JPH11310013A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
空気入りラジアルタイヤInfo
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- JPH11310013A JPH11310013A JP10119223A JP11922398A JPH11310013A JP H11310013 A JPH11310013 A JP H11310013A JP 10119223 A JP10119223 A JP 10119223A JP 11922398 A JP11922398 A JP 11922398A JP H11310013 A JPH11310013 A JP H11310013A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 21
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 13
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 4
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 241000705082 Sialia Species 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
- B60C11/1204—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
- B60C2011/1213—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe sinusoidal or zigzag at the tread surface
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
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- B60C11/1204—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
- B60C2011/1227—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe having different shape within the pattern
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乗用車タイヤにおける氷上での制動、加速お
よび旋回性能等の氷上性能を効果的に向上した空気入り
ラジアルタイヤを提供する。 【解決手段】 トレッド踏面部に周方向の縦溝1とこれ
に交差する横溝2、およびこれらの溝により区画された
ブロックパターンを有する空気入りラジアルタイヤにお
いて、センター部、メディエイト部およびショルダー部
の各ブロック3a,3b,3cには、タイヤ幅方向に延
びる複数本の波形サイプ4a,4b,4cが、各部のブ
ロック毎に、次第に波形の振幅を大きくかつサイプ間隔
を大きくして形成され、センター部の波形サイプの振幅
Aをサイプ間隔(X)に対し、A=0.3X〜0.7
X、メディエイト部およびショルダー部の各波形サイプ
の振幅B,Cを、振幅(A)に対し、B=1.4A〜
2.0A、C=2.4A〜3.0Aに設定する。
よび旋回性能等の氷上性能を効果的に向上した空気入り
ラジアルタイヤを提供する。 【解決手段】 トレッド踏面部に周方向の縦溝1とこれ
に交差する横溝2、およびこれらの溝により区画された
ブロックパターンを有する空気入りラジアルタイヤにお
いて、センター部、メディエイト部およびショルダー部
の各ブロック3a,3b,3cには、タイヤ幅方向に延
びる複数本の波形サイプ4a,4b,4cが、各部のブ
ロック毎に、次第に波形の振幅を大きくかつサイプ間隔
を大きくして形成され、センター部の波形サイプの振幅
Aをサイプ間隔(X)に対し、A=0.3X〜0.7
X、メディエイト部およびショルダー部の各波形サイプ
の振幅B,Cを、振幅(A)に対し、B=1.4A〜
