JPH05213009A - タイヤ - Google Patents

タイヤ

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JPH05213009A
JPH05213009A JP4271965A JP27196592A JPH05213009A JP H05213009 A JPH05213009 A JP H05213009A JP 4271965 A JP4271965 A JP 4271965A JP 27196592 A JP27196592 A JP 27196592A JP H05213009 A JPH05213009 A JP H05213009A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C11/00Trolleys or crabs, e.g. operating above runways
    • B66C11/02Trolleys or crabs, e.g. operating above runways with operating gear or operator's cabin suspended, or laterally offset, from runway or track
    • B66C11/04Underhung trolleys
    • B66C11/06Underhung trolleys running on monorails
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0318Tread patterns irregular patterns with particular pitch sequence

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノイズ発生が少ないタイヤを提供する。 【構成】 タイヤは、タイヤの周囲に沿って設けられる
複数の基本ピッチ20A−20Hを有するトレッド15
を備える。基本ピッチ20A−20Hは、予め選択され
たピッチ列に配列される3つの異なったピッチ長を有す
る。最小のピッチ長を有する基本ピッチと最大のピッチ
長を有する基本ピッチとの間の遷移部が、ピッチ列にお
ける基本ピッチの間の遷移部の全数の約15%乃至30
%となるように基本ピッチはピッチ列に配列される。最
大のピッチ長及び最小のピッチ長をそれぞれ有する各基
本ピッチは、タイヤの周囲に沿う基本ピッチの全数の少
なくとも35%をそれぞれ構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にタイヤトレッド
に関し、より詳細には、タイヤの周部に沿って基本ピッ
チをあるピッチ列で選択的に配列することによってタイ
ヤトレッドのノイズを減少させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】現代のタイヤのトレッドは一般に、交差
する円周方向及び横方向の溝及び/又はサイプ(細い
溝)によって分離された荷重を支持する隆起した複数の
トレッドブロックに分割されている。トレッドブロック
は、タイヤの制御、加速及び制動特性を決定し、一方、
溝及び/又はサイプは、可撓性及び排水性を与えるため
に必要である。
【0003】トレッドブロックは一般に「基本ピッチ」
で配列され、各々の基本ピッチは、全体の及び/又は部
分的なトレッドブロックの所定の幾何学的形状を備えて
いる。各々の基本ピッチは、タイヤを横断する方向にお
いてその幅が変化する。例えば、各々の基本ピッチは、
タイヤの一方の肩部から他方の肩部へ横方向に伸長する
ことができ、あるいは、例えば単一のリブあるいはリブ
の組み合わせに亙って、タイヤの単一の円周方向部分に
亙ってのみ横方向に伸長することができる。いずれにし
ても、基本ピッチは、タイヤの周部に沿って繰り返さ
れ、完全なタイヤトレッドを形成する。
【0004】タイヤトレッドが路面に一定の接触を行う
と、望ましくないノイズすなわち騒音を生ずる傾向があ
る。すなわち、タイヤが路面に接触すると、個々のトレ
ッドブロックは、路面との衝突の際に空気の乱れを生ぜ
しめ、これにより、一般に「タイヤノイズ」と呼称され
るラジオ周波数のスペクトルを発生する。タイヤのノイ
ズは、(1)トレッドブロックの路面との衝突、(2)
タイヤカーカスの振動、及び(3)トレッドブロックが
圧縮されて隣接するブロックを分離する溝の中に入る際
に生ずる「エアポンピング」によって、少なくとも部分
的に発生する。ノイズの基本周波数は、タイヤの周部に
沿うトレッドブロックの数及びタイヤの回転速度の関数
である。
【0005】タイヤトレッドによって生ずるノイズ周波
数を広い周波数帯域にわたって分布させ、いわゆる「ホ
ワイトノイズ(白色雑音)」に近づけるための技術が開
発されている。トレッドのノイズを減少させるためのあ
る周知の技術は、異なったピッチ長を有する基本ピッチ
を用いるものであり、ここにおいて、「ピッチ長」は、
ある基本ピッチの先導端からタイヤの円周方向において
次に隣接する代表的な基本ピッチの先導端までの距離の
測定値である。異なったピッチ長を有する複数の基本ピ
ッチは通常、「ピッチ列」と呼称されている。
【0006】例えば、リップマン外(Lippman et al.)
