JPH0521181U - ポンプのエア抜き装置 - Google Patents
ポンプのエア抜き装置Info
- Publication number
- JPH0521181U JPH0521181U JP7717391U JP7717391U JPH0521181U JP H0521181 U JPH0521181 U JP H0521181U JP 7717391 U JP7717391 U JP 7717391U JP 7717391 U JP7717391 U JP 7717391U JP H0521181 U JPH0521181 U JP H0521181U
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- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】組付け部品点数の削減化によるコストダウン、
及びエア抜き操作の簡便化を図ることができるようにし
たことを主要な特徴とする。 【構成】ポンプヘッド2の吐出口6に螺合状態で固定さ
れる第1の弁体41の外周部に、側部にエア抜き口62
を有する第2の弁体61を水密的に被冠し、かつこの第
2の弁体61の外周部にロックナット71を螺合して前
記第1の弁体41を互いに水密的に結合するとともに、
このロックナット71の開放方向の回動操作にて、前記
第1の弁体41の外側上端面41aと第2の弁体61の
内側上端面61aとの間の当接面間に、前記エア抜き口
62と連通する間隙aを形成可能にする。
及びエア抜き操作の簡便化を図ることができるようにし
たことを主要な特徴とする。 【構成】ポンプヘッド2の吐出口6に螺合状態で固定さ
れる第1の弁体41の外周部に、側部にエア抜き口62
を有する第2の弁体61を水密的に被冠し、かつこの第
2の弁体61の外周部にロックナット71を螺合して前
記第1の弁体41を互いに水密的に結合するとともに、
このロックナット71の開放方向の回動操作にて、前記
第1の弁体41の外側上端面41aと第2の弁体61の
内側上端面61aとの間の当接面間に、前記エア抜き口
62と連通する間隙aを形成可能にする。
Description
【0001】
本考案は、例えば電磁駆動による往復動ポンプなどの微少流量を送る定量ポン プに装備されるエア抜き装置に関する。
【0002】
従来、この種の定量ポンプにおいては、微少流量を送る際に、ポンプヘッド内 に高圧が掛かって流量が少ない場合、ポンプヘッドの吐出口側に空気が溜って流 体が吐出しないことがあるために、定期的にポンプヘッド内のエア抜きを行なう 必要がある。
【0003】
しかしながら、このような従来の定量ポンプにおけるエア抜き装置としては、 調整ネジなどを用いた種々の機能を有するものが提案されているが、組付け部品 点数が多くてコストアップになるばかりでなく、エア抜き操作も面倒であるとい った問題があった。
【0004】 本考案は、上記の事情のもとになされたもので、その目的とするところは、組 付け部品点数の削減化によるコストダウン、及びエア抜き操作の簡便化を図るこ とができるようにしたポンプのエア抜き装置を提供することにある。
【0005】
上記した課題を解決するために、本考案は、ポンプヘッドの吐出口に螺合状態 で固定される第1の弁体と、この第1の弁体の外周部に水密的に被冠されかつそ の側部にエア抜き口を有する第2の弁体と、この第2の弁体の外周部に螺合され て前記第1の弁体を互いに水密的に結合するロックナットとを具備し、このロッ クナットの開放方向の回動操作にて、前記第1の弁体の外側上端面と第2の弁体 の内側上端面との間の当接面間に、前記エア抜き口と連通する間隙を形成可能に してなる構成としたものである。
【0006】 また、本考案は、前記第1の弁体の下部外周に、第2の弁体の下端面が当接す るフランジ面部を設け、このフランジ面部と前記第2の弁体の下端面とをラチェ ットにて接合可能にし、ロックナットの開放方向の回動に対して廻り止めを施し てなる構成としたものである。
【0007】 さらに、本考案は、前記ロックナットの下部開口縁に第1の弁体を上方から挿 入して、その下部外周に設けたフランジ面部を係止可能にするとともに、前記第 1の弁体のフランジ面部の下部に位置する外周に突起を少なくとも対角線上に対 向させて設け、これらの突起を前記ロックナットの下部開口縁に対応させて形成 した凹溝に挿通可能にする一方、前記ロックナットの下部開口縁中心を第2の弁 体への螺合部中心に対して偏心させてなる構成としたものである。
【0008】
