JPH05215537A - 鍛造ロール用成形長測定装置 - Google Patents
鍛造ロール用成形長測定装置Info
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- JPH05215537A JPH05215537A JP2104892A JP2104892A JPH05215537A JP H05215537 A JPH05215537 A JP H05215537A JP 2104892 A JP2104892 A JP 2104892A JP 2104892 A JP2104892 A JP 2104892A JP H05215537 A JPH05215537 A JP H05215537A
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- Japan
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- roll
- shaft
- detector
- movement amount
- work
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21H—MAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
- B21H7/00—Making articles not provided for in the preceding groups, e.g. agricultural tools, dinner forks, knives, spoons
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21H—MAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
- B21H1/00—Making articles shaped as bodies of revolution
- B21H1/22—Making articles shaped as bodies of revolution characterised by use of rolls having circumferentially varying profile ; Die-rolling
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鍛造ロールにより成形されるワークの長さを
その成形工程中に自動測定する装置を提供する。 【構成】ロール軸(32−1、32−2)を支持してい
るフレーム(31−2)に歪検出器(35)を取り付け
る。一方のロール軸にはその回転角度を検出する角度検
出器(34)を組み付ける。マニピュレータ(10)に
はトング軸(12)の逃がし機構(14)が作動した時
の前記トング軸の移動量Cを検出する移動量検出器(1
6)を設ける。演算部は、前記鍛造ロールの回転開始時
より加圧終了に伴う前記歪検出器からの検出信号の立ち
下がり時までの前記角度検出器の検出角度を利用して前
記マニピュレータにおける外筒(13)の移動量Dを算
出すると共に、前記移動量Dに、前記移動量検出器で検
出された前記移動量Cを加算し、あらかじめ測定されて
いる前記ワークのロール原点位置でのトング軸のロール
中心よりの長さAを減算して前記ワークの全長を算出す
る。
その成形工程中に自動測定する装置を提供する。 【構成】ロール軸(32−1、32−2)を支持してい
るフレーム(31−2)に歪検出器(35)を取り付け
る。一方のロール軸にはその回転角度を検出する角度検
出器(34)を組み付ける。マニピュレータ(10)に
はトング軸(12)の逃がし機構(14)が作動した時
の前記トング軸の移動量Cを検出する移動量検出器(1
6)を設ける。演算部は、前記鍛造ロールの回転開始時
より加圧終了に伴う前記歪検出器からの検出信号の立ち
下がり時までの前記角度検出器の検出角度を利用して前
記マニピュレータにおける外筒(13)の移動量Dを算
出すると共に、前記移動量Dに、前記移動量検出器で検
出された前記移動量Cを加算し、あらかじめ測定されて
いる前記ワークのロール原点位置でのトング軸のロール
