JPH05214230A - 不飽和ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents
不飽和ポリエステル樹脂組成物Info
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- JPH05214230A JPH05214230A JP20884192A JP20884192A JPH05214230A JP H05214230 A JPH05214230 A JP H05214230A JP 20884192 A JP20884192 A JP 20884192A JP 20884192 A JP20884192 A JP 20884192A JP H05214230 A JPH05214230 A JP H05214230A
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- polyester
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- unsaturated
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 分子量1万以上の高分子ポリ乳酸またはウレ
タン化変性やアルキルエステル化変性等の改質高分子ポ
リ乳酸を熱可塑性樹脂成分の1種として、また乳酸オリ
ゴマーやその改質乳酸オリゴマーを粘着付与剤成分の1
種として使用する等アルカル水崩壊性および微生物分解
性に優れたホットメルト接着剤組成物。 【効果】 生分解性プラスチックの接着に適し、使用後
は土壌中に埋没投棄しても経時で崩壊し、全くまたはほ
とんど無公害な性質を発揮する。また紙やアルミ等の貴
重な資源素材を対象とした接合に適し、素材のリサイク
ル化適性に優れ、その処理水が無公害性に富む。
タン化変性やアルキルエステル化変性等の改質高分子ポ
リ乳酸を熱可塑性樹脂成分の1種として、また乳酸オリ
ゴマーやその改質乳酸オリゴマーを粘着付与剤成分の1
種として使用する等アルカル水崩壊性および微生物分解
性に優れたホットメルト接着剤組成物。 【効果】 生分解性プラスチックの接着に適し、使用後
は土壌中に埋没投棄しても経時で崩壊し、全くまたはほ
とんど無公害な性質を発揮する。また紙やアルミ等の貴
重な資源素材を対象とした接合に適し、素材のリサイク
ル化適性に優れ、その処理水が無公害性に富む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は低収縮性不飽和ポリエス
テル樹脂組成物に関する。更に詳しくは不飽和ポリエス
テル樹脂と配合時に安定に分散し、かつ該組成物を使っ
て得られる成形物の物性が大幅に向上し、かつ透明性を
有する低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成物に関す
る。
テル樹脂組成物に関する。更に詳しくは不飽和ポリエス
テル樹脂と配合時に安定に分散し、かつ該組成物を使っ
て得られる成形物の物性が大幅に向上し、かつ透明性を
有する低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に不飽和ポリエステル樹脂は、シー
トモールディングコンパウンド(SMC)成形法、バル
クモールディングコンパウンド(BMC)成形法、ハン
ドレイアップ成形法、スプレイアップ成形法、引き抜き
成形法、レジンインジェクション成形法等により、繊維
強化プラスチックス(FRP)の原料として或いは、炭
酸カルシウム、水酸化アルミニウム、あるいは珪砂等を
骨材としたレジンコンクリート、レジンモルタル等の広
い分野で使用されている。しかし、不飽和ポリエステル
樹脂の硬化収縮率は5〜12%と大きいために、成形後
の成形物にそり、ひけ、ひび割れ等が生じる。上記不飽
和ポリエステル樹脂の硬化収縮を低減する方法として、
ポリエチレン、ポリスチレン、ポリメタアクリル酸メチ
ル、ポリ酢酸ビニル等の熱可塑性樹脂等、いわゆる低収
縮化剤を配合する方法が知られている。
トモールディングコンパウンド(SMC)成形法、バル
クモールディングコンパウンド(BMC)成形法、ハン
ドレイアップ成形法、スプレイアップ成形法、引き抜き
成形法、レジンインジェクション成形法等により、繊維
強化プラスチックス(FRP)の原料として或いは、炭
酸カルシウム、水酸化アルミニウム、あるいは珪砂等を
骨材としたレジンコンクリート、レジンモルタル等の広
い分野で使用されている。しかし、不飽和ポリエステル
樹脂の硬化収縮率は5〜12%と大きいために、成形後
の成形物にそり、ひけ、ひび割れ等が生じる。上記不飽
和ポリエステル樹脂の硬化収縮を低減する方法として、
ポリエチレン、ポリスチレン、ポリメタアクリル酸メチ
ル、ポリ酢酸ビニル等の熱可塑性樹脂等、いわゆる低収
縮化剤を配合する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしポリエチレン、
ポリスチレンは不飽和ポリエステル樹脂と混合した際の
分散安定性に乏しく、成形中に相分離を起こし表面に浮
きだすために、成形物の外観が著しく損なわれる。ま
た、これらの低収縮化剤添加に伴って成形物が白化して
しまうため、深みのある色調が得られないと言う欠点を
有している。一方ポリメタアクリル酸メチル、ポリ酢酸
ビニルは分散安定性は良いが、顔料を配合して成形する
際の着色性が悪い。また何れの低収縮化剤を配合した場
合も、機械的強度とくに衝撃強度が低下するといった問
題や、耐水性・耐煮沸性が低下するという問題もある。
現在これらの問題が解決される低収縮化剤の開発が待ち
望まれている。
ポリスチレンは不飽和ポリエステル樹脂と混合した際の
分散安定性に乏しく、成形中に相分離を起こし表面に浮
きだすために、成形物の外観が著しく損なわれる。ま
た、これらの低収縮化剤添加に伴って成形物が白化して
しまうため、深みのある色調が得られないと言う欠点を
有している。一方ポリメタアクリル酸メチル、ポリ酢酸
ビニルは分散安定性は良いが、顔料を配合して成形する
際の着色性が悪い。また何れの低収縮化剤を配合した場
合も、機械的強度とくに衝撃強度が低下するといった問
題や、耐水性・耐煮沸性が低下するという問題もある。
現在これらの問題が解決される低収縮化剤の開発が待ち
望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、これら従
来の欠点を改良するために鋭意研究の結果、不飽和ポリ
エステル樹脂に、粒径0.1〜15μmのポリエステル
−スチレン−アクリル共重合体粒子を添加する事で、不
飽和ポリエステル樹脂と配合時に安定に分散し充分な低
収縮効果があり、しかもこれによって得られる成形物は
透明性を有するので深みの有る色調を持ち、顔料分散性
や耐衝撃性、耐水・耐煮沸性に優れた成形品が得られる
ことを見出し、本発明に到達した。即ち本発明は次の通
りである。 (イ)不飽和ポリエステル樹脂(a) を30〜70重量
部、ラジカル重合性単量体(b) を70〜30重量部及び
粒径0.1〜15μmのポリエステル−スチレン−アク
リル共重合体粒子(c) を1〜20重量部含有してなる低
収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成物。 (ロ)不飽和ポリエステル樹脂(a) が、α,β−不飽和
カルボン酸類又はα,β−不飽和カルボン酸類と多価の
飽和カルボン酸類と多価グリコール類との反応物である
上記(イ)記載の低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成
物。 (ハ)ラジカル重合性単量体(b) がスチレン系単量体ま
たはアクリル酸エステル類の群から選ばれた1種又は2
種以上である上記(イ)記載の低収縮性不飽和ポリエス
テル樹脂組成物。 (ニ)ポリエステル−スチレン−アクリル共重合体粒子
(c) が、末端二重結合を有するポリエステル100重量
部に対し、該ポリエステルと共重合しうる重合性単量体
5〜30重量部とアルコール系溶剤及び/又はケトン系
溶剤0〜100重量部と重合開始剤を加えて一次重合完
結後、更に、重合性単量体5〜100重量部、分子当た
り二重結合を2個以上持つ重合性単量体0.01〜2.
0重量部とアルコール系溶剤及び/又はケトン系溶剤0
〜100重量部と重合開始剤を加えて重合して得られる
共重合体粒子であることを特徴とする上記(イ)記載の
低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成物。 (ホ)ポリエステル−スチレン−アクリル共重合体粒子
(c) が末端二重結合を有するポリエステル100重量部
に対し、該ポリエステルと共重合しうる重合性単量体5
〜30重量部と、重合開始剤を加えて一次重合完結後、
更に重合性単量体5〜50重量部、分子当たり二重結合
を2個以上持つ重合性単量体 0.01〜2.0重量
部、重合開始剤を加えて重合して得られる共重合体粒子
に不飽和基含有官能性単量体1〜20重量部を加えて反
応してなる共重合体粒子であることを特徴とする上記
(イ)記載の低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成物。 (ヘ)末端二重結合を有するポリエステルが末端に水酸
基及び/又は酸基を有する飽和ポリエステルとイソシア
ネート基又はエポキシ基を有する重合性ビニル系単量体
との反応物であり、分子当たり二重結合を0.05〜
0.5個含有するポリエステルである上記(ホ)記載の
低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成物。 (ト)重合性単量体が、スチレン系単量体及び/又はア
クリル系単量体である上記(ホ)記載の低収縮性不飽和
ポリエステル樹脂組成物。 (チ)分子当たり二重結合を2個以上持つ重合性単量体
が、多価アルコールの重合性不飽和モノカルボン酸エス
テル類、多塩基酸の重合性不飽和アルコールエステル類
又はジビニルベンゼン類の群から選ばれた1種又は2種
以上である上記(ホ)記載の低収縮性不飽和ポリエステ
ル樹脂組成物。 (リ)不飽和基含有官能性単量体が、一方の末端に水酸
基、酸基、エポキシ基またはイソシアネート基を有し、
他方の末端に二重結合を有する単量体である上記 (ホ)記載の低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成物。
来の欠点を改良するために鋭意研究の結果、不飽和ポリ
エステル樹脂に、粒径0.1〜15μmのポリエステル
−スチレン−アクリル共重合体粒子を添加する事で、不
飽和ポリエステル樹脂と配合時に安定に分散し充分な低
収縮効果があり、しかもこれによって得られる成形物は
透明性を有するので深みの有る色調を持ち、顔料分散性
や耐衝撃性、耐水・耐煮沸性に優れた成形品が得られる
ことを見出し、本発明に到達した。即ち本発明は次の通
りである。 (イ)不飽和ポリエステル樹脂(a) を30〜70重量
部、ラジカル重合性単量体(b) を70〜30重量部及び
粒径0.1〜15μmのポリエステル−スチレン−アク
リル共重合体粒子(c) を1〜20重量部含有してなる低
収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成物。 (ロ)不飽和ポリエステル樹脂(a) が、α,β−不飽和
カルボン酸類又はα,β−不飽和カルボン酸類と多価の
飽和カルボン酸類と多価グリコール類との反応物である
上記(イ)記載の低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成
物。 (ハ)ラジカル重合性単量体(b) がスチレン系単量体ま
たはアクリル酸エステル類の群から選ばれた1種又は2
種以上である上記(イ)記載の低収縮性不飽和ポリエス
テル樹脂組成物。 (ニ)ポリエステル−スチレン−アクリル共重合体粒子
(c) が、末端二重結合を有するポリエステル100重量
部に対し、該ポリエステルと共重合しうる重合性単量体
5〜30重量部とアルコール系溶剤及び/又はケトン系
溶剤0〜100重量部と重合開始剤を加えて一次重合完
結後、更に、重合性単量体5〜100重量部、分子当た
り二重結合を2個以上持つ重合性単量体0.01〜2.
