JPH05212121A - 弾性復元機能を有する折り曲げ自在な人体の器官に挿入する器具及び人体の器官に挿入する器具の折り曲げ装置 - Google Patents
弾性復元機能を有する折り曲げ自在な人体の器官に挿入する器具及び人体の器官に挿入する器具の折り曲げ装置Info
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- JPH05212121A JPH05212121A JP3014280A JP1428091A JPH05212121A JP H05212121 A JPH05212121 A JP H05212121A JP 3014280 A JP3014280 A JP 3014280A JP 1428091 A JP1428091 A JP 1428091A JP H05212121 A JPH05212121 A JP H05212121A
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- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 人体の器官に挿入する人工管をカテーテル内
に折り畳んで入れて器官の目的位置に運んで放出する。 【構成】 人工管7の両端部に折り曲げ自在な弾性を有
するリング状線材部10を設ける。リング状線材部10
間に連結環状線材部11を掛け渡す。中間リング状線材
部12を連結環状線材部11の外側に配置して連結環状
線材部11を略楕円形状に変形した状態を保持する。中
間リング状線材部12、連結環状線材部11を折り曲げ
て人工管7を折り畳む。折り畳んだ人工管7をカテーテ
ル内に入れる。血管の目的部位で人工管7を放出してリ
ング状線材部10、中間リング状線材部12、連結環状
線材部11の弾性復元力で人工管7を筒状に復元する。
に折り畳んで入れて器官の目的位置に運んで放出する。 【構成】 人工管7の両端部に折り曲げ自在な弾性を有
するリング状線材部10を設ける。リング状線材部10
間に連結環状線材部11を掛け渡す。中間リング状線材
部12を連結環状線材部11の外側に配置して連結環状
線材部11を略楕円形状に変形した状態を保持する。中
間リング状線材部12、連結環状線材部11を折り曲げ
て人工管7を折り畳む。折り畳んだ人工管7をカテーテ
ル内に入れる。血管の目的部位で人工管7を放出してリ
ング状線材部10、中間リング状線材部12、連結環状
線材部11の弾性復元力で人工管7を筒状に復元する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、弾性復元機能を有する
折り曲げ自在な人体の器官に挿入する器具及び人体の器
官に挿入する器具の折り曲げ装置に関する発明である。
折り曲げ自在な人体の器官に挿入する器具及び人体の器
官に挿入する器具の折り曲げ装置に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】現在、例えば、大動脈瘤の治療に当たっ
ては、人工血管を移植することにより行われているのが
現状である。つまり、手術により大動脈瘤に侵されてい
る血管部分を切断除去し、この切断除去した部分に人工
血管を縫合等の手術により接続して移植を行っていた。
ては、人工血管を移植することにより行われているのが
現状である。つまり、手術により大動脈瘤に侵されてい
る血管部分を切断除去し、この切断除去した部分に人工
血管を縫合等の手術により接続して移植を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、大動脈瘤の
治療に当たり、上記のように手術により人工管を移植す
る方法は危険率が高いという問題がある。特に破裂に対
する緊急手術はその救命率が落ちるものであり、また、
解離性動脈瘤は手術が難しくて死亡率が高いという問題
がある。
治療に当たり、上記のように手術により人工管を移植す
る方法は危険率が高いという問題がある。特に破裂に対
する緊急手術はその救命率が落ちるものであり、また、
解離性動脈瘤は手術が難しくて死亡率が高いという問題
がある。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、手術を
することなくカテーテル内に人体の器官に挿入する器具
を折り畳んだ状態で入れて血管の患部やあるいはその他
の人体の器官の狭窄部等の目的位置に運び、目的位置で
放出することで人体の器官に挿入する器具を確実に復元
させて移植できるようにするための人体の器官に挿入す
る器具を提供することを第1の目的とし、更に、人体の
器官に挿入する器具の折り畳みや、カテーテル内への導
入が簡単にできることを第2の目的とし、更に、人体の
器官に挿入する器具を簡単且つ正確に折り畳むことがで
きる装置を提供することを第3の目的とするものであ
る。
明したものであって、その目的とするところは、手術を
することなくカテーテル内に人体の器官に挿入する器具
を折り畳んだ状態で入れて血管の患部やあるいはその他
の人体の器官の狭窄部等の目的位置に運び、目的位置で
放出することで人体の器官に挿入する器具を確実に復元
させて移植できるようにするための人体の器官に挿入す
る器具を提供することを第1の目的とし、更に、人体の
器官に挿入する器具の折り畳みや、カテーテル内への導
入が簡単にできることを第2の目的とし、更に、人体の
器官に挿入する器具を簡単且つ正確に折り畳むことがで
きる装置を提供することを第3の目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の弾性復元機能を
有する折り曲げ自在な人体の器官に挿入する器具は、両
端部に折り曲げ自在な弾性を有するリング状線材部10
を設け、外力が加わらない状態で略円状をした折り曲げ
自在な弾性を有する連結環状線材部11を複数個両側の
リング状線材部10間に掛け渡すとともに連結環状線材
部11をリング状線材部10に取付け、両リング状線材
部10間に中間リング状線材部12を配置して中間リン
グ状線材部12を連結環状線材部11の外側に配置して
中間リング状線材部12により連結環状線材部11を略
楕円形状に弾性変形した状態を保持して成ることを特徴
とするものである。
有する折り曲げ自在な人体の器官に挿入する器具は、両
端部に折り曲げ自在な弾性を有するリング状線材部10
を設け、外力が加わらない状態で略円状をした折り曲げ
自在な弾性を有する連結環状線材部11を複数個両側の
リング状線材部10間に掛け渡すとともに連結環状線材
部11をリング状線材部10に取付け、両リング状線材
部10間に中間リング状線材部12を配置して中間リン
グ状線材部12を連結環状線材部11の外側に配置して
中間リング状線材部12により連結環状線材部11を略
楕円形状に弾性変形した状態を保持して成ることを特徴
とするものである。
【0006】また、リング状線材部10の周方向を複数
に分割した位置に紐を通して引くための引っ掛け部13
を設けてもよい。フレキシブルな布やシートにより形成
した筒状の人工管7の両端部に折り曲げ自在な弾性を有
するリング状線材部10を設け、外力が加わらない状態
で略円状をした折り曲げ自在な弾性を有する連結環状線
材部11を複数個両側のリング状線材部10間に掛け渡
すとともに連結環状線材部11をリング状線材部10に
取付け、両リング状線材部10間に中間リング状線材部
12を配置して中間リング状線材部12を連結環状線材
部11の外側に配置して中間リング状線材部12により
連結環状線材部11を略楕円形状に弾性変形した状態を
保持して成ることを特徴とするものである。
に分割した位置に紐を通して引くための引っ掛け部13
を設けてもよい。フレキシブルな布やシートにより形成
した筒状の人工管7の両端部に折り曲げ自在な弾性を有
するリング状線材部10を設け、外力が加わらない状態
で略円状をした折り曲げ自在な弾性を有する連結環状線
材部11を複数個両側のリング状線材部10間に掛け渡
すとともに連結環状線材部11をリング状線材部10に
取付け、両リング状線材部10間に中間リング状線材部
12を配置して中間リング状線材部12を連結環状線材
部11の外側に配置して中間リング状線材部12により
連結環状線材部11を略楕円形状に弾性変形した状態を
保持して成ることを特徴とするものである。
【0007】また、弾性復元機能を有する折り曲げ自在
な人体の器官に挿入する器具は、フレキシブルな布やシ
ートにより形成した筒状の人工管7の両端部に折り曲げ
自在な弾性を有するリング状線材部10を設け、リング
状線材部10の周方向を複数に分割した位置に紐を通し
て引くための引っ掛け部13を設けて成ることを特徴と
するものであってもよい。
な人体の器官に挿入する器具は、フレキシブルな布やシ
ートにより形成した筒状の人工管7の両端部に折り曲げ
自在な弾性を有するリング状線材部10を設け、リング
状線材部10の周方向を複数に分割した位置に紐を通し
て引くための引っ掛け部13を設けて成ることを特徴と
するものであってもよい。
【0008】更にまた、本発明の人体の器官に挿入する
器具は、後端部が器具を前端部から挿入するための大径
入口18aとなり且つ次第に径が絞られて前端部がカテ
ーテル8の後端部にはめ込むことができる筒状の器具よ
りも小径の接続部19となったラッパ状をしたラッパ状
筒18により構成して成ることを特徴とするものであ
る。
器具は、後端部が器具を前端部から挿入するための大径
入口18aとなり且つ次第に径が絞られて前端部がカテ
ーテル8の後端部にはめ込むことができる筒状の器具よ
りも小径の接続部19となったラッパ状をしたラッパ状
筒18により構成して成ることを特徴とするものであ
る。
【0009】
【作用】本発明においては、両端部に折り曲げ自在な弾
性を有するリング状線材部10を設け、外力が加わらな
い状態で略円状をした折り曲げ自在な弾性を有する連結
環状線材部11を複数個両側のリング状線材部10間に
掛け渡すとともに連結環状線材部11をリング状線材部
10に取付け、両リング状線材部10間に中間リング状
線材部12を配置して中間リング状線材部12を連結環
状線材部11の外側に配置して中間リング状線材部12
により連結環状線材部11を略楕円形状に弾性変形した
状態を保った構成の人体の器官に挿入する器具を折り畳
んでカテーテル内に入れるに当たり、折り曲げ自在な弾
性を有するリング状線材部10、中間リング状線材部1
2、連結環状線材部11を折り曲げて人工管7を折り畳
んでカテーテル8内に入れ、人体の器官の目的部位にお
いて器具を放出し、リング状線材部10、中間リング状
線材部12、連結環状線材部11の弾性復元力で復元し
て人体の器官の内壁に押し付けられて施工されるもので
ある。
性を有するリング状線材部10を設け、外力が加わらな
い状態で略円状をした折り曲げ自在な弾性を有する連結
環状線材部11を複数個両側のリング状線材部10間に
掛け渡すとともに連結環状線材部11をリング状線材部
10に取付け、両リング状線材部10間に中間リング状
線材部12を配置して中間リング状線材部12を連結環
状線材部11の外側に配置して中間リング状線材部12
により連結環状線材部11を略楕円形状に弾性変形した
状態を保った構成の人体の器官に挿入する器具を折り畳