中心よりの長さAを減算して前記ワークの全長を算出す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鍛造ロールにより成形さ
れるワークの長さをその成形工程中に自動測定する装置
に関する。
れるワークの長さをその成形工程中に自動測定する装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、鍛造ロールによるワークの成形
は、マニピュレータで把持したワークを2つの鍛造ロー
ルの間を通過させることで前処理工程として成形を行う
ものであり、成形後のワークは後処理工程としての自動
鍛造プレスに搬送されるのが普通である。後処理工程に
おいてもワークは把持手段で自動的に自動鍛造プレスの
所定位置に配置されるが、この場合、成形後のワークの
長さが鍛造製品の品質に大きな影響を及ぼす。
は、マニピュレータで把持したワークを2つの鍛造ロー
ルの間を通過させることで前処理工程として成形を行う
ものであり、成形後のワークは後処理工程としての自動
鍛造プレスに搬送されるのが普通である。後処理工程に
おいてもワークは把持手段で自動的に自動鍛造プレスの
所定位置に配置されるが、この場合、成形後のワークの
長さが鍛造製品の品質に大きな影響を及ぼす。
【0003】ワークの長さがばらつく原因としては、素
材の切断長さが変化すること、加熱により素材からスケ
ールとしてはがれ落ちる量が変化することが考えられ
る。
材の切断長さが変化すること、加熱により素材からスケ
ールとしてはがれ落ちる量が変化することが考えられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、ワークの長
さにばらつきがあると、そのばらつきの分だけワークは
自動鍛造プレスの所定位置からずれた位置にセットされ
てしまう可能性があり、その結果、鍛造製品には傷、欠
肉等の欠陥を生ずる場合がある。それ故、前処理工程で
得られたワークは、その成形後の長さのばらつきが許容
範囲を越えている場合には後処理工程への搬送段階でリ
ジェクトされるようにするのが好ましい。
さにばらつきがあると、そのばらつきの分だけワークは
自動鍛造プレスの所定位置からずれた位置にセットされ
てしまう可能性があり、その結果、鍛造製品には傷、欠
肉等の欠陥を生ずる場合がある。それ故、前処理工程で
得られたワークは、その成形後の長さのばらつきが許容
範囲を越えている場合には後処理工程への搬送段階でリ
ジェクトされるようにするのが好ましい。
【0005】このような必要性に鑑み、本発明の課題
は、鍛造ロールにより成形されるワークの長さをその成
形工程中に自動測定することが出来るような鍛造ロール
用成形長測定装置を提供することにある。
は、鍛造ロールにより成形されるワークの長さをその成
形工程中に自動測定することが出来るような鍛造ロール
用成形長測定装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、鍛造ロ
ールにより成形されたワークの長さを測定する装置であ
って、ロール軸を支持しているフレームに取り付けられ
ており加圧開始及び加圧終了時のロール軸の挙動を検出
する検出器と、前記ロール軸の回転角度を検出する角度
検出器と、加圧開始及び加圧終了に伴う前記検出器から
の検出信号の立ち上がり及び立ち下がり時における前記
角度検出器の検出角度θ1及びθ2を利用して前記ワー
クの成形長を算出する演算部とを備えたことを特徴とす
る鍛造ロール用成形長測定装置が得られる。
ールにより成形されたワークの長さを測定する装置であ
って、ロール軸を支持しているフレームに取り付けられ
ており加圧開始及び加圧終了時のロール軸の挙動を検出
する検出器と、前記ロール軸の回転角度を検出する角度
検出器と、加圧開始及び加圧終了に伴う前記検出器から
の検出信号の立ち上がり及び立ち下がり時における前記
角度検出器の検出角度θ1及びθ2を利用して前記ワー
クの成形長を算出する演算部とを備えたことを特徴とす
る鍛造ロール用成形長測定装置が得られる。
【0007】本発明によればまた、ワークを把持するト
ングを備えたトング軸と該トング軸を収容し該トング軸
と共に鍛造ロールの回転に同期して移動する外筒と前記
トング軸に対してその軸方向に所定値以上の応力が作用
した時に該トング軸のみを前記外筒に対して相対的に移
動可能とするトング軸の逃がし機構とを備えたマニピュ
レータと組み合わされた前記鍛造ロールにより成形され