2.0A、C=2.4A〜3.0Aに設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として乗用車用
のタイヤ、特に制動、加速、旋回等の氷上性能を向上さ
せた空気入りラジアルタイヤに関するものである。
のタイヤ、特に制動、加速、旋回等の氷上性能を向上さ
せた空気入りラジアルタイヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】タイヤ周
方向の複数本の主溝や副溝等の縦溝とこれに交差する多
数本の横溝、およびこれらの溝により画された多数のブ
ロックとを有する所謂ブロックパターンのタイヤが知ら
れている。
方向の複数本の主溝や副溝等の縦溝とこれに交差する多
数本の横溝、およびこれらの溝により画された多数のブ
ロックとを有する所謂ブロックパターンのタイヤが知ら
れている。
【0003】このパターンのタイヤは、スタッドレスタ
イヤとして氷雪路面上での性能を向上させるために、セ
ンター部とショルダー部およびその中間のメディエイト
部の各部のブロックに、多数本のサイプを配設するのが
普通であり、またこのサイプの形状は波形である場合が
多くなっている。
イヤとして氷雪路面上での性能を向上させるために、セ
ンター部とショルダー部およびその中間のメディエイト
部の各部のブロックに、多数本のサイプを配設するのが
普通であり、またこのサイプの形状は波形である場合が
多くなっている。
【0004】ところで、前記波形サイプの配置や形状に
ついては、図4に例示するように、センター部、メディ
エイト部およびショルダー部の各部のブロック(3a)
(3b)(3c)の波形サイプ(4)の形状(波形の振
幅等)や配置(間隔や密度)が全て同じものである場合
が多い。
ついては、図4に例示するように、センター部、メディ
エイト部およびショルダー部の各部のブロック(3a)
(3b)(3c)の波形サイプ(4)の形状(波形の振
幅等)や配置(間隔や密度)が全て同じものである場合
が多い。
【0005】しかしながら、前記のように各部のブロッ
クのサイプ形状が同じである場合、エッジ効果は各部の
サイプで同様に得られることになるが、制動、加速性能
については、主にセンター部とメディエイト部のブロッ
クの寄与が高いため、このセンター部からメディエイト
部では、車両進行方向(前後方向)に対し90°方向に
延びるサイプ(前後方向にエッジ効果を発揮するサイ
プ)が多く必要である。また波形サイプの振幅が大きく
なると、横方向のエッジ効果を発揮するサイプ成分が多
くなり、前後方向のサイプ成分が少なくなるため、制動
や加速性能を確保するためには、なるべく振幅の小さい
方が良い。
クのサイプ形状が同じである場合、エッジ効果は各部の
サイプで同様に得られることになるが、制動、加速性能
については、主にセンター部とメディエイト部のブロッ
クの寄与が高いため、このセンター部からメディエイト
部では、車両進行方向(前後方向)に対し90°方向に
延びるサイプ(前後方向にエッジ効果を発揮するサイ
プ)が多く必要である。また波形サイプの振幅が大きく
なると、横方向のエッジ効果を発揮するサイプ成分が多
くなり、前後方向のサイプ成分が少なくなるため、制動
や加速性能を確保するためには、なるべく振幅の小さい
方が良い。
【0006】一方、旋回性能については、主にショルダ
ー部のブロックの寄与が高いため、このショルダー部で
は、センター部に比べて横方向のエッジ効果を発揮する
サイプ成分を多く持ったサイプが必要である。この場
合、サイプの振幅は大きいほうがよい。
ー部のブロックの寄与が高いため、このショルダー部で
は、センター部に比べて横方向のエッジ効果を発揮する
サイプ成分を多く持ったサイプが必要である。この場
合、サイプの振幅は大きいほうがよい。
【0007】以上のことから、前記波形サイプの形状を
センター部からショルダー部の各部で同一形状にするの
は非効率であると考えられている。
センター部からショルダー部の各部で同一形状にするの
は非効率であると考えられている。
【0008】また、前記各部の波形サイプの形状や配置
が不規則なものも存するが、この場合も、規則性がない
ために効率が悪い。
が不規則なものも存するが、この場合も、規則性がない
ために効率が悪い。