すなわち、本考案は、ポンプヘッドの吐出口に螺合状態で固定される第1の弁 体の外周部に、側部にエア抜き口を有する第2の弁体を水密的に被冠し、かつこ の第2の弁体の外周部にロックナットを螺合して前記第1の弁体を互いに水密的 に結合するとともに、このロックナットの開放方向の回動操作にて、前記第1の 弁体の外側上端面と第2の弁体の内側上端面との間の当接面間に、前記エア抜き 口と連通する間隙を形成可能にしてなるために、ロックナットの開放方向の回動 操作にてポンプヘッド内のエア抜きが容易に行なえるとともに、組付け部品点数 の削減化が図れる。
【0009】 また、前記第1の弁体の下部外周に、第2の弁体の下端面が当接するフランジ 面部を設け、このフランジ面部と前記第2の弁体の下端面とをラチェットにて接 合可能にし、ロックナットの開放方向の回動に対して廻り止めを施してなるため に、ロックナットの開放方向の回動によるエア抜き時に、第2の弁体の側部に設 けたエア抜き口の向きが変わることがない。
【0010】 さらに、前記ロックナットの下部開口縁に第1の弁体を上方から挿入して、そ の下部外周に設けたフランジ面部を係止可能にするとともに、前記第1の弁体の フランジ面部の下部に位置する外周に突起を少なくとも対角線上に対向させて設 け、これらの突起を前記ロックナットの下部開口縁に対応させて形成した凹溝に 挿通可能にする一方、前記ロックナットの下部開口縁中心を第2の弁体への螺合 部中心に対して偏心させてなるために、エア抜き時におけるロックナットの開放 方向の回動に対して、ロックナットの下端面が常に第1の弁体の外周に設けた突 起に係止するように対応し、これによって、ロックナットの回動操作が円滑に行 なえる。
【0011】
以下、本考案を図示の一実施例を参照しながら詳細に説明すると、図1は本考 案に係るポンプのエア抜き装置を電磁駆動方式の定量ポンプに適用して示す断面 図で、図中1はポンプ本体である。
【0012】 このポンプ本体1は、先端部側にポンプ部を構成するポンプヘッド2を備え、 このポンプヘッド2は、ボールバルブ3、4を介して吸込口5と吐出口6とを有 する。
【0013】 また、前記ポンプヘッド2内のポンプ室7には、ダイヤフラム8が設けられて いて、このダイヤフラム8は、後述する動力伝達手段により往復動する駆動軸部 (プランジャ)9の先端部に連結されているとともに、この駆動軸部9は、リタ −ンスプリング10によって軸方向の後方に向け付勢されている。
【0014】 この駆動軸部9は、前記ダイヤフラム8をポンピング動作させるてなるもので 、このダイヤフラム8によるポンピング動作で前記吸込口5から流入させたポン プ給送流体を吐出口6より定量ずつ吐出させるようになっているものである。
【0015】 そして、このようなポンプ給送流体の吐出量は、駆動軸部9のストロ−ク量に 対応するものであり、このストロ−ク量の調整は、前記駆動軸部9の往復運動範 囲を規制する後述するポンプ本体1の後面部側に取り付けた調整ダイヤルによる 調整手段によって行われるようになっている。
【0016】 すなわち、上記駆動軸部9の動力伝達手段は、ポンプヘッド2が接続されたケ −シング11内に設けた電磁コイル12により軸方向に摺動自在に往復駆動制御 されるプランジャコア13に、前記リタ−ンスプリング10の付勢力により軸方 向に付勢された駆動軸部9を固定してなるもので、このプランジャコア13の後 端面側には、ストローク長を調整する調整ネジ部14が当接されている。
【0017】 この調整ネジ部14は、前記ポンプ本体1の後端側に螺合されて、その回転移 動により前記プランジャコア13を軸方向に移動調整するすることにより、前記 駆動軸部9のストロ−ク長を調整するようになっているもので、その中心軸部に は、第1のボルト挿通孔15が形成されているとともに、このボルト挿通孔15 の前端側には、ナット16が配置固定されている。
【0018】 そして、前記調整ネジ部14の後端側には、後方に向け拡開するテーパ状の嵌 合穴17が形成されていて、この嵌合穴17には、調整ダイヤル18のテーパボ ス状の嵌合軸部19が圧入状態で差し込み嵌合されている。
【0019】 また、この調整ダイヤル18の中心軸部には、前記調整ネジ部14に設けた第 1のボルト挿通孔15と軸方向に対応して連通する第2のボルト挿通孔20が形 成されていて、この第2のボルト挿通孔20には、ボルト21が外側から挿入さ れ、このボルト21は、前記第1のボルト挿通孔15を介してナット16に螺合 させることにより、前記調整ネジ部14と調整ダイヤル18とを一体的に締結し 固定してなるものである。
【0020】 なお、図中22は前記調整ダイヤル18の外端面に嵌着されたキャップで、ボ ルト21の露出を隠蔽してなるものである。
【0021】 さらに、図中30は本考案に係るエア抜き装置で、図2に示すように、前記ポ ンプヘッド2の吐出口6に螺合状態で固定される第1の弁体41と、この第1の 弁体41の外周部に第1のOリング51を介して水密的に被冠されかつその側部 にエア抜き口62を有する第2の弁体61と、この第2の弁体61の外周部に螺 合されて前記第1の弁体41を互いに結合するロックナット71と、このロック ナット71にて結合された前記第1の弁体41の外側上端面41aと第2の弁体 61の内側上端面61aとの間の当接面間に水密的に介在させた第2のOリング 52とからなる組付け構造を有する。
【0022】 そして、前記第2の弁体41とロックナット71との螺合状態は、前記ポンプ ヘッド2の吐出口6への第1の弁体41の螺合状態と逆ネジ構造となっている。
【0023】 すなわち、このエア抜き装置30は、前記ロックナット71の開放方向Xの回 動操作にて、前記第1の弁体41の外側上端面41aと第2の弁体61の内側上 端面61aとの間の当接面間に、前記エア抜き口62と連通する間隙aを形成す ることにより、微少流量を送る際に、例えばポンプヘッド2内に高圧が掛かって 空気が溜り、流体の流量が少なくなった場合に、前記ポンプヘッド2内のエア抜 きを可能にしてなるものである。
【0024】 また、前記第1の弁体41の下部外周には、第2の弁体61の下端面61bが 当接するフランジ面部42が設けられ、図3及び図4に示すように、このフラン ジ面部42に設けた傾斜突起43と、前記第2の弁体61の下端面61bの周囲 に多数形成した傾斜溝63とを係合可能にしてラチェット構造にて接合させるこ とによって、前記ロックナット71の開放方向の回動に対する廻り止めが施され ている。
【0025】 さらに、前記ロックナット71の下部開口縁72には、第1の弁体41が上方 から挿入されるように組付けられ、かつ、この第1の弁体41の下部外周に設け たフランジ面部42が係止可能になっているとともに、前記第1の弁体41のフ ランジ面部42の下部に位置する外周には、2つの突起44、44が少なくとも 対角線上に対向させて設けられている一方、これらの突起44、44は、前記ロ ックナット71の下部開口縁72に対応させて形成した凹溝73、73に組付け 時に挿通可能になっている。
【0026】 また、図5に示すように、前記ロックナット71の下部開口縁72の中心O1 は、第2の弁体61の螺合部64への螺合部74の中心O2に対して偏心させて 組付けられ、これによって、図5の斜線部のように、前記ロックナット71の下 端面71aが常に第1の弁体41の外周に設けた突起44、44のいずれか一方 に重なって係止するように対応させてなるものである。
【0027】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、ポンプヘッドの吐出口に螺 合状態で固定される第1の弁体の外周部に、側部にエア抜き口を有する第2の弁 体を水密的に被冠し、かつこの第2の弁体の外周部にロックナットを螺合して前 記第1の弁体を互いに水密的に結合するとともに、このロックナットの開放方向 の回動操作にて、前記第1の弁体の外側上端面と第2の弁体の内側上端面との間 の当接面間に、前記エア抜き口と連通する間隙を形成可能にしてなることから、 ロックナットの開放方向の回動操作にてポンプヘッド内のエア抜きを容易に行な うことができ、しかも、組付け部品点数の削減化を図ることができるために、コ ストダウンを期待することができる。
【0028】 また、請求項2において、前記第1の弁体の下部外周に、第2の弁体の下端面 が当接するフランジ面部を設け、このフランジ面部と前記第2の弁体の下端面と をラチェットにて接合可能にし、ロックナットの開放方向の回動に対して廻り止 めを施してなるために、ロックナットの開放方向の回動によるエア抜き時に、第 2の弁体の側部に設けたエア抜き口の向きが変わることがない。
【0029】 さらに、請求項3において、前記ロックナットの下部開口縁に第1の弁体を上 方から挿入して、その下部外周に設けたフランジ面部を係止可能にするとともに 、前記第1の弁体のフランジ面部の下部に位置する外周に突起を少なくとも対角 線上に対向させて設け、これらの突起を前記ロックナットの下部開口縁に対応さ せて形成した凹溝に挿通可能にする一方、前記ロックナットの下部開口縁中心を 第2の弁体への螺合部中心に対して偏心させてなるために、エア抜き時における ロックナットの開放方向の回動に対して、ロックナットの下端面が常に第1の弁 体の外周に設けた突起に係止するように対応し、これによって、ロックナットの 回動操作を円滑に行なうことができる。
【図1】本考案に係るポンプのエア抜き装置を定量ポン
プに装備した一実施例を示す要部縦断面図。
プに装備した一実施例を示す要部縦断面図。
【図2】同じくエア抜き装置の拡大断面図。
【図3】図2のIII−III線矢視方向から見た断面図。
【図4】図3のIV−IV線矢視方向から見た一部断面図。
【図5】図2のV−V線矢視方向から見た説明図。
1・・・ポンプ本体、 2・・・ポンプヘッド、 6・・・吐出口、 30・・・エア抜き装置、 41・・・第1の弁体、 41a・・・外側上端面、 42・・・フランジ面部、 43・・・傾斜突起(ラチェット)、 44、44・・・突起、 51・・・第1のOリング、 52・・・第2のOリング、 61・・・第2の弁体、 61a・・・内側上端面、 61b・・・下端面、 62・・・エア抜き口、 63・・・傾斜溝(ラチェット)、 64・・・螺合部、 71・・・ロックナット、 72・・・下部開口縁、 73、73・・・凹溝、 74・・・螺合部、 O1・・・ロックナット下部開口縁の中心、 O2・・・ロックナット螺合部の中心。
Claims (3)
- 【請求項1】ポンプヘッドの吐出口に螺合状態で固定さ
れる第1の弁体と、この第1の弁体の外周部に水密的に
被冠されかつその側部にエア抜き口を有する第2の弁体
と、この第2の弁体の外周部に螺合されて前記第1の弁
体を互いに水密的に結合するロックナットとを具備し、 このロックナットの開放方向の回動操作にて、前記第1
の弁体の外側上端面と第2の弁体の内側上端面との間の
当接面間に、前記エア抜き口と連通する間隙を形成可能
にしたことを特徴とするポンプのエア抜き装置。 - 【請求項2】第1の弁体の下部外周に、第2の弁体の下
端面が当接するフランジ面部を設け、このフランジ面部
と前記第2の弁体の下端面とをラチェットにて接合可能
にし、ロックナットの開放方向の回動に対して廻り止め
を施したことを特徴とする請求項1記載のポンプのエア
抜き装置。 - 【請求項3】ロックナットの下部開口縁に第1の弁体を
上方から挿入して、その下部外周に設けたフランジ面部
を係止可能にするとともに、前記第1の弁体のフランジ
面部の下部に位置する外周に突起を少なくとも対角線上
に対向させて設け、これらの突起を前記ロックナットの
下部開口縁に対応させて形成した凹溝に挿通可能にする
一方、前記ロックナットの下部開口縁中心を第2の弁体
への螺合部中心に対して偏心させたことを特徴とする請
求項1または2記載のポンプのエア抜き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7717391U JPH0721909Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ポンプのエア抜き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7717391U JPH0721909Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ポンプのエア抜き装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0521181U true JPH0521181U (ja) | 1993-03-19 |
| JPH0721909Y2 JPH0721909Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=13626407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7717391U Expired - Lifetime JPH0721909Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ポンプのエア抜き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721909Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005220834A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Iwaki Co Ltd | ダイヤフラム型ポンプのポンプヘッドの構造 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP7717391U patent/JPH0721909Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005220834A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Iwaki Co Ltd | ダイヤフラム型ポンプのポンプヘッドの構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0721909Y2 (ja) | 1995-05-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19951114 |