たワークの長さを測定する装置であって、前記ロール軸
を支持しているフレームに取り付けられており加圧開始
及び加圧終了時のロール軸の挙動を検出する検出器と、
前記ロール軸の回転角度を検出する角度検出器と、前記
逃がし機構が作動した時の前記トング軸の移動量Cを検
出する移動量検出器と、前記鍛造ロールの加圧開始時よ
り加圧終了に伴う前記検出器からの検出信号の立ち下が
り時までの前記角度検出器の検出角度を利用して前記外
筒の移動量Dを算出すると共に、前記移動量Dに、前記
移動量検出器で検出された前記移動量Cを加算し、あら
かじめ測定されているロール原点位置でのトング軸のロ
ール中心よりの長さAを減算して前記ワークの全長を算
出する演算部とを備えたことを特徴とする鍛造ロール用
成形長測定装置が得られる。
ングを備えたトング軸と該トング軸を収容し該トング軸
と共に鍛造ロールの回転に同期して移動する外筒と前記
トング軸に対してその軸方向に所定値以上の応力が作用
した時に該トング軸のみを前記外筒に対して相対的に移
動可能とするトング軸の逃がし機構とを備えたマニピュ
レータと組み合わされた前記鍛造ロールにより成形され
たワークの長さを測定する装置であって、前記ロール軸
を支持しているフレームに取り付けられており加圧開始
及び加圧終了時のロール軸の挙動を検出する検出器と、
前記ロール軸の回転角度を検出する角度検出器と、前記
逃がし機構が作動した時の前記トング軸の移動量Cを検
出する移動量検出器と、前記鍛造ロールの加圧開始時よ
り加圧終了に伴う前記検出器からの検出信号の立ち下が
り時までの前記角度検出器の検出角度を利用して前記外
筒の移動量Dを算出すると共に、前記移動量Dに、前記
移動量検出器で検出された前記移動量Cを加算し、あら
かじめ測定されているロール原点位置でのトング軸のロ
ール中心よりの長さAを減算して前記ワークの全長を算
出する演算部とを備えたことを特徴とする鍛造ロール用
成形長測定装置が得られる。
【0008】
【実施例】図1は鍛造ロールによるワークの前処理工程
を説明するための図で、鍛造ロールによる成形直後のマ
ニピュレータ10とワーク20及び鍛造ロール30との
位置関係を示す。マニピュレータ10は、ワーク20を
把持するトング11を備えたトング軸12と該トング軸
12を収容し該トング軸12と共に鍛造ロール30の回
転に同期して移動する外筒13とトング軸12に対して
その軸方向に所定値以上の応力が作用した時にトング軸
12のみを外筒13に対して相対的に移動可能とするト
ング軸の逃がし機構14とを備えている。逃がし機構1
4は、外筒13の一端側の内壁に形成されたシリンダ部
14−1に圧油15を注入し、トング軸12の一部がピ
ストンとして作用するようにして、トング軸12に応力
が加わることでシリンダ部14−1内の圧力が所定値以
上に達した時に圧油15を外筒13外に排出してトング
軸12が外筒13に対して相対的に移動可能とする、い
わばリリーフ弁としての機能を有する。なお、図示して
いないが、外筒13外に排出された圧油はトング軸12
が元の位置に戻ればシリンダ部14−1内に戻るように
されている。
を説明するための図で、鍛造ロールによる成形直後のマ
ニピュレータ10とワーク20及び鍛造ロール30との
位置関係を示す。マニピュレータ10は、ワーク20を
把持するトング11を備えたトング軸12と該トング軸
12を収容し該トング軸12と共に鍛造ロール30の回
転に同期して移動する外筒13とトング軸12に対して
その軸方向に所定値以上の応力が作用した時にトング軸
12のみを外筒13に対して相対的に移動可能とするト
ング軸の逃がし機構14とを備えている。逃がし機構1
4は、外筒13の一端側の内壁に形成されたシリンダ部
14−1に圧油15を注入し、トング軸12の一部がピ
ストンとして作用するようにして、トング軸12に応力
が加わることでシリンダ部14−1内の圧力が所定値以
上に達した時に圧油15を外筒13外に排出してトング
軸12が外筒13に対して相対的に移動可能とする、い
わばリリーフ弁としての機能を有する。なお、図示して
いないが、外筒13外に排出された圧油はトング軸12
が元の位置に戻ればシリンダ部14−1内に戻るように
されている。
【0009】鍛造ロール30は、図2にも示すように、
駆動フレーム31−1とサイドフレーム31−2との間
に、上下に2本のロール軸32−1、32−2を回転可