0重量部とアルコール系溶剤及び/又はケトン系溶剤0
〜100重量部と重合開始剤を加えて重合して得られる
共重合体粒子であることを特徴とする上記(イ)記載の
低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成物。 (ホ)ポリエステル−スチレン−アクリル共重合体粒子
(c) が末端二重結合を有するポリエステル100重量部
に対し、該ポリエステルと共重合しうる重合性単量体5
〜30重量部と、重合開始剤を加えて一次重合完結後、
更に重合性単量体5〜50重量部、分子当たり二重結合
を2個以上持つ重合性単量体 0.01〜2.0重量
部、重合開始剤を加えて重合して得られる共重合体粒子
に不飽和基含有官能性単量体1〜20重量部を加えて反
応してなる共重合体粒子であることを特徴とする上記
(イ)記載の低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成物。 (ヘ)末端二重結合を有するポリエステルが末端に水酸
基及び/又は酸基を有する飽和ポリエステルとイソシア
ネート基又はエポキシ基を有する重合性ビニル系単量体
との反応物であり、分子当たり二重結合を0.05〜
0.5個含有するポリエステルである上記(ホ)記載の
低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成物。 (ト)重合性単量体が、スチレン系単量体及び/又はア
クリル系単量体である上記(ホ)記載の低収縮性不飽和
ポリエステル樹脂組成物。 (チ)分子当たり二重結合を2個以上持つ重合性単量体
が、多価アルコールの重合性不飽和モノカルボン酸エス
テル類、多塩基酸の重合性不飽和アルコールエステル類
又はジビニルベンゼン類の群から選ばれた1種又は2種
以上である上記(ホ)記載の低収縮性不飽和ポリエステ
ル樹脂組成物。 (リ)不飽和基含有官能性単量体が、一方の末端に水酸
基、酸基、エポキシ基またはイソシアネート基を有し、
他方の末端に二重結合を有する単量体である上記 (ホ)記載の低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成物。
【0005】本発明に用いられる不飽和ポリエステル樹
脂(a) は、通常の不飽和ポリエステル樹脂であって、下
記のα,β−不飽和カルボン酸類又はα,β−不飽和カ
ルボン酸類と下記の多価の飽和カルボン酸類と、下記の
多価グリコール類を重縮合して容易に得ることができ
る。α,β−不飽和カルボン酸類としては、例えば無水
マレイン酸、マレイン酸、フマル酸、テトラコン酸、イ
タコン酸等或いはこれらのアルキルエステル類の群から
選ばれた1種または2種以上の混合物が挙げられる。多
価の飽和カルボン酸類としては、例えば、無水フタル
酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、アジピン
酸、コハク酸、セバシン酸等或いはこれらのアルキルエ
ステル類の群から選ばれた1種または2種以上の混合物
が挙げられる。多価グリコール類としては、例えば、エ
チレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコール、ブチレングリコ
ール、ネオペンチルグリコール、ヘキサンジオール、ビ
スフェノールAのエチレングリコール又はプロピレング
リコール付加物、水素化ビスフェノールAのエチレング
リコール又はプロピレングリコール付加物等の二価グリ
コールまたはトリメチロールプロパン等の多価グリコー
ルの群から選ばれた1種または2種以上の混合物が挙げ
られる。また、不飽和ポリエステル樹脂(a) の含有量
は、不飽和ポリエステル樹脂組成物100重量部に対し
70〜30重量部、好ましくは65〜45重量部の範囲
が適当である。不飽和ポリエステル樹脂(a) の含有量
が、70重量部より多いと、配合時の粘度が高すぎるた
めにガラス繊維や充填剤等に対する含浸性が悪化するた
めに好ましくなく、また30重量部より少ないと成形物
の硬度が低下するために好ましくない。本発明に用いら
れるラジカル重合性単量体(b) は、例えばスチレン、ビ
ニルトルエン、α−メチルスチレン、t−ブチルスチレ
ン、クロロスチレン等のスチレン系単量体、フタル酸ジ
アリル、アクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル等のアクリル酸エステル類、メタアクリル酸、メタ
アクリル酸メチルやメタアクリル酸エチル等のメタアク
リル酸エステル類が挙げられる。これらのラジカル重合
性単量体は単独あるいは数種類を組み合わせて用いられ
るが、特にスチレン又はメタアクリル酸メチルが好まし
い。
脂(a) は、通常の不飽和ポリエステル樹脂であって、下
記のα,β−不飽和カルボン酸類又はα,β−不飽和カ
ルボン酸類と下記の多価の飽和カルボン酸類と、下記の
多価グリコール類を重縮合して容易に得ることができ
る。α,β−不飽和カルボン酸類としては、例えば無水
マレイン酸、マレイン酸、フマル酸、テトラコン酸、イ
タコン酸等或いはこれらのアルキルエステル類の群から
選ばれた1種または2種以上の混合物が挙げられる。多
価の飽和カルボン酸類としては、例えば、無水フタル
酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、アジピン
酸、コハク酸、セバシン酸等或いはこれらのアルキルエ
ステル類の群から選ばれた1種または2種以上の混合物
が挙げられる。多価グリコール類としては、例えば、エ
チレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコール、ブチレングリコ
ール、ネオペンチルグリコール、ヘキサンジオール、ビ
スフェノールAのエチレングリコール又はプロピレング
リコール付加物、水素化ビスフェノールAのエチレング
リコール又はプロピレングリコール付加物等の二価グリ
コールまたはトリメチロールプロパン等の多価グリコー
ルの群から選ばれた1種または2種以上の混合物が挙げ
られる。また、不飽和ポリエステル樹脂(a) の含有量
は、不飽和ポリエステル樹脂組成物100重量部に対し
70〜30重量部、好ましくは65〜45重量部の範囲
が適当である。不飽和ポリエステル樹脂(a) の含有量
が、70重量部より多いと、配合時の粘度が高すぎるた
めにガラス繊維や充填剤等に対する含浸性が悪化するた
めに好ましくなく、また30重量部より少ないと成形物
の硬度が低下するために好ましくない。本発明に用いら
れるラジカル重合性単量体(b) は、例えばスチレン、ビ
ニルトルエン、α−メチルスチレン、t−ブチルスチレ
ン、クロロスチレン等のスチレン系単量体、フタル酸ジ
アリル、アクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル等のアクリル酸エステル類、メタアクリル酸、メタ
アクリル酸メチルやメタアクリル酸エチル等のメタアク
リル酸エステル類が挙げられる。これらのラジカル重合
性単量体は単独あるいは数種類を組み合わせて用いられ
るが、特にスチレン又はメタアクリル酸メチルが好まし
い。
【0006】本発明に用いられる粒子径0.1〜15μ
mのポリエステル−スチレン−アクリル共重合体粒子
(c) は、次の二種類のものが好ましく用いられる。一つ
のポリエステル−スチレン−アクリル共重合体粒子(c1)
は、末端二重結合を有するポリエステル100重量部に
対し該二重結合と共重合しうる重合性単量体5〜30重
量部とアルコール系溶剤及び/又はケトン系溶剤0〜1
00重量部と重合開始剤を加えて一次重合(グラフト重
合)完結後、更に重合性単量体5〜50重量部、分子当
たり二重結合を2個以上持つ重合性単量体0.01〜
2.0重量部とアルコール系溶剤及び/又はケトン系溶
剤0〜100重量部と重合開始剤を加えて二次重合(非
水分散重合)して得られる。もう一つのポリエステル−
スチレン−アクリル共重合体粒子(c2)は、末端二重結合
を有するポリエステル100重量部に対し該二重結合と
共重合しうる重合性単量体5〜30重量部と重合開始剤
を加えて一次重合(グラフト重合)完結後、更に重合性
単量体5〜50重量部、分子当たり二重結合を2個以上
持つ重合性単量体0.01〜2.0重量部、重合開始剤
を加えて二次重合(非水分散重合)した後、不飽和基含
有官能性単量体1〜20重量部を加え反応して得られ
る。この際、末端二重結合を有するポリエステルに対し
一次重合(グラフト重合)を完結すると、一部にポリエ
ステル−スチレン−アクリルのグラフト共重合体を生成
するが、このグラフト共重合体が末端二重結合を有する
ポリエステル中の下記水酸基及び/又は酸基を有する飽
和ポリエステル中で分散粒子となり、更に重合性単量体
(架橋剤)を加えて重合すると、前記グラフト重合体が
界面活性剤的に作用し、二次重合により前記分散粒子中
で重合するため、粒子径が大きくなり安定な粒子径が
0.1〜15μmの共重合体粒子(c) を生成する。ま
た、架橋剤を加え二次重合(非水分散重合)することに
より、共重合体粒子(c) がラジカル重合性単量体(b) に
不溶となるため、安定な粒子が得られる考えられる。上
記のポリエステルの末端二重結合の含有量は、分子当た
り0.05〜0.5個、好ましくは0.1〜0.3個が
適当である。二重結合の含有量が、0.05個未満では
共重合体粒子(c) の粒子径が15μmより大きくなり、
不飽和ポリエステル樹脂(a) と共重合粒子(c) を配合し
た際分散安定性が悪化するため好ましくなく、また、
0.5個より多いと共重合体粒子(c) の粒子径が0.1
μmより小さくなり低収縮効果が発現しなくなったり、
製造時に増粘、ゲル化するため好ましくない。また、上
記の末端二重結合を有するポリエステルは、末端に水酸
基及び/又は酸基を有する飽和ポリエステルと、該飽和
ポリエステルの官能基と反応しうる官能基を有するビニ
ル系化合物、例えば、イソシアネート基やエポキシ基を
有する反応性ビニル系単量体を、ポリエステル1分子当
たり末端二重結合が0.05〜0.5個含む割合に反応
させることにより容易に得られる。上記の末端に水酸基
及び/又は酸基を有する飽和ポリエステルは前記の飽和
多価カルボン酸と前記の多価グリコールを重縮合するこ
とにより容易に得られる。飽和ポリエステルの数平均分
子量は約500〜5000(重量平均分子量は約100
0〜15000)が適当である。飽和ポリエステルの水
酸基及び/又は酸基とイソシアネート基(又はエポキシ
基)を有する反応性ビニル系単量体との割合は当量比で
1〜20が適当である。
mのポリエステル−スチレン−アクリル共重合体粒子
(c) は、次の二種類のものが好ましく用いられる。一つ
のポリエステル−スチレン−アクリル共重合体粒子(c1)
は、末端二重結合を有するポリエステル100重量部に
対し該二重結合と共重合しうる重合性単量体5〜30重
量部とアルコール系溶剤及び/又はケトン系溶剤0〜1
00重量部と重合開始剤を加えて一次重合(グラフト重
合)完結後、更に重合性単量体5〜50重量部、分子当
たり二重結合を2個以上持つ重合性単量体0.01〜
2.0重量部とアルコール系溶剤及び/又はケトン系溶
剤0〜100重量部と重合開始剤を加えて二次重合(非
水分散重合)して得られる。もう一つのポリエステル−
スチレン−アクリル共重合体粒子(c2)は、末端二重結合
を有するポリエステル100重量部に対し該二重結合と
共重合しうる重合性単量体5〜30重量部と重合開始剤
を加えて一次重合(グラフト重合)完結後、更に重合性
単量体5〜50重量部、分子当たり二重結合を2個以上
持つ重合性単量体0.01〜2.0重量部、重合開始剤
を加えて二次重合(非水分散重合)した後、不飽和基含
有官能性単量体1〜20重量部を加え反応して得られ
る。この際、末端二重結合を有するポリエステルに対し
