JPH0521148B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0521148B2 JPH0521148B2 JP63110978A JP11097888A JPH0521148B2 JP H0521148 B2 JPH0521148 B2 JP H0521148B2 JP 63110978 A JP63110978 A JP 63110978A JP 11097888 A JP11097888 A JP 11097888A JP H0521148 B2 JPH0521148 B2 JP H0521148B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solvent
- black
- dye
- present
- purification
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B67/00—Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
- C09B67/0096—Purification; Precipitation; Filtration
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、C.I.ソルベントブラツク3の精製法
に関し、更に詳しくは、下記の構造式 で示されるC.I.ソルベントブラツク3を精製して
溶解性を向上し、かつ毒性を低下する方法に関す
る。 (従来の技術) C.I.ソルベントブラツク3は、従来公知の製造
方法によつて得られる油溶性ジスアゾ染料であ
る。例えば、アニリンをジアゾ成分、ナフチルア
ミンをカツプリング成分とするモノアゾ中間体を
ジアゾ化し、1,8−ジアミノナフタレンとアセ
トンを反応して得られる2,2′−ジメチル−2,
3−ジヒドロペリミジンにカツプリングせしめて
製造することができる。 C.I.ソルベントブラツク3に該当する市販製品
としてスーダンデイープブラツクBB(BASF社)、
ネプチユーンブラツクX−60(BASF社)、オイル
ブラツクBT(NAC社)、セレスブラツクBN(Fby
社)、オイルブラツクHBB(オリエント化学工業
(株)社)等が挙げられる。 そして、これらの染料は筆記具用油性インキ、
感熱転写記録用材料、タイプライターリボンイン
キ、成型用樹脂着色剤として産業上極めて重要で
ある。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述の通常の方法によつて製造
され、市販されている油溶性ジスアゾ染料の多く
は、製造時における未反応物、副生成物あるいは
原料中の不純物を含むため、インキ等を調整後不
溶解物を除去せねばならない。 また、近年、情報記録材料の分野において安全
性が問題となつており、無毒ないし低毒性の着色
剤が要望されているが、前記市販製品は変異原性
が強い。 (課題を解決するための手段) 本発明者は、これらのC.I.ソルベントブラツク
3を容易に極めて高純度に精製する方法について
鋭意検討した結果、特定の芳香族炭化水素およ
び/または石油系炭化水素を使用し、ソルベント
ブラツク3を精製することにより、かかる要件が
満足されることを見出だし本発明に到達したもの
である。 すなわち、本発明は、 構造式 で示されるC.I.ソルベントブラツク3を炭素数6
〜12の芳香族炭化水素または/および炭素数6〜
10の脂肪族炭化水素から選ばれる1種または2種
以上の溶媒で溶解した後、濾過し、次いで、溶媒
を除去して精製することを特徴とするC.I.ソルベ
ントブラツク3の精製法を提供する。 本発明に用いられるジスアゾ染料C.I.ソルベン
トブラツク3は如何なる方法で製造されてもよ
く、例えば、有機溶媒中でモノアゾ中間体 を亜硝酸アミールエステルでジアゾ化し、2,
2′−ジメチル−2,3−ジヒドロペリミジンにカ
ツプリングせしめて得られたものであつても、ま
た、低純度の原料、例えば1,8−ジアミノナフ
タレンを用いて得られた2,2′−ジメチル−2,
3−ジヒドロペリミジンを使用したものであつて
もよい。 精製に用いられる炭素数6〜12の芳香族炭化水
素としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、エ
チルベンゼン、メチルナフタレン等が挙げられる
が、毒性、沸点及び経済性等を考慮すればキシレ
ンが好ましい。また、炭素数6〜10の石油系炭化
水素(脂環式炭化水素を含む)としては、脂肪族
炭化水素;例えば、ヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、ノナン、環状脂肪族炭化水素;例えば、シク
ロヘキサン、エチルシクロヘキサン、デカリン、
テトラリン等が挙げられる。芳香族炭化水素、石
油系炭化水素または両者の混合物を用いてもよい
が、いずれの場合においても染料に対する溶解性
が良好なものを選択する必要がある。特に脂肪族
炭化水素を用いる場合は、染料の溶解性を考慮し
て芳香族炭化水素に対して10〜30%混合して用い
ることが好ましい。 精製溶媒を適当に選択することにより、従来公
知の通常の製造法により得られるC.I.ソルベント
ブラツク3中に存在する不純物および不溶解成分
(物)を有効に除去することができるとともに、
有毒性物質を除去できることを見出だしたもので
ある。 このことは、上記特定の芳香族炭化水素、石油
系炭化水素以外の一般的な精製溶媒であるアルコ
ール類を染料の精製溶媒に使用しても不純物の除
去が不完全となり、本発明方法による精製法には
使用できない。 精製用溶媒の使用量はその種類により多少異な
るが、精製すべき染料に対して、通常5〜20倍量
(容量)、好ましくは10〜15倍量(容量)である。 上記特定の芳香族炭化水素、石油系炭化水素ま
たは両者の混合物を用いる精製法は上述の精製用
溶媒に粗染料を分散溶解、または必要とあれば加
熱溶解し、冷却後、不溶解物、不純物を分離除去
する。次いで、濾過溶液から減圧蒸留等により溶
媒を回収することによりタール状精製物を得る。
得られた精製物は、熱時タール状であり、冷時
(40℃以下)固体状である。 精製の際、溶解を促進するため加熱しても良い
が、不溶解物の濾過においては低温がよく0〜35
℃が好ましいが、低温で数日間放置することによ
り、より好ましい結果を得る。 また、本発明の実施に当たつては適宜活性炭、
シリカゲル、アルミナ等の吸着剤を用いて精製効
果を上げることができる。例えば、不溶解物を除
去した濾液を活性炭等の吸着剤により処理して、
溶解している極性物質を除去することにより低毒
性を確かなものとすることができる。 (発明の効果) 本発明によれば、従来の製法により得られるC.
