JPH05213015A - ゴム製スパイクピンの取り着け構造 - Google Patents
ゴム製スパイクピンの取り着け構造Info
- Publication number
- JPH05213015A JPH05213015A JP4085876A JP8587692A JPH05213015A JP H05213015 A JPH05213015 A JP H05213015A JP 4085876 A JP4085876 A JP 4085876A JP 8587692 A JP8587692 A JP 8587692A JP H05213015 A JPH05213015 A JP H05213015A
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- spike pin
- tire
- rubber
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- spike
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- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 2
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Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低温化で硬化するゴムで成形したスパイクピ
ンは、常温では軟化し、氷雪路(当然、気温が低い)で
は硬化し、スパイクピンとしての作用を奏するのである
が、タイヤの回転による路面との摩擦や、振動によるタ
イヤの内部発熱によってスパイクピンの硬化に影響を与
えるのを防止する。 【構成】 低温下で硬化する性質を有するゴムで成形し
たスパイクピン1をタイヤトレッド2に装着したタイヤ
に於いて、スパイクピン1を冷やす冷却用空隙6を有す
ることを特徴とする。 【効果】 路面にある雪や氷がタイヤの回転、荷重によ
る圧縮、摩擦抵抗により雪、氷を細かく刻み、その雪や
氷が冷却用空隙に詰まり、スパイクピンの冷却作用を行
う。
ンは、常温では軟化し、氷雪路(当然、気温が低い)で
は硬化し、スパイクピンとしての作用を奏するのである
が、タイヤの回転による路面との摩擦や、振動によるタ
イヤの内部発熱によってスパイクピンの硬化に影響を与
えるのを防止する。 【構成】 低温下で硬化する性質を有するゴムで成形し
たスパイクピン1をタイヤトレッド2に装着したタイヤ
に於いて、スパイクピン1を冷やす冷却用空隙6を有す
ることを特徴とする。 【効果】 路面にある雪や氷がタイヤの回転、荷重によ
る圧縮、摩擦抵抗により雪、氷を細かく刻み、その雪や
氷が冷却用空隙に詰まり、スパイクピンの冷却作用を行
う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゴム製スパイクピンの取
り着け構造に関するものであり、詳しくは、スパイクピ
ンを成形するゴムが低温下で硬化する性質を有するもの
についての構造に関する。
り着け構造に関するものであり、詳しくは、スパイクピ
ンを成形するゴムが低温下で硬化する性質を有するもの
についての構造に関する。
【0003】
【従来の技術】氷雪路でのタイヤのスリップを防止する
ため、タイヤのトレッドに金属製のスパイクピンを取り
着けたものがあった。しかし、金属製のスパイクピンは
路面を切削し、粉塵を発生させるため公害問題となり、
使用が規制されることとなった。
ため、タイヤのトレッドに金属製のスパイクピンを取り
着けたものがあった。しかし、金属製のスパイクピンは
路面を切削し、粉塵を発生させるため公害問題となり、
使用が規制されることとなった。
【0003】そこで、タイヤを成形するゴム自体の性質
を、低温下でも軟らかい状態に維持し、氷雪面との吸着
性を高くする、所謂、スタッドレスタイヤの改良が行わ
れている。一方、スパイクピンを金属でなく、他の素材
で成形する試みもあり、例えば、合成樹脂や硬質ゴムを
用いるものもある。
を、低温下でも軟らかい状態に維持し、氷雪面との吸着
性を高くする、所謂、スタッドレスタイヤの改良が行わ
れている。一方、スパイクピンを金属でなく、他の素材
で成形する試みもあり、例えば、合成樹脂や硬質ゴムを
用いるものもある。
【0004】そして、硬質ゴムを素材としてスパイクピ
ンを成形するものの中、常温では軟化しているが、低温
となるに伴って硬化し、金属的な固さに変化する性質を
有するゴムが、本出願の発明者によって開発されている
のである(特開平2ー84459号)。
ンを成形するものの中、常温では軟化しているが、低温
となるに伴って硬化し、金属的な固さに変化する性質を
有するゴムが、本出願の発明者によって開発されている
のである(特開平2ー84459号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】低温化で硬化するゴム
で成形したスパイクピンは、常温では軟化し、氷雪路
(当然、気温が低い)では硬化し、スパイクピンとして
の作用を奏するのであるが、タイヤの回転による路面と
の摩擦や、振動によるタイヤの内部発熱によってスパイ
クピンの硬化に影響を与える虞れがある。
で成形したスパイクピンは、常温では軟化し、氷雪路
(当然、気温が低い)では硬化し、スパイクピンとして
の作用を奏するのであるが、タイヤの回転による路面と
の摩擦や、振動によるタイヤの内部発熱によってスパイ
クピンの硬化に影響を与える虞れがある。
【0006】そこで、本発明は斯かる熱によってスパイ
クピンが軟化するのを防止し、低温下で硬化するゴムを
利用したスパイクピンの効果を高めんとするものであ
る。
クピンが軟化するのを防止し、低温下で硬化するゴムを