能に架け渡し、ロール軸32−1、32−2にはそれぞ
れ、金型33−1、33−2を取り付けて成る。なお、
金型は各ロール軸においてその軸方向に複数個並べて
(ここでは4個)取り付けられ、ワーク20に対して複
数回(4回)の加圧成形を行うようにしている。駆動フ
レーム31−1内にはロール軸32−1、32−2の回
転駆動系(図示せず)が収容されており、一方のロール
軸32−1にはその回転角度検出用のエンコーダ34が
組み合わされている。また、サイドフレーム31−2に
はロール軸32−1、32−2の取り付け部の間に、加
圧成形時にサイドフレーム31−2に作用する歪量を検
出するための歪検出器35が設置されている。
駆動フレーム31−1とサイドフレーム31−2との間
に、上下に2本のロール軸32−1、32−2を回転可
能に架け渡し、ロール軸32−1、32−2にはそれぞ
れ、金型33−1、33−2を取り付けて成る。なお、
金型は各ロール軸においてその軸方向に複数個並べて
(ここでは4個)取り付けられ、ワーク20に対して複
数回(4回)の加圧成形を行うようにしている。駆動フ
レーム31−1内にはロール軸32−1、32−2の回
転駆動系(図示せず)が収容されており、一方のロール
軸32−1にはその回転角度検出用のエンコーダ34が
組み合わされている。また、サイドフレーム31−2に
はロール軸32−1、32−2の取り付け部の間に、加
圧成形時にサイドフレーム31−2に作用する歪量を検
出するための歪検出器35が設置されている。
【0010】図1に戻って、ロール軸32−1にはま
た、これと同期して回転するようにカム40が設けられ
ている。このカム40には、一端をシリンダ機構41の
ピストン41−1に連結し、他端を外筒13に連結した
リンク機構42を組み合わせて、カム40の回転角度に
応じてトング軸12が外筒13と共に鍛造ロール30に
離反、接近するように構成している。すなわち、カム4
0が1回転する間にトング軸12が外筒13と共に鍛造
ロール30に対して1回離反、接近を行うように構成さ
れている。更に詳しく言えば、成形開始前にはマニピュ
レータ10で把持されたワーク20と金型33−1、3
3−2(図2中一番左側の金型)とは図3に示すような
位置関係にある。ロール軸32−1、32−2の回転が
始まると、カム40とリンク機構42とによりトング軸
12が外筒13と共に鍛造ロール30から離反する方向
に移動し、図4に示すように、回転角度θ1で金型33
−1、33−2による加圧成形が始まる。そして、図5
に示すように、回転角度θ2で加圧成形が終了してもロ
ール軸32−1、32−2は回転を続け、金型33−
1、33−2の無い部分が対向し始めると、カム40の
作用により、今度はトング軸12が外筒13と共に鍛造
ロール30に接近する方向に移動すると共に、マニピュ
レータ10全体が水平方向(図1中紙面の表側から裏側
に向かう方向)に駆動される。このことにより、ワーク
20はロール軸32−1、32−2の間の空間を通して
移動し、次の金型(図2中左側から2番目の金型)に対
応する位置にセットされる。この時、金型33−1、3
3−2は1回転して図3と同様の位置まで回転してお
り、引き続いて2番目の金型により上述と同様の加圧成
形が行われる。
た、これと同期して回転するようにカム40が設けられ
ている。このカム40には、一端をシリンダ機構41の
ピストン41−1に連結し、他端を外筒13に連結した
リンク機構42を組み合わせて、カム40の回転角度に
応じてトング軸12が外筒13と共に鍛造ロール30に
離反、接近するように構成している。すなわち、カム4
0が1回転する間にトング軸12が外筒13と共に鍛造
ロール30に対して1回離反、接近を行うように構成さ
れている。更に詳しく言えば、成形開始前にはマニピュ
レータ10で把持されたワーク20と金型33−1、3
3−2(図2中一番左側の金型)とは図3に示すような
位置関係にある。ロール軸32−1、32−2の回転が
始まると、カム40とリンク機構42とによりトング軸
12が外筒13と共に鍛造ロール30から離反する方向
に移動し、図4に示すように、回転角度θ1で金型33
−1、33−2による加圧成形が始まる。そして、図5
に示すように、回転角度θ2で加圧成形が終了してもロ
ール軸32−1、32−2は回転を続け、金型33−
1、33−2の無い部分が対向し始めると、カム40の