【0009】本発明は、上記に鑑みてなしたものであ
り、センター部、メディエイト部、ショルダー部のブロ
ックに配置するサイプの形状を各部のプロック毎に、次
第に変化させることにより、制動、加速および旋回等の
氷上性能を効果的に向上させることができる空気入りラ
ジアルタイヤを提供するものである。
り、センター部、メディエイト部、ショルダー部のブロ
ックに配置するサイプの形状を各部のプロック毎に、次
第に変化させることにより、制動、加速および旋回等の
氷上性能を効果的に向上させることができる空気入りラ
ジアルタイヤを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、トレッド踏面
部に、タイヤ周方向に延びる複数本の縦溝とこれに交差
する多数本の横溝、およびこれらの溝により区画された
多数のブロックを有する空気入りラジアルタイヤにおい
て、前記ブロックには、タイヤ幅方向に延びる複数本の
波形サイプが、センター部からメディエイト部およびシ
ョルダー部へと、各部のブロック毎に、次第に波形の振
幅およびサイプ間隔を大きくして形成され、センター部
の波形サイプの振幅(A)がサイプ間隔(X)に対し、 A=0.3X〜0.7X であり、またメディエイト部およびショルダー部の各波
形サイプの振幅(B)および(C)が、それぞれ前記セ
ンター部の波形サイプの振幅(A)に対し、 B=1.4A〜2.0A C=2.4A〜3.0A に設定されてなることを特徴とする。
部に、タイヤ周方向に延びる複数本の縦溝とこれに交差
する多数本の横溝、およびこれらの溝により区画された
多数のブロックを有する空気入りラジアルタイヤにおい
て、前記ブロックには、タイヤ幅方向に延びる複数本の
波形サイプが、センター部からメディエイト部およびシ
ョルダー部へと、各部のブロック毎に、次第に波形の振
幅およびサイプ間隔を大きくして形成され、センター部
の波形サイプの振幅(A)がサイプ間隔(X)に対し、 A=0.3X〜0.7X であり、またメディエイト部およびショルダー部の各波
形サイプの振幅(B)および(C)が、それぞれ前記セ
ンター部の波形サイプの振幅(A)に対し、 B=1.4A〜2.0A C=2.4A〜3.0A に設定されてなることを特徴とする。
【0011】これにより、センター部、メディエイト部
およびショルダー部の波形サイプが、各部毎に求められ
る前後方向のエッジ効果を発揮するサイプ成分および横
方向のエッジ効果を発揮するサイプ成分をそれぞれ良好
に保持し、制動、加速および旋回等の氷上性能を効果的
に向上できる。
およびショルダー部の波形サイプが、各部毎に求められ
る前後方向のエッジ効果を発揮するサイプ成分および横
方向のエッジ効果を発揮するサイプ成分をそれぞれ良好
に保持し、制動、加速および旋回等の氷上性能を効果的
に向上できる。
【0012】また請求項2の発明は、センター部、メデ
ィエイト部およびショルダー部の各サイプ間隔(X)
(X1 )(X2 )が3〜7mmの範囲に設定されてなる
ものが好適である。これにより振幅やサイプ密度を良好
な範囲に保つことができる。
ィエイト部およびショルダー部の各サイプ間隔(X)
(X1 )(X2 )が3〜7mmの範囲に設定されてなる
ものが好適である。これにより振幅やサイプ密度を良好
な範囲に保つことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基いて説明する。
基いて説明する。
【0014】図1は、本発明のラジアルタイヤの基本的
パターンを略示する一部の展開図、図2(a)(b)
(c)はセンター部のブロック、メディエイト部のブロ
ックおよびショルダー部のブロックのそれぞれの拡大平
面図である。
パターンを略示する一部の展開図、図2(a)(b)
(c)はセンター部のブロック、メディエイト部のブロ
ックおよびショルダー部のブロックのそれぞれの拡大平
面図である。
【0015】このタイヤのトレッドパターンとして、ト
レッド踏面部に、タイヤ周方向の縦溝として複数本(図
の場合4本)の主溝(1)が設けられるとともに、この
主溝(1)と交差して横方向に延びる横溝(2)が設け
られ、これらの溝により区画された陸部として多数のブ
ロック(3a)(3b)(3c)がタイヤ周方向に配列
されており、所謂ブロックパターンが形成されている。