一次重合(グラフト重合)を完結すると、一部にポリエ
ステル−スチレン−アクリルのグラフト共重合体を生成
するが、このグラフト共重合体が末端二重結合を有する
ポリエステル中の下記水酸基及び/又は酸基を有する飽
和ポリエステル中で分散粒子となり、更に重合性単量体
(架橋剤)を加えて重合すると、前記グラフト重合体が
界面活性剤的に作用し、二次重合により前記分散粒子中
で重合するため、粒子径が大きくなり安定な粒子径が
0.1〜15μmの共重合体粒子(c) を生成する。ま
た、架橋剤を加え二次重合(非水分散重合)することに
より、共重合体粒子(c) がラジカル重合性単量体(b) に
不溶となるため、安定な粒子が得られる考えられる。上
記のポリエステルの末端二重結合の含有量は、分子当た
り0.05〜0.5個、好ましくは0.1〜0.3個が
適当である。二重結合の含有量が、0.05個未満では
共重合体粒子(c) の粒子径が15μmより大きくなり、
不飽和ポリエステル樹脂(a) と共重合粒子(c) を配合し
た際分散安定性が悪化するため好ましくなく、また、
0.5個より多いと共重合体粒子(c) の粒子径が0.1
μmより小さくなり低収縮効果が発現しなくなったり、
製造時に増粘、ゲル化するため好ましくない。また、上
記の末端二重結合を有するポリエステルは、末端に水酸
基及び/又は酸基を有する飽和ポリエステルと、該飽和
ポリエステルの官能基と反応しうる官能基を有するビニ
ル系化合物、例えば、イソシアネート基やエポキシ基を
有する反応性ビニル系単量体を、ポリエステル1分子当
たり末端二重結合が0.05〜0.5個含む割合に反応
させることにより容易に得られる。上記の末端に水酸基
及び/又は酸基を有する飽和ポリエステルは前記の飽和
多価カルボン酸と前記の多価グリコールを重縮合するこ
とにより容易に得られる。飽和ポリエステルの数平均分
子量は約500〜5000(重量平均分子量は約100
0〜15000)が適当である。飽和ポリエステルの水
酸基及び/又は酸基とイソシアネート基(又はエポキシ
基)を有する反応性ビニル系単量体との割合は当量比で
1〜20が適当である。
【0007】前記のポリエステル−スチレン−アクリル
共重合体粒子(c1)の一次重合(グラフト重合)及び二次
重合(非水分散重合)において用いられる溶媒は、アル
コール系溶剤及び/又はケトン系溶剤が適当である。ア
ルコール系溶剤及び/又はケトン系溶剤を添加する理由
は、ポリエステル−スチレン−アクリルのグラフト共重
合体のポリマー構造において連続相であるポリエステル
と分散粒子との相分離状態が良好になり、綺麗な分散構
造を形成するからである。即ち、分散粒子の一部成分が
連続相中へ移行してそこで高分子体を形成するような現
象を防げるからである。上記のアルコール系溶剤として
は、例えば、メタノール、エタノール、1−プロパノー
ル、2−プロパノール、イソプロパノール、1−ブタノ
ール、2−ブタノール、イソブチルアルコール、ネオペ
ンチルアルコール、1−ヘキサノール、ベンジルアルコ
ール、シクロヘキサノール等の一価アルコール、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、テトラメチレン
グリコール等の二価アルコール、グリセリン、1,2,
6−ヘキサントリオール等の三価アルコールである。ケ
トン系溶剤としては、例えば、アセトン、メチルエチル
ケトン、2−ペンタノン、3−ペンタノン、2−ヘキサ
ノン、メチルイソブチルケトン、2−ヘプタノン、4−
ヘプタノン、ホロン等がある。これらの内、重合の最終
段階での脱溶剤のし易さを考慮すると、沸点が低いもの
が好ましい。これらの溶剤は単独で使用しても良いが2
種類以上組み合わせて使用しても良い。これらの溶剤は
重合終了後に抜いて(脱溶剤)しまえば良い。一次重合
(グラフト重合)及び二次重合(非水分散重合)でアル
コール系溶剤及び/又はケトン系溶剤の添加量を末端二
重結合を有するポリエステル100重量部に対していず
れも0〜100重量部に限定した理由は、100重量部
より多い場合は重合中の粘度が低くなり過ぎて分散粒子
の分散安定性が悪くなるので沈降分離等の問題点が発生
するし、後の脱溶剤工程での時間が長くなってしまう等
の問題点も発生するからである。尚アルコール系溶剤及
び/又はケトン系溶剤の添加量は、好ましくは末端二重
結合を有するポリエステル100重量部に対して5〜5
0重量部である。
共重合体粒子(c1)の一次重合(グラフト重合)及び二次
重合(非水分散重合)において用いられる溶媒は、アル
コール系溶剤及び/又はケトン系溶剤が適当である。ア
ルコール系溶剤及び/又はケトン系溶剤を添加する理由
は、ポリエステル−スチレン−アクリルのグラフト共重
合体のポリマー構造において連続相であるポリエステル
と分散粒子との相分離状態が良好になり、綺麗な分散構
造を形成するからである。即ち、分散粒子の一部成分が
連続相中へ移行してそこで高分子体を形成するような現
象を防げるからである。上記のアルコール系溶剤として
は、例えば、メタノール、エタノール、1−プロパノー
ル、2−プロパノール、イソプロパノール、1−ブタノ
ール、2−ブタノール、イソブチルアルコール、ネオペ
ンチルアルコール、1−ヘキサノール、ベンジルアルコ
ール、シクロヘキサノール等の一価アルコール、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、テトラメチレン
グリコール等の二価アルコール、グリセリン、1,2,
6−ヘキサントリオール等の三価アルコールである。ケ
トン系溶剤としては、例えば、アセトン、メチルエチル
ケトン、2−ペンタノン、3−ペンタノン、2−ヘキサ
ノン、メチルイソブチルケトン、2−ヘプタノン、4−
ヘプタノン、ホロン等がある。これらの内、重合の最終
段階での脱溶剤のし易さを考慮すると、沸点が低いもの
が好ましい。これらの溶剤は単独で使用しても良いが2
種類以上組み合わせて使用しても良い。これらの溶剤は
重合終了後に抜いて(脱溶剤)しまえば良い。一次重合
(グラフト重合)及び二次重合(非水分散重合)でアル
コール系溶剤及び/又はケトン系溶剤の添加量を末端二
重結合を有するポリエステル100重量部に対していず
れも0〜100重量部に限定した理由は、100重量部
より多い場合は重合中の粘度が低くなり過ぎて分散粒子
の分散安定性が悪くなるので沈降分離等の問題点が発生
するし、後の脱溶剤工程での時間が長くなってしまう等
の問題点も発生するからである。尚アルコール系溶剤及
び/又はケトン系溶剤の添加量は、好ましくは末端二重
結合を有するポリエステル100重量部に対して5〜5
0重量部である。
【0008】上記飽和ポリエステルの官能基と反応しう
る官能基を有するビニル系化合物、例えば、イソシアネ
ート基を有する反応性ビニル系単量体は、下記のジイソ
シアネート類と下記モノヒドロキシル基含有のビニル系
化合物とを等モル反応して得られるイソシアネート基を
1個有する反応物が適当である。ジイソシアネート類と
しては、通常ウレタン樹脂の製造に使用される公知のジ
イソシアネート類、例えばヘキサメチレンジイソシアネ
ート、テトラメチレンジイソシアネート、イソホロンジ
イソシアネート[ 又は3-イソシアナトメチル-3,5,5- ト
リメチルシクロヘキシルイソシアネート] 等の脂肪族又
は脂環族ジイソシアネート類、トリレンジイソシアネー
ト(異性体の各種混合物を含む)、ジフェニルメタンジ
イソシアネート(異性体の各種混合物を含む)等の芳香
族ジイソシアネート類等が挙げられる。上記のモノヒド
ロキシル基含有のビニル系化合物としては、(メタ)ア
クリル酸ヒドロキシメチル、(メタ)アクリル酸2−ヒ
ドロキシエチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプ
ロピル、(メタ)アクリル酸3−ヒドロキシプロピル、
(メタ)アクリル酸ヒドロキシブチル(異性体を含む)
等のモノヒドロキシル基含有の(メタ)アクリル酸エス
テル類が挙げられる。ここで、(メタ)アクリル酸ヒド
ロキシメチルとは、アクリル酸ヒドロキシメチルまたは
メタアクリル酸ヒドロキシメチルの略称である(以下同
じ)。これらのジイソシアネート類又はモノヒドロキシ
ル基含有のビニル系化合物は単独あるいは数種類を組み
合わせて用いられるが、特に、2,4−トルエンジイソ
シアネートと(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル
との組み合わせが好ましい。また、上記飽和ポリエステ
ルの官能基と反応しうる官能基を有する他のビニル系化
合物、例えば、エポキシ基を有する反応性ビニル系単量
体は、(メタ)アリルグリシジルエーテル、(メタ)ア
クリル酸グリシジル等のエポキシ基含有ビニル系化合物
が挙げられる。ポリエステルの末端二重結合と反応しう
る重合性単量体とは、スチレン系単量体及び/又はアク
リル系単量体が適当である。スチレン系単量体として
は、例えば、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルス
チレン、t−ブチルスチレン、クロロスチレン等の群か
ら選ばれた1種または2種以上の混合物が挙げられる。
またアクリル系単量体としては、例えば、フタル酸ジア
リル、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸メチ
ル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プ
ロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル
酸2−エチルヘキシル等の(メタ)アクリル酸エステル
類の群から選ばれた1種または2種以上の混合物が挙げ
られる。末端二重結合を有するポリエステルと重合性単
量体とを重合させる際、該重合性単量体の割合は、ポリ
エステル100重量部に対して5〜30重量部、好まし
くは5〜30重量部が適当である。重合性単量体の割合
が、5重量部より少ない場合は生成する分散粒子数が少
なく低収縮効果が発現しないため好ましくなく、また3
0重量部より多いと分散粒子数が多くなり樹脂が増粘す
るため好ましくない。
る官能基を有するビニル系化合物、例えば、イソシアネ
ート基を有する反応性ビニル系単量体は、下記のジイソ
シアネート類と下記モノヒドロキシル基含有のビニル系
化合物とを等モル反応して得られるイソシアネート基を
1個有する反応物が適当である。ジイソシアネート類と
しては、通常ウレタン樹脂の製造に使用される公知のジ
イソシアネート類、例えばヘキサメチレンジイソシアネ
ート、テトラメチレンジイソシアネート、イソホロンジ
イソシアネート[ 又は3-イソシアナトメチル-3,5,5- ト
リメチルシクロヘキシルイソシアネート] 等の脂肪族又
は脂環族ジイソシアネート類、トリレンジイソシアネー
ト(異性体の各種混合物を含む)、ジフェニルメタンジ
イソシアネート(異性体の各種混合物を含む)等の芳香
族ジイソシアネート類等が挙げられる。上記のモノヒド
ロキシル基含有のビニル系化合物としては、(メタ)ア
クリル酸ヒドロキシメチル、(メタ)アクリル酸2−ヒ
ドロキシエチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプ
ロピル、(メタ)アクリル酸3−ヒドロキシプロピル、
(メタ)アクリル酸ヒドロキシブチル(異性体を含む)
等のモノヒドロキシル基含有の(メタ)アクリル酸エス
テル類が挙げられる。ここで、(メタ)アクリル酸ヒド
ロキシメチルとは、アクリル酸ヒドロキシメチルまたは
メタアクリル酸ヒドロキシメチルの略称である(以下同
じ)。これらのジイソシアネート類又はモノヒドロキシ
ル基含有のビニル系化合物は単独あるいは数種類を組み
合わせて用いられるが、特に、2,4−トルエンジイソ