作用により、今度はトング軸12が外筒13と共に鍛造
ロール30に接近する方向に移動すると共に、マニピュ
レータ10全体が水平方向(図1中紙面の表側から裏側
に向かう方向)に駆動される。このことにより、ワーク
20はロール軸32−1、32−2の間の空間を通して
移動し、次の金型(図2中左側から2番目の金型)に対
応する位置にセットされる。この時、金型33−1、3
3−2は1回転して図3と同様の位置まで回転してお
り、引き続いて2番目の金型により上述と同様の加圧成
形が行われる。
【0011】なお、図4において、ワーク20には鍛造
ロール30によって加工されない非加工部分が存在する
が、この非加工部分の長さL0は、定められたワークに
対して一定である。
ロール30によって加工されない非加工部分が存在する
が、この非加工部分の長さL0は、定められたワークに
対して一定である。
【0012】図6を参照して、本発明による測定装置
は、エンコーダ34と、歪検出器35と、設定値入力部
36と、これらからの信号に基づいてあらかじめ定めら
れた演算を行い、ワーク20の長さを算出する演算部3
7とを含む。設定値入力部36から入力される値として
は、図3に示されたロール原点位置でのトング軸のロー
ル中心よりの長さAと金型33−1、33−2の平均接
触半径R及びワーク20の長さの許容範囲値(加工部分
だけの長さと全長についての2種類)とがある。
は、エンコーダ34と、歪検出器35と、設定値入力部
36と、これらからの信号に基づいてあらかじめ定めら
れた演算を行い、ワーク20の長さを算出する演算部3
7とを含む。設定値入力部36から入力される値として
は、図3に示されたロール原点位置でのトング軸のロー
ル中心よりの長さAと金型33−1、33−2の平均接
触半径R及びワーク20の長さの許容範囲値(加工部分
だけの長さと全長についての2種類)とがある。
【0013】初めに、ワーク20の成形部分の長さを算
出する第1の実施例について説明する。図3の状態から
ロール軸32−1、32−2の回転が始まると、エンコ
ーダ34は回転角度検出信号を出力する一方、トング軸
12が外筒13と共に鍛造ロール30から離反する方向
に移動し、図4に示すように、回転角度θ1で金型33
−1、33−2による加圧成形が始まる。この時、サイ
ドフレーム31−2にはロール軸32−1、32−2を
介して応力が作用するので、歪検出器35からの検出信
号は、図7に示すように、急激に立ち上がる。そして、
図5に示す状態で回転角度θ2で加圧成形が終了する
と、歪検出器35からの検出信号は、図7に示すよう
に、急激に立ち下がる。演算部37では歪検出器35か
らの検出信号を微分回路等を通すことで検出信号の立ち
上がりと立ち下がりを検出し、その時の回転角度θ1、
θ2をエンコーダ34からの回転角度検出信号により検
出する。なお、加圧開始及び加圧終了時のロール軸の挙
動をフレームの変位として検出する前記歪検出器35の
代わりにロール軸のラジアル方向スキマによる挙動をマ
グネスケール等により検出して歪検出器35からの検出
信号に代えることも可能である。
出する第1の実施例について説明する。図3の状態から
ロール軸32−1、32−2の回転が始まると、エンコ
ーダ34は回転角度検出信号を出力する一方、トング軸
12が外筒13と共に鍛造ロール30から離反する方向
に移動し、図4に示すように、回転角度θ1で金型33
−1、33−2による加圧成形が始まる。この時、サイ
ドフレーム31−2にはロール軸32−1、32−2を
介して応力が作用するので、歪検出器35からの検出信
号は、図7に示すように、急激に立ち上がる。そして、
図5に示す状態で回転角度θ2で加圧成形が終了する
と、歪検出器35からの検出信号は、図7に示すよう
に、急激に立ち下がる。演算部37では歪検出器35か
らの検出信号を微分回路等を通すことで検出信号の立ち
上がりと立ち下がりを検出し、その時の回転角度θ1、
θ2をエンコーダ34からの回転角度検出信号により検
出する。なお、加圧開始及び加圧終了時のロール軸の挙
動をフレームの変位として検出する前記歪検出器35の
代わりにロール軸のラジアル方向スキマによる挙動をマ
グネスケール等により検出して歪検出器35からの検出
信号に代えることも可能である。
【0014】演算部37では更に平均接触半径Rと検出
した回転角度θ1、θ2とを用いて次のような演算を行
い、ワーク20の成形部分の長さL1を算出する。
した回転角度θ1、θ2とを用いて次のような演算を行
い、ワーク20の成形部分の長さL1を算出する。
【0015】L1=2πR×(θ2−θ1)/360 演算部37は、算出した長さL1が設定値入力部36か
ら入力された許容範囲内であればその旨を示す信号を出
力し、許容範囲外であれば成形されたワーク20を後処
理工程としての自動鍛造プレスに搬送する過程でリジェ
クトすべき旨を示す信号を出力する。以上のような測定
は、鍛造ロール30による最後の成形工程で行うように
するのが好ましい。
ら入力された許容範囲内であればその旨を示す信号を出
力し、許容範囲外であれば成形されたワーク20を後処
理工程としての自動鍛造プレスに搬送する過程でリジェ
クトすべき旨を示す信号を出力する。以上のような測定
は、鍛造ロール30による最後の成形工程で行うように
するのが好ましい。
【0016】ところで、図1のような鍛造ロール30に
よる成形では、図4に示す加圧開始時に金型33−1、
33−2によってワーク20に図中左方向に移動させる
力が作用する。この力による移動速度は、鍛造ロール3
0の回転に同期せずリンク機構42による移動速度より
速いので、前述した逃がし機構14が作動してトング軸
12のみが外筒13に対して相対的に距離Cだけ移動す
る。その後、トング軸12は外筒13と共にカム40で
決まる速度で移動する。前記移動距離Cは、エンコーダ
34からの回転角度からは把握できないので、外筒13
の一端に設置したギャップセンサ(例えばリニアエンコ
ーダ、マグネスケール等)16により検出される。
よる成形では、図4に示す加圧開始時に金型33−1、
33−2によってワーク20に図中左方向に移動させる
力が作用する。この力による移動速度は、鍛造ロール3
0の回転に同期せずリンク機構42による移動速度より
速いので、前述した逃がし機構14が作動してトング軸
12のみが外筒13に対して相対的に距離Cだけ移動す
る。その後、トング軸12は外筒13と共にカム40で
決まる速度で移動する。前記移動距離Cは、エンコーダ
34からの回転角度からは把握できないので、外筒13
の一端に設置したギャップセンサ(例えばリニアエンコ
ーダ、マグネスケール等)16により検出される。
【0017】このような移動距離Cをも考慮してワーク
20の全長Lを正確に測定する本発明の第2の実施例に
ついて説明する。
20の全長Lを正確に測定する本発明の第2の実施例に
ついて説明する。
【0018】図3の状態からロール軸32−1、32−
2の回転が始まると、エンコーダ34は回転角度検出信
号を出力する。一方、トング軸12が外筒13と共に鍛
造ロール30から離反する方向に移動し、図4に示すよ
うに、回転角度θ1で金型33−1、33−2による加
圧成形が始まる。この時、サイドフレーム31−2には
ロール軸32−1、32−2を介して応力が作用するの
で、歪検出器35からの検出信号は、図7に示すよう
に、急激に立ち上がる。そして、図5に示す状態で回転
角度θ2で加圧成形が終了すると、歪検出器35からの
検出信号は、図7に示すように、急激に立ち下がる。演
算部37では歪検出器35からの検出信号を微分回路等
を通すことで検出信号の立ち下がりを検出し、その時の
回転角度θ2をエンコーダ34からの回転角度検出信号
により検出する。
2の回転が始まると、エンコーダ34は回転角度検出信
号を出力する。一方、トング軸12が外筒13と共に鍛
造ロール30から離反する方向に移動し、図4に示すよ
うに、回転角度θ1で金型33−1、33−2による加
圧成形が始まる。この時、サイドフレーム31−2には
ロール軸32−1、32−2を介して応力が作用するの
で、歪検出器35からの検出信号は、図7に示すよう
に、急激に立ち上がる。そして、図5に示す状態で回転
角度θ2で加圧成形が終了すると、歪検出器35からの
検出信号は、図7に示すように、急激に立ち下がる。演
算部37では歪検出器35からの検出信号を微分回路等
を通すことで検出信号の立ち下がりを検出し、その時の
回転角度θ2をエンコーダ34からの回転角度検出信号
により検出する。
【0019】演算部37ではまた、回転角度θ2からカ
ム40、リンク機構42により駆動された外筒13(ワ
ーク20)の移動距離Dを定められた式に基づいて算出
する。なお、この移動距離Dは図8に示すような回転角
度と移動距離との対応関係をあらかじめ測定しておいて