レッド踏面部に、タイヤ周方向の縦溝として複数本(図
の場合4本)の主溝(1)が設けられるとともに、この
主溝(1)と交差して横方向に延びる横溝(2)が設け
られ、これらの溝により区画された陸部として多数のブ
ロック(3a)(3b)(3c)がタイヤ周方向に配列
されており、所謂ブロックパターンが形成されている。
【0016】前記センター部のブロック(3a)、メデ
ィエイト部のブロック(3b)およびショルダー部のブ
ロック(3c)には、図2に拡大して示すように、ブロ
ックを横断する波形サイプ(4a)(4b)(4c)が
それぞれ複数本ずつ形成されている。サイプは、通常、
溝幅が0.2〜1.5mm、好ましくは0.5〜1.0
mmで、主溝の20〜90%の深さを持つ細い溝を言
い、波形サイプは前記細溝が波状をなしているものを言
う。
ィエイト部のブロック(3b)およびショルダー部のブ
ロック(3c)には、図2に拡大して示すように、ブロ
ックを横断する波形サイプ(4a)(4b)(4c)が
それぞれ複数本ずつ形成されている。サイプは、通常、
溝幅が0.2〜1.5mm、好ましくは0.5〜1.0
mmで、主溝の20〜90%の深さを持つ細い溝を言
い、波形サイプは前記細溝が波状をなしているものを言
う。
【0017】前記波形サイプ(4a)(4b)(4c)
は、センター部からメディエイト部およびショルダー部
へと、各部のブロック(3a)(3b)(3c)毎に、
次第に少しずつ波形の振幅(A)(B)(C)を大きく
し、かつサイプ間隔(X)(X1 )(X2 )を大きくし
て形成されている。
は、センター部からメディエイト部およびショルダー部
へと、各部のブロック(3a)(3b)(3c)毎に、
次第に少しずつ波形の振幅(A)(B)(C)を大きく
し、かつサイプ間隔(X)(X1 )(X2 )を大きくし
て形成されている。
【0018】具体的には、センター部の波形サイプ(4
a)の振幅(A)は、このセンター部のサイプ間隔
(X)に対して、 A=0.3X〜0.7X に設定され、さらにメディエイト部の波形サイプ(4
b)の振幅(B)およびショルダー部の波形サイプ(4
cの振幅(C)は、前記のセンター部の波形サイプ(4
a)の振幅(A)に対して、 B=1.4A〜2.0A C=2.4A〜3.0A に設定する。
a)の振幅(A)は、このセンター部のサイプ間隔
(X)に対して、 A=0.3X〜0.7X に設定され、さらにメディエイト部の波形サイプ(4
b)の振幅(B)およびショルダー部の波形サイプ(4
cの振幅(C)は、前記のセンター部の波形サイプ(4
a)の振幅(A)に対して、 B=1.4A〜2.0A C=2.4A〜3.0A に設定する。
【0019】すなわち、前記各部の波形サイプ(4a)
(4b)(4c)の振幅(A)(B)(C)が、前記範
囲より小さくなると、前後方向にエッジ効果を発揮する
サイプ成分が増えるがサイプ密度が減り、全体的に横方
向にエッジ効果を発揮するサイプ成分が少なくなって、
旋回性能が低下することになる。また前記振幅(A)
(B)(C)が、前記範囲より大きくなると、横方向に
エッジ効果を発揮するサイプ成分は増えるが、前後方向
のエッジ効果を発揮するサイプ成分が減り、制動、加速
性能が低下する。したがって、前記範囲に設定するのが
よいが、その中でも、各部のサイプの振幅は0.5mm
〜6.5mmの範囲に設定されたものが、前記効果の点
から特に好ましい。
(4b)(4c)の振幅(A)(B)(C)が、前記範
囲より小さくなると、前後方向にエッジ効果を発揮する
サイプ成分が増えるがサイプ密度が減り、全体的に横方
向にエッジ効果を発揮するサイプ成分が少なくなって、
旋回性能が低下することになる。また前記振幅(A)
(B)(C)が、前記範囲より大きくなると、横方向に
エッジ効果を発揮するサイプ成分は増えるが、前後方向
のエッジ効果を発揮するサイプ成分が減り、制動、加速
性能が低下する。したがって、前記範囲に設定するのが
よいが、その中でも、各部のサイプの振幅は0.5mm
〜6.5mmの範囲に設定されたものが、前記効果の点
から特に好ましい。
【0020】また、前記各部の波形サイプ(4a)(4
b)(4c)のサイプ間隔(X)(X1 )(X2 )は、
3〜7mmの範囲で、各部のサイプ間隔の差は、0.1