の米国特許第2,878,852号明細書は、雄型及び
雌型の成形半部を有するタイヤトレッドを開示してお
り、このタイヤトレッドにおいては、各々の成形半部
は、タイヤの周部に沿って伸長する別個のピッチ列を有
している。リップマンの特許は、9 10 11 12
10 11 12 13 12 11 10 9 11
12 13 1010 13 12 11 9 10
11 12 13 12 11 1012 11 1
0 9の一連の相対的な円周方向の距離で表されるピッ
チ列を開示している。これらの円周方向の距離は、所望
の計量単位で表される連続するトレッドユニットの相対
的な円周方向の長さを示している。リップマンの特許に
おいては、トレッドユニットは、これらトレッドユニッ
ト自身のあるいは各々の対応する成形半部の他のグルー
プの鏡像となるように選択される。
【0007】他の技術は、ピッチのランダムなあるいは
三角関数的な順列を用い、抵抗感のあるすなわち耳障り
なノイズを発生する周波数を変調しようとしている。例
えば、ヴォリ(Vorih)の米国特許第3,926,23
8号明細書は、別個のピッチ長を与え、これらピッチ長
の比を、(N−1)/N:1.0(Nは2、3、4、5
又は6から選択される整数である)の境界節点で示され
る開区間の中に入るようにし、また、上記境界節点によ
って画定された比を排除することによって、トレッドの
ノイズを変調する技術を開示している。個々のピッチの
順番を、複数の荷重支持要素の列の特徴を備え、各々の
列をほぼ同一のピッチ長を有する少なくとも3つの連続
的な荷重支持要素から構成することによって、ノイズが
更に変調される。各列の長さ及び順番は、タイヤが回転
する際に生ずるブロックの周波数の高調波すなわちハー
モニックを変調するように選択される。
【0008】同様に、ランダース(Landers)の米国特
許第4,474,223号は、タイヤトレッドによって
発生されるノイズを、以下のようにして広い周波数スペ
クトルにわたって分布させることによりタイヤノイズを
減少させる方法を開示している。
【0009】すなわち、 i.装置の周囲に設けることのできる設計繰り返しサイ
クルの最大数を選定し、 ii.最大のピッチ比を選定し、 iii.以下の式に従って分割することのできる高調波部
分の適正な数を決定し、 NS=[NP×(LP−SP)]/[B×(LP+S
P)] 上式において、NSは、高調波シーケンスの必要数であ
り、NPは、ピッチ数(設計サイクル)であり、LP
は、最長のピッチ長であり、SPは、最短のピッチ長で
あり、Bは、変調指数である。
【0010】iv.各々の高調波部分の寸法、及び各々の
高調波部分に対する設計サイクル数を決定し、 v.各々の高調波部分に別個の設計サイクル長さを配列
し、これにより、高調波部分の主変調周波数の波長がそ
の部分の基本長さに対応するようにする。
【0011】従って、上述の米国特許明細書は、タイヤ
の周部に沿うトレッドブロックのピッチ長を変え、ノイ
ズを広い周波数帯域にわたって分布させることにより、
タイヤトレッドによって生ずるノイズを減少させるよう
に設計されたあるピッチ列を開示している。しかしなが
ら、タイヤの周部に沿って基本ピッチをあるピッチ列で
選択的に配列し、これにより路面に接触するタイヤトレ
ッドのノイズを減少させるための一般的な技術が、産業
界において引き続き要望されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基本的な目的
は、タイヤの周部に沿ってある基本ピッチをあるピッチ
列で選択的に配列することにより、路面上のタイヤトレ
ッドによって発生されるノイズを減少させるための一般
的な技術を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、タイヤトレッ
ドにより生ずるノイズを減少させるための新規かつ有用
な技術を提供し、特に、タイヤの周部に沿って基本ピッ
チをあるピッチ列で選択的に配列し、これにより、路面
に接触するタイヤトレッドのノイズを減少させるための
新規かつ有用な技術を提供する。
【0014】本発明のある観点によれば、タイヤトレッ
ドは、タイヤの周部に沿って少なくとも1つの円周方向
部分に設けられた複数の基本ピッチを備えている。これ