I.ソルベントブラツク3中に存在する不純物およ
び不溶解成分(物)を有効に除去でき、溶解性の
向上(良溶解性)および低毒性化を達成すること
ができる。 本発明により精製された染料は、精製前の染料
(以下、粗染料という)に比較して、2ないし3
倍の溶解度を示し、かつ不溶解物を有しないもの
であり、また、一般に毒性の目安を得るための試
験方法として知られている微生物を用いる復帰突
然変異試験(以下、エームズテストという)にお
いては突然変異コロニーの総数の対照に対する倍
率が従来品(粗染料)のそれに比べて著しく低下
した。 本発明の染料は感熱転写記録用色素、タイプラ
イターリボンインキ、電子部品成型用樹脂着色剤
として極めて有用である。 (実施例) 以下、実施例を挙げ本発明を説明するが、これ
らに限定されるものではない。 実施例 1 粗染料(精製前のC.I.ソルベントブラツク3に
該当する染料)70gを700mlのキシレンに分散後、
80〜100℃で4時間撹拌する。室温まで放冷した
後、不溶解物を濾過により除去し(濾過残渣は
4.6gであつた)、そのキシレン溶液からキシレン
をエバポレーターにて回収して、タール状精製物
62gを得た。 実施例 2 粗染料(精製前のC.I.ソルベントブラツク3に
該当する染料)70gを700mlのキシレンに分散後、
80〜100℃で4時間撹拌する。室温まで放冷した
後、不溶解物を濾過により除去し(濾過残渣は4
gであつた)、そのキシレン溶液に粗染料の10%
(重量%)相等量の活性炭を加え、80〜100℃で2
時間保ち、撹拌しながら室温まで放冷した。活性
炭処理液を濾過して、そのキシレン溶液から実施
例1と同様にしてタール状精製物60gを得た。 実施例 3 粗染料(精製前のC.I.ソルベントブラツク3に
該当する染料)70gを700mlのキシレンに分散後、
粗染料の10%(重量%)相等量の活性炭を加え、
1時間還流後、さらに80〜100℃で3時間保ち、
撹拌しながら室温まで放冷した。濾過して、その
キシレン溶液から実施例1と同様にしてタール状
精製物62gを得た。 実施例 4 粗染料(精製前のC.I.ソルベントブラツク3に
該当する染料)70gを700mlのトルエン:シクロ
ヘキサン=70:30(容量比)混合液に分散後、80
〜100℃で4時間撹拌溶解する。室温まで放冷し
た後、不溶解物を濾過により除去した(濾過残渣
は5.6gであつた)。次いで、そのトルエン−シク
ロヘキサン混合溶液に粗染料の10%(重量%)相
等量の活性炭を加え、1時間還流後、さらに80〜
100℃で4時間保ち、撹拌しながら室温まで放冷
した。処理液を濾過して、そのトルエン−シクロ
ヘキサン混合溶液から実施例1と同様にしてター
ル状精製物61gを得た。 比較例 本発明の効果を確認するためにC.I.ソルベント
ブラツク3に該当する市販品のエームズテストの
結果を求めた。 比較例 A オリエント化学工業(株)社製:オイルブラツク
HBB 比較例 B BASF社製:スーダンデイープブラツクBB Sudan Deep Black BB 比較例 C BASF社製:ネプチユーンブラツクX−
60Neptune Black X−60 実施例1〜4の精製物および比較例A,Bおよ
びCのエームズテストの結果を表−1に、また、
精製前後の溶解度を表−2に示す。
に関し、更に詳しくは、下記の構造式 で示されるC.I.ソルベントブラツク3を精製して
溶解性を向上し、かつ毒性を低下する方法に関す
る。 (従来の技術) C.I.ソルベントブラツク3は、従来公知の製造
方法によつて得られる油溶性ジスアゾ染料であ
る。例えば、アニリンをジアゾ成分、ナフチルア
ミンをカツプリング成分とするモノアゾ中間体を
ジアゾ化し、1,8−ジアミノナフタレンとアセ
トンを反応して得られる2,2′−ジメチル−2,
3−ジヒドロペリミジンにカツプリングせしめて
製造することができる。 C.I.ソルベントブラツク3に該当する市販製品
としてスーダンデイープブラツクBB(BASF社)、
ネプチユーンブラツクX−60(BASF社)、オイル
ブラツクBT(NAC社)、セレスブラツクBN(Fby
社)、オイルブラツクHBB(オリエント化学工業
(株)社)等が挙げられる。 そして、これらの染料は筆記具用油性インキ、
感熱転写記録用材料、タイプライターリボンイン
キ、成型用樹脂着色剤として産業上極めて重要で