mm〜2.0mmの範囲で次第に大きく設定するのがよ
い。
b)(4c)のサイプ間隔(X)(X1 )(X2 )は、
3〜7mmの範囲で、各部のサイプ間隔の差は、0.1
mm〜2.0mmの範囲で次第に大きく設定するのがよ
い。
【0021】すなわち、前記のサイプ間隔(X)(X1
)(X2 )が3mmより小さくなると、各部のブロッ
ク(3a)(3b)(3c)の剛性が低下することにな
る上、波形サイプ(4a)(4b)(4c)の振幅
(A)(B)(C)を小さくする必要あって、波形の効
果が小さくなり、また前記7mmを越えると、サイプ密
度が小さくなり、サイプの効果が小さくなる。
)(X2 )が3mmより小さくなると、各部のブロッ
ク(3a)(3b)(3c)の剛性が低下することにな
る上、波形サイプ(4a)(4b)(4c)の振幅
(A)(B)(C)を小さくする必要あって、波形の効
果が小さくなり、また前記7mmを越えると、サイプ密
度が小さくなり、サイプの効果が小さくなる。
【0022】なお、前記各部の波形サイプ(4a)(4
b)(4c)の波形のピッチについては、各部毎の前記
振幅の変化に応じてショルダー部側ほど大きくするよう
に変化させるのが、実施上は好ましいが、同ピッチのま
まで前記振幅を変化させることも可能であり、必ずしも
ピッチを変化させる必要はない。この波形サイプのピッ
チについては、0.5〜4.5mmの範囲とするのがエ
ッジ効果等の点から好ましい。
b)(4c)の波形のピッチについては、各部毎の前記
振幅の変化に応じてショルダー部側ほど大きくするよう
に変化させるのが、実施上は好ましいが、同ピッチのま
まで前記振幅を変化させることも可能であり、必ずしも
ピッチを変化させる必要はない。この波形サイプのピッ
チについては、0.5〜4.5mmの範囲とするのがエ
ッジ効果等の点から好ましい。
【0023】また、本発明の波形サイプとしては、図1
および図2のように、サイプ両端をブロック側端に開口
させた両側オープンタイプのほか、図3(a)に示すよ
うに、一方端のみを開口させた片側オープンタイプ、同
図(b)のように両端を閉じた両側クローズタイプ、同
図(c)のように左右に交互に開口させて配置すること
もできる。さらに、各波形サイプは、図のようなタイヤ
周方向に対し略直角方向の波状をなして延びるもののほ
か、ブロック形状に応じて、斜め方向に形成したり、一
部で屈折させることもできる。
および図2のように、サイプ両端をブロック側端に開口
させた両側オープンタイプのほか、図3(a)に示すよ
うに、一方端のみを開口させた片側オープンタイプ、同
図(b)のように両端を閉じた両側クローズタイプ、同
図(c)のように左右に交互に開口させて配置すること
もできる。さらに、各波形サイプは、図のようなタイヤ
周方向に対し略直角方向の波状をなして延びるもののほ
か、ブロック形状に応じて、斜め方向に形成したり、一
部で屈折させることもできる。
【0024】上記した本発明のラジアルタイヤは、セン
ター部からメディエイト部およびショルダー部の各ブロ
ック(3a)(3b)(3c)に有する波形サイプ(4
a)(4b)(4c)を、各部のブロック毎に、次第に
波形の振幅およびサイプ間隔を大きく設定しているた
め、制動、加速性能に対する寄与の大きいセンター部か
らメディエイト部にかけての波形サイプの間隔および振
幅が、外側域のショルダー部より小さくなって、車両進
行方向(前後方向)に対し交叉する方向のサイプが多く
配置されることになる。例えば図1のように、センター
部の波形サイプの本数がメディエイト部より1本多くな
る。そのため、前後方向にエッジ効果を発揮するサイプ
成分による効果がセンター部側ほど大きくなり、前後方
向の性能(制動、加速性能)が向上する。
ター部からメディエイト部およびショルダー部の各ブロ
ック(3a)(3b)(3c)に有する波形サイプ(4
a)(4b)(4c)を、各部のブロック毎に、次第に
波形の振幅およびサイプ間隔を大きく設定しているた
め、制動、加速性能に対する寄与の大きいセンター部か
らメディエイト部にかけての波形サイプの間隔および振
幅が、外側域のショルダー部より小さくなって、車両進
行方向(前後方向)に対し交叉する方向のサイプが多く
配置されることになる。例えば図1のように、センター
部の波形サイプの本数がメディエイト部より1本多くな