ら複数の基本ピッチは、3つの異なったピッチ長を有
し、各々の基本ピッチは、少なくとも1つの荷重支持ト
レッドブロックを有している。トレッドブロックは、円
周方向の溝並びに横方向の溝及び/又はサイプによって
分離されている。
【0015】基本ピッチをあるピッチ列で選択的に配列
し、最小のピッチ長を有する基本ピッチと最大のピッチ
長を有する基本ピッチとの間の遷移部が、上記ピッチ列
の基本ピッチの間の遷移部の全数の約15%乃至30%
となるようにすることによって、トレッドのノイズが減
少される。また、最小のピッチ長及び最大のピッチ長を
有する各々の基本ピッチは、タイヤの周部に沿う基本ピ
ッチの全数の約35%乃至40%を構成する。最後に、
同一のピッチ長を有する連続的な基本ピッチが、ピッチ
列において3つ以上互いに隣接しないように配列され
る。
【0016】基本ピッチを上述の技術に従ってあるピッ
チ列で配列することにより、タイヤトレッドによって生
ずるノイズ周波数が広い周波数帯域にわたって分布さ
れ、これにより、路面上のタイヤのノイズを減少させ
る。
【0017】本発明の他の観点によれば、上述の技術
は、4以上のピッチ長を有する基本ピッチを備えたタイ
ヤトレッドに用いることができるものと考えられる。こ
の場合においては、最小の基本ピッチ及び最大の基本ピ
ッチの数は各々、タイヤの周部に沿って中間の基本ピッ
チの数の約1.17倍乃至2.00倍の数を構成する。
また、基本ピッチは、最小のピッチ長を有する基本ピッ
チと最大のピッチ長を有する基本ピッチとの間の遷移部
が次式で表される遷移部%にほぼ等しくなるように配列
される。
【0018】
【数2】 本発明の他の目的は、以下の記載及び図面から明らかと
なろう。
【0019】
【実施例】最初に図1を参照すると、符号10でその全
体を示されたタイヤは、符号15でその全体を示された
タイヤトレッドを備えるのが好ましい。タイヤは、軸線
Rの周囲を回転するようになされている。本発明の好ま
しい形態によれば、タイヤはラジアルタイヤであるのが
好ましいが、本発明は特定のタイプのタイヤに限定され
るものではなく、トレッドを有するどのようなタイプの
タイヤにも適する。いずれにしても、タイヤを製造しか
つ形成する技術は当業者には周知であり、その技術につ
いては本明細書においては説明しない。
【0020】図2に示すように、タイヤのトレッド15
は、タイヤの周囲を円周方向に伸長し、例えば基本ピッ
チ20A−20H等の複数の基本ピッチを備えている。
各々の基本ピッチ20A−20Hは、全体的にあるいは
部分的に荷重を支持するトレッドブロックを備えた構成
を有するのが好ましい。例えば、基本ピッチ20Eは、
全体的なトレッドブロック40A、40Bを備えると共
に、少なくとも部分的にトレッドブロック40C−40
Gを備えている。
【0021】トレッドブロックは、円周方向の溝並びに
横方向の溝及び/又はサイプ(幅の狭い溝)によって分
割されている。例えば、トレッドブロック40A及び4
0Bは、円周方向の溝45によって分割され、一方トレ
ッドブロック40A及び40Cは、横方向の溝47によ
って分割されている。横方向の溝は、一般にはタイヤの
幅を横切って変化する深さを有することができる。
【0022】基本ピッチ20A−20Hの幅もタイヤを
横断して変化することができる。例えば図2に示すよう
に、基本ピッチは、肩部48からタイヤトレッドの中央
線49に向かって横方向に伸長して底半部50を形成
し、また追加の基本ピッチが、中央線49から反対側の
肩部51に向かって伸長して頂半部52を形成するのが
好ましい。当業者には明らかなように、底半部51及び
頂半部52は一般に、タイヤの円周方向「C」に選択さ
れた量だけ変位している。しかしながら、上に述べたよ
うに、各々の基本ピッチは、例えばタイヤの1つの円周
方向部分(すなわちリブ)を横断してタイヤの一部だけ
を横切って、あるいはタイヤの全幅を横切って(すなわ
ち肩部48から反対側の肩部51まで)伸長することも
できる。
【0023】基本ピッチはタイヤの円周に沿って繰り返
され、タイヤトレッドを形成する。ピッチ列における基
本ピッチの数は、タイヤのピッチを決定する。例えば、
88ピッチのタイヤは一般に、タイヤの周部に沿って隔
置された88の基本ピッチを有する。当業者には分かる
ように、例えば61、64、67等の他のピッチを用い