ある。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述の通常の方法によつて製造
され、市販されている油溶性ジスアゾ染料の多く
は、製造時における未反応物、副生成物あるいは
原料中の不純物を含むため、インキ等を調整後不
溶解物を除去せねばならない。 また、近年、情報記録材料の分野において安全
性が問題となつており、無毒ないし低毒性の着色
剤が要望されているが、前記市販製品は変異原性
が強い。 (課題を解決するための手段) 本発明者は、これらのC.I.ソルベントブラツク
3を容易に極めて高純度に精製する方法について
鋭意検討した結果、特定の芳香族炭化水素およ
び/または石油系炭化水素を使用し、ソルベント
ブラツク3を精製することにより、かかる要件が
満足されることを見出だし本発明に到達したもの
である。 すなわち、本発明は、 構造式 で示されるC.I.ソルベントブラツク3を炭素数6
〜12の芳香族炭化水素または/および炭素数6〜
10の脂肪族炭化水素から選ばれる1種または2種
以上の溶媒で溶解した後、濾過し、次いで、溶媒
を除去して精製することを特徴とするC.I.ソルベ
ントブラツク3の精製法を提供する。 本発明に用いられるジスアゾ染料C.I.ソルベン
トブラツク3は如何なる方法で製造されてもよ
く、例えば、有機溶媒中でモノアゾ中間体 を亜硝酸アミールエステルでジアゾ化し、2,
2′−ジメチル−2,3−ジヒドロペリミジンにカ
ツプリングせしめて得られたものであつても、ま
た、低純度の原料、例えば1,8−ジアミノナフ
タレンを用いて得られた2,2′−ジメチル−2,
3−ジヒドロペリミジンを使用したものであつて
もよい。 精製に用いられる炭素数6〜12の芳香族炭化水
素としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、エ
チルベンゼン、メチルナフタレン等が挙げられる
が、毒性、沸点及び経済性等を考慮すればキシレ
ンが好ましい。また、炭素数6〜10の石油系炭化
水素(脂環式炭化水素を含む)としては、脂肪族
炭化水素;例えば、ヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、ノナン、環状脂肪族炭化水素;例えば、シク
ロヘキサン、エチルシクロヘキサン、デカリン、
テトラリン等が挙げられる。芳香族炭化水素、石
油系炭化水素または両者の混合物を用いてもよい
が、いずれの場合においても染料に対する溶解性
が良好なものを選択する必要がある。特に脂肪族
炭化水素を用いる場合は、染料の溶解性を考慮し
て芳香族炭化水素に対して10〜30%混合して用い
ることが好ましい。 精製溶媒を適当に選択することにより、従来公
知の通常の製造法により得られるC.I.ソルベント
ブラツク3中に存在する不純物および不溶解成分
(物)を有効に除去することができるとともに、
有毒性物質を除去できることを見出だしたもので
ある。 このことは、上記特定の芳香族炭化水素、石油
系炭化水素以外の一般的な精製溶媒であるアルコ
ール類を染料の精製溶媒に使用しても不純物の除
去が不完全となり、本発明方法による精製法には
使用できない。 精製用溶媒の使用量はその種類により多少異な
るが、精製すべき染料に対して、通常5〜20倍量
(容量)、好ましくは10〜15倍量(容量)である。 上記特定の芳香族炭化水素、石油系炭化水素ま
たは両者の混合物を用いる精製法は上述の精製用
溶媒に粗染料を分散溶解、または必要とあれば加
熱溶解し、冷却後、不溶解物、不純物を分離除去
する。次いで、濾過溶液から減圧蒸留等により溶
媒を回収することによりタール状精製物を得る。
得られた精製物は、熱時タール状であり、冷時
(40℃以下)固体状である。 精製の際、溶解を促進するため加熱しても良い
が、不溶解物の濾過においては低温がよく0〜35
℃が好ましいが、低温で数日間放置することによ
り、より好ましい結果を得る。 また、本発明の実施に当たつては適宜活性炭、
シリカゲル、アルミナ等の吸着剤を用いて精製効
果を上げることができる。例えば、不溶解物を除
去した濾液を活性炭等の吸着剤により処理して、
溶解している極性物質を除去することにより低毒
性を確かなものとすることができる。 (発明の効果) 本発明によれば、従来の製法により得られるC.