シアネートと(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル
との組み合わせが好ましい。また、上記飽和ポリエステ
ルの官能基と反応しうる官能基を有する他のビニル系化
合物、例えば、エポキシ基を有する反応性ビニル系単量
体は、(メタ)アリルグリシジルエーテル、(メタ)ア
クリル酸グリシジル等のエポキシ基含有ビニル系化合物
が挙げられる。ポリエステルの末端二重結合と反応しう
る重合性単量体とは、スチレン系単量体及び/又はアク
リル系単量体が適当である。スチレン系単量体として
は、例えば、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルス
チレン、t−ブチルスチレン、クロロスチレン等の群か
ら選ばれた1種または2種以上の混合物が挙げられる。
またアクリル系単量体としては、例えば、フタル酸ジア
リル、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸メチ
ル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プ
ロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル
酸2−エチルヘキシル等の(メタ)アクリル酸エステル
類の群から選ばれた1種または2種以上の混合物が挙げ
られる。末端二重結合を有するポリエステルと重合性単
量体とを重合させる際、該重合性単量体の割合は、ポリ
エステル100重量部に対して5〜30重量部、好まし
くは5〜30重量部が適当である。重合性単量体の割合
が、5重量部より少ない場合は生成する分散粒子数が少
なく低収縮効果が発現しないため好ましくなく、また3
0重量部より多いと分散粒子数が多くなり樹脂が増粘す
るため好ましくない。
【0009】上記一次重合完結後、更に重合性単量体5
〜50重量部、下記の分子当たり二重結合を2個以上持
つ重合性単量体0.01〜2.0重量部に重合開始剤を
加えて重合し、粒径0.1〜15μmのポリエステル−
スチレン−アクリル共重合体粒子(c) を得ることができ
る。上記重合性単量体としては、前記のスチレン系単量
体及び/又はアクリル系単量体が同様に使用できる。上
記の分子当たり二重結合を2個以上持つ重合性単量体と
しては、例えば、エチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、
1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート等の
多価アルコールの重合性不飽和モノカルボン酸エステル
や多塩基酸の重合性不飽和アルコールエステルやジビニ
ルベンゼン等の2個以上のビニル基で置換された芳香族
化合物を例示することができる。これらの二重結合を2
個以上持つ重合性単量体は単独あるいは数種類を組み合
わせて用いられる。また、上記の重合開始剤としては、
通常使用されるものなら何でも使用でき、例えば2,
2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビ
ス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)等のジアゾ化
合物、ベンゾイルパーオキサイド、ターシャリブチルピ
パレート、ターシャリブチルパーベンゾエート、ターシ
ャリブチルパーカプレート等の過酸化物等が挙げられ
る。また分子当たり二重結合を2個以上持つ重合性単量
体を重合時に用いる量は、0.01〜2.0重量部の範
囲が適当である。重合性単量体の量が、0.01重量部
未満では粒子が不飽和ポリエステル樹脂と配合時に完全
に溶解し、低収縮効果が発現しないために好ましくな
く、また、2.0重量部より多いと低収縮効果が発現し
ないため好ましくない。
〜50重量部、下記の分子当たり二重結合を2個以上持
つ重合性単量体0.01〜2.0重量部に重合開始剤を
加えて重合し、粒径0.1〜15μmのポリエステル−
スチレン−アクリル共重合体粒子(c) を得ることができ
る。上記重合性単量体としては、前記のスチレン系単量
体及び/又はアクリル系単量体が同様に使用できる。上
記の分子当たり二重結合を2個以上持つ重合性単量体と
しては、例えば、エチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、
1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート等の
多価アルコールの重合性不飽和モノカルボン酸エステル
や多塩基酸の重合性不飽和アルコールエステルやジビニ
ルベンゼン等の2個以上のビニル基で置換された芳香族
化合物を例示することができる。これらの二重結合を2
個以上持つ重合性単量体は単独あるいは数種類を組み合
わせて用いられる。また、上記の重合開始剤としては、
通常使用されるものなら何でも使用でき、例えば2,
2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビ
ス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)等のジアゾ化
合物、ベンゾイルパーオキサイド、ターシャリブチルピ
パレート、ターシャリブチルパーベンゾエート、ターシ
ャリブチルパーカプレート等の過酸化物等が挙げられ
る。また分子当たり二重結合を2個以上持つ重合性単量
体を重合時に用いる量は、0.01〜2.0重量部の範
囲が適当である。重合性単量体の量が、0.01重量部
未満では粒子が不飽和ポリエステル樹脂と配合時に完全
に溶解し、低収縮効果が発現しないために好ましくな
く、また、2.0重量部より多いと低収縮効果が発現し
ないため好ましくない。
【0010】本発明のもう一つのポリエステル−スチレ
ン−アクリル共重合体粒子(c2)に用いられる不飽和基含
有官能性単量体は、一方の末端が水酸基又は酸基又はエ
ポキシ基又はイソシアネート基を有し他方の末端に二重
結合を有する単量体である。一方の末端が水酸基を有す
る単量体の例としては(メタ)アクリル酸ヒドロキシメ
チル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メ
タ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、(メタ)アク
リル酸3−ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸ヒ
ドロキシブチル(異性体を含む)等のモノヒドロキシル
基含有の(メタ)アクリル酸エステル類が挙げられる。
一方の末端が酸基を有する単量体の例としては無水マレ
イン酸、マレイン酸、フマル酸、テトラコン酸、イタコ
ン酸等のα、β−不飽和カルボン酸類やアクリル酸、メ
タアクリル酸等が挙げられる。一方の末端がエポキシ基
を有する単量体の例としては(メタ)アリルグリシジル
エーテル、(メタ)アクリル酸グリシジル等が挙げられ
る。一方の末端がイソシアネート基を有する単量体の例
としては下記のジイソシアネート類と下記モノヒドロキ
シル基含有のビニル系化合物とを等モル反応して得られ
るイソシアネート基を1個有する反応物が適当である。
ジイソシアネート類としては、通常ウレタン樹脂の製造
に使用される公知のジイソシアネート類、例えばヘキサ
メチレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシア
ネート、イソホロンジイソシアネート[ 又は3-イソシア
ナトメチル-3,5,5- トリメチルシクロヘキシルイソシア
ネート] 等の脂肪族又は脂環族ジイソシアネート類、ト
リレンジイソシアネート(異性体の各種混合物を含
む)、ジフェニルメタンジイソシアネート(異性体の各
種混合物を含む)等の芳香族ジイソシアネート類等が挙
げられる。上記のモノヒドロキシル基含有のビニル系化
合物としては、(メタ)アクリル酸ヒドロキシメチル、
(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)ア
クリル酸2−ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸
3−ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸ヒドロキ
シブチル(異性体を含む)等のモノヒドロキシル基含有
の(メタ)アクリル酸エステル類が挙げられる。
ン−アクリル共重合体粒子(c2)に用いられる不飽和基含
有官能性単量体は、一方の末端が水酸基又は酸基又はエ
ポキシ基又はイソシアネート基を有し他方の末端に二重
結合を有する単量体である。一方の末端が水酸基を有す
る単量体の例としては(メタ)アクリル酸ヒドロキシメ
チル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メ
タ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、(メタ)アク
リル酸3−ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸ヒ
ドロキシブチル(異性体を含む)等のモノヒドロキシル
基含有の(メタ)アクリル酸エステル類が挙げられる。
一方の末端が酸基を有する単量体の例としては無水マレ
イン酸、マレイン酸、フマル酸、テトラコン酸、イタコ
ン酸等のα、β−不飽和カルボン酸類やアクリル酸、メ
タアクリル酸等が挙げられる。一方の末端がエポキシ基
を有する単量体の例としては(メタ)アリルグリシジル
エーテル、(メタ)アクリル酸グリシジル等が挙げられ
る。一方の末端がイソシアネート基を有する単量体の例
としては下記のジイソシアネート類と下記モノヒドロキ
シル基含有のビニル系化合物とを等モル反応して得られ
るイソシアネート基を1個有する反応物が適当である。
ジイソシアネート類としては、通常ウレタン樹脂の製造
に使用される公知のジイソシアネート類、例えばヘキサ
メチレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシア
ネート、イソホロンジイソシアネート[ 又は3-イソシア
ナトメチル-3,5,5- トリメチルシクロヘキシルイソシア
ネート] 等の脂肪族又は脂環族ジイソシアネート類、ト
リレンジイソシアネート(異性体の各種混合物を含
む)、ジフェニルメタンジイソシアネート(異性体の各
種混合物を含む)等の芳香族ジイソシアネート類等が挙
げられる。上記のモノヒドロキシル基含有のビニル系化
合物としては、(メタ)アクリル酸ヒドロキシメチル、
(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)ア
クリル酸2−ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸
3−ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸ヒドロキ
シブチル(異性体を含む)等のモノヒドロキシル基含有
の(メタ)アクリル酸エステル類が挙げられる。
【0011】本発明で一方の末端が水酸基又は酸基又は
エポキシ基又はイソシアネート基を有し、他方の末端に
二重結合を有する単量体の内どれを使用するかはポリエ
ステル−スチレン−アクリル共重合体粒子のポリエステ
ル分子末端が何であるかによって決定される。即ち、ポ
リエステル分子末端が水酸基である場合は、上記の内一
方の末端が酸基又はエポキシ基又はイソシアネート基で
ある単量体を使用してポリエステル分子末端の水酸基と
反応させるものであり、ポリエステル分子末端が酸基で
ある場合は、上記の内一方の末端が水酸基又はエポキシ
基である単量体を使用してポリエステル分子末端の酸基
と反応させるものである。その結果分子末端に二重結合
を有する、所謂不飽和基含有ポリエステル−スチレン−
アクリル共重合体粒子が生成される。本発明で不飽和基
含有官能性単量体を加える理由は、これによって得られ
る不飽和基含有ポリエステル−スチレン−アクリル共重
合体粒子と不飽和ポリエステル樹脂及びラジカル重合性
単量体を混合して反応させた場合、共重合体粒子と不飽
和ポリエステル樹脂とがラジカル反応により化学結合を
形成して、得られる成形物が透明性を発現するからであ
る。透明性発現の理由は、共重合体粒子と不飽和ポリエ
ステル樹脂とが化学結合することにより、成形時、硬化
収縮によって界面付近に出来るミクロな空隙(ボイドや
クレーズ)が発生しずらくなるので光の乱反射が少なく
なって透明になるからである。本発明で不飽和基含有官
能性単量体の添加量を末端二重結合を有するポリエステ
ル100重量部に対して1〜20重量部に規定した理由
は、それが1重量部より少ない場合は充分な透明性を発
現することが出来なくなるからであり、20重量部より
多い場合は低収縮性能が低下するからである。尚好まし
い添加範囲は5〜15重量部である。
エポキシ基又はイソシアネート基を有し、他方の末端に
二重結合を有する単量体の内どれを使用するかはポリエ
ステル−スチレン−アクリル共重合体粒子のポリエステ
ル分子末端が何であるかによって決定される。即ち、ポ
リエステル分子末端が水酸基である場合は、上記の内一
方の末端が酸基又はエポキシ基又はイソシアネート基で
ある単量体を使用してポリエステル分子末端の水酸基と
反応させるものであり、ポリエステル分子末端が酸基で
ある場合は、上記の内一方の末端が水酸基又はエポキシ
基である単量体を使用してポリエステル分子末端の酸基
と反応させるものである。その結果分子末端に二重結合
を有する、所謂不飽和基含有ポリエステル−スチレン−
アクリル共重合体粒子が生成される。本発明で不飽和基
含有官能性単量体を加える理由は、これによって得られ
る不飽和基含有ポリエステル−スチレン−アクリル共重
合体粒子と不飽和ポリエステル樹脂及びラジカル重合性
単量体を混合して反応させた場合、共重合体粒子と不飽
和ポリエステル樹脂とがラジカル反応により化学結合を
形成して、得られる成形物が透明性を発現するからであ
る。透明性発現の理由は、共重合体粒子と不飽和ポリエ
ステル樹脂とが化学結合することにより、成形時、硬化
収縮によって界面付近に出来るミクロな空隙(ボイドや
クレーズ)が発生しずらくなるので光の乱反射が少なく
なって透明になるからである。本発明で不飽和基含有官
能性単量体の添加量を末端二重結合を有するポリエステ
ル100重量部に対して1〜20重量部に規定した理由
は、それが1重量部より少ない場合は充分な透明性を発
現することが出来なくなるからであり、20重量部より
多い場合は低収縮性能が低下するからである。尚好まし
い添加範囲は5〜15重量部である。
【0012】また本発明に用いられるポリエステル−ス
チレン−アクリル共重合体粒子(c)の粒径は、0.1〜
15μm、好ましくは0.2〜10μmが適当である。
共重合体粒子(c) の粒径が0.1μmより小さいと硬化
収縮率が大きく成形物にひけやひび割れが生じるために
好ましくなく、また15μmより大きいと不飽和ポリエ
ステル樹脂と配合した際の分散安定性が悪化するため好
ましくない。本発明の不飽和ポリエステル樹脂組成物
は、粒径0.1〜15μmのポリエステル−スチレン−
アクリル共重合体粒子(c) を配合時に安定に分散し、少
量添加でも十分低収縮効果があり、顔料分散性や耐衝撃
性に優れた成形品が得られるものである。ポリエステル
−スチレン−アクリル共重合体(c) の製造法は、ラジカ
ル重合法、アニオン重合法、カチオン重合法の何れの重
合法を用いても構わないが、ラジカル重合法が好まし
い。一つのポリエステル−スチレン−アクリル共重合体
(c1)の製造法の1例を示せば次のとおり。先ず、攪拌
機、窒素導入管、分留装置、温度計を備えた反応容器
に、所定量の飽和多価カルボン酸と多価グリコールを仕
込み、窒素気流下170〜230℃にて脱水反応を行な
い、水酸基価または酸価を所定の値になったところで反
応を停止し、末端に水酸基及び/又は酸基を含有する飽
和ポリエステルを得る。この水酸基及び/又は酸基を含
有する飽和ポリエステルを80〜120℃まで冷却後、
ポリエステルの水酸基及び/又は酸基と反応しうる官能
基を有するビニル系化合物とアルコール系溶剤及び/又
はケトン系溶剤を加え、酸素吹き込みしながら0.5〜
2.0時間反応させる。反応後、更に70〜100℃ま
で冷却し再び窒素気流下、ポリエステルの末端二重結合
と反応しうる重合性単量体と重合開始剤を加えて2〜4
時間保ち重合を完結し、スチレン−飽和ポリエステルグ
ラフトグラフト共重合体(一次重合体)を製造する。次
に温度を80〜110℃に保ったまま、スチレン−飽和
ポリエステルグラフト共重合体中に、所定量の単量体、
分子当たり二重結合を2個以上持つ重合性単量体、アル
コール系溶剤及び/又はケトン系溶剤及び重合開始剤を
約4時間掛けて滴下し、更に約2時間保って重合を完結
させ、その後180〜200℃に保って脱溶剤する。最
後にラジカル重合性単量体(スチレン)を加えて溶解す
ることにより粒子径 0.1〜15μmのポリエステル
−スチレン−アクリル共重合体粒子液を得る。
チレン−アクリル共重合体粒子(c)の粒径は、0.1〜
15μm、好ましくは0.2〜10μmが適当である。
共重合体粒子(c) の粒径が0.1μmより小さいと硬化
収縮率が大きく成形物にひけやひび割れが生じるために
好ましくなく、また15μmより大きいと不飽和ポリエ
ステル樹脂と配合した際の分散安定性が悪化するため好
ましくない。本発明の不飽和ポリエステル樹脂組成物
は、粒径0.1〜15μmのポリエステル−スチレン−
アクリル共重合体粒子(c) を配合時に安定に分散し、少
量添加でも十分低収縮効果があり、顔料分散性や耐衝撃
性に優れた成形品が得られるものである。ポリエステル
−スチレン−アクリル共重合体(c) の製造法は、ラジカ
ル重合法、アニオン重合法、カチオン重合法の何れの重
合法を用いても構わないが、ラジカル重合法が好まし
い。一つのポリエステル−スチレン−アクリル共重合体
(c1)の製造法の1例を示せば次のとおり。先ず、攪拌
機、窒素導入管、分留装置、温度計を備えた反応容器
に、所定量の飽和多価カルボン酸と多価グリコールを仕
込み、窒素気流下170〜230℃にて脱水反応を行な
い、水酸基価または酸価を所定の値になったところで反
応を停止し、末端に水酸基及び/又は酸基を含有する飽
和ポリエステルを得る。この水酸基及び/又は酸基を含
有する飽和ポリエステルを80〜120℃まで冷却後、
ポリエステルの水酸基及び/又は酸基と反応しうる官能
基を有するビニル系化合物とアルコール系溶剤及び/又
はケトン系溶剤を加え、酸素吹き込みしながら0.5〜
2.0時間反応させる。反応後、更に70〜100℃ま
で冷却し再び窒素気流下、ポリエステルの末端二重結合
と反応しうる重合性単量体と重合開始剤を加えて2〜4
時間保ち重合を完結し、スチレン−飽和ポリエステルグ
ラフトグラフト共重合体(一次重合体)を製造する。次
に温度を80〜110℃に保ったまま、スチレン−飽和
ポリエステルグラフト共重合体中に、所定量の単量体、
分子当たり二重結合を2個以上持つ重合性単量体、アル
コール系溶剤及び/又はケトン系溶剤及び重合開始剤を
約4時間掛けて滴下し、更に約2時間保って重合を完結
させ、その後180〜200℃に保って脱溶剤する。最
後にラジカル重合性単量体(スチレン)を加えて溶解す
ることにより粒子径 0.1〜15μmのポリエステル
−スチレン−アクリル共重合体粒子液を得る。
【0013】もう一つのポリエステル−スチレン−アク
リル共重合体(c2)の製造法の1例を示せば次のとおり。
先ず、攪拌機、窒素導入管、分留装置、温度計を備えた
反応容器に、所定量の飽和多価カルボン酸と多価グリコ
ールを仕込み、窒素気流下170〜230℃にて脱水反
応を行ない、水酸基価または酸価を所定の値になったと
ころで反応を停止し、末端に水酸基及び/又は酸基を含
有する飽和ポリエステルを得る。この水酸基及び/又は
酸基を含有する飽和ポリエステルを80〜120℃まで
冷却後、ポリエステルの水酸基及び/又は酸基と反応し
うる官能基を有するビニル系化合物を加え、酸素吹き込
みしながら0.5〜2.0時間反応させる。反応後、更
に70〜100℃まで冷却し再び窒素気流下、ポリエス
テルの末端二重結合と反応しうる重合性単量体と重合開
始剤を加えて2〜4時間保ち重合を完結しスチレン−飽
和ポリエステルグラフトグラフト共重合体(一次重合
体)を製造する。次に温度を80〜110℃に保ったま
ま、スチレン−飽和ポリエステルグラフト共重合体中
に、所定量の単量体、分子当たり二重結合を2個以上持
つ重合性単量体及び重合開始剤を約4時間掛けて滴下
し、更に約2時間保って重合を完結させる。次に不飽和
基含有官能性単量体を加えて窒素気流下、140〜16
0℃で1〜4時間保ってポリエステル−スチレン−アク
リル共重合体粒子のポリエステル末端の水酸基又は酸基
と反応させる。次いでラジカル重合性単量体(スチレ
ン)を加えて溶解することにより粒子径0.1〜15μ
mの不飽和基含有ポリエステル−スチレン−アクリル共
重合体粒子液を得る。本発明の不飽和ポリエステル樹脂
組成物は、必要により硬化剤、硬化促進剤、安定剤、充
填剤、顔料、ガラス繊維、ガラスマット、ビニロン繊
維、離型剤、難燃剤などを適宜配合して成形の際に用い
られる。
リル共重合体(c2)の製造法の1例を示せば次のとおり。
先ず、攪拌機、窒素導入管、分留装置、温度計を備えた
反応容器に、所定量の飽和多価カルボン酸と多価グリコ
ールを仕込み、窒素気流下170〜230℃にて脱水反
応を行ない、水酸基価または酸価を所定の値になったと
ころで反応を停止し、末端に水酸基及び/又は酸基を含
有する飽和ポリエステルを得る。この水酸基及び/又は
酸基を含有する飽和ポリエステルを80〜120℃まで
冷却後、ポリエステルの水酸基及び/又は酸基と反応し
うる官能基を有するビニル系化合物を加え、酸素吹き込
みしながら0.5〜2.0時間反応させる。反応後、更
に70〜100℃まで冷却し再び窒素気流下、ポリエス
テルの末端二重結合と反応しうる重合性単量体と重合開
始剤を加えて2〜4時間保ち重合を完結しスチレン−飽
和ポリエステルグラフトグラフト共重合体(一次重合
体)を製造する。次に温度を80〜110℃に保ったま
ま、スチレン−飽和ポリエステルグラフト共重合体中
に、所定量の単量体、分子当たり二重結合を2個以上持
つ重合性単量体及び重合開始剤を約4時間掛けて滴下
し、更に約2時間保って重合を完結させる。次に不飽和
基含有官能性単量体を加えて窒素気流下、140〜16
0℃で1〜4時間保ってポリエステル−スチレン−アク
リル共重合体粒子のポリエステル末端の水酸基又は酸基
と反応させる。次いでラジカル重合性単量体(スチレ
ン)を加えて溶解することにより粒子径0.1〜15μ
mの不飽和基含有ポリエステル−スチレン−アクリル共
重合体粒子液を得る。本発明の不飽和ポリエステル樹脂
組成物は、必要により硬化剤、硬化促進剤、安定剤、充
填剤、顔料、ガラス繊維、ガラスマット、ビニロン繊
維、離型剤、難燃剤などを適宜配合して成形の際に用い
られる。
【0014】
製造例1 攪拌機、窒素導入管、分留装置、温度計を備えたガラス
製反応容器に、無水マレイン酸834部、イソフタル酸
249部、エチレングリコール143部、プロピレング
リコール700部を仕込み、窒素気流下200℃で反応
させた。酸価が30KOHmg/g になったところで脱水反応
を停止し、100℃まで冷却後スチレン1158部を加
えて希釈し不飽和ポリエステル樹脂液を得た。 製造例2 製造例1と同様のガラス製反応容器内にフマル酸929
部、アジピン酸292部、プロピレングリコール335
部、ネオペンチルグリコール573部、ビスフェノール
Aプロピレンオキシド2モル付加物(三井東圧化学株式
会社製 KB−280)393部を仕込み、窒素気流下
200℃で反応させた。酸価が30KOHmg/g になったと
ころで脱水反応を停止し、100℃まで冷却後スチレン
1457部を加えて希釈し不飽和ポリエステル樹脂液を
得た。 〔不飽和基含有ポリエステル−スチレン−アクリル共重
合体粒子の製造〕 製造例3 攪拌機、窒素導入管、分留装置、温度計を備えたガラス
製反応容器に、アジピン酸585部、イソフタル酸16
6部、エチレングリコール298部プロピレングリコー
ル92部を仕込み、窒素気流下200℃にて脱水反応を
行った。酸価30KOHmg/g にて反応を停止し飽和ポリエ
ステルを得た。この飽和ポリエステルを120℃まで冷
却後メタアクリル酸グリシジル37部を加え、酸素吹き
込みしながら30分間反応させた。反応後、更に100
℃まで冷却し再び窒素気流下スチレン33部、メタアク
リル酸メチル33部、アクリル酸2−エチルヘキシル3
3部、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル1部を加
えて3時間保ち重合を完結し、スチレン−飽和ポリエス
テルグラフト共重合体を製造した。温度を100℃に保
ったまま、スチレン−飽和ポリエステルグラフト共重合
体中に、スチレン100部、アクリル酸2−エチルヘキ
シル100部、メタアクリル酸メチル100部、ジビニ
ルベンゼン1.8部、2,2’−アゾビスイソブチロニ
トリル4.4部、n−ドデシルメルカプタン2部を4時
間掛けて滴下し、更に2時間保って重合を完結させ、ス
チレン422部を加えて溶解しポリエステル−スチレン
−アクリル共重合体粒子液を得た。製造した不飽和基含
有ポリエステル−スチレン−アクリル共重合体粒子液を
位相差顕微鏡で観察したところ粒径が2〜3μmで粒径
はほぼ均一であった。
製反応容器に、無水マレイン酸834部、イソフタル酸
249部、エチレングリコール143部、プロピレング
リコール700部を仕込み、窒素気流下200℃で反応
させた。酸価が30KOHmg/g になったところで脱水反応
を停止し、100℃まで冷却後スチレン1158部を加
えて希釈し不飽和ポリエステル樹脂液を得た。 製造例2 製造例1と同様のガラス製反応容器内にフマル酸929
部、アジピン酸292部、プロピレングリコール335
部、ネオペンチルグリコール573部、ビスフェノール
Aプロピレンオキシド2モル付加物(三井東圧化学株式
会社製 KB−280)393部を仕込み、窒素気流下
200℃で反応させた。酸価が30KOHmg/g になったと
ころで脱水反応を停止し、100℃まで冷却後スチレン
1457部を加えて希釈し不飽和ポリエステル樹脂液を
得た。 〔不飽和基含有ポリエステル−スチレン−アクリル共重
合体粒子の製造〕 製造例3 攪拌機、窒素導入管、分留装置、温度計を備えたガラス
製反応容器に、アジピン酸585部、イソフタル酸16
6部、エチレングリコール298部プロピレングリコー
ル92部を仕込み、窒素気流下200℃にて脱水反応を
行った。酸価30KOHmg/g にて反応を停止し飽和ポリエ
ステルを得た。この飽和ポリエステルを120℃まで冷
却後メタアクリル酸グリシジル37部を加え、酸素吹き
込みしながら30分間反応させた。反応後、更に100
℃まで冷却し再び窒素気流下スチレン33部、メタアク
リル酸メチル33部、アクリル酸2−エチルヘキシル3
3部、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル1部を加
えて3時間保ち重合を完結し、スチレン−飽和ポリエス
テルグラフト共重合体を製造した。温度を100℃に保
ったまま、スチレン−飽和ポリエステルグラフト共重合
体中に、スチレン100部、アクリル酸2−エチルヘキ
シル100部、メタアクリル酸メチル100部、ジビニ
ルベンゼン1.8部、2,2’−アゾビスイソブチロニ
トリル4.4部、n−ドデシルメルカプタン2部を4時
間掛けて滴下し、更に2時間保って重合を完結させ、ス
チレン422部を加えて溶解しポリエステル−スチレン
−アクリル共重合体粒子液を得た。製造した不飽和基含
有ポリエステル−スチレン−アクリル共重合体粒子液を
位相差顕微鏡で観察したところ粒径が2〜3μmで粒径
はほぼ均一であった。
【0015】製造例4 製造例3と同様なガラス製反応容器内に、無水コハク酸
350部、イソフタル酸249部、エチレングリコール
162部、ジエチレングリコール92部を仕込み、窒素
気流下200℃にて脱水反応を行った。酸価40KOHmg/
g にて反応を停止し飽和ポリエステルを得た。この飽和
ポリエステルを120℃まで冷却後グリシジルメタアク
リル酸メチル26部を加え、酸素吹き込みしながら30
分間反応させた。反応後、更に100℃まで冷却し、再
び窒素気流下、スチレン46部、アクリル酸ブチル23
部、2,2’−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニ
トリル)0.6部を加えて3時間保ち重合を完結し、ス
チレン−飽和ポリエステルグラフト共重合体を製造し
た。温度を100℃に保ったまま、スチレン−飽和ポリ
エステルグラフト共重合体中に、スチレン184部、ア
クリル酸ブチル92部、ジビニルベンゼン2.8部、
2,2’−アゾビスイソブチロニトリル4.2部、n−
ドデシルメルカプタン2.0部を4時間掛けて滴下し、
更に2時間保って重合を完結させ、スチレン1865部
を加えて溶解し、ポリエステル−スチレン−アクリル共
重合体粒子液を得た。製造したポリエステル−スチレン
−アクリル共重合体粒子液を位相差顕微鏡で観察したと
ころ粒径が7〜8μmで粒径はほぼ均一であった。 製造例5 攪拌機、窒素導入管、分留装置、温度計を備えたガラス
製反応容器に、アジピン酸731部、ジエチレングリコ
ール584部を仕込み、窒素気流下200℃にて脱水反
応を行った。酸価35KOHmg/g にて反応を停止し飽和ポ
リエステルを得た。この飽和ポリエステルを120℃ま
で冷却後、メタアクリル酸グリシジル29部を加え、酸
素吹き込みしながら30分間反応させた。反応後、更に
100℃まで冷却し、再び窒素気流下エタノール144
部、アセトン36部、スチレン33部、メタアクリル酸
メチル33部、アクリル酸2−エチルヘキシル33部、
2,2’−アゾビスイソブチロニトリル1部を加えて3
時間保ち重合を完結し、スチレン−飽和ポリエステルグ
ラフト共重合体を製造した。温度を100℃に保ったま
ま、スチレン−飽和ポリエステルグラフト共重合体中
に、エタノール144部、アセトン36部、スチレン1
00部、アクリル酸2−エチルヘキシル100部、メタ
アクリル酸メチル100部、ジビニルベンゼン1.8
部、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル4.4部、
n−ドデシルメルカプタン2部を4時間掛けて滴下し、
更に2時間保って重合を完結させ、スチレン422部を
加えて溶解しポリエステル−スチレン−アクリル共重合
体粒子液を得た。製造したポリエステル−スチレン−ア
クリル共重合体粒子液を位相差顕微鏡で観察したところ
粒径が5〜6μmで粒径はほぼ均一であった。
350部、イソフタル酸249部、エチレングリコール
162部、ジエチレングリコール92部を仕込み、窒素
気流下200℃にて脱水反応を行った。酸価40KOHmg/
g にて反応を停止し飽和ポリエステルを得た。この飽和
ポリエステルを120℃まで冷却後グリシジルメタアク
リル酸メチル26部を加え、酸素吹き込みしながら30
分間反応させた。反応後、更に100℃まで冷却し、再
び窒素気流下、スチレン46部、アクリル酸ブチル23
部、2,2’−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニ
トリル)0.6部を加えて3時間保ち重合を完結し、ス
チレン−飽和ポリエステルグラフト共重合体を製造し
た。温度を100℃に保ったまま、スチレン−飽和ポリ
エステルグラフト共重合体中に、スチレン184部、ア
クリル酸ブチル92部、ジビニルベンゼン2.8部、
2,2’−アゾビスイソブチロニトリル4.2部、n−
ドデシルメルカプタン2.0部を4時間掛けて滴下し、
更に2時間保って重合を完結させ、スチレン1865部
を加えて溶解し、ポリエステル−スチレン−アクリル共
重合体粒子液を得た。製造したポリエステル−スチレン
−アクリル共重合体粒子液を位相差顕微鏡で観察したと
ころ粒径が7〜8μmで粒径はほぼ均一であった。 製造例5 攪拌機、窒素導入管、分留装置、温度計を備えたガラス
製反応容器に、アジピン酸731部、ジエチレングリコ
ール584部を仕込み、窒素気流下200℃にて脱水反
応を行った。酸価35KOHmg/g にて反応を停止し飽和ポ
リエステルを得た。この飽和ポリエステルを120℃ま
で冷却後、メタアクリル酸グリシジル29部を加え、酸
素吹き込みしながら30分間反応させた。反応後、更に
100℃まで冷却し、再び窒素気流下エタノール144
部、アセトン36部、スチレン33部、メタアクリル酸
メチル33部、アクリル酸2−エチルヘキシル33部、
2,2’−アゾビスイソブチロニトリル1部を加えて3
時間保ち重合を完結し、スチレン−飽和ポリエステルグ
ラフト共重合体を製造した。温度を100℃に保ったま
ま、スチレン−飽和ポリエステルグラフト共重合体中
に、エタノール144部、アセトン36部、スチレン1
00部、アクリル酸2−エチルヘキシル100部、メタ
アクリル酸メチル100部、ジビニルベンゼン1.8
部、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル4.4部、
n−ドデシルメルカプタン2部を4時間掛けて滴下し、
更に2時間保って重合を完結させ、スチレン422部を
加えて溶解しポリエステル−スチレン−アクリル共重合
体粒子液を得た。製造したポリエステル−スチレン−ア
クリル共重合体粒子液を位相差顕微鏡で観察したところ
粒径が5〜6μmで粒径はほぼ均一であった。
【0016】製造例6 攪拌機、窒素導入管、分留装置、温度計を備えたガラス
製反応容器に、アジピン酸585部、イソフタル酸16
6部、エチレングリコール298部プロピレングリコー
ル92部を仕込み、窒素気流下200℃にて脱水反応を
行った。酸価30KOHmg/g にて反応を停止し飽和ポリエ
ステルを得た。この飽和ポリエステルを120℃まで冷
却後、メタアクリル酸グリシジル37部を加え、酸素吹
き込みしながら30分間反応させた。反応後、更に10
0℃まで冷却し再び窒素気流下エタノール140部、ス
チレン33部、メタアクリル酸メチル33部、アクリル
酸2−エチルヘキシル33部、2,2’−アゾビスイソ
ブチロニトリル1部を加えて3時間保ち重合を完結し、
スチレン−飽和ポリエステルグラフト共重合体を製造し
た。温度を100℃に保ったまま、スチレン−飽和ポリ
エステルグラフト共重合体中に、エタノール210部、
スチレン100部、アクリル酸2−エチルヘキシル10
0部、メタアクリル酸メチル100部、ジビニルベンゼ
ン1.8部、 2,2’−アゾビスイソブチロニトリル
4.4部、n−ドデシルメルカプタン2部を4時間掛け
て滴下し、更に2時間保って重合を完結させた。次に温
度を190℃に上げて脱溶剤を行った。その後温度を室
温まで下げスチレン1422部を加えて溶解しポリエス
テル−スチレン−アクリル共重合体粒子液を得た。製造
した不飽和基含有ポリエステル−スチレン−アクリル共
重合体粒子液を位相差顕微鏡で観察したところ粒径が2
〜3μmで粒径はほぼ均一であった。 製造例7 攪拌機、窒素導入管、分留装置、温度計を備えたガラス
製反応容器に、アジピン酸585部、イソフタル酸16
6部、エチレングリコール298部プロピレングリコー
ル92部を仕込み、窒素気流下200℃にて脱水反応を
行った。酸価30KOHmg/g にて反応を停止し飽和ポリエ
ステルを得た。この飽和ポリエステルを120℃まで冷
却後、メタアクリル酸グリシジル37部を加え、酸素吹
き込みしながら30分間反応させた。反応後、更に10
0℃まで冷却し再び窒素気流下スチレン33部、メタア
クリル酸メチル33部、アクリル酸2−エチルヘキシル
33部、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル1部を
加えて3時間保ち重合を完結し、スチレン−飽和ポリエ
ステルグラフト共重合体を製造した。温度を100℃に
保ったまま、スチレン−飽和ポリエステルグラフト共重
合体中に、スチレン100部、アクリル酸2−エチルヘ
キシル100部、メタアクリル酸メチル100部、ジビ
ニルベンゼン1.8部、2,2’−アゾビスイソブチロ
ニトリル4.4部、n−ドデシルメルカプタン2部を4
時間掛けて滴下し、更に2時間保って重合を完結させ
た。次に150℃に昇温し、窒素気流下、無水マレイン
酸82部を添加して2時間反応させた。次に100℃ま
で冷却後スチレン1422部を加えて溶解し不飽和基含
有ポリエステル−スチレン−アクリル共重合体粒子液を
得た。製造した不飽和基含有ポリエステル−スチレン−
アクリル共重合体粒子液を位相差顕微鏡で観察したとこ
ろ粒径が2〜3μmで粒径はほぼ均一であった。
製反応容器に、アジピン酸585部、イソフタル酸16
6部、エチレングリコール298部プロピレングリコー
ル92部を仕込み、窒素気流下200℃にて脱水反応を
行った。酸価30KOHmg/g にて反応を停止し飽和ポリエ
ステルを得た。この飽和ポリエステルを120℃まで冷
却後、メタアクリル酸グリシジル37部を加え、酸素吹
き込みしながら30分間反応させた。反応後、更に10
0℃まで冷却し再び窒素気流下エタノール140部、ス
チレン33部、メタアクリル酸メチル33部、アクリル
酸2−エチルヘキシル33部、2,2’−アゾビスイソ
ブチロニトリル1部を加えて3時間保ち重合を完結し、
スチレン−飽和ポリエステルグラフト共重合体を製造し
た。温度を100℃に保ったまま、スチレン−飽和ポリ
エステルグラフト共重合体中に、エタノール210部、
スチレン100部、アクリル酸2−エチルヘキシル10
0部、メタアクリル酸メチル100部、ジビニルベンゼ
ン1.8部、 2,2’−アゾビスイソブチロニトリル
4.4部、n−ドデシルメルカプタン2部を4時間掛け
て滴下し、更に2時間保って重合を完結させた。次に温
度を190℃に上げて脱溶剤を行った。その後温度を室
温まで下げスチレン1422部を加えて溶解しポリエス
テル−スチレン−アクリル共重合体粒子液を得た。製造
した不飽和基含有ポリエステル−スチレン−アクリル共
重合体粒子液を位相差顕微鏡で観察したところ粒径が2
〜3μmで粒径はほぼ均一であった。 製造例7 攪拌機、窒素導入管、分留装置、温度計を備えたガラス
製反応容器に、アジピン酸585部、イソフタル酸16
6部、エチレングリコール298部プロピレングリコー
ル92部を仕込み、窒素気流下200℃にて脱水反応を
行った。酸価30KOHmg/g にて反応を停止し飽和ポリエ
ステルを得た。この飽和ポリエステルを120℃まで冷
却後、メタアクリル酸グリシジル37部を加え、酸素吹
き込みしながら30分間反応させた。反応後、更に10
0℃まで冷却し再び窒素気流下スチレン33部、メタア
クリル酸メチル33部、アクリル酸2−エチルヘキシル
33部、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル1部を
加えて3時間保ち重合を完結し、スチレン−飽和ポリエ
ステルグラフト共重合体を製造した。温度を100℃に
保ったまま、スチレン−飽和ポリエステルグラフト共重
合体中に、スチレン100部、アクリル酸2−エチルヘ
キシル100部、メタアクリル酸メチル100部、ジビ
ニルベンゼン1.8部、2,2’−アゾビスイソブチロ
ニトリル4.4部、n−ドデシルメルカプタン2部を4
時間掛けて滴下し、更に2時間保って重合を完結させ
た。次に150℃に昇温し、窒素気流下、無水マレイン
酸82部を添加して2時間反応させた。次に100℃ま
で冷却後スチレン1422部を加えて溶解し不飽和基含
有ポリエステル−スチレン−アクリル共重合体粒子液を
得た。製造した不飽和基含有ポリエステル−スチレン−
アクリル共重合体粒子液を位相差顕微鏡で観察したとこ
ろ粒径が2〜3μmで粒径はほぼ均一であった。
【0017】製造例8 製造例3と同様なガラス製反応容器内に、無水コハク酸
350部、イソフタル酸249部、エチレングリコール
162部、ジエチレングリコール92部を仕込み、窒素
気流下200℃にて脱水反応を行った。酸価40KOHmg/
g にて反応を停止し飽和ポリエステルを得た。この飽和
ポリエステルを120℃まで冷却後グリシジルメタアク
リル酸メチル26部を加え、酸素吹き込みしながら30
分間反応させた。反応後、更に100℃まで冷却し、再
び窒素気流下、スチレン46部、アクリル酸ブチル23
部、2,2’−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニ
トリル)0.6部を加えて3時間保ち重合を完結し、ス
チレン−飽和ポリエステルグラフト共重合体を製造し
た。温度を100℃に保ったまま、スチレン−飽和ポリ
エステルグラフト共重合体中に、スチレン184部、ア
クリル酸ブチル92部、ジビニルベンゼン2.8部、
2,2’−アゾビスイソブチロニトリル4.2部、n−
ドデシルメルカプタンを4時間掛けて滴下し、更に2時
間保って重合を完結させた。次に150℃に昇温し、窒
素気流下、無水マレイン酸73部を添加して2時間反応
させた。次に100℃まで冷却後スチレン1865部を
加えて溶解し、不飽和基含有ポリエステル−スチレン−
アクリル共重合体粒子液を得た。製造したポリエステル
−スチレン−アクリル共重合体粒子液を位相差顕微鏡で
観察したところ粒径が7〜8μmで粒径はほぼ均一であ
った。
350部、イソフタル酸249部、エチレングリコール
162部、ジエチレングリコール92部を仕込み、窒素
気流下200℃にて脱水反応を行った。酸価40KOHmg/
g にて反応を停止し飽和ポリエステルを得た。この飽和
ポリエステルを120℃まで冷却後グリシジルメタアク
リル酸メチル26部を加え、酸素吹き込みしながら30
分間反応させた。反応後、更に100℃まで冷却し、再
び窒素気流下、スチレン46部、アクリル酸ブチル23
部、2,2’−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニ
トリル)0.6部を加えて3時間保ち重合を完結し、ス
チレン−飽和ポリエステルグラフト共重合体を製造し
た。温度を100℃に保ったまま、スチレン−飽和ポリ
エステルグラフト共重合体中に、スチレン184部、ア
クリル酸ブチル92部、ジビニルベンゼン2.8部、
2,2’−アゾビスイソブチロニトリル4.2部、n−
ドデシルメルカプタンを4時間掛けて滴下し、更に2時
間保って重合を完結させた。次に150℃に昇温し、窒
素気流下、無水マレイン酸73部を添加して2時間反応
させた。次に100℃まで冷却後スチレン1865部を
加えて溶解し、不飽和基含有ポリエステル−スチレン−
アクリル共重合体粒子液を得た。製造したポリエステル
−スチレン−アクリル共重合体粒子液を位相差顕微鏡で
観察したところ粒径が7〜8μmで粒径はほぼ均一であ
った。
【0018】〔成形板の製造〕 実施例1〜9 製造例1、2で得られた不飽和ポリエステル樹脂、スチ
レン、製造例3〜8で得られた不飽和基含有ポリエステ
ル−スチレン−アクリル共重合体粒子を、表1のように
使用し、次の配合でシートモールディングコンパウンド
を調整した。 不飽和ポリエステル樹脂液とスチレン、不飽和基含有 ポリエステル−スチレン−アクリル共重合体粒子の混合物 100部 炭酸カルシウム 150部 ステアリン酸亜鉛 6部 t-ブチルペルオキシベンゾエート 1部 ガラス繊維(6mmチョップドストランド) 70部 酸化マグネシュウム 1部 黒色顔料 5部 これらシートモールディングコンパウンドは40℃で2
4時間増粘、熟成した後、プレス成形(圧力100kg/
cm2 、温度140℃、時間5分)を行い30×30cm、
厚さ3mmの成形板を得た。得られた各々の成形板につい
て、下記に示す方法により分散安定性、成形収縮率、顔
料分散性、衝撃強度、曲げ強度、透明性を求め、結果を
表1に示した。 〔分散安定性試験〕表1のように配合した不飽和ポリエ
ステル樹脂、スチレン、不飽和基含有ポリエステル−ス
チレン−アクリル共重合体粒子の混合物を別途試験管に
入れて、相分離の様子を目視にて判定し、◎、〇、△、
×にて評価した。 ◎;2週間後でも相分離しない 〇;1週間から2週間に相分離 △;3日後に相分離 ×;2〜3時間後に相分離 〔成形収縮率〕JIS−K−6911に基づき、別途直
径90mm、厚さ11mmの円板をプレス成形し、成形収縮
率を求めた。 〔顔料分散性〕成形物中の黒色顔料の着色性を目視にて
判定し、〇、△、×にて評価した。 〇;均一に分散し、着色性も良好 △;ほぼ、均一に分散し、着色性は不良 ×;色むらが発生した 〔衝撃強度〕JIS−K−6911に基づいて、試験片
を切り出しシャルピー衝撃強度を測定した。 〔曲げ強度〕JIS−K−6911に基づいて試験片を
切り出して曲げ強度を測定した。 〔透明性〕成形物試料の裏側に白と黒の紙を別々に当て
て色差計で測色し、それぞれの明度を求め、その差を透
明性の指標とした。
レン、製造例3〜8で得られた不飽和基含有ポリエステ
ル−スチレン−アクリル共重合体粒子を、表1のように
使用し、次の配合でシートモールディングコンパウンド
を調整した。 不飽和ポリエステル樹脂液とスチレン、不飽和基含有 ポリエステル−スチレン−アクリル共重合体粒子の混合物 100部 炭酸カルシウム 150部 ステアリン酸亜鉛 6部 t-ブチルペルオキシベンゾエート 1部 ガラス繊維(6mmチョップドストランド) 70部 酸化マグネシュウム 1部 黒色顔料 5部 これらシートモールディングコンパウンドは40℃で2
4時間増粘、熟成した後、プレス成形(圧力100kg/
cm2 、温度140℃、時間5分)を行い30×30cm、
厚さ3mmの成形板を得た。得られた各々の成形板につい
て、下記に示す方法により分散安定性、成形収縮率、顔
料分散性、衝撃強度、曲げ強度、透明性を求め、結果を
表1に示した。 〔分散安定性試験〕表1のように配合した不飽和ポリエ
ステル樹脂、スチレン、不飽和基含有ポリエステル−ス
チレン−アクリル共重合体粒子の混合物を別途試験管に
入れて、相分離の様子を目視にて判定し、◎、〇、△、
×にて評価した。 ◎;2週間後でも相分離しない 〇;1週間から2週間に相分離 △;3日後に相分離 ×;2〜3時間後に相分離 〔成形収縮率〕JIS−K−6911に基づき、別途直
径90mm、厚さ11mmの円板をプレス成形し、成形収縮
率を求めた。 〔顔料分散性〕成形物中の黒色顔料の着色性を目視にて
判定し、〇、△、×にて評価した。 〇;均一に分散し、着色性も良好 △;ほぼ、均一に分散し、着色性は不良 ×;色むらが発生した 〔衝撃強度〕JIS−K−6911に基づいて、試験片
を切り出しシャルピー衝撃強度を測定した。 〔曲げ強度〕JIS−K−6911に基づいて試験片を
切り出して曲げ強度を測定した。 〔透明性〕成形物試料の裏側に白と黒の紙を別々に当て
て色差計で測色し、それぞれの明度を求め、その差を透
明性の指標とした。
【0019】比較例1、2 不飽和基含有ポリエステル−スチレン−アクリル共重合
体粒子のかわりに、それぞれポリスチレン(旭化成K.K.
製、スタイロン666の35%スチレン溶液、ポリ酢酸
ビニル(ユニオンカーバイドK.K.製Neulon T Plus 40
%スチレン溶液)を用い、表1のように配合する以外
は、実施例1に準じて成形品を製造し、分散安定性、成
形収縮率、顔料分散性、衝撃強度、曲げ強度、透明性を
評価し表1に示した。 比較例3 製造例3において製造した不飽和基含有ポリエステル−
スチレン−アクリル共重合粒子を、表1のように配合す
る以外は実施例1に準じて成形品を製造し、分散安定
性、成形収縮率、顔料分散性、衝撃強度、曲げ強度、透
明性を評価し表1に示した。 比較例4 製造例3において飽和ポリエステルとメタアクリル酸グ
リシジルの反応を行わない以外は製造例3に準じて重合
を行った。製造した不飽和基含有ポリエステル−スチレ
ン−アクリル共重合体粒子液を位相差顕微鏡で観察した
ところ、粒径が20μm以上で粒径は不均一であった。
得られた樹脂を表1のように配合し、実施例1に準じて
成形、評価を行い結果を表1に示した。 比較例5 製造例3において、重合性単量体であるジビニルベンゼ
ンを加えない以外は製造例3に準じて重合を行った。製
造した不飽和基含有ポリエステル−スチレン−アクリル
共重合体粒子液を位相差顕微鏡で観察したところ、粒径
が0.1μm以下で粒径は均一であった。得られた樹脂
を表1のように配合し実施例1に準じて成形、評価を行
い結果を表1に示した。 比較例6 製造例6において、溶剤であるエタノールを1回目、2
回目共に1500部添加する以外は製造例6に準じて重
合を行った。製造したポリエステル−スチレン−アクリ
ル共重合体粒子液は約1時間後に二層に分離してしまっ
たために試験に供することが出来なかった。 比較例7 製造例7において、不飽和基含有ポリエステル−スチレ
ン−アクリル共重合体粒子を製造する際に、不飽和基含
有官能性単量体として無水マレイン酸を250部使用す
る以外は製造例7と全く同様の操作で不飽和基含有ポリ
エステル−スチレン−アクリル共重合体粒子液を得た。
得られた樹脂を表1のように配合し実施例1に準じて成
形、評価を行い結果を表1に示した。
体粒子のかわりに、それぞれポリスチレン(旭化成K.K.
製、スタイロン666の35%スチレン溶液、ポリ酢酸
ビニル(ユニオンカーバイドK.K.製Neulon T Plus 40
%スチレン溶液)を用い、表1のように配合する以外
は、実施例1に準じて成形品を製造し、分散安定性、成
形収縮率、顔料分散性、衝撃強度、曲げ強度、透明性を
評価し表1に示した。 比較例3 製造例3において製造した不飽和基含有ポリエステル−
スチレン−アクリル共重合粒子を、表1のように配合す
る以外は実施例1に準じて成形品を製造し、分散安定
性、成形収縮率、顔料分散性、衝撃強度、曲げ強度、透
明性を評価し表1に示した。 比較例4 製造例3において飽和ポリエステルとメタアクリル酸グ
リシジルの反応を行わない以外は製造例3に準じて重合
を行った。製造した不飽和基含有ポリエステル−スチレ
ン−アクリル共重合体粒子液を位相差顕微鏡で観察した
ところ、粒径が20μm以上で粒径は不均一であった。
得られた樹脂を表1のように配合し、実施例1に準じて
成形、評価を行い結果を表1に示した。 比較例5 製造例3において、重合性単量体であるジビニルベンゼ
ンを加えない以外は製造例3に準じて重合を行った。製
造した不飽和基含有ポリエステル−スチレン−アクリル
共重合体粒子液を位相差顕微鏡で観察したところ、粒径
が0.1μm以下で粒径は均一であった。得られた樹脂
を表1のように配合し実施例1に準じて成形、評価を行
い結果を表1に示した。 比較例6 製造例6において、溶剤であるエタノールを1回目、2
回目共に1500部添加する以外は製造例6に準じて重
合を行った。製造したポリエステル−スチレン−アクリ
ル共重合体粒子液は約1時間後に二層に分離してしまっ
たために試験に供することが出来なかった。 比較例7 製造例7において、不飽和基含有ポリエステル−スチレ
ン−アクリル共重合体粒子を製造する際に、不飽和基含
有官能性単量体として無水マレイン酸を250部使用す
る以外は製造例7と全く同様の操作で不飽和基含有ポリ
エステル−スチレン−アクリル共重合体粒子液を得た。
得られた樹脂を表1のように配合し実施例1に準じて成
形、評価を行い結果を表1に示した。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】本発明の不飽和ポリエステル樹脂組成物
は、特定の不飽和基含有ポリエステル−スチレン−アク
リル共重合体粒子を、配合時に安定に分散し、少量添加
でも十分低収縮効果があり、透明性に優れ深みのある色
調を有し、着色性や耐衝撃性に優れた成形品が得られる
ことは、表1から明らかである。
は、特定の不飽和基含有ポリエステル−スチレン−アク
リル共重合体粒子を、配合時に安定に分散し、少量添加
でも十分低収縮効果があり、透明性に優れ深みのある色
調を有し、着色性や耐衝撃性に優れた成形品が得られる
ことは、表1から明らかである。
Claims (9)
- 【請求項1】 不飽和ポリエステル樹脂(a) を30〜7
0重量部、ラジカル重合性単量体(b) を70〜30重量
部及び粒径0.1〜15μmのポリエステル−スチレン
−アクリル共重合体粒子(c) を1〜20重量部含有して
なる低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成物。 - 【請求項2】 不飽和ポリエステル樹脂(a) が、α,β
−不飽和カルボン酸類又はα,β−不飽和カルボン酸類
と多価の飽和カルボン酸類と、多価グリコール類との反
応物であることを特徴とする請求項1記載の低収縮性不
飽和ポリエステル樹脂組成物。 - 【請求項3】 ラジカル重合性単量体(b) が、スチレン
系単量体またはアクリル酸エステル類の群から選ばれた
1種又は2種以上である請求項1記載の低収縮性不飽和
ポリエステル樹脂組成物。 - 【請求項4】 ポリエステル−スチレン−アクリル共重
合体粒子(c) が末端二重結合を有するポリエステル10
0重量部に対し、該ポリエステルと共重合しうる重合性
単量体5〜30重量部とアルコール系溶剤及び/又はケ
トン系溶剤0〜100重量部と重合開始剤を加えて一次
重合完結後、更に重合性単量体5〜50重量部、分子当
たり二重結合を2個以上持つ重合性単量体0.01〜
2.0重量部とアルコール系溶剤及び/又はケトン系溶
剤0〜100重量部と重合開始剤を加えて重合して得ら
れる共重合体粒子であることを特徴とする請求項1記載
の低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成物。 - 【請求項5】 ポリエステル−スチレン−アクリル共重
合体粒子(c) が末端二重結合を有するポリエステル10
0重量部に対し、該ポリエステルと共重合しうる重合性
単量体5〜30重量部と、重合開始剤を加えて一次重合
完結後、更に重合性単量体5〜50重量部、分子当たり
二重結合を2個以上持つ重合性単量体0.01〜2.0
重量部、重合開始剤を加えて重合して得られる共重合体
粒子に不飽和基含有官能性単量体1〜20重量部を加え
て反応してなる共重合体粒子であることを特徴とする請
求項1記載の低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成物。 - 【請求項6】 末端二重結合を有するポリエステルが末
端に水酸基及び/又は酸基を有する飽和ポリエステルと
イソシアネート基又はエポキシ基を有する重合性ビニル
系単量体との反応物であり、分子当たり二重結合を0.
05〜0.5個含有するポリエステルである請求項4記
載の低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成物。 - 【請求項7】 重合性単量体が、スチレン系単量体及び
/又はアクリル系単量体である請求項4記載の低収縮性
不飽和ポリエステル樹脂組成物。 - 【請求項8】 分子当たり二重結合を2個以上持つ重合
性単量体が、多価アルコールの重合性不飽和モノカルボ
ン酸エステル類、多塩基酸の重合性不飽和アルコールエ
ステル類又はジビニルベンゼン類の群から選ばれた1種
又は2種以上である請求項4記載の低収縮性不飽和ポリ
エステル樹脂組成物。 - 【請求項9】 不飽和基含有官能性単量体が、一方の末
端に水酸基、酸基、エポキシ基またはイソシアネート基
を有し、他方の末端に二重結合を有する単量体である請
求項5記載の低収縮性不飽和ポリエステル樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20884192A JPH05214230A (ja) | 1991-12-11 | 1992-08-05 | 不飽和ポリエステル樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-327548 | 1991-12-11 | ||
| JP32754891 | 1991-12-11 | ||
| JP20884192A JPH05214230A (ja) | 1991-12-11 | 1992-08-05 | 不飽和ポリエステル樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05214230A true JPH05214230A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=26517074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20884192A Pending JPH05214230A (ja) | 1991-12-11 | 1992-08-05 | 不飽和ポリエステル樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05214230A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025231632A1 (zh) * | 2024-05-08 | 2025-11-13 | 上纬创新育成股份有限公司 | 不饱和聚酯树脂的制备方法、其制备的不饱和聚酯树脂以及不饱和聚酯固化物 |
-
1992
- 1992-08-05 JP JP20884192A patent/JPH05214230A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025231632A1 (zh) * | 2024-05-08 | 2025-11-13 | 上纬创新育成股份有限公司 | 不饱和聚酯树脂的制备方法、其制备的不饱和聚酯树脂以及不饱和聚酯固化物 |
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