ることもできる。
【0024】本発明によれば、タイヤの円周方向「C」
における基本ピッチの長さSPは選択的に変化され、路
面に接触するタイヤの騒音を減少させると共に、タイヤ
が回転することにより形成される周期的なハーモニック
すなわち高調波を防止する。すなわち、基本ピッチは、
タイヤの周部に沿ってピッチ列を形成する3つの異なっ
たピッチ長(すなわち、小、中、大のピッチ長)を有す
るのが好ましい。小から大への基本ピッチの遷移、及び
大から小への基本ピッチの遷移が、基本ピッチの全数に
対するパーセントで考えた時に、全遷移数の約15%乃
至30%、好ましくは20%乃至21%となるように、
ピッチ列における基本ピッチが配列される。また、最小
及び最大の基本ピッチは各々、ピッチ列における基本ピ
ッチの全数の約35%乃至40%を構成するのが好まし
い。タイヤの周部に沿って互いに隣接して配列され同一
の長さを有する3未満の連続的な基本ピッチと比較した
場合に、上記各数値は、騒音がより少ないタイヤトレッ
ドを提供する。3つのピッチ長(すなわちP1、P2、
P3)を有するタイヤトレッドに対する本技術による特
に有用なピッチ列は、相対的な円周方向の距離すなわち
3322331131123113112121212
1333231332331112122233131
2133212121133122321213321
12233111233113(「ピッチ列I」)で示
される。上記数字は、1インチの数十分の1、ミリメー
トル等の所望の計量単位で表した、連続する基本ピッチ
の相対的な円周方向の長さ「SP」を示すこと、及びこ
れらのピッチが、タイヤトレッドを完全に取り囲むのに
必要な回数だけ繰り返されることは、当業者には理解さ
れよう。例えば、以下のピッチ長の比を用いることがで
き、1:1.0;2:1.25;及び3:1.50と表
すことができる。しかしながら、このピッチ列は本質的
に単なる例示であり、本発明をこの特定のピッチ列に限
定する意図はなく、本発明は、上述の技術に従って決定
されるどのようなピッチ列にも適する。
【0025】いずれにしても、上述の技術に従って決定
されるピッチ列を、1又はそれ以上の円周方向の部分と
してタイヤの周部に沿って設けることができ、その場合
において、各々の円周方向の部分は全体的なあるいは部
分的な単数又は複数のリブを備えることができる。例え
ば、2又はそれ以上のピッチ列を、1991年8月20
日付け出願の「多数のピッチ列の最適化(Multiple Pitc
h Sequence Optimization)」と題する本件出願と共に係
属している米国特許出願第07/747,693号に開
示されるある種の技術に従って、別個の円周方向の部分
に配列することができる。
【0026】コンピュータによるシミュレーションテス
トを行い、上述の技術に従って配列されたピッチ列を有
するタイヤトレッドの衝撃関数の調波解析を、上述の技
術に従って配列されていないピッチ列を有するタイヤト
レッドと比較した。上述の技術に従って配列されたピッ
チ列Iに関する調波解析は図3に示されており、一方、
相対的な円周方向の距離すなわち1232221112
3222111223322211112222333
2211123322111223322211111
222223333222(すなわち、上述の技術に従
って配列されていない)を有するピッチ列に関する調波
解析は図4に示されている。調波解析は、x−y直交座
標上にプロットされており、xは高調波を表し、yは衝
撃関数の相対的な振幅を表している。
【0027】図3及び図4を比較すると、ピッチ列が上
述の技術に従って配列されているタイヤトレッドに関す
る図3の衝撃関数は、図4のピッチ列よりも幅が広くか
つ平坦な成分を有していることが分かる。調和成分がよ
り幅が広くかつ平坦であることは、タイヤが路面に接触
する際のタイヤのノイズが減少することを意味する。従
って、上述の技術に従って配列された基本ピッチを有す
るタイヤトレッドは、タイヤが路面に接触する際のトレ
ッドのノイズを減少させるものと認められる。また、上
述の技術は、3よりも多いピッチ長を有する基本ピッチ
を備えるタイヤトレッドにも用いることができるものと
考えられる。例えば、各ピッチ列に5又はそれ以上の異