る。そのため、前後方向にエッジ効果を発揮するサイプ
成分による効果がセンター部側ほど大きくなり、前後方
向の性能(制動、加速性能)が向上する。
【0025】また旋回性能に対する寄与の大きいショル
ダー部の波形サイプの振幅および間隔は、これより内側
のメディエイト部やセンター部に比して大きいために、
それだけ横方向にエッジ効果を発揮するサイプ成分が多
くなり(例えば、波形サイプの本数がメディエイト部よ
り1本少なくなる)、横方向のエッジ効果が高くなり、
これによって旋回性能が向上する。
ダー部の波形サイプの振幅および間隔は、これより内側
のメディエイト部やセンター部に比して大きいために、
それだけ横方向にエッジ効果を発揮するサイプ成分が多
くなり(例えば、波形サイプの本数がメディエイト部よ
り1本少なくなる)、横方向のエッジ効果が高くなり、
これによって旋回性能が向上する。
【0026】上記の効果確認のために、図1に示す基本
パターンをなすタイヤで、サイプ間隔および波形形状を
下記の表1のように設定した実施例のタイヤと、比較例
2および比較例3のタイヤ、および図4に示す各部(セ
ンター部、メディエイト部およびショルダー部)に同振
幅、同間隔の波形サイプ(4)を配したパターンをなす
比較例1のタイヤとについて、それぞれ条件を全て同じ
にして、氷上での制動、加速および旋回性能の比較テス
トを行なった。なお、比較例1のタイヤは、波形サイプ
の振幅、間隔を除いて全て実施例と同じものとした。
パターンをなすタイヤで、サイプ間隔および波形形状を
下記の表1のように設定した実施例のタイヤと、比較例
2および比較例3のタイヤ、および図4に示す各部(セ
ンター部、メディエイト部およびショルダー部)に同振
幅、同間隔の波形サイプ(4)を配したパターンをなす
比較例1のタイヤとについて、それぞれ条件を全て同じ
にして、氷上での制動、加速および旋回性能の比較テス
トを行なった。なお、比較例1のタイヤは、波形サイプ
の振幅、間隔を除いて全て実施例と同じものとした。
【0027】テストに供したタイヤは、タイヤサイズ1
85/70R14、タイヤ空気圧:2.0kg/cm2
のタイヤとし、テスト車両をブルーバード1800(F
F)として、乗員1名で氷上実車走行テストを行ない、
下記の方法によりテストを行なった。
85/70R14、タイヤ空気圧:2.0kg/cm2
のタイヤとし、テスト車両をブルーバード1800(F
F)として、乗員1名で氷上実車走行テストを行ない、
下記の方法によりテストを行なった。
【0028】氷上制動:速度40km/hからのフルロ
ック制動距離を測定した。 氷上加速性能:停止から30mまでの走破タイムを測定
した。 氷上旋回性能:レムニスケート曲線(8の字)でのラッ
プタイムを測定した。 各テストの評価は、比較例1の場合を100として指数
で表示した。数値の大きい場合ほど、評価の良いことを
示している。
ック制動距離を測定した。 氷上加速性能:停止から30mまでの走破タイムを測定
した。 氷上旋回性能:レムニスケート曲線(8の字)でのラッ
プタイムを測定した。 各テストの評価は、比較例1の場合を100として指数
で表示した。数値の大きい場合ほど、評価の良いことを
示している。
【0029】
【表1】
【表2】 上記の結果、比較例2のタイヤの場合は、センター部か
らショルダー部にかけて、次第に振幅および間隔が変化
しているものの、振幅が小さいために、横方向のエッジ
効果が劣り、旋回性能が比較例1に比して悪くなる。ま
た比較例3のタイヤの場合、振幅が大きくサイプ間隔も
大きくなるためにサイプ密度が低下し、横方向のエッジ
効果による旋回性能が劣ることになる上、サイプ本数の
減少のために制動、加速性能についてはかえって悪化す
ることになった。
らショルダー部にかけて、次第に振幅および間隔が変化
しているものの、振幅が小さいために、横方向のエッジ
効果が劣り、旋回性能が比較例1に比して悪くなる。ま
た比較例3のタイヤの場合、振幅が大きくサイプ間隔も
大きくなるためにサイプ密度が低下し、横方向のエッジ
効果による旋回性能が劣ることになる上、サイプ本数の
減少のために制動、加速性能についてはかえって悪化す
ることになった。
【0030】これに対し、本発明の実施例のタイヤの場
合は、比較例1に比して、制動および加速並びに旋回性