I.ソルベントブラツク3中に存在する不純物およ
び不溶解成分(物)を有効に除去でき、溶解性の
向上(良溶解性)および低毒性化を達成すること
ができる。 本発明により精製された染料は、精製前の染料
(以下、粗染料という)に比較して、2ないし3
倍の溶解度を示し、かつ不溶解物を有しないもの
であり、また、一般に毒性の目安を得るための試
験方法として知られている微生物を用いる復帰突
然変異試験(以下、エームズテストという)にお
いては突然変異コロニーの総数の対照に対する倍
率が従来品(粗染料)のそれに比べて著しく低下
した。 本発明の染料は感熱転写記録用色素、タイプラ
イターリボンインキ、電子部品成型用樹脂着色剤
として極めて有用である。 (実施例) 以下、実施例を挙げ本発明を説明するが、これ
らに限定されるものではない。 実施例 1 粗染料(精製前のC.I.ソルベントブラツク3に
該当する染料)70gを700mlのキシレンに分散後、
80〜100℃で4時間撹拌する。室温まで放冷した
後、不溶解物を濾過により除去し(濾過残渣は
4.6gであつた)、そのキシレン溶液からキシレン
をエバポレーターにて回収して、タール状精製物
62gを得た。 実施例 2 粗染料(精製前のC.I.ソルベントブラツク3に
該当する染料)70gを700mlのキシレンに分散後、
80〜100℃で4時間撹拌する。室温まで放冷した
後、不溶解物を濾過により除去し(濾過残渣は4
gであつた)、そのキシレン溶液に粗染料の10%
(重量%)相等量の活性炭を加え、80〜100℃で2
時間保ち、撹拌しながら室温まで放冷した。活性
炭処理液を濾過して、そのキシレン溶液から実施
例1と同様にしてタール状精製物60gを得た。 実施例 3 粗染料(精製前のC.I.ソルベントブラツク3に
該当する染料)70gを700mlのキシレンに分散後、
粗染料の10%(重量%)相等量の活性炭を加え、
1時間還流後、さらに80〜100℃で3時間保ち、
撹拌しながら室温まで放冷した。濾過して、その
キシレン溶液から実施例1と同様にしてタール状
精製物62gを得た。 実施例 4 粗染料(精製前のC.I.ソルベントブラツク3に
該当する染料)70gを700mlのトルエン:シクロ
ヘキサン=70:30(容量比)混合液に分散後、80
〜100℃で4時間撹拌溶解する。室温まで放冷し
た後、不溶解物を濾過により除去した(濾過残渣
は5.6gであつた)。次いで、そのトルエン−シク
ロヘキサン混合溶液に粗染料の10%(重量%)相
等量の活性炭を加え、1時間還流後、さらに80〜
100℃で4時間保ち、撹拌しながら室温まで放冷
した。処理液を濾過して、そのトルエン−シクロ
ヘキサン混合溶液から実施例1と同様にしてター
ル状精製物61gを得た。 比較例 本発明の効果を確認するためにC.I.ソルベント
ブラツク3に該当する市販品のエームズテストの
結果を求めた。 比較例 A オリエント化学工業(株)社製:オイルブラツク
HBB 比較例 B BASF社製:スーダンデイープブラツクBB Sudan Deep Black BB 比較例 C BASF社製:ネプチユーンブラツクX−
60Neptune Black X−60 実施例1〜4の精製物および比較例A,Bおよ
びCのエームズテストの結果を表−1に、また、
精製前後の溶解度を表−2に示す。
【表】
本発明におけるエームズテストは被試験物質ソ
ルベントブラツク3が顕著な変異原性を示す条
件、即ち、菌株TA−98を用いて、薬物代謝活性
化酵素S−9を添加したテストの結果を示す。結
果はエームズテストにより算定されるコロニー総
数の対照に対する倍率のみを記載した。
ルベントブラツク3が顕著な変異原性を示す条
件、即ち、菌株TA−98を用いて、薬物代謝活性
化酵素S−9を添加したテストの結果を示す。結
果はエームズテストにより算定されるコロニー総
数の対照に対する倍率のみを記載した。
【表】
【表】
測定法は染料15gを溶剤50mlに溶かし、放置後
No.2濾紙で濾過、濾液を秤量瓶に秤つた後、乾燥
機で溶剤を蒸発させ、残部の百分率を溶解度とし
た。 表−1および表−2から明らかな通り、精製に
よりエームズテストにおいては全添加量に於いて
4倍以下であり、低毒性化が著しく、溶解度は2
ないし3倍と飛躍的に向上した。
No.2濾紙で濾過、濾液を秤量瓶に秤つた後、乾燥
機で溶剤を蒸発させ、残部の百分率を溶解度とし
た。 表−1および表−2から明らかな通り、精製に
よりエームズテストにおいては全添加量に於いて
4倍以下であり、低毒性化が著しく、溶解度は2
ないし3倍と飛躍的に向上した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 C.I.ソルベントブラツク3を炭素数6〜12の
芳香族炭化水素または/および炭素数6〜10の石
油系炭化水素から選ばれる1種または2種以上の
溶媒で溶解した後、濾過し、次いで、溶媒を除去
して精製することを特徴とするC.I.ソルベントブ
ラツク3の精製法。 2 溶媒の除去前に、濾液中に吸着剤を混入した
後、濾過により吸着剤を濾過する請求項1記載の
精製法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63110978A JPH01279978A (ja) | 1988-05-06 | 1988-05-06 | 染料の精製法 |