んでカテーテル内に入れるに当たり、折り曲げ自在な弾
性を有するリング状線材部10、中間リング状線材部1
2、連結環状線材部11を折り曲げて人工管7を折り畳
んでカテーテル8内に入れ、人体の器官の目的部位にお
いて器具を放出し、リング状線材部10、中間リング状
線材部12、連結環状線材部11の弾性復元力で復元し
て人体の器官の内壁に押し付けられて施工されるもので
ある。
【0010】そして、人工管7の両端部の折り曲げ自在
な弾性を有するリング状線材部10、中間リング状線材
部12、連結環状線材部11を折り曲げて人工管7を折
り畳んでカテーテル8内に入れ、例えば血管9の目的部
位(患部26)において人工管7を放出するものにおい
ては、リング状線材部10、中間リング状線材部12、
連結環状線材部11の弾性復元力で人工管7が筒状に復
元して血管9の内壁に押し付けられて施工されるもので
ある。この時、人工管7の両端部はリング状線材部10
により血管9の内壁に押し付けられ、人工管7の中間部
は移植後に外圧による血管9の閉鎖を防ぐものであり、
また、連結環状線材部11の弾性復元力により復元した
時の人工管7の全体の形状保持が計られ、構造的に丈夫
なものとすることができる。
な弾性を有するリング状線材部10、中間リング状線材
部12、連結環状線材部11を折り曲げて人工管7を折
り畳んでカテーテル8内に入れ、例えば血管9の目的部
位(患部26)において人工管7を放出するものにおい
ては、リング状線材部10、中間リング状線材部12、
連結環状線材部11の弾性復元力で人工管7が筒状に復
元して血管9の内壁に押し付けられて施工されるもので
ある。この時、人工管7の両端部はリング状線材部10
により血管9の内壁に押し付けられ、人工管7の中間部
は移植後に外圧による血管9の閉鎖を防ぐものであり、
また、連結環状線材部11の弾性復元力により復元した
時の人工管7の全体の形状保持が計られ、構造的に丈夫
なものとすることができる。
【0011】また、同様にして人体の器官9aの狭窄部
26aに挿入して放出された場合、人体の器官9aの狭
窄部26aを人工管7で拡張することができる。また、
リング状線材部10の周方向を複数に分割した位置に紐
を通して引くための引っ掛け部13を設けたものにおい
ては、引っ掛け部13に紐を通して引張りながら直接、
あるいは折り畳み装置を介して折り畳んでカテーテル8
内に入れてカテーテル8内を移送することができる。
26aに挿入して放出された場合、人体の器官9aの狭
窄部26aを人工管7で拡張することができる。また、
リング状線材部10の周方向を複数に分割した位置に紐
を通して引くための引っ掛け部13を設けたものにおい
ては、引っ掛け部13に紐を通して引張りながら直接、
あるいは折り畳み装置を介して折り畳んでカテーテル8
内に入れてカテーテル8内を移送することができる。
【0012】また、人体の器官に挿入する器具を折り畳
むに当たり、人工管7をラッパ状筒18の大径入口18
aから入れて接続部19側に移動させることで、リング
状線材部10が所定の状態に折り曲げられて人体の器官
に挿入する器具が全体として所定の状態に折り曲げられ
ることになる。
むに当たり、人工管7をラッパ状筒18の大径入口18
aから入れて接続部19側に移動させることで、リング
状線材部10が所定の状態に折り曲げられて人体の器官
に挿入する器具が全体として所定の状態に折り曲げられ
ることになる。
【0013】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。人体の器官に挿入する器具としては例えば
人工血管人体の器官の狭窄部を拡張するための人工管や
フレーム等がある。以下人体の器官に挿入する器具とし
て人工血管7の例に付き説明する。
て詳述する。人体の器官に挿入する器具としては例えば
人工血管人体の器官の狭窄部を拡張するための人工管や
フレーム等がある。以下人体の器官に挿入する器具とし
て人工血管7の例に付き説明する。
【0014】人工血管7は図1に示すように、布、フイ
ルム等により可撓性のある筒状に形成してあり、この人
工血管7はフレーム32により筒状の形状を保持するよ
うにしてある。フレーム32は図2に示すようなもの
で、人工血管7の両端部に取付けられて縫着や接着等に
より固着されるリング状線材部10と、両リング状線材
部10間に架設した複数の連結環状線材部11と、更に
両リング状線材部10間に配置される中間リング状線材
部12とで構成された立体構造となっている。ここで連
結環状線材部11は外力を加えない状態では略円状とな
った弾性線材を用い、この略円状の連結環状線材部11
を図2のように両側のリング状線材部10の間に配置し
て固着し、同様にしてリング状線材部10の周方向に複
数個連結環状線材部11を配置して固着し、更に、両側
のリング状線材部10間に弾性を有する中間リング状線
材部12を配置して構成してある。中間リング状線材部
12は部分的に人工血管7に固着し、この中間リング状
線材部12が上記両側のリング状線材部10間に架設し
た複数の連結環状線材部11の外側に位置させて元来略
円状であった連結環状線材部11を押さえることで図
1、図2のように楕円状に強制的に変形させてあり、こ
のことにより楕円状が略円状に戻ろうとする弾性復元力
が蓄積されることになり、この弾性力が人工血管7を折
り曲げても全体として元の筒状に復元させるばね力とな
っている。ここで、連結環状線材部11が外力を加えな
い状態で略円状をしているということは厳密に円状であ
ることのみに限定されず、あらかじめ楕円に近い形状の
ものも含むものであり、この場合は外力を加えることで
略円状(楕円形状)の連結環状線材部11をより偏平な
楕円形状に変形させた状態で両端部のリング状線材部1
0間に架けわたすのである。なお、図1、図2の実施例
では一部の中間リング状線材部12(図1、図2におい
て3つの中間リング状線材12のうち真ん中のもの)は
連結環状線材部11の内側に位置して連結環状線材部1
1が人工血管7の内部に食い込まないよう保持してい
る。ここで、連結環状線材部11と中間リング状線材部
12とは非固着となっているが、これは折り曲げる時に
連結環状線材部11と中間リング状線材部12とが相互
に影響し合うことなくスムーズに折り曲げができるよう
にするためである。勿論、一部の中間リング状線材部1
2を部分的に連結環状線材部11に結合することも可能
である。また連結環状線材部11は1乃至複数箇所で相
互に結合してもよい。また、複数個の中間リング状線材
部12のうち連結環状線材部11の外側に位置する中間
リング状線材部12は上記のように連結環状線材部11
を略楕円形状に変形させる役目をしているが、逆に中間
リング状線材部12は略楕円形状に弾性変形させられて
いる連結環状線材部11により中間リング状線材部12
を持続的に押し広げる力を付与していて、中間リング状
線材部12を折り曲げた時後復元させる際に中間リング
状線材部12が円状に復元するのを助けている。また実
施例では連結環状線材部11は人工血管7に直接固着し
ていないが、必要に応じて連結環状線材部11の一部を
人工血管7に固着してもよい。上記リング状線材部1
0、連結環状線材部11、中間リング状線材部12はい
ずれも弾性復元力が優れた柔軟な材質のもの、例えばチ
タンニッケル合金針金等が使用されるが、勿論これにの
み限定されるものではない。なお、チタンニッケル合金
針金等は溶接等がしにくいが、リング状にした線材同士
は紐等でも結合ができて組み立てが簡単となる。また、
リング状線材部10、連結環状線材部11、中間リング
状線材部12の径は人工血管7の径に対応して約20m
m〜30mm程度に設定してある。また、人工血管7の
長さは患部に移植すべき長さに応じて適宜長さが選択さ
れる。上記両端部にリング状線材部10を装着した人工
血管7の一端部の開口縁の対向する2箇所に糸などによ
り輪状の引っ掛け部13が形成してある。なお、必要に
応じて人工血管7の他端部の開口縁の対向する2箇所に
同様にして糸などにより引っ掛け部13aを設けてもよ
い。この場合、引っ掛け部13aの位置は引っ掛け部1
3に対して人工血管7の周方向において90°ずれて位
置している。
ルム等により可撓性のある筒状に形成してあり、この人
工血管7はフレーム32により筒状の形状を保持するよ
うにしてある。フレーム32は図2に示すようなもの
で、人工血管7の両端部に取付けられて縫着や接着等に
より固着されるリング状線材部10と、両リング状線材
部10間に架設した複数の連結環状線材部11と、更に
両リング状線材部10間に配置される中間リング状線材
部12とで構成された立体構造となっている。ここで連
結環状線材部11は外力を加えない状態では略円状とな
った弾性線材を用い、この略円状の連結環状線材部11
を図2のように両側のリング状線材部10の間に配置し
て固着し、同様にしてリング状線材部10の周方向に複
数個連結環状線材部11を配置して固着し、更に、両側
のリング状線材部10間に弾性を有する中間リング状線
材部12を配置して構成してある。中間リング状線材部
12は部分的に人工血管7に固着し、この中間リング状
線材部12が上記両側のリング状線材部10間に架設し
た複数の連結環状線材部11の外側に位置させて元来略
円状であった連結環状線材部11を押さえることで図
1、図2のように楕円状に強制的に変形させてあり、こ
のことにより楕円状が略円状に戻ろうとする弾性復元力
が蓄積されることになり、この弾性力が人工血管7を折
り曲げても全体として元の筒状に復元させるばね力とな
っている。ここで、連結環状線材部11が外力を加えな
い状態で略円状をしているということは厳密に円状であ
ることのみに限定されず、あらかじめ楕円に近い形状の
ものも含むものであり、この場合は外力を加えることで
略円状(楕円形状)の連結環状線材部11をより偏平な
楕円形状に変形させた状態で両端部のリング状線材部1
0間に架けわたすのである。なお、図1、図2の実施例
では一部の中間リング状線材部12(図1、図2におい
て3つの中間リング状線材12のうち真ん中のもの)は
連結環状線材部11の内側に位置して連結環状線材部1
1が人工血管7の内部に食い込まないよう保持してい
る。ここで、連結環状線材部11と中間リング状線材部
12とは非固着となっているが、これは折り曲げる時に
連結環状線材部11と中間リング状線材部12とが相互
に影響し合うことなくスムーズに折り曲げができるよう
にするためである。勿論、一部の中間リング状線材部1
2を部分的に連結環状線材部11に結合することも可能
である。また連結環状線材部11は1乃至複数箇所で相
互に結合してもよい。また、複数個の中間リング状線材
部12のうち連結環状線材部11の外側に位置する中間
リング状線材部12は上記のように連結環状線材部11
を略楕円形状に変形させる役目をしているが、逆に中間
リング状線材部12は略楕円形状に弾性変形させられて
いる連結環状線材部11により中間リング状線材部12
を持続的に押し広げる力を付与していて、中間リング状
線材部12を折り曲げた時後復元させる際に中間リング
状線材部12が円状に復元するのを助けている。また実
施例では連結環状線材部11は人工血管7に直接固着し
ていないが、必要に応じて連結環状線材部11の一部を