演算部37内の記憶部に記憶させておき、演算の都度、
回転角度に対応した移動距離を記憶部から読み出すよう
にしても良い。演算部37は更に、算出した移動距離D
にギャップセンサ16で検出された移動距離Cを加算
し、設定値入力部36からの設定値Aを減算してワーク
20の全長Lを算出する。
ム40、リンク機構42により駆動された外筒13(ワ
ーク20)の移動距離Dを定められた式に基づいて算出
する。なお、この移動距離Dは図8に示すような回転角
度と移動距離との対応関係をあらかじめ測定しておいて
演算部37内の記憶部に記憶させておき、演算の都度、
回転角度に対応した移動距離を記憶部から読み出すよう
にしても良い。演算部37は更に、算出した移動距離D
にギャップセンサ16で検出された移動距離Cを加算
し、設定値入力部36からの設定値Aを減算してワーク
20の全長Lを算出する。
【0020】演算部37は、算出した全長Lが設定値入
力部36から入力された全長に関する許容範囲内であれ
ばその旨を示す信号を出力し、許容範囲外であれば成形
されたワーク20を後処理工程としての自動鍛造プレス
に搬送する過程でリジェクトすべき旨を示す信号を出力
する。
力部36から入力された全長に関する許容範囲内であれ
ばその旨を示す信号を出力し、許容範囲外であれば成形
されたワーク20を後処理工程としての自動鍛造プレス
に搬送する過程でリジェクトすべき旨を示す信号を出力
する。
【0021】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、鍛造ロールにより成形されたワークの長さをその成
形工程中に自動測定できるようにしたことにより、本測
定装置からの信号を利用して次工程としての自動鍛造プ
レスに送られるワークの長さのばらつきを一定値以内に
おさめるような搬送システムを構成することができる。
これは、鍛造ロールによる前処理工程、搬送工程、自動
鍛造プレスによる後処理工程全体を含むシステムを考え
た場合に成形品の品質向上、成形工程時間の短縮化に寄
与する効果は大きい。
ば、鍛造ロールにより成形されたワークの長さをその成
形工程中に自動測定できるようにしたことにより、本測
定装置からの信号を利用して次工程としての自動鍛造プ
レスに送られるワークの長さのばらつきを一定値以内に
おさめるような搬送システムを構成することができる。
これは、鍛造ロールによる前処理工程、搬送工程、自動
鍛造プレスによる後処理工程全体を含むシステムを考え
た場合に成形品の品質向上、成形工程時間の短縮化に寄
与する効果は大きい。
【図1】本発明が適用される鍛造ロールによる成形工程
を説明するための図。
を説明するための図。
【図2】図1に示された鍛造ロールを説明するための概
略斜視図。
略斜視図。
【図3】成形開始前の鍛造ロールとワークとの位置関係
を示した図。
を示した図。
【図4】加圧成形開始時の鍛造ロールとワークとの位置
関係を示した図。
関係を示した図。
【図5】加圧成形終了時の鍛造ロールとワークとの位置
関係を示した図。
関係を示した図。
【図6】本発明による成形長測定装置の構成を示したブ
ロック図。
ロック図。
【図7】図2に示された歪検出器からの検出信号の一例
を示した図。
を示した図。
【図8】図1に示された鍛造ロール(ロール軸)の回転
角度θとリンク機構によって移動するワークの移動量D
との関係を示した図。
角度θとリンク機構によって移動するワークの移動量D
との関係を示した図。
10 マニピュレータ 12 トング軸 13 外筒 20 ワーク 30 鍛造ロール 34 エンコーダ 35 歪検出器 40 カム 42 リンク機構
Claims (2)
- 【請求項1】 鍛造ロール(30)により成形されたワ
ーク(20)の長さを測定する装置であって、ロール軸
(32−1、32−2)を支持しているフレーム(31
−2)に取り付けられており加圧開始及び加圧終了時の
ロール軸の挙動を検出する検出器(35)と、前記ロー
ル軸の回転角度を検出する角度検出器(34)と、加圧
開始及び加圧終了に伴う前記検出器(35)からの検出
信号の立ち上がり及び立ち下がり時における前記角度検
出器(34)の検出角度θ1及びθ2を利用して前記ワ
ークの成形長を算出する演算部とを備えたことを特徴と
する鍛造ロール用成形長測定装置。 - 【請求項2】 ワーク(20)を把持するトング(1