| US07/344,372 US4927538A (en) | 1988-05-06 | 1989-04-28 | Purification of C.I. solvent black 3 |
| DE68917508T DE68917508T2 (de) | 1988-05-06 | 1989-05-05 | Reinigung des Farbstoffs C.I. solvent black 3. |
| EP89108160A EP0340792B1 (en) | 1988-05-06 | 1989-05-05 | Purification of C.I. solvent black 3 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63110978A JPH01279978A (ja) | 1988-05-06 | 1988-05-06 | 染料の精製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01279978A JPH01279978A (ja) | 1989-11-10 |
| JPH0521148B2 true JPH0521148B2 (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=14549303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63110978A Granted JPH01279978A (ja) | 1988-05-06 | 1988-05-06 | 染料の精製法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4927538A (ja) |
| EP (1) | EP0340792B1 (ja) |
| JP (1) | JPH01279978A (ja) |
| DE (1) | DE68917508T2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2798487B2 (ja) * | 1990-07-31 | 1998-09-17 | オリヱント化学工業株式会社 | 耐熱性および耐光性に優れたアジン系染料の製法 |
| US5393527A (en) * | 1993-01-04 | 1995-02-28 | Becton, Dickinson And Company | Stabilized microspheres and methods of preparation |
| US20080067124A1 (en) * | 2006-09-19 | 2008-03-20 | Kaczkowski Edward F | Solvent recovery system for plastic dying operation |
| JP5233135B2 (ja) * | 2007-03-13 | 2013-07-10 | 住友ベークライト株式会社 | 積層板、積層板の製造方法、および半導体装置 |
| TWI466964B (zh) * | 2008-10-28 | 2015-01-01 | Sumitomo Chemical Co | 著色組成物之製造方法 |
| JP2011046921A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-03-10 | Canon Inc | 着色粒子 |
| JP2011084645A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Seiko Epson Corp | インク組成物およびその製造方法 |
| TWI428402B (zh) * | 2010-10-15 | 2014-03-01 | Jinex Corp Ltd | 雙偶氮化合物及包含其之油墨及電溼潤顯示器 |
| RU2547741C2 (ru) * | 2012-11-07 | 2015-04-10 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Тамбовский государственный технический университет" ФГБОУ ВПО ТГТУ | Способ отмывки тонкодисперсных осадков на фильтрующей перегородке |
| CN105348848B (zh) * | 2015-11-20 | 2017-07-18 | 深圳市国华光电科技有限公司 | 一种双偶氮紫色染料及其应用 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1965842A (en) * | 1931-11-21 | 1934-07-10 | Nat Aniline & Chem Co Inc | Production of hydroxybenzenephthaleins |
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