人工血管7に固着してもよい。上記リング状線材部1
0、連結環状線材部11、中間リング状線材部12はい
ずれも弾性復元力が優れた柔軟な材質のもの、例えばチ
タンニッケル合金針金等が使用されるが、勿論これにの
み限定されるものではない。なお、チタンニッケル合金
針金等は溶接等がしにくいが、リング状にした線材同士
は紐等でも結合ができて組み立てが簡単となる。また、
リング状線材部10、連結環状線材部11、中間リング
状線材部12の径は人工血管7の径に対応して約20m
m〜30mm程度に設定してある。また、人工血管7の
長さは患部に移植すべき長さに応じて適宜長さが選択さ
れる。上記両端部にリング状線材部10を装着した人工
血管7の一端部の開口縁の対向する2箇所に糸などによ
り輪状の引っ掛け部13が形成してある。なお、必要に
応じて人工血管7の他端部の開口縁の対向する2箇所に
同様にして糸などにより引っ掛け部13aを設けてもよ
い。この場合、引っ掛け部13aの位置は引っ掛け部1
3に対して人工血管7の周方向において90°ずれて位
置している。
【0015】上記の構成の人工血管7は図3に示すよう
な人体の管に媒体を導入する装置を用いて行うものであ
る。この装置は金属製の変形性を有するチューブ2と、
チューブ2の前端部付近に設けた側面窓部1と、チュー
ブ2の側面窓部1の近傍に一端部を固着した紐4と、チ
ューブ2内に移動自在に挿入したワイヤー3とで構成し
てある。
な人体の管に媒体を導入する装置を用いて行うものであ
る。この装置は金属製の変形性を有するチューブ2と、
チューブ2の前端部付近に設けた側面窓部1と、チュー
ブ2の側面窓部1の近傍に一端部を固着した紐4と、チ
ューブ2内に移動自在に挿入したワイヤー3とで構成し
てある。
【0016】上記のような構成の人体に媒体を導入する
装置を用いて本発明の人工血管7を人体の器官の一例で
ある血管9の目的位置(患部26)に移送するには以下
のようにして行うものである。しかして、上記の構成の
人工血管7を図4のようにチューブ2に外嵌し、図5の
ように紐4を人工血管7の前端部に位置する引っ掛け部
13に通し、この紐4を更にチューブ2の側面窓部1部
分においてワイヤー3に半巻き、又は一回、又は複数回
巻き、チューブ2に挿入したワイヤー3に人工血管7を
保持する。この場合、ワイヤー3の先端を一旦側面窓部
1から出して紐4を巻き、その後再びワイヤー3の先端
を側面窓部1からチューブ2内に挿入することで簡単に
側面窓部1部分においてワイヤー3に紐4を巻いた状態
とすることができるものである。また、この場合、更
に、図6のように紐4に結び目のような膨大部14を設
けておくと紐4が側面窓部1の縁とワイヤー3との間に
挟み込まれてより正確に紐4の保持ができるものであ
る。また、紐4は図21のように複数本設けてもよい。
このようにワイヤー3により媒体である人工血管7を保
持した状態で、チューブ2をカテーテル8内に挿入して
血管9の目的の位置(患部26)に至らせるのである
が、この場合、チューブ2を直接カテーテル8の後端部
から押し込み、紐4で人工血管7を引きながら同時に人
工血管7の前端部のリング状線材部10を変形させて折
り畳みながらカテーテル8内に折り畳んで挿入したり、
あるいは、図7に示すような人工血管の折り曲げ装置を
用いて人工血管7をあらかじめ折り畳み、その後この折
り畳んだ人工血管7をカテーテル8内に挿入する。
装置を用いて本発明の人工血管7を人体の器官の一例で
ある血管9の目的位置(患部26)に移送するには以下
のようにして行うものである。しかして、上記の構成の
人工血管7を図4のようにチューブ2に外嵌し、図5の
ように紐4を人工血管7の前端部に位置する引っ掛け部
13に通し、この紐4を更にチューブ2の側面窓部1部
分においてワイヤー3に半巻き、又は一回、又は複数回
巻き、チューブ2に挿入したワイヤー3に人工血管7を
保持する。この場合、ワイヤー3の先端を一旦側面窓部
1から出して紐4を巻き、その後再びワイヤー3の先端
を側面窓部1からチューブ2内に挿入することで簡単に
側面窓部1部分においてワイヤー3に紐4を巻いた状態
とすることができるものである。また、この場合、更
に、図6のように紐4に結び目のような膨大部14を設
けておくと紐4が側面窓部1の縁とワイヤー3との間に
挟み込まれてより正確に紐4の保持ができるものであ
る。また、紐4は図21のように複数本設けてもよい。
このようにワイヤー3により媒体である人工血管7を保
持した状態で、チューブ2をカテーテル8内に挿入して
血管9の目的の位置(患部26)に至らせるのである
が、この場合、チューブ2を直接カテーテル8の後端部
から押し込み、紐4で人工血管7を引きながら同時に人
工血管7の前端部のリング状線材部10を変形させて折
り畳みながらカテーテル8内に折り畳んで挿入したり、
あるいは、図7に示すような人工血管の折り曲げ装置を
用いて人工血管7をあらかじめ折り畳み、その後この折
り畳んだ人工血管7をカテーテル8内に挿入する。
【0017】以下、図7に示す人工血管の折り曲げ装置
を用いて人工血管7をあらかじめ折り畳んで、カテーテ
ル8に挿入する実施例につき説明する。図7において1
8はラッパ状筒であり、後端部が筒状の人工血管7を前
端部から挿入するための大径入口18aとなっており、
この大径入口18a側から次第に径が絞られて前端部が
カテーテル8の後端部にはめ込むことができる人工血管
7よりも小径となった断面円状の金属筒よりなる接続部
19となったラッパ状をしたラッパ状筒18となってい
る。そして、この前端部の接続部19はカテーテル8の
後端部に着脱自在にはめ込んで接続することができるよ
うになっている。図7において15はカテーテル8の後
端部に設けた逆止弁であって、この逆止弁15は弾性膜
により形成してあり、弾性膜に孔17を穿孔してあり、
通常はこの孔17は閉塞しているものである。そして、
接続部19をカテーテル8の後端部にはめ込んだ場合に
は、金属筒よりなる接続部19が弾性膜の孔17を押し
広げて挿入されるものである。ラッパ状筒18は図の実
施例では引っ掛け部13をリング状線材部10の2等分
点に位置させたので断面楕円状をしているが、引っ掛け
部13をリング状線材部10の3等分点に位置させた場
合は断面三角形状とし、また、引っ掛け部13をリング
状線材部10の4等分点に位置させた場合は断面四角形
状とするものである。そして、図8に示す実施例におい
ては、人工血管7の前端部の開口縁の対向する2箇所に
形成した引っ掛け部13に前引張用紐20を通し、ま
た、人工血管7の他端部の開口縁の対向する2箇所に設
けた引っ掛け部13aに後引張用紐21を通し、この後
引張用紐21の他端を棒状をした把手22に取付ける。
この状態で、更に、図11に示すようにチューブ2にバ
ルーンカテーテル23を被嵌し、バルーンカテーテル2
3の先端がチューブ2に被嵌した人工血管7の後端から
略2〜3cm離れた位置に位置させ、この状態でバルー
カテーテル23の締めつけ具24を締めつけてバルーン
カテーテル23をチューブ2と一体に動くようにセット
する。
を用いて人工血管7をあらかじめ折り畳んで、カテーテ
ル8に挿入する実施例につき説明する。図7において1
8はラッパ状筒であり、後端部が筒状の人工血管7を前
端部から挿入するための大径入口18aとなっており、
この大径入口18a側から次第に径が絞られて前端部が
カテーテル8の後端部にはめ込むことができる人工血管
7よりも小径となった断面円状の金属筒よりなる接続部
19となったラッパ状をしたラッパ状筒18となってい
る。そして、この前端部の接続部19はカテーテル8の
後端部に着脱自在にはめ込んで接続することができるよ
うになっている。図7において15はカテーテル8の後
端部に設けた逆止弁であって、この逆止弁15は弾性膜
により形成してあり、弾性膜に孔17を穿孔してあり、
通常はこの孔17は閉塞しているものである。そして、
接続部19をカテーテル8の後端部にはめ込んだ場合に
は、金属筒よりなる接続部19が弾性膜の孔17を押し
広げて挿入されるものである。ラッパ状筒18は図の実
施例では引っ掛け部13をリング状線材部10の2等分
点に位置させたので断面楕円状をしているが、引っ掛け
部13をリング状線材部10の3等分点に位置させた場
合は断面三角形状とし、また、引っ掛け部13をリング
状線材部10の4等分点に位置させた場合は断面四角形
状とするものである。そして、図8に示す実施例におい
ては、人工血管7の前端部の開口縁の対向する2箇所に
形成した引っ掛け部13に前引張用紐20を通し、ま
た、人工血管7の他端部の開口縁の対向する2箇所に設
けた引っ掛け部13aに後引張用紐21を通し、この後
引張用紐21の他端を棒状をした把手22に取付ける。
この状態で、更に、図11に示すようにチューブ2にバ
ルーンカテーテル23を被嵌し、バルーンカテーテル2
3の先端がチューブ2に被嵌した人工血管7の後端から
略2〜3cm離れた位置に位置させ、この状態でバルー
カテーテル23の締めつけ具24を締めつけてバルーン
カテーテル23をチューブ2と一体に動くようにセット
する。
【0018】次に、ラッパ状筒18をカテーテル8から
外した状態で、図9、図10のように引張用紐20をラ
ッパ状筒18の後部より挿入して先端の接続筒19から
前方に導出すると共にチューブ2を一定程度ラッパ状筒
18内に挿入する。この状態で図10のように把手22
で後方へ向く引張力を加えながら前引張用紐20を前方
に引きながら人工血管7をラッパ状筒18の大径の入口
18aからラッパ状筒18内に導入する。ここで、前端
のリング状線材部10を周方向において4等分して、こ
の4等分した仮想の点(またはその付近)を便宜上第1
の点411 、第2の点421 、第3の点431 、第4の
点441 、また後端のリング状線材部10を周方向にお
いて第1の点412 、第2の点422 、第3の点4
32 、第4の点442 の4点で4等分し、前端のリング
状線材部10の第1の点411 と第3の点431 とをそ
れぞれ引っ掛け部13の取付け部分に該当させた場合、
前端のリング状線材部10の第1の点411 及び第3の
点431 を結んだ線が図7のBに示すように略楕円状と
なった大径の入口18aの短径方向に位置すると共に第
2の点422 と第4の点442 とを結んだ線が該入口1
8aの長径方向に位置するように(つまり図10に示す
ように)セットし、この状態で前引張用紐20を引く
と、人工血管7の前端のリング状線材部10の対向する
2点である第1の点411 と第3の点431 (ここで、
前述のように前端のリング状線材部10の第1の点41
1 と第3の点431 とはそれぞれ引っ掛け部13の取付
け部分に該当する)が前引張用紐20で引かれるため、
前端のリング状線材部10は対向する引っ掛け部13の
取付け部分である第1の点411 と第3の点431 とが
近づくように偏平に潰されるとともにラッパ状筒18内
を第1の点411 と第3の点431 が先に引かれるため
偏平に潰された前端のリング状線材部10は更に前端の
リング状線材部10の対向する第2の点421 と第4の
点441 とが後方に位置し且つ第2の点421 と第4の
点441 とが近づくように折り曲げられながらラッパ状
筒18内に挿入していくものである。つまり、前端のリ