なったピッチ長を有する基本ピッチを設けることがタイ
ヤ産業において知られている。3よりも多いピッチ長を
有する基本ピッチを備えるタイヤトレッドについては、
最大及び最小のピッチ長を有する基本ピッチの数は、中
間の長さを有する基本ピッチの数の約1.17倍乃至2
倍の間に選定される。
【0028】例えば、ピッチ長1、2、3、4及び5で
表される基本ピッチを有するタイヤトレッドについて
は、最小の基本ピッチ(すなわち「1」)及び最大の基
本ピッチ(すなわち「5」)の数は各々、タイヤの周部
に沿う中間の基本ピッチ(すなわち「3」)の数の約
1.17倍乃至2倍の間にある。また、最小(すなわち
「1」)及び最大(すなわち「5」)のピッチ長の間の
遷移数は、以下の式1に従って決定される。
【0029】
【数3】 最後に、同一のピッチ長を有する3よりも少ない連続的
な基本ピッチは、タイヤの周部に沿って互いに隣接して
配列される。
【0030】5つの異なったピッチ長を有し上記式1に
従って設計されるタイヤトレッドに対して特に有用なピ
ッチ列は、相対的な円周方向の距離すなわち31311
5322233224435314115523111
2131235112243325554133411
4411145253251423325522551
51255513(「ピッチ列II」)で表される。ピッ
チ列IIに関しては以下のように示すピッチ長の比を用い
ることができる。すなわち1:1.0;2:1.68;
3:1.298;4:1.493;5:1.623であ
る。上述のピッチ列IIを有するタイヤトレッドに関する
衝撃関数の調波解析が図5に示されている。
【0031】従って、本発明は、商業的に利用される広
範なタイヤに用いることのできる、タイヤのノイズの減
少技術を提供する。また、本発明は、タイヤの周囲の少
なくとも1つの円周方向の部分に選択的に配列される3
又はそれ以上のピッチ長を有する基本ピッチを備えたタ
イヤに関してタイヤのノイズを減少させる一般的な方法
を提供する。しかしながら、本明細書の開示に基づき、
当業者は種々の変更を行うことができるものと信ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って形成されたトレッドを備えたタ
イヤの斜視図である。
【図2】本発明に従って形成されたタイヤトレッドのブ
ロックパターンの一部を概略的に示す平面図である。
【図3】本発明に従って形成された3つのピッチ長を有
するタイヤトレッドに関する衝撃関数の調波解析を示す
グラフである。
【図4】本発明に従って形成されていない3つのピッチ
長を有するタイヤトレッドに関する衝撃関数の調波解析
を示すグラフである。
【図5】本発明に従って形成された5つのピッチ長を有
するタイヤトレッドに関する衝撃関数の調波解析を示す
グラフである。
【符号の説明】
10 タイヤ 15 タイヤトレ
ッド 20A−H 基本ピッチ 45 円周方向の
溝 47 横方向の溝 48、51 肩部 50 底半部 52 頂半部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤの周囲に沿って設けられる複数の
    基本ピッチを有するトレッドを備えたタイヤにおいて、
    前記複数の基本ピッチは、予め選択されたピッチ列に配
    列される3つの異なったピッチ長を有し、前記3つの異
    なったピッチ長の中の最小のピッチ長を有する基本ピッ
    チと前記3つの異なったピッチ長の中の最大のピッチ長
    を有する基本ピッチとの間の遷移部が、前記ピッチ列に
    おける基本ピッチの間の遷移部の全数の約15%乃至3
    0%となるように、前記基本ピッチが前記ピッチ列に配
    列され、最大のピッチ長及び最小のピッチ長をそれぞれ
    有する各基本ピッチが、タイヤの周囲に沿う基本ピッチ
    の全数の少なくとも35%をそれぞれ構成することを特
    徴とするタイヤ。
  2. 【請求項2】 請求項1のタイヤにおいて、同一のピッ
    チ長を有する基本ピッチが、タイヤの周囲に沿って3以
    上互いに隣接しないように、前記基本ピッチが前記ピッ
    チ列に配列されることを特徴とするタイヤ。
  3. 【請求項3】 請求項2のタイヤにおいて、前記最大の
    ピッチ長及び最小のピッチ長をそれぞれ有する前記基本