1)を備えたトング軸(12)と該トング軸を収容し該
トング軸と共に鍛造ロール(30)の回転に同期して移
動する外筒(13)と前記トング軸に対してその軸方向
に所定値以上の応力が作用した時に該トング軸のみを前
記外筒に対して相対的に移動可能とするトング軸の逃が
し機構(14)とを備えたマニピュレータ(10)と組
み合わされた前記鍛造ロールにより成形されたワークの
長さを測定する装置であって、ロール軸(32−1、3
2−2)を支持しているフレーム(31−2)に取り付
けられており加圧開始及び加圧終了時のロール軸の挙動
を検出する検出器(35)と、前記ロール軸の回転角度
を検出する角度検出器(34)と、前記逃がし機構が作
動した時の前記トング軸の移動量Cを検出する移動量検
出器(16)と、前記鍛造ロールの加圧開始時より加圧
終了に伴う前記検出器(35)からの検出信号の立ち下
がり時までの前記角度検出器(34)の検出角度を利用
して前記外筒の移動量Dを算出すると共に、前記移動量
Dに、前記移動量検出器で検出された前記移動量Cを加
算し、あらかじめ測定されているロール原点位置でのト
ング軸のロール中心よりの長さAを減算して前記ワーク
の全長を算出する演算部(37)とを備えたことを特徴
とする鍛造ロール用成形長測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4021048A JP2946368B2 (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 鍛造ロール用成形長測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4021048A JP2946368B2 (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 鍛造ロール用成形長測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05215537A true JPH05215537A (ja) | 1993-08-24 |
| JP2946368B2 JP2946368B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=12044040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4021048A Expired - Fee Related JP2946368B2 (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 鍛造ロール用成形長測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2946368B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10272533A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-10-13 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 型鍛造ロール設備におけるマニピュレータの移動制御方法およびその移動制御装置 |
-
1992
- 1992-02-06 JP JP4021048A patent/JP2946368B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10272533A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-10-13 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 型鍛造ロール設備におけるマニピュレータの移動制御方法およびその移動制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2946368B2 (ja) | 1999-09-06 |
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Legal Events
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