能等の氷上性能がそれぞれ向上した。
合は、比較例1に比して、制動および加速並びに旋回性
能等の氷上性能がそれぞれ向上した。
【0031】
【発明の効果】上記したように、本発明の空気入りラジ
アルタイヤによれば、センター部からメディエイト部お
よびショルダー部へと、各部のブロック毎に、波形の振
幅およびサイプ間隔を大きくした波形サイプを配したこ
とにより、制動および加速並びに旋回性能等の氷上性能
を効果的に向上させることができる。
アルタイヤによれば、センター部からメディエイト部お
よびショルダー部へと、各部のブロック毎に、波形の振
幅およびサイプ間隔を大きくした波形サイプを配したこ
とにより、制動および加速並びに旋回性能等の氷上性能
を効果的に向上させることができる。
【図1】本発明タイヤの波形サイプを配設した基本的パ
ターンを略示する一部の展開図である。
ターンを略示する一部の展開図である。
【図2】同上の波形サイプを説明するセンター部のブロ
ック(a)、メディエイト部のブロック(b)およびシ
ョルダー部のブロック(c)の各平面図である。
ック(a)、メディエイト部のブロック(b)およびシ
ョルダー部のブロック(c)の各平面図である。
【図3】(a)〜(c)のそれぞれ波形サイプの他の例
を示す一つのブロックの略示平面図である。
を示す一つのブロックの略示平面図である。
【図4】従来タイヤの波形サイプを配設した基本パター
ンを例示する一部の展開図である。
ンを例示する一部の展開図である。
(1) 縦溝 (2) 横溝 (3a) センター部のブロック (3b) メディエイト部のブロック (3c) ショルダー部のブロック (4a) センター部の波形サイプ (4b) メディエイト部の波形サイプ (4c) ショルダー部の波形サイプ (X) センター部のサイプ間隔 (X1 ) メディエイト部のサイプ間隔 (X2 ) ショルダー部のサイプ間隔 (A)(B)(C) 各部の波形サイプの振幅
Claims (2)
- 【請求項1】トレッド踏面部に、タイヤ周方向に延びる
複数本の縦溝とこれに交差する多数本の横溝、およびこ
れらの溝により区画された多数のブロックを有する空気
入りラジアルタイヤにおいて、 前記プロックには、タイヤ幅方向に延びる複数本の波形
サイプが、センター部からメディエイト部およびショル
ダー部へと、各部のブロック毎に、次第に波形の振幅お
よびサイプ間隔を大きくして形成され、センター部の波
形サイプの振幅(A)がサイプ間隔(X)に対し、 A=0.3X〜0.7X であり、またメディエイト部およびショルダー部の各波
形サイプの振幅(B)および(C)が、それぞれ前記セ
ンター部の波形サイプの振幅(A)に対し、 B=1.4A〜2.0A C=2.4A〜3.0A に設定されてなることを特徴とする空気入りラジアルタ
イヤ。 - 【請求項2】センター部、メディエイト部およびショル
ダー部の各サイプ間隔(X)(X1)(X2 )が、3〜
7mmの範囲に設定されてなる請求項1に記載の空気入
りラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10119223A JPH11310013A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10119223A JPH11310013A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 空気入りラジアルタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11310013A true JPH11310013A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14756013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10119223A Withdrawn JPH11310013A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11310013A (ja) |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |