JPH0521528Y2 - - Google Patents

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JPH0521528Y2
JPH0521528Y2 JP5515086U JP5515086U JPH0521528Y2 JP H0521528 Y2 JPH0521528 Y2 JP H0521528Y2 JP 5515086 U JP5515086 U JP 5515086U JP 5515086 U JP5515086 U JP 5515086U JP H0521528 Y2 JPH0521528 Y2 JP H0521528Y2
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reinforcing
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reinforcing belt
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ヘドロ埋立や地盤強化等に使用され
る土木用ネツトに関する。
従来の技術 近時、ヘドロ等の超軟弱地の埋立を行う場合に
は、第7図に示すように合成樹脂製の土木用ネツ
ト100をヘドロ101の上に敷設し、その上か
ら土102を埋めていく埋立工法を採用すること
が多くなつてきた。このようにヘドロ101の上
に土木用ネツト100を敷設すると、土102を
埋めるときヘドロ101の浮上が該ネツト100
によつて阻止されるため、地盤の安定した埋立地
を効率よく造成できるといつた利点があるが、そ
の反面、次のような問題があつた。
考案が解決しようとする問題点 即ち、土を埋める前の状態では、第8図イに示
すように土木用ネツト100がヘドロ101の表
面にほぼ平らに敷設されているが、同図ロに示す
ように土木用ネツト100の上に土102を盛
り、同図ハに示すように土102を平坦に均らし
ながら埋立作業を行うと、ヘドロ101自体が極
めて軟弱で流動性に富むため、同図ロに示すよう
に土102を盛つた部分のヘドロは土102の重
さで矢印Aの如く押しのけられて窪み部分103
と隆起部分104を生じ、この隆起部分104の
ネツトには上向きの大きな圧力が加わるようにな
る。このような状態で土102を同図ハに示すよ
うに均らし、更にその上に同図ニの如く土102
を盛つて埋立作業を進めていくと、ヘドロ100
の窪み部分103は土102の重さでますます深
く窪み、隆起部分104にはますます大きな上向
きの圧力が加わるようになる。けれども、従来は
土木用ネツト100にロープを金具(図示せず)
等で止めて押さえていたが、この金具を止める作
業も現場で行わなければならないため極めて煩わ
しいものであり、又ロープがネツトからはずれる
と均衡を保つていたネツトにかかる力はバランス
が崩れ、下からの圧力に耐えられなくなつて同図
ニに示すように土木用ネツト100が引き裂か
れ、そこからヘドロ101が噴出する虞があつ
た。
問題を解決するための手段 本考案の土木用ネツトは、かかる問題を解決す
るために案出されたもので、合成樹脂製ネツトの
表面に、このネツトと同系統の合成樹脂で繊維の
束を被覆してなる補強ベルトを縦横方向に交叉さ
せて配し、該交叉部分において上側に位置する補
強ベルトを上記ネツトに熱融着したことを要旨と
するものである。
考案の作用 上記のように構成された土木用ネツトにあつて
は、交叉部分において上側に位置して熱融着され
た縦横いずれか一方向の補強ベルトによつてその
方向の引張強度が大幅に高められる。特に、該補
強ベルトはネツトと同系統の合成樹脂で繊維を被
覆したもので融着面積の大きい偏平な形状をして
いるため、ネツトとの熱融着強度が大きく充分な
補強作用が発揮される。しかも熱融着時に補強ベ
ルト内の繊維が直接加熱されることがないので、
該繊維が例えば延伸ポリエステル繊維のような繊
維であつても、加熱により戻りを生じるといつた
不都合が起こることもない。一方、これと交叉す