利用したスパイクピンの効果を高めんとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、低温下で硬化
する性質を有するゴムで成形したスパイクピンをタイヤ
トレッドに装着したタイヤに於いて、スパイクピンを冷
やす冷却用空隙を有することを特徴とするものである。
冷却用空隙はスパイクピンの外側面とタイヤトレッドの
間に形成されてもよく、又スパイクピン自体に形成され
ていてもよい。
する性質を有するゴムで成形したスパイクピンをタイヤ
トレッドに装着したタイヤに於いて、スパイクピンを冷
やす冷却用空隙を有することを特徴とするものである。
冷却用空隙はスパイクピンの外側面とタイヤトレッドの
間に形成されてもよく、又スパイクピン自体に形成され
ていてもよい。
【0008】
【作用】路面上に氷雪があれば、路面に接するタイヤ及
びスパイクピンは冷却され、温度が下がったスパイクピ
ンは硬化するのである。又、タイヤの回転でタイヤトレ
ッドゴムの内部にエネルギーを蓄積し発熱しても、路面
にある雪や氷がタイヤの回転、荷重による圧縮、摩擦抵
抗により雪、氷を細かく刻み、その雪や氷が冷却用空隙
に詰まり、スパイクピンの冷却作用を行うのである。
びスパイクピンは冷却され、温度が下がったスパイクピ
ンは硬化するのである。又、タイヤの回転でタイヤトレ
ッドゴムの内部にエネルギーを蓄積し発熱しても、路面
にある雪や氷がタイヤの回転、荷重による圧縮、摩擦抵
抗により雪、氷を細かく刻み、その雪や氷が冷却用空隙
に詰まり、スパイクピンの冷却作用を行うのである。
【0009】一方、路面に氷雪が存在しない時は、回転
等によって内部にエネルギーを蓄積し発熱したタイヤ及
び路面から接触部分から感知した熱でスパイクピンは軟
らかくなり、スパイク作用を為すものでない。
等によって内部にエネルギーを蓄積し発熱したタイヤ及
び路面から接触部分から感知した熱でスパイクピンは軟
らかくなり、スパイク作用を為すものでない。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は硬度が変化するゴム製のスパイクピン1をタ
イヤトレッド2に取り着けた状態のタイヤの一部表面図
であり、スパイクピン1は横断面略Y字状に、円柱体の
三面3,3,3を残して弧状の切欠面4,4,4とし、
タイヤトレッド2の凹部5とに冷却用空隙6,6,6を
形成している。
る。図1は硬度が変化するゴム製のスパイクピン1をタ
イヤトレッド2に取り着けた状態のタイヤの一部表面図
であり、スパイクピン1は横断面略Y字状に、円柱体の
三面3,3,3を残して弧状の切欠面4,4,4とし、
タイヤトレッド2の凹部5とに冷却用空隙6,6,6を
形成している。
【0011】図2は路面7との関係を示す簡略化した側
面図であり、取り着けられたスパイクピン1の先端はタ
イヤの外周と面一でよく、車荷重によってタイヤトレッ
ドゴム2が圧縮変形し、路面7上の氷雪8によって(外
気温によっても)硬化したスパイクピン1が氷雪に刺さ
り、スパイク作用を為し、又冷却用空隙6に細かく刻ま
れた氷・雪が詰まってスパイクピン1の冷却作用を呈す
る。
面図であり、取り着けられたスパイクピン1の先端はタ
イヤの外周と面一でよく、車荷重によってタイヤトレッ
ドゴム2が圧縮変形し、路面7上の氷雪8によって(外
気温によっても)硬化したスパイクピン1が氷雪に刺さ
り、スパイク作用を為し、又冷却用空隙6に細かく刻ま
れた氷・雪が詰まってスパイクピン1の冷却作用を呈す
る。
【0012】スパイクピン1の断面形状、及びタイヤト
レッド2のスパイクピン1を挿着する凹部5の形状は、
任意に形成できるものであり、取り着けた結果、スパイ
クピン1の外側周と、タイヤトレッド2の凹部5とに部
分的であっても空隙6が存在するものであればよい。
レッド2のスパイクピン1を挿着する凹部5の形状は、
任意に形成できるものであり、取り着けた結果、スパイ
クピン1の外側周と、タイヤトレッド2の凹部5とに部
分的であっても空隙6が存在するものであればよい。
【0013】図3は他の実施例を示すスパイクピン1の
先端面図であり、一部に先端から基部に向かって溝6A
を形成して冷却用空隙6としたものであり、図4は凹穴
6Bを形成して冷却用空隙6としたものである。
先端面図であり、一部に先端から基部に向かって溝6A
を形成して冷却用空隙6としたものであり、図4は凹穴
6Bを形成して冷却用空隙6としたものである。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明は低温下で硬化す
る性質を有するゴムで成形したスパイクピンを、冷却用
空隙を有してタイヤトレッドへ取り着けたため、例え、
タイヤの回転に起因して、タイヤトレッドのゴムの内部
発熱がスパイクピンの感知温度に影響を与えるようなこ
ととなっても、冷却用空隙に詰まる氷雪によって冷却作
用を呈し、スパイクピンの硬度を維持して軟化を防止す
る効果を発揮するのである。
る性質を有するゴムで成形したスパイクピンを、冷却用
空隙を有してタイヤトレッドへ取り着けたため、例え、
タイヤの回転に起因して、タイヤトレッドのゴムの内部
発熱がスパイクピンの感知温度に影響を与えるようなこ
ととなっても、冷却用空隙に詰まる氷雪によって冷却作
用を呈し、スパイクピンの硬度を維持して軟化を防止す
る効果を発揮するのである。
【0015】したがって、本発明は低温下で硬化する性
質を有するゴムを利用したスパイクピンの性能を堅持
し、氷雪路での車両安全を図り、かつ、路面の保全と粉
塵公害の発生を防止し得るものである。
質を有するゴムを利用したスパイクピンの性能を堅持
し、氷雪路での車両安全を図り、かつ、路面の保全と粉
塵公害の発生を防止し得るものである。
【図1】本発明の一実施例を示すタイヤの一部表面図で
ある。
ある。
【図2】本発明のタイヤと路面との関係を示す簡略化し
た側面図である。
た側面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示すスパイクピンの先端