ング状線材部10は図17のAの状態から、Bの状態に
変形し、更に、Cの状態に変形して、引っ掛け部13部
分である第1の点411 及び第3の点431 が前向きの
山形の頂となり、第2の点421 と第4の点441 とが
前向きの谷形の底となって、前端のリング状線材部10
が全体として波状となるものである。この時、更に、前
引張用紐20を前方に更に引くと、後端のリング状線材
部10は後引張用紐21により対向する位置に設けた引
っ掛け部13a部分(この部分が後端のリング状線材部
10の第2の点422 、第4の点442 に該当する)で
後方に引かれているので、後端のリング状線材部10は
対向する第2の点422 及び第4の点442 に該当する
引っ掛け部13aの取付け部分で後方に引かれて、同時
に人工血管7の前端が前記前引張用紐20で前方に引か
れるため、後端のリング状線材部10は第1の点412
と第3の点432 とが先にラッパ状筒18内に引かれて
第1の点412 と第3の点432 とが近づくように偏平
に潰されるとともに対向する第2の点422 と第4の点
442 とが後方に位置し且つ第2の点422 と第4の点
442 とが近づくように折り曲げられながらラッパ状筒
18内に挿入していくものである。つまり、後端のリン
グ状線材部10は図18のAの状態から、Bの状態に変
形し、更に、Cの状態に変形して、引っ掛け部13a部
分である第2の点422 と第4の点442 とが後向きの
山形の頂となり、第1の点412 と第3の点432 とが
後向きにの谷形の底となって、後端のリング状線材部1
0が全体として波状となるものである。図19のA、C
に上記のようにして折り曲げられる人工血管7の前後両
端のリング状線材部10と連結環状線材部11との折り
曲げの各過程における変形させられた部材相互の関係が
示してある(この図では便宜上、中間リング12を省略
した図面が示してある)。すなわち、図19のA→Cの
順序で折り曲げられることになる。このように折り曲げ
ると、連結環状線材部11が図19のBに示すように略
直線状となって弛むことがないようになっている。図2
0に上記のようにして折り曲げた人工血管7の折り曲げ
状態を示している。このようにして人工血管7をラッパ
状筒18の大径の入口18aから入れて折り畳みながら
接続筒19内に導入した状態で、上記の前引張用紐20
と後引張用紐21とをそれぞれ結び目を外して、一端を
引くことにより引っ掛け部13及び引っ掛け部13aか
ら引き抜くものである。
外した状態で、図9、図10のように引張用紐20をラ
ッパ状筒18の後部より挿入して先端の接続筒19から
前方に導出すると共にチューブ2を一定程度ラッパ状筒
18内に挿入する。この状態で図10のように把手22
で後方へ向く引張力を加えながら前引張用紐20を前方
に引きながら人工血管7をラッパ状筒18の大径の入口
18aからラッパ状筒18内に導入する。ここで、前端
のリング状線材部10を周方向において4等分して、こ
の4等分した仮想の点(またはその付近)を便宜上第1
の点411 、第2の点421 、第3の点431 、第4の
点441 、また後端のリング状線材部10を周方向にお
いて第1の点412 、第2の点422 、第3の点4
32 、第4の点442 の4点で4等分し、前端のリング
状線材部10の第1の点411 と第3の点431 とをそ
れぞれ引っ掛け部13の取付け部分に該当させた場合、
前端のリング状線材部10の第1の点411 及び第3の
点431 を結んだ線が図7のBに示すように略楕円状と
なった大径の入口18aの短径方向に位置すると共に第
2の点422 と第4の点442 とを結んだ線が該入口1
8aの長径方向に位置するように(つまり図10に示す
ように)セットし、この状態で前引張用紐20を引く
と、人工血管7の前端のリング状線材部10の対向する
2点である第1の点411 と第3の点431 (ここで、
前述のように前端のリング状線材部10の第1の点41
1 と第3の点431 とはそれぞれ引っ掛け部13の取付
け部分に該当する)が前引張用紐20で引かれるため、
前端のリング状線材部10は対向する引っ掛け部13の
取付け部分である第1の点411 と第3の点431 とが
近づくように偏平に潰されるとともにラッパ状筒18内
を第1の点411 と第3の点431 が先に引かれるため
偏平に潰された前端のリング状線材部10は更に前端の
リング状線材部10の対向する第2の点421 と第4の
点441 とが後方に位置し且つ第2の点421 と第4の
点441 とが近づくように折り曲げられながらラッパ状
筒18内に挿入していくものである。つまり、前端のリ
ング状線材部10は図17のAの状態から、Bの状態に
変形し、更に、Cの状態に変形して、引っ掛け部13部
分である第1の点411 及び第3の点431 が前向きの
山形の頂となり、第2の点421 と第4の点441 とが
前向きの谷形の底となって、前端のリング状線材部10
が全体として波状となるものである。この時、更に、前
引張用紐20を前方に更に引くと、後端のリング状線材
部10は後引張用紐21により対向する位置に設けた引
っ掛け部13a部分(この部分が後端のリング状線材部
10の第2の点422 、第4の点442 に該当する)で
後方に引かれているので、後端のリング状線材部10は
対向する第2の点422 及び第4の点442 に該当する
引っ掛け部13aの取付け部分で後方に引かれて、同時
に人工血管7の前端が前記前引張用紐20で前方に引か
れるため、後端のリング状線材部10は第1の点412
と第3の点432 とが先にラッパ状筒18内に引かれて
第1の点412 と第3の点432 とが近づくように偏平
に潰されるとともに対向する第2の点422 と第4の点
442 とが後方に位置し且つ第2の点422 と第4の点
442 とが近づくように折り曲げられながらラッパ状筒
18内に挿入していくものである。つまり、後端のリン
グ状線材部10は図18のAの状態から、Bの状態に変
形し、更に、Cの状態に変形して、引っ掛け部13a部
分である第2の点422 と第4の点442 とが後向きの
山形の頂となり、第1の点412 と第3の点432 とが
後向きにの谷形の底となって、後端のリング状線材部1
0が全体として波状となるものである。図19のA、C
に上記のようにして折り曲げられる人工血管7の前後両
端のリング状線材部10と連結環状線材部11との折り
曲げの各過程における変形させられた部材相互の関係が
示してある(この図では便宜上、中間リング12を省略
した図面が示してある)。すなわち、図19のA→Cの
順序で折り曲げられることになる。このように折り曲げ
ると、連結環状線材部11が図19のBに示すように略
直線状となって弛むことがないようになっている。図2
0に上記のようにして折り曲げた人工血管7の折り曲げ
状態を示している。このようにして人工血管7をラッパ
状筒18の大径の入口18aから入れて折り畳みながら
接続筒19内に導入した状態で、上記の前引張用紐20
と後引張用紐21とをそれぞれ結び目を外して、一端を
引くことにより引っ掛け部13及び引っ掛け部13aか
ら引き抜くものである。
【0019】一方、カテーテル8をあらかじめ例えば足
の付け根の股動脈に穿刺して大動脈瘤等の血管9の患部
26までカテーテル8の先端部を送り込んでおく。この
場合、カテーテル8の先端部を目的部位である患部の少
し先まで位置するように差し込むものである。次に、金
属筒19をカテーテル8の後端部に設けた逆止弁16で
ある弾性膜の孔17に差込み、この状態で、該ワイヤー
3を挿入したチューブ2をカテーテル8内に差し込み、
該ワイヤー3を挿入したチューブ2の先端を図12のよ
うにカテーテル8の先端に位置させてワイヤー3に保持
した人工血管7をチューブ2内の先端部の目的位置に位
置させる。ここで、ワイヤー3を挿入したチューブ2を
そのままの位置に残したまま図13→図14のように引
き抜いていくと、カテーテル8内に折り畳まれて挿入さ
れていた人工血管7はその前端部から開きながら図13
→図14A→図14Bの順序で血管9内に放出される。
放出された人工血管7はリング状線材部10及び連結環
状線材部11の弾性復元力により筒状に復元して血管9
内壁に圧接するものである。放出位置が悪ければ人工血
管7を保持しているチューブ2を前後移動させて人工血
管7の位置調整をする。次に、締め付け具24の締め付
けを解除してバルーンカテーテル23とチューブ2との
結合を解除し、バルーンカテーテル8をチューブ2に沿
って人工血管7内へ押し進め、その先端を図15に示す
ように人工血管7の先端に到るまで進める。ここで、バ
ルーンカテーテル23を図15の一点鎖線のように膨張
させて、人工血管7を完全に拡張して血管9内壁に固定
させる。上記人工血管7の固定が終わると、バルーンカ
テーテル23を収縮させて抜取る。そして、人工血管7
が血管9内壁に固定されたことを確認した後、図16の
ようにチューブ2に対してワイヤー3を引くとワイヤー
3の先端がチューブ2の側面窓部1よりも後退した時に
側面窓1部分でワイヤー3に巻いていた紐4がワイヤー
3から外れる。この状態で、チューブ2を引くと、紐4
が引っ掛け部13から外れ、人工血管7のみを血管9の
所定位置に残してチューブ2が引き出されるのである。
の付け根の股動脈に穿刺して大動脈瘤等の血管9の患部
26までカテーテル8の先端部を送り込んでおく。この
場合、カテーテル8の先端部を目的部位である患部の少
し先まで位置するように差し込むものである。次に、金
属筒19をカテーテル8の後端部に設けた逆止弁16で
ある弾性膜の孔17に差込み、この状態で、該ワイヤー
3を挿入したチューブ2をカテーテル8内に差し込み、
該ワイヤー3を挿入したチューブ2の先端を図12のよ
うにカテーテル8の先端に位置させてワイヤー3に保持
した人工血管7をチューブ2内の先端部の目的位置に位
置させる。ここで、ワイヤー3を挿入したチューブ2を
そのままの位置に残したまま図13→図14のように引
き抜いていくと、カテーテル8内に折り畳まれて挿入さ
れていた人工血管7はその前端部から開きながら図13
→図14A→図14Bの順序で血管9内に放出される。
放出された人工血管7はリング状線材部10及び連結環
状線材部11の弾性復元力により筒状に復元して血管9
内壁に圧接するものである。放出位置が悪ければ人工血
管7を保持しているチューブ2を前後移動させて人工血
管7の位置調整をする。次に、締め付け具24の締め付
けを解除してバルーンカテーテル23とチューブ2との
結合を解除し、バルーンカテーテル8をチューブ2に沿
って人工血管7内へ押し進め、その先端を図15に示す
ように人工血管7の先端に到るまで進める。ここで、バ
ルーンカテーテル23を図15の一点鎖線のように膨張
させて、人工血管7を完全に拡張して血管9内壁に固定
させる。上記人工血管7の固定が終わると、バルーンカ
テーテル23を収縮させて抜取る。そして、人工血管7
が血管9内壁に固定されたことを確認した後、図16の
ようにチューブ2に対してワイヤー3を引くとワイヤー
3の先端がチューブ2の側面窓部1よりも後退した時に
側面窓1部分でワイヤー3に巻いていた紐4がワイヤー
3から外れる。この状態で、チューブ2を引くと、紐4
が引っ掛け部13から外れ、人工血管7のみを血管9の