る下側の補強ベルトは熱融着されていないので、
非使用状態では土木用ネツトの引張強度そのもの
は殆ど向上しないが、この土木用ネツトを実際に
埋立等に用いると、その上に盛られる土の重量に
よつて非融着の補強ベルトがネツトに押圧され、
一体に固着されたのと同様の状態となるので、横
方向の引張強度も大幅に向上することになる。更
に、ネツトが縦横の補強ベルトによつて方形に区
画されるため、大きい隆起部が生じにくく、この
方形の区画内でネツトが小さく隆起するようにな
るので、あまり大きい引張力が作用しなくなる。
このように、使用状態において縦横方向に大きな
引張強度を発揮し、且つ大きい引張力も作用しに
くくなるため、従来の土木用ネツトのように埋設
作業中にヘドロの浮上圧で引き裂かれ、ヘドロが
噴出するといつた問題を満足に解消することがで
きる。
実施例 以下、実施例を挙げて本考案を詳述する。
第1図は本考案土木用ネツトの一実施例の部分
斜視図、第2図はその一部拡大斜視図で、1は合
成樹脂製ネツトを示しており、このネツト1の表
面には複数の補強ベルト2a,2bが縦横方向に
配されている。
このネツト1は、例えばポリエチレン等の合成
樹脂にて成形された方形の網目3を有する不編ネ
ツトで、通常、ネツト巾が6m程度、ネツト長が
30m程度の寸法を有するものが使用される。また
網目3の大きさは、被覆する地盤の軟弱さに応じ
て適宜決定されるが、ヘドロのような超軟弱地盤
に敷設する場合は、ヘドロが網目3を通じて容易
に浮上することがないように、網目3の一辺をお
よそ5〜30mmの範囲内とするのが望ましい。更
に、ネツト1の補強ベルト熱融着ゾーンの網目を
小さく形成するか目つぶしにすると、後述のよう
に補強ベルト2aをネツト1表面に熱融着すると
きに、補強ベルト2aの融着面積が増加して補強
ベルト2aの融着強度が一層高められるので好ま
しい。
このネツト1の表面に縦横方向に配された補強
ベルト2a,2bはいずれも、第3図に示すよう
に、ネツト1と同系統のポリエチレン等の合成樹
脂にて複数の並列する繊維の束4を被覆したもの
で、上記繊維としては、引張強度の大きいポリエ
ステル繊維、ナイロン繊維、ガラス繊維等が使用
されている。従つて、この補強ベルト2a,2b
の長さ方向(繊維の走る方向)の引張強度は極め
て大きいものである。
このような補強ベルト2a,2bは、すべてネ
ツト1の表面に熱融着してもよいが、この実施例
では、第2図及び第3図に示すように交叉部分に
おいて上側に位置する縦方向の補強ベルト2aの
みがネツト1の表面に熱融着されており、下側に
位置する横方向の補強ベルト2bは熱融着されず
に交叉部分で上側の補強ベルト2aに押さえられ
た状態で取付けられている。そのため、この土木
用ネツトは、熱融着された縦方向の補強ベルト2
aの補強作用によつて縦方向に大きな引張強度を
有する。一方、横方向については補強ベルト2b
が熱融着されていないので、非使用状態では引張
強度そのものは殆ど向上しないが、第6図に示す
ようにこの土木用ネツトをヘドロ5の上に敷設
し、その上から土7を埋めて埋立地を造成する場
合には、横方向の補強ベルト2bが土7の重量で
ネツト1に押圧されて一体に固着されたのと同様
の状態となるので、横方向の引張強度も大幅に向
上することになる。しかも、ネツト1が縦横の補
強ベルト2a,2bによつて方形に区画されてい
ると、大きい隆起部が生じにくく、この方形の区
画内でネツト1が小さく隆起するようになるの
で、あまり大きい引張力が作用しなくなる。
このように本考案の土木用ネツトは、使用状態
において縦横方向に大きな引張強度を発揮し、且
つ大きい引張力が作用しにくい構造であるから、
従来の土木用ネツトのように埋設作業中にヘドロ
の浮上圧で引き裂かれ、ヘドロが噴出するといつ
た問題を満足に解消することができ、超軟弱地で
も強化安定した埋立地を造成することが可能とな
る。
なお、補強ベルト2a,2bの間隔について
は、埋立地の軟弱さ、ネツト1の強度等を考慮し
て適宜決定すればよいが、ヘドロ等の埋立の場合
にはおよそ1〜3mの範囲内とするのが望ましい。
以上のような土木用ネツトは、例えば第5図に
示すような方法で容易に製造することができる。
まず、ロール表面に凹溝部7が形成された圧着ロ
ール8と支持ロール9との間に、熱風吹き付け等
の加熱手段10で加熱した補強ベルト2aとネツ
ト1を重ねて通し、圧着ロール8で補強ベルト2
aをネツト1表面に圧着する。このようにして縦
方向の補強ベルト2aの熱融着を行うと、圧着ロ
ール表面の凹溝部7のところでは補強ベルト2a
がネツト1に熱融着されることはない。従つて、
この縦方向の補強ベルト2aの未融着部分に横方
向の補強ベルト2bを挿入すれば上記の土木用ネ
ツトを得ることができるのである。この場合、補
強ベルト2aの繊維の束4を被覆する合成樹脂が
既述したようにネツト1と同系統の合成樹脂であ
り、且つ補強ベルト2aが平らで融着面積が大き
いため、補強ベルト2aは堅固に融着され、容易
に剥離等を生じる虞はない。また既述したように
補強ベルトの繊維の束4が合成樹脂で被覆され、
直接加熱されることがないので、該繊維が例えば
延伸ポリエステル繊維等の延伸繊維である場合で
も、この延伸繊維が直接加熱によつて戻りを生じ
るといつた問題は起こらない。
尚、本考案の土木用ネツトは、既述したように
ネツト巾が6m程度、ネツト長が30m程度である
から、埋立面積が大きい場合は何枚も接続して使
用されるが、この接続は、例えば第4図に示すよ
うに、ネツト1,1同士の重ね合わせ端部の上に
合成樹脂ベルト11を重ね、このベルト11のピ
ン挿通孔から図示のような二股ピン12を重ね合
わせ端部の網目3に挿通し、挿通後に該二股ピン
12を90度まわして抜出さないようネツト1に係
合させることによつて、接続を行うことができ
る。
考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案の土木
用ネツトは、合成樹脂製ネツトの表面に、このネ
ツトと同系統の合成樹脂で繊維の束を被覆してな
る補強ベルトを縦横方向に交叉させて配し、該交
叉部分において上側に位置する補強ベルトを上記
ネツトに熱融着することによつて、使用状態にお
いて縦横方向に大きな引張強度を発揮させること
ができたものであり、又埋立現場でロープをネツ
トにセツトする等の手間がなくなり作業性が大幅
に改善され、しかも従来のようにロープがはずれ
たり、ずれたりしないのでネツト自身に大きい引
張力が作用しないため埋設作業中にヘドロの浮上
圧で引き裂かれてヘドロが噴出するという問題を
満足に解消することができ、超軟弱地でも強化安
定した埋立地を造成することができるといつた効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例にかかる土木用ネツ
トの部分斜視図、第2図は同ネツトの部分拡大斜
視図、第3図は第2図の−線拡大断面図、第
4図は同ネツトの接続状態を示す部分斜視図、第
5図は補強ベルトの熱融着の説明図、第6図は同
ネツトの使用状態を示す一部切欠斜視図、第7図
は土木用ネツトを用いる埋立工法の説明図、第8
図イ乃至ニは同埋立工法の欠点を説明する説明図
である。 1……合成樹脂製ネツト、2a,2b……補強
ベルト、4……繊維の束。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂製ネツトの表面に、このネツトと同系
    統の合成樹脂で繊維の束を被覆してなる補強ベル
    トを縦横方向に交叉させて配し、該交叉部分にお
    いて上側に位置する補強ベルトを上記ネツトに熱
    融着して成る土木用ネツト。
JP5515086U 1986-04-11 1986-04-11 Expired - Lifetime JPH0521528Y2 (ja)

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JPS62169032U JPS62169032U (ja) 1987-10-27
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