され、ボル ト23を定位置に締めつけることができる。なおコイルスプリング28のばね力 により、ローラ9が扉6を閉方向に付勢する力は、上記板ばね16によるばね力 と同様に、扉6を自動で開閉駆動する駆動装置の駆動力よりも小さく設定されて いる。
【0030】 このようにばね力が設定されたばね装置21を、戸袋5の側壁部5aに設置し 、ローラ9を扉6の戸尻14に係合させると、前記板ばね16からなるばね装置 15と同様の作用効果を奏する。すなわち、扉6の手動操作時には、扉6を完全 に戸袋5内に収納しても、扉6から手を離せば、ばね装置21による付勢力によ り扉6は全開位置から閉方向に若干移動する。
【0031】 従って、コイルスプリングからなるばね装置21によっても扉6を手動による 開成状態で戸先19を突出させることができ、かつ、必要時には、その戸先19 を容易に戸袋5内に収容させることができる。
【0032】 以上、本考案に係る扉開閉装置の開閉装置の各実施例について説明したが、本 考案はこれに限定されず種々の変形が可能である。
【0033】 例えば、以上の実施例では車両の扉開閉装置について説明したが、もちろん本 考案は、建築物開口部の扉にも有効に適用することができる。
【0034】
【考案の効果】
以上、説明したように、本考案に係る扉開閉装置によれば、手動時につかみ代 を残して開成した状態にあっても、そのつかみ代部分を含めて全て戸袋内に収納 し、開口面積を大きくすることが可能で、しかも、そのつかみ代を残して開成す るための構造や戸袋内に全て収容するための構造は、ばね装置であるため構造が 簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による扉開閉装置が備えられ
た車両の昇降口を示す平面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】図1における要部の側面図である。
【図4】同正面図である。
【図5】本考案の他実施例によるばね装置の要部断面図
である。
【図6】同底面図である。
【符号の説明】
4 開口 5 戸袋 6 扉 7 駆動装置 15 ばね装置 21 ばね装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人員が出入り可能な開口と、該開口の側
    方に設けられる戸袋と、前記開口を塞ぐ全閉位置と前記
    戸袋内に収容される全開位置との間を移動可能な扉と、
    該扉を全開位置と全閉位置との間で開閉駆動する駆動装
    置と、前記扉を手動により開閉可能な状態へ切換可能な
    切換装置と、前記扉が手動により開閉可能な状態のと
    き、前記扉を全開位置から所定量閉方向へ移動させる移
    動装置とを備えた扉開閉装置において、前記移動装置
    は、前記駆動装置の駆動力よりも小さな力で前記扉を全
    開位置から閉方向へ付勢するばね装置であることを特徴
    とする扉開閉装置。
JP7761991U 1991-08-30 1991-08-30 扉開閉装置 Pending JPH0521088U (ja)

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JP7761991U JPH0521088U (ja) 1991-08-30 1991-08-30 扉開閉装置

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JPH0521088U true JPH0521088U (ja) 1993-03-19

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