    ピッチの各々が、タイヤの円周に沿う基本ピッチの全数
    の約35%乃至40%を構成することを特徴とするタイ
    ヤ。
  4. 【請求項4】 請求項3のタイヤにおいて、最小のピッ
    チ長を有する基本ピッチと最大のピッチ長を有する基本
    ピッチとの間の遷移部が、ピッチ列における基本ピッチ
    の間の遷移部の全数の約20%乃至21%であることを
    特徴とするタイヤ。
  5. 【請求項5】 請求項4のタイヤにおいて、前記異なっ
    た3つのピッチ長の第1のピッチ長、第2のピッチ長及
    び第3のピッチ長の比が、それぞれ約1.0:1.2
    5:1.5であることを特徴とするタイヤ。
  6. 【請求項6】 請求項5のタイヤにおいて、前記ピッチ
    列が、少なくとも1つのタイヤの円周部に設けられるこ
    とを特徴とするタイヤ。
  7. 【請求項7】 請求項6のタイヤにおいて、前記ピッチ
    列が、2以上のタイヤの円周部に設けられることを特徴
    とするタイヤ。
  8. 【請求項8】 請求項2のタイヤにおいて、前記ピッチ
    列が、3322331131123113112121
    2121333231332331112122233
    1312133212121133122321213
    32112233111233113であることを特徴
    とするタイヤ。
  9. 【請求項9】 請求項8のタイヤにおいて、前記基本ピ
    ッチの長さの比が、約1:1.00;2:1.25;
    3:1.50であることを特徴とするタイヤ。
  10. 【請求項10】 タイヤの周囲に沿って設けられる複数
    の基本ピッチを有するトレッドを備えたタイヤにおい
    て、前記基本ピッチは、予め選択されたピッチ列に配列
    される少なくとも3つの異なったピッチ長を有し、前記
    3つの異なったピッチ長の中の最小のピッチ長を有する
    基本ピッチと前記3つの異なったピッチ長の中の最大の
    ピッチ長を有する基本ピッチとの間の遷移部が、前記ピ
    ッチ列における基本ピッチの間の遷移部の全数の約15
    %乃至30%となるように、前記基本ピッチが前記ピッ
    チ列に配列され、前記ピッチ列における最小の基本ピッ
    チ及び最大の基本ピッチが各々、前記ピッチ列における
    中間の基本ピッチの数の1.17倍乃至2.00倍を構
    成し、最小のピッチ長を有する基本ピッチと最大のピッ
    チ長を有する基本ピッチとの間の遷移部が以下の式にほ
    ぼ等しくなるように、前記基本ピッチが配列されること
    を特徴とするタイヤ。 【数1】
  11. 【請求項11】 請求項10のタイヤにおいて、同一の
    ピッチ長を有する3以上の基本ピッチが、タイヤの周囲
    に沿って連続的に配列されないことを特徴とするタイ
    ヤ。
  12. 【請求項12】 請求項11のタイヤにおいて、前記異
    なったピッチ長の比が、約1.00:1.168:1.
    298:1.493:1.623であることを特徴とす
    るタイヤ。
  13. 【請求項13】 請求項10のタイヤにおいて、前記ピ
    ッチ列が、少なくとも1つののタイヤの円周方向部分に
    設けられることを特徴とするタイヤ。
  14. 【請求項14】 請求項13のタイヤにおいて、前記ピ
    ッチ列が、2以上のタイヤの円周方向部分に設けられる
    ことを特徴とするタイヤの。
  15. 【請求項15】 請求項14のタイヤにおいて、前記ピ
    ッチ列が、31311532223322443531
    4115523111213123511224332
    5554133411441114525325142
    332552255151255513であることを特
    徴とするタイヤ。
  16. 【請求項16】 請求項15のタイヤにおいて、前記基
    本ピッチの長さの比が、約1:1.00;2:1.16
    8;3:1.298;4:1.493;5:1.623
    であることを特徴とするタイヤ。
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