面図である。
面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示すスパイクピンの先端
面図である。
面図である。
1 スパイクピン 2 タイヤトレッド 6 冷却用空隙 7 路面 8 氷雪
Claims (3)
- 【請求項1】 低温下で硬化する性質を有するゴムで成
形したスパイクピンをタイヤトレッドに装着したタイヤ
に於いて、スパイクピンを冷やす冷却用空隙を有するこ
とを特徴とするゴム製スパイクピンの取り着け構造。 - 【請求項2】 冷却用空隙をスパイクピンの外側面とタ
イヤトレッドの間に有する請求項1記載のゴム製スパイ
クピンの取り着け構造。 - 【請求項3】 冷却用空隙をスパイクピン自体に有する
請求項1記載のゴム製スパイクピンの取り着け構造。
Priority Applications (14)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4085876A JP2775548B2 (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | ゴム製スパイクピンの取り着け構造 |
| NZ242909A NZ242909A (en) | 1991-06-04 | 1992-05-26 | Rubber spike pin projects within tread open mounting recess |
| AU17195/92A AU650536B2 (en) | 1991-06-04 | 1992-05-27 | Spike pin and system for mounting a spike pin |
| DK92304996.9T DK0518539T3 (da) | 1991-06-04 | 1992-06-01 | Pigtap og system til montering deraf |
| EP92304996A EP0518539B1 (en) | 1991-06-04 | 1992-06-01 | Spike pin and system for mounting a spike pin |
| AT92304996T ATE129205T1 (de) | 1991-06-04 | 1992-06-01 | Gleitschutzkörper und system zu seiner montage. |
| DE69205496T DE69205496T2 (de) | 1991-06-04 | 1992-06-01 | Gleitschutzkörper und System zu seiner Montage. |
| US07/891,729 US5324369A (en) | 1991-06-04 | 1992-06-01 | Spike pin and system for mounting a spike pin |
| ES92304996T ES2081053T3 (es) | 1991-06-04 | 1992-06-01 | Taco y sistema para su montaje. |
| FI922534A FI102601B (fi) | 1991-06-04 | 1992-06-02 | Järjestelmä hokkinastan asentamiseksi |
| NO922179A NO176428C (no) | 1991-06-04 | 1992-06-02 | Kjöretöydekk med pigger |
| KR1019920009624A KR970000521B1 (ko) | 1991-06-04 | 1992-06-03 | 스파이크핀 부착구조 및 스파이크핀 |
| CN92104303A CN1042014C (zh) | 1991-06-04 | 1992-06-04 | 尖钉和安装尖钉的系统 |
| GR950403342T GR3018225T3 (en) | 1991-06-04 | 1995-11-29 | Spike pin and system for mounting a spike pin. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4085876A JP2775548B2 (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | ゴム製スパイクピンの取り着け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05213015A true JPH05213015A (ja) | 1993-08-24 |
| JP2775548B2 JP2775548B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=13871106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4085876A Expired - Lifetime JP2775548B2 (ja) | 1991-06-04 | 1992-02-07 | ゴム製スパイクピンの取り着け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2775548B2 (ja) |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP4085876A patent/JP2775548B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2775548B2 (ja) | 1998-07-16 |
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