所定位置に残してチューブ2が引き出されるのである。
【0020】上記実施例ではバルーンカテーテル23を
用いた実施例を示したが、バルーンカテーテル23を用
いないで、人工血管7の弾性復元力のみで人工血管7を
血管9の内壁に圧接するようにしてもよい。次に、本発
明の人工血管7の他の実施例を図21により説明する。
この実施例では連結環状線材部11の両端部が前後両側
のリング状線材部10よりも筒状の人工血管7の軸方向
の外側に向けて突出している。このようにすると、リン
グ状線材部10と連結環状線材部11との固着箇所3
0、31が2か所となり、この結果リング状線材部10
を折り畳んだ後に復元させる際に、2か所で固定した連
結環状線材部11が円状に戻ろうとする弾性復元力がリ
ング状線材部10に付与されて、リング状線材部10が
円形に復元する際の助けとなるものである。連結環状線
材部11が人工血管7の両端部から突出することで血管
9と人工血管7の以降部分での段差を作らずスムーズに
内壁に繋がるものである。ここで図22A、Bのように
連結環状線材部11の交点でリング状線材部10に固着
してもよい。ところで、図22Bには連結環状線材部1
1の前後両端のリング状線材部10よりも軸方向の外方
に向けて突出した部分の先端に更に先端リング状線材部
10aを固定してもよい。この場合、連結環状線材部1
1の先端が血管9の内壁を傷つけるのを先端リング状線
材部10aにより防ぐようになっている。また連結環状
線材部11の先端が広がり、血管9内壁と密着し、人工
血管7が下流に流されるのを防ぐようになっている。
用いた実施例を示したが、バルーンカテーテル23を用
いないで、人工血管7の弾性復元力のみで人工血管7を
血管9の内壁に圧接するようにしてもよい。次に、本発
明の人工血管7の他の実施例を図21により説明する。
この実施例では連結環状線材部11の両端部が前後両側
のリング状線材部10よりも筒状の人工血管7の軸方向
の外側に向けて突出している。このようにすると、リン
グ状線材部10と連結環状線材部11との固着箇所3
0、31が2か所となり、この結果リング状線材部10
を折り畳んだ後に復元させる際に、2か所で固定した連
結環状線材部11が円状に戻ろうとする弾性復元力がリ
ング状線材部10に付与されて、リング状線材部10が
円形に復元する際の助けとなるものである。連結環状線
材部11が人工血管7の両端部から突出することで血管
9と人工血管7の以降部分での段差を作らずスムーズに
内壁に繋がるものである。ここで図22A、Bのように
連結環状線材部11の交点でリング状線材部10に固着
してもよい。ところで、図22Bには連結環状線材部1
1の前後両端のリング状線材部10よりも軸方向の外方
に向けて突出した部分の先端に更に先端リング状線材部
10aを固定してもよい。この場合、連結環状線材部1
1の先端が血管9の内壁を傷つけるのを先端リング状線
材部10aにより防ぐようになっている。また連結環状
線材部11の先端が広がり、血管9内壁と密着し、人工
血管7が下流に流されるのを防ぐようになっている。
【0021】また人工血管7の外表面に図23に示すよ
うに突起物35を突設してもよい。この場合、突起物3
5の形状は図23に示すように略V字状の突起、あるい
はいぼ状の突起、先端が尖った突起等種々の形状のもの
が考えられ、針金、硬い糸、ゴム等種々の材料により形
成してある。上記突起物35はリング状線材部10、連
結環状線材部11、人工血管7の本体部分を構成する布
の外面等に形成される。また突起物35は人工血管7の
外面に垂直に突設したり、あるいは、先端が後方を向く
ように傾斜させて突設する。このように突起物35を人
工血管7の外面に突設すると、突起物35が血管9の内
壁に食い込んだり、滑り止めの摩擦抵抗となって、人工
血管7が血流で下流に流されるのが防止されるものであ
る。
うに突起物35を突設してもよい。この場合、突起物3
5の形状は図23に示すように略V字状の突起、あるい
はいぼ状の突起、先端が尖った突起等種々の形状のもの
が考えられ、針金、硬い糸、ゴム等種々の材料により形
成してある。上記突起物35はリング状線材部10、連
結環状線材部11、人工血管7の本体部分を構成する布
の外面等に形成される。また突起物35は人工血管7の
外面に垂直に突設したり、あるいは、先端が後方を向く
ように傾斜させて突設する。このように突起物35を人
工血管7の外面に突設すると、突起物35が血管9の内
壁に食い込んだり、滑り止めの摩擦抵抗となって、人工
血管7が血流で下流に流されるのが防止されるものであ
る。
【0022】また、上記各実施例において人工血管7の
外側にリング状線材部10、連結環状線材部11、中間
リング状線材部12を配設したものを示したが、これら
リング状線材部10、連結環状線材部11、中間リング
状線材部12を人工血管7の内側に配設してもよい。な
お、図25には人体に媒体を導入する装置の他例が示し
てある。この実施例においては、チューブ2の先端部に
柔軟な案内筒5を連続して設けたものである。ここで案
内筒5は柔軟な金属やポリエチレン等の合成樹脂により
形成したコイルやあるいは柔軟な合成樹脂やゴムにより
形成した筒である。このように、チューブ2の先端部に
柔軟な案内筒5を連続して設けたのはチューブ2先端が
血管9の内壁を損傷しないようにするための工夫であ
る。
外側にリング状線材部10、連結環状線材部11、中間
リング状線材部12を配設したものを示したが、これら
リング状線材部10、連結環状線材部11、中間リング
状線材部12を人工血管7の内側に配設してもよい。な
お、図25には人体に媒体を導入する装置の他例が示し
てある。この実施例においては、チューブ2の先端部に
柔軟な案内筒5を連続して設けたものである。ここで案
内筒5は柔軟な金属やポリエチレン等の合成樹脂により
形成したコイルやあるいは柔軟な合成樹脂やゴムにより
形成した筒である。このように、チューブ2の先端部に
柔軟な案内筒5を連続して設けたのはチューブ2先端が
血管9の内壁を損傷しないようにするための工夫であ
る。
【0023】また、図26には人体に媒体を導入する装
置の更に他例が示してある。この実施例においては、短
いチューブ2の先端部に短い案内筒5を連続して設ける
と共にチューブ2の後端部に長い後部筒6を連続して設
けたものであり、短い案内筒5及び長い後部筒6はいず
れも柔軟な金属やポリエチレン等の合成樹脂により形成
したコイルやあるいは柔軟な合成樹脂やゴムにより形成
した筒で構成してある。このように、チューブ2の前端
部に柔軟な短い案内筒5を連続させると共にチューブ2
の後端部に柔軟な後部筒6を連続させることで、血管9
に挿入するに当たり、血管9の屈曲に対して柔軟な案内
筒5及び後部筒6が容易に沿ってスムーズに移動でき、
また案内筒5及び後部筒6の柔軟さにより血管9の内壁
の破損を防止するものである。
置の更に他例が示してある。この実施例においては、短
いチューブ2の先端部に短い案内筒5を連続して設ける
と共にチューブ2の後端部に長い後部筒6を連続して設
けたものであり、短い案内筒5及び長い後部筒6はいず
れも柔軟な金属やポリエチレン等の合成樹脂により形成
したコイルやあるいは柔軟な合成樹脂やゴムにより形成
した筒で構成してある。このように、チューブ2の前端
部に柔軟な短い案内筒5を連続させると共にチューブ2
の後端部に柔軟な後部筒6を連続させることで、血管9
に挿入するに当たり、血管9の屈曲に対して柔軟な案内
筒5及び後部筒6が容易に沿ってスムーズに移動でき、
また案内筒5及び後部筒6の柔軟さにより血管9の内壁
の破損を防止するものである。
【0024】上記した実施例において、人工血管7を折
り畳んでカテーテル8内に挿入するに当たり、前端のリ
ング状線材部10をそれぞれ周方向において第1の点4
11、第2の点421 、第3の点431 、第4の点44
1 の4点で4等分し、また後端のリング状線材部10を
それぞれ周方向において第1の点412 、第2の点42
2 、第3の点432 、第4の点442 の4点で4等分し
て折り曲げて挿入する例を示したが、図27、図28の
ように前後端のリング状線材部10を周方向において8
等分して、この8等分した仮想の点(またはその付近)
を便宜上前端のリング状線材部10を周方向において8
等分して、この8等分した仮想の点(またはその付近)
を便宜上第1の点511 、第2の点521 、第3の点5
31 、第4の点541 、第5の点551 、第6の点56
1 、第7の点571 、第8の点581 、また後端のリン
グ状線材部10を周方向において第1の点512 、第2
の点522 、第3の点532 、第4の点542 、第5の
点552 、第6の点562、第7の点572 、第8の点
582 の8点で8等分し、前端のリング状線材部10の
第1の点511 と第3の点531 と第5の点551 と第
7の点571 とをそれぞれ引っ掛け部13の取付け部分
に該当させた場合、前端のリング状線材部10の第1の
点511 と第3の点531 と第5の点551 と第7の点
571 とが図27に示すように断面正方形(または円
形)となった大径の入口18aの各辺の略中央側に位置
するようにセットし、この状態で前引張用紐20を引く
と、人工血管7の前端のリング状線材部10の第1の点
511 と第3の点531 と第5の点551 と第7の点5
71 (ここで、前述のように前端のリング状線材部10
の第1の点511 と第3の点531 と第5の点551 と
第7の点571 とはそれぞれ引っ掛け部13の取付け部
分に該当する)が前引張用紐20で引かれるため、前端
のリング状線材部10は対向する引っ掛け部13の取付
け部分である第1の点511 と第3の点531 と第5の
点551 と第7の点571 とが互いに近づき且つ人工血
管7の軸方向の前方に位置するように押し潰されるると
ともにラッパ状筒18内を第1の点511 と第3の点5
31 と第5の点551 と第7の点57 1 とが先に引かれ
るため潰された前端のリング状線材部10は更に前端の
リング状線材部10の第2の点521 、第4の点5
41 、第6の点561 、第8の点581 とが後方に位置
し且つ第2の点521 と第4の点541 と第6の点56
1 と第8の点581 とが近づくように折り曲げられなが
らラッパ状筒18内に挿入していくものである。つま
り、前端のリング状線材部10は引っ掛け部13部分で
ある第1の点511 と第3の点531 と第5の点551
と第7の点571 とが前向きの山形の頂となり、第2の
点521 と第4の点541 と第6の点561 と第8の点
581 とが前向きの谷形の底となって、前端のリング状
線材部10が全体として波状となるものである。この
時、更に、前引張用紐20を前方に更に引くと、後端の
リング状線材部10は後引張用紐21により対向する位
置に設けた引っ掛け部13a部分(この部分が後端のリ
ング状線材部10の第2の点522 、第4の点542 、
第6の点562 、第8の点582 に該当する)で後方に
引かれているので、後端のリング状線材部10は対向す
る第2の点522 と第4の点542 と第6の点562 と
第8の点582 に該当する引っ掛け部13aの取付け部
分で後方に引かれて、同時に人工血管7の前端が前記前
引張用紐20で前方に引かれるため、後端のリング状線
材部10は第1の点512 と第3の点532 と第5の点
552 と第7の点572 が先にラッパ状筒18内に引か
れて第1の点51 2 と第3の点532 と第5の点552
と第7の点572 とが近づくように潰されるとともに対
向する第2の点522 と第4の点542 とが後方に位置
し且つ第2の点522 と第4の点542 と第6の点56
2 と第8の点582 とが近づくように折り曲げられなが
らラッパ状筒18内に挿入していくものである。つま
り、後端のリング状線材部10は引っ掛け部13a部分
である第2の点522 と第4の点542 と第6の点56
2 と第8の点582 とが後向きの山形の頂となり、第1
の点512 と第3の点532 と第5の点552 と第7の
点572 とが後向きにの谷形の底となって、後端のリン
グ状線材部10が全体として波状となるものである。図
28にはこの実施例において折り曲げられている状態の
概略図が示してある。
り畳んでカテーテル8内に挿入するに当たり、前端のリ
ング状線材部10をそれぞれ周方向において第1の点4
11、第2の点421 、第3の点431 、第4の点44
1 の4点で4等分し、また後端のリング状線材部10を
それぞれ周方向において第1の点412 、第2の点42
2 、第3の点432 、第4の点442 の4点で4等分し
て折り曲げて挿入する例を示したが、図27、図28の
ように前後端のリング状線材部10を周方向において8
等分して、この8等分した仮想の点(またはその付近)
を便宜上前端のリング状線材部10を周方向において8
等分して、この8等分した仮想の点(またはその付近)
を便宜上第1の点511 、第2の点521 、第3の点5
31 、第4の点541 、第5の点551 、第6の点56
1 、第7の点571 、第8の点581 、また後端のリン
グ状線材部10を周方向において第1の点512 、第2
の点522 、第3の点532 、第4の点542 、第5の
点552 、第6の点562、第7の点572 、第8の点
582 の8点で8等分し、前端のリング状線材部10の
第1の点511 と第3の点531 と第5の点551 と第
7の点571 とをそれぞれ引っ掛け部13の取付け部分
に該当させた場合、前端のリング状線材部10の第1の
点511 と第3の点531 と第5の点551 と第7の点
571 とが図27に示すように断面正方形(または円
形)となった大径の入口18aの各辺の略中央側に位置
するようにセットし、この状態で前引張用紐20を引く
と、人工血管7の前端のリング状線材部10の第1の点
511 と第3の点531 と第5の点551 と第7の点5
71 (ここで、前述のように前端のリング状線材部10
の第1の点511 と第3の点531 と第5の点551 と
第7の点571 とはそれぞれ引っ掛け部13の取付け部
分に該当する)が前引張用紐20で引かれるため、前端
のリング状線材部10は対向する引っ掛け部13の取付
け部分である第1の点511 と第3の点531 と第5の
点551 と第7の点571 とが互いに近づき且つ人工血
管7の軸方向の前方に位置するように押し潰されるると
ともにラッパ状筒18内を第1の点511 と第3の点5
31 と第5の点551 と第7の点57 1 とが先に引かれ
るため潰された前端のリング状線材部10は更に前端の
リング状線材部10の第2の点521 、第4の点5
41 、第6の点561 、第8の点581 とが後方に位置
し且つ第2の点521 と第4の点541 と第6の点56
1 と第8の点581 とが近づくように折り曲げられなが
らラッパ状筒18内に挿入していくものである。つま
り、前端のリング状線材部10は引っ掛け部13部分で
ある第1の点511 と第3の点531 と第5の点551
と第7の点571 とが前向きの山形の頂となり、第2の
点521 と第4の点541 と第6の点561 と第8の点
581 とが前向きの谷形の底となって、前端のリング状
線材部10が全体として波状となるものである。この
時、更に、前引張用紐20を前方に更に引くと、後端の
リング状線材部10は後引張用紐21により対向する位
置に設けた引っ掛け部13a部分(この部分が後端のリ
ング状線材部10の第2の点522 、第4の点542 、
第6の点562 、第8の点582 に該当する)で後方に
引かれているので、後端のリング状線材部10は対向す
る第2の点522 と第4の点542 と第6の点562 と
第8の点582 に該当する引っ掛け部13aの取付け部
分で後方に引かれて、同時に人工血管7の前端が前記前
引張用紐20で前方に引かれるため、後端のリング状線
材部10は第1の点512 と第3の点532 と第5の点
552 と第7の点572 が先にラッパ状筒18内に引か
れて第1の点51 2 と第3の点532 と第5の点552
と第7の点572 とが近づくように潰されるとともに対
向する第2の点522 と第4の点542 とが後方に位置
し且つ第2の点522 と第4の点542 と第6の点56
2 と第8の点582 とが近づくように折り曲げられなが
らラッパ状筒18内に挿入していくものである。つま
り、後端のリング状線材部10は引っ掛け部13a部分
である第2の点522 と第4の点542 と第6の点56
2 と第8の点582 とが後向きの山形の頂となり、第1
の点512 と第3の点532 と第5の点552 と第7の
点572 とが後向きにの谷形の底となって、後端のリン
グ状線材部10が全体として波状となるものである。図
28にはこの実施例において折り曲げられている状態の
概略図が示してある。
【0025】図29には前後端のリング状線材部10を
周方向において6等分して、この6等分した仮想の点
(またはその付近)を便宜上前端のリング状線材部10
を周方向において6等分して、この6等分した仮想の点
(またはその付近)を便宜上第1の点611 、第2の点
621 、第3の点631 、第4の点641 、第5の点6
51 、第6の点661 、また後端のリング状線材部10
を周方向において第1の点612 、第2の点622 、第
3の点632 、第4の点642 、第5の点652、第6
の点662 の6点で6等分し、前端のリング状線材部1
0の第1の点61 1 と第3の点631 と第5の点651
とをそれぞれ引っ掛け部13の取付け部分に該当させた
場合、前端のリング状線材部10の第1の点611 と第
3の点63 1 と第5の点651 とが図29に示すように
断面正方形(または円形)となった大径の入口18aの
各辺の略中央側に位置するようにセットし、この状態で
前引張用紐20を引くと、人工血管7の前端のリング状
線材部10の第1の点611と第3の点631 と第5の
点651 (ここで、前述のように前端のリング状線材部
10の第1の点611 と第3の点631 と第5の点65
1 とはそれぞれ引っ掛け部13の取付け部分に該当す
る)が前引張用紐20で引かれるため、前端のリング状
線材部10は対向する引っ掛け部13の取付け部分であ
る第1の点611と第3の点631 と第5の点651 と
が互いに近づき且つ人工血管7の軸方向の前方に位置す
るように押し潰されるるとともにラッパ状筒18内を第
1の点61 1 と第3の点631 と第5の点651 とが先
に引かれるため潰された前端のリング状線材部10は更
に前端のリング状線材部10の第2の点621 、第4の
点641 、第6の点661 とが後方に位置し且つ第2の
点621 と第4の点641 と第6の点661 とが近づく
ように折り曲げられながらラッパ状筒18内に挿入して
いくものである。つまり、前端のリング状線材部10は
引っ掛け部13部分である第1の点611 と第3の点6
31 と第5の点651 とが前向きの山形の頂となり、第
2の点621 と第4の点641 と第6の点661 とが前
向きの谷形の底となって、前端のリング状線材部10が
全体として波状となるものである。この時、更に、前引
張用紐20を前方に更に引くと、後端のリング状線材部
10は後引張用紐21により対向する位置に設けた引っ
掛け部13a部分(この部分が後端のリング状線材部1
0の第2の点622 、第4の点642 、第6の点662
に該当する)で後方に引かれているので、後端のリング
状線材部10は対向する第2の点622 と第4の点64
2 と第6の点662 に該当する引っ掛け部13aの取付
け部分で後方に引かれて、同時に人工血管7の前端が前
記前引張用紐20で前方に引かれるため、後端のリング
状線材部10は第1の点612 と第3の点632 と第5
の点652 が先にラッパ状筒18内に引かれて第1の点
612 と第3の点632 と第5の点652 とが近づくよ
うに潰されるとともに対向する第2の点622 と第4の
点642 と第6の点662 とが後方に位置し且つ第2の
点62 2 と第4の点642 と第6の点662 とが近づく
ように折り曲げられながらラッパ状筒18内に挿入して
いくものである。つまり、後端のリング状線材部10は
引っ掛け部13a部分である第2の点622 と第4の点
642 と第6の点662とが後向きの山形の頂となり、
第1の点612 と第3の点632 と第5の点65 2 とが
後向きにの谷形の底となって、後端のリング状線材部1
0が全体として波状となるものである。なお、上記各実
施例においては、前後端のリング状線材部10を周方向
に便宜上4等分、あるいは6等分、あるいは8等分した
実施例を示したが、10等分または他の複数の偶数点に
分割し、この分割点を基準にして折り曲げるようにする
ことも可能である。
周方向において6等分して、この6等分した仮想の点
(またはその付近)を便宜上前端のリング状線材部10
を周方向において6等分して、この6等分した仮想の点
(またはその付近)を便宜上第1の点611 、第2の点
621 、第3の点631 、第4の点641 、第5の点6
51 、第6の点661 、また後端のリング状線材部10
を周方向において第1の点612 、第2の点622 、第
3の点632 、第4の点642 、第5の点652、第6
の点662 の6点で6等分し、前端のリング状線材部1
0の第1の点61 1 と第3の点631 と第5の点651
とをそれぞれ引っ掛け部13の取付け部分に該当させた
場合、前端のリング状線材部10の第1の点611 と第
3の点63 1 と第5の点651 とが図29に示すように
断面正方形(または円形)となった大径の入口18aの
各辺の略中央側に位置するようにセットし、この状態で
前引張用紐20を引くと、人工血管7の前端のリング状
線材部10の第1の点611と第3の点631 と第5の
点651 (ここで、前述のように前端のリング状線材部
10の第1の点611 と第3の点631 と第5の点65
1 とはそれぞれ引っ掛け部13の取付け部分に該当す
る)が前引張用紐20で引かれるため、前端のリング状
線材部10は対向する引っ掛け部13の取付け部分であ
る第1の点611と第3の点631 と第5の点651 と
が互いに近づき且つ人工血管7の軸方向の前方に位置す
るように押し潰されるるとともにラッパ状筒18内を第
1の点61 1 と第3の点631 と第5の点651 とが先
に引かれるため潰された前端のリング状線材部10は更
に前端のリング状線材部10の第2の点621 、第4の
点641 、第6の点661 とが後方に位置し且つ第2の
点621 と第4の点641 と第6の点661 とが近づく
ように折り曲げられながらラッパ状筒18内に挿入して
いくものである。つまり、前端のリング状線材部10は
引っ掛け部13部分である第1の点611 と第3の点6
31 と第5の点651 とが前向きの山形の頂となり、第
2の点621 と第4の点641 と第6の点661 とが前
向きの谷形の底となって、前端のリング状線材部10が
全体として波状となるものである。この時、更に、前引
張用紐20を前方に更に引くと、後端のリング状線材部
10は後引張用紐21により対向する位置に設けた引っ
掛け部13a部分(この部分が後端のリング状線材部1
0の第2の点622 、第4の点642 、第6の点662
に該当する)で後方に引かれているので、後端のリング
状線材部10は対向する第2の点622 と第4の点64
2 と第6の点662 に該当する引っ掛け部13aの取付
け部分で後方に引かれて、同時に人工血管7の前端が前
記前引張用紐20で前方に引かれるため、後端のリング
状線材部10は第1の点612 と第3の点632 と第5
の点652 が先にラッパ状筒18内に引かれて第1の点
612 と第3の点632 と第5の点652 とが近づくよ
うに潰されるとともに対向する第2の点622 と第4の
点642 と第6の点662 とが後方に位置し且つ第2の
点62 2 と第4の点642 と第6の点662 とが近づく
ように折り曲げられながらラッパ状筒18内に挿入して
いくものである。つまり、後端のリング状線材部10は
引っ掛け部13a部分である第2の点622 と第4の点
642 と第6の点662とが後向きの山形の頂となり、
第1の点612 と第3の点632 と第5の点65 2 とが
後向きにの谷形の底となって、後端のリング状線材部1
0が全体として波状となるものである。なお、上記各実
施例においては、前後端のリング状線材部10を周方向
に便宜上4等分、あるいは6等分、あるいは8等分した
実施例を示したが、10等分または他の複数の偶数点に
分割し、この分割点を基準にして折り曲げるようにする
ことも可能である。
【0026】なお、上記の実施例では連結環状線材部1
1として上記した外力が加わらない状態で円状となるも
のの例を示したが、外力を加えない状態で楕円状となる
ものであってもよい。なお、上記各実施例では、人体の
器官に挿入する器具として人工血管7の例を説明した
が、上記人工血管7と同じ構造の人工管7を人体の器官
9aの狭窄部26aを拡張するためのものとして使用す
ることができる。すなわち、上記人工血管7と同様にし
て人体の器管9aの狭窄部26aに図30のようにして
人工管7を挿入し、図30の位置で人工管7を放出する
と、図31のように上記した人工血管7と同様の構造の
人工管7の弾性復元力により人体の器管9aの狭窄部2
6a部分が押し広げられることになる。この人体の器官
9aの狭窄部26aの拡張に用いる人工管7は図30、
図31に示すもののみに限定されず、図21、図22
A、B、図23に示すもの、あるいはその他の本発明の
人工血管7と同じ構造のものが使用できるのは勿論であ
る。
1として上記した外力が加わらない状態で円状となるも
のの例を示したが、外力を加えない状態で楕円状となる
ものであってもよい。なお、上記各実施例では、人体の
器官に挿入する器具として人工血管7の例を説明した
が、上記人工血管7と同じ構造の人工管7を人体の器官
9aの狭窄部26aを拡張するためのものとして使用す
ることができる。すなわち、上記人工血管7と同様にし
て人体の器管9aの狭窄部26aに図30のようにして
人工管7を挿入し、図30の位置で人工管7を放出する
と、図31のように上記した人工血管7と同様の構造の
人工管7の弾性復元力により人体の器管9aの狭窄部2
6a部分が押し広げられることになる。この人体の器官
9aの狭窄部26aの拡張に用いる人工管7は図30、
図31に示すもののみに限定されず、図21、図22
A、B、図23に示すもの、あるいはその他の本発明の
人工血管7と同じ構造のものが使用できるのは勿論であ
る。
【0027】また、図32には人体の器官9aの狭窄部
26aを拡張するための器具として、上記した人工血管
7において筒状をした布やシートを省いたフレーム32
のみを用いた実施例が示してある。すなわち、フレーム
32のみを上記と同様にして人体の器官9aの狭窄部2
6a部分に挿入し、図32のように狭窄部26aで放出
してフレーム32の弾性復元力により人体の器官9aの
狭窄部26aを押し広げることができる。ここで使用す
るフレーム32としては図2に示す構造のフレームだけ
でなく、図21、図22A、B、図23に示すフレーム
32付きの人工血管7等から布やシートの筒状の人工血
管7部分を取り去った残りのフレーム32のみの構造の
ものを適宜使用することができるものである。
26aを拡張するための器具として、上記した人工血管
7において筒状をした布やシートを省いたフレーム32
のみを用いた実施例が示してある。すなわち、フレーム
32のみを上記と同様にして人体の器官9aの狭窄部2
6a部分に挿入し、図32のように狭窄部26aで放出
してフレーム32の弾性復元力により人体の器官9aの
狭窄部26aを押し広げることができる。ここで使用す
るフレーム32としては図2に示す構造のフレームだけ
でなく、図21、図22A、B、図23に示すフレーム
32付きの人工血管7等から布やシートの筒状の人工血
管7部分を取り去った残りのフレーム32のみの構造の
ものを適宜使用することができるものである。
【0028】
【発明の効果】本発明にあっては、叙述のように、両端
部に折り曲げ自在な弾性を有するリング状線材部を設
け、外力が加わらない状態で略円状をした折り曲げ自在
な弾性を有する連結環状線材部を複数個両側のリング状
線材部間に掛け渡すとともに連結環状線材部をリング状
線材部に取付け、両リング状線材部間に中間リング状線
材部を配置して中間リング状線材部を連結環状線材部の
外側に配置して中間リング状線材部により連結環状線材
部を略楕円形状に弾性変形した状態を保った構成の人体
の器官に挿入する器具を折り畳んでカテーテル内に入れ
るに当たり、折り曲げ自在な弾性を有するリング状線材
部、中間リング状線材部、連結環状線材部を折り曲げて
人工管を折り畳んでカテーテル内に入れ、人体の器官の
目的部位において器具を放出し、リング状線材部、中間
リング状線材部、連結環状線材部の弾性復元力で復元し
て人体の器官の内壁に押し付けられて施工することがで
きるものである。
部に折り曲げ自在な弾性を有するリング状線材部を設
け、外力が加わらない状態で略円状をした折り曲げ自在
な弾性を有する連結環状線材部を複数個両側のリング状
線材部間に掛け渡すとともに連結環状線材部をリング状
線材部に取付け、両リング状線材部間に中間リング状線
材部を配置して中間リング状線材部を連結環状線材部の
外側に配置して中間リング状線材部により連結環状線材
部を略楕円形状に弾性変形した状態を保った構成の人体
の器官に挿入する器具を折り畳んでカテーテル内に入れ
るに当たり、折り曲げ自在な弾性を有するリング状線材
部、中間リング状線材部、連結環状線材部を折り曲げて
人工管を折り畳んでカテーテル内に入れ、人体の器官の
目的部位において器具を放出し、リング状線材部、中間
リング状線材部、連結環状線材部の弾性復元力で復元し
て人体の器官の内壁に押し付けられて施工することがで
きるものである。
【0029】また、フレキシブルな布やシートにより形
成した筒状の人工管の両端部に折り曲げ自在な弾性を有
するリング状線材部を設け、外力が加わらない状態で略
円状をした折り曲げ自在な弾性を有する連結環状線材部
を複数個両側のリング状線材部間に掛け渡すとともに連
結環状線材部をリング状線材部に取付け、両リング状線
材部間に中間リング状線材部を配置して中間リング状線
材部を連結環状線材部の外側に配置して中間リング状線
材部により連結線材部を略楕円形状に弾性変形した状態
を保持してあるので、リング状線材部、連結環状線材
部、中間リング状線材部を備えた人工管を折り畳んでカ
テーテル内に入れて血管やあるいはその他の人体の器官
の狭窄部等の目的部位に移送することができるものであ
り、しかも、目的部位で人工管を放出すると、リング状
線材部、連結環状線材部、中間リング状線材部の弾性復
元力で人工管が筒状に復元して血管や人体の器官の狭窄
部等の内壁に押し付けられて施工でき、手術をすること
なく血管の患部の目的位置に運び、目的位置で放出する
ことで人工管を復元させて移植したり、人体の器官の狭
窄部を拡張したりできるという利点がある。しかも、人
工管の両端部はリング状線材部により血管の内壁や人体
の器官の狭窄部の内壁に押し付けられ、人工管の中間部
は移植後に外圧による血管の閉鎖や人体の器官の狭窄部
の閉塞を防ぐことができるものであり、また、連結環状
線材部の弾性復元力により復元した時の人工管の全体の
形状保持が計られ、構造的に丈夫なものとすることがで
きるものである。
成した筒状の人工管の両端部に折り曲げ自在な弾性を有
するリング状線材部を設け、外力が加わらない状態で略
円状をした折り曲げ自在な弾性を有する連結環状線材部
を複数個両側のリング状線材部間に掛け渡すとともに連
結環状線材部をリング状線材部に取付け、両リング状線
材部間に中間リング状線材部を配置して中間リング状線
材部を連結環状線材部の外側に配置して中間リング状線
材部により連結線材部を略楕円形状に弾性変形した状態
を保持してあるので、リング状線材部、連結環状線材
部、中間リング状線材部を備えた人工管を折り畳んでカ
テーテル内に入れて血管やあるいはその他の人体の器官
の狭窄部等の目的部位に移送することができるものであ
り、しかも、目的部位で人工管を放出すると、リング状
線材部、連結環状線材部、中間リング状線材部の弾性復
元力で人工管が筒状に復元して血管や人体の器官の狭窄
部等の内壁に押し付けられて施工でき、手術をすること
なく血管の患部の目的位置に運び、目的位置で放出する
ことで人工管を復元させて移植したり、人体の器官の狭
窄部を拡張したりできるという利点がある。しかも、人
工管の両端部はリング状線材部により血管の内壁や人体
の器官の狭窄部の内壁に押し付けられ、人工管の中間部
は移植後に外圧による血管の閉鎖や人体の器官の狭窄部
の閉塞を防ぐことができるものであり、また、連結環状
線材部の弾性復元力により復元した時の人工管の全体の
形状保持が計られ、構造的に丈夫なものとすることがで
きるものである。
【0030】また、フレキシブルな布やシートにより形
成した筒状の人工管の両端部に折り曲げ自在な弾性を有
するリング状線材部を設け、リング状線材部の周方向を
複数分割した位置に紐を通して引くための引っ掛け部を
設けたものにおいては、引っ掛け部に紐を通して引張り
ながら直接、あるいは折り畳み装置を介して折り畳んで
カテーテル内に入れてカテーテル内を移送することがで
きるものであって、人工管を折り畳んでカテーテル内へ
の導入する作業が簡単にできるという利点がある。
成した筒状の人工管の両端部に折り曲げ自在な弾性を有
するリング状線材部を設け、リング状線材部の周方向を
複数分割した位置に紐を通して引くための引っ掛け部を
設けたものにおいては、引っ掛け部に紐を通して引張り
ながら直接、あるいは折り畳み装置を介して折り畳んで
カテーテル内に入れてカテーテル内を移送することがで
きるものであって、人工管を折り畳んでカテーテル内へ
の導入する作業が簡単にできるという利点がある。
【0031】また、両端部に折り曲げ自在な弾性を有す
るリング状線材部を有するフレキシブルな布やシートに
より形成した筒状の人工管を折り曲げるための装置であ
って、後端部が筒状の人工管を前端部から挿入するため
の大径入口となり且つ次第に径が絞られて前端部がカテ
ーテルの後端部にはめ込むことができる人工管よりも小
径となった接続部となったラッパ状をしたラッパ状筒に
より構成してあるので、リング状線材部をラッパ状筒に
より所定の状態に簡単且つ正確に折り曲げることができ
て、人工管を全体として所定の形状に折り曲げることが
できるという利点がある。
るリング状線材部を有するフレキシブルな布やシートに
より形成した筒状の人工管を折り曲げるための装置であ
って、後端部が筒状の人工管を前端部から挿入するため
の大径入口となり且つ次第に径が絞られて前端部がカテ
ーテルの後端部にはめ込むことができる人工管よりも小
径となった接続部となったラッパ状をしたラッパ状筒に
より構成してあるので、リング状線材部をラッパ状筒に
より所定の状態に簡単且つ正確に折り曲げることができ
て、人工管を全体として所定の形状に折り曲げることが
できるという利点がある。
【図1】本発明の人工管の斜視図である。
【図2】同上に用いるフレームの斜視図である。
【図3】本発明の人体に媒体を導入する装置の一実施例
の斜視図である。
の斜視図である。
【図4】同上の人工管をチューブに被嵌した状態の斜視
図である。
図である。
【図5】同上の人工管の引っ掛け部に紐を通すと共にワ
イヤーに巻いている状態の斜視図である。
イヤーに巻いている状態の斜視図である。
【図6】同上の紐をワイヤーに巻付け完了した状態の斜
視図である。
視図である。
【図7】同上のラッパ状筒を示す図面で、Aは斜視図、
BはAのXーX線断面図であり、CはAのYーY線断面
図である。
BはAのXーX線断面図であり、CはAのYーY線断面
図である。
【図8】同上の前後の引っ掛け部に前引張用紐と後引張
用紐を通した状態の斜視図である。
用紐を通した状態の斜視図である。
【図9】同上のラッパ状筒に人工管を挿入する前の状態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図10】同上のラッパ状筒に人工管を挿入する前の状
態のバルーンカテーテルのチューブへの被嵌状態の一部
省略した斜視図である。
態のバルーンカテーテルのチューブへの被嵌状態の一部
省略した斜視図である。
【図11】同上のラッパ状筒に人工管を挿入する直前の
状態の斜視図である。
状態の斜視図である。
【図12】同上の血管に挿入したカテーテル内にチュー
ブを挿入している状態の断面図である。
ブを挿入している状態の断面図である。
【図13】同上のチューブを残してカテーテルを引き始
めた状態の断面図である。
めた状態の断面図である。
【図14】同上のカテーテルを引く状態の説明図で、A
は途中まで引いた状態の断面図であり、Bは完全に引い
た状態の断面図である。
は途中まで引いた状態の断面図であり、Bは完全に引い
た状態の断面図である。
【図15】同上のバルーンカテーテルを人工管内に移動
させた状態の断面図である。
させた状態の断面図である。
【図16】同上のチューブに対してワイヤーを引いてワ
イヤーから紐の巻付けを解除した状態の拡大斜視図であ
る。
イヤーから紐の巻付けを解除した状態の拡大斜視図であ
る。
【図17】同上の前のリング状線材部を折り曲げる順序
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図18】同上の後のリング状線材部を折り曲げる順序
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図19】同上の前後のリング状線材部及び連結環状線
材部の折り曲げ順序を示す説明図であり、Aは折り曲げ
前を示し、Bは折り曲げ後を示している。
材部の折り曲げ順序を示す説明図であり、Aは折り曲げ
前を示し、Bは折り曲げ後を示している。
【図20】同上の人工管を折り曲げた状態の斜視図であ
る。
る。
【図21】本発明の他の実施例の斜視図である。
【図22】本発明の更に他の実施例を示す図面で、A、
Bはそれぞれ異なる実施例の斜視図である。
Bはそれぞれ異なる実施例の斜視図である。
【図23】本発明の更に他の実施例の斜視図である。
【図24】本発明に用いる人体に媒体を導入する装置の
他の実施例の斜視図である。
他の実施例の斜視図である。
【図25】同上の更に他の実施例の斜視図である。
【図26】同上の更に他の実施例の斜視図である。
【図27】本発明の人工管の折り曲げの他例を示す説明
図である。
図である。
【図28】同上の折り曲げ状態の概略斜視図である。
【図29】本発明の人工管の折り曲げ例の更に他例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図30】本発明の人工管を狭窄部に挿入している状態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図31】同上の人工管により狭窄部を拡張した状態の
斜視図である。
斜視図である。
【図32】同上のフレームにより狭窄部を拡張した状態
の斜視図である。
の斜視図である。
7 人工管 8 カテーテル 10 リング状線材部 11 連結環状線材部 12 中間リング状線材部 13 引っ掛け部 18 ラッパ状管
Claims (5)
- 【請求項1】 両端部に折り曲げ自在な弾性を有するリ
ング状線材部を設け、外力が加わらない状態で略円状を
した折り曲げ自在な弾性を有する連結環状線材部を複数
個両側のリング状線材部間に掛け渡すとともに連結環状
線材部をリング状線材部に取付け、両リング状線材部間
に中間リング状線材部を配置して中間リング状線材部を
連結環状線材部の外側に配置して中間リング状線材部に
より連結環状線材部を略楕円形状に弾性変形した状態を
保持して成ることを特徴とする弾性復元機能を有する折
り曲げ自在な人体の器官に挿入する器具。 - 【請求項2】 リング状線材部の周方向を複数に分割し
た位置に紐を通して引くための引っ掛け部を設けて成る
ことを特徴とする請求項1記載の弾性復元機能を有する
折り曲げ自在な人体の器官に挿入する器具。 - 【請求項3】 フレキシブルな布やシートにより形成し
た筒状の人工管の両端部に折り曲げ自在な弾性を有する
リング状線材部を設け、外力が加わらない状態で略円状
をした折り曲げ自在な弾性を有する連結環状線材部を複
数個両側のリング状線材部間に掛け渡すとともに連結環
状線材部をリング状線材部に取付け、両リング状線材部
間に中間リング状線材部を配置して中間リング状線材部
を連結環状線材部の外側に配置して中間リング状線材部
により連結環状線材部を略楕円形状に弾性変形した状態
を保持して成ることを特徴とする弾性復元機能を有する
折り曲げ自在な人体の器官に挿入する器具。 - 【請求項4】 フレキシブルな布やシートにより形成し
た筒状の人工管の両端部に折り曲げ自在な弾性を有する
リング状線材部を設け、該リング状線材部の周方向を複
数に分割した位置に紐を通して引くための引っ掛け部を
設けて成ることを特徴とする弾性復元機能を有する折り
曲げ自在な人体の器官に挿入する器具。 - 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項
4のいずれかに記載した人体の器官に挿入する器具を折
り曲げるための装置であって、後端部が器具を前端部か
ら挿入するための大径入口となり且つ次第に径が絞られ
て前端部がカテーテルの後端部にはめ込むことができる
筒状の器具よりも小径の接続部となったラッパ状をした
ラッパ状筒により構成して成ることを特徴とする人体の
器官に挿入する器具の折り曲げ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3014280A JPH0626579B2 (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 弾性復元機能を有する折り曲げ自在な人体の器官に挿入する器具及び人体の器官に挿入する器具の折り曲げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3014280A JPH0626579B2 (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 弾性復元機能を有する折り曲げ自在な人体の器官に挿入する器具及び人体の器官に挿入する器具の折り曲げ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05212121A true JPH05212121A (ja) | 1993-08-24 |
| JPH0626579B2 JPH0626579B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=11856683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3014280A Expired - Fee Related JPH0626579B2 (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 弾性復元機能を有する折り曲げ自在な人体の器官に挿入する器具及び人体の器官に挿入する器具の折り曲げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626579B2 (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1991
- 1991-02-05 JP JP3014280A patent/JPH0626579B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US6183504B1 (en) | 1995-05-19 | 2001-02-06 | Kanji Inoue | Appliance to be implanted, method of collapsing the appliance to be implanted and method of using the appliance to be implanted |
| US5925076A (en) * | 1995-05-19 | 1999-07-20 | Inoue; Kanji | Appliance to be implanted, method of collapsing the appliance to be implanted and method of using the appliance to